この世は呪いに満ちている。
太古の大昔、最厄の妖狐が人間をそう定めたために。
とある事件により心を閉ざす大国の若き皇帝・紅焔は奇妙な妃を迎えた。
そなたを愛するつもりはないと言い放った彼に、美しい妃は「それでかまわないから、都に怨霊や呪い
の影があれば自分にすぐ教えるように」と条件を出す。
その言葉通り、妃は皇帝を突如襲った「血塗れの怨霊」を不思議な力で追い払ってみせた。
妃は一体何者なのか。徐々に明らかとなる、妃と千年前の大妖妃との関係とは。
中華風ファンタジー世界が舞台の、謎多き妃×傷を抱えた皇帝のオカルトミステリー!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-08 18:10:00
183982文字
会話率:40%
実家の和菓子店を任されていた水沢和生は、ある日、不幸にも、自宅から店に出勤する途中で、高齢者ドライバーが引き起こした事故に巻き込まれてしまい、二十五歳の若さで死んでしまった!
魂となった彼は、戸惑いながらも不思議な場所へと導かれ、そこで
、謎の女性レムリアと出会う。そして、彼女から魂の転生について驚くべき話を聞かされた!
「魂はね、何度も生まれ変わるって聞いた事あるでしょ……」
そして、彼が、久しき昔、太古の時代に、地球と対の世界ガイアにおいて、エリアという名前の女性として生きていた事実が明かされた。
「僕の過去生っていう事? 僕自身の女性性?」
しかし、ガイア世界の社会は男性性の側面が優位になり過ぎてバランスを崩し、大きな戦争が起きた結果、多くの人間が死んでしまった。そして、今、そのガイアでは、過去のトラウマを引きずるように、人類は、再び同じ歴史を繰り返そうとしている!
「……もし、ガイアで大きな戦争が起きれば、地球でも同じようなことが起きるでしょう」
レムリアは、彼に、女神ガイアの最強加護”女神の祝福”の付与を条件に、異世界ガイアへの転生を促した。女神ガイアの加護 ”女神の祝福” はどんな魔法も努力次第で使用可能なチート能力だ。
「……あなたがエリアとして生きた記憶を自ら思い出すこと。それが、この転生の目的なのよ。……」
彼が、ガイア世界に転生し、エリアの記憶を思い出すことがガイア社会のバランスを取り戻すことになる。しかし、彼は、エリアとしての記憶を完全に忘れてしまっていた。それに、女神の祝福加護には一つの問題があった。女神ガイアは、古代に人類が受けたトラウマを自らの枷として背負い続けており、女神ガイアの顕現とされる女神の祝福加護を付与された者は、様々に形を変えた枷を背負うことになる。
「あなたの場合は、言わば、自由の制限ね。……」
かくして、水沢和生は、隷属の首輪を嵌めた奴隷少女、エリアに転生し、ガイアの女性達の救済と、エリアとして生きていた記憶を取りもどすため、眷属達を仲間に加えながら、女神ガイアの生まれ変わりとして、剣と魔法の異世界を無双? していく。――心のままに!
※毎週月・金更新予定
※今後、間接的な用語を用いたセルフプレジャー表現が含まれてまいります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-08 00:00:00
576237文字
会話率:28%
「天界の塔」それは西暦2050年長野県の諏訪湖の真ん中に突如として現れた縦穴形ダンジョン、全500階層からなっており中には巨大な空間が広る。また環境に適した未知の魔物や植物が階層ごとに生態系を築いている。人類が未だ1人だけしか攻略できていな
い太古から存在し続けるレジェンドダンジョン。
ハルノブ「よぉみんな!俺はハルノブ・ミナカタ考古学専攻の大学2年生だ!俺の憧れる曾祖父がが天界の塔を制覇してからもう200年!未だ人類は天界の塔の攻略に手こずってる。というのもあろうことか、あの爺ちゃんは天界の塔最上500階層の記録をまるまるどっかに隠しちゃったんだ!それに層を上がるごとに強くなる魔物の厄介さから各国も攻略は難航し、曾祖父以外は先進国のアメリカでさえ軍を投入して25階層までしか到達していない」
ハルノブ「だから俺が曾祖父の次に天界の塔を完全制覇してみせる!これは神代考古学者として俺が天界の塔を制覇するまでの物語!そして世界の真実を発掘する物語だ!」折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-07 15:23:54
193301文字
会話率:47%
BLACK EDGE
⭐︎あらすじ⭐︎
世界を作った原初の存在、龍。その龍達は太古の昔に滅び、伝説上の生物となっていた。
そんな龍の力を宿した主人公ブラッドは、過去に家族を殺したグリモワールという組織を追って旅をしているところ、
金髪の少女フェアと出会った。
彼女もまた龍の力を持った存在であり、そしてグリモワールと因縁があった。
少女を助けたブラッドはあることを頼まれ、共に旅をすることになるのであった。
⭐︎ピラフドリア⭐︎
初心者の書き手です。誤字なども多いと思います。
イラストや動画制作もしているので、そちらもよろしければご覧ください。
⭐︎注意⭐︎
悪質な行動やコメントはお控えください。私だけではなく、関係者や他の読者が不快に思われる場合がございます。
出来る限りを尽くしますが、全てのコメントやメッセージを把握できるとは限りません。
大幅な修正は極力控えますが、事情により修正が加えられる可能性があります。
投稿頻度に関しましては、現段階では安定は保証できません。場合によっては長い期間お待ちしてもらうことがございますが、お許しください。
二次創作や宣伝に関しましては、一度作者(ピラフドリア)を通してください。作品への影響を考え、検討させていただきます
⭐︎詳細⭐︎
以下のサイトでも投稿してます。
・小説家になろう
・エブリスタ
・カクヨム
・ハーメルン
・pixiv
・ノベルアップ+
・アルファポリス
・MAGNET MACROLINK
・ツギクル
・note
・TINAMI
・GALLERIA
・YouTube
※注意
・かなりガバガバ設定です。
・厨二作品を目指しましたが、知識的に限界な点があります。
・一話一話は短いですが、作者のやる気を保つためです。その分ストックは溜まってます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-06 20:28:26
358651文字
会話率:34%
「ははは、妖怪も怪異も可愛いもんさ。本当に怖いのは人間だよ、陰陽師君」
橘川頼人、十七歳。高校中退、無職、童貞。頼れる家族、友人、恋人、当然なし。
先日バイト先のクレームに言い返し、クビになった挙句家賃を払えずアパートを追い出された彼
は途方に暮れていた。そんな中、ビラ配りをしている怪しい男から一枚の紙を押し付けられる。そこには探偵事務所の所員募集の文字。住所は、なぜか文字化けしていた。
藁にも縋る思いでそこで働こうかな――そう思った時、スマホに文字化けした着信が入る。不気味に思いながら出ると、突如空間が転移し、頼人は探偵事務所にいた。
所長の八十神麗蘭は頼人を一目見て愉快だね、と発し、即座に起用することを宣言する。
住み込みで、そんな奇怪な探偵事務所で働くことになった頼人はこの世界には妖怪や怪異が存在することを知り、そして、自らに太古の陰陽師の血が流れていることを告げられるのだった。
ノベルアッププラスにも投稿しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-06 20:20:20
5763文字
会話率:42%
神様も眠る世界、ユーラン・イルミラージュ
そこでは、様々な種族が共存していた。
ある戦いで傷ついた騎士の青年、アリウス・ヴィスターは戦場で一匹のドラゴンに連れられ、竜の庭と呼ばれる場所へたどり着く。
そこでは、太古に竜の血を飲み
、その力の恩恵を得た種族「ドラグニティ」の少女、コノハ・レミティと出会った。
彼女の夢である、「人間と竜が楽しく暮らせる場所」を叶えるために、アリウスはコノハと共に奔走する。
農耕、牧畜、狩猟を通して、青年と少女が成長していくファンタジーライフ。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-06 20:05:19
596017文字
会話率:54%
太古の昔、大陸を、世界を恐怖に陥れ破壊しつくさんとした一匹の竜がいた。
どこから現れたのか、はたまた有史以前からいたのか。
絶大でその圧倒的な力に、文明を築き上げ食物連鎖においても高い位置にいた人類という種は、恐れ慄いた。
あらゆる生物が死
滅しかねないその状況で、声を上げ、立ち上がった者達がいた。
各々が特異な力を持ち、その勇敢な心で竜に立ち向かい、激戦の末、彼らは竜を退けることに成功した。
世界に平和をもたらした5人の英雄は、後に”五賢者”として崇められた——。
あれから数百年、舞台は大国ベントメイル。
双剣の戦士は国の為に今日も剣を振るう——。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-05 18:21:30
234683文字
会話率:45%
<あらすじ>
人間は、神様から魔法を授かりました。
魔法を授かった人間に、神様は創造の主として努力するように言いました。
力を持った人間は力を使って、他の種族を滅ぼしました。
神様は悲しみました。滅んだ種族たちの魂
が神様の涙に宿り、世界に降りそそぎました。
落ちた涙を人間はティナと呼びました。
ティナは人間が嫌いでした。ティナを受け取った人の形を変えて、人間に復讐をしました。
天を貫く世界樹より神が見守るとされる世界
太古より続いた種族戦争を終え、魔法を使う人類が治めた平和な世となった
人と人とのいさかいはあれど戦争はなく、罪人はいても世界を転覆させるほどではない
これはそこで生まれた魔王と呼ばれた一人の男と
世界への恨みのなかで無垢に育った少女の物語
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-05 00:00:00
531628文字
会話率:44%
太古の昔。まだ緑や水すら無い星に、宇宙から雲を突き破り降り注いだ、争い合う二つの球体……紅い光と黒紫色の闇。
二つが降り立った星で激突した時、この星にて紡がれる物語は始まった。遥かな時が過ぎた頃、魔物や魔族の頂点に君臨する厄災。
魔神
王なる存在の出現に対し、三人の若者と種族の全く違う4匹へ白羽の矢が立ち、使命を果たそうとする時。
貴紀の錆び付き、止まっていた運命の歯車は突如として回り始め、重大な選択を求められる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-04 18:00:00
1408614文字
会話率:43%
これはイカれた超人たちの旅物語。
卓越した剣技と記憶操作を始めとする魔法を操るウィリアム。
世界に数少ない天才的な大魔法使いウィルベル。
奇跡的な癒しの力を持つ絶世の美女ルナマリナ。
道徳心の欠片もない3人は、共に世界を旅して様々な出会い
と変化を巻き起こす。
友愛の罪人、呪言の乙女、未然の子、太古の魔女。
世界を知っていく彼らだったが、世界もまた彼らを知り、飲み込もうと動き出す。
そして、世界の外からも悪魔の手が忍び寄る。
胎動する悪意の前に、3人は何を選ぶのか――
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-04 17:42:30
171296文字
会話率:47%
小説家になろう公式企画「秋の歴史2024」参加作品。お題は「分水嶺」。
太古より、人類は大小幾万もの戦いを繰り返してきた。
その中には、その後の歴史の流れを大きく変え、時代を画す分水嶺となった戦いも数多い。
これは、それらの中でも最も劇的
なものの一つ――。建国間もない金(後金)が明の大軍を撃破し、後に国号を清と改め中国全土を征服する端緒となった、サルフの戦いの物語である。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-01 12:42:03
11231文字
会話率:19%
大陸地図において山脈に囲われ隔離された世界。
この世界は外界では扱われなくなった魔法や姿を消した精霊の類が未だに存在する。
精霊と獣が住まう木国《スレイス》
神霊鬼族が住まう火国《アイラック》
地鉱種族が住まう土国《アスガルド
》
有翼種族が住まう金国《ブルタニア》
水棲種族が住まう水国《ウルネル》
この五国をもって五行世界《ごぎょうせかい》と言う。
太古の昔、この五国は自国以外の存在を認めず、お互いに干渉はせず、時には争いを繰り返していた。
そんな中、異世界から迷い込んだ一人の勇者によって五行連合が成立する。
勇者は五芒星のように五国を結んだ中央に街を作り各国の代表を集め住まわせた。
文明の発達に差があった状態ではあったが、各国の長所を共有することにより連合の技術力と文化度は一気に上昇した。
いつしか街は拡大を続け、国と見紛うほど大きくなった。
大きくなればなるほど各国は利権を争うようになり、連合内の関係は悪化していった。
戦を恐れた五国の王達はこの地を勇者に治めさせることに同意した。
名前のなかったこの国は闇魔法を操る勇者の功績を称えられ人々に呼ばれるようになった。
『大いなる闇の加護』を受けた国『レイオン』と。
栄華極まれば衰退のみ
万事築き難く壊し易し
人は往々に至高を求め
己の無知無能を解せず
他者の意見を受入れず
破滅への道を歩み行く
幾度も幾度も歴史は形を変えて繰り返す
果して終焉へと歩み始めたこの国で
愚者達は連鎖を阻めるのだろうか…
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-31 08:20:21
152122文字
会話率:47%
長きに渡る世界大戦が終結し、環境が汚染された未来の地球。
戦火を辛くも生き抜いた人々は、戦争責任が「国家」という社会形態にあると断じ、同じ間違いを繰り返さないために国家を解体し、より小さなコミュニティの、しかし巨大な造形の「都市」を世界各地
に建造し、新たな生活を送り始めた。
だが、過酷な環境を生き抜くためか、戦時に発展したサイバネ技術を放棄するまでにはいかず、歴史の影で暗躍してきた呪術士たちの血も、途絶えてはいなかった。
巨大都市の一つである《プロメテウス》は、最先端のサイバネ技術と、太古より歴史の陰で編まれてきた呪術が共存するバベル型積層都市である。最上層・上層・中層・下層の4つの居住区域から成る格差社会都市。金があれば、誰もが機械の力を手にし、金がなくとも、気軽に他人を「呪える」都市。そんな風潮ゆえに、プロメテウスは複雑怪奇な事情を抱える人々でごった返していた。
人間になりたいアンドロイド。人の心を捨てたい機械混じりの青年。絶滅を免れた女吸血鬼。奇跡を叶えると豪語する異能の少女。都市の悪徳に苛まれて精神を病んだ元刑事。
幸せになりたい。誰もがそれだけを願い、しかし都市の暗黒に呑み込まれていく。
これは、閉ざされた、しかし限りなく広大な異形の箱庭世界で生きる、人と機械と怪物の物語。サイバーパンクとオカルトの融合を図ったSF群像小説。
※本作品は、1st Story、2nd Story、3rd Storyの全三部から構成される連作長編小説です。
※ただいま2nd Storyを書き進めています。投稿は不定期ですが、できる限り間を開けないように頑張っていきますので、どうかよろしくお願いします。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-30 20:10:00
898722文字
会話率:38%
絵に描いたようなファンタジー風景が広がる世界、ダムデル。
遥か遥か太古の時代、ダムデルの人々は何よりも「契約」に重きを置いていて、生まれたばかりの子供たちを魔術契約で生誕の地へと縛りつけ、それぞれの地ごとに排他的な暮らしを送っていたと
いう。
しかし時代は進み「契約」がすっかり日常に溶け込むほど意味を軽くしてなおも、太古の魔術契約によってその身を生誕の地に縛られている女性が存在した。
彼女の名はアルトレイシア・ソダム。
通称「不滅」のアトラ。
これは、とある遺物によってある日突然不滅の存在となり、古代の因習を今日まで体現し続けてきた陰気なアトラが破天荒な少女との出会いで再び人生を一変させ、永遠に近い退屈な日々の中で失った彩りを取り戻していく物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-28 21:00:00
353013文字
会話率:42%
太古の昔、アビスと呼ばれる怪物たちが人類を襲った。だがそれに対抗するように、人類は異能と呼ばれる力を身に着け、絶滅することなく今日まで文明を発展させ栄えていた。
それでも人類の存亡を賭けた戦いは未だ終わることなく、アビスと戦う戦力として異能
の強さが大きな影響力を持つ。
そんな中、異能を持たないにも関わらず、アビスを討伐する男が居た。
彼は異能を持たないことから差別され迫害されてきたものの、倒したアビスの数と救った人命の数は屈指。
異能無くしてアビスに立ち向かう武器は、とある大切な人との約束と、己の力のみ!
小さくとも不屈な主人公のストーリーをお楽しみください
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-23 01:43:38
11373文字
会話率:45%
太古の神々より守られし民族、タコイ族。
神様から授けられた使命を不真面目にこなしていたタコイ族のマチちゃん。
寝ることが何より大好きだったマチちゃんは、自由気ままにタコイの里で
の暮らしを謳歌していたが、ある日突然睡眠を楽しむどころでない状
況に
なってしまいます。
安眠の日々を取り戻すため、マチちゃんと仲間との冒険が今、始まる...。
※書き溜めてから投稿していくスタイルのため、更新頻度は不定期です折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-22 14:01:32
175439文字
会話率:35%
太古の時代、現代では禁忌とされる魔法を使った者により異界と繋がってしまった世界は、モンスターや悪魔、魔族にあふれ、常に戦いが絶えず混沌に満ちていた!
しかし、そんな中立ち上がった3人の人間とその仲間達は異界より出でし、最も強力な力を持つ3体
の魔神たちを打ち破って契約を結び、長い戦いの末に異界との繋がりを断ち切った!
人々は3人の人間にそれぞれ「騎士」「魔法使い」「魔法剣士」の称号を付け、王として世界を3分割して統治した…
王たちは統治を始めてすぐにこう宣言した。「1度異界と繋がってしまったこの世界は、繋がりを断ち切ってなお、大量のダンジョンやモンスターが人々の平和を脅かしている!」「だが人間も力を手にした!民よ!その力を鍛え、練り上げ、強くなるのだ!」「俺たちの下で剣を、魔法を、技を磨け!我々はここに強くなりたいと願う者たちを育てる機関を作ることを宣言する!」
そうして王たちが土台を作り上げ、現代まで多く設立されてきた学院で強さを手にし、戦う人々はいつしかこう呼ばれるようになった、”ブレイカー”と…
そして現代、超巨大地下型ダンジョン”99アンダーラビリンス”を有する、世界最大の学院「ラビリカーナ」
世界で唯一騎士科・魔法科・魔法剣士科を同時に持つ総合育成型学院であるラビリカーナに入学した主人公バーニアは魔法剣士科の道へと進む!
しかし魔法剣士は騎士や魔法使いから中途半端と馬鹿にされていて――?
仲間たちと出会い、戦い、学院最強を目指す物語、Broken Magic Sword、ここに開幕!!!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-20 19:55:26
17044文字
会話率:59%
1984年8月、《積層学園都市(バビロン)》と化した名古屋。
その北に広がる"東春日井(ひがしかすがい)"と呼ばれる土地に、太古からある一族が住んでいた。
双子の高校生をその血は、どこに誘うのか?
テクノロジーの檻の
中で、呪われた血が膿み、零れてゆく……。
中世以降、われわれの歴史とは別の道を辿って辿り着いた《戦後》世界は、東西思想圏による緩やかな冷戦と、ヴィクトリア朝時代に誕生した英国 - 植民地間を結んだ官製電信から広がったインター・ネットワーク上のサイバー・スフィアでの抗争という複重構造の中で駆動していた。
1960年代には《インター・ネットワーク》が地球上を覆い、宇宙開発も格段に究められた"現在"。
これは神をめぐる物語。様々な《神》の対立が輻輳し、精神と理想が相克する。名古屋圏から始動する、《伝奇ロマン》というかつて聳えた〈バベルの塔〉の末裔――。
「あなたのSFコンテスト」参加作品(選外)。
ここでのSFは「ソノラマ文庫(っぽい雰囲気の)フィクション」(?)です。
※2016年6月30日、投稿していた「1.」「2.」を「1.」~「5.」(「1/-1」~「2/-3」)に分割しました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-18 16:40:00
178148文字
会話率:24%
この世界がどのような姿なのか記したものはまだない。
大地が生まれた太古より、神と魔物と人間が混在している世界。
人間の『勇者』は、『神』を味方に魔物を地下に封印し、世界を平定した。
が、人間の「勝手」で再び、世界は穢され、封印が解けた魔物は
地上を跋扈し始める。
その魔物を葬る任を負わされたのは、黒い騎士ギルバートと大河の女神の下僕とされた娘ラナだった。
だが、ギルバートとラナは触れ合うことができない。
直に接すると互いを燃やし、溶かしてしまう。背中を合わせで戦うことも出来ない二人は魔物を封じていけるのか。
触れ合うことのできない二人の心はどこに向かうのだろう…
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-15 12:00:00
249062文字
会話率:39%
産業革命により、近代文明が花開きつつあるとある世界。
この世界には、全体像は明らかに人間の身体にもかかわらず、そこに獣の耳と尾を持って生まれた者たち…。
いわゆる獣人が存在していた。
彼らはその外見のみならず、人間に劣るとされる知能
や精神性、一方で根強く残る獣的本能…、さらには人間に比べて遥かに短い寿命により、太古から差別の対象となって来た。
だが、一方で獣人たちとて人並みの感情はある。
感情があれば、そこには様々な願望が芽生えることもあるだろう。
これは獣人にはあるまじきとある “夢” を持ってしまった、一人の少女の物語である。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-08 00:03:05
60640文字
会話率:32%