"大きな節目となるタイミングに、
なんらかの方法で宙に浮いていた者は、
その間だけ地球上に存在しなかったことになる。"
主に年末年始に散見されるトンデモ理論。
もはや風物詩となりつつあるそれを、実際にやってみた人も少
なくない。
「───0時ジャストにジャンプして、その瞬間オレらだけ地球上にいなかったことにしようぜ。」
西暦2019年、4月30日。
平成から令和に跨ぐ改元の瞬間にも、件のトンデモ理論を応用できないか。
ここに、前代未聞かつ尋常一様な試みに挑もうとする、三人の男がいた。
「3、2、1───」
ニーナ、テル、トメ。
仲良しお馬鹿トリオ、縮めて三馬鹿。
いわゆる大学生のノリで浮かれた彼らは、日付変更のカウントダウンに合わせて一斉に跳んだ。
「どこだぁ、ここ」
こうして三馬鹿は、令和に置き去りにされた。
取り残されたのは、他に誰もいない、永遠の平成の世界だった。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-20 10:00:00
101326文字
会話率:52%
この物語は謎の存在により地球の存在としての形を
作り変えられ、ステータスや魔法が存在するようになった星でキメラに生まれ変わった主人公、
扇谷 葵、が
【ネタバレになる為、個体:鬼河 壱により削除された。】
する物語である。
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投稿主の鬼河 壱です。投稿主権限を使ってあらすじに干渉させてもらってます。この物語のあらすじを書こうとするといろんなことを暴露しそうだったので、物語に重要なところは消しました。
初めて作品を作るので色々とおかしいところがあると思います、優しくしてください。
ちなみに異世界転生じゃないです。舞台は地球です。
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果たして主人公はどう成長するのでしょう。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-01 11:11:22
117640文字
会話率:44%
神の手違いで死んでしまった主人公は、本来の転生者の少年と共に異世界に送られる。
最終更新:2024-02-05 18:57:48
17710文字
会話率:53%
気がついたらあり得ないほど巨大な建物の床で目覚めた主人公。もしかして流行りの異世界転生? そう思ったけどなんだか違うみたいだ。え、ここは異世界じゃなくて神界? 俺は神に選ばれた?
最初は異世界転生じゃないことに落ち込んだけど、話を聞いてみた
ら神界転生も悪くない! だって自分の世界を自由に作れるらしい。そしてその世界に降り立つこともできるらしい。ということは、自分好みの世界をカスタマイズしてその世界を楽しむこともできるってことだ。何それ最強じゃん!
そうして自分の世界を作りあげて、その世界を楽しむために下界に降り立った主人公。しかしそこで思わぬトラブルが。何故か神界に帰れない、まさかの神界が邪神に乗っ取られた!?
そうして下界に閉じ込められた世界の神である主人公が、神界に帰るために自分の世界を冒険する物語。絶対に俺の世界を取り返してやるんだからな!
この作品はカクヨムにも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-09-11 20:28:13
431779文字
会話率:65%
ああ……どうせ死ぬなら、異世界に転生してチートハーレム……したかったな。
その願いを声に出すことも叶わず、俺は一度死んだ。
………………………………
………………
……
目が覚めると、俺は真っ白な空間にいて目の前には天使のよう
な風貌をした女が立っていた。
「……アンタは、ひょっとして……」
「はい、お察しの通り私は天使です。天使のルプと言います。以後お見知り置きを」
「俺は……たしかに死んだ筈……これは一体どういうことだ?」
「えーっと……説明すると難しいのですが、簡単に言うと、私があなたの意識のみを保護して今こうしてお話ししているのです。その体は生前のイメージから作られた偽物です」
「そう……か。なあ、これから行くのはあの世か?」
俺は内心期待しながら質問する……
このシチュエーションで異世界転生じゃないなんて事も少ないだろう……が、まだ決まったわけでは無いので、あまりがっつくとみっともないと思ったからだ。
「いいえ。通常なら貴方の様なゴミは地獄行きですが、今日は丁度神様の誕生日だったので、記念日として今日事故で亡くなった方は特別に!生き返れちゃいますっ!」
「じゃあ生き返えるわ。あざっす」
「承知しました。それじゃあ、行ってらっしゃいませ」
「ああ!ありがとうなアンタも。次会う時はまた死んだ時だな。その時はまた改めてお礼を言うよ」
「ええ……それではさようなら」
すると突然、目の前が真っ暗になった。
暫くすると、真っ暗な中に光が見え出した。
いつの間にか真っ暗な空間から自分が目を瞑っていただけの状態になっていた事が分かり、目を開けた。
あたりを見渡すと、俺が死ぬ1分前に戻っていた。
こうして俺は、生き返ることができたのであった……。
「なるほど……時間が戻るってことか。さっき俺は信号無視した結果トラックに撥ねられたわけだから、今度はちゃんと信号で待てば良いのだな」
ブツブツ呟いていたから通行人に少し変な目で見られたが気にしない。
横断歩道まで来たところで、信号が赤だったのできちんと止まった。
「これで事故は起きなー」
俺がそう言いかけたところで、つい先程俺が信号無視したせいで俺を轢き殺したトラックが、何故か俺の方に突っ込んできた。
「え?」
俺の記憶はここまでだった。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-12-01 21:41:39
1744文字
会話率:59%
現代日本で編集業に就いていた中村颯〈なかむら はやと〉はある日突然、知らない場所で光る球体に出会い、そこで「一週間で魔王を倒して欲しい」と頼まれる。颯はそれを受けて異世界に転生し、コトネ、コハル、ミツキ、ギャレットの四人と共に行動することに
なる……なぜ転生したのか分からないまま。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-12-30 20:00:00
81512文字
会話率:41%
人気があれば続き作ります
キーワード:
最終更新:2021-08-19 22:51:08
960文字
会話率:60%
両親が死んでしまい、遺産を狙う親族に無理やり結婚させられそうになるところを、父親の友人だったグロブナー卿と結婚することで助けてもらうリーナ。しかし、グロブナー卿の子供たちとうまくやっていける自信がない。長男のクロードはリーナよりも年上だ。顔
合わせの日にクロードに冷たくあしらわれ、リーナは彼らのいない、田舎に引きこもることを選択する。しかし、グロブナー卿が死んだあと、思いもよらない事態へと話が進んでいくことになる。
話の展開によっては、R18シーンを追加して別サイトでアップする可能性があります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-07-31 21:54:22
56137文字
会話率:37%
俺は日々の生活に飽きていた。
何か変化が欲しい。でなきゃ楽しくない。
そんなことを考えながら会社から帰っていた時、変化が起きた。
その変化は現実世界じゃ違和感でしかない。
その違和感に俺はのまれていった。
この物語は何気ない日常の変化が
別の場所で影響を与えるような、風が吹けば桶屋が儲かるような物語である。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-09-27 18:26:56
5488文字
会話率:22%
タイトルは「異世界転生したと思ったら男女二人に分裂していた」みたいな感じかな?と考えたけど、裏の設定として実は異世界転生じゃなくって、異世界転移とも違って、分裂というのもちょっと違う、まあその設定まで到達できるか分からないから異世界転生って
書いちゃっても良いのかも知れないけど、ということを考えていたら「コピー」だけ残った、そんな作品です。
女主人公の視点のみで展開する予定です。二人には無双させる予定です。基本的には剣と魔法の世界ですが、そうじゃない部分も登場させる予定です。ですが、予定は未定です。設定変わるかも知れません。某テレビゲームシリーズの影響が随所に現れそうです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-08-28 08:28:27
71378文字
会話率:23%
毎週日曜日の夕方5時以降に更新していきたいと思っていましたが、最近隔週や二週間ほど空くのが多くなってきました……それでも良ければ是非見ていってください
一般的な高校生(自称)、菅田零(すがたれい)は帰り道爆走してきた車に轢かれて異世界転生
してしまう。
「っていう、いかにもなテンプレ転生だって思ってたのに!なんか違うんですけど!……でも、まぁいいか」
そんな呑気な感じに旅していくお話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-02-23 17:33:00
94223文字
会話率:67%
見知らぬ遺跡の中で目覚めた飛風練(とびかぜれん)は、異世界の女性メリッサと出会う。
そこで練は過去の記憶も、痛覚も、空腹感も、そしてそれを悲しく感じる感情も無くなっていることに気づく。
メリッサによって遺跡から助け出された練は、彼女とともに
失った感情を探す旅に出る。
完結いたしました!今までありがとうございました!
「これって、異世界転生じゃないですよね!?」もよろしくお願いします!
感想、疑問、誤字脱字の訂正、その他諸々のコメントは変わらずお待ちしております!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-08-19 17:19:59
235060文字
会話率:62%
世界最高峰、アメリカのプロバスケットボールリーグ、NBAで初めて日本人がドラフトされてから、日本バスケットボール界は、大きく盛り上がり始めた。
その選手に続くように、若い世代のバスケットボール選手が次々と、アメリカをはじめ、世界各国に羽ばた
いていった。
日本人がドラフトで初めて指名されてから約数十年後、笠原勇士は、強豪校、宝星高校に入学する。
シューターとして素晴らしい才能を持っている勇士だが、中学時代のある出来事により、大きな弱点を抱えている。
※毎日投稿できるよう、頑張ります。
※とにかくスポ根な小説にしていく予定です。
※恋愛描写も少し入れていきます。
※バスケを知らない人でも、わかりやすく、バスケのことを好きになってもらえるような作品にしていきたいです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-12-14 19:38:44
72752文字
会話率:32%
山奥の魔法使いの村で魔法学校へ通う少女だが、魔法を飛ばすことができずにいた。
そんなある日、ボロ布を纏った旅人を助けることから少女の旅が始まる。
最終更新:2019-11-25 22:20:28
120684文字
会話率:64%
人々に望まれるがまま、世界を壊してしまった僕には、顧みることなど許されるのだろうか。だけど、今は考えないようにしよう。これからどんな障害が立ち塞がったとしても、再び僕が壊してやればいいんだ。だから、今は自分で作り上げた平和を享受することにし
よう。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-09-14 20:53:02
2952文字
会話率:42%
異世界転生を繰り返した果てに辿り着いた平穏な日常、そして最愛の彼との再会。やっと普通の恋愛ができる!と喜んだものの……
こんなの僕が知ってる異世界転生じゃないんだが番外
クロエ編
クロエの前世、様々な過去と向き合いながら今を生きる物語
最終更新:2019-03-21 14:07:09
6151文字
会話率:61%
山賊討伐から一カ月、私達の平和な日常と実ったのか実ってないのかイマイチわからない私の恋のお話
『こんなの僕が知ってる異世界転生じゃないんだが』番外編 サニアのその後
最終更新:2019-02-25 11:22:50
10110文字
会話率:67%
僕は夢を見る、十年以上にも渡り同じ世界で何度も失敗しながら、砂の向こうにある塔を目指す夢を。
僕は何を求めて彷徨うのか、幾度も闇に呑まれながら目指す先にあるものとは……
『こんなの僕が知ってる異世界転生じゃないんだが』番外編 遠い時代遠
い世界のリュウの前世を辿るもう一つの物語折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-02-04 12:29:15
6457文字
会話率:34%
6人の老若男女が巻き込まれる地下鉄型キャトルミューティレーション。地下鉄に乗ったらおかしな少女と動く人形がいてそのまま連れ攫われ、宇宙船に乗ったら地球はいつのまにか生物の死に絶えた星に。助けてあげたんだから感謝して。でもサンプル(人間)はも
ういいから下りて、って死にたくない?仕方ない、私の使ってる転生装置貸してあげましょう。故郷に帰せない代わりに希望する通りにしてあげる。異世界転生じゃないよ!※閲覧注意、胸糞表現、多少サイコ要素あり、苦手な方はお控えください。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-08-18 00:00:00
8270文字
会話率:5%
異世界転生じゃないお話です。現世であがいてしがみついて生きていくしかできない私たち共感してくれる友達がいれば生きていけそうです。
最終更新:2018-05-31 22:07:50
951文字
会話率:0%
何があっても揺るがなかった感情を笑い飛ばして、最後に泣いてみる生命賛歌。
バツイチ一人暮らしの甘田花太郎が住むアパートに、竜と宇宙飛行士が訪ねてきます。竜は宇宙エレベーターの最上部にある異世界の入り口からやってきた異世界人。アッチはドワ
ーフとかエルフも住んでて魔法が存在する突拍子もない世界。
花太郎は、異世界の言葉が無学習でも理解できる”トーカー”という能力を持っていると告げられ、金一封で検査に協力するようにお願いされてこれを快諾。 検査の日、不慮の事故で三億年くらい別次元に飛ばされて”ボケら~”と過ごすハメになるSFファンタジー。
甘田花太郎が、出会った仲間達(人や生物)と『再会』し、仲間達を振り回し、振り回され、彼のちっぽけな夢の一つが叶うまでの物語です。
第一章は甘田花太郎が出会った異世界の住人や、異世界にまつわるロマンを花太郎が記録した【備忘録兼、日記を読み進める】という形式で物語が展開します。 一章が丸々プロローグ……です
第二章以降は、花太郎が出会った異世界の住人達と、弱肉強食の世界で大冒険します。空気になります。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-04-17 07:03:36
1008206文字
会話率:39%
【甘田花太郎の備忘録と! 冒険と!! ~限りなく異世界転生っぽいけど異世界転生じゃない異世界転生ファンタジー~】
に登場した詩編。本編の掲載と連動して、OPテーマやキャラクターソングなどを随時更新していきます。なお、曲は脳内再生でおねがいし
ます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-04-17 06:19:05
7454文字
会話率:27%
唐突だが人の第一印象の約55%が顔で決まるらしい。初めから結果など鏡でも見ればすぐにでもわかるというなんとも残酷だろうか。
そして必死に周りに受け入れられるように、人の目を気にし、何度も研究し、必死で必死で人というものが作り出す『
最高の人物』を普通の人は目指すのだ。
だか、中には自身のアイデンティティーを守ったものもいた。一般大衆から見下され、人間社会ヒエラルキーの最低層の『ブサイク』たちがそれぞれが個性を持っているのにも関わらず、口を揃えて言う
ーー自身を殺した先にあるのは空白(から)の世界だ。
誰が生んだのかなんて知らないし、第一この現実社会では負け惜しみと取られるに決まっている下らない言葉だ。
だが、そんなくだらない言葉を大切に抱きしめ、彼らは今日もこの門をくぐる。
これはそんな『ブサイク』の烙印を押されたちょっと残念な少年少女達による輝かしい物語ーー
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-09-25 01:55:52
6531文字
会話率:45%
ベルは森の中で家族のスノードと暮らしていた。そんな彼女はいつも夢を見る。ボロボロになりながらも自分を守る騎士の夢を。ベルは、それがもしかしたら前世の記憶かもしれないと思っていた。彼女には人間には使えないはずの魔法が使えたからだ。きっとそれ
が何か関係あるものだと思えてならなかった。だが、魔法が使えるせいで麓の村の住人から忌み嫌われていた。そしてそれが理由で、彼女はある日村の住人に生贄に選ばれてしまう。
*二章完結しました。読者の皆様有難うございます。最終章を掲載中です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-07-25 19:02:20
50532文字
会話率:30%