女王即位をめぐるライゼンハルト王国の内戦が終結した。
介入を企てた周辺国とも講和条約を結び、王国についに平和が訪れた。
そして、人々が日常を取り戻していく中、(暇を持て余した)新女王ソフィアは貴族令嬢向けの一大イベントを企画する。
「貴族
令嬢天下一武闘会!」
女王ソフィアは、武闘会優勝者の願いを女王の裁量の範囲内で何でも叶えると約束した。当然、貴族爵位の陞爵も含まれる。
平和が訪れた王国において、貴族令嬢天下一武闘会は「戦うこと」で出世できる滅多にない機会だ。そのため、多くの貴族令嬢が参加を表明した。
リヒター伯爵家で厳格に育てられた長女エレナもその一人だ。
エレナは両親の理不尽な方針で、伯爵令嬢でありながら辛い日々を過ごしていた。将来の婚約者を一方的に決められ、意味がないからと魔法学園にも通わせてもらえず、言われるがまま花嫁修業に明け暮れていた。
しかし、ソフィアの「貴族令嬢天下一武闘会」の開催を知って、歓喜する。
「私は貴族令嬢天下一武闘会で優勝して、婚約破棄を女王陛下に認めてもらう! そして、貴族社会から抜け出して自由になる! 伯爵令嬢なんて、クソくらえですっ!」
エレナはそんな願いを胸に、貴族令嬢天下一武闘会に向けて準備を開始した──。
【注意】
本作品は、以下の作品からのスピンオフです。
「夢かなって異世界の王女様に転生しましたが……、この王女様、思ってたのと全然ちがう!」 ~廃嫡寸前のダメ王女に転生した私、魔法王国のキラキラ王女様を目指す~
上記の設定を基にしていますので、本作品だけを読んだ場合、キャラクターの性格やノリを理解できないかもしれません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-01 19:22:50
10189文字
会話率:45%
「もし今の人生経験と知識を持ったまま、元気な身体に若返ることができたら、きっと色々な夢を叶かなえられるんだろうな……」
私は終末期病棟の病室で、雪が降る窓の外を見ながら、その口から溜息を吐く。
21世紀も半ばを過ぎた頃、私も多くの老人と同
様にガンに侵され、齢62歳で人生の終わりを迎えようとしていた。
「おばあちゃんの夢はな~に? 何になりたいの?」
ある日の病室で、孫が目を輝かせながら私に尋ねる。
私は自分の人生を振り返って、若い頃になりたかった「憧れの存在」を孫に答えた。
「『王女様』! おばあちゃんはね、ずっと魔法の国の王女様になりたかったんだよ」
その回答に孫は目を輝かせ、私も孫のその顔を見て微笑んだ。
◇ ◇ ◇
孫とそんなやりとりをした翌週、私はその人生を静かに終えた──。
◇ ◇ ◇
「ソフィア様! 起きてください! いつまで寝てるんですかっ!」
私はその声で目を覚ますと、目の前に広がるヨーロッパ中世の宮殿のような光景を見て目を点にする。確実に言えるのは、ここが元の世界とは違っていて、私が王女に転生したということだ。
「やった~!! 異世界転生、きたぁ~~!!」
しかし、周りを見れば見る程……不愛想な侍女と話せば話す程、何かがおかしい。
……この異世界の文化は、とてつもなくショボかった。
「これじゃあ、単なる貧乏王女じゃないの!」
このお語は、大きな失望から始まる「異世界キラキラ王女生活(仮)」を描いた物語です──。
※お読みいただいた後、☆で評価して頂くと作者が喜びます。宜しくお願いいたします。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-01 09:49:58
195392文字
会話率:45%
気が付いたら俺は、「魔法王国エルドリア」というゲームのしがない悪役、イシュバーンに転生していた。イシュバーンは、使える魔法は1つだけでも態度は超尊大、そんな人物だ。人呼んで「最弱のイシュバーン」。これはそんなひどい境遇になってしまった俺が最
強を目指し駆け上がっていく、そんな物語である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-30 20:20:00
105697文字
会話率:35%
兎の様な見た目の妖精テプちゃんが魔法少女として選んだのは、熊のキャラクターのプリントTシャツを着たおかっぱあたまの少女、木花燐火10才。
テプちゃんは燐火ちゃんに可愛い魔法少女になって欲しかったが、彼女ががなりたいのは強力な攻撃魔法を放つ大
魔導士だった……
個性的なキャラクターが多数登場するギャグファンタジー作品です。
大魔導士志望の燐火ちゃんの熱い詠唱をお楽しみください!
ノベルアッププラス、カクヨムでも連載しております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-29 21:22:23
300104文字
会話率:42%
失われた魔法王国の姫クリアは、記憶を失ってサイボーグの支配するディストピアで目覚める。
その世界では誰も知らない魔法と魔法とは言えない不思議な力を使って、クリアはサイボーグの世界で生きていく。
最終更新:2025-06-29 00:58:08
203370文字
会話率:46%
何もかも上手くいかなかった男と13歳の伯爵令嬢が、機転とハッタリを頼りに、激変する異世界を舞台に、違法(?)ビジネスで成り上がる物語。
勇者トシヒコ一行が魔王を倒した6年後の世界──。
現代日本から転生した彼らによってもたらされた平
和な社会。街道は舗装され、電灯が夜を照らす。新しい技術によって、起こりつつある社会の分断。世界を変えた勇者と、信仰を守りたい法王。異なる価値観の対立は、やがて振興の独裁国家をも巻き込んだ、大きな争いとなっていく。
※チート能力なし、戦闘スキルなしの主人公が、知恵と工夫と口八丁によるコネで、鬼畜な令嬢と共に、チート能力者が支配する異世界で成り上がる物語です。
自作イラスト、ギャグ・パロディ、食べ物描写多めです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-27 18:56:38
1515971文字
会話率:35%
魔獣や幻獣、不可思議な存在が起こす不可解な事件『 怪異 』を解決する法王庁(ヴァチカニア)の神殿騎士と、その騎士に想いをよせる森の妖精のお話し。
「孤児だった自分は沢山の人に助けられて、神殿騎士になりました。だから今度は自分が『 助けを求
める人 』を助けてあげたい」
神殿騎士コークリットはその想いで怪異捜査の任務にあたる。
霧の森の外縁部に位置するラーディン領を訪れたコークリットは、領主からこの地で起こる不可解な怪異について相談を受ける。
「大霧の日、領内の村で子供たちが一人、また一人……と、忽然と姿を消すのです」
霧の森や大河を遡り、様々な種族と出会い助け合っていく心温まる物語。
◇◇◇◇◇
この作品は「カクヨム」にも掲載しています。賞の応募をしたく、なろうにも同時に掲載しています。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-21 19:00:00
522160文字
会話率:44%
美しい水の都ヴェネリア(ヴェネチア参考)で発生した怪異。
法王庁の神殿騎士コークリットとエルフの娘システィーナは聖霊の啓示に導かれ旅を続ける。水の都への啓示を受けたコークリットは、そこで不可思議な病が発生していることを知る。
「んんっ
? んんんっっ!?」
病にかかったジャックさんを診てコックリが首をかしげた。
どれどれ私も……ああ、ほんとだ、体に緑色の斑が残ってい……んんっ? んんんっっ!?
あれ? この緑色の斑って……あれぇ……? とコックリが同じ反応を。
「……あれ……これって。いやでもここ『 水の都 』だよな……あれぇ?」
「え、なっ何ですか。怖い病気なんですか?」 ジャックさんが私たちの反応におびえて……ごめんなさい。
「いや、怖い病気ではないですが……珍しい病気で。しかも……え、ここ水の都だよな」
「珍しい病気? 水の都?」
「これは人も感染する病気なんですが……基本的には別の生き物の病気なんです」
「別の生き物の病気……?」
「ごくまれに……本当にごくまれに、人にかかるんです」
アリアさんとジャックさんは唾をゴクリと飲み込んだ。
「病名は『 樹熱病 』。主に古い樹木がかかる病気です」
樹木のない水の都で…………『 樹熱病 』が発生していた!
①樹木のない水の都で、
②古木がかかる『樹熱病』が、
③屈強な男性に発症し始めて……
百年前にあった鮮血の貴婦人の事件に端を発する怪異。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-04-12 19:00:00
125025文字
会話率:46%
海岸の町アラルフィ(アマルフィ参考)での怪異。
法王庁の神殿騎士コークリットとエルフの娘システィーナは聖霊の啓示に導かれ旅を続ける。
水の都の怪異を解決したコークリットは、悲しき人魚姫(海妖精)の悲恋をエルフのシスティーナに重ね、
人魚姫
について調べようと海岸の町アラルフィにやってくる。
すると海に、温暖な海に氷河が!
さらに氷河の他に大変な漂流物が……!!
彼はそれらが伝説の海『 光る海 』からやってきたことを確信する!
人々が叫ぶ!
「う、嘘だろ?」
「まじかっ!?」
「ええぇ、あの船……あのマーク!」
「まじか………で、伝説の『 リーデンス号 』じゃねえのっ?」
な、なに、何なの? リーデンス号? リーデンス号ってなに? コックリはその光景に釘付けになりながらも、私の問いに答えてくれた。
「に……二百年前……海洋国家ポルトガリスが、『 光る海 』の調査に乗り出した時……当時の世界最高峰の技術を動員して作り上げた 超サルベージ船……リーデンス号……それでも『 光る海 』の探索叶わず……『 光る海 』に沈没した伝説の船だ……」
世界最高峰の技術……それでも沈没した……
その沈没船が、なぜ今になって遠く離れたアラルフィの海にっっ!?
氷山とともにっっ!?
しかも胴体部分だけで、三十メートルはある巨大なクラーケンの死骸に、光る海で沈没したとされるリーデンス号が串刺しになっていた!
「見過ごしていい問題か……? 光る海の調査が神殿騎士のタブーだからと言って……。今までは何も異変はなかったから触れなくても良かった。しかし今は、確実に異変が起こっている。この後どんな怪異に発展するかもしれない問題を見過ごして……見なかったことにして……。いいと思うのか?」
コックリが自問自答している。調べるかどうか……何かが起こっている……光る海を。
「光る海に『 何がある 』のか……そして『 何が起きている 』のか。シス……光る海の……調査をするよ」
①温暖なアラルフィの海に、
②氷山と、
③光る海で沈没した船が流れ着いて……
アラルフィ、人魚の国、海底、深海を舞台にした
冒険ファンタジー
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-04-04 19:00:00
158636文字
会話率:43%
【中世ファンタジー + 太平天国 + クロックパンク + 農民の一揆】
聖なる法王、黄金の杖
騎士の王、銀糸の床
麦を蒔く者、麦殻を噛み
布を織る者、衣を持たず
イブとアダムが耕す時
貴族と紳士は高座に座すか?
妻を奪い、家
を奪い
両親を斬られ、血が流れる!
人頭は転がり尽きず
血の借りは血で返すのみ!
司祭を斬れ!法王を斬れ!
騎士を斬れ!王を斬れ!
あらゆる不正を斬り倒し
すべての冤罪を清算せよ!
我ら小民、豚羊のごとく
聖女を迎え、虐殺の時を待つ
聖女来たら、司祭はいない!
聖女来たら、王はいない!
聖女来たら、役なく!
聖女来たら、税もなし!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-14 12:00:00
127363文字
会話率:25%
強大な魔力と豊かな国土を誇る魔法王国アストライア。若くして王位に就いた美貌の女王アリアナは、その圧倒的なカリスマ性、聡明な頭脳、そして絶大な魔力によって、混乱しかけていた王国を見事に立て直した「紅玉の女王」として、国民から深く敬愛されていた
。しかし、玉座の上は孤独であり、想像を絶する重圧が彼女の肩にのしかかっていた。
そんな女王の最も近くに仕えるのが、女王直属護衛騎士団長ゼノスだ。彼は寡黙で真面目、剣技に優れ、文字通りアリアナの「剣」として、幼い頃から彼女の傍らにあり、その命を幾度となく危機から救ってきた。アリアナはゼノスに絶大な信頼を寄せているが、ゼノスが抱える感情は、単なる忠誠心だけではなかった。主であるアリアナへの尊敬、畏怖、そして決して口にできない密やかな恋心。それは、幼い頃、絶望の淵にいた自分に光を与えてくれたアリアナに、その身の全てを捧げると誓った瞬間から芽生えた、禁断の感情だった。
アリアナは、公的な場では完璧な女王だが、心を許せる唯一の存在であるゼノスの前では、素直になれない、少し意地っ張りな一面を見せる。感謝の言葉をツンデレな言い方で伝えたり、心配しているのに突き放すような口ぶりになったり。ゼノスはそんな女王の態度に、真面目すぎるがゆえに内心で混乱し、「きゅん」となったりする。二人の間には、主従関係という絶対的な壁がありながらも、どこかコミカルで、切ないラブコメのような空気が流れていた。美貌の女王が見せる、この人間的な愛らしさを知っているのは、ゼノスだけだった。
これは、カリスマ美少女女王と、彼女に全てを捧げた忠実すぎる騎士の、切なくも愛おしい、命と愛と王国のファンタジーロマン。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-12 20:49:00
100044文字
会話率:35%
王国を滅ぼされ、奴隷へと転落した王子は、龍王と共に帝国へ反旗を翻す──!
魔法王国エルヴァントの王子・キースクリフは、突如として襲来したバルムート帝国によって祖国を滅ぼされる。
母の手で髪と瞳の色を隠され、逃げ延びたものの、難民の中で奴
隷商人に捕まり、奴隷へと身を堕とす。
だが、運命は彼を見捨てなかった。
謎の魔導師・ゼファルドに買われたキースは、彼の弟子として生きる道を選ぶ。
そして、そこで出会ったのは──
ワインレッドの瞳を持つ王女・ディアナ。
彼女を見た瞬間、キースの脳裏に“前世”の記憶が揺らぐ。
「あなたを待っているわ」──謎の少女の声が響いた。
さらに彼の元に現れたのは、エルヴァント王家が契約すべきはずの龍王レギオン。
伝説の存在であるはずの龍王は、なぜか手のひらサイズの小さな龍となり、キースの肩に乗る。
果たして、レギオンとの契約の真相とは?
そして、彼を導くゼファルドの正体とは?
王家の力を封じられ、すべてを奪われた亡国の王子。
本来ならば、王族の中でも並外れた魔力を誇るはずだったキースは、奴隷として魔法すら封じられたまま生きることを強いられる。
だが、彼を導く者が現れ、そして龍王レギオンが彼の前に降り立った──。
彼は帝国への復讐を誓い、ルーヘルム王国で“力を得る”ことを決意する。
「私は……我がエルヴァントを滅ぼした帝国を、この世界から消したいと考えています」
これは、祖国を失った少年が、再び王の座へと上り詰める物語。
滅びの運命に抗い、龍王の力を手に、帝国を討つ逆襲の戦記が今、始まる──!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-14 05:10:00
87654文字
会話率:31%
魔法学校に通う少女ルチア。
とあることがきっかけで世界の命運を背負い、冒険の旅に出る。
最終更新:2025-04-13 06:00:00
43994文字
会話率:37%
ドイツ国防軍好きの女子高生がトラック事故で死亡し、大好きな乙女ゲームの世界に転生。しかも、目覚めると没落確実な悪役令嬢だった。
しかし、抜群の魔法適性と大公家の莫大な財産を武器に、誰も思いつかなかった方法で運命に抗うことになる――
「前
世の軍事知識と錬金術魔法を使って、自分だけのドイツ軍を作る。これが究極の生存戦略だ!」
舞台は魔法王国ホーエンシュタウフィア。
「破滅?そんなの許さない!」折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-05 00:14:06
3501文字
会話率:24%
魔法王国の王女のリサは、魔法試験の最中に、別の世界へと転移してしまった。
そこは無数の鉄のイノシシが走り回り、王城よりも高い建物が立ち並ぶ見知らぬ世界だった。現状を何とかしようとしていた矢先、魔法の詠唱をしていた青年を見つけ、家まであとをつ
けていった。そこで知った事実は衝撃の一言に尽きるものだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-19 16:00:00
39532文字
会話率:36%
ルーボンヌ神国に生まれながら、誰から教えられるでもなく自然魔法を使えてしまうマルティーナ。
異端扱いされていた彼女は、魔法大国であるアルダルイド王国へ留学することに。
しかし、意気込むマルティーナは冷や水を浴びせられる。
「なぜ、ここに
いる?」
なぜって、入学が認められたからですよ!
最悪な初対面だと思っていた。
マルティーナはまだ知らない。
自分が覚えていないだけだと──
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-07 17:21:23
81557文字
会話率:35%
魔法が失われてから百年。嘗て魔法王国として名を馳せた【エドゥリーバ王国】は、内乱の絶えない国になってしまった。
王国騎士であった少年、トニーは度重なる内乱での同国民殺しに耐えかね、任務の最中に脱走を図る。
命絶え絶え逃げ出して、飲まず食わず
で歩き続けて辿り着いた先は、邪教【クレプス教】の教会であった。
そこに住まう黒衣のシスター、ルイーザはトニーに向かって教えを説く。
「男神クレプスは仰いました。「人は皆平等では無い。しかし、【死】だけが皆平等に訪れる。人は皆、【死】という人生の夜更けに辿り着くまでに、健やかに、その有り余る欲を満たし続けるべきである」と……」
死に掛けの所を助けられたトニーは、ルイーザ共にクレプス教会で共に生活する事になってしまった。
これは、英雄譚では無い。勇者も魔王も関係のない所で、ただ【生きる】意味を見出す為の物語。
個性溢れるろくでなしの邪教徒達と少年が、死に際の後悔を取り払いながら、ただ生きて、終わりへと向かう物語である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-01 21:17:19
84334文字
会話率:48%
私は3級神エリカ、発明を司る神だ。一番下の身分の女神だけど、私はいずれ主神オーディンすらも倒してやろうと画策している。私と交流がある神は、運命の3女神と1級神のノルンくらいだ。美と豊穣の女神フレイア? あいつは私の敵でしかない。いずれ倒して
やる。そんな野心あふれる私の成り上がり物語……になるはずだったんだけどなあ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-19 10:21:57
68584文字
会話率:37%
俺の名前は佐倉優(さくらゆう)、高校2年生で17歳。平凡な高校生で、勉強も運動も特に得意なわけじゃない。将棋同好会の幽霊部員で、クラスでもあまり目立たない。当然、彼女なんていない。いや、そもそもできたことすらない。中学生の頃は「高校生になれ
ば自然と彼女ができるだろう」なんて、甘い期待をしてたけど、現実はそんなに甘くない。中学でモテなかった奴は、高校でもモテない。――これは真理だと思う。だから、高校2年の春、新しいクラス替えに何も期待していなかった。
そんな俺が新しいクラスの隣の席の金髪美少女と出会ったことから始まる不思議な関係の話。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-12 20:11:58
7354文字
会話率:19%
俺の名前は佐倉優(さくらゆう)10歳の小学4年生だ。俺は30年後からタイムリープしてきたから、頭脳は大人、体は子供という感じだ。そして、俺の姉の佐倉絵里香(さくらえりか)は天才発明家で、タイムマシンなども作ることができる。この物語は、姉さん
が過去から織田信長を本能寺から助けて、現代に連れてきてしまったことから始まる。その後、本能寺の変の後にタイムスリップして、歴史を改変することになってしまった。なぜだ?
本能寺の変の後に信長さんが生きて戻ったことで、当然歴史は変わってしまう。どうなってしまうのだろうか・・・。
*公式企画分水嶺に参加用の短めのお話です。
本能寺の変後から清須会議までのダイジェストをお届け。
『時をかけるオレ』のスピンオフの『お姉ちゃんは超天才!』からの出張版です。
初めて読んだ方でも大丈夫なはず。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-13 10:01:12
9791文字
会話率:33%
魔法王国グランロッシュの公爵令嬢、アルメリア・アングラードは妾の子という事から常日頃から冷たく扱われていた。
貴族は魔力を持っているというのが普通であるというのに、アルメリアにはごくわずかな魔力しか無く、父親からも正式な娘とはみなされておら
ず、最も辛く当たってくるのは姉のヴェロニカだ。
だがある日アルメリアはふとした事で前世の記憶を思い出した。
それがきっかけてでアルメリアは前世を思い出してしまい、姉に対する思いが180度代わって愛おしく思うようになり、尽くしていくようになる。
しかしその行動は徐々に暴走してしてゆき、自らの思いとは裏腹に姉はいつしか悪女と呼ばれるようになってしまった、何故だ。
これは、ほんのちょっとした行き違いから、何故か姉に対して復讐するかのような行動にばかりなってしまう、ちょっと変わった、ざまぁな物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-18 07:48:56
34446文字
会話率:36%
地球とパラレルワールドの第2地球、第3地球、第4地球、第5地球、第6地球、第7地球、第8地球を道に繋がるホーリーワールド群。
第1地球の北米大陸大信帝国第1皇子に産まれた元スナイパーの敗残兵、超能力の未來予測能力者としては普通に産ま
れた。
父親は同じ未來予測能力者、元スナイパーの敗残兵、十回の滅亡を重ねた大信帝国の第140代目に産まれた。
聖騎士レベルが語るホーリーバリア、ホーリースラッシュ、スーパーホーリースラッシュ、ホーリーマシン、ホーリーシップの証。
シン140代目の証は継承した聖騎士レベル10、インファイトレベル9、極、指揮官レベル9、ダッシュレベル9、庇うのスキル。
また人口が継承した力を習う。
地球、月、火星に拡がった人類とニューヒューマン、外太陽系のデューヒューマンと接触した。
国家戦略兵器のランチャーウィズ、ホーリーランチャーウィズ、またウィズショー、ウィズ大戦。
シンの当代は副官のメーサ、ウィズパイロットのミキト、また近衛騎士護衛部隊の二人。
仲良しのヨーロッパ教国法王の長男、またユーラシア王国王子と親しく付き合い。
北と南でウィズ大戦も多かった昔。
転生者のシンの当代、また父親も同じ転生者、この師弟関係も入る未來予測能力者の親子。
大信帝国の未來を予測した先代の皇帝、反乱に戦死する殉職を選び、長男のシンの当代は未來予測から、この回避に動く。
許嫁のメーヌとシンの当代は奔走する。
だが運命の流れは残酷で、反乱軍、宇宙独立派に敗れた大信帝国の正規軍。
この歴史上の未來予測能力者の未來を描く、また代々のシンを描く。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-02 11:29:57
22146文字
会話率:22%
「じゃあコンハクカイショウしたら、セレナは僕のお嫁さんになってくれる?」
「私の婚約解消時に、ルーファの好きな人が変わってなければ……いいよ」
遠い昔の約束。
王家との期限付きの婚約をした天使族のセレナーデ。
前世の記憶を持つセレナ
ーデは、いずれ来る王太子との婚約破棄に希望を持ちながら王宮で王妃教育や政務をこなしていた。
幼馴染ルシュファとの約束は五年前に絶たれてしまったけれど、それでも魔法のあるファンタジックな世界を楽しみたいと気持ちを切り替えていた。だがいざ婚約破棄となった途端、王家がセレナーデを手放したくないと強権を発動させる。
側室になるよう強要するが、そんな空気を打ち破って王太子を吹き飛ばしたのは漆黒の甲冑に身を包んだ幼馴染であり、魔王化したルシュファだった。
パーティーに参加していた皇帝と法王が魔王化したルシュファに敵対するが──誰彼も一癖も二癖もあり、セレナーデを狙う目的があった。
ドタバタラブコメ×泣き虫溺愛ヤンデレ魔王折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-23 20:22:25
51925文字
会話率:56%
魔法王国の王女リリスが、身分を隠して王立魔法学園へ。王宮での堅苦しく忙しい日々から離れて、つかの間の穏やかな学園生活を楽しもうとしていたら…。小さいころからありとあらゆる魔法を王宮の魔法使いから叩き込まれてきたリリスも知らないような魔法を知
っている、不思議な少年が転校してきた。彼に不思議と引き込まれていくリリスとその少年の関係は?二人の恋愛模様と、王国を取り巻く危機を乗り越えていく様子を描く、恋愛ファンタジーです!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-13 02:19:04
8555文字
会話率:34%
魔法王立学園卒業一週間前に、階段から足を踏み外して頭を打ったら前世の記憶が生えました。
私ことリリー・エバンスは、前世の記憶が生える前に学園で逆ハーレムを構築していたっぽい。
卒業式でエリス・R・シュタイン公爵令嬢を断罪すると計画を立
てている。
これ、あかんやつやん!!
私は、職業婦人になりたいのに。学園を卒業したら、破滅まっしぐらじゃないか!
そのフラグ、全力でへし折りたいと思います。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-07 13:58:29
20826文字
会話率:28%