王国内に数多いる貴族の中でも貧乏で平凡な僕の元に、公爵家令嬢にして王国騎士団長を務めるヴァイオレット様から婚姻の申し出が届いた。
公爵と男爵。あまりにも不釣り合いな婚姻話だったため、お断りをしたのだけれど、その数日後、ヴァイオレット様本人が
直談判!
婚姻を進めようとする彼女に、僕はどうにか断ろうと四苦八苦するのだが、
「……私では、ダメでしょうか?」
冷血と噂される女騎士団長が、ただの乙女だと知ってしまった僕は、婚姻を受け入れてしまうのだった。
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※この作品は『カクヨム』『小説家になろう』にて公開しております※折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-01 08:10:00
120921文字
会話率:34%
騎士として従軍した戦争で命を落としたパトル
気が付いたら80年後の世界に転生していた
でも、あれ?俺、女の子!?
16歳で成人した時に降ってわいた婚姻話
顔も知らない他国の侯爵様に嫁ぐことになったのだが、
俺、男を愛する趣味も閨を共にする覚
悟もないぜ
どーすんだ?これ
俺、頑張れ!
前作『おふたり様人生』と同じ世界で、
前作のエピローグの凡そ10年後にパミドロル国の内戦が始まる感じです
前作を読まなくても今作を読むのに問題はありません
このお話は BLやユリではないですが、匂わせる下りがあります
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-11-29 00:00:00
56160文字
会話率:30%
子爵令嬢ミラノアは、婚約者である公爵令息ロディックと夜会に出席することになった。
この夜会で上手く立ち回ることができれば、具体的な婚姻話に移ることは間違いない。
相手の立場が上であるこの婚約話。一方的に婚約破棄される可能性もあったが、コンピ
ュータによるとその可能性はたったの5%。
なんとしてもロディックと結婚したいミラノアは自信満々で夜会に臨む。
しかし、データに頼りすぎる彼女は、夜会で次々に失敗を繰り返してしまう。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-06-01 16:35:42
4502文字
会話率:39%
「アマンダに子が出来た。だから、もうエレノアとは夫婦関係を続けられない」
そんな言葉と共に、エレノアの一度目の結婚生活は幕を閉じた。
エレノアが二十歳の時に婚姻した夫ネイサンは婚姻当初から異国の踊り子だった愛人を囲っており、エレノアとは紛
れもない白い結婚。そんな結婚生活を特に悲観することもなかったエレノアだが、二十二歳のある日。愛人アマンダに子が出来たことをきっかけに離縁を言い渡される。
それから半年後。二十三歳になったエレノアは実家の伯爵家に戻りのびのびと生活をしていた。いずれは修道院にでも行こうかな。そう思っていたエレノアの元に、まさかの二度目の婚姻話がやってきて――!?
しかも、相手は辺境にある侯爵家の当主で、年齢は三十歳。そして、よくよく話を聞いてみるとこの婚約は世に言う『お飾りの婚約』になるらしく……。それでも、報奨金に目がくらんだエレノアは了承。辺境侯爵家の当主カーティスの元で花嫁修業(偽装)に励むことになって……。
カーティスと自由気ままに過ごす日々は、とても心地いい。しかし、この関係に恋愛感情は持ち込まない。そのはずだったのに――この気持ちは、何?
「俺は、エレノアの本当の婚約者になりたい」
西の辺境侯爵家の当主(30)×一度離縁された出戻り娘(23)の偽装婚約から始まる、年の差ラブ。
※『年の差十五の旦那様~』と同じウィリス王国が舞台のお話です。
※エブリスタ、アルファポリスにも掲載中。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-02-20 20:00:00
105326文字
会話率:33%
「お前との結婚は本意ではない」
初対面の、たった今夫となった公爵様が冷淡に私に告げていた。
事の発端と言えば。元日本人、異世界の伯爵令嬢に転生していた私エリカ・バートンの元に舞い込んだのは突然の婚姻話。
お相手は『麗しの黒公爵』と
称されるエリート魔術師様。一方の私は貴族なら当たり前にある魔術の才能が乏しく、無能の烙印を押された厄介者である。
訝しみつつも選択肢はなく、婚姻の場で夫となるその人と初めて顔を合わせればその態度は非情且つ横暴であり、告げられた言葉に思わず息を呑む。
……人のことを悪女だ何だと好き放題言い放ちますけど、確かに無能だけならいざ知らず世間で悪評を轟かせている私ですけど! あなただって噂の『麗しの黒公爵様』とは大違いですよね⁉
そっちがそのつもりなら、私だって好き勝手やらせていただきます!
エリート魔術師である公爵様と、無能な元伯爵令嬢こと私の前途多難な婚姻生活が今始まる……!
●完結まで毎日更新予定。どうぞお付き合いください●折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-01-27 19:12:06
326594文字
会話率:42%
国王直属の正騎士、カイン・ド・アンペリエールは、特務を命じられ、王都から遠く離れたブローボーニへと派遣された。隣国ネスバージの国境に近いその場所には深い森があり、そこに魔女が住みついていると言う。カインの任務は魔女と呼ばれる人物との接触、そ
してその正体を突き止めることだった。しかし、それはやがてルポワド王太子の婚姻話にまつわる隣国との摩擦へと発展し、カインは自ずと渦中に巻き込まれて行く…折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-12-11 12:05:45
148236文字
会話率:51%
男爵家の三男でこれといった売りのないジュストは、結婚は諦めて大好きなワインの仕事に就いていた。ある日、仕事の集まりで知り合ったラッセル伯爵に気に入られる。ラッセル伯爵は、二人の娘がいて婿入りしてくれる有能な人材を探していた。幸運にも気に入っ
てもらったジュストは、婚姻を希望する娘の婚約者になってもえらないかと誘いを受ける。伯爵家へ婿入りの誘いを受けたジュストは、喜んでその話を快諾する。降って湧いた条件の良い婚姻話に、浮かれて相手のことを調べもせずに返事をしてしまった。ジュストは、どんな女性でも、自分を希望してくれて婚約者になってくれるのだから、精一杯大切にしようと心に決める。ところが、初めての婚約者との対面で、あまりの可愛さに驚き歓喜し一瞬で心を奪われる。順調に婚約期間を経て、結婚へと進んだのだが――――。結婚初夜から始まった違和感。それは、どんどん加速していく。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-09-30 11:17:38
21790文字
会話率:25%
孤児として路地裏暮らしをしていた少女、フィユ。
ある日、不運にも奴隷商に捕まり商品にされようかというところ。
突然現れた少女に買われたかと思えば、百年働いてもお目にかかれないような綺麗な指輪を無理矢理押しつけられる。
「一年経ったら戻るか
ら、それまで記憶喪失とでも言って誤魔化しなさい!」
風のように去って行った名も知らぬ少女を呆然と見送った直後。
騒がしい足音が近付いてきて、フィユを取り囲んだ。
かと思えば王室騎士団たちに豪奢な馬車へと詰め込まれ、辿り着いたのは王城グランツクリーゼ。
王家では王女の婚姻話が持ち込まれており、フィユは彼女がなぜ逃げ出したのか理解すると同時に、大変なことに巻き込まれていることも理解してしまう。
元孤児の期間限定王室生活は、果たしてどうなってしまうのか―――
* * *
複数の王子様たちとの出会いを描いた王城生活篇が完結したら、各キャラの個別ルートを連載します。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-06-13 00:00:00
135898文字
会話率:49%
行き遅れの伯爵令嬢ナタリアの元へ、『移り気伯爵』と名高い伯爵、ユージーンとの婚姻話が持ち上がる。ユージーンからの結婚の条件は「物わかりのいい妻」であること。ユージーンが初恋だったナタリアは、このチャンスを逃さないため、ユージーンへの想いを隠
して"契約"する。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-08-23 12:30:22
9354文字
会話率:62%
伯爵令嬢リネットに婚姻話が持ち上がった。お相手は愛し合う恋人と引き裂かれた侯爵家の令息だった。その侯爵令息は男色家としても有名な男性で、引き裂かれた恋人とは公爵家の嫡男だった!?
愛を知らないリネットと愛しい恋人と別れさせられたアンリが心の
距離を縮め本当の夫婦になるまでの物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-07-18 07:10:51
22745文字
会話率:50%
困窮する伯爵家の令嬢、ルドベキアの元に破格の条件の婚姻話が舞い込んだ。お相手のランドルフは名門伯爵家の跡取り息子で、権力・地位・名誉・金・容姿・周囲からの愛、全てを兼ね備える男だったが……7年前から全く意識のない状態で眠るように過ごしていた
。
実家に援助があるならとルドベキアは覚悟の上で結婚式を挙げたのだが、翌朝ランドルフの目覚めてしまう。二人は波乱の新婚生活をスタートさせるが、うまくいくのか!? という超ハピエン・ファンタジー。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-05-01 15:23:34
117906文字
会話率:24%
ある日交通事故で死んだ四十路の男が、異世界へと転生した。
男の身に次々と閃く強力な『最上級スキル』。
言いよる美少女たち。
とまどいながらも、持ち前のハードボイルド的スルースキルで状況の変化を強引に受け流していく男。
そこまではありふれ
た話だった。何もかもが都合よく運んでいた。初日、あのドラゴンを倒すまでは––––。
竜殺しの英雄となった男に小国の姫との婚姻話が舞い込んでくる。
一旦は断った男だったが……その世界では伝説の存在である「転生者」と知られた瞬間、姫が仲間の美少女と共に襲いかかってきた!
強力な力を持つ転生者を自分たちのハーレムの中心に据えて、この世を思うがままに謳歌するために!
男は『スキル』を駆使して逃げようとしたが、なぜかその『スキル』が発動しなくなる。
少女たちは、転生者の『スキル』だけを封じることのできる謎の召喚獣を持っていたのだ。
いにしえの魔女が造ったというスキル殺しの魔獣、『ヌルチート』を──!
捕まれば即性奴隷! 傍若無人で強欲なヒロインたちからサバイブせよ!
無駄にハードボイルドな元中年の奇天烈な冒険が今始まる!
※挿絵があります。苦手な方は非表示を推奨します。
サブタイトルに※印のついているものに挿絵があります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-03-31 18:04:40
1390405文字
会話率:40%
交通事故により自らプレイ済&ドハマりしていた家庭用ゲーム機向け王道ファンタジーRPG『エリピスカ・オブ・レガルノータ』(略称『エレガル』)のラスボスである『魔王』ジーナ・クロルネアスに転生したオタクであるという事以外は特に特徴も個性
もない都内在住の平々凡々な女子高生・日瀬椎奈(ひなせしいな)。
世界最強と謳われる程の闇の魔力と強靭な体を持ちながらその力を自国・クロルネアス国の民を傷つけ苦しめる事にしか使う事が出来ずゲーム本編において一切救いのない最期を迎えた冷酷で残忍な女王『ジーナ』を理解する事はできても共感する事は全くできない椎奈は、自らの力は民と自国を守るためにあると決め『ジーナ』とは全く異なる女王ジーナとしてクロルネアス国に君臨し自らの運命に逆らい、結末を変える事を決意する。
そんなある日。
ゲーム内では『ジーナ』により引き起こされた悲劇で大勢のプレイヤーがトラウマを植え付けられたエピソードとなった隣国・リュミラルス国において王家の次に力を持つとされるローデルヴァイン公爵家三男シャハル・ローデルヴァインから求婚の申し込みがあった事を自らの護衛であるリラ・ヴェルテアードから伝えられ、悲劇を回避することでゲーム内では当たり前のように破談となったこの婚姻話を成立させてしまえば『エレガル』のストーリーを大きく改変できるのではないかと気が付いた椎奈は本心では全く乗り気ではなかったものの婚姻成立に向けて動き出す。
さらに逢瀬を重ねるうちに穏やかで懐が深く甘やかし上手のシャハルに徐々に絆され惹かれていく自分を否が応でも自覚して……――。
※アルファポリス様にも投稿しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-12-11 21:12:09
7731文字
会話率:21%
四度破談になって、もう結婚にうんざりしたリタ。そこへ、五度目の婚姻話が舞い込む。また二択?!いや、まさかの双子?!二人とも旦那様にって、いやそれはさすがに…。
結婚出来ない女と公表出来ない双子の恋愛模様や、如何に?
※同タイトルでR18版を
ムーンに掲載しています。※おとなしめのお話ですがR15に指定していますので、少年少女はお気を付け下さい。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-10-27 19:35:59
13732文字
会話率:51%
幼い男女の婚姻話です。
キーワード:
最終更新:2020-07-19 15:47:26
707文字
会話率:46%
ガルヴァッサ帝国、ソルダージャ領地のガウルス。
それがオイラの名前だ。
これは、ソルダージュ領地の次期当主であるルドルフ様の婚活を応援する、一市民の応援話である。
短編の「ガルヴァッサ帝国・男爵家長男の婚活事情」の続編作品となります。
一~三作目を閲覧の上、ご覧下さい。
1作品目
https://ncode.syosetu.com/n2586fu/
2作品目
https://ncode.syosetu.com/n3323fu/
3作品目
https://ncode.syosetu.com/n3731fu/
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-10-08 20:38:51
3850文字
会話率:39%
⊡ エラ・ジェゼロは国王でありながら伝統に縛られ自由な恋愛も許されない。それでも平穏に暮らしていた中、他国との婚姻話が持ち上がる。帝国の陰謀に飲み込まれて友にまで裏切られた若き王は、全てを失い国から逃げるしかできなかった。そんな中、手を差し
伸べたのは国王付きのベンジャミンハウスだけだった。皮肉にも、好いた相手と二人旅に出る。だが、王位を取り戻すと信じついてきてくれたベンジャミンの為にも、その想いは国王であった時よりも一層隠さなくてはならない。
⊡ 国の悪しき伝統で王の父親は傍にいられない。ベンジャミン・ハウスにとって、何よりも愛しき国王陛下の傍にいる事が大切だった。そのためには男としてではなく、良き理解者として守護者として、近くにいる事を選ぶしかなかった。だが、国王の座を奪われれば? そんな悪しき思いを抱きながらも、エラへの執着的な想いに縛られ、全て失った王と共に旅に出る。このまま自分だけのものにしてしまいたい。復権を望むエラ様の助けとなりたい。二つの反する想いを抱えながら、ベンジャミン自身も他国の陰謀に巻き込まれていく。
◇きな臭い隣国ナサナと謎多き帝国ジェームを巻き込み、ジェゼロの存亡は二人の手にゆだねられた。 折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-09-10 22:10:54
263182文字
会話率:51%
たいそう気位の高い姫が望むのは、「一番に位が高く、見目好く優しく逞しい殿方」。国王夫妻があきれ果てて嫁ぎ先を諦めていたところへ、まさに望み通りの婚姻話が舞い込んできます。しかし、相手は軍事国家と名高い野蛮な歳火(さいか)国王。妥協した姫はし
ぶしぶ、いえ、野心を抱いて嫁ぐことを決意しました。私が国を乗っ取ってみせる、と。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-10-08 18:08:32
153689文字
会話率:36%
砂漠の王国の第十八王女サラサは、幼い頃鬼に命を救われ、それをきっかけに医師として活動をする変わり者の姫だった。腕利きの男、ゲンリュウを弟子に持つ彼女は、医師に専念するまま二十歳を迎える。
そんな彼女のもとに、父王から命令が下された。
『大将
軍の息子と結婚せよ』
見知らぬ男との婚姻話に、サラサは立ち向かうのであった。
※このお話は、拙作「人食い鬼」「光と影」の続編にあたります。単体で読んでいただいても問題ないよう配慮してはおりますが、そちらを先にお読みいただくとより楽しめるかと思います。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-06-08 15:50:20
9566文字
会話率:56%
公爵令嬢ヘルミーナに持ちこまれた婚姻話の相手は、社交界一の遊び人と噂の伯爵家子息エーリヒだった。結婚を受け入れたヘルミーナは、結婚生活の条件を手紙で送りつける。無理難題ばかりのはずが、エーリヒは結婚生活が楽しみだと嬉々としていて……!?
「
この先の生涯、ヘルミーナ様の犬か下僕になります」って、この人何を言っているの!?
迫力系美女妻と人誑しな夫の、甘いだけではない?新婚ラブコメディ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-05-28 23:36:42
128949文字
会話率:34%