ある日突然、大好きな乙女ゲーム『永久に咲くたまゆらの恋』、通称「ゆら恋」の世界に転移してしまった女子高生の戌井凪。異世界に来て早々チンピラに絡まれてしまった凪を助けたのは、最推しの攻略キャラクター・小龍だった。
動揺のあまりうっかり彼の秘密
を喋りかけた凪はそのまま小龍にさらわれてしまう。自らの素性やゲームで得た知識を喋ることで小龍の興味を引き、なんとか命の危機は脱することができた凪。だがその代わり、ペットとして小龍に飼われることに。
はたして凪は、無事元の世界へ戻ることはできるのか?
カクヨム、ハーメルンにも掲載中。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-30 23:00:00
12769文字
会話率:36%
机上に夢
届かないものはない
人類
幸福であれ
貴女の香り
今
机上に夢
俺は詩を詠む
最終更新:2024-11-27 06:54:20
219文字
会話率:0%
きっと
貴女とあの街を歩んでいることだろう
鏡の中の道化師よ
最終更新:2024-11-02 12:09:23
216文字
会話率:0%
生きる
脳だけではない
心拍数に
想いを抱き
母体に帰る
その日まで
最終更新:2024-11-02 06:20:59
203文字
会話率:0%
「私は吸血鬼を殺すために生まれてきた」
吸血鬼が蔓延る時代に、ReinCarnationと呼ばれる者たちが存在する。彼、彼女らは神に誓いを捧げる者たちとして、人道を外れた吸血鬼を粛正する役目を背負う。神から与えられた力は『転生回数による
肉体強化』と『前世の記憶の引き継ぎ』だ。
「信じられるものは自分の力だけだよ」
孤立無援を好む彼女の呼び名はヒュブリス。神に誓いを捧げることなく、自分の力だけを信じて、吸血鬼を殺し続けてきたReinCarntionの一人。
「私はただ、吸血鬼を殺すだけだ」
千年後の時代へと転生をすれば、吸血鬼が優勢な時代へと変わっていた。彼女は千年の間に何が起きたのかを探るため、アレクシア・バートリという名で、千年後の時代を生き抜くことになる。培った膨大な知識・死闘による経験値・転生回数による肉体強化。彼女は吸血鬼にとって最強の天敵だろう。
「――永久に眠れ」
これはそう、人類の栄光と――アレクシア・バートリとして生まれた彼女の生涯を描いた物語である。
※異世界処女作
※不定期更新
※残酷な描写があります。閲覧にはご注意ください。
※挿絵のある物語にはタイトルに『◎』が付いています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-25 07:00:00
1962493文字
会話率:66%
ポメラニアンになる声優なんてトップ・シークレットだよ!
犬伏渉は高校3年生。
高校に通いながら声優をやっている。
赤ちゃんのときからの幼なじみである穂積隼人に絶賛片思い中だ。
しかし隼人と顔を合わせるといつも素直になれず、ケンカばかり
している!
恋人なんて夢のまた夢だ。
じつは渉は、人間と一緒にいたいと願ったい人間になれるようになった動物「ヒューマン・トランスフォーマー」の子孫なのである。
もちろん子孫である渉は人間としての戸籍をもっている。
しかし犬や猫といった人間のそばで生活している動物たちと会話ができるし、両親はストレス過多になると人間からポメラニアンになってしまう。
ヒューマン・トランスフォーマーの血を引く者は皆、18の誕生日を迎えた後に、ストレス過多になると動物になってしまうのだ。
しかもストレスがいつまでも緩和されないでいると、永久に人間に戻れなくなる!
渉はプロデューサーや先輩たちとうまくいかず、挙げ句の果てには、隼人と大ゲンカをしてポメラニアンになってしまい……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-24 23:34:10
10058文字
会話率:45%
かつて地球に住まう人類は、宇宙へと活動領域を広げた。
人口爆発による資源不足と、地球外の星の領地の奪い合いが勃発し、やがて宇宙戦争へと発展。
ひとたび宇宙戦争が始まると、人類の科学は凄まじい勢いで進歩。
人々は軍艦を宙に浮かせ、戦闘機は星間
の移動を可能にした。
更にはそれらに人工知能を搭載し、無人化に成功させたのである。
無人で戦争を行う兵器を、人々は「アーティファクト」と呼んだ。
各国が持つアーティファクト同士の戦争は、数年間にも及ぶ。
そんな中、とある科学者が開発した小さな人型のアーティファクト部隊が、この宇宙戦争に終止符を打つこととなる。
彼らはかつてないほどの驚異的な制圧力で他のアーティファクトを滅ぼし、参戦中の国々を無力化していった。
とある人々は褒め称え、またある人々は恐怖し、彼らの集団を「星のアーティファクト」と呼んだ。
終戦に導き、平和を取り戻した彼らだが、平和条約が結ばれる条件に開発者である科学者の死刑と、「星のアーティファクトの解体」という残酷な結末が待っていた。
しかし非常に強固に作られた彼らを完全に破壊することは出来ず、メモリの消去をした上で戦争で荒れた遠い星に永久に隔離するという形でこの宇宙戦争は幕を閉じた。
再び戦争が起こることを恐れた人々は、この宇宙戦争を空想のものとして後世に伝えていった。
人々は戦争を忘れ、アーティファクト達の存在もまた、忘れ去られたのだった。
数百年の時が経ち、惑星運送業を営む少年レイが、彼らが隔離されている星に不時着してしまう。
宇宙船も故障し絶望的な状況下、レイは謎の黒い機械生命体に襲われていた記憶を亡くした小さな人型ロボット『N2』を救出する。
『N2』は、助けてくれた恩返しとして宇宙船を直すことをレイに約束するが、パーツを修理するには謎の黒い機械生命体の部品が必要だった。
これはレイと『N2』が、仲間を増やしながら未知なる星からの脱出を目指す物語である。
※カクヨム、ノベルアップにも同作品を掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-20 12:44:01
326132文字
会話率:27%
永久にトモに_とある異世界譚の人物紹介などをします。
気になる方、読んだがいまいち人物を把握していない方はどうぞご拝読下さい。
本編はこちら≫https://ncode.syosetu.com/n4474ih/
登場人物以外の設定も追加し
ていく予定です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-08 00:00:00
5589文字
会話率:17%
※『永久にトモに_とある異世界譚』の改訂版となります。
様々な種族が混在する世界。そこではかつて大きな戦争が起こり、そして終結した歴史がある。
戦争こそ終わったが、それでもいざこざが絶えないこの世界では、あちこちで色んなヒト達が異変や事
件に立ち向かっていく。
1章》妖精の少年シュロが人間の子どもアサガオと共に西の土地で起こった異変に立ち向かう。
2章》ちいさなまちの祭りの準備のために奔走する有翼人の少女ベリーと不思議な存在スパインの一日。
3章》各地で起きた異変の調査をする獣人の少女カルミアと機工人の青年クレソンは、道中で不思議な少女と出逢う。
当の改訂版は〈カクヨム〉にも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-06 12:00:00
495482文字
会話率:32%
これは『永久にトモに_とある異世界譚』の番外作品集となります。先に本編である同名作品をお読みになる事を推奨します。
どこかにあるとある異世界での話。争いや諍いが度々あるその世界のどこかで何かが起こりそして巻き込まれつつも解決いていくヒ
ト達のある日常。
平和だけど平和ではない、不思議な世界の住民の当たり前の世界の一部の物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-31 00:00:00
185643文字
会話率:37%
一度文明が滅び数千年後 現在は中世のような世界となり 発掘兵器ARMEDギアよる戦乱の時代
サン・ライアット帝国は皇帝レオン・サン・ライアットの手によるARMEDギアの大量生産により世界の三分の一を手中にしていた
ARMEDギア 旧文明
が作り出した人型兵器
ギアオリジン「機械神」 12体しか存在しない世界に君臨する意志を持つ神 その力は大国すら簡単に滅ぼせる程 無尽蔵の動力機関 「次元転送システム」を有し永久に生き続ける事が出来る オリジン達の「器」は荒覇吐が作った 本来は人型生命維持装置として作られたが…
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-05 19:00:00
58290文字
会話率:93%
伯爵令嬢ミレシアは、恐れ多すぎる婚約に震えていた。
父が結んできた婚約の相手は、なんと冷酷と謳われている隣国の皇帝陛下だったのだ。
何かやらかして、殺されてしまう未来しか見えない……。
不安に思いながらも、隣国へ嫁ぐミレシア。
そこで
待っていたのは、麗しの冷酷皇帝陛下。
ぞっとするほど美しい顔で、彼はミレシアに言った。
「あなたをずっと待っていました」
「……え?」
「だって、下僕が主を待つのは当然でしょう?」
下僕。誰が、誰の。
「過去も未来も。永久に俺の主はあなただけ」
「!?!?!?!?!?!?」
そういって、本当にミレシアの前では冷酷どころか、甘すぎるふるまいをする皇帝ルクシナード。
果たして、ルクシナードがミレシアを溺愛する理由は――。
※他サイトにも掲載折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-19 23:28:02
16846文字
会話率:35%
僕の嫁たちは、地面を越えるほどの長い髪に恋して、恋こがれながらも半永久に髪が生えない坊主頭として生きることを強いられていた。
髪は女の子の命とは言う。
髪を剃り落した坊主頭の女の子は、首から下が女性そのものであっても男の子にしか見えない。
でも、髪がないだけで女の子は、女の子として全てを否定されてしまうのだろうか。
否、可愛い女の子は髪を剃り落しても可愛い。
そんなことを思うボクと、髪に恋焦がれながら坊主として生きていくしかない女の子たちの愛の物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-18 23:27:20
13455文字
会話率:36%
ここは人間の感情が怪物として現実に現れ人間を襲う世界。
『安息な死』が無く『永遠の生』を強制される世界。
『死にたい』という自殺願望を糧に生きる怪物『タナトス』の成れの果ての姿──『死喰いの樹』は世界樹として世界に君臨し、日本以外
の国を飲み込んだ。
そして『死喰いの樹』は中から這い出た腕を使い死に瀕した人間を捕まえ、枝に縛ることで強制的に永遠に命を与え続けているのだった。こうして、死ねない人間達は『死にたい』という自殺願望を抱くようになる。そして、この自殺願望が『死喰いの樹』にとって栄養となるため、人類にとって永久に惨劇が繰り返される世界だった。
そんな死による救いすら無い世界でそれでも抗い続ける人間達は感情から生まれる怪物達……『感情生命体《エスター》』や『死喰いの樹』を狂信する人間達……『樹教』から世界を守り、戦い、苦しみ、大切な物失っていく。
そして、とある少女『筒美紅葉』は人類の尊厳を守る為強大な武力を持つ医療組織……『護衛軍』の一員であった。
彼女の普段取り繕ったようなその笑顔の裏には暗く重い過去を抱え、自分を守って樹に縛られた姉を思い、彼女を真似るように人を守り支えて、必要であれば身体を重ねるのだった。
そして『紅葉』と同じ班であり彼女に魅入られた二人の少女『黄依』と『衿華』は人間でありながら『感情生命体《エスター》』に近く、同時に『理性的』な存在である『特異能力者《エゴイスト》』という超常現象を起こす事ができる少女だった。そんな二人も常人とは程遠い過酷な過去を経験したからこそ『特異能力者《エゴイスト》』としての資格を満たしたのであった。
特別な力を持つ『特異能力者』ともに、唯の人間の身でありながら人間離れした身体能力を振るうことを可能とする『筒美流奥義』を使用する『紅葉』は今日も世界を守る。
だがしかし、これは世界を救う英雄譚では無い。
抗い心を折られ大切な物を失いそれでも『世界を守らせてください』と祈りながら生きていく、そんな少女達の物語である。
この作品は、フィクションであり、法律・法令に反する行為の容認・推奨するものではありません。残酷・暴力・性的と作者が判断した話には*をつけています。どうぞご注意のほどお願いします。
また、等作品は『エブリスタ』様、『ノベルアップ+』様と同時掲載しております。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-04 13:10:33
757881文字
会話率:53%
主人公の未瀬川永久(みせがわとわ)には、とある能力があったがその代償は永久にとって辛いものだった。
最終更新:2024-08-11 21:57:04
1871文字
会話率:14%
特にこれと言って特別なわけではなかった一人の少年。ただ、そんな彼はとある不幸によって身を焼かれて命を落とす………かに思われたが。目が覚めた時、彼は知らない世界で、知らない体で、知らない家族がいた。その状況に混乱しつつも、なんとか生きていく
ことを決める。
だが、生まれた故郷は数百年も続く呪いによって永久に寒波に閉ざされた極寒の辺境地だった。人々の生活は困窮し、不治の病が蔓延する大地。それでも、人々は諦めてなどいなかった。
人間の生きる力と、他者に与える温もりを知った少年は、身に宿る炎を以てその温もりを周りにも返していく。そんな少年が、英雄譚として語り継がれるようになるまでのお話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-09 02:41:46
406406文字
会話率:61%
アンドロイドの普及が飛躍的に進んだ近未来に、独身のサラリーマン『響 恭平』の元にやって来たアンドロイドの『アミィ』。
アミィは表裏のない素直な性格で、やや気弱で真面目すぎるところはあっても、主人に与えられたメイドとしての役割を果たすた
めに日々奮闘する。
しかし、そんな意気込みとは裏腹に、アミィはなぜか失敗ばかり。恭平はアミィが気楽に仕事に臨めるようにと、そんなアミィを強く叱ることはなかったが、そんな恭平の気遣いは、生真面目な性格のアミィには逆効果だった。
そして、申し訳なさが臨界点まで達したアミィは、ついに恭平に対して思いの丈を爆発させてしまう。そんなアミィを見て、恭平は自分の配慮がいかに軽薄だったのかを痛感する。
それをきっかけとなって、恭平にメイドの主人としての自覚が芽生え、結果としてお互いを再認識することとなり、心機一転、改めて主人とメイドとしての共同生活をスタートさせる。
そんななか、とあるいざこざが引き金となり、アミィの中でこれまでとは全く違う、もうひとりのアミィが目を覚ます。
そのアミィは大胆不敵にして徹底したリアリスト。卓越した戦闘技術と相手の精神を揺さぶる話術を操り、筋が通らない事柄を見逃せない義侠心で目の前の障害を粉砕する。
時には温厚で控えめ、時には好戦的で現実主義というアンバランスな性格を一つの身体に宿したアミィは、様々な人間やアンドロイドと触れ合いながら、やがては主人とメイドという枠を越え、恭平と共に道ならぬ険しい恋路を歩んでいく。
そして、その恋路のあらゆる箇所に横たわる二人目のアミィの出生の謎をきっかけに、恭平達は世間を揺るがす大事件へと巻き込まれ、立ち向かい、出会いと別れを繰り返す。
その事件の裏に幾度も登場する二人の男と一人の女。その三人の因縁はあらゆる事象を巻き込みながら交錯し、やがて二人目のアミィの存在そのものへと集約されていく。
この物語は、人工知能が進化を重ねた未来に於いて起こるであろう、人間と人工知能の共存によって生じる正の側面と負の側面を、二人の愛を通じて描いた物語である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-03 07:52:41
93393文字
会話率:45%
永久につづくものではないと知っているから。歩いていける。(※重複投稿しています)仲仁へび
最終更新:2024-07-15 13:00:00
206文字
会話率:0%
「リリエンヌ・ローゼ嬢。そなたの魔力を封じ、ファメオ国より永久に追放する」
誰からも愛される優しい美貌と、癒しの白薔薇の魔力を持つリリエンヌ。
悪名高い婚約者のラビニア嬢を見限った皇太子に愛され、婚約間近……だったはずなのに、突如別れを告
げられ、おまけに国外へ追放されてしまった。
何故なら、てっきり婚約破棄されると思っていたラビニア嬢が、急に皇太子に溺愛され、ヨリを戻してしまったから。
おかしい……何か違和感を抱えたまま、訪れた一軒の占い店。
そこで知った事実にリリエンヌは驚愕する。
えっ……ここは誰かの創造上の世界で、本当は私がヒロインだった?
やっぱりラビニア嬢が悪女で、本当は彼女が追放される運命だった?
歪んだ運命を戻す方法は、ある人物が鍵だと言う。
そんな『れあきゃら』に簡単に逢えるワケ……居た!!
ようし、上目遣いで……瞳をうるうるさせて……
必殺技で、なにがなんでも協力してもらうわ!
あざと可愛い(?)リリエンヌが、出来るだけ苦労せず、他力本願で皇太子の愛を取り戻そうとするお話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-15 06:17:03
113327文字
会話率:45%
狂えば狂う程に、愛は一段と輝きを放つ。
最終更新:2024-07-14 13:00:00
1656文字
会話率:15%
心の問題を抱えた人たちが、共同生活をする『すみれ荘』で、何度も繰り返される月曜日。そして、住人の記憶から消えた管理人の園部七海。二つの謎を解くために弟の園部陸人が立ち上がる。住人の過去を探っていくうちに明かされていく新事実、果たして彼らに
待ち受けた未来と、閉ざされた過去の因縁とは?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-06 14:41:00
139052文字
会話率:52%
(大まかな粗筋)
迷える人々に取り憑いた異世界水産病魔を退治して、ご馳走に転生させては、曰く付きの人生を解決する。魔王と少女たちの笑劇グルメ物語
(1話目までの粗筋)
グラトニーズと呼ばれる宇宙ステーションに、ワールという魔王さ
まと、ふたりの腹ぺこナースが隠れ住んでいた。
3人は天空の隠れ家から、曰く付きの人生を抱え持つストレイシープ(迷える人)を日夜捜し続けている。
ある日、巨大な憎しみを抱え持つストレイシープを発見し、ワールたちは地上へ向かった。
ストレイシープを詳しく検査したところ、カニづくしの災難病という難病にかかっていることが判明した。その病魔の正体は異世界カニ怪物で、人生を狂わせている元凶だ。
ワールが緊急オペでカニ怪物を摘出するも、カニ怪物は恨みを訴え、襲いかかってきた。
ふたりのナースが応戦してカニ怪物を追い込むのだが、不意を突かれて体の自由を奪われてしまう。
しかしワールがその身を分身させて窮地を脱し、カニ怪物を追い詰めた。
カニ怪物が本来悪い存在ではないことを見抜いていたワールは、悪として滅するよりも、善として終わらせてやりたいと、改心の説得を試みる。
魔王さまなら永久に続くと思われていた苦しみから解放してくれるかもしれない――そう思ったカニ怪物はワールに身を委ねることにした。
最期の望みを聞くワール。
それは「大切に食べて欲しい」ただそれだけだった。
ワールはカニ怪物を最高級食材に生まれ変わらせて、調理に腕を振るった。
ストレイシープと、その曰く付きな人々を宴に招いて、ご馳走を振る舞えば。
とびきり美味しいカニ料理が皆の心を至福に導き、ストレイシープの曰く付きな因縁が浄化されていく。
ふたりのナースも加わって、お腹いっぱいになるまでカニ料理を思う存分楽しんだワールたちは。
また、曰く付きの人生を抱え持つストレイシープを探し始める。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-12 19:21:11
99505文字
会話率:42%
それは、未練か。後悔か。
その古代文明は、何故今も在り続けるのか。
これは、魔法が存在する世界に生まれた娘の、動き出す運命の物語━━
《注意事項》
とあるシリーズのとあるキャラに感化されて出来た作品です。歴史やら
神話やら調べまくってから設定を作って創り上げましたが、古風な喋りを目指したところ、とある登場人物の口調が既存のキャラに似ていると思われます。誰とは言いませんが。
その内エブリスタやカクヨム、アルファポリスにも載せようかなと思っています。重複投稿します。
とてつもなく遅筆のため、更新は遅くなると思われます。書き上げられ次第、投稿します。
それでも、少しでも楽しんで頂けるよう頑張っていきますので、どうぞよろしくお願いいたします。ブックマーク登録だけでも、とても励ましになります。
感想もバッチコイです。遠慮なく良いなと思った場合はいいねをよろしくお願いいたします!
最後に、その内前日譚書きたいな…って気持ちでいますので、その際はどうぞよろしくお願いいたします!!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-17 08:10:00
2753文字
会話率:18%
時間の経過を止めてしまう、『永遠の魔法』。
そんな魔法がかかったお屋敷に、エルフのお姫様が住んでいた。
名前はティアリス。
季節が巡っても、お屋敷は永遠に同じ一日を、日課を繰り返す。
住人が時間の経過を忘れている限り、時間もまた住人を変
化させない。
それは古く貴いエルフの血筋を永久に残すため、老化を止める魔法だった。
これは、変わらぬ毎日に囚われたティアリス殿下が、好奇心を取り戻しお屋敷から脱出するまでの物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-12 21:14:06
11678文字
会話率:33%