シュタイザー侯爵家の長女『ストロベリー・ディ・シュタイザー』の人生は幼少期から波乱万丈であった。
銀髪&碧眼色の父、金髪&翠眼色の母、両親の色彩を受け継いだ、金髪&碧眼色の実兄。
そんな侯爵家に産まれた待望の長女は、ミルキーピンクの髪の毛
にパープルゴールドの眼。
両親どちらにもない色彩だった為、母は不貞を疑われるのを恐れ、産まれたばかりの娘を敷地内の旧侯爵邸へ隔離し、下働きメイドの娘(ハニーブロンドヘア&ヘーゼルアイ)を実娘として育てる事にした。
一方、本当の実娘『ストロベリー』は、産まれたばかりなのに泣きもせず、暴れたりもせず、無表情で一点を見詰めたまま微動だにしなかった……。
そんな赤ん坊の胸中は(クッソババアだな。あれが実母とかやばくね?パパンは何処よ?家庭を顧みないダメ親父か?ヘイゴッド、転生先が悪魔の住処ってこれ如何に?私に恨みでもあるんですか!?)だった。
そして泣きもせず、暴れたりもせず、ずっと無表情だった『ストロベリー』の第一声は、「おぎゃー」でも「うにゃー」でもなく、「くっそはりゃへった……」だった。
その声は、空が茜色に染まってきた頃に薄暗い部屋の中で静かに木霊した……。
※この小説は所謂『転生悪役令嬢』『転生ヒロイン』『ざまぁ』の王道ストーリーですが、剣と魔法の世界&乙女ゲームを模した世界なので、バトル有り恋愛有りのファンタジー小説になります。
※ギリギリR15を攻めます。
※残酷描写有りなので苦手な方は注意して下さい。
※主人公は「やられたら、やり返す」をモットーにしてるので、喧嘩っ早いし口が悪いです。
※色々な加護持ちなので、チート・オブ・ザ・チート。
※毎日1話ずつ更新する予定です。ゆるゆると進みます。
皆様のお気に入り登録やエールをお待ちしております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-10 10:00:00
83963文字
会話率:22%
何の伝手も、当ても、後もなく活動を始めた崖っぷち個人Vtuber〝礼嬢オリィ〟は擦り切れた精神を癒すため、そして何より、満たされない承認欲求を満たすために〝ごきげんよう〟の挨拶と共に今日も配信を始める。
そんな中で温かいリスナーやデザ
インを担当してくれたちょっとおかしなお姉さんイラストレーターの〝ノーみりん先生〟、超人気のなりきり系最強Vtuberである〝漆黒ゆうぐれ〟と関わり、彼女は少しずつ生きる意味と気力を取り戻していく。
これは終わりを覚悟して全てを諦めた元ブラック勤めの崖っぷち令嬢Vtuber〝礼嬢オリィ〟が立ち直り、前を向いて進むギリギリの再起、成長、お仕事?物語。
「リィメンバーの皆様、ごきげんよう。元ブラック勤めの崖っぷち令嬢Vturer……礼嬢オリィですわ!……よしっ、今日も完璧。頑張ろっ――――って、あれ?配信始まってるっ!?」
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-10 07:40:00
117894文字
会話率:36%
成海紅太《なるみこうた》、高校生二年生。母親が再婚し、新しい父親に加えて優秀な義妹までついてきた。そんな新しくはじまった生活に馴染めず、新しい家族から逃げるようにバイトを入れては、帰りにギリギリまで夜のファミレスで時間を潰す生活が続いてい
た。
そんなある日、紅太は自分と同じように、決まった時間に決まった席で、これまた同じように時間を潰している生徒の存在に気づいた。彼女は加瀬宮小白《かぜみやこはく》。紅太の通う星本学園高等部の有名人。大人気アイドルの姉にも劣らぬ美貌を持ちながら、姉とは違い人を寄せ付けないクール美女。
互いに互いの存在に気づいていても接触をすることもなく過ごしていたが、店内が混雑しているある日、紅太は偶然にも小白の隣の席へと案内されてしまう。更に家族からかかってきた電話。その通話を終えた時、小白の方から話しかけてきて……。
「……成海も、家に居づらいんだ?」
そこからはじまった『夜のファミレスで一緒に時間を潰すだけの関係』。最初はただそれだけのはずだった。
「ねぇ。私たち、意外と……」「気が合うな。色々と」
一緒に時間を過ごしていく中で次第に二人は、互いに惹かれはじめる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-10 07:10:00
315318文字
会話率:57%
【異世界転生物】【170000PV達成】
海の近くに住んでいる一人の青年の物語
青年が偶々朝早くに起き堤防近くで運動をした後、休憩している際に海の底が光っているのに気がつきテトラポッドのギリギリ先端に乗って海を覗くと足を滑らせ海に落ち海の
底へ足を不思議と引っ張られていく。
海の底で光っているものに引っ張られ近づいていくにつれ青年の意識はどんどんと闇の中に消えていくと知らない場所で目覚めて気づいたときには青い髪の少年へとなっていた...。
※処女作のため見苦しい点があると思いますが生ぬるい目で見ていってくださいm(_ _)m
ツイッターではいつ投稿するかなど適当に呟いてますのでフォローなどお願いします!
https://twitter.com/whHpxuVtbmePgSU
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-09 23:33:15
1127795文字
会話率:42%
クロ・ハートフィールドは辺境の地を治める領主である。
そんな彼には"この世界”の予備知識が生まれた時から存在していた。
転生、乙女ゲーム、魔法、学園、この世界の行く末。つまり、彼の記憶ではこの世界は前世でのゲームの世界だっ
たのである。
しかし主人公や悪役令嬢、攻略対象に転生したわけでもなく、年齢も主人公とは違い、学園に同時期にギリギリ通えない年齢の、ゲームでも見たことが無い貴族の息子。そして特に転生特典もない。
さらには学園で高貴な人間の恨みを買い、左遷のように辺境で領主としてやっているのだ。
ゲームとは関係なく、この世界は別の人生の舞台なのだと切り替えて過ごしていると、自身の結婚が唐突に決まったのである。
そう、この世界の悪役令嬢役であった女性、ヴァイオレット・バレンタインと。
これはそんな二人が、のんびりしたり、勘違いさせたり、恋愛したり、偶に暴れたりする物語。
ついでに己の欲望に忠実な者達に頭を悩まされたりもする物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-09 22:00:00
5319340文字
会話率:56%
そこは、英雄たちが敗北した未来の世界。人類はゾンビハザードや戦乱といった数多の災禍に見舞われ、ただ滅びるのを待つだけだった。
絶望に支配された世界を救うために、英雄の遺志を継いだ少女は禁忌の技術を使い、過去を変える旅に出る。絶望を断ち
切る勇者の剣と、愛と勇気、ちくわを携えて。
そして、2013年の秋。
舞台は東北地方を襲った未曽有の大災害から間もない、復興途上の宮城県岩巻市。そこに住む普通とは少し違う少年のヨシノは、ある日空腹で行き倒れていたゾンビの少女、ミヤタと出会う。そしてそれは、世界の命運をかけた物語の始まりだった。
反ゾンビ団体との抗争、復興利権をめぐる陰謀、人工太陽計画、ご近所さんからロリコンと冷たい視線を浴びせられる日々。幾多の試練を乗り越えた先に、彼らを待ち受ける運命は――。
ヨシノ「はいストップ。ツッコミたい箇所がいくつかあるけど、ちくわはいる?」
ミヤタ「おいしいとは思うの。もぐもぐ」
セラエノ「当然よ。なんならここでちくわの魅力をギリギリまで紹介、」
ヨシノ「しなくていいよ。皆頑張ってアクセスを稼ぐため色々考えてるのに、そんな事をしてる人見た事ある? あとロリコンとは心外だね」
チェルノ「ロリコンなのは事実だろ。ア〇ネスからドロップキックを食らっても文句が言えない事を散々しておいて」
ヨシノ「ま、まあ。それはさておき、セラエノはなんでここにいるの、サブキャラなのに」
セラエノ「ノーワルフザケ、ノーライフ! 私たちは悪ふざけに命を懸けるの! 本編じゃ私の活躍は控えめだから、ここで爪痕を残さないと!」
ヨシノ「心配しなくてもしつけのなってない猫が爪研ぎしたふすま並みにズタボロだよ。脇役は出しゃばらないで空気を読んでね?」
セラエノ「あ、あら、ヨシノ君、サイコパスモードが発動してるけど。いやん、そんな瞳孔全開で見つめないで、ちょ、実弾はマジでやばっぶぎぇもっすッ!?」
ハナコ「え、えーと、えーと! それではゾンビのミヤタさん、始まります!」
ミヤタ「はじまりなのー!」
※もしよろしければ過去作もご覧ください
終末だらずチャンネル
https://ncode.syosetu.com/n2739gn/
終末リテイク
https://ncode.syosetu.com/n7744hp/折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-09 17:26:14
2437244文字
会話率:58%
【ドラゴンノベルス中編部門の小説なので必ず完結します!】
イリーナ・ユティアーナは転生者だった。
地球という太陽系にある惑星の西暦2000年代から、エルフィアという全く別の惑星のシュマーレ族という種族へとTS転生したイリーナ。
そんな彼
女には夢があった。
それは前世の自分の夢でもあった、『ゲームの中の世界に行きたい』という夢。
前世ではとても不可能だったが、文明の技術力が圧倒的に前世よりも進んでいる今世ならば何か可能性があるのではないか。
そう考えたイリーナは思いついた。
「そうだ! ゲームの中の世界に移動するのが無理なら、ゲームの世界をこっち側に作れば良いんだ!」
惑星をも改造する技術力を持つシュマーレ族。
その技術力によってイリーナは荒廃した惑星をファンタジーの惑星へと改造していく。
しかし、その星は実はかつての故郷地球の荒廃した姿で──
地球をファンタジーの惑星に改造する転生者宇宙人と、ギリギリ生き残っていた地球人たちによるドタバタ地球改造物語が幕を開ける!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-09 12:10:00
37990文字
会話率:36%
地元の高校を卒業した境乃結(さかいのゆ)芽(め)、悩んだ進路の末に憧れの上京を。そして四年間という過程を得て大学を卒業、就職氷河期ともいえる最中で無事に就職を果たす。やっとの思いでの内定だったが給料は安く、ただ漠然とした憧れだけで上京をし
てきた身。仕事に関してもこれといったやりがいを感じず、ただただ会社員として過ごしていた。
朝は満員電車に揺られ、帰りは終電ギリギリの日もある。それも気づけば日常と化して数年、世界を騒がせるほどの未曽有の危機へと陥っていく。それに加えて物価の高騰に働き方の自由化と、何もかもの常識が一転し、企業に対しても改正が施される。
だがそれも、表面上のことだけ。
結芽にとっては何一つ変わらず、身を酷使するような環境下にいた。
こんな生活がいつまでも続くのかと、半ばあきらめかけていく結芽。
そんな年の瀬、賑わう繁華街の片隅で一人の女性――桜(おう)舞(ま)純寧(あまね)に声をかけられる。
いつもだったら居酒屋の客引きは無言で断っていたが、純寧の勤め先はマッサージ店。ただそれも整体といったモノではなく、ハンドセラピーという耳なじみのないワードに脚を止めた。
ただ案内されるのは、どこにでもあり触れて見慣れた雑居ビル。
ほんの一瞬だが騙されたと疑う結芽だったが、癒し処【リリートリア】に足を踏み入れると広がる造られた癒しの空間。
そこはまるで都会の喧騒に潜む、ちょっとしたオアシスのよう。
何気ない普段の生活を過ごすだけでも些細なストレスが蓄積していくもの。そういった現代社会人や、訳あって外出ができない人、ふとした瞬間に漠然と将来への不安を抱く人など、様々なことや事情があるだろう。
日々の仕事で肉体的、精神的にも酷使し続ける結芽にとっても癒しとなった。
偶然とはいえ声をかけられ、初めてのハンドセラピーという施術の体験が影響したのか。これまでにないくらい結芽は仕事へと打ち込み、上司からの評価も上がっていった。
結芽にとってはない好調期を過ごすも、次第に暗雲が立ち込めていく……。
そんなドロップアウト寸前のOLと、訳あって人間社会にとけこむサキュバスの日常系癒し×百合×ファンタジー物語です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-08 00:00:00
80417文字
会話率:37%
五百瀬莉乃(いおせりの)は、双子の姉である五百瀬紫乃(いおせしの)のことが好きである。それは家族という関係上の事ではなく、一人の女性として好意を寄せていた。だからといってそのことを公に発信することはせず、陰ながら生活の一部を支え続けている
。
それは全て、紫乃の立場を守るため。
中高の一貫校である、逢籃(あいかご)学院の生徒会長を務める紫乃。絵に描いたように成績は常に学年トップで、運動神経も正規で運動部に所属する生徒に引け劣らない。そんなこともあって周囲の同性異性からは慕われ、教師陣も一目を置かれるような存在として逢籃学院を引っ張っている。
そんな姉を持つ莉乃は、紫乃とは正反対の立ち位置にいた。
成績は常に追試ギリギリで、体育の授業は可能な限りサボる。定められた服装すら守ることなく、何者にも染まらない個性を貫き続けていく。一部の生徒からはその在り方がカッコよくもあり、多少なりの指示を受けていた。
逢籃学院に在籍する中・高等部の生徒達からすれば、大抵が姉妹であることを疑う。
派閥的に二分化する莉乃と紫乃だが、あくまでそれは周囲が一方的に決めた枠組み。
莉乃としては紫乃を想う気持ちを隠すため、私生活を始めとした学院でも必要最低限の接触は避ける。
紫乃としてはいつからか急に距離を置くようになった莉乃との関係を修復するため、生徒会長としての立場を利用し続けている。
お互いに秘めた気持ちを隠しつつ、あっという間に高等部の二年生になっていた。
特に変わり映えのしない新学期を迎えるはずの莉乃と紫乃だったが、普段から何気なく日常を過ごしていれば気にもならない、ほんの些細なキッカケが様々な形で衝突していく。それが原因で二人の関係に罅が生じるも、やはりそこは姉妹という繋がりが結びつけるのか……。付き合いの長い親友や教師といった、異なる立場や各々が掲げる思想などをアドバイスに、莉乃と紫乃の関係に変化が生じていく。
声を大にして想いを告げられずにいる妹と、勉強はできるけど何かと疎い姉が織りなす百合×日常×青春物語になっています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-23 00:00:00
105872文字
会話率:36%
燈榊花火の通う全寮制の中高一貫校、百籃学園には『時空を遡れる魔女』がいる。学園七不思議的なの存在として、一般生徒の中に紛れて学生生活を送っていた。しかも日ごろから正体を隠すどころか偽らず、誰に訊かれても自らの口で魔女だと自称する。花火の先輩
にあたる渡堺聖果。
中等部の頃は七不思議どころか、周りが囁く様々な噂にすら興味もなくぼんやりと過ごす花火。そんな花火のもとに噂好きの友達から七不思議について調べようと誘われる。持ち寄られた情報を頼りに『時空を遡れる魔女』と自称する聖果を訪ね、しばらくの間勝手に行動を共に観察を始めた。ほとんどの授業に出席はせず、気の向くままに屋内外を徘徊する。特にお気に入りなのか、放課後は毎日のように図書室で静かに本を読む。それでいてテストの成績は常に学年首位をキープし、教師ですら聖果の行動を黙認している状況。毎回のように追試ギリギリの花火は、聖果の置かれた環境に驚愕と羨望の眼差しから弟子入りを申し込む。だがその申し出はあっさりと断られ、花火の中で聖果が本当に魔女だから特別扱いされているのではと謎が深まっていく。
最初は成り行きではあったものの、花火は聖果へと興味を抱きだす。
以前と変わらず聖果を尾行し、絶対に魔女である証拠を掴もうと躍起になっていく。隙あれば弟子入りを申し込む日々を過ごしていると、月末に迫ったテストが花火を襲う。ただでさえ授業についていくのすらままならず、ここしばらくは聖果のことで手いっぱいだった。いつの間にか七不思議にのめり込んでいた花火は友達に泣きつき、手厚く勉強をみてもらうも何一つ理解ができずに刻々と時間だけが過ぎていく。
だがそんな頑張りも虚しく、追試になってしまう花火。そんな矢先、聖果が頻繁に出没する情報が耳に飛び込んできた。追試には合格しなければいけない。だけど、七不思議についても追いたい気持ちもある。それでも目先の追試を頑張らなければと意識を切り替えるも、聖果の方から花火に近づいてきた。しかも勉強をみてくれるというありがたい申し出に飛びつき、数日という期間をマンツーマンで指導を受ける。厳しくも優しい聖果、何よりも初対面でしかない花火のことを第一に気遣う姿勢。偶然とはいえ一緒に過ごす時間が増え、みえてくる聖果の素顔。
些細なキッカケから学園の七不思議にのめり込んでいく花火と、存在自体が謎に包まれた聖果との学園百合物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-01-25 00:00:00
101653文字
会話率:39%
この度めでたく皆様の応援もあり書籍化がハヤカワ文庫JAより決定いたしました。
※第一巻の発売日は2018年10月18日発売しました。
同年10月31日に電子書籍版も刊行されました。
※2018年12月19日に第二巻が発売されました。
※2019年2月20日に第三巻が発売されました。
内容として、小説家になろうに投稿している内容を修正加筆し、未公開の間章を追加収録いたしました。
お楽しみいただければ幸いです。
残業なんて当たり前、残業代満額なんてありえない、ヘタをすれば徹夜で仕事なんて労働基準法に真っ向から喧嘩を売るようなブラック企業に勤めて幾数年、人生に疑問を覚える暇もなく働いていた俺は、ふとしたきっかけで我慢の限界を超え会社を飛び出すようにやめた。
それに対しては後悔はない。
ギリギリ二十代の俺はまだ人生これからだと、家で今後のことを考えていたとき、郵便受けで束になっていたチラシの中から一枚の求人広告を見つける。
〝ダンジョンテスター募集!
募集人員百名!
内訳
正社員 三十名
アルバイト 七十名
年齢 十六歳~三五歳
寮完備!
駐車場完備!
武道経験者優遇!
給与 正社員 月給三十万+危険手当+歩合制
賞与年二回
アルバイト 時給三千円+危険手当+歩合制
勤務時間 正社員 一日五時間以上週休二日+祝日
アルバイト 一日三時間以上(最低週三日出勤できる方)
仕事内容
我々、魔王軍が設計したダンジョンが勇者に対して有効か皆様にテストしてもらいます!!
実際にダンジョンに挑みモンスターと戦い、宝を捜索し階層を突破してください。
なお、怪我等危険がありますので、同意書を作成するので以下の物をご用意ください。
いたずらだと思いながら試しに連絡してみたら実在した、現代に隠れたファンタジー
心機一転
勇者が攻略できないダンジョン作ります。
どうかそちらの方もよろしくお願いいたします。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-07 23:30:00
4103740文字
会話率:35%
ここはイルユ村、人族の国と魔族の国の境目、ギリギリ人族の国に位置する場所。
いわゆるド田舎ですが、どうやらおかしな夫婦が引っ越してきたようです。
魔族の女性に人間、しかも奴隷の印が顔にある男性の奇妙な二人組。
薬屋を営みながら二人はのんびり
スローライフをする。
はずだったのですが、この女性実は元は魔族の王、魔王ニーヤで旦那さんはその魔王を打ち倒す勇者の一人、蛮勇ロクだったのです。
ですがそれを隠して暮らしていますが、周囲からは若干バレバレ、みんな生温かい目で見て見ぬフリ。
憧れのスローライフ、この二人には無理がありすぎますね。
さて今日は一体全体どんな暮らしを見せてくれるんでしょうか。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-06 09:48:04
29242文字
会話率:71%
物語で例えるなら、ギリギリ名前のあるモブキャラクター。そんな立ち位置にいた少年が、ある偶然から一柱の神と出会う。それにより異世界へと転移する羽目になったが、ようやく少年は元の世界にへと帰って来た。
しかし、物語はここで終わらない。ようや
く戻ってきた筈の少年だったが、その世界は元の世界と変わってしまっていた。
これは少し変わった世界で、元脇役の少年が奮闘する話。
※これは私のもう一つの作品『普通だった少年の普通じゃない日常』の続きとなります。しかし、この作品から見始めても大丈夫です。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-06 00:05:58
481741文字
会話率:46%
家を買ったんだ。
魔界銀行の審査が通ったから3500年のローンを組んで。
村のしがない仕立て屋だし貯金もあんまりなかったからわりと奇跡的だったと思う。
おれは今2525歳だからギリギリ老後まで持ち越さずに完済できる。
もちろん嬉しかったよ。
素敵な家で愛する妻と二人で暮らすという夢がこれで叶うと思ったんだから。
――それがたったの三日だよ!?
反乱軍の侵略行為に巻き込まれて三日で消し炭だッ!
家財もお金も全部燃えた。残ったのは借金だけ。いくらなんでも酷すぎる!!
おまけに魔王がやってきておれが村を焼いたと勘違い。
その実力を買って四天王に取り立ててやるとか言い出すんだ。
最初は驚いたけど逆にこれはチャンスなんじゃないだろうか。
上手くいけば大都会でカリスマデザイナーとして名を馳せることができるかもしれない。
ていうかそう思わないとやってられない。
どの道お金がないんでこのままでは路頭に迷います。
四天王でも何でもやってやりますよ、ええ!
これはひょんなことから魔王軍四天王に抜擢された『世界最強の悪魔』アドラ・メノスの数奇な運命の物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-05 23:22:56
476444文字
会話率:33%
裏社会には、存在は知っているが会った者はおらず、しかし恐怖として刻まれている存在がいる。
それは”清掃業者”と呼ばれており、裏社会で抗争が発生しないギリギリ保たれている状態を崩そうとした者たちを標的にして、処理することを生業にしていると言わ
れている。
そしてその伝説の清掃業者である、”佐野美喜” ”久野聡也” ”西山菜々子”の三人は、例の”道を踏み外したもの”の処理を実行して帰宅しようとしたタイミングで”魔法陣”に飲み込まれた。
魔法陣と言えば当然ながら”異世界召喚” 異世界に召喚された裏社会の治安を維持する”裏の裏”にて生きる三人は、どのような力を得て、どのような人生を送るのか――――――
筆者が一年以上の時間をかけて編集し、再投稿したこの作品。趣味が合う方には、ぜひとも読んでいただきたい!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-05 12:06:58
18108文字
会話率:28%
その昔。まだヒトが人ではなかった時代。ヒトは何種類も存在し大地の主導を手にしようと互いの種族の根絶やしに躍起になっていた。今の人類にあたる種は弱くそれに対して他の種は力強く知恵もあり中には特殊な能力を持つ種族までいた。
そんな中、現生種の一
部に全ての種族の能力を備え持つ者達が現れ始めた。他の種に唯一勝っていた『適応能力の高さ』が原因だった。
現生種のこの能力の開花のせいで争いは終局へと一気に加速しだした。そして一つ一つと種族が姿を消していき遂に残った種族は二つの種族だけとなった。
生き残ったこの二種は強かった。現生種の敵となった種はほぼ全員が生まれながらに強靱な肉体と強力な特殊能力を持っていたのにたいして現生種は極僅かな人数しか能力の発現がなく少しずつ押され始めた。数万人いた人口は僅か百人程まで減少し大陸を移動しながら追撃をかわしギリギリの状態で生きながらえていた。しかし、有る時を境に追撃はピタリと止まる。理由は分からないが敵となった種は地上から姿を消していたのだ。何世代も、何千年も続いた争いはこうして終局を迎えた。各地に散らばって生活していた生き残った現生種はそのままその地に残り繁栄を繰り返し今に至った。
それから数千年後の現在。再び争いが始まろうとしていた。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-05 11:45:58
381166文字
会話率:53%
シェリー=ラントティスはラントティス侯爵家のご令嬢。
しかし、魔法の力が全てのこの世界では、シェリーの魔力はほとんどなく、落ちこぼれ。
魔法学校もギリギリの単位で卒業した。
両親はシェリーには家は継がせられないと、体良く騎士のツヴァイ=エス
トニアとの縁談を進める。
シェリーの事が魔法学園の頃からずっと好きだったツヴァイは縁談を受け入れる。
そこから、物語は始まる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-05 03:52:36
3071文字
会話率:22%
神と契約してスキルを得る世界で、ユノは名のある騎士家の三男として生まれた。だが、生まれ持った強すぎる力の制御に精一杯でいつしか無能と呼ばれるようになる。だが、ユノはそれで満足だった。強すぎる力は災いを呼ぶことを理解していたのだ。「真の実力は
隠しておこう」そう覚悟を決めるユノだったが、ひょんな事から入学する事になった魔法騎士学園で自分と同じく無能と蔑まれる名の無き神と運命の出会いを果たす。この物語は名もなき女神と契約した少年が、その女神を最高神にしようと頑張るお話である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-04 23:00:00
344338文字
会話率:31%
「貴方様が剣聖アリス様のお師匠様、大剣聖タクミ様で御座いますね」
「え、いや、人違いじゃないか?」
戦力外通知を受けて、パーティーから追放された俺は、冒険者を引退して山で一人のんびりと暮らしていた。
だが、いつのまにか弟子が人類最強に
なっており、その師匠の俺が宇宙最強と噂され、冒険者ランキングの1位になってしまう。
勘違いされて、俺の元に弟子志願や、ドラゴン、果ては勇者や魔王までが次々とやって来てしまう。
いや、やめて下さい。
俺、ただの雑魚ですよ?
この話は俺が本当に宇宙最強になるとか、そういう物語ではない。
ただ、ただ、人外の者達に巻き込まれながら、勘違いされ続ける悲劇、いや……
喜劇の物語である。
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第7回ネット小説大賞受賞、書籍化しました。
これも読書の皆様が応援してくださったおかげです。
本当にありがとうございます。
一二三書房様のレーベル、サーガフォレストから発売しました。
イラストはtoi8様です。
素敵なイラストを描かれる方に絵を担当して頂き、作者は舞い上がっております。
また、ページ数ギリギリまで書き下ろしを書かせて頂きましたので、かなり本は分厚くなり、お買い得でございます。【宣伝】
⬇︎下の方にある書報からamazon様で注文も出来ます⬇︎
皆様、どうか、よろしくお願い致します。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-04 20:53:21
831978文字
会話率:39%
異世界転移ものでダークファンタジーと死にゲー要素を煮込み、某会社のパクリギリギリのパロディを基本の味付けに、チート控え目シリアスをひとつまみ。付け合わせに流血表現と負傷描写を贅沢に盛った、なろう風味かつ、王道要素も忘れずに滲ませた一皿でご
ざいます。
仕事から帰り、のんびりと動画サイトの配信を見ながら宅急便の箱を開けた俺は、突然見知らぬ異世界に迷い込んでしまった。醜悪な怪物が跋扈し、薄暗い雰囲気の漂う、どこか既視感を覚えるこの世界は、俺が子供のころに散々遊んだ初めてのゲームかつ死にゲー、カオスチャンピオンにそっくりだった。記憶を頼りに警戒し、死なないように立ち回り、しかし微妙に記憶との食い違いが多いこの世界に疑念を抱きつつ、俺はこの世界で歩みを進める。やがてゲームの通りに混沌の戦士となって超人と化し、現実に帰還する手段を模索していくのだが……というこの一品、味わって頂けましたら幸いです。ご賞味あれ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-04 19:32:09
63791文字
会話率:23%
情報技術の進歩による情報化社会の発展により、在宅で仕事をする人間が増えてきた。
内容こそ多岐にわたるものの、必要なのは知識か技術、もしくはその両方だ。プラスコミュニケーション能力も必要かもしれないが、そこは『社交辞令』や『ビジネスマナー
』という技術を身に着け、『コンプライアンス』に注意し、『ハラスメント』に当たらないよう振る舞いに気を付ければ問題ない。
だから田舎暮らしの中卒でも、実績があれば生活に支障はないと彼、荻野睦月はそう思い込んでいた。
……住んでいた田舎町が廃村になるまでは。
お陰で睦月達は近くの地方都市に引っ越し、この歳で通信制高校に通う羽目になった。家業を継ぐとかでない限りは、最低でも高卒資格を持っていないと、社会では潰しが効かない。進学でも公務員試験でも就職活動でも、生きていく上では高卒でギリギリなのが現状だ。
そして引越日当日。荷物を纏めて車に乗り込もうとする睦月を呼び止める者がいた。
睦月の父、秀吉だ。
彼は部屋に睦月を呼びつけると、開口一番こう告げた。
「睦月……お前とは親子の縁を切る」
「どうした親父。とうとう頭がバグったか?」
「…………酷くね?」
その会話を発端として……睦月の未来は、多難の予感で溢れることになった。
『この物語はフィクションであり、登場する人物・団体・名称等は架空であり、実在するものとは一切関係ありません。また、法律・法令に反する行為を容認・推奨するものではありません』
R15版掲載先
『小説家になろう様』
『アルファポリス様』
『カクヨム様』折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-04 12:00:00
563188文字
会話率:45%
剣も魔法もギリギリ人並み。
唯一持ってる「スティール」スキルは魔物からアイテムを盗むだけ。
そんな僕が人生を賭けて初めてのダンジョンに。
なんだけど、いきなり転送トラップ!? からのスキル進化!?
そのおかげで生きて帰れたけど、そこからが
大騒ぎだったんだ。
あり得ないスキル、そしてなんと魔法に適性が!
からの調査団? バイト? 学校? もうホントいろいろあり過ぎだよ。
でもやっぱり一番の変化は、ピノさん・・・かな。
魔法を知らない少年が魔法に目覚めた。
彼を取り巻く大人達は少年を守り、そして振り回され、でもそんな大人に少年もまた振り回される。
そして少年は少女と・・・
軽い会話で進行していく、優しい世界の物語です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-04 09:10:00
909822文字
会話率:54%