惑星クオンに落着した隕石群から発生した金属生命体“メテオラ”ーーーー惑星クオンの生物進化をなぞるように急激に模倣進化を果たし、爆発的に増殖。一方、メテオラが飛来する以前からこの惑星に存在する金属生命体“リディウス”ーーーリディウスから採れ
る各種鉱石を利用し、リディウスの技術革新と共に古くから共存して来た人類はメテオラの大襲来によって文明の瓦解を迎えた。
それから107年――――防壁都市国家アタランテの壁外にある、対メテオラ狩人(ハンター)ギルド組織が軒を連ねる巨大スラム街に、イシガミ・スイは幼い頃出会ったヒノモト・ハル、クニサキ・ヨシノと三人で暮らしていた。
スイは、かつて三人で所属していたこの街の№2ハンターギルド組織“G・O・C(ギャング・オブ・カーニバル)”の依頼を受け、G・O・C第参部隊隊員と共にハンティングへ向かう。一方その頃ヨシノは自身が料理人として雇われているクジラ亭で働き始め、ハルは自らが制作した監視カメラ一式を、ブラック・スカッダ―というギャング組織にスイと共に納入する事を憂鬱に思いながら、三人の隠れ家で過ごしていた。
暑い日差しが徐々に強まる中いつもの日常が始まろうとしていたが、それはこの街の№1ギルド組織“ギルガメシュ”と謎の勢力の暗躍、“ヒューマノイド”と呼ばれるメテオラの最高進化形態の出現、そして―――それぞれの新たな出会いによって、三人の運命は風雲急を告げる事態と化す。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-19 20:05:53
148813文字
会話率:43%
高校1年生のクラスで浮いている2人がお互いの悩みによって急接近!
そんな二人が手を取り合って成長していく物語。
最初はシリアスですが、その後はひたすらイチャラブする甘々展開に!(予定)
【登場人物】
[高原涼]
自分に自信が持てずに
人との関わりを持てずにいた筋金入りのぼっち。栞との出会いで自信をつけて成長していく。後に栞のことを溺愛するように。
真っ直ぐで優しい男の子。
栞には激甘。
[黒羽栞]
過去の出来事で心にトラウマを持つ。そのために他人を遠ざけていたのだが、孤独に絶えられなくなって涼に近付く。涼の存在に救われ、溺愛するようになる。
ずっと感情を殺していたせいで制御が苦手。たびたび涼への愛情が爆発して突拍子もないことをしたり?
基本的には真面目なしっかり者。
この作品は『カクヨム』にも掲載しています折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-19 20:02:53
475081文字
会話率:48%
高校1年生の羽山涼は、家族が亡くなったことで意気消沈をしていて、クラスにも打ち解けないで、陰キャぼっちな高校生活を送っていた。
母の死から49日がたち気分が変わった涼は今までとは違う生活をすると決心する。
そんな時、学校でトップクラスの美少
女、栗山奏が失恋で傷心しているところを強引なナンパにあって、困っているところを助ける。
お互いの境遇を話し合った2人は意気投合し、お互いの愚痴を聞き合う慰め合い同盟を結ぶ。
学校では仲良く話したり、お互いの家を行き来したり、デートに行ったり、2人の距離はだんだん近くなってくるが、奏は失恋から立ち直っていないため、お互いギリギリの線で踏み込めずにいる。
そんな時、涼が本当はイケメンだと言うことが発覚し、急に女子にモテるようになる。涼は気にしていないが、奏は気が気でない様子。
心のどこかで失恋を引きずりながらも、涼に迫ってしまうという矛盾した行動に涼も奏本人も翻弄されてしまう。
やがて、奏が失恋を完全に乗り越え、涼も自分に素直になった時、2人はお互いに離れられないほど、お互いを求める関係になっていた。
会話中心 描写少なめで進行していきます。苦手な方はお避けください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-19 20:00:00
233848文字
会話率:68%
俺だけ魔法が使えないとか、なんの冗談だ?
俺、相沢ワタルは平凡で一般的な高校二年生である。
成績は中の下。友達も少なく、誇れるような特技も趣味もこれといってない。
そんなつまらない日常は突如として幕を閉じた。
ようやく終わった
担任の長話。喧騒に満ちた教室、いつもより浮き足立った放課後。
明日から待ちに待った春休みだというのに突然教室内が不気味な紅色の魔法陣で満ちたかと思えば、俺は十人のクラスメイトたちと共に異世界に転移してしまったのだ。
俺たちを召喚したのはリオーネと名乗る怪しい男。
そいつから魔法の存在を知らされたクラスメイトたちは次々に魔法の根源となる『紋章』を顕現させるが、俺の紋章だけは何故か魔法を使えない紋章、通称『死人の紋章』だった。
魔法という超常的な力に歓喜し興奮するクラスメイトたち。そいつらを見て嫉妬の感情をひた隠す俺。
そんな中クラスメイトの一人が使える魔法が『転移魔法』だと知るや否やリオーネの態度は急変した。
リオーネから危険を感じた俺たちは転移魔法を使っての逃亡を試みたが、不運にも俺はただ一人迷宮の最下層へと転移してしまう。
その先で邂逅した存在に、俺がこの異世界でやらなければならないことを突きつけられる。
挫折し、絶望し、苦悩した挙句、俺はなんとしてでも──『魔王』を倒すと決意する。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-19 20:00:00
241928文字
会話率:27%
高校1年の夏。
主人公の黒瀬は体育館裏に呼び出された。宛名は不明。
放課後、体育館裏に行くと、そこには同じクラスの山岸がいた。
山岸は一軍ギャルで呼び出される理由は思い付かないが、すっごい睨みつけてくる。
何故、呼ばれたのかも理解でき
ないまま話は思わぬ方向に急展開していく。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-19 20:00:00
69697文字
会話率:47%
「好きだけど自由でいてほしい。自由でいてほしいけど傍にいてほしい。矛盾してるわ」
カトラン帝国、由緒正しきディシュタルト公爵家の後継者、ベネデッタ・フォン・ディシュタルト小公爵は、夫婦の寝室でひとり、そう呟いた――。
「俺は、愛して
もいないあなたと初夜を過ごしたくはありません」
マティルダ公爵家次男アトラス・ティン・マティルダは、妻となったベネデッタに向かって、そう言った――。
ディシュタルト公爵家の小公爵になる条件として、貴族男性、アトラスとの結婚を掲げられたベネデッタ。
いつかのパーティーにて、アトラスに一目惚れした彼女は突如として舞い降りた〝チャンス〟を迷いなく手にした。
一方、アトラスは、カトラン帝国の未来のため、そして家門の存続のために、名門貴族の後継者ベネデッタと結婚することを余儀なくされる。
アトラスにはほかに想い人がいたが、その想い人と自身の兄であるマティルダ小公爵が縁談を進めると聞き、絶望に苛まれたまま、ベネデッタと結婚した。
読めないベネデッタに翻弄されるアトラス。
生真面目で冷たいもののどこか可愛らしいアトラスに惚れ込むベネデッタ。
夫婦仲は冷えきっていたはずだったが、様々な出来事を通してふたりの仲は徐々に深まっていく。ふたりの間に交差する愛はなかったのに、運命の歯車は急速に回り始める。
遠いようで近い、近いようで遠い、拗れて、すれ違って、それでもなおそれぞれの形で互いを愛そうとするふたりの物語。
☪︎┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈☪︎ ☪︎┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈☪︎
―必読―
◆当作品はフィクションです。現実の人物、団体などとは関係ありません。
◆当作品は恋愛小説です。
◆R18に該当する直接的な表現はございませんが、間接的な表現はございます。
◆ 作者並びに作品(登場人物等)に対する〝度の過ぎた〟ご指摘、〝明らかな誹謗中傷〟は受け付けません。
⇒現在、感想欄を閉鎖中です。
◆ 作品の転載、明らかな盗作等に関しては、一切禁止しております。
◆カクヨム様・アルファポリス様にも掲載中です。
以上、自衛をよろしくお願いいたします。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-19 20:00:00
310929文字
会話率:45%
オリジナル組織で捜査したり逮捕したりする物語。
男性主人公、恋愛要素なしです。
テロやハッキングなど物騒なワードが飛び交う為、R15設定しています。
~組織概要~
テロの急増に伴い、危機感を持った警察、自衛隊などの上層部が作り上げた組織が
ある。
その名は、青少年特殊捜査本部。通称、特捜。
何かに秀でた能力を持つ青少年が集められ、基本的には14歳以下が訓練生、15歳以上が現場に配属される。
配属先の課ごと係ごとに特色の基準が異なっている。
1課は実働部門で、その中の2係は高IQ保持者で構成されている。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-19 20:00:00
614109文字
会話率:29%
現代に普通に過ごしていた主人公は急に異世界からの映像が頭の中に流れてきた。そしてこの主人公にさまざまな事が起こる。実は主人公の前世は異世界を平和にした勇者だったのだ。そして主人公の幼馴染も現代に転生していた。主人公は勇者の力を現代に目覚め地
球の悪を消していく。主人公は異世界を平和に出来たが地球を平和に導くことができるのか‥‥
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-19 19:34:09
12894文字
会話率:41%
現代に普通に過ごしていた主人公は急に異世界からの映像が頭の中に流れてきた。そしてこの主人公にさまざまな事が起こる。実は主人公の前世は異世界を平和にした勇者だったのだ。そして主人公の幼馴染らも現代に転生していた。主人公は勇者の力を現代に目覚め
地球の悪を消していく。主人公は異世界を平和に出来たが地球を平和に導くことができるのか‥‥
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-16 21:36:54
13079文字
会話率:51%
現代に普通に過ごしていた主人公は急に異世界からの映像が頭の中に流れてきた。そしてこの主人公にさまざまな事が起こる。実は主人公の前世は異世界を平和にした勇者だったのだ。そして主人公の幼馴染らも現代に転生していた。主人公は勇者の力を現代に目覚め
地球の悪を消していく。主人公は異世界を平和に出来たが地球を平和に導くことができるのか‥‥
まずは短編にしました。次からは連載を予定しております。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-15 20:59:29
3643文字
会話率:42%
ある日、サーガラド騎士団長パティモース率いる遠征組が2人の少年を人族の国サーガラドに連れてきた。活気に満ちた少年リゲロンと真面目でおとなしい少年スミト。どうやら2人は辺境の地で育ったために、見聞が浅く世界を知らないらしい。そこでパティモース
は2人に冒険者になることを提案する。そうして冒険者になるべくリゲロン、スミトは冒険者試験を受けた。しかし冒険者試験の最中に魔族の急襲で……3人の少年少女が繰り広げる異世界ダークバトルファンタジー!!人族と魔族の大戦争が刻一刻と迫る中、3人の夢は無事に叶うのだろうか。
※各話のタイトルにある(1)は一人称のことです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-19 19:00:00
15518文字
会話率:58%
※この作品は「カクヨム」にも同一内容で投稿しています※
3年前、世界を巻き込んだ戦争があった。
月の民――通称「ルナサリアン」が地球へ宣戦布告を行い、世界各国に対し攻撃を仕掛け始めたのだ。
約半年間にわたる死闘の末、後に”ルナサリアン戦
争”と呼ばれる戦いは地球側の勝利で幕を閉じた。
この戦争であわや滅亡の危機に瀕した地球側は、二度とそのような悲劇が起こらないよう敗戦国を”再教育”することを決断。
地球側の列強諸国は本土決戦で荒廃した月に進駐軍を送り込み、ルナサリアンを取るに足らない小国へ作り変えるための占領政策を開始した。
その過程でルナサリアンは戦争遂行を支えた天然資源や科学技術のみならず、国家主権さえも剥奪され「暫定ルナサリア共和国」という名で日本・アメリカ・オリエント連邦のビッグ3による分割統治を受けることになった。
しかし、この分割統治はルナサリア国民の生活環境を大きく悪化させ時に生命を脅かすなど、地球側による一方的な占領政策としてあまりにも問題が多かったのだ。
ルナサリアン戦争の終結からちょうど3年にあたる、栖歴2135年9月19日――。
終戦記念日をささやかに祝う世界だったが、この日はなぜか地球規模でインターネットの調子が悪く、祈念式典のライブ配信が急遽中止されるなど各地でハプニングが相次いだ。
これは単なるネットワーク障害ではなかった。
「今日はインターネットに繋がりにくい日なんだ」と人々が慣れ始めたその時、突如地球圏及び月のあらゆる放送システムに対して電波ジャックが発生。
実行犯と思われる人物は犯行声明の中で次のように述べるのだった。
我々の名はレヴォリューショナミー。
世界に変革をもたらし、より良い未来への軌道修正を目指すべく……この革命を実行するッ!
【注意事項】
※タイトルの「∞」は「メビウス」と読んでください
※本作は過去作「MOBILE FORMULA 2101 -スターライガ-」「MOBILE FORMULA 2132 -スターライガ∞-」の続編にあたる作品です
※夕方6時半(18時半)前後を目安に、約5~7日に1話のペースで最新話を投稿します
※作者X(旧Twitter)の@sr32_STRもよろしくお願いします
※いないと思いますが、無断転載は絶対にしないでください折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-19 19:00:00
281059文字
会話率:38%
ダンジョン災害。
それは、ある日突然――世界を同時に襲った災害。
遙か地下、そして異世界へ繋がると言われるダンジョンが、世界各地に出現した。
ダンジョンからはファンタジー世界のモンスターや未知のエネルギー等が噴出し、ダンジョンが誕生した
地にあった建築物、人々は地下深くへと消えた――。
未知のウイルスに適合した『開拓者』という超常の力を持つ存在。
ダンジョンで発見された新たなエネルギー資源を元に、科学、産業も革命を遂げ――。
そしてダンジョン災害発生から10年。
『地底人』と呼ばれた男、大神向琉が美少女配信者――妹を救い地上へと帰還する!
ダンジョンに住んでいたのに何故か請求される10年分の住民税!
急造で制定された『ダンジョン法』による、予想外の罰則金! そして延滞税!
「10年前のダンジョン災害で、各行政機関も多大なダメージを受けた。未曾有の災害、近場に危険なダンジョンが存在する現在……。法が災害前と同じ訳が無かろう?」
行方不明者で死亡認定されているはずの大神向琉に、本当にそんな借金が発生するのか⁉︎
「安心しろ。返済しながら暮らせる手筈は整えてある。――アイドル開拓配信者をやる代わりに、な」
かつての師範代である姉御の運営する企業に所属し、大神向琉は借金返済と己の意志を貫く!
※途中、胸クソとも御指摘をいただきますが……流し読みでも良いので、せめて第一部最後の伏線回収まで、お付き合い頂けますと幸いです!┌○┐折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-19 18:44:32
269550文字
会話率:28%
声劇台本
お父さん♂:サラリーマン
お母さん♀:看護師
美咲♀:長女。女子大生
龍樹♂:長男。男子高校生
兼ね役♂:救急隊員
♂2:♀2
目安時間:30分~
最終更新:2020-10-27 21:30:28
8064文字
会話率:100%
世界にありとあらゆる存在する物質。でも、それは物質が『物質』という情報を一方的に放つだけでは物質にはなり得ない。『物質』が自らの情報を放ち、周囲にも『物質』というものを認識してもらうことによって、はじめて『物質』というものが成り立つのだと
言う。もしも、この流れが狂ってしまうことになったら?『物質』は『物質』では無くなってしまうという。
この不可思議な『物質』理論。そこには、表社会にも裏社会にも広まることとなった。
日本の東京に存在している、とある研究所では、この『物質』理論を医療界に使えるのでは?と思い、未来の医療のために役立てようと正しきことのために研究・開発をおこなっていたものの、突如、それは裏社会の手によって壊されることになる。この『物質』理論を使い、日本を、そして全世界をあるがままに操作することが出来ると目を付けた人物たちがいた。現代の首相秘書である。裏の人間たちに狙われていると知った施設の人間たちは、急ぎ研究員たちは研究所のデータを抹消、そして『物質』理論を生み出す特殊な装置を持ち出した研究員たちは各地へと散らばり姿を消すことにした……。
そして、現代に生きる高校生たちは、その『物質』理論というものに巻き込まれていくことになるのだった。命を狙われ、逃げ、同じ考えを持つ者たちを仲間にしていく。
『物質』理論とは何なのか。それが何に役に立つのか、裏社会の人間たちの思惑とは?自分とは何か、存在とは何か、と今一度考えさせられる現代ファンタジー。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-19 18:29:09
67106文字
会話率:59%
初投稿となります。パソコンでの投稿になりますので、誤字、読みにくさなどあると思います。
*****
《始まりの世界》。そう呼ばれるこの世界には様々な種族、生き物が存在し、数多の世界の主軸となっている。
ライフ、フリー、ファンタ
ジア、エターナルと呼ばれる四つの大陸が存在し、エターナル大陸のルーナ地方にある山に囲まれた『恵みの村』で生きる、記憶をなくした少年黄昏ヨキは幼馴染の薬師ケイ、未来マリと共に過ごしていた。
ある日、恵みの村に『ヘルシャフト』と名乗る黒い翼を持つ謎の集団に襲われてしまう。
ヨキ、ケイ、マリは急いで聖なる祠に逃げ込むが、ヨキが祭壇にある謎の石に触れた事で謎の竜巻が起こり、三人はバラバラにされてしまう。
ヘルシャフト、謎の石、そして、スピリットシャーマン。
ヨキはケイとマリの二人と再会するため、自分が何者なのかを知るために、ケイもまた、ヨキとマリの二人と再会するため、二人が無事であると信じ旅に出る。
これは、過去から続く血と魂に刻まれた宿命の物語。
そして血と魂に刻まれた、宿命の中で、自分の答えを見つけるための物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-19 18:26:54
854672文字
会話率:38%
世界には様々な種族が生息している。
皆がそれぞれに魔力を持ち、長い年月のなか多くの種族が領地や権力の主張をし、和平や対立や戦を繰り返していた。
しかし、ある日それは急激に変化する。
新たな種族が誕生したのである。それらは、ただひ
たすらに他の生命体を食らうバケモノだった。
「神」のお告げを受けた天使族の巫女が、その新種族の名を世に知らしめる。
天啓に従い、この世界の生命体たちはそのバケモノたちを――「人間」と呼んだ。
やがて世界の全ての生命体が共通してその新種を敵として認識し、様々な種族が手を取り合い新種を殲滅し始めることとなる。
「さて……世界の宿敵、人間退治に行きますか」
これは、世界を救う魔王一行の物語。
それは、憧れるものでもなんでもない。
「今日の給料おおお!!」
金に取り憑かれた女と
「はあ……誰かさんのせいで戦場が荒れてんじゃねーかよ」
それに振り回される仲間の
「もちろんエナジードリンクは持って来てるよな? レドッグ」
「あれェ? もしかして中抜けさせてくれないパターン?」
社畜物語である。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-19 18:23:22
79441文字
会話率:32%
主人公と仲間達が現世の知識と好奇心、そして現世にはなかった使命感で幕末日本を変える!?
『戦国時代に転生~中略~サバイバル』の二作目です^^
人生100年時代の折り返し地点に来た企画営業部長の清水亨は、大きなプロジェクトをやり遂げて、久
しぶりに長崎の実家に帰ってきた。
学生時代の仲間とどんちゃん騒ぎのあげく、急性アルコール中毒で死んでしまう。
しかし、目が覚めたら幕末の動乱期。龍馬や西郷や桂や高杉……と思いつつ。あまり幕末史でも知名度のない「薩長土肥」の『肥』のさらに隣の藩の大村藩のお話。
で、誰に転生したかと言うと、これまた誰も知らない、地元の人もおそらく知らない人の末裔として。
なーんにもしなければ、間違いなく幕末の動乱に巻き込まれ、戊辰戦争マッシグラ。それを回避して西洋列強にまけない国(藩)づくりに励む事になるのだが……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-19 18:00:00
815923文字
会話率:46%
許嫁をどこぞの馬の骨女に奪われこれまでの人生を否定されたと考えてしまったリリーナ・ルーベンシュタイン(主人公)は、相手の女性に日々嫌がらせをしていた。そんな中、許嫁との婚約パーティで二つの事件の冤罪をかけられ投獄されてしまう
そこから一年後
、突如牢の壁に爆弾を投げ込まれ、彼女はディードリヒ・シュタイト・フレーメン(※ヒーロー)に誘拐される
数奇な運命は彼女を振り回し、癒し、自我を取り戻させていく
「ねぇリリーナ、今夜も一緒に寝ていいよね?」
「お断りですわ!」
ディードリヒの過剰な愛情表現を除けば、だが
しかし、このまま時だけが過ぎるのだけはよくない。そう考えたリリーナはこの居場所から飛び出す覚悟を決める
しかし自ら考えた作戦を決行するも捕まり、気がつけば元の屋敷へ
そこに現れたディードリヒとのぶつかりを経て、彼女はまた一つ自分を取り戻す
ぶつかり合いから二週間、出先から帰ってきたディードリヒは人が変わったように過剰な愛を抑え始める。急なことに追いつかないリリーナは、そこで初めて、これ以上自分の思いを誤魔化せないことに気づいた…
こちらはカクヨムで連載しているものを再編集したものです
最新話の掲載は常にカクヨムになります。お好みの媒体でお楽しみください
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-19 17:20:00
200420文字
会話率:56%
パワーストーンショップから急に異世界転移となった3人の日本人…
魔石と呼ばれる特殊な石をブレスレットとして装着して魔法を放て!
3人は無事に地球に、日本に帰れるのだろうか……
最終更新:2024-11-19 17:10:00
638607文字
会話率:21%
これは、魔法がある世界で生きるただ?の少女のお話。
今日は名門カイリーン魔法学園の入学式。
カイリーン魔法学園とは魔法の使える12から15歳までの子供が通える名門校である。
魔法はある程度やれば誰でも使えるようにはなる。だがそれには時間と
相当なお金がかかってしまう。そこまで頑張ったとしても、簡単なものしかできない。
それに比べて生まれつき魔法を持った人間は、それはそれは強力な魔法が使える。だが、生まれつきは100年に一度生まれるかの確率なのだ。このような背景から、この学園に入るのは貴族の中でも優秀なものしかいない。
そんなところに孤児であり、殺し屋である私、レイ・アレンス・ノーマンは、入ることになってしまったのだ。
理由はいくつかある。
まず一つ目。生まれつき魔法が使えるからだ。
その中でも希少な終焉と闇の能力を産まれながらにして、私は持っていた。
魔法には7属性ある。水、火、風、土、そして光と闇。最後の一つは終焉。終焉は、ありとあらゆる概念、物体を完全に消し去ることができるいわゆるチートだ。そのチートさゆえにとても希少だ。
闇属性と光属性も希少だ。光はなんでも浄化できてしまうし、闇は全てを飲み込むことができる。どちらも終焉に引けを取らないくらいのチートなのだ。
そのチートの中の2つをもっているんだから、学園に入学もおかしくはないだろう。
二つ目
ただ単に強いし、頭いいかららしい。
私はそんなことない気がする。
別に5000くらい殺しているだけだし。敵国のトップを10人くらいやっただけだし。
スパイとして国宝盗んでるだけだし。
証拠を何にも残さず立ち去ってるだけだし。
敵国のことを先回りして妨害しただけだし。
国家免許である殺害免許と、魔導士免許特急なだけだし。
名門大学4歳くらいで卒業しただけ。
最近レベル測ったら測定不能値だっただけ。
……だけだよねぇ?
しかも、依頼主が皇上陛下だったのだ。
私は何度も読んだ皇上からの手紙を思い出した。
私は学校に通って、王子などの貴族をささえてくれ、いろんな大陸を回っているからそのことも教えてやれ、殺し屋であることは隠せと。
随分とまぁ注文が多いことだ。「でも普通に楽しんでもいいらしいし、頑張るかぁ」
春の晴れた日の朝。いままでの自分ではなく別人として、魔法学園に向かっていった。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-19 16:53:20
12791文字
会話率:17%
落ちて落ちて落ちまくりな人生を送ってきた高校生の僕【大楽 歌(オオラク ウタ)】は、諦めず努力に努力を積み重ね、ついに初めての成功を掴み取った。なのに橋から落ちて流されて、気付いたら知らない世界の空から落ちてました。
神から与えられたスキ
ル【大落下】を駆使し、落ちっぱなしだった僕の人生を変えるため、そしてかけがえのない人たちを守るため、また一から人生をやり直します!
※ 50話まで時間不定期で毎日連載予定です。よろしくお願いします!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-19 16:24:23
133726文字
会話率:47%
「ねえ、そろそろ七夕でしょ」
友人の沙良に唐突に突きつけられた提案は、どこか横暴なところがあり、なかば無理矢理に手渡されたのは短冊。
若林智也は、そのせいで気の重い日々が待ち構えていた。
高校生にもなって七夕なんて……。
日々を重ねるごとに急かす沙良。
無邪気な圧力に耐えながらも、気恥ずかしさを隠せない智也は、願いを書くことに躊躇してしまう。
誰かに相談するわけにもいかないなか、思いがけない人物に、智也はその不満を吐露してしまう。
氷姫。
クラスでも目立たず、冷めた反応でしかない愛未と話すことになった。
陰口の印象と違い、普通に喋れることに自分でも困惑していく智也。
彼女に惹かれているのか、正直智也にもわからない。
それでも、拒んでいたはずの願いが、微かに浮かんでいった。
夢なら覚めないでほしい。 折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-19 14:27:40
54434文字
会話率:33%