[ さあ、風を呼び、世界をゆけ ]
帆船が、世界の物流の中心である世界。
スラムすれすれの貧しい地区で育った少女シルフィは、『風呼び』の才能を見込まれ、高速で有名な商船デヒティネに乗って、世界を巡ることになる。
[Keep her
steady!=ヨーソロー(航海用語)そのまままっすぐ進めの意]折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-01 20:41:21
87777文字
会話率:26%
「この売国者が! 貴様は国から追放だ!」
レインは唯一人間以外の種族と取引をすることができる商人だ。
エルフやドワーフだけではなく、魔族でさえ彼を信頼し取引に応じてくれる。
しかしある日、様々な種族と関わっていることを国王に問題視され人間
の国から追放されてしまう。
自国を愛していたレインは最後まで説得を試みるも、結局頑固な国王が聞く耳を持つことはなかった。
それどころか、レインが関わっていた存在に攻撃を開始するとまで言い始めてしまったのだ。
だが、国王はまだ知らない。
レインが関わりを持っていた存在の中には、それぞれの種族の王と言える大物がいたことを。
そして、様々な種族から同時に反感を買ってしまったということを。
竜姫、魔王、吸血姫など。
彼女たちに目を付けられた国王は、ジワジワと報復をされることになる。
(ちなみに、レインがいなくなったことで希少アイテムの物流は全部ストップしました)
※週間総合2位ありがとうございます!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-01 20:30:00
141636文字
会話率:41%
43歳のバツイチ会社員、山村快斗は愛車であるスーパーカブja44のガソリンを満タンにし、いつものように会社から帰宅した。
妻子には逃げられ、広い一軒家だけが残された。今日も一人で黙々と過ごすのか……と寂しさに包まれていたら。『おめでとうござ
います!』という謎の声と共に、なんと広い家ごと異世界に飛ばされてしまう!家の外は見たこともない山の中だ!!困惑の最中、再び謎の声が聞こえ、その出処を探していると――なんと声の主は自分の愛車、スーパーカブだった!――え!?カブが喋ってる??カブは『スーパーカブ販売台数一億台突破記念であなたを異世界へ転移しました!しかも家ごとサービスです!良かったですねー!』などと意味不明な事を言ってくる。……俺は、これからどうなるのだ?と頭を抱えるが――。
世界に飽きていた悲しきおっさんがカブで色んなものを配達したり、農業したり、子育てしたり……そんな異世界のんびりスローライフを満喫するお話。魔法要素はほぼナシです!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-01 16:11:33
285611文字
会話率:46%
ぽっくり死んでしまったコンドー・コタローが、異世界転移した。
勇者や魔王はとっくの昔にいなくなり、ようやく人間と魔物が共存しようと辺境で町を作り始め、異世界者の稀人であるコタローも辺境の町に放り込まれた。
冒険者ギルドでアラクネという魔
物と出会い、ヒモ生活をしながら商売を始める話。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-29 19:15:29
446936文字
会話率:64%
東の大国葦之原国の北にある物流の要所月餅町。
その町にはしばし猟奇的な事件が引き起こされていた。
猟奇と怪異、そして人の情。
町の治安を守るべくそれらを追うのは若き同心
笹原剣承と仲間たち。
物語は空想時代劇。剣と術、町が織り成すト
ンデモ時代劇の幕開けである。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-29 14:00:00
57191文字
会話率:43%
物流や交通の便として転送装置が広く利用されるようになった近未来。
その日、世界初の『転送装置による人身事故』が起きた。
最終更新:2024-02-03 19:00:00
1911文字
会話率:0%
2024年4月から運送業、建設業、医療関係で残業規制がはじまり、
これらの産業で「2024年問題」が起きます。
そもそもこの残業規制そのものを定量的に一律で決めてしまうことの弊害と、
その代案について考えていこうと思います。
どうぞよろしくお願いします。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-01 17:13:06
4319文字
会話率:0%
時は現代、西暦2085年
突如として蔓延した凶悪な疫病により世界各国にて大規模なロックダウンや物流の制限などが行われ、経済難の数か国では危機的な食糧難に陥っていた。
食糧難に陥った国は自国での食料の生産が追い付かず、輸入にも頼れな
いため最終手段として隣接している国へと進軍し食料を奪い取るという手段に出始める。その結果世界各地で戦争が勃発していた。
その戦争に身を投じ、クライアントの依頼をこなす二人の傭兵エリーとメイは、ある時日本政府から「吸血鬼」と呼称される者の確保を依頼される。
そのことをきっかけに二人は水面下で動く異形の者たちと相対してゆくことになるのだった。
※この作品は「カクヨム」様および「アルファポリス」様でも投稿しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-04 21:00:00
156032文字
会話率:63%
男は飛ぶことに魅入られてゆく───
争いを避け、母なる星より脱出してより60年余……
自然とともに生きる一族は、新たなる安住の地を求めてこの星に降り立った
生きることは、大変だ……生きていくことは、旅路のようだ──。
だからこそ、人は手を
差しのべる。
ラインガーデン村自警団第四分団に所属する、若き飛行士とその仲間たちの日常と奮闘を描く物語。
── その、……リヒトさんの「体質」のことは聞いてます。他人といると、人が多いと精神と身体に失調を来すって…… ────
強い飛行能力を持つが故か、他人との距離を縮めることができない「体質」を持つエースパイロット。
── 貴重な男性資源ですもの、みんなで分けあって頂かないと ────
出生率の著しい低下を克服するため、一族は新たな社会の概念に生きる望みを見出そうとした。
── 降りかかる火の粉は払わねばならない。……聞いたところによると、同じ言葉が地球勢力にも存在するらしい ────
飛ぶことに魅入られしものは、女に焦がれることなく空に向かう。
── 人間だよ、彼も。 ────
女神に導かれし一族は、教義を守り、自然を侵さず、古よりの業と力で命を紡ぐ。
── 一人で飲む酒の、どこが旨い? ────
開拓時代からの知恵と希望を胸に、彼らはこの星に降り立った。
── 5型に関しちゃ、シミュレーターのほうがむしろ違和感が少なかったなぁ。特に…限界域じゃなく中間領域が……。 ────
争うことを容認しない教えの中で、飛行士たちはもがきながらも空を駆ける。
── こいつらは、ママを侮辱した……!!! ────
共に学び、共に笑った、錬成所の日々…
── よもや、自分が、予備役兵だと甘えているのではあるまいな!? ────
伝説の学び舎は、そこで出会った男たちは、再び彼を迎え入れるのか……。
── リヒト、これは命令だ、拒否は許さない。……最悪の場合は、ベイルアウトして君だけでも帰還するんだ。……いいね? ────
物流・救命・災害派遣、そして……戦争。
限られた人員の中で、彼らはあらゆる任務に出動する。
「隊長さんは、辛いねぇ……」
「自分だけなら平気です、誰かを傷つけることはありませんし。」
「飛ばし屋」と呼ばれた者たちが織りなす、穏やかな日常と激しき日常、そこに安住の地を見出すことはできるだろうか…。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-20 20:36:21
512836文字
会話率:28%
売れっ子の物流コンサルタント竹本健三が主催するセミナーは立すいの余地がないほどの受講者で賑わっていた。竹本の説明は軽快でわかりやすかった。売れっ子物流コンサルの竹本健三は物流セミナー会場でかつての受講生、白石美咲に再会する。松上電機を退職
した美咲は大学院で物流の研究を始めたいといい、竹本健三の指導を仰ぐことになる。竹本は五橋電機の太田育夫から物流コンサルの依頼を受け、そ部下の井上圭介を連れて首都圏C市の物流センターに視察に訪れるが、その物流現場改善を美咲にやらせてみようと考える。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-11-01 23:14:26
18700文字
会話率:17%
物流による2024年問題と高速道路における大型トラックの制限速度引き上げについて考えました。
運送業の中でも“企業間輸送”を中心に話を進めさせていただいております。
トラック輸送は大まかに分けると“企業間輸送”と、個人宅に配送する“宅
配輸送”に分かれますが、全体の約8割を占めるのが“企業間輸送”です。
宅配は高速道路も先ず使用しませんし、使用する車両は軽四輪のバンやトラックから2トントラックを使用しています。
車の大きさ的には、私たちが日ごろ使用している車と左程大差ない大きさですし、住宅街や市街地が主な配送エリアとなりますので余程無謀な運転手さんで無い限り重大事故を引き起こすこともないでしょう。
ところが企業間輸送に使用されるのは中型トラックや大型トラックなので、普通の人が直ぐに運転できるような大きさではありませんので今回はこの企業間輸送に話を絞らせて頂きました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-05 22:23:21
3129文字
会話率:0%
アネリア王国の花屋で働く美琴は日本の物流倉庫で働いていた28歳。会社帰りにトラックと衝突して、死んだと思ったら異世界にトリップ!? チートスキルとか授かっちゃったかも!? とか期待したのに私のスキルは“ラッピング”ただ1つ。いやいや、何の
役に立つわけ? 冒険者になろうにもラッピングじゃモンスターは倒せない。第2の人生は花屋さんで生き抜こうと決意したら、えっっこの世界って物流倉庫があるの? しかも人手不足? これは働くしかない!! これはラッピングスキルと物流倉庫の知識を駆使して異世界の物流倉庫に革命を起こす物語。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-27 21:59:50
2994文字
会話率:19%
物流センターで働く男たちの青春群像ストーリー
最終更新:2023-07-03 13:46:48
623文字
会話率:39%
私はかつては大企業の本部長だった。権力も名声も金もあった。高卒でグループ会社のアルバイトから始め、早20年経った。社員からは「叩き上げですごい人だ!」「若くしてすごい!」と言われている。
しかし、ある日突然、会社の不正を暴こうとした部下に裏
切られ、殺されてしまった。横たわる私の前を黒い猫が通り過ぎていくのが最後に見た光景だった。目の前は暗くなる所か、明るく光が天から降り注いだ、、、。
次に目覚めたのはお決まりの異世界ではなく、2024年の日本だった。
2024年4月から施行された働き方改革関連法によって、ドライバーの時間外労働が厳しく制限されることに。高齢化による若い働き手の確保の問題、再配達の問題。全てが物流業界にとって大きな課題で、「物流の2024年問題」と呼ばれていた。私は毎日、荷物の山に埋もれながら、過酷な労働を強いられ、時間に追われる。給料は前世の時の半分、上司や客からは理不尽なクレームや暴言を浴びせられる。私はこの状況に耐えられなかった。私は本部長だったのだ。私の記憶や知識も、この世界に合わなかった。
しかし、そんな私の前に現れたのは、元同僚、部下や元上司だった。彼らも同じように転生していて、宅配便ドライバーとして働いていたのだ。彼らは私に笑顔で声をかけてきたが、私は彼らを見て驚愕した。彼らはみんな幸せそうだったのだ。仕事にやりがいを感じていて、仲間や家族や恋人と支え合っていて、人生を楽しんでいたのだ。私は彼らに何があったのかと尋ねたが、彼らは私にこう答えた。「お客様も悪い人ばかりではない、私たちにとても気を使ってくれる、「ありがとう」の一言を言われるだけで、とってもやりがいがある仕事」
私も宅配便ドライバーとして頑張ろうと思った。そして、2024年問題の解決に取り組む決意をした。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-06-03 11:50:48
753文字
会話率:17%
かつて観光と資源輸出で栄え、今は《帝国本土》との交通・通信が断絶して五〇年の月日が過ぎたダルマティア地方。
高等学院生のファリルは従姉妹のレミリアと共にある日、存在しない筈の《帝国本土》の人間が浜辺で倒れている状況に遭遇する。
翌日、学
院で友人のカッティと話していると呼び出しを受ける。それは、とある島への招待だった。
事件を境に、大きく運命が流転を始める。存在しないはずの始まりの異邦人、五〇年前の真実、ファリルやレミリアの祖父世代の成した事、ダルマティア地方に秘められた謎、それらを知り、あるいは解き明かした末に少年はある決断をする。
(ざっくりと主人公の少年が、気のいい友人や格好いい少女や渋いおじさまたちに揉まれて奮闘するミステリー仕立てのお話です)
#------# < 登場人物 > #------#
◆カニンガム家◆
ファリル・・高等学院二年生
レミリア・・ファリルの従姉妹、高等学院一年生
ハインドホープ・・主人公祖父、統計の難しい話をする
シャーロット・・主人公伯母、物流のそこそこむずい話をする
ヘンリー・・執事
パトリシア・・メイド
クリス・・建築家
サラ・・司書
◆ダルマティアの人◆
カッティ・・ファリルの友人。山岳部
ジーベック・・高等学院の教師
チェイス・・皇帝勅任官、森番、山岳部顧問
ベリーズ・・調査官
エドワード・・ファリルのクラスメイト、ゲームと語学好き
ピーター・・レミリアのクラスメイト。山岳部
ローザ・・カッティの祖母、ダルマティア地方府長官・市長
チェンバレン・・カッティの父、赤シャツ隊を率いる
ダンスガード・・気象学者
クルツァ・・普門院の僧正
テレンス・・カニンガムロジスティックスの郵政課長
アリシア・・カニンガムロジスティックスの郵政課員、食いしんぼう
◆帝国本土◆
エイプリル・・帝国の皇女
ウォーラースライン・・ハインドホープの盟友
※この作品はカクヨム様にも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-05-05 17:51:41
180093文字
会話率:56%
ここはとある辺境の王国。
かつての大噴火後にできたカルデラに根差した原住民たちが興した国であり、狭い山道を介しての物流は繁栄も衰退も、他国との軋轢さえも拒む難攻不落の天然の城である。
さて、この文を読むものがあるとするならば、それは何
者かによってこの国が終わりを告げた時か、はたまた歴史の表舞台に出せるほどの成果を得た時であろう、と推察する。というのも、この手記が万が一出回ったとき、致し方無しとはいえ、国の名を伏せておかねばならぬほどの酷い国策を晒してしまうからである。
願わくばこの世界に平穏を。
絶えず降りかかる火の粉に気付かぬほどの、優しい嘘で埋め尽くされんことを。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-04-13 19:37:02
2502文字
会話率:91%
私の名前は緒方美智子。
27歳で物流会社の事務員をしている。
私は自慢ではないが、顔もそこそこ整っており、人当たりも良い。
会社での人間関係も良好。
そんな私のある日の出来事。
最終更新:2023-03-27 21:19:18
2586文字
会話率:62%
ざわめく都会のビルの群は、とうとう本格的に宇宙へ進出するのかもしれない。
特区、中央都市。
その北に位置する、建物をパズルのように配置し、複雑な迷路になった物流ビル群の隙間の暗がりで、結城は一人空を見上げていた。
そこに現れた女子高
生。
突然の出会いから、何故かそのまま逃避行へ。
特区「中央都市」から逃げ、「田舎」をめざせ。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-03-23 13:22:14
11399文字
会話率:50%
ある日、不可解な事故で、鉄道に跳ねられて死んでしまった自称しがない撮り鉄(他称:撮り鉄ガチ勢)の桜台旅人(さくらだい たびと)。
彼は、死後の世界で神様に会い、あの事故は生まれたばかりの神様の子供がしたことだ、と知らされる。神様からな「何で
も願いを叶えよう」といわれ、旅人が望んだ事は……
「異世界に鉄道を広める」ことだった!?
さらにそれに応えるために神様が用意した力は……
「命令した事が確実に起きる能力」と
「現在のスパコンの演算能力を超える頭脳」、
さらには「インターネット」だった!!?
これは、鉄道ファンガチ勢の少年が、異世界で鉄道を使った物流革命を起こし、他人を助けるために生き、成功する物語。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-02-24 11:45:55
29552文字
会話率:46%
東京神田の古いビル。そのビルにある古いエレベータが、ある日突然人間を遠い外国に運んでしまう。人間を降ろすとエレベータは消滅する。数人が同じ目に遭い(運ばれる国は様々)、大騒ぎになる。人間が用心してエレベータに乗らなくなると、今度はどこからか
動物を神田に運んでくるようになる。危険なので、そのエレベータはビルごと破壊されてしまう。
しばらくすると、世界中のエレベータが人間を遠く離れた場所に運ぶようになり、とうとう全てのエレベータが使えなくなってしまう。エレベータのない世界では高層ビルは使えなくなり、生産現場や物流現場も混乱する。
果たして世界はどうなるか?
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-01-28 00:00:00
28692文字
会話率:25%