大して平和でもない魔法使いの国に宇宙人が!
三〇世紀の終わり、ドラゴン達の聖域センチュリアに突如として米軍が侵攻を開始。
宇宙人の存在すら知らないセンチュリアの魔法使いたちは、なすすべもなく壊滅した。
外部からの手引きで、なん
とか窮地を脱出したアベル、ラーズ、レイルの三人は、その逃避行の内にバラバラになってしまう。
ドラゴン達と合流できたアベル。漂流中に大日本帝国海軍の海防艦によって救助されたラーズ。米軍の手に落ちたレイル。
三人の魔法使いたち、それぞれの願いと各国の思惑により、歴史は急激に動き出す。
米国を凶行に走らせた原因。一〇〇〇年前の地球で何があったのか?
「……彼らはそれを、ユニバーサルアークと呼んだ」
誰も望まぬはずの第三次世界大戦勃発を、誰も止められない。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-06 04:00:00
2167347文字
会話率:32%
「それでも僕は、お兄ちゃんの事大好きだよ。」
蓮はそういうと、寂しそうに微笑んだ。
これは、風眞蓮という少年の悲壮と勇気の冒険譚。
年輪の世界と呼ばれる世界群の中で、唯一裏と表のある世界「エンドオブエデン」
裏の世界と呼ばれるディセントで
起きようとしている、1000年前に起こったオリュンポスの神々による大戦争のその続き。
それを止めるべく戦う「聖獣の守護者」の末裔達と蓮。
年輪の世界の破壊を望み戦争に加担する異端の神と、「ディン・アストレフ」という年輪の世界の守護者に戦士達を育てるべく集められた異世界の者達の思惑が交差する。
彼が見るであろう世界は美しく、とても残酷であろう。
しかし彼は進む、己の運命を知らずに。
共に戦う仲間たちと紡ぐその物語は、どのような終わりを迎えるのか。
それを知るのは、ただ一人のみ。
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こちらに設定資料集を掲載しております折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-06 01:34:08
878727文字
会話率:50%
眩い光と共に耐え難い轟音が周囲を包む。
その光は富裕層からホームレスまで皆に等しく降り注ぎ、平等に死をもたらした。
西暦20XX年その日世界は荒廃した。
様々な理由や思惑が交錯し、その日ついに
先進国を自称する各国が核の使用へと踏み切ったの
だ。世界中の主要な都市で核兵器が猛威を振るい、死の灰と電磁パルスが世界中を覆った。放射能により生きとし生けるものの殆どが汚染された。全人類の実に7割が死に絶え、残された人類も食糧や物資の奪い合いによりその数を減らしてゆく。まさに地獄の窯が開いたかの様な光景に絶望する者も多かった。しかし、人はそんな生きるには余りに過酷な環境にでさえ順応し時は流れてゆく。
これは混沌の時代を生き抜く人々のお話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-06 00:11:17
11774文字
会話率:37%
高校一年生の夏という中途半端な時期に高校に編入した庚澤無縫はクラスで浮いていた。その上、何故かクラスの人気者である白石美雪に度々構われたことでクラスメイト達から嫌われて完全に孤立し、イジメの標的とされてしまう。
そんな中、異世界にクラス
メイト達と共に召喚されてしまった無縫は迷宮挑戦の途中で存在を疎ましがるクラスメイト達によって命を狙われて奈落の底へと姿を消してしまう。
……しかし、無縫にはクラスメイト達の知らない秘密があったのだ。
いくつもの世界を救い、時に滅ぼしてきた無縫は仲間達と共に迷宮を攻略し、そして自らと所属する組織の目的を果たすために異世界での活動を開始する。
果たして、幸運の女神に愛されたというより他ない幸運と理不尽極まる固有魔法を持つ無縫に敵として認識された異世界ジェッソとクラスメイト達の運命はいかに……。
◆
珈琲とギャルブルを一途に愛し、道徳とは別の「勝負師の理論」で動く無縫。彼には自分自身も知らない秘密が隠されていた。
やがて無縫はその秘密に辿り着き、新たな戦いへと身を投じていくことになる。
伏線と秘密、無数のパロディが乱立し、様々な思惑が乱れ狂い、前世と現世が交錯し、エゴとエゴとがぶつかり合うカオスファンタジー第三弾。
庚澤無縫が辿り着く運命の果てを見届けよ!
※本テクストは不定期連載となります。最低でも週一投稿を目標に掲げています。
※本作は同時代のテクストを利用したインターテクスト小説となります。大体のキャラや展開に元ネタが存在しますので、下敷きのテクストの差異をご堪能ください。
※このテクストはフィクションです。実在の人物や団体などとは関係ありません。また、ここに書かれている思想全てを作者のものと考えるべきではないことをここに記しておきます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-06 00:10:00
98305文字
会話率:43%
十七年前。半島の覇権国アレッシアは海洋国家ハフモニとの戦いに勝利した。アレッシアの建国に寄与した名門中の名門、『ウェラテヌス』はこの戦いにおいて国家の助けとするべく私費で造船のみならず無産市民への武器の配布も決行。結果、名声は上がったが蔵
は空になり、一気に衰退への道をたどることになってしまった。
名門でありながら次男エスピラ・ウェラテヌスをまるで奉公のように同じ貴族であるセルクラウス一門に貸し出すほどに。
ウェラテヌスの不幸はまだ続く。
十二年前に父が戦地で死亡し、十一年前に長男が死ぬと心労が祟ったのか母も後を追うように居なくなった。一門を継いだ叔父も九年前に亡くなる。
こうして、若干十一歳にして一門の代表となったエスピラはアレッシア一の権力者タイリー・セルクラウスに取り入り、十九にしてその娘、メルア・セルクラウスを貰った。
そして今。
名門の復活を志すエスピラの物語が始まる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-06 00:00:20
3373792文字
会話率:33%
主人公である比良山誠二(ひらやませいじ)が夏休みに実家に帰省すると、そこには母親と楽しそうに歓談する見知らぬ女性が居た。
『朱音(あかね)』と名乗るその女性は、どうやら人探しをしているらしい。
なんで人探しをしているのに、我が家で歓
談しているのか。
おふざけ半分で距離を取らされたまま誠二が聞くと、この辺りにいる可能性が高いが、行く当てもなくお金も無く困っているところを母親が『拾った』らしい。
(拾ったとはなんだ、拾ったとは)
そうは思いつつも、母親の頼みは無下にできず。
誠二は、翌日から『朱音』と名乗る居候、と言うよりももはや実の娘に近い扱いになっていた女性と一緒に人を探しに行くのであった。
だが、行った先は警察でも病院でもなく。いや現実世界ですらなく。
この世と一線を画す『本の中』。
明確な『ルール』が存在する未知の世界。
面白みのない人生を送っていたはずの誠二の夏が、今、恐怖と思惑によってうねりだす。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-02-26 22:01:05
105208文字
会話率:31%
父上が死んだらしい。
その一報は、彼の忠臣からもたらされた。
魔族を統べる魔王が君臨して、人間が若者を送り出し、魔王を討って勇者になる。
その討たれた魔王の息子が、新たな魔王となり魔族を統べるべく動き出す物語。
いわば、勇者の物語のその後
。新たな統治者が統べるまでの物語。
それぞれの思惑、願い、利益と献身。
様々な登場人物が織りなす、重厚なファンタジー戦記物。
魔王の息子が忠臣と軽い男と重い女と、いわば変な……特徴的な配下を従えるお話。
R-15をつけたのは、後々から問題になることを避けたいだけで、そこまで残酷な描写があるわけではないと思います。
第1話~第32話 第一章 名称継承編
第33話~第65話 第二章 遺体争奪編
第66話~第98話 第三章 北部遠征編
第99話~第136話 第四章 反乱鎮圧編
第137話~第172話 第五章 天下喧伝編
とでも言うべきでしょうか。
カクヨムにも同じものを投稿しております。節操なく、アルファポリスにも投稿してみました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-02-03 22:01:22
652604文字
会話率:43%
各国の思惑にほんろうされて、吹っ切れた女が、魔術師最強伝説を作っていくお話。
首輪を嵌められ、さらわれ、脅され、乱暴されかかり、男達にほんろうされた女はついに切れた。
遠慮も気兼ねも配慮さえせずに、思いっきり男達をブチノメスお話。
魔術師、
異世界をソロで往く 過去編 第2部 ビチェンパスト国です。
この作品は投稿サイト「カクヨム」にも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-06 00:00:00
253045文字
会話率:30%
大好きな乙女ゲーム、『そして私は恋をする ~光と闇の華~』のヒロイン、アイリスに転生した神坂日奈。
推しである悪役令嬢リリアナとの友情エンド(ゲームにはそんなもの存在しない)を目指し、あれこれフラグを立てていく。
は? 聖女? 神託? そん
なのゲームストーリーにはなかったんですが!?
攻略対象たちとは全員知り合いになり、前世の知り合いにも会う。
そしてそこに、上位種族の神や悪魔の思惑も絡んできて……!?
※クトゥルフ神話の生物などを取り入れたりしてますが、にわかなため、違う部分もありますので、ご了承ください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-05 22:00:00
458586文字
会話率:63%
ここは地球、そして少しだけ未来の日本――によく似た世界。
「青葉 連理(あおば れんり)」は、ダンジョン活動が活発な郷迷市に住む、少し配信活動をしているだけの自称普通の高校生だ。
ダンジョン探索部に所属し、部活とともにダンジョン活動
を行う彼は、ある日その部活から連絡が届くことになる。
それは、今度行う他学園との交流祭において、ダンジョン探索部の配信者として広報件交流代表役として他学園とパーティーを組んで欲しいというものだった。
その提案を、彼は面白そうだという理由で引き受けてしまう。
そうして、連理は今までパーティーを組んでいなかったが、そんなきっかけによって新たなメンツとパーティーを組むことに。そんな生活も案外悪くないもので、すぐに馴染んでいく連理。
そんなある日、彼の配信の視聴者数はさらに伸びていくことになり……?
交流祭での他学校との連携。双方の学校の不穏な動き。彼の住む高校の地下にあるダンジョンは、一体なんなのか。
誰とも知れぬ思惑が絡む中、彼らは次第に大きな何かへと巻き込まれていくことになる。
まだ子供でしかない彼らは、その中で何を考え、何を守り、どう生きるのか。
彼らの、彼女たちの青春は、今ここで繰り広げられる。
これは、そんな学生たちの「ありえない日常と青春」の物語。
※本作はカクヨム様、アルファポリス様にも同時に掲載しております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-05 21:45:26
138419文字
会話率:47%
ハザウェイ国王都シエラ庁舎に勤務する事務官ステラ・シャロンは1年遅れで入庁した新人事務官ロラン・ロッシユと出会い、ステラがロランのメンターとなったことで2人の距離は縮まった。
ステラは優秀な後輩ロランを大切にした。
ロランは15年以上も思
い焦がれたステラとの距離を縮める。
ハザウェイ国において、ロランは王族、ステラは元貴族令嬢であるものの現在は上級市民に過ぎなかった。身分違いと思われたが、ステラは大国ロイン国の王位継承権を保有するだけでなく、星姫になり得る特徴が顕著だった。
ロイン国エドワード王太子の策略でステラがロイン国に連れ去られそうになるところを、後輩ロランは王族の地位を明かしステラに婚約を申し込んだ。
ステラはロランの婚約を受けた。
ステラは星姫を辞退したい。ロランは自身が持つ王位継承権を手放しステラに寄り添いたい。しかし、両国の王家はそれを望まない。2人の思惑、周囲の思惑が絡み合う。
婚約したものの、この2人の未来は大丈夫なのか?
ステラとロラン、その周囲の人達の思いが絡み合うお話です。
※ステラ・シャロンシリーズの最終回です。
※本作は10万字弱の作品です。
※算用数字を用い、縦読みに対応しておりません。
※前作「ステラ・シャロンはその思いに気づかない!?~やんごとないヤンデレ君の執着愛は実を結ぶのか~」をお読みでない方は0話の「前作を読んでいない方への長い補足」をお読みください。
※前作をお読みの方は、1話からお読みください。前作最終話の翌日から始まります。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-05 21:20:00
69604文字
会話率:37%
界暦1340年、突如として『空』は落ちた――
『多流(タルー)』と呼称され、世界に偏在していたはずの力は、15年前の異変によって大陸中に満たされた。
混沌を極める世界で様々な思惑が巡り、影のものたちが暗躍する。
力が支配しようとす
る黎明の時代にて、力を授かりし希望の子供たちの冒険が始まる。
不思議な森で育った少年、変わりゆく世界を予知し残されたその子供は、世界を切り開く「備え」であった――
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-05 21:11:07
147687文字
会話率:42%
「あらすじ」
女神アイルート様がその身を犠牲に作り上げたと言われる自然豊かな大地イフヤサーガ。
そんな平和な世界で暮らす元気いっぱいの少女ユーネ(九歳)には、みんなに内緒の秘密がある。
それは…
『悪を挫き街の平和を守る、漆黒の騎士
ユーエルに変身できる事なのだ!』
黒騎士の絶大な力は、空を割り、大地を砕き、悪を挫く!
しかし、悲しい事にその力は決して良い事ばかりではない。
普通の人にとっては、矛先のわからぬ強さというのは恐怖の対象にもなり得るのだ。
時には、ネガティブな感情に呑まれた人々に剣を向けられることだってあるだろう。
『だがしかしだ!その程度のことに負けるな!ユーエル!』
『襲い来る怪人や魔物から、皆を守る為に頑張れユーエル!』
『街のピンチを、勉強をサボる口実にしようとするな!ユーネ!』
『人参も残さずに食べるんだ!ユーネ!』
バキッ!ドカッ!
「もう、うるさい!!カレーに入っているニンジンは食べてるもん!」
『ご、ごほんッ!と、とにかく、様々な思惑がはびこり表面的には平和なこの世界で、多くの困難が君を待ち受けている事だろう。そんな大変な世界はそうそうに征服してやって、人としての幸せをその手に勝ちとってしまうのだ!!そしたら友達の一人ぐらいできるかもよ!』
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-05 20:29:48
36160文字
会話率:42%
女神アイルート様がその身を犠牲に作り上げたと言われる自然豊かな大地イフヤサーガ。
そんな平和な世界で暮らす元気いっぱいの少女ユーネには、みんなに内緒の秘密がある。
それは…
『悪を挫き街の平和を守る、漆黒の騎士ユーエルに変身できる事な
のだ!』
黒騎士の絶大な力は、空を割り、大地を砕き、悪を挫く!
しかし、悲しい事にその力は決して良い事ばかりではない。
普通の人にとっては、矛先のわからぬ強さというのは恐怖の対象にもなり得るのだ。
時には、ネガティブな感情に呑まれた人々に剣を向けられることだってあるだろう。
『だがしかしだ!その程度のことに負けるな!ユーエル!』
『襲い来る怪人や魔物から、皆を守る為に頑張れユーエル!』
『街のピンチを、勉強をサボる口実にしようとするな!ユーネ!』
『人参も残さずに食べるんだ!ユーネ!』
バキッ!ドカッ!
「もう、うるさい!!カレーに入っているニンジンは食べてるもん!」
『…ごほんッ!と、とにかく、様々な思惑がはびこり表面的には平和なこの世界で、多くの困難が君を待ち受けている事だろう。そんな大変な世界はそうそうに征服してやって、人としての幸せをその手に勝ちとってしまうのだ!!そしたら友達の一人ぐらいできるかもよ!』
◇
九歳の女の子「ユーネ」が世界を救済…ではなく。
主人公ユーネを巡って様々な思惑が張り巡らされているなかで、まだ自分の気持ちすらよくわからない小さな女の子が、友達を作りながら世界を征服してやろうと言う物語です。
初めて物語を書いてみたので、何かと読みづらい部分も多くあると思いますが、これから始まるユーネの物語にお付き合い頂けると嬉しい限りです。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-23 17:35:35
32712文字
会話率:44%
光失わし闇夜。それは、魔神復活の前兆である。
闇夜が明けると、世界には魔神の眷属である魔族たちが現れ、人々を襲った。
魔神が完全に復活する前に封印するためには、五体の精霊より鍵を受け取る必要があるという。
五大陸それぞれに五体の精霊が
住むと言われ、炎の精霊イフリートが存在するマル―王国では、イフリート捜索隊の募集が行われた。
田舎で暮らしていた青年リッカは、捜索隊へと参加し、旅立つことになった。
国中の猛者を集めた捜索隊。しかしそれは、いとも簡単に魔族によって討たれてしまう。
生き残ったリッカと、戦士ラルドは、自分たちの使命を全うしようと進んで行く。道中で出会う人々、そして、国王たちの思惑。魔神封印への旅が、始まる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-05 20:00:00
7573文字
会話率:15%
科学技術が進歩して、ずいぶんと便利な世の中になった。そんな中で、良い年した大人が、魔法使いになりたいと本気で思っているなんて、他の誰にも言えない。本物の本職には別として。
リッコは子どもの時間を共に過ごした魔法使いとの思い出があるから、
魔法の存在を信じている。そのため魔法使いになりたいという夢を今も大切に抱いているのだ。
しかし夢の実現のためには杖を入手しなければならないと思い込んでおり、更には杖が高額で取り引きされる商品だとも誤解している。その誤解のまま突き進んで、魔法使いから絶縁されてしまうリッコ。
意気消沈する彼女の元に意外な朗報が届く。曰く、魔法の杖を工場で大量生産するので、その製品のテストをする技術者を探している。最初から最後まで手探りの業務になるが、やってみないかと。
魔法使いに縁を切られた以上、他に魔法の杖を得る道はないと考えたリッコは二つ返事でこれを引き受けたのだった。
本物と遜色ない杖の開発には否定的な魔法協会。
魔法など危険なだけで一利もないとする協会の対抗勢力。
珍しい製品で荒稼ぎに燃えるプロジェクト関係者。
それぞれの思惑が交錯する中で、魔法の杖の開発が始まった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-05 19:48:47
24486文字
会話率:54%
男には帰らなければならない理由があった。
名は神楽仁(男主人公)。近未来(宇宙世紀)の日本に生を受けた45才。妻と娘がおり、若き頃は軍に在籍し、英雄と謳われた過去を持つ。民間に下っても有能でセキュリティー会社の重役だった。
ある日突然
、魔法とドラゴンの世界に魂だけ転移させられた。転移先はキース・バージヴァルという金髪碧眼の美男子。
18才で王国の第二王子。その容姿とは裏腹に、素行も頭も悪い。問題行動のあげく落馬して死んでいた。
国民とのお別れ会のその日、神楽仁はキース・バージヴァルの骸(むくろ)に入ってしまった。甦ったかっことなり、人々を驚かすのだがそれで終わりではなかった。兄のカール・バージヴァルが国の根幹にかかわるある事件を引き起こす。それによってキースは父・国王にも、さらにはその兄・カールにも、命を狙われるはめとなる。
善良と思えた兄のカール。しかし、彼もゲスだった。キースは罪を着せられ裁判にかけられることになる。そこに教会や議会の思惑、そして、三男ブライアンを王太子にせんとするエリノア王妃の野望も絡み、自体は混沌としていく。
殺されるわけにはいかない。現世に帰らなければならなかった。神楽仁を召喚した者は一体誰なのか、どういう理由で神楽仁が異世界に召喚されたのか。
キースとなった神楽仁は、智謀と魔法と古代兵器で破滅を回避しつつ、現世に帰還する方法を求め冒険をする。
旅で会った竜王。そして、世界樹。シーカーにドラゴンライダー。魔法に魔素や魔導具、ヴァルファニル鋼、箱舟ラグナロク。
世界の秘密、数々の謎。行きついた先は創造者と呼ばれる男だった。その男の口から驚くべき真実が語られる。
異世界全てが、生きとし生けるもの全ての生命を脅かす、男の巨大な陰謀だった。
異世界に行ったきりでハーレムを造ったり、スローライフを送ったり、恋愛はしない。モテたり、婚約させられたりはするのだが。
あくまでも異世界からの帰還を目指す破滅回避と冒険の物語。敢えてジャンル付けするなら、“異世界帰還もの”。
※もし、時短したい方がおられるのなら第三章まで読んで頂いて最終章(第十四章)に飛んで下さい。
なお、この物語は2年以上更新が滞っている『宮廷を追放されそうなゲス王子ですけど、中身はマジおっさんです。』を書き直した【完結バージョン】です。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-05 19:46:05
263157文字
会話率:27%
――やだ、封印の木札が割れちゃった!?
東開大陸を支配する和国皇族の末姫アイリーンは、封印された妖(あやかし)をうっかり逃してしまう。バレないうちに捕まえようと陰陽術を使い、夜中に禍狗(まがいぬ)の妖と戦い始めた。そんな彼女が魔物を追っ
て侵入したのは、隣の大陸フルールのビュシェルベルジェール王家直轄の墓所だった!
「早く行ってっ! あなたがいたら全力を出せないわ」
「君を置いて行けない」
狐面で忍び込む御転婆姫と、仮面で応じる英雄王子。危険な場面で助け合いながらも、獲物の取り合いが始まる。皇家や王家の思惑も入り混じる中、ドタバタする彼と彼女の恋の行方は?!
※ハッピーエンド確定、どたばたコメディ風
【同時掲載】小説家になろう、アルファポリス、カクヨム、エブリスタ
2024/03/03……連載開始折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-05 19:40:14
90213文字
会話率:42%
「俺の愛する女性を虐げたお前に、生きる道などない! 死んで贖え」
これが婚約者にもらった最後の言葉でした。
ジュベール国王太子アンドリューの婚約者、フォンテーヌ公爵令嬢コンスタンティナは冤罪で首を刎ねられた。
国王夫妻が知らぬ場で行
われた断罪、王太子の浮気、公爵令嬢にかけられた冤罪。すべてが白日の元に晒されたとき、人々の祈りは女神に届いた。
やり直し――与えられた機会を最大限に活かすため、それぞれが独自に動き出す。
この場にいた王侯貴族すべてが記憶を持ったまま、時間を逆行した。人々はどんな未来を望むのか。互いの思惑と利害が入り混じる混沌の中、人形姫は幸せを掴む。
※ハッピーエンド確定
※多少、残酷なシーンがあります
【同時掲載】小説家になろう、アルファポリス、カクヨム、エブリスタ、ノベルアップ+、ノベルバ折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-10-10 18:17:23
154488文字
会話率:37%
異世界に召喚された。そして俺はざこだったから追い出された。街はほぼほぼスラム街、街の外は魔物がうじゃうじゃ、どうしてものかと思ったら、街で金目当てに殺されました。すると俺の能力【バックウォーカー】で召喚された瞬間に戻ってきた!しかし、何度
も何度も人に殺され、魔物に殺され、ついに十回目の死に戻り、この世界はクソだった。
俺は決意した、王城に寄生して死なないようにしようと、ループ系主人公を目指すのはやめようと。
死に戻りするだけの主人公、斉藤佑樹がお偉いさんに媚び売って何とかしようとする。しかし、彼の思惑どうりには進まない。王城も立派な戦地だったからだ。加えて、何もしてないのに戦果を得たり、いろんな人に告白してしまったりと、勘違いが止まらない。なまじか頭があるのでややこしくなっていく。結局どうなるのか?こいつは英雄か愚者なのか?果たして世界は救われるのか?これはしょうもない男が何とかして生きたいだけの話。
残酷な表現は多分ないけどつけてます、
投稿は不定期折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-05 19:30:00
24638文字
会話率:58%
『少しだけ私に時間をくれないだろうか……』
彼はいつだって誠実な婚約者だった。
嘘はつかず私に自分の気持ちを打ち明け、学園にいる間だけ想い人のこともその目に映したいと告げた。
『想いを告げることはしない。ただ見ていたいんだ。どうか、許し
て欲しい』
『……分かりました、ロイド様』
私は彼に恋をしていた。だから、嫌われたくなくて……それを許した。
結婚後、彼は約束通りその瞳に私だけを映してくれ嬉しかった。彼は誠実な夫となり、私は幸せな妻になれた。
なのに、ある日――彼の瞳に映るのはまた二人になっていた……。
※この作品の設定は架空のものです。
※アルファポリスでも公開しています。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-05 19:21:56
61110文字
会話率:32%
婚約者をNTRれ追放されたら田舎で女の子たちと暮らすことになった元騎士団長のイチャイチャ+じれじれ+ざまぁ+奇跡のお家復興+最後は救国?冒険話。
目の前で俺は『俺』の死亡を宣告された。
最強の名をほしいままにした騎士団長ウォーレナ。だ
が一年を掛けた蛮族征伐を果たし、ようやく凱旋した彼を待っていたのは賞賛ではなかった。彼は騎士団長としての地位、英雄としての名誉、さらに自らの名すらも奪われることとなる。
原因は婚約者である第三王女の浮気と妊娠。
当然婚約は破棄。失意の彼に対し王家は少なくない額の賠償を提案するが、受け取る条件としてウォーレナは死んだこととされる。
王家は最強の剣ではなくメンツを守ることを選び、彼に選ぶ権利は与えられなかった。
国に見切りをつけた彼は新たな名をダンと定め、賠償金を元手にのんびり田舎でスローライフをエンジョイすることに。
辺境の寒村に居を構え、畑を耕しながら時には周辺の魔獣を狩ったりする冒険者稼業。ある日路頭に迷うワケありの双子を助けて弟子にする。自らの剣技と魔法、スキルを彼らに伝授していく。
更に幼馴染で元同僚の聖女や狐人族の少女、可愛がっていた翼竜やかつて主従契約を結んだドラゴンなどが次々と集まり一緒に暮らすことに。彼は彼女たちから慕われ、やがて溺愛される。けれど彼には彼女たちを愛せない理由があって……?
やがて真実を知った彼女たちは愛する彼のため、元婚約者への復讐を企てはじめたりお家再興を狙ったりと物騒なことを始めてしまう。
一方王家や他国ではさまざまな思惑が蠢き始め、彼は再び動乱の渦に巻き込まれ……たくないので懸命に抗ったり。
田舎スローライフを送れない主人公氏、とにかく哀れ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-05 19:00:00
236943文字
会話率:53%
レン・シュンカは戦火で故郷を失った半獣人である。
彼の故郷を焼き払った帝国の将軍……通称『紅蓮将軍』イグニス・ファルメイア。
史上最年少で将軍へと昇格した天才、若き美貌の魔術師だ。
失った故郷、家族や仲間たちの為にファルメイアへの復讐を
誓うレン。
ところが物乞いに扮して近付いたファルメイアは何を思ったのか彼を召し抱えると言い出した。
仇の屋敷で従者としての生活を始めるレン。
それだけではなくファルメイアの指示で士官学校へも通い始める事になってしまう。
激変する生活環境に戸惑いながらも暗殺を決行するチャンスを狙うレン。
相手は百戦錬磨の武術魔術の達人だ。
確実に命を奪うためには自分の前で隙を見せるほどに相手の懐に入りこまなくてはならない。
果たしてレンの復讐の結末は?
そして彼を拾ったファルメイアの思惑とは……?
こちらカクヨム様でも掲載しております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-05 17:05:11
26938文字
会話率:25%
人類対妖怪の大戦乱『人妖大戦』から半世紀が過ぎ火倶楽国はすっかり蒸気機関による近代大国となっていた。大陸を支配する火倶楽幕府による妖怪への厳しい弾圧も少しずつであるが緩和されようやく人と妖怪の融和の時代が訪れようとしていたその時、火倶楽周辺
で立て続けに妖怪による凶悪犯罪が起き世論が再び妖怪弾圧へと傾いてしまう。
事件の裏で糸を引くものは何者なのか?
更には大戦で倒された『妖怪王』ゼクウが復活したという噂まで流れ始め……。
またも思い切り巻き込まれた作家にして冒険家ウィリアム・バーンズと仲間たち。
そして今火倶楽にはウィリアムの因縁の相手、『死の力』を使う魔人柳生キリコも何らかの思惑を持って滞在しているのだった。
ウィリアム・バーンズ冒険旅行記の1エピソードです。
前作「炎の時代の軍神勇者 ~異文化交流に来たら大戦乱が始まってしまったので1人の少女を英雄に育てる話~」の続編となります。
こちらを先にお読みください。
「遅れてきた復讐者 ~二十数年で復讐がどうでもよくなっちゃってた話~」
と
「南の海の侵略者 ~バカンスに来たはずなのにキュウリまみれでキメラと戦う羽目になるお話~」
の登場人物も出ておりますのでこちらも先にお読みいただければ幸いでございます。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-10-22 08:10:22
115993文字
会話率:32%
大戦の英雄だった若き騎士団長ダグラス・ルーンフォルト。
彼は凱旋帰国の最中に仲間たちの卑劣な裏切りによって命を落とす。
しかしそんな彼を「東方の魔女」と呼ばれる謎の女性レイスニール・アトカーシアが恐るべき力を持つ『魔人』として蘇らせた。
復讐を決意し帰国の為の旅に出るダグラス。
しかし、色々あって帰国には二十年以上かかった上に間が空きすぎたので割と復讐とかどうでもよくなっちゃっていたのだった!
帰国したやる気ない復讐者ダグラスを襲う数々の予想外のハプニング。
二十数年前の裏切りを始点として数多の関係者たちの思惑が……悪意が複雑に絡み合う。
やがてそれらはいくつもの死と流血を生みながら収束へと向かうのだが……。
血と汗と涙と粉もんとプロレス技の乱れ飛ぶ復讐(しない)譚、ここに開幕。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-22 10:14:44
116366文字
会話率:24%
エルデ=ニルール=リッチェルは、リッチェル侯爵家の中で強い疎外感を常に抱いていた。 その理由は自分の容姿が一族の者達とかけ離れている『色』をしている事から。 確かに侯爵夫人が産んだと、そう皆は云うが、見た目が『それは違う』と、云っていた。
家族の者達は腫れ物に触るようにしか関わっては来ず、女児を望んだはずの侯爵は、娘との関りを絶つ始末。 侯爵家に於いて居場所の無かったエルデ。
そんなエルデの前に「妖精」が顕現する。
妖精の悪戯により、他家の令嬢と入れ替えられたとの言葉。 自身が感じていた強い違和感の元が白日の下に晒される。
混乱する侯爵家の面々。 沈黙を守るエルデ。 しかし、エルデが黙っていたのは、彼女の脳裏に浮かぶ 「記憶の泡沫」が、蘇って来たからだった。 この世界の真実を物語る、「記憶の泡沫」。
そして、彼女は決断する。
『柵』と『義務』と『黙示』に、縛り付けられた、一人の女の子が何を厭い、想い、感じ、そして、何を為したか。
この決断が、世界の『意思』が望んだ世界に何をもたらすのか。
エルデの望んだ、『たった一つの事』が、叶うのか?
世界の『意思』と妖精達は、エルデの決断に至る理由を知らない。 だからこそ、予定調和が変質してゆく。 世界の『意思』が、予測すら付かぬ未来へと、世界は押し流されて行く。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-05 17:00:00
611009文字
会話率:32%
ご注意: 異世界転生、異世界転移では有りません。
口が悪く、手の早い、けど 正義感満載、空気も読める 少女 クロエ 自分の出自とか、龍印の力がどういった物かを最初は把握せず、自分の気持ちの動くまま、行動して行く。が、いつの間にかに悪役令
嬢の立場に立ってしまいますが、自力でその罠を食い破り、周囲の思惑をよそに、自分の信じる道を突き進んでいくお話。
魔法もバンバン出ます。 剣劇も好きです。 そして、目指すは ざまぁ & ハッピーエンド
頑張っていきます。 宜しくお願い、申し上げます。 7/5 9/8 キーワード追加
9/17 追記 序章 改稿しました。 http://ncode.syosetu.com/n3702ea/
9/18 完結 致し枚した。 有難うございました。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-09-18 14:08:56
713099文字
会話率:40%
プロローグです
本編に入る前の前段です。
本編に入る前の世界です。
本編は連載の予定です。
ご注意: 異世界転生、異世界転移では有りません。
口の悪い、手の早い、けど 正義感満載の少女がいつの間にかに悪役令嬢の立場に立ってしま
い、自力でその罠を食い破り、周囲の思惑をよそに、自分の信じる道を突き進んでいくお話の序章です。
プロローグです。
始めにです。
はい、そうです。 本編では御座いません。
本編はほぼ一人称になり、他人視点も入ってくる、連載物と思われます。
魔法もバンバン出ます。 剣劇も好きです。 そして、目指すは ざまぁ & ハッピーエンド
頑張っていきます。 宜しくお願い、申し上げます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-06-01 23:14:44
6782文字
会話率:14%