4月6日から本編開始!
古くからの協力者・雲水一族の子孫、雨都梢賢によって蕾生達は彼の故郷にやってきた。その村は閉鎖的で独自の文化の中で暮らしていた。村に巣食う陰謀と雨都家の闇に直面した永、蕾生、鈴心。鵺との戦いが幕を開ける。
〈あ
らすじ詳細〉
雨都梢賢の招きによって彼の故郷を訪ねた永、蕾生、鈴心。雨都家が隠れ住んでいるというその村には、別の理由で同じように隠れ住んでいる一族がいた。村の長・藤生家、その分家の眞瀬木家、そして藤生家の厚意で里に暮らす雨都家は奇妙なバランスを保ちながら暮らしている。しかし雨都梢賢が三人に助けを求めた理由はその里に関することではなかった。梢賢は三人にある母子家庭を紹介する。昔、雨都家から離反した分家の雨辺家、その子孫だった。彼らは鵺をうつろ神と呼んで盲目なまでに信仰していた。
雨辺菫の正気を取り戻したい梢賢に協力しながら、三人は鵺にまつわる多くの闇に直面し、鵺の呪いの真髄に触れる…
◎毎日1話、21時に投稿します。
※本作品は「Nolaノベル」「pixiv」「NOVEL DAYS」にも投稿しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-10 21:00:00
78120文字
会話率:60%
ある日、一人の男が死んだ。
なんの障害も無く生きてきた男の人生は順風満帆そのものだった。
しかしその人生は病魔によって終幕を告げられる。
必死に抗い続けた男だったが、その努力を嘲笑うように病魔は男を蝕んだ。
そして周囲に慕わ
れ、頼られ、好かれた男の生涯は多くの知人に看取られながら呆気なく幕を閉じた。
穏やかな死に顔を見せる裏で、男は達成する事がついぞ叶わなかった一つの夢を思い、最期の最期まで願望を実現できなかったのを悔やみ続けた。
その後悔は妄執とも言うべき程に夢に固執し、魂だけになっても男の自我を保つほどに強烈な物になっていた。
時が巡り、転生を迎えた男の魂は一人の少女の元でその自我を顕にする。
人を喰らい、人を蹂躙し、人を嬲る存在が跋扈する異世界で、第二の生を歩み始めた男は笑う。
ただただ嗤う。
かつて果たせなかった唯一の夢――――
“命を狩る”
――――と言う、たった一つの悲願を達成できる素晴らしき世界に。
※第一回書き出し祭り 第一会場参加作品『その者、化けの皮につき――』の連載版です。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-10 20:10:00
573340文字
会話率:27%
飼うと決めてから覚悟はしていたつもりだった。
出会ってから十数年、よく生きてくれた……愛猫と間違いなく言える。
君と過ごす時間はとても穏やかで優しくて、ささくれ立った心を癒してくれた。
君が日に日に元気をなくして行く様に、改め
て覚悟が揺らぐのを感じていたよ。
側にいてやりたかった、ごめん……後悔が募る。
君がいない日々は酷く色褪せていて、とても無気力になってしまう。
食事も喉を通らない、どうでもいい……
今日、同僚に何か言われた気がするけど覚えていない……鬱陶しいと感じただけだった。どうせ仕事を押し付けてきただけだ。
騙されて、利用されて、嗤われて……うんざりだ。
あぁ、眠い……
夢で君に会えるかな?
もし、また会えるならまた一緒に暮らしたいな。
一緒に遊んで……
一緒に昼寝して……
穏やかで……
優しくて……
温かくて……
のんびりと……
だらけた時間を……
……
ミーナ……
また……
会いたいよ……
…………
……
その日、彼はその世界から姿を消した。
始まります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-09 00:00:00
2002442文字
会話率:57%
人に仇なす怪異、あやかし、邪法を操る術者達──この世には危険がありふれている。それらに対抗すべく存在するのが、『組織』と呼ばれる超国家的対魔団体である。
破壊の神の力を奮う青年カラハと、癒やしの血を持つ助手ドーラ。闇を渡り組織の命により
あやかしを狩る内、彼らは真の敵が何であるのか、徐々に真実を知る事となる。
闇と闘いが織り成す伝奇ホラー、月と狂気が紡ぐ、エロスと猟奇のノワール・バイオレンス・アクション。
注意※残酷・グロ・リョナ・陵辱・食人・拷問・処刑・解体・畸形・欠損・糞尿・嘔吐・胸糞などの表現があります。苦手な方はご注意下さい。※
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-08 16:03:08
106257文字
会話率:36%
狂い 叫び 嗤い 嘆き 恐れ
その根底にあるのは____
隣り合わせに生きていた、彼らの物語。
表に凡人、裏に狂人、間をとって世界の危機。
異形と闘う彼らの日常。
最終更新:2024-05-06 21:36:13
46957文字
会話率:38%
その屋敷には『悪魔』と呼ばれる男がいた。
男はその屋敷にたくさんの女子供を囲い、強面の熊のような大男や、普段目に見えない小さい何かを飼い慣らし領民達を一切その屋敷に近付けさせなかった。
その理由も、領民達には知らされぬまま『悪魔』は恐れられ
ていた。
傲慢理不尽に嗤う『悪魔』を、領民達は恐れていた。
悪魔が何を思い、何を成したのか。
これは、そんな『悪魔』にまつわるお話。
ワンパターンな物語です。
孤独や危険など、救いを求めるべき渦中にある者が、救いを乞う声を挙げられず暗闇の世界に取り残される中、一人の男が選択を与えにやってくる。
それは後退か留まりか、前進か。
その選択を与えられた彼らの行く先の話。
そして、最も孤独な人が救いを求める話。
一日一話、18時00分に投稿予定です。
初めは10話分投稿予定です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-04 23:40:26
80557文字
会話率:25%
刑事・犬塚拓巳は、担当している殺人事件の捜査の一環で、黒毛の柴犬・クロユリを一時的に預かることになった。
クロユリは殺人事件の被害者であり、大財閥のトップでもある東家宗一郎の愛犬であったが。
彼の遺言により、莫大な資産の間接的な相続相手とし
て指定されていたため、例外措置として警察にて身柄を保護することになったのである。
だが……クロユリは遺産相続以外にも、事件解決の「鍵」もしっかりと握っていた。
事件の真相を追う刑事と、保護対象になった柴犬。
彼らの共同生活の果てに見えてくる、事件の真相とは……?
※この物語はフィクションであり、実在の人物・団体とは一切関係ありません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-04 15:25:37
116421文字
会話率:54%
僕の面倒を見てくれる人は、とてもマメで、頭の回る人だった。けれども懸念点が一つ。
『私、三流出身なんで』これが口癖だった。
なんで、そんなに卑下するんだろう?
『あれね、試し行動』
注意事項1
起承転結はありません。
短編詐欺に思われた
ら申し訳御座いません。
注意事項2
小賢しいなぁと私も嗤うと思います。
でも嫌いじゃない。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-03 19:28:47
1047文字
会話率:43%
弱者が嫌いだ。常に誰かを嗤わねば、自分さえ守れない生き物が大嫌いだ。
彼女は何時もそう言っていた。
弱者は好きだよ。あぁ、でも君の定義においては、強者なんだろうね。
注意事項1
起承転結はありません。
短編詐欺に思われたら申し訳御座いま
せん。
注意事項2
こんな子が好きなんですよ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-03 09:58:01
846文字
会話率:29%
懺悔を持ち合わせ、私は何時もと異なる神社へ訪れました。
真横で流れる歌謡曲は慰めて下さりますが、いまの私には過ぎたる優しさで御座います。
そんな時に、黒蝶の様な男性とお会いしました。
注意事項1
起承転結はありません。
短編詐欺に思われた
ら申し訳御座いません。
注意事項2
何故このタイトルなのか。
という点は考察が必要そうです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-14 14:33:54
1155文字
会話率:32%
「わたしは、意地悪だからさ」
人間は生意気にも嗤って言った。
「意地の、悪い……っ」
竜は吐き捨てる。
美しい竜を愛した人間と、意地悪な人間に振り回された竜のお話
最終更新:2024-04-29 00:00:00
5680文字
会話率:53%
前世の記憶を持つ令嬢マリアベルの前に、編入生の准男爵令嬢エイミが現れた。
「え、美少女すぎ?!」
この世界は、マリアベルが前世大好きだった乙女ゲーム「エイミと白い花」とよく似ている。
だけど、いろいろ違う。
普通に可愛いグラフィックだっ
たはずのエイミは「常識を覆すレベルに、超弩級の美少女」で「常識を覆すレベルに、超弩級のアンポンタン」だった。
悪役令嬢のはずだけど、とっくに放棄しているマリアベルは悩む。
この世界が大好きだった乙女ゲーム「エイミと白い花」の世界なら、自分はヒロインを虐げて、婚約破棄されて、断罪されるはずだ。
だけど、婚約者の王太子フレデリックは「それはない」と嗤う。笑うんじゃなくて、嗤う。こええ。
世界は、なんとなく乙女ゲームで。
なんとなくシナリオに沿っていて。
なんとなく「エイミと白い花」じみていて。
なんとなくじゃなく、王太子がキラキラしくて腹黒い。
やがて、舞台は学園を離れ、主人公たちは前世の因縁や、国家の陰謀、動乱と対峙します。
前半は学園コメディ、中盤からシリアスとダークが混入します。間違いなくR15指定、いちゃラブあり、三角関係あり、隠れキャラは後から出張る、世界観ざっくりの異世界ファンタジーです。
☆感想、誤字報告、感謝です☆
☆改稿が多いですが、設定の微調整やら誤字脱字を直してるだけなので、シーンや内容は変わってません。ご迷惑をおかけしておりますm(_ _)m☆
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-25 14:18:24
496654文字
会話率:32%
天才と呼ばれた奈賀麗奈は面倒なことが嫌いだ。
だが、面倒なことはそんなことは関係ないとばかりに麗奈を襲う。
襲ってくるなら、殺されても問題ないよね。
だって私には関係ないこと。
そして、自業自得だもの、、、ね
最終更新:2024-04-22 21:00:11
101346文字
会話率:42%
勤めていた仕事先から「契約の更新はしない」と通告された。
失意の中、勤め先から帰宅する。いつもなら自宅へ真っすぐ帰るのだけど今日は自分を慰めるためフラフラと繁華街の方へ行き、適当に目についた居酒屋に入りお酒を浴びるほど飲んだのがいけなかった
。居酒屋を出ていつもの地下鉄の入り口の階段でこけて私は意識を失った。
気が付けば見知らぬ部屋の中。
近くの鏡を覗き込めばそこに映し出されているのは私ではない美少女の顔。
「もしかしてこの美少女はあの乙女ゲームのヒロイン!?」
どうやらここは少し前までプレイしていた乙女ゲーム「夢色の遥か -Alone with youー」の世界!?
混乱する私に側にいたメイドから明日、王立学院にご入学です。と告げられる。
入学式の式場の壇上に居並ぶ生徒代表の面々がその乙女ゲームで見覚えのある攻略対象達。
だが私が一目惚れしたのは攻略対象ではないゲーム内でヒロインに対立する悪役令嬢となるランセリア公爵令嬢だった!
攻略ルートも何も無い。自分で開拓していくしかないけど、私がんばる!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-22 02:05:20
541106文字
会話率:53%
君の幸せが私の本懐。
出張サービス二代目店主スーザちゃんが活躍するBy-eve(ビイベ)シリーズ第4作目。
タイトルがこれまでの3作と毛色が違いますが、今回は過去バナ。
管区内で起きた連続眼潰し殺人事件。暮れも押し迫った雪の中、彼は彼女の
ために走り続ける。一家心中の生き残りの少女。ブラックパンダの友だちのホワイトタイガーは月のように嗤う。
架空の名古屋が舞台なので、お詳しい人にはすぐにわかるかと。
このシリーズは5作目で最終話を迎えます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-20 12:58:44
96381文字
会話率:30%
シオン・アグニス侯爵令嬢は幼い頃から虐げられてきた。実の両親に虐待されてきたのだ。そして、半分売られるようにして、この国で恐れられている黒獅子の王子と呼ばれる冷徹で有名なレオン・アメジスト公爵の元へ嫁がされる事になる。
「クククッ、ようや
く我がもとに」
いつ殺されてもおかしくない黒獅子の元でシオンは自分の心を解放していく。
それは、黒き薔薇が蕾から開花していく様に、妖しげに咲き乱れていくのだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-14 21:06:20
8719文字
会話率:41%
空虚に呑まれた宝物。過去の思い出。本当に価値が無くなるのは、きっと、すべてを諦めたときである。
最終更新:2024-04-10 20:59:03
315文字
会話率:0%
過去、アランは勇者パーティーにより、魔王軍に襲われた村から救出された。以降、勇者たちの雑用としてアランは彼らからの精神的肉体的な苦痛に耐えている。村を襲った魔王軍への復讐になると思って。
しかし、アランは自身を魔王軍から救ってくれたは
ずの勇者パーティーの不正に気付いてしまう。
さらに、警戒していたにも関わらず、ダンジョンのトラップ部屋で勇者達に殺害される。
「やーっと、起きた。アラン」
死んだはずのアランが目を覚ますと、聞こえたのはどこか懐かしい声だった――
数週間後、アランは勇者パーティーの一人である竜人ジェナの前に立っていた。
「見つけたぁ。てめえ、なんで死んでねえんだぁ?」
「遅いよ、ジェナ」
アランの仕掛けたダンジョントラップでボロボロでありながら、なおも不敵に嗤うジェナを前に、アランは復讐の炎を滾らせ戦いに挑む。
救済者と勘違いし気付けなかった過去の自分への戒めと、恨みを持って。
【評価、ブックマーク】、感想、いいね、お願いいたします!m(__)m
※2024年2月24日より、毎日更新中!
※この作品は、カクヨム・アルファポリス・ノベルアップ+にも投稿しています。
【Twitter】(更新報告など)
@tuzita_en(https://twitter.com/tuzita_en)
【主要作品リスト・最新情報】
lit.link(https://lit.link/tuzitaen)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-10 19:00:00
168948文字
会話率:41%
この世には5つの世界が存在する。【天界】【魔界】【人間界】【精霊界】【冥界】。天界と魔界。神話の時代、天界の頂点世界創造の神【リアノ】と同等の力を持ち神々を脅かす存在となる魔界の王【ノア】が誕生する。争いを続ける二つの世界。そんな中、争いに
も参加せず呑気に魔界で迷子になる一柱。世界創造の神【リアノ】の思いと裏腹に誕生した女神【エデン】。その容貌は天界随一の美しさと謳われ【天美の麗神】と言われる女神様のもう一つの異名。それは【天界の悪魔】。そう神々に忌み嫌われた【エデン】の力は天界の頂点【リアノ】よりはるかに超えている。
そんな【天界の悪魔】と【魔界の王】が5つの世界を巻き込み、繰り広げる恋愛物語である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-04 23:25:50
5028文字
会話率:58%
王家主催の夜会で、公爵令嬢リナリアは、聖女であるミシュエラを虐めたとして、婚約者アーレスから婚約破棄を言い渡される。
周囲から冷たい目で見られる中、リナリアは待っていましたとばかりに笑みを浮かべる。
『さぁ、復讐を始めましょうか』
貴
族令嬢らしく上品に嗤う彼女は、吹っ切れたように真実を語るのだった。
※カクヨムでも公開中!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-28 21:21:37
8607文字
会話率:47%
双葉次代は知らない世界で目を覚ます。
そこはアナザースペース。死者の魂が集まる死後の世界だった。
突然現れたエグザルフに双葉次代は死んでいること、生き返りを賭けたデスゲームに参加させられていると告げられる。
デスゲームの参加者には【手札】と
呼ばれる異能が与えられ、【手札】を用いて戦うことができる。
次代の【手札】は《幻想魔手》。瞬時に対象の物を手元に呼び出す能力だった。
エグザルフはその【手札】をハズレだと嗤う。
これはハズレだと言われた【手札】で強敵たちと渡り合い、次代が生き返るまでの物語である。
カクヨムで『オーバーリンク』という名前で投稿してます。先読みはそちらで。
※主人公が出てくるのは三話からなので、とりあえず八話まで読んでもらえると僥倖。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-26 19:00:00
126317文字
会話率:41%
一途な鬼の口説き方。「後悔なんて、死んでからすればいい」午前零時。鬼が嗤えば危機迫る。
幽世と現世の境界は、黄泉比良坂にあり。
閻魔庁の支配下組織『黄泉比良坂所』には、御役所勤めの鬼がいる。
霊魂管理部調査課のアスラは、今日も黄泉の入口と現
世を繋ぐ神木仏具店の仏壇から現れた。
「また、貴方ですか」
迷惑そうな老舗仏具店の店主・神木マヤに、鬼が嗤う。
「今日も明日も俺だ」
今宵の目的は、現世で行方不明になった霊魂の緊急捜査。メッセージは遺書。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-22 04:41:03
17418文字
会話率:41%