この惑星世界の守護女神、執行の女神セレーナ、統制の女神ローゼ、この二人の姉妹女神は200年ほどは協力して上手くやっていた。そして、執行の女神セレーナは天上界より人間界に降りて過度の介入をしたことにより、ローゼはセレーナを精神体と肉体を分離、
無力化封印してしまうのだった。
そして千年ほどの時が流れ、統制の女神ローゼの力の及ばない領域【ゼロゾーン】が広がる事を懸念した、ローゼはセレーナを復活させる事を決意、しかし、セレーナの肉体はすでに機能を失い使い物にんらない状態だった。そして、精神体の転生復活のため依代の肉体を選定一人の王家血統者の少女に転生させる。
その少女は5才の時、セレーナの意識記憶を取り戻す。
そして、ローゼの影の導きにより徐々に前世の力を取り戻す、エリーブラウンと言う名の転生少女はグラン連邦国中枢院に目をつけられ、特定特異能力者に指定され、秘密保持のため、11才にして国軍管理の士官幼年学科、士官学校での教育訓練を受ける事になった。
成績は首席クラス、魔法力も高く上層部は早く戦力に投入するため、飛級制にてわずか3年で修了する。
そして、14才にして成績上位者待遇で国軍中尉に任命され、魔法士国家特級者認定を受けて国軍大尉に昇進して部隊配属となる。
部隊配属直後に発生した帝国軍、首都急襲攻撃に機兵パイロットとして中隊を率い、他部隊とも連携、帝国軍を撃退する。その働きにより、国家特別功労勲章を授与、
及び少佐に特別昇進を果たす。
帝国との開戦後、エリーは第一機動連隊、第一機動大隊長として各戦線を転戦する。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-09 12:35:55
732111文字
会話率:43%
詩戒は物心ついた時には仙裏郷にいた。そこで仙人になるために修行するが、縁あって龍が治める天上界に行くことなる。そこで詩戒の過去と運命が明かされる――――
初投稿です。続くように頑張ります。
最終更新:2024-05-06 00:00:00
6913文字
会話率:53%
多くの者が信じているようで信じていないこの世界の理。
それは……。
神がいること。
そして、その神がこの世界を支配していること。
実はその理は正しい。
ただし、誤って伝わっていることもある。
天使と悪魔。
彼らは善と悪に属し敵対してい
るように伝わっているが、実はそうではない。
両者とも神に仕える従者。
それが真実。
それから、伝えるべき真実をもうひとつ。
天上界に住まう神は女性であること。
そして、次代の神は現在の神が指名すること。
これは現在の神の気まぐれから始まる天使と悪魔の辛く悲しい日々を描く物語。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-05 04:33:43
5684文字
会話率:50%
主人公の藤原さくらは、遂に学校の屋上から飛び降りてこの現世から別れて永遠の世界に身を投じたはずだった。しかしベッドから起きるとそこは明治と大正・昭和が交じり合ったような世界にいた。そしてそこで付き人のツトムからここが死後の「天上界」であると
いうことと、自分は仮死状態としてまだ死んでおらず、「生きるか死ぬかを選択を迫られている」といわれる。彼女はこの世界に残って死を選ぶのか、それとも戻って生きる道を選ぶのか。
できるだけ更新できるように努めます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-04 21:20:37
18798文字
会話率:34%
享年87歳で亡くなった主人公ユウキ 順風満帆な人生を送り幕を閉じた
しかし 他の人と違うことは 亡くなった後 地獄行きが確定している事だった
人間界 地獄 天上界 3つの世界でなりたつ世界で ひょんなことから地獄側になる主人公ユウキ
地獄に
行ったユウキは 地獄と天上界の紛争に巻き込まれていくのだった折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-04 00:06:03
446481文字
会話率:100%
ユグドラシル、地球と異なる位相にある世界。
夢と現実の狭間にあるという。
そこにはかつて様々な生物と神々が暮らしていた。
神々の加護、そして生物の進化により、長きにわたり平和であったその世界。
人類の発展に伴い神々は地上を離れ、天上界か
ら見守ることを決定。
一部の神を地上と地下世界に残し、天上界へと旅立った。
数千年の時が流れ、世界に満ちるマナの濃度変化により魔物が発生。
それでも平和に暮らしていたユグドラシルにおいて、ある異変が起こる。
各地に落ちた謎の魔石により周囲に起きる異変は何某か。
魔物の活性化に揺らぐ人々。
暗躍する神々と連なるもの。
神殺しの予知夢。
同時期、古の預言書により選ばれし場所において、この世の平和を手にするため、異世界からの勇者を召喚する。
--注釈--
剣と魔法のファンタジー世界ユグドラシルにおいて、世界各地に魔石が降り注ぎ、モンスターが活性化する等の異変が起きた。
同時期に「地を統べる神が神殺しの剣によって討たれる」という予知夢があり、それを回避するべく、古より伝わる預言書に記された魔術を以て異世界「地球」より勇者を召喚する。
召喚された勇者は元警察官の真面目男。魔石の謎を追いつつも、神殺しを回避できるのか??
異世界ファンタジー初作品。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-27 22:27:42
13807文字
会話率:40%
世の中何かがおかしくなった世界、そこでは普通に獣人や魔導士 外法剣士や幻獣達が存在していた 何か恐ろしい存在に世界は狂わされた…一体誰の仕業なのか?
主人公 シバ
「何でも屋」の主人で17才 ろくに高校にも通わずソシャゲに課金やVTube
rにスパチャばかりしてる 大黒天の神覚転生者…しかし果たして本当にそうなのか?
アザトース 喋るニワトリ しかも飛べる シバの非常食 色々怪しい
狩屋メイ シバの同級生で高校でも五指に入る美少女 不登校のシバを心配している
今回のターゲットは政財界のドン 内藤景久
シバが受け取った報酬は50億円
神覚転生者 天上界の神々が地上の人間に転生した姿 折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-13 19:00:00
2006文字
会話率:83%
シーズン2 天上界編
主人公は狐の神!?
見た目は人間の様な狐の様な。
狐に恋した人間の女。
主人公にはある才能がある。
それは戦いの才能。
戦術も戦闘も斬新で相手を翻弄する。
そんな主人公が守りたい者とは。
天上界と冥府の
戦争は終わるのか。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-25 21:00:00
623270文字
会話率:28%
兄姉神との序列争いに嫌気が差して神格を放棄し、天界の主に引き取られてからのんべんだらりと怠惰な生活を満喫していた龍神・七瀬。
五百年ほど怠惰に過ごしていた彼女に突然、転機が訪れる。
「貴女を地上界へ送ります」
唐突に告げられ抵抗虚し
く天上界から放り出されて落ちていく。
ちょっと根暗で影がありつつも、当主としての責任を果たそうと奮闘する青年・エルヴィスに拾われ地上での衣食住は確保されたのだけど……。
声を封じられ、神力が枯渇し権能を封じられ、挙げ句に獣人という未知の種族に姿を固定された七瀬。
「神格を取り戻せ」
という天界の主からの課題を達成し、(不本意ながらも)神として再びこの世の平穏を護る柱となることができるのか……。
――そもそも"人の心を、感情を、儚さを"知って理解した者を"神"と呼べるのだろうか――?
無自覚溺愛 相思相愛!?
恋愛感情理解不能な落ち神様の攻略に奮闘するエルヴィス青年が贈る、重めの愛情をここに――
※この小説はアルファポリスでも掲載しています。
(修正や加執で若干の違いがでる可能性も……)
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-16 15:00:00
29736文字
会話率:30%
前世は僧侶で徳を積んだのに、天上界へ生まれ変わって神となるはずが席に空きがなく、異世界に転生することになった孔雀(くじゃく)亜音(あのん)。
新たにジャック・アレオンとして生まれ変わった世界で彼は、十五歳で成人となると同時に家を出て雑
貨店ユゴニオに職を得る。そこで知り合った一つ年上の美しい少女、アリスと恋人関係になった。
三年の月日が流れジャックが十八歳になった時、アリスとしけ込んでいた連れ込み宿で激しい頭痛と体中の痛みで気を失ってしまう。そして次に目覚めた時、彼は前世の記憶と日本の神、そしてこの世界の女神に会ったことを思い出していた。
この世界の女神から与えられたのは、振ればカマイタチを発する風狼(ふうろう)剣と、思い通りの家を呼び出せる家召喚(サモンハウス)という能力だった。
それらを自分の両親と恋人のアリスの父親に知らせるジャック。呼び出した家の中には日本の食材やら家電やらが揃っており、消耗品は使ってもなくなることはない。ただし家の結界から外に出すと消滅してしまうので、これらで商売することは出来ないという制限があった。
当然日本の酒や食事は彼らに大好評だったが、家の存在を国王に知られてしまう。その国王もまたそれらの虜になった。
一方、この家でアリスとイチャラブ生活を目論むジャックだったが、家を呼び出して住むにはどうしても土地が必要となってくる。しかし王都の土地は若い二人が手に入れられるほど安くはないのが悩みの種だった。
ところがそこに降って湧いたような国王からの依頼が舞い込んでくる。示された報酬は莫大な金額だったが、彼は金の代わりに王都の土地を要求し叶えられることに。
そして往復約一カ月に及ぶバルナリア帝国への遠征が始まる。
※ヒロインの登場は第一章 第六話です。
※本作は公募を意識して書いているため、本格的に物語が展開するのは第二章からです。第一章(全16話 約3万7千字)はプロローグのようなものとお考え下さい。
◆◇◆◇
ギルドとかクランとか冒険者とか、その辺りも違う機能や名称を使いたかったのですが、浸透しているのであえて変えませんでした。
◆単位について◆
通貨単位はカンブルで1カンブル=1円です。
長さや重さの単位はメートルやグラムを使ってます。
※そう翻訳されているとお考え下さい。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-11-19 07:26:16
128289文字
会話率:73%
物心つく頃から女にモテモテの類は、アイドルも真っ青の美貌のイケメン女子高生。
ある日、突然目の前に現れた死神に「あなたは三日後に死ぬので、少し早いですが天上界へ連れて行きます」と言われる。死を回避するために、そのまま一緒に天上界へ。
行き先は天上界の支配者、雷帝の後宮だった。
後宮で下働きをしていると、周囲の女たちは騒ぎだす。後宮でもモテモテの類は、噂を聞きつけた雷帝の側室たちと対面することに。
雷帝に天上界の門を開けてもらい、元の世界へ帰ることが目的の類だが、なかなか達成することが出来ないまま、雷帝を取り巻く厄介な出来事に巻き込まれていく。
北欧神話の神々をモデルにしたファンタジー小説。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-11-07 03:06:34
453016文字
会話率:36%
ノリで書いたら楽しかったです
最終更新:2023-10-01 05:00:28
3912文字
会話率:39%
カシルが天上界にきて百年が経とうとしていた。見知った人々はみな冥界へ行き、またふたりの生活が戻ってきた。
かつて、地上で産んだ子供たちがいなくなってしまったアスティの嘆きを、カシルはどうにかしてやりたいと思っていた。
そんなある日のこ
とである。
星天竜の身体の持ち主が懐妊したという知らせが天上界に広まった。
折りたたむ>>続きをよむキーワード:
最終更新:2023-09-14 02:25:38
118685文字
会話率:61%
天上界の住人になるとはどういうことなのか、カシルにはまだわかりかねていた。わかっているのは、愛した女とまた暮らせるということだけ。
キーワード:
最終更新:2023-09-13 16:58:28
91824文字
会話率:54%
人間に恋をした天使、メフィストフェレスは、彼女恋しさに天上界から堕ち、人間の世界を彷徨い歩く。
しかし彼女との再会は彼にとって地獄の幕開けとなった。
人を呪い、神をも呪う存在となり、『光を愛さぬ者』となったメフィストフェレスは、古城を
塒に眠り続けた。
しかし、ある時一匹の妖魔が人間の手から逃れ、メフィストフェレスの眠る古城へと迷い込む。
妖魔の名はイーヴァ。彼女は自分が人間ではないから蔑まれ、疎まれるのだと考え、人間になることこそが自分にとっての救いであるとメフィストフェレスに伝える。
メフィストフェレスは魔力を集め、イーヴァの額の宝玉が真紅に染まる頃、願いを叶えてやると約束をした。
歳月が流れ、イーヴァは 『古城のサキュバス』と謳われ人々から恐れられる存在となった。
彼女はキスにより人間から魔力を奪う。
人間になる事を夢見ていながら、人間から魔力を奪う必要があるイーヴァは、常に孤独を抱えていた。
自分の存在を否定し、孤独から逃れたいと考えた矢先、イーヴァを退治しに一人の男が古城へと足を踏み入れた。
彼の名はヴィートリヒ・クライバー。クライバー伯爵家の家長であるヴィートリヒは、実直な性格の持ち主だった。
王命としてイーヴァを討伐しに来たヴィートリヒは、討伐に失敗し、イーヴァを小さな子供の姿へと変えてしまう。
幼女さながらに泣き喚くイーヴァを前に困惑し、いくら妖魔とはいえ、子供に乱暴な事などできないと、ヴィートリヒは彼女を自分の邸宅に連れ帰る事にした。
しかしヴィートリヒは数々の妖魔討伐依頼に忙殺され、妻もいなければ人生を楽しむ余裕もない、寂しい生活を送っていた。
イーヴァはといえば、隙あらばヴィートリヒから魔力を奪おうと試みるが、ヴィートリヒは「幼女姿のそなたとは犯罪だ!」と、逃げ惑う。
次第にイーヴァはヴィートリヒの優しさに惹かれていき、人間になれなくてもヴィートリヒの側に居られるのならばそれで良いと思い始めるが——。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-30 17:01:37
76775文字
会話率:48%
ついに魔王イーロン・ナントカに挑むものが現れたぞ!!その名も魔王マーク・アノソレバーグ。
……あれ?!
まあそんな天上界だか九層地獄のことより飼っている小鳥の方が大切なんです。
最終更新:2023-08-02 21:00:00
962文字
会話率:94%
●第一章(1~100話)
転生記~始まりの伝説編~
誰しもが一度は耳にした事のある物語
しかし何かが違う?
謎の高僧三蔵と、かつて地上のみならず天上界にまで攻め込んだ恐怖の大魔王孫悟空との出会いが世界の命運をかけた戦いへの序章となる。
●第二章(101~300話)
神を導きし救世主編
舞台は現代に?
少年三蔵の成長と出会いと別れ。
敵は異形の化け物から神や魔物、そして謎のカミシニと呼ばれる集団。
戦いが心を鋼に変えていく。
救世主誕生の物語。
●第三章(300~330話)
唯我蓮華~破壊神と呼ばれた少年~
それは転生の運命の渦に出会うべく出会った宿命の物語
それは未来に繋がる物語
それは変える事の出来なかった過去の物語
●第四章(330~500話)
天上天下・美猴王伝説!
世界は神々により支配されていた。そして魔王と呼ばれる妖怪が地上界を支配していた。だが、魔王もまた神の支配下にあったのだ。
かつて世界を戦乱の世に変えた者がいた。
その者、自由にして奔放!欲深く我が儘?
しかし彼を知る者達はその者の持つ魅力に惹き付けられていく。
やがてその者は世界を相手に喧嘩を売る。
その者は言った。
世界を支配し、自由を手に入れると!
地上界・天上界を舞台に美猴王と仲間達が暴れまわる通快活劇!
今、新たな伝説が幕を上げる。
転生に導かれし仲間たち、凶悪な敵達とのバトル、その伏線は全て一つと繋がった時、新たな神話の伝説が幕を開けるのだ。
※台本小説書き直し中です
長編の500話まで続きます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-04-19 15:26:48
1653527文字
会話率:36%
世界は神々により支配されていた。そして魔王と呼ばれる妖怪が地上界を支配していた。だが、魔王もまた神の支配下にあったのだ。
かつて世界を戦乱の世に変えた者がいた。
その者、自由にして奔放!欲深く我が儘?しかし彼を知る者達はその者の
持つ魅力に惹き付けられていく。
やがてその者は世界を相手に喧嘩を売る。
その者は言った。
世界を支配し、自由を手に入れると!
地上界・天上界を舞台に美猴王と仲間達が暴れまわる通快活劇!今、新たな伝説が幕を上げる。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-03-20 01:12:59
628162文字
会話率:38%
誰しもが一度は耳にした事のある物語
しかし何かが違う?
謎の高僧三蔵と、かつて地上のみならず天上界にまで攻め込んだ恐怖の大魔王孫悟空との出会いが世界の命運をかけた戦いへの序章となる。
転生に導かれし仲間たち、凶悪な敵達とのバトル、その
伏線は全て一つと繋がった時、新たな神話の伝説が幕を開けるのだ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-01-27 09:53:17
462388文字
会話率:43%
『世界』と言われると何処、または何を想像するでしょうか。
我々の住む青い惑星。その裏にあると言われる地獄。悪魔が居るとされている魔界。神々の住まう天上界。宇宙の果てにある別の惑星。何もかもが常識を覆す異世界。
これら全てがそれぞれに『世
界』なのではないでしょうか。
数多の『世界』を見守り、時に介入し、秩序を守るため奮闘する。その為に存在する『世界』とそれを託された上位神。
導かれ、決意し、広大で雄大で果てのない『世界』へと足を踏み入れ、時に躓き、時に支えられ、論理感や価値観を育みながら成長していく主人公。
仲間達と共に歩き、笑い、怒り、嘆き、一つ一つ成長していく彼と『世界』の物語が、
今始まります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-03-11 07:09:21
553751文字
会話率:39%
金欠に喘ぎ、周囲からその奇行で残念な女と見られている美女は元・女神。
不祥事を起こしてしまったがために、人間界に堕とされてしまったが、いつか天上界に復帰する時を夢見ている。
そんな彼女の元へある日、住んでいる場所を管轄とする土地神である女神
が訪れて、ある相談をする。
果たして元女神は明日を掴むことが出来るだろうか。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-01-31 23:15:08
15171文字
会話率:59%
雲の上にある天上界の入口の門に続く道だった。
既に亡くなった人々が列を作っていた。
門の前で、ゴード王国のグネビア王女は猛抗議していた。
最強の魔王に対抗すべく、彼女の国に生まれ勇者ランスロの人生が、ノーチャンスだったことに対してだった。
そして、魔王に率いられた魔族の侵攻により、彼女の国は滅亡していた。
天上界の最高神は彼女の抗議を受け入れるのだろうか。
やり直しの物語は始まるのか……
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-01-01 13:03:34
153363文字
会話率:48%
人間が住む下界と鬼族が住む鬼界の狭間に山があり、そこには鬼神と言える強い火鬼が、天上界の父である天上皇によって約五百年封印されていた。
しかしある日、その封印した「六枚の神札の効力が弱まっている」との報告を受ける。
特にさしたる
問題はない、天上皇が作りし神札は“こういった時のため”に厳重に保管されてある。ただ難点が一つ、天上皇は数年に数回ある深い眠りについていた。天上皇不在に近しい天上界は通常の任務に加え、天上皇の警護や周囲警備に慌ただしく手が足りない状況であった。
そこで神の階級で最も階位が高い上位神、豊かさと開花を司そる神――タリアがその任務を引き受けた。丁度暇と言う事と下界が好きだったから、との簡単な理由だ。
天上皇に最も近いとされる上位神の彼の受任に、誰も異論はない。
彼は天上皇の作りし神札を手に、地上へと舞い降り立たのだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-08-06 22:52:24
347211文字
会話率:53%