主人公は平凡な文化歴史学科の大学生。
そして、紆余曲折あり勇者に転生する。
パーティーを組んで魔王を討伐してこいという王のお決まりなセリフに違和感を覚える。
どうして魔王の軍勢に対してこちらは6人ほどのパーティーで挑まなければならないのか、
こちらも軍勢で対応するべきではないか。『勇者軍』の編成を決意する。
王都の放送を使ってプロパガンダを演説する。国民は熱狂しこの国が未だ経験したことのない『ー国家総力戦ー』が幕を開ける。
魔王と勇者のテンプレをどんでん返し!現代の歴史の知識を活かして魔王を倒すストーリー!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-05 22:09:18
2578文字
会話率:54%
時は20世紀末、東京の片隅で。
少女は踏切脇の骨董品屋で、奇妙な古い一輪挿しを見つけた。その表面にはびっしりと、古い護符が重ねて貼り付けられている。少女は一枚、また一枚と護符をはがし、そこに封印されていた何かを解き放った。
広松徹(ひろ
まつとおる)は史学科卒の塾講師。妻と6歳の息子がいる。趣味は呪術を陰陽道。彼は鬼となった少女を救うため、独自に調査をはじめる。
遥(ハルカ)は国文学科に通う私大一年生。リア充な学生生活夢見て大学デビューを目指したものの、社交的な自分を演じられず疲れ果てている。現実逃避したくてしょうがないある日の夜、誰もいないはずの一人暮らしのアパートに、夜響(やきょう)と名乗る「鬼」があらわれた。夜響は空を飛び、月まで連れて行ってくれる。
※ごく軽いものですが、女性同士の恋愛をにおわせる描写があります。
※舞台が90年代のため未成年者が飲酒する場面がありますが、当時のリアリティを描いたためです。著者は未成年飲酒に賛成するわけではございません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-10-30 22:08:41
115685文字
会話率:46%
なぜ人は歴史を学びたがらないのか?
学校のトラウマ? 時間がないから? それとも「真実」の歴史を知っているから?
でも、それって危険では? 独裁者のヒトラーだって最初は凄く歓迎されていたのをご存知ですか?
そもそも歴史を学ぶとなんの良いこ
とがあるのだろう?
現役歴史学科生が、歴史を学ぶ意義と人間の幸せについて考えてみた。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-04-16 19:42:45
2594文字
会話率:0%
日本史って言うのは「記録を重視した学問」であると学生の頃に歴史学科の人に言われた事がある。確かに記録の残っていないものは空想の域を出ず、証明のしようもない。であるが同時に「歴史は生き残った者が造る」とも私は思う。だからここでは私の私見によ
る日本史について、自分の過去の学習や読んだ書物、通説から考え出した。疑史(ぎし)を書いていこうと思う。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-12-15 18:56:03
37478文字
会話率:0%
山奥にひっそりと建つ洋館で失踪した恩師の消息を求めて、史学科卒の同期生の三人が素人探偵する物語。
探偵モノよりは、廃墟探検モノ寄りの作品。
カクヨムにも掲載。
最終更新:2020-09-08 02:02:02
32759文字
会話率:43%
転生して偉人になりかわり、ゲーム感覚で操作しながら、未来知識をいかして無双する。
歴史オタクならだれもが憧れるだろう。
史学科の大学生である俺こと三好士郎は18歳にして転生にでくわした。
転生先は1937年のドイツ。
しかし、転生した人物は
貴族でも皇帝でも将軍でも某総統でもなかった。
ハインツ=ヴェステンハーゲンという聞いたこともない士官候補生だったのだ。歳は俺と同じ十八歳
専攻は戦史課。
ユンカーの家系ではなく出自はごく平凡な中流家庭。
ドイツ軍人に比較的詳しい俺ですら聞いたことがない名前だ。
だれだよ!
転生後の俺の感想はこの一言に集約されていた。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-04-01 17:47:21
386740文字
会話率:19%
1969年(昭和44年)6月24日、午前2時頃、旧国鉄山陰線で一人の若い女性が鉄道自殺により自らの命を絶った。高野悦子、二十歳。立命館大学文学部史学科3年生。
学園紛争の真っ直中、時代の波に押し流され自分の居場所を見つけられないままその短い
人生に自ら終止符を打った
『二十歳の原点』と言う書物に出会った私は、そこに綴られた彼女の生きた証を読み進めていくうちに違和感を感じ始めた。彼女は自分の父親の存在をどのように感じていたのだろうか?自分の孤独感を自分の父親に押し付けて自らの命を絶ってしまった彼女の身勝手な行動に無性に腹が立ってきた。
私は自分の家族を見つめなおしてみた。
高野悦子さん。私はあなたの取った行動は決して容認できない。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-09-13 09:00:00
22057文字
会話率:22%
第一志望校に合格できなかったため、推薦入試で合格していた大学に通うことになった新大学生。
小学校・中学校で同級生だった悪友と再会し、さらには美人な女性とも知り合った!入りたかった大学ではないが、好きな歴史も勉強できるしで、幸先のいいキャンパ
スライフは始まったばかり。
だというのに、サークル見学中に美人が知り合いを見つけたことで、大学一回生にしてディープな歴史の世界に飛び込むことに……。
○古文書読解を物語で進めていきます。筆者個人蔵の古文書を使うので、実力不足で読解できていないところもあります。予めご承知おきください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-01-10 19:12:44
13767文字
会話率:52%
三百年前、メリディアニ王国は強大な武力で大陸全土を支配し太平の世をもたらした。
だが現代、王国の王子で史学科の学生カールスは歴史書を紐解き、その支配が完全でないことに気付いた。
「まだ降伏してない国がある」
それは、ヤポニカ魔導王国。
当時のメリディアニ王国はヤポニカ領を極限まで削り取ってヤポニカ王の
私邸のみ残すという嫌がらせをして降伏勧告をしたが、他国との戦争が
忙しくなってその後の処理が忘れさられたのだ。
それ以降のヤポニカ魔導王国の行く末は、誰も知らない。
そこでカールスはあることを思いつき、後輩の学生ルビィに話した。
「ルビィくん! この国を探して大陸統一を俺の手で完遂させるんだ!」
「……先輩、探し出してどうするんです? まさか戦争でも?」
「いや、和平交渉だ。俺は魔導王国の子孫に結婚を申し込む」
「えっ、いやですけど」
「えっ」
実はルビィこそヤポニカの正統後継者、ルビィ=サクラバ=アソヌ=ヤポニカだった。
ルビィは亡き両親から「国を守るように」と遺言を託された上、
平穏な生活を手放して大国の王家に嫁ぐ気などない。
「幸せにするから!」
「ですからいやです!」
これは平和な時代の名ばかり王子と一人だけの国の王女の、恋の物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-12-29 21:00:00
24934文字
会話率:53%
「スサノオは女装している」
歴史学科の学生、別府健吾は、造形屋平城久秀が造ろうとしているオリジナル造形作品のアイディアを聞き、あきれた。
あり得ない設定を許すわけにはいかない健吾は、平城を思いとどまらせようと歴史常識の講義を始めるが、やがて
平城の話はとんでもない方向へと向かっていく。
蕎麦屋で知り合った女性、沙良を加えて三人はスサノオ考察の舞台、奈良へと向かう。
繰り返される平城の考察に、やがて浮かび上がってくる古代日本史の謎と闇。
その果てに、健吾はなにを見つけるのか。
縄文と弥生、出雲と邪馬台国、神社と神々、日本神話、そして卑弥呼の墓と金印。
造形作品「スサノオ」を造るために繰り広げられる、歴史考察ミステリー。
この作品は「カクヨム」にも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-12-28 12:38:44
180697文字
会話率:36%
とある大学の文学部史学科に通う主人公が
1人の老婆から戦争の体験談を聞くお話。
暑い暑い夏の日に
せつなく、悲しいお話に
少しのホラーを添えて。
最終更新:2016-07-23 00:57:15
8760文字
会話率:27%
西洋史学科の面々はクリスマスだからといって、日々の日常が変わるわけではないことを知っている。今日も彼らは四方山話をし、ついでにちょっとした謎を解く。
最終更新:2014-12-25 12:35:28
9619文字
会話率:75%
某大学西洋史学科生たちの四方山話。友人の持ってきた手紙はまるで暗号で…
最終更新:2014-12-16 08:11:33
5480文字
会話率:71%
西洋史を学ぶ2人の皮肉屋。彼らの取るに足らない短い短い世間話。
最終更新:2014-11-13 02:35:09
3713文字
会話率:77%
此の文章は一九○八年、ルブランシュ大学の学会誌「考古学年報("la Revue Annuelle de l'Archeologie", vol.56)」に掲載された至極短い発掘記「スウ・クツク遺跡群発掘記("
la Fouille de Seu-Couque")」を日本語に翻訳した物で在る。彼の発掘記は学者のものとは思えぬやうな非科学的な代物で在り、掲載を許した大学と史学科は轟々たる非難に晒されたものゝ焚書を免れ今も仏蘭西各地の大学図書館の奥地で埃を被つてゐる。
處が、其のまゝ埃を被せてゐれば世の平穏も守られたものを態々埃を掃って訳者の下に持つて来た筋金入りの物好きがゐた。地方国立大に勤める訳者の友人である。留学中に彼の学会誌を見出した彼は此れを大層面白がり、此れを日本に広めてやる巧い手は無い物かと、斯う考えたのだ。
其の内容は訳者に取つても俄かには信じ難い物で在つたが、己の職分に従ひ、原文に忠実な翻訳を心掛けた。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-05-13 18:53:49
20102文字
会話率:2%
在学していた福大歴史学科での学生時代のことについて一筆書かせていただきました。今から十年ほど前のことですが、当時のことは未だに鮮明に記憶してます。回想し、いろいろと書き綴りました。是非ご一読を!
最終更新:2013-12-14 14:04:52
1389文字
会話率:0%
城南大学文学部史学科に通う志野村昌之はある日、大城戸教授から赤錆の浮いた輪っかを渡される。これの由来を調べてレポートに纏めろというのだ。彼女の沙耶も巻き込んで、昌之の調査が始まる。
最終更新:2012-12-26 09:29:32
7841文字
会話率:51%
史学科の教授に日本史の展覧会に誘われて行く事になった二葉宏明は、一緒に行った史学科の生徒が後日、家で殺害されたのだった。事件を追いかける宏明は史学科の生徒らしいダイイング・メッセージと共に、亡くなった生徒の隠された家族関係を暴いていく。
最終更新:2012-11-17 00:00:00
31010文字
会話率:48%
西暦3011年、国際宇宙大学歴史学科の天才少年アルベルトはフィールドワーク中の事故で1657年の江戸、吉原へ飛ばされてしまう。そこで出会ったのは残月という遊女見習いの少女だった。――人生なめてる主人公が、ちょっと大人になる。【和風小説企画】
参加作品。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2011-08-05 21:48:34
21626文字
会話率:51%
単位不足で留年になりそうな、都内の大学の文学部史学科の一年生がいた。
モテたいがために入った大学に入学したが、実際は全然モテず、勉強もダメダメ。
ある日、留年だけは阻止しようとレポート作成に明け暮れていた時、参考にしていた文
献の文章に不思議なものが書かれているのに惹かれた。
「無神村集団失踪事件」
それは60年前、今はなき神奈川県無神村で起きた謎の事件であった。
妙な好奇心が湧いてきたその大学生一年生は、神奈川県ということもあって近いため、無神村へ旅立つことに……。折りたたむ>>続きをよむキーワード:
最終更新:2010-07-05 14:42:29
230文字
会話率:17%
知り合いの史学科の教授から日本史の展覧会に行かないかと誘われた宏明は、紀美と共に史学部の生徒と教授と行くことになった。日本史の展覧会に行った数日後に、史学科の生徒の中の一人が何者かによって殺害されてしまう。
最終更新:2008-12-02 22:03:00
30741文字
会話率:50%