かつて魔王を倒した勇者のアルサルは、戦技指南役として王国に使え、平穏な日々を暮らしていたが――
「貴様、反逆を企てておるな?」「は?」
身に覚えのない罪を着せられた挙げ句「この役立たずめ! 貴様を処断する! 死をもって罪をあがなうといい!」
と死刑にされそうになりました。
もちろん嫌なので普通に武力で反抗します。
仲間も含めて【たった四人】で【何百万もの魔王軍】を蹴散らした勇者に、ただの人間がどれだけ束になっても勝てるわけないでしょ? と赤子の手をひねるよりも簡単に勝利。
とはいえ、十年間も仕えていたのに理不尽なことを言われて腹が立ったので、退職します。
え? 国外追放? や、別にいいですけど。
あ、じゃあ企業都合の解雇ということで、退職金は4倍にしてもらいますね。
え? 嫌? はははは、ふざけんなブッ殺すぞ?(威圧オーラ)
というわけで退職金をたんまり、ついでに宝物庫の金品をたくさんいただいて国を出ることにしました。
さて、暇になったことだし、昔一緒に世界を救った仲間達の顔でも見に行こうかな?
というわけで、スローライフの旅、始めます。
それにしても俺を追い出したバカ王子のやつ、
「……許さん、許さんぞ反逆者アルサル! この恩知らずめ! 貴様など国外追放だ! 周辺諸国にも根回ししてやるぞ! もはや貴様はどこの国にも安住できない! どこぞで野垂れ死ぬがいい!」
とか言っていたけど、他国では俺が『最終兵器』扱いで、【俺がにらみを利かせてるから攻めてこなかった】ってことわかってんのかな?
いや、わかってないんだろうなぁ、馬鹿だなぁ。
まぁ、俺がいなくなった後に周辺諸国からよってたかって攻められて、王国が滅んでも知ったことじゃないしな。
後になって「戻ってきてくれ」とか言われても、もう知らんし。
さぁ、のんびり行こうか。
(と、そんな風に思っていた時期がありました)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-25 08:00:00
818416文字
会話率:31%
デール王立学園戦技校--大陸南部に位置するデール王国の学園に5人の少年少女が入学した。彼らは過去とある存在の退治をし、世界を救うような偉業をなしたが、それを知るのはごく一部の者のみ。
そんな彼らが、自分の過去と向き合い、未来に向かってい
く、そんな群像劇。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-13 10:00:00
107361文字
会話率:39%
ムソーウ王国第三王女『オラウ・タ・ムソーウ』に転生した『豊臣秀吉』は、敗戦し壊滅したマッホーウ法国の救援要請を受けて謎の元弱小国エイジオブ帝国と合戦する事になった。
だが、肝心のムソーウ王国とマッホーウ法国がファイアーエムブレム無双やDOG
DAYSシリーズの様な戦い方をし、階級が部将以上の将校全員(例外無し)に戦国無双2のプレイアブルキャラクターに匹敵する戦闘力とファイアーエムブレム無双風花雪月やDOGDAYSシリーズの様な戦技か魔法の修得が必須な為、、戦略と戦術が致命的に幼稚化していた……
果たして、前世である豊臣秀吉の記憶と知識を頼りに戦うオラウはエイジオブ帝国に勝利する事が出来るのか……
pixiv版→
ハーメルン版→
暁版→https://www.akatsuki-novels.com/stories/index/novel_id~29420
星空文庫版→https://slib.net/122975折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-10 20:41:02
76617文字
会話率:41%
時に西暦2098年。謎の侵略者パラレイドとの永久戦争は終わりを知らない。幼年兵として戦う摺木統矢達もまた、残酷な未来へ抗い立ち向かう!
・今までのあらすじ
謎の侵略者パラレイドとの戦争は、長らく続いていた。
地球人類は団結し、人類同盟を
結成…徹底抗戦の中で疲弊してゆく。
そんな中、日本皇国は激戦の末に北海道を失った。
セラフ級と呼ばれる一騎当千の最強パラレイド…
その攻撃は地軸を捻じ曲げ、大地も海も消し飛ばす。
摺木統矢は、消滅した北海道の数少ない生存者だった。
幼馴染の更紗りんなを失い、絶望の中で復讐を誓う統矢。
新たな生活の場となった青森でも、彼は怨嗟と憎悪を研ぎ澄ます。
大破し擱座したれんふぁの愛機を、統矢は蘇らせた。
再び立ち上がった97式【氷蓮】と共に、彼は再び戦いに赴く。
クラス委員の美少女五百雀千雪や、彼女の所属する戦技教導部。
そして、謎の機体と共に現れた、りんなにそっくりの少女、れんふぁ。
謎が謎を呼ぶ中で、戦いは続く…パラレイドの目的とは?正体は?
その謎が今、第三章『リレイヤーズ・エイジDrei』で明かされる!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-29 18:28:09
108787文字
会話率:37%
第一次世界大戦時、ドイツ軍最高のエース・パイロットだったマンフレート=フォン=リヒトホーフェン、通称『レッド・バロン』。「真のパイロットは、死ぬまで操縦桿から手を離しはしない」と語っていた男は、その言葉通り、空で命を燃やし尽くした――……
。
――そことは違う次元に、人類と異形の怪物が戦い続ける世界があった。敵は、人の形をしながらにして人にあらず、歩くだけ、息をするだけでも周囲に不快な音を撒き散らすことから、|騒音(レルム)と呼ばれていた。人と怪物は決して相容れず、互いに敵対者であり続けた。彼らとの戦争は、人類の歴史そのものだった。
戦争は、あらゆる技術を劇的に進化させる。とりわけ、世界に棲む動物達の兵器転用は白熱した。犬、馬、鳥――そして飛竜。怪物は人類に先んじて飛竜操作技術を確立させ、航空戦力を組織するに至る。史上初となる空からの攻撃に、人類はなす術もなく敗走を続け、ついには首都までもが陥落。人類も稚拙な飛竜空軍を各地で急造するが、次々と壊滅していった。
やがて辺境の地にまで戦火が伸びたとき、一騎の赤い飛竜が大空に飛び立った。青空の中、敵性飛竜を次々と撃墜していく飛竜を駆る少女の名は、エリカ=エア=レーザ。少し勝ち気で勇敢なだけの村娘だった彼女の中では、かつて『レッド・バロン』だった頃に培った空戦技術が覚醒していた。
竜の中で最も気位が高く、その存在は天災に等しいとまで言われる赤い飛竜に跨り、『レッド・バロン』は今一度、空を駆ける。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-11-09 17:34:13
4804文字
会話率:30%
※異世界転生・転移モノではありません。
魔導の武器が世に現れてもなお、未だ剣と魔法が主流のファンタジー世界。
ルクシャード皇国で暮らす赤髪の少年、リッド。
ヤンチャな悪ガキだった彼が、皇国の学園へと通うべく勉強し、
いざ試験に挑むその日。
校門前で白髪の小柄な女子のような旅人、シオウと出会った。
それぞれ異なる理由で学園へと入学した二人は、
2年に1度開かれる戦技大会への国代表をかけ、校内選抜戦へと巻き込まれてゆく。
※本作の正式タイトルは「紅凰(くれないおう)と白竜(しろどら)の×××」の予定。
途中でタイトルが変わるかもしれません。
ぜひブックマーク&気軽に感想をください。
特に気に入ったキャラクターやエピソード等を教えていただけると嬉しいです。
最新情報は、活動報告かTwitter(@hinotori24)にて。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-05 09:00:00
498535文字
会話率:37%
最強になりたい主人公が現世に見切りをつけてクラスメイトを庇い死んで異世界にモブキャラ的な立ち位置で転生し、最強に至るまでの物語。
最終更新:2022-12-16 17:06:59
4246文字
会話率:0%
現在のウクライナで何故ロシア軍がいとも簡単に撤退していると報道され、核兵器の使用が懸念されているのかという中で、核を使わなくても形勢逆転できる戦略が幾つかあるという具体的な話です。
ロシア軍の撤退や、部分徴兵、指揮官の変更はしたたかに計画さ
れた、ロシアのプロパガンダです。これを、日本の専門家と言われてメディアに出られている方々は、この情報戦に慣れておられないので、本当の情報戦の戦略、戦術、戦技、諜報というものがどういう組み立てで行われるのか一例を示しました。よろしくご拝読をお願いします。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-10-22 22:18:47
5954文字
会話率:0%
【2019/9/27 SFカテゴリー最高1位!!】 2016/12/31完結!! 2120年。第三次世界大戦後、荒れ果てた世界に、仮想空間オンラインゲーム『FRONTIER ーフロンティアー』が世界中の若者を中心に爆発的なブームとなった。
人々が溢れる接続端末『ステーション』の雑踏の中の一人の少年。この時代の果てに現れたFRONTIER。少年は世界の終末に生きていた。
【FRONTIER】 ーフロンティアー
プレイヤーは【ステーション】と呼ばれる端末接続場にて【プラグイン(脳神経と端末のシンクロ)】する事によりゲーム内の仮想空間内部にて戦技を競う。
今世紀、不安定な政治状況下の中、世界中で熱狂的ブームをお越している。
近未来、ネットワーク体感ゲーム“FRONTIER”が人々を魅了していた。若者たちは電脳世界の戦いに自らを賭け戦いに明け暮れていた。
ゲームミッションをこなす中で少年はやがてこの世界の謎と直面することとなる。
果たして、現実と虚構の狭間にうごめく“FRONTIER”の恐るべき秘密とは!? そこには現実を越える真実が待っていた。 折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-07-19 13:25:53
290310文字
会話率:32%
害悪を振り撒く存在「ガイアァク」と戦う、正義感あふれる集団が時空をこえて大暴れ。
かつてガイアァクによって滅ぼされた国の女王「ミセスクイン」を筆頭に、筋肉自慢の忍者戦士「シャドウ」や、大魔女「カーマイン」に、神をも殺し世界を滅ぼせる魔術の極
み「唯一必死祈願」と、戦技教導官「馬頭有菜」が、今回、ある星の、ある国を救う為に戦います。
しかし、あらかじめ宣言します。「勝利者と呼べる者は一人として登場しません」
これは、正義が勝ち、間違いが正され、悪が息絶える物語「ではない」のです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-07-03 13:12:35
157437文字
会話率:39%
誰もいない虚空に浮かぶ城。そこに三人の姉妹が住んでいた。
彼女たちの使命は、”シレイ”を受け降臨し、人界の特異点をただすこと
彼女たちは天使? 悪魔? それをきめるのは人間。
今回が初めての降臨となるテンシーと、戦技無双だがちょっとおバカ
なエーナイン。
これは、アイによって創られた天使と悪魔のドタバタ神様なりきり譚。
※5/14に完結した「【短編版】天使と悪魔がAIしてる」の中編版になります。
【短編版はこちら】https://ncode.syosetu.com/n7302gy/
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-06-09 06:02:03
93266文字
会話率:32%
拙作『婚約破棄をしろと言われたけれど、身に覚え(以下略)』(n8085gn)を発端とする短編連作の一本です。今回は過去編。シリーズ(S9377F)4本を先にお読みになることを推奨しますが、たぶんこれだけ読んでも話にはなっているでしょう。なに
せ恋愛要素ゼロでジャンル変わったくらいですからね。
タイトルは比喩です。ファンタジーだと女の子になれる剣は珍しくないですが、この世界に魔法はありません。神の奇跡も起きませんしモンスターも魔王も勇者も存在しません。
武門の家柄であるゴルディクス公爵家の子息は、武芸を修めることが義務づけられていた。末っ子で娘のハリエットは戦技を覚える必要はなかったが、天稟がありその腕前は兄をしのぐほどだった。兄のカールはしっかりものの妹と自分を比べて忸怩たるものを抱えていたが、ハリエットのほうも、兄には厳しいが自分には甘い父のオーギュストに少々思うところがあった…。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-11-13 05:10:29
6871文字
会話率:50%
「今日で俺のパーティから出て行ってもらう!」
聖剣の力を完全に発揮できる勇者アレクシスに、支援魔導師ジュリア・クリーグスは突如としてパーティからの追放を宣言された。
戦闘中ロクに役に立たない、自衛もまともにできないような支援魔導師はいら
ない……というのが彼の言い分であった。
しかし、彼女は実は北方辺境伯家の三女にして歴代最高峰の魔法戦技の使い手だったのだ!
これは、後に「鉄拳魔導師」などと呼ばれることになる彼女の伝説の始まり―― (※続きません)
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-10-26 16:33:54
4118文字
会話率:32%
武術好きの主人公が神の手違いで死亡してしまい、神の計らいで異世界転生を果たすが、神の○○○○でまさかのエルフ女性に転生してしまう。果たして主人公は異世界で生きて行けるのか?異世界転生冒険ファンタジー、ここに開幕!
最終更新:2019-08-25 20:00:23
4275文字
会話率:62%
五月十八日 全編現設定への準拠、展開の改変を行った新編集版一話を投稿予定。
(多忙のため二四日の変更します。)
最終更新:2019-05-26 01:42:12
19070文字
会話率:36%
煌紀二六一五年、大戦の爪痕残る首都金剛京。
そこに卓越した戦技と「OMOTENASHI」で、人々を救う料理人がいた‼︎
その男の名は立向居 聡。
後に、この殺伐とした世界を変革する漢である。
最終更新:2019-03-09 09:38:36
367文字
会話率:6%
あるとき自分は死んだ、そしていきなり現れた女神から異世界に転生できる券が当選したらしく自分はクリステアと言われる世界に転生できるようである程度の力と知識を貰い、最後の転生後の種族が決まれば、いざ異世界転生と軽く考えていたのだがそれは間違いだ
った、そう転生後の自分の種族はデュラハン!?てアンデットに転生させるのってそれOKなの?女神的に・・・とりあえず自分異世界転生します。
:こんな感じです説明になってない説明ですがすみません、そして投稿する曜日は基本的に土曜日あり間隔は不明です、では感想やアドバイスなどあればよろしくお願い済ます:折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-10-13 05:00:00
65463文字
会話率:26%
ドラゴン、魔王、人間、現代兵器、そしてレイジングゲイルさん
これらの中で真の最強の存在はどれだ!
サクーシャ・ソノヒトは謎に迫る
最終更新:2018-08-23 22:43:03
2609文字
会話率:0%
サクーシャ・ソノヒトは風魔法があまりに強すぎるという真理に気付く。
バレッド…物を射出する初級風魔法…これがチートの始まりだった。
魔力さえあればデカい岩、ダイヤモンド、フリーズランス等、何でも吹っ飛ばす事ができる。
伝説の剣を宙に浮かべ
て切り刻むダンシングソード…
そして空を自由に舞う飛行…
瞬間的に機動力を増幅するアクセラレート
そして攻撃の指向性反転させ、全てを跳ね返すリフレクション…
このような横暴を許してはいけない…そう、世界は…サクーシャ・ソノヒトに叛逆したのだ…!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-08-14 19:40:22
7308文字
会話率:0%
今もっとも熱い戦技競技ーーライトニング・スピード。
アストラルと呼ばれる粒子を取り込み力へと変える星辰士(アスタランナー)たちにより行われる決戦は見るものに冷めやらぬ興奮を、選手には溢れんばかりの栄光を与えていた。
高校入学を機
に故郷に戻ってきた樹は星辰士(アスタランナー)になりたいという少女とひょんな事から知り合いになり、入学した星華学園LS(ライトニング・スピード)部に入部しようと持ちかけられる。
始めは断っていた樹だったがその少女の熱意と夢を知り入部を決意する。
これは、戦うことをやめた少年と夢を追い求める少女の戦いの軌跡である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-08-22 22:00:46
61825文字
会話率:42%
世界でも随一の学院、栄光ある魔術戦技学院、魔術も戦技も基礎も教える騎士や冒険者を目指す者にとっての唯一の学び舎、そんな学院にある噂が飛び交った
殺せない筈のドラゴンを殺した英雄が授業を行う、素晴らしく楽しく凄まじい筈だった、だけどもソレはと
っても地味でつまらない基本と基礎を繰り返すだけを続ける。
淡々と日々が過ぎ去るなかでいつしか生徒達や親からの評価は最悪、不人気筆頭となっていた。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-05-13 11:21:57
20954文字
会話率:10%