僕はいつもアールには勝てない。分かってるんだ、アールは剣の天才だから。でも一度くらい、手を届かせてみたいって思うんだ。第4回ラジオ大賞への参加作品です。
最終更新:2022-12-06 12:57:48
939文字
会話率:34%
公爵令嬢、エリージェ・ソードルは凡庸である。
同い年の者を百名集めれば、せいぜい二、三十位ぐらいの素質しかない。
優れた機転も、奇抜な発想力も、正確無比の記憶力も、無い。
希にみる初期魔力量も、目を見張る魔術適正も、高い運動能力も、
無い。
毎年学園を訪れては卒業していく、”そこそこ”優秀な令嬢にすぎないのだ。
だが、誰もエリージェ・ソードルの凶行を止められなかった。
英才教育を受けていた次期王太子も、
剣の天才である伯爵子息も、
魔術の奇才児も、
異国の王子も……。
誰一人として、この女を止められなかった。
だから、この女は完成させた。
楽園を、愛した男達が離れていくことのない――楽園を完成させた。
だが、それもこの女に以前仕えていた使用人らの登場で崩壊することとなる。
そして、元護衛騎士の男に心臓を刺し貫かれて、この女、エリージェ・ソードルは死んだ……はずだった。
ところがである。
この女、気がつくと六年前の自邸にいた。
この女、エリージェ・ソードルは現実主義者である。
正確には、自身が理解できる範囲で物事を考える。
故にこの女、過去に戻ったこの現象を放置する。
だが、そのかわりに前回、公爵代理としてぶつかった難問を、徹底的に改善し始めて……。
――
凡庸な女、公爵令嬢エリージェ・ソードルが、恐るべきと形容すべき目的意識で身につけた魔力と”改善”をひっさげ、国のため、公爵領のため、領民のため、使用人のため、愛すべき人の為にがんがん突き進む。
そんなお話です。
この女、基本的に貴族主義です。
この女、基本的に論破とか説得とかしません。
多くの場合、地位や暴力で解決します。
そしてこの女、基本的に自重はしません。
胸くそ描写が多数含まれていますが、基本的にざまぁ、とセットです。
○設定集を作りました。(人物名一覧等)
https://ncode.syosetu.com/n0885gl/
2021/03/14 三回ほど連日投稿を行います。
2021/02/28 余りにもお待たせしすぎるのもあれなので、中途半端な所までになりますが、二回ほど連日投稿を行います。
2021/01/19 一回のみ追加投稿しました。
2021/01/12 三回ほど連日投稿を行います。
アルファポリスにも投稿しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-11-30 22:58:04
548751文字
会話率:19%
【短いあらすじ】
魔術が全てであり他の武術はゴミとされる世界で、魔術が使えないからと実家を追放された主人公が剣豪の師匠に拾われて剣術を極め、恩人である師匠の剣術が魔術に劣るはずがないと、あえて魔術学園に乗り込んで無双するお話。
【ちゃんと
したあらすじ】
「このマナなしがッ! 二度と顔を見せるな痴れ者めッ!」
魔術が全てであり、その他の武術は児戯と評されるのが常識の世界。
魔術を使うためのマナを持たない少年ハイドは、十一歳の誕生日に魔術師一家であるオベロン家から追放された。
行く当てもなくさまよっていたところ、モンスターに襲われていた少女を発見。少女を助けたはいいものの、モンスターに殺されかけたところを、六十代の剣豪アルディナクに救われる。
アルディナクに世話になり続けるわけにもいかないと考えたハイドは、魔術が使えない体で生きていくためにも、アルディナクに剣術を学びたいと志願した。
そうして四年の月日が流れ──
「師匠! 古代都市で暴れていた巨大ゴーレムを斬りました! これもすべて師匠のおかげです!」
「いやいやゴーレムはワシも斬れないから」
「この世界はおかしい、剣術よりも魔術が劣っているなんて間違っています!」
(おかしいのはオヌシの剣術なんじゃが……)
──ハイドは剣の天才だった。
アルディナクの元で剣術をマスターしたハイドは、依然「ワシの剣術は大したことない」と謙遜するアルディナクに「俺を救ってくれた師匠の剣術が魔術に劣るはずがない。それを証明してきます!」と、剣術しか使えない身でありながら、あえて魔術の名門校、王立アトランティア魔術学園への入学を決意する。
そうしてハイドは、かつて自分がモンスターから救った、水の乙女と呼ばれる水属性魔術の使い手エルシー。そしてハイドの実力を認めた雷属性魔術を使う雷姫クラウディアとともに、剣術を広め成り上がっていく。
「師匠の剣術に、斬れないものなどない!」
(もはやワシの剣術じゃないんだよなぁ……)
ゴーレム、ドラゴン、そして魔術。
魔術以外は児戯とされる常識のなか、すべてをぶった斬るハイドの規格外な剣術は、名門魔術学園に、世界に、平穏だったはずのアルディナクの余生に、大きな影響を与えていく。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-10-04 18:02:36
103353文字
会話率:53%
第一王子の婚約者だったガブリエラ(16歳)だが、別の恋人とができたという理由で大勢の前で婚約破棄を言い渡されてしまう。加えて、第一王子は何故かガブリエラを苦しめたいようだ。戦争に明け暮れる"気狂い王子"と名高い第二王子(
14歳)との結婚が決まり、あれよあれよと家を出ることになってしまった。北の大地に一人送られ、そこでは隣国との戦争が続いている。第二王子は結婚式もすっぽかし、一度も会いに来ない。
しかしガブリエラは剣の天才だった。性別を偽って兵士になり、華々しい戦果をあげてしまう。そして第二王子にも目をつけられ……。
全26話で完成済み。基本正午に毎日予約投稿です。合計11万字ちょっと。
リョナ表現はありませんが、ややグロっぽい描写が時々あります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-09-28 12:00:00
120208文字
会話率:52%
魔法学園もの。剣と魔法の異世界ですが現代に近い世界観です。
転生スキルで無双する主人公アスラ。剣の天才で妹ヒロインのステラ。同級生のツンデレ眼鏡ヒロインのファー。彼らの成長を描きます。
学園生活を脅かす異世界解放同盟との戦い、世界から隠さ
れた転生者の歴史、そしてドラゴンの魔女の目的とは!?
◆あらすじ◆
アスラとステラの双子の兄妹は、15歳の誕生日を迎えたら隣国の魔法学校の騎士学科へ進学が決まっていた。
騎士の家に生まれたのに剣の才能が無いアスラと、並外れた才能があるステラ。
魔法学校での出会いでアスラの人生は一変する。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-05-07 17:00:00
124918文字
会話率:33%
魔王――それは魔族の王にして、悪の頂点。人間を滅ぼし、暗黒の時代を築かんとする者。だが、強力な魔法や不死の肉体を持っても、いつも勇者に討伐されてしまう儚い存在。
もう滅びた歴代の魔王を召喚する禁忌の術法を、憑りつかれるように研究す
る狂人が遥か昔いた。
ロンドニキア竜王国の街ルグヴィン。必死に剣の練習をする少年ローバレル・ヴァナヘイルは、剣の才能のなさから、理不尽に追放されてしまう。その原因となった、剣の天才の弟から食らった一撃で、床に頭をぶつけ、歴代の魔王召喚術を研究した前世の記憶を取り戻す。
職を探して北の辺境都市カラザスに寄るも、剣の名門ヴァナヘイル家の名は使えず、職に困ってしまう。
だが、そんな時、現在の魔王が生み出し魔獣【隻眼の巨狼】が現れた。カラザスの住民が逃げ出す中、ローバレルは、魔王召喚を試みる。現れたのは数代前の魔王、【火焔の鉄姫】フレアベルゼ。驚きながらも、魔獣を倒せと命令すると……。
「辺境都市ごと、魔獣を焼き殺しもいいか?」
「ダメダメ、人間を殺したいだけでしょ⁈」
どうにか、魔獣だけを倒すも、辺境都市の領主に目を付けられ、自称召喚士として名を上げることに。召喚しているのが魔王だとバレないようにドキドキしながら、のし上がっていくローバレル。
一方、ローバレルを追放したヴァナヘイル家は、ローバレルの腹違いの弟、アスラが勇者として選定され、ぬか喜びする。だが、勇者の道は厳しくアスラは、不意に姿を見せた魔王から逃げ出した罪で投獄される。父の陳情で釈放されるも、アスラは以前のような自信を無くし、【名ばかり勇者】として、生き恥を晒すように。
その頃、ローバレルは、隻眼の巨狼と同じく三大魔獣の一角、【不死の獄炎鳥】と戦っていた。
これは、一癖も二癖もある歴代の魔王に振り回されながらも、大英雄へとなりあがっていく少年の物語だ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-04-20 18:10:06
46549文字
会話率:63%
悪役令嬢ローズマリー・オルガノンはバナナの皮が原因でその命を落とす。
乙女ゲーム『チャンバラプリンセス』は剣の腕があらゆるヒエラルキーの尺度となる世界。ローズマリー・オルガノンはゲームの世界でも屈指の剣の使い手だった。悪役令嬢に転生し
た女子高生はフェンシングの天才、その経験が悪役令嬢の元来の才能に加わってローズマリーは剣の才能を更に伸ばしてしまう。
誰にも手が付けられなくなった剣の天才は前世でプレイヤーだった時分、ヒロインよりも寧ろ悪役令嬢に憧れていた。バリバリの体育会系少女は常に自分の力で道を切り開く悪役令嬢の方が好みだったのだ
悪役令嬢の私はヒロインにとってただの踏み台。
そう心の中では理解しつつも、やはり好きだったキャラがバナナの皮なんかで死んで欲しくない。そう考えた彼女はヒロインを幼少時からスパルタ教育で自分に待ち構える最後に見合う相手へと成長させる事を決意する。
ローズマリーは自力でゲームのストーリーを捻じ曲げようと心に決めた。
その決意からヒロインをラスボス化させるため、偶然出会った人々を巻き込んであれやこれやと裏で策を巡らせていくローズマリー。
それが結果的に彼女が巻き込んでいった人々から尊敬と畏怖の念を集める事となる。しかしそれは同時に不幸の序章だったのだ。ローズマリーが張り巡らせた策はヒロインを予想以上に追い詰める事となり、その成長を暴走させてゲームではあり得なかった結果を生んでしまう。
『アンタは私の全てを奪っていく、……私はアンタの存在そのものを認めない!』
そう狂気を含んだ叫びをローズマリーに叩きつけるヒロインの未来は誰もが予想だに出来なかったものへと変貌を遂げてしまう事になる。
乙女ゲームの悪役令嬢とヒロインが切り結ぶ金属音の先に待ち受ける未来とは?
悪役令嬢ローズマリー・オルガノンは自分の力で運命に打ち勝つことが出来るのか?
*初日は10話分を一気に投稿します。
1話 :プロローグ
2〜11話:回想編
20話未満で完結する予定です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-04-16 19:16:08
57290文字
会話率:37%
賢く美しく、そして強い。
絵に描いたように完璧な公爵令嬢は、婚約者の王太子がアホであったがゆえに追放されてしまいます。
しかし!
そこで挫けたりしないのが、この物語の主人公!
「誰にも踏み躙られない。誰にも蔑ろにされない。私は、私と
して尊重されて生きたい」
追放されたが故に、彼女は最強の令嬢に成長していくのです。
さて。
この最強の公爵令嬢には一つだけ欠点がありました。
それが『恋愛には鈍感である』ということ。
彼女に思いを寄せる男たちのアプローチを、ことごとくスルーしていくのです。
帝国一の騎士と謳われた皇子。
「私の、つまらない嫉妬心です」
近衛騎士団の中間管理職。
「……私も、お会いしたかったです」
文化人でダンスは名人級の伯爵家の三男坊。
「それをお話しするには、まだ少し陽が高いようです」
物語みたいに主人公にひざまずいて忠誠を誓ったイケメン。
「どうか、私の忠誠をお許しください」
幼い頃に主人公に救われ国境を超えて旅してきた青年。
「俺、必ず行くよ。姫さんのそばに。……俺が姫さんを守るよ」
とにかく決闘大好きな剣の天才。
「俺と、結婚してください!」
名門侯爵家の後継者で騎士団の副団長。
「哀れな騎士に、お慈悲をいただけませんか?」
一癖も二癖もある七人の騎士たちの、必死のアプローチの行方は……?
追放された『哀れな公爵令嬢』は、いかにして『帝国の英雄』にまで上り詰めるのか……?
そして、アホ王子には天罰が降るのか!?
どんなアプローチも全く効果なし!
鈍感だけど最強の令嬢と騎士たちの英雄譚!
どうぞ、お楽しみください!
※本作はカクヨムにて先行公開しております
「獅子姫と七人の騎士 カクヨム」で検索!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-01-13 20:00:00
109469文字
会話率:49%
小学校2年生の頃、最年少で剣道の日本全国大会に優勝した主人公の彰人。
しかし小学校5年生の頃に彼に転機が訪れ、彼の選手生命は絶たれてしまった。そして現在中学校2年生、帰宅部で当然青春なんてものを体感する余地もなかったのだが、何処のとしれな
いおばあさんを助け、自分はトラックに轢かれてしまう。
そんな少年が異世界で頂点に上り詰めるための異世界バトルファンタジー!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-03-29 00:42:06
22664文字
会話率:25%
幼い頃のリュークは剣雄と呼ばれ剣の天才としてもてはやされていた。
しかし、成人し騎士団に鳴り物入りで入団してから魔力がほとんど使えないことが分かった。
戦士は魔力により肉体を強化することが大前提であり、騎士団では「落ちこぼれ」「万年荷物運び
」「最下級騎士」と虐げられていた。
ついに役立たずとして騎士団を追放され、王国から冒険者の都へと旅立ったリューク。
冒険者として働き始めようとするリュークだが、都では医学が進んでおり、魔力を使えないのは魔力不全(MD)が原因であることが分かる。
すんなりと魔力不全を治したリュークが持つ魔力は、歴代最高の魔導士を遥かに超えていた。
磨き続けた剣技と膨大な魔力によって、剣王として名を挙げたリューク。
一方、資材の輸送を異常なまでの体力を持つリュークに任せていた騎士団は、それが原因で破滅する。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-03-06 11:56:01
8753文字
会話率:42%
剣の天才の子孫である小学生『トウヤ』は、自らが両親の実の子ではないのではとひそかに悩んでいた。
その理由は……かわいらしいピンクの髪色?!
迷いつつも剣を極める彼はやがて、運命の少女と出会う。
<ウサうさネコかみ>シリーズ、100ブックマ
ーク記念作第一弾。
月萌国最強うさぎ剣士『トウヤ・シロガネ』の、幼い日の物語。
彼の迷いと成長、パートナーである『アカネ・フリージア』との出会いを描きます。
※キャラクタースピンオフですが、本作単体でお読みいただいても差し支えないと思います!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-10-27 20:33:57
3722文字
会話率:16%
落ちこぼれの魔法使い、フィリア・アルベール。彼女は今度の大会で結果を残せなかったら退学という危機に瀕していた。
スキルが存在するこの世界。
自分の才能の無さを恨みながらも、彼女は試合に挑む。
……ただ、彼女は知らなかった。自分も確かに天才と
いう部類に入ることを。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-02-16 22:09:02
7063文字
会話率:39%
爪と牙で戦う事を誇りとする人狼の村でうまく変化が出来ず、【なりそこない】と呼ばれ、奴隷のように扱われてきた俺は、森で魔物に襲われていた少女を助けたのをきっかけに(半ば嵌められる形で)冒険者ギルドにスカウトされ転職をする。
待遇が改善
されればいいな程度に考えてギルドに入団した俺であったが、そこで自分が【剣聖】のスキルを保有する剣の天才であった事が発覚、そのままSランク冒険者になってしまう。
ーーーこれは、環境を変えた事で人生が大きく変わった俺の物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-10-03 07:04:47
111166文字
会話率:45%
※書籍版8巻&コミック版3巻 6/15発売
Aランク冒険者である父親から剣士としての英才教育を受けて育ったローラは、九歳で王都の冒険者学園へと入学する。
ローラは「剣士の友達が沢山できたらいいな」と期待で胸いっぱい。
そして入学式の日、ロ
ーラは剣の適性値107を弾き出す。
並の生徒は50~60なのでローラは間違いなく剣の天才だ。
しかし、そのあとに計った魔法の適性値はなんと9999。
ローラは何が起きたのか分からずポカンとしているうちに、魔法学科に異動させられた。
「私は戦士学科に行きたいです!」
ローラは自分の意志とは裏腹に超天才っぷりを発揮し、あっという間に教師より強くなってしまう折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-04-25 12:06:48
844695文字
会話率:38%
【予言の子】として生まれたイツキは、【予言の書】に導かれて学生をしながらレガート軍で働く。レガート国を争乱に陥れようとする【ギラ新教】と戦い、ランドル大陸に平和を取り戻す為、ある時は学生、ある時はリース(聖人)、ある時は冒険者、またある時は
治安部隊指揮官補佐として活躍します。
この話は、シリーズ4作目の【予言の紅星4 上級学校の学生】から続く話です。まだお読みでない方は先にお読みください。シリーズ3作目の《隣国の戦乱》を読むと、今回の作品がより分かりやすくなります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-06-17 21:00:00
346927文字
会話率:36%
主人公のイツキは、レガート国の王子として生まれたが、《予言の子》としてブルーノア教の教会で育てられた。これから時代は、混乱と戦乱の時代になると《予言の書》に書かれていた。それを阻止しランドル大陸を救う運命を背負うイツキ。9歳にして軍学校の
先生になり、12歳で隣国の戦争を阻止した。派手に活躍しすぎ、一転、身を隠すために上級学校に入学する。天才的頭脳に加え、剣と体術の腕も天才的・・・そんなイツキは、普通に青春し友人を作りながら、ごく平凡に学生生活を送れるのか……?
この物語は《予言の紅星》シリーズの4作品目です。ここから読み始めても大丈夫ですが、よろしければ1~3までの話も読んでみてください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-11-30 11:00:00
468460文字
会話率:30%
《予言の子》として生まれてきたイツキは、ブルーノア教の天聖から、9歳の時レガート軍入りを命じられる。天才的な頭脳と多才な能力を持って、軍学校の研究者として働くことになった。時は戦乱の時代に突入し、イツキも巻き込まれていく。イツキの持つ特殊能
力を発揮し、無事に戦乱を乗り切れるのか・・・
この物語は【予言の紅星】シリーズの3話目の作品です。【予言の紅星1 言い伝えの石板】と【予言の紅星2 予言の子】を先に読まれることを、お薦めします。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-04-03 13:00:00
213037文字
会話率:26%
剣の天才、深甚流の創始者『草深 甚四郎』に育てられた男、草深 甚吾。
彼は、創生期の江戸の町で、深甚流剣術道場を開いた。
門下生はなく、海で釣りをしながら、街も城も大普請で大忙しの江戸の町で、一人のんびりと暮らしていた。
春風駘蕩と
した姿は表向きのこと。彼には今は亡き養い親である甚四郎と交わした約束があり、それを果たそうと江戸の町にやってきたのだった。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-02-12 13:26:24
331653文字
会話率:14%
剣が握れなくなった椅子職人の息子の剣の天才レインと平凡なアラン。ある日アランが戦争に行くことになった。その時レインが取った行動とは!
最終更新:2018-01-05 22:45:29
4939文字
会話率:49%
召喚されて異世界を助ける...と思ったら魔王が助けを求めてきて!?
剣の天才といわれる白波楓が異世界に召喚されて奮闘します。
誤植や表現でおかしなところを見つけたら報告してもらえるとありがたいです。
最終更新:2016-05-29 01:44:59
10707文字
会話率:33%
文化の根源の国グラートの実権をクーデターと謀略で奪取しようと企てたテロリスト、ウィンテンは、宮殿に乗り込み皇帝たちを捕えることに成功したが、彼らとの会話の中で許せない一言を吐きつけられる。ウィンテンはその言葉に対する報復として、皇太子を銃殺
しようと試みたが、銃口を向け、まさに引き金を引こうとしたとき、四日前にある娘に言われた言葉が頭をよぎり自身の野心に疑問を抱く。
一方、伝統の国モラの王子で「モラの光」とまで称えられた剣の天才ピエタ=ハルモラは、国内で800年の伝統を誇る剣の祭典「オリーブの夜」において史上初の九連覇をかけた決勝戦の試合中の行為に対する不実の罪を着せられ、国内でバッシングにあっていた。 折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-01-15 19:55:02
7165文字
会話率:43%
剣の天才が自ら異世界にわたる事を決め、色々な苦難を仲間と供に乗り越え、Lvを上げ強くなりLv1に戻っちゃう物語。基本シリアスのつもりで書いておりますが、なぜかギャグっぽいほうが多くなってます。青臭いせりふが好物です。感想や評価などお待ちして
おります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2012-02-20 00:35:59
131961文字
会話率:43%