青年は懇願した。
それは長い長いしあわせの始まりだった。
ーーーーーー
大学生の佐倉結衣は毎日自分のストーカーと楽しく手紙のやり取りをしていた。
『今日はいつものいちごミルクは飲まないんだね。あ、もう飲んじゃったのかな? いつも五秒で飲み
切ったちゃうもんね Byストーカー』
「なんで知らない人と手紙のやり取りをしているんだ!」
「せっかく手紙を送ってきてくれたから!」
配達人(パシリ)の死神のヘルは呆れつつも彼女とストーカーのやり取りを見守っていた。
そんなある日、ヘルはとある女性の魂狩りの任務を行うことになって……。
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カクヨムさんで先行公開しております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-13 19:00:00
62612文字
会話率:33%
結婚式と広縁が終わって案内されたのは豪奢な公爵邸ではなく少し離れたところに建った小さな家だった。
キャローナと侍女三人がその家に入ると外から閂が降ろされてしまう。
窓、ベランダには鉄格子がはめられていて、他の出入り口を確かめてみても扉は開か
なかった。閉じ込められたもののキャローナはそれほど慌ててはいなかった。
いざとなったら家を燃やしてやればいいと考えていた。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-07 17:00:00
36158文字
会話率:36%
サフィことサファイアはルシャール王国第二王女であり、ノシュテット王国第三王子マルクスの婚約者。
政略結婚とはいえ、大国であるノシュテットに嫁ぐのは誉れなこと。サフィとマルクスが会ったのは婚約を結ぶ為にマルクスがルシャールに滞在したほんの僅か
な間だけだが、彼女はマルクスに一目惚れ。会えない四年の婚約期間中も手紙のやり取りを続け、益々好きになった。
そしてサフィはノシュテットへ。
マルクスへの想いはあれど、祖国を離れるのことや、会っていないことに不安がないわけではなかったものの、マルクスは歓迎してくれた。
幸せな日々が続いたものの、更に四年後。
「サフィ、私達は白い結婚だ」
※ラブコメです
※途中視点変更アリ
※設定はゆるゆる折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-17 18:12:43
8811文字
会話率:23%
放課後、俺は校庭の隅で紙飛行機を拾った。そこには「私と友達になってくれませんか?」という文字が。
顔もわからない相手と始まった手紙のやり取りは、平凡な日々を色づけていく。
しかし、相手の正体を探るうちに、思いもよらない事実にたどり着く──
。
なろラジ大賞参加
キーワード 紙飛行機折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-13 00:15:39
999文字
会話率:21%
後悔の多い人生を送ってきた主人公である小森さなの元に一通の手紙が届いた。手紙の差出人は10年前の自分だった。この出来事がきっかけで、過去の自分と手紙のやり取りが始まった。
何故過去の自分へ手紙が届くのか、その謎は亡くなった祖父が生前話し
てくれた白いポストに関係があるようで……。そこでとある人物との出会いによってこの白いポストの秘密に近づくことになるのだが、この謎が解けたとき果たしてどんな未来が待っているのか……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-22 19:48:51
120765文字
会話率:49%
七歳のアメリアは小さな花が大好きな少女だった。ある日川辺りで珍しい紫の可愛い花を見つけ取り終えた瞬間に強い風が吹きバランスを崩し川に落ちてしまった。たまたま散歩をしていた公爵令息のロバートが冷静に川の水の深さをみて助けてくれた。それが縁で
知り合った二人はロバートが詳しい薬草の知識を一緒に学びながら大きくなっていった。ロバートの母は疾患を抱えていて田舎のいい空気の中で療養していた。三年ほど経ち更に医学の進んだ隣国へ治療の為に行く事になった親子をアメリアは寂しい気持ちで見送った。
ロバートは人生で初めての気の合う友達だったから。
離れていても手紙のやり取りで気持ちは通じたままだと思っていた二人だったが、ロバートが医者を目指した事で忙しさに拍車がかかりいつしか手紙は途絶えた。アメリアは寂しさを薬草の勉強をすることで忘れることにした。
やがて奇跡の薬と言われるエリクサーを作れる薬師になったアメリアは各国が色々な方法で狙う人物になった。助けてくれたのは大きな商会の双子のサラとギルだった。
アメリアとロバートが離れ離れになってから十年が経ちようやくロバートは母国に帰れる事になった。帰って一番に会いに行った田舎でロバートが聞いたのはアメリアの両親の伯爵夫妻が亡くなった事とアメリアの行方がわからないということだった。真っ青になったロバートは実家の公爵家に急いで帰りアメリアの捜索を始めた。 折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-10 10:10:46
40938文字
会話率:50%
ジャネットとフィルは大親友。ある日、ジャネットのパパが遠く離れた大学に就職することになり、ジャネットは引っ越しを余儀なくされる。大好きで仲良しなジャネットと離れ離れになることを知り泣きじゃくるフィル。二人は手紙のやり取りで絆を繋ごうとするが
……折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-28 19:16:18
13761文字
会話率:0%
母が亡くなった。実家の片付けをしていて、ふと思い立って書いた母への手紙、返ってくるはずもない手紙だったが、ある日、まさかの返信が届く。亡くなったはずの母との不可思議な手紙のやり取り、そこに隠された真実の物語とは?
最終更新:2024-08-06 15:16:49
21332文字
会話率:38%
13歳の男爵令嬢マリエールは同じ男爵の子息と婚約するように言われ家を出る決意をする。婚約者は盗賊紛いのことをしている。妹のシルビアは一緒に行くという。マリエールは魔法が堪能で妹に付与魔術を施す。王都に来た。討伐したり護衛をする。護衛した商
人から外商を頼まれたり、農作業の手伝いを頼まれたり、子ども達に文字や計算を教えて欲しいと頼まれたりする。次第に活動範囲が広がる。
2人にギルドから依頼があった。王女ミリーの捜索だ。ミリーは逃避行した。幾つかの情報から隣国逃げ
たらしい。隣国では手出しが出来ない。それでフライ
転移持つ2人に依頼があった。任務は手紙を渡し返事
を貰うこと、状況を確認すること、状況が悪かったら連れ戻すことだ。2人は隣国に行く。ミリー王女はこの国の伯爵の子息と生活していた。幸せだという。王女に手紙を渡し王女に返事を書いて貰った。国に戻り手紙を渡した。それから何度も国王とミリー王女は手紙のやり取りをした。最終的にミリー王女は隣国の伯爵の子息と結婚した。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-22 21:49:31
11570文字
会話率:39%
絹子叔母が華道を教えた元弟子から、久々に絵葉書が届いた。早速、電話をしてみたが、通じない。手紙のやり取りを通じて、遊びに行くことになった。
姪の綾部理加とその元飼い猫である理斗は、高齢の叔母に付き添って、元弟子の住まいである箱根に行く。とこ
ろが、着いた先は人気のない家だった。
調べると、その弟子は、とうに亡くなっていた。理斗は、勤め先の碰上大学理学部心霊学科で、その話をする。
学生たちが、調査したいと言い出した。うち一人は、観光目的としか思えない。
理斗は、仕方なしに、学生たちを連れて箱根へ向かうのであった。
後半で、一部グロテスクな状況描写があり、苦手な方にはご注意願います。該当する回には、*を付します。
「元ねこ桜ヶ池始末」の番外編で、本編終了直後の時期に当たります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-23 21:19:55
29239文字
会話率:34%
魔フォーン、それは通信魔法のみに特化した専用の魔法兵器である。
そんな通信魔法専用端末に新たな機能としてメッセージ機能が搭載。文章でやり取りが出来るということで、利用者も「便利だな」「いちいち通信魔法を飛ばさなくていいね」「手紙のやり取
りみたいでわくわくする」との高評価。
今回はそんな彼らのメッセージのやり取りを覗き見!
「変な駅に来た」
「誰ですか〜! 僕の部屋に静養人形を置いた馬鹿は〜!!」
「目の前で馬車が事故った」
……何やらやり取りも不穏な様子が漂う予感?
400回記念で連載開始!
ホラー×コメディー×台本小説でお届け! 暑い夏も吹っ飛ばせ!
さすがに怪異も彼らの個性の前では無力、かも?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-10-29 21:57:29
89965文字
会話率:23%
たった一言だけを伝えるために、手紙のやり取りをする二人。
さいごに届いた手紙を胸に泣く賀田 恵は、なぜ蛍に包まれていたのか。
最終更新:2023-08-02 19:00:00
25409文字
会話率:28%
意地悪な義父と義姉との暮らしはとても辛いものだった。
早く結婚してこの家を出て行きたいが、騎士見習いの婚約者との結婚までは一年ある。
そんな中、毎日王宮騎士が届けてくれる婚約者との手紙のやり取りだけがユリアーネの心の救いであった。
しかし、
ある日届けられた手紙の内容は、婚約を破棄したいというものだった。
今までの愛の綴られた手紙は何だったのだろうか――?
すべては嘘だったのかと絶望し、役立たずの娘だと言われて家も追い出されそうになったけど、毎日手紙を届けてくれていた王宮騎士がやって来て自分の婚約者になってほしいと言われ……。
とりあえず、義父にくだらないと馬鹿にされていた、特技である温度保持の魔法を強化して、これからは王宮で魔導師としてお役に立てるよう頑張ろうと思います!
※第一章は11話で完結予定です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-06-07 21:05:20
112358文字
会話率:42%
祖母は、過去の文豪たちと秘密の手紙のやり取りをしていた。
最終更新:2022-10-20 23:00:00
10266文字
会話率:11%
大正時代。一つの手紙のやり取りを切っ掛けに二つの恋が少しずつ育むお話。
最終更新:2022-10-20 22:00:00
3183文字
会話率:54%
神聖ローマ皇帝フリードリヒ二世。
「王座上の最初の近代人」、あるいは「世界の驚異」。
国際色豊かなシチリアで育ち、イスラムの文明に憧憬を抱く彼は、異教徒の言葉であるアラビア語をも習得していた。
そして、エジプトアイユーブ朝スルタン・ア
ル=カーミルとも親しく文を交わし、ついにはイスラム教徒からキリスト教徒へのエルサレムの譲渡――無血十字軍という歴史上の奇跡の花を咲かせる。
しかし、美しき花は無残に手折られ、エルサレムは再びイスラム教徒の手に。そしてそれをきっかけに、第七回十字軍がエジプトに戦火を巻き起こす。
憎悪の連鎖の結末やいかに。
フリードリヒ二世がメインですが、彼と文通相手、およびその周辺の人間たちの群像劇です。そして最後は美味しいところをかっさらっていく奴が……(笑)。
ファ ンタジー要素なし。転 生もチ ートもありません。
フリードリヒ二世がアイユーブ朝スルタン達と手紙のやり取りをしていたのは史実ですが、手紙の具体的な内容については作者の創作が入っています。
(現物は残っていないのでしょうかね? もしどこかの博物館などに所蔵されているのなら、是非一目見てみたいものです。もちろんアラビア語は読めませんが……)
「秋の歴史2022」企画参加作品。小説初挑戦です。よろしくお願いいたします。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-10-19 10:18:59
57607文字
会話率:32%
男子高校生と小説家の手紙のやり取り
最終更新:2022-10-16 17:39:09
1617文字
会話率:3%
『井伊の赤鬼』井伊直政と『土佐の出来人』長宗我部元親は、聚楽第行幸(じゅらくだいぎょうこう)の折、共に供奉(ぐぶ)した時から懇意にしていたとされ、以後手紙のやり取りを行っていたとされています。
好きな戦国武将のエピソードを、小説にしてみまし
た。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-09-24 00:07:41
1634文字
会話率:51%
ある日突然届いた名前も顔も知らない相手から届いた手紙。そこから始まる温かい手紙のやり取り。でも終わりはやってくる。その時彼女は何を思うのか。
最終更新:2022-09-08 21:00:59
1969文字
会話率:13%
ポスト頭の郵便屋さんと普通の女の子が手紙のやり取りをする話。
生真面目な人外男と女子生徒が不器用な交流をしてる一コマ。
※pixiv、ソナーズ、アルファポリスにも掲載。
最終更新:2022-07-06 00:59:35
2289文字
会話率:19%