「私と恋をして、誘拐してほしいの!」
戦後日本。代々続く名家の長女である御堂ゆりあは、高校卒業と同時に政略結婚をさせられることが決まっていた。初恋もまだの16歳の春、このまま恋を知らずに親の決めた相手と結婚をするなんて嫌だ———そう考えた
ゆりあは、家の庭師であり三歳年上の幼馴染、柘植柊一に、自分と恋をしてこの家から連れ去ってほしいと頼み込む。
利害の一致から始まった関係ながらも、次第に二人は惹かれあっていく。
ただ柊一はゆりあに言えない秘密があるよう。ゆりあも柊一には悟られたくない気持ちと思い出があるようで…
牛歩にもほどがある、わがままなお嬢様と庭師の恋愛模様。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-26 21:13:09
66653文字
会話率:43%
リリアナ・ルーシェントはルーシェント公爵家の娘だ。
八歳の時に王太子であるシェザート殿下との婚約が結ばれたが、この婚約は娘を王妃にしたい父と、国一番の富豪である公爵家からの持参金を目当てにした国王の利害が一致した政略結婚であった。王妃になど
なりたくなかったが、貴族の娘に生まれたからには仕方ないと婚約を受け入れたが、シェザート殿下は勝手に決められた婚約に納得していないようで、私のことを婚約者と認めようとはしなかった。
その後もエスコートも贈り物も一切なし、婚約者と認めないと言いながらも婚約者だからと仕事を押し付けられ、しまいには浮気をしていた。
このままでは間違いなく未来は真っ暗だと気づいた私は、なんとかして婚約破棄する方法を探すもなかなか見つからない。
時間が刻一刻と迫るなか、悩んでいた私の元に一枚のチラシが舞い込んできて―――?
※設定ゆるふわ、ご都合主義です
※恋愛要素は薄めです折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-26 21:12:26
38364文字
会話率:61%
人間種とあらゆる異形種が共存する世界で、種族特有の体質に翻弄される先祖返りの末裔達。彼らは症状をやり過ごすため、利害の一致する者の手を取る事もある。その関係は時に恋人の様でもあるが果たしてそこに存在する感情の正体は。。。
①吸血鬼の末裔女子
と淫魔の末裔男子の場合
②化け狸の末裔××と理学療法士志望男子の場合
③人魚の末裔女子と吸血鬼の末裔男子の場合
世界は異世界ですがほぼ現代です。地球の別の世界線と思って頂けたらいいかと思います。
【R15作品です】※流血表現や無理やりと感じるような場面もあるので苦手な方はご注意下さい。また、男女の絡みのようでBL設定もあります。表現が過激と思われる事もあるかもしれませんが、ちょっとドキドキ出来る作品を目指しましたので何でもござれな方は是非お楽しみ下さい♪
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-26 20:10:00
5413文字
会話率:64%
「酒とは何か?それは流れる感情に過ぎない……」
上杉松本は現代の北部都市に住む普通の高校生。ある日、酒場「賢者と黄金」のオーナー、後川瀧に首席バーテンダーとして雇われる。
客が全く来ない中、異世界から来たというドラゴン王少女、神散妮婭が現れ
、彼女が三人を殺害するのを目撃する。興味を持った上杉は翌日、現場に行くと、五具の死体を見つけ、その中の一つが出張中の父のペンダントを持っていた。
父のペンダントがなぜここに?彼は被害者なのか、妮婭に殺されたのか、それとも犯人なのか?上杉は事件と妮婭の行方を追うことに決める。クラスメートの椎名雪鷺と共に調査を進めると、さらなる謎と危険が待ち受けていた。
佐藤という人物が父の命令で彼の世話をしに現れ、調査中に暗殺者に遭遇する。そして、既に死んだはずの人間が目の前に現れる。
一色北嵐と淺瀬花菜は上杉の戸籍上の兄妹だが、実は北部都市の貴族の親族と異世界の冒険者。彼女たちも別の誘拐事件を調査するよう命じられ、家族に真実を隠さなければならない。
上杉、一色、淺瀬はそれぞれの秘密を抱えつつ関係を維持し、互いの行動が人生を変えることになる。
上杉は無関係に見える二つの事件が、世間から憎まれるドラゴン王に繋がることを発見する。妮婭への想いだけでなく、過去の汚い記憶や暗闇に潜む悪意に苦しむ上杉。
夢や警察に入り込む黒い手、都市の貴族と商人の利害、愛欲、力への渇望が真相を阻む高い壁となり、真実は誰にもわからない。
人間の欲望と計算の中で、弱者は正義を得られるのか?
すべては舞踏会で盛大に結末を迎える。上杉は「この壁を取り除かなければ、彼女と本当に理解し合えない」と言うが、果たしてその力を得られるのか?
「私たちは調酒杯の材料のようで、矛盾に満ちているが、衝突と摩擦の後に素晴らしいカクテルになる……」と妮婭は笑いながら上杉に語る。
矛盾と理解の物語が、こうして生まれていく。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-26 16:33:52
53074文字
会話率:36%
平和な地球に突如訪れた異星人の侵略。なんの変哲も無い大学生の折原と異星人の無人侵略機の遭遇から始まる物語。
星を異星人の侵略から守る事を生業とする組織、「星守」と出会い戦う事を決意する折原が、仲間と共に地球全体を巻き込んだ戦いに挑む。
それ
ぞれの思惑や利害が錯綜する中で迫るタイムリミット、折原達は無事地球を救う事ができるのか?
*実際の地名、団体や組織等とは関係ありません。偶然名前が同じだけです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-26 09:12:00
61292文字
会話率:62%
自分の事を全く覚えていない主人公ジャック。世界中どこからでも観測できる謎の塔に呼ばれているような気がして塔を目指す。途中でリンと名乗る女性と利害の一致から行動を共にする。共に旅をし、時に「ネームド」という「名」を持つ存在達と時に手を取り、『
原典』という特殊な能力を駆使しながら、塔への旅を進める。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-26 07:01:17
67076文字
会話率:58%
終業式が終わったあと、気がつけば異世界に転移していた。
ドラゴン、魔方陣、不思議な生物。
唯一知ったものがあるとするならば、お互い苦手であり、特別な同級生。
苦手と特別は両立する。けれど互いに向ける特別という感情の名前はわからないけど
……。
何も知らない人たちからすれば大なり小なり異質と思われてしまうような二人。
二人が互いの目的のために手を組み、元の世界に帰ることを目標に協力する。
本当に、利害だけで手を組んだのかは二人にすらわからない。
お互いに抱えるものを吐露する日はくるのか?
弱音を吐けるようになるのか?
苦手以外の、特別な感情とは?
凹凸コンビの異世界ファンタジー。はじまります。
タグに恋愛とはあるものの、恋愛要素が出てくるのはもう少し後だと思います。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-25 22:16:40
409685文字
会話率:47%
その世界には周期的に魔王が誕生する。
大英雄と謳われし初代勇者が存在した古から、遍く人々に畏怖の象徴として今尚、君臨し続ける怪物。
それは夥しい数の魔物が跳梁跋扈する世界の中心地に古城と共に忽然と出現し、クライスター星全土に史上、最も甚
大な魔力災害を齎したとされている。
そんな異世界に不幸で不可解な召喚をされてから、生徒達の勇者育成を皮切りに激動の数年間を終え、最東端の辺境の村に身を潜めて、束の間の平穏を享受していた青年、国枝京介ことレグルス・アイオライトが新たな家族と食卓を囲んでいると突然、10代目勇者を名乗る謎の来訪者を迎えることとなった。
魔王亡き当代の勇者は異邦人として召喚された国枝京介を北大国の王の命によって、抹殺すると宣言。
本来、痕跡と素性の知れぬ京介を不思議と見つけ、突如、姿を消した謎の先代の過去と現在が、10代目の過去が交差し、次第に嘘と真実が明らかになるにつれて、空と共に暗雲が立ち込めていった勇者達。
遂に鈍りと驕りと怒りで互いの完全に錆びかけた刃に火花を散らした激闘の末、満身創痍の双方の間に再び、望まぬ襲来者の影が静かに忍び寄っていた。
そして、今まで召喚の移植から常に京介に纏わりついていた最高値に達していたステータスが消失し、新たなる初期化ステータスのシーフが付与される。
剣と魔法の世界に存在し得ない金属による銃器類。それらを用いて戦意喪失した当代勇者達を圧倒し、最後にレールガンによって塵も残さずに抹消される筈が、取り乱した京介の一言によって武器の解体と共に襲来者は泡沫に霧散し、姿を消してしまった。
夜明けと共に一触即発の中で互いの利害が一致した勇者達はステータスと襲来者の謎を求めて、新たな仲間と出逢い、魔王城へと旅をすることとなった。
アルファポリス様、カクヨム様にも投稿しておりますが、大分内容が異なります。何なら結末も違います。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-25 18:53:25
284034文字
会話率:58%
魔王を倒すために異世界へと呼び出されたアグリは、王からの準備品の中から聞こえる声に導かれて剣を手にした。
アグリにしか聞こえないその声の主は元の魔王ソフィアだった。
ソフィアは現魔王に騙されて剣に封印されていたのだった。
現魔王を倒すという
利害が一致したアグリとソフィアは、魔王討伐の旅にでる。
旅をつづけながら戦いを繰り返し、アグリの力がついてくると、剣に封印されたソフィアの力も解放されていき、次々と難敵を倒していく。
途中、同じく封印された元四天王たちも見つけ出し、力を借りることに。
そして成長しながら最大の敵である現魔王に立ち向かうべく、旅を続ける。
転移してきた勇者候補の主人公と元魔王のコンビが繰り広げる冒険活劇折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-24 19:05:14
225199文字
会話率:30%
国の戦争の道具として育てられて来たルーペアト。
子供は将来、兵士や治療所で働けられるように教育される国だが、その中でルーペアトは剣の才能を発揮してしまい幼い頃から戦場に頻繁に駆り出されていた。
ルーペアトは養子で、両親とは血の繋がりがない
が愛されて大事にされている。
しかしある日突然、戦争によって一度に両親を失ってしまう。
大きな悲しみと喪失感で自我と心を失ったルーペアトは敵国の兵士を全て倒し、気がつけば戦争が終わっていた。
自我を取り戻したルーペアトは逃げるように走り続け、隣国で倒れ込んだ。
偶然通り掛かった伯爵夫妻に拾われ、そこで暮らすことになったはいいものの、最初は良かった扱いも悪くなっていき、成人後言われて出席した夜会で事件が起こる。
その解決に貢献したことで出会った公爵と、夫妻の家を出るために契約結婚をすることに。
お互いの利害の一致から始まった結婚だったが、噂とは違う公爵にいつの間にか大切にされていた!
しかし、ルーペアトと同じく、公爵も大きな過去を抱えているようで…?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-24 07:00:00
276163文字
会話率:45%
諸国が統一、平和を謳歌してから約500年。
突如、稀に見る大寒波が押し寄せ、この世の諸国は飢饉となった。
以来、平均気温があまり上がらず、大地の力は衰え、食糧難は慢性化していく。
それに伴い、大国内でも利害が相反し次々に分裂。
諸
国は大いに争い、戦乱の世となっていた。
統一歴560年――。
三か国を治めるオーウェン連合王国国王カールは、二万を超える大軍を率いて西上。ガーランド商国に襲い掛かった。
この時。若き傭兵シンカーは、オーウェン連合側で参戦。
この時の縁で、彼は連合王国に仕官することになった。
彼はそれを足掛かりに出世していく。
そして、小さいながらも領地を得、妻帯となり、癖のある家臣たちを募る。
戦で荒廃した世界で、彼とその仲間たちは、はたして生き残ることが出来るのだろうか……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-24 00:08:29
341560文字
会話率:36%
「あんたを最高に稼げる魔術師にしてあげる」
王都で不法な拳闘試合を繰り返す、八百長拳闘士ククナ。
彼の前に現れたのは魔術師界隈で都市伝説と化した異邦人の少女だった。
利害関係のもと師弟としての契りを交わすが、それと同時に王都は血を流し
始めていた。
※この作品は「カクヨム」にも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-23 19:42:44
278273文字
会話率:26%
クラウディアは母の墓標の前で自ら命を絶とうとした。父や義母、異母妹に虐げられた挙句婚約者が異母妹を妊娠させたことで跡取りの座すら奪われ、異母妹の補佐をするよう告げられたからだ。
全てに絶望し、母の元に行こうとするクラウディアを見知らぬ男性
が止める。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-21 18:10:00
11006文字
会話率:62%
父親が起こした事故が原因で母親は自ら命を絶ってしまった。
自分の殻に閉じ籠り、母親との思い出の中だけで生きる駿也。
駿也を構うことなく、愛人に入りびたりだった父親は、その後ろめたさから駿也に兄弟をと養子を迎え入れる。
養子にした息子が過去に
自分が犯した罪への報いの始まりと知らずに……。
養子となった啓太郎は駿也にとって心の拠り所となり、お互いを補い合いながら本当の家族のように流れる時間を共有した。思春期に入った頃から駿也は心の闇に苛まれ迷子になる。そんな時に出会ったチンピラの手玉に取られどんどん堕落していく駿也。そんな駿也を助けることなく見棄てた啓太郎。
ある日、恋に落ちた駿也。恋に落ちた相手は皮肉にも啓太郎の最愛の女性。
その恋までも道具にしようと彼女に襲いかかるチンピラたち。
傷ついた彼女を助けたい啓太郎と駿也の利害が一致し、二人は入れ替わる。
それをきっかけに、父親の過去が明るみになっていく。
自分が投げたカードは必ず自分に戻ってくる。その姿のまま、或いは姿を変えて。
果たして、父親にはどんなカードが待ち受けているのか……?
入れ替わった二人の未来は……?
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-17 18:12:02
25040文字
会話率:51%
祖国を捨てた小隊、イカロスは人探しをするべく各地を旅する。その場に居る理由、目的はそれぞれ違うが、利害の一致がその場に人を繋ぎ止める。
元特別捜査官のD、テレス、トピはアグニカ合衆国を覆う大きな影の正体を知る為、イカロスと行動を共にすること
となるのだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-15 13:00:00
45957文字
会話率:44%
これは勇者が世界を救った2000年後の物語。
勇者歴2104年、4年前に起こった世界大戦の影響から各参戦国は疲弊しきっていた。
そんな中、参戦国の中の一つであるソール国は今もなお緊張状態にある、世界情勢を鑑みて史上初の男女問わずの騎士
学校入学者を募集する。
少女の身でありながら、頭ひとつ抜けた剣の才覚の持ち主である貴族の娘ネクス。
商人の娘であり、誰よりも頭が切れるミケッシュ。
そして誰よりも勇敢な少年リリベル。
そんな三人は募集に応えた、入学希望者だった。
学校のある王都エポロへと、列車に揺られながら同席した三人は、しかし、とある事件へと巻き込まれることになる。
「魔王様……」
そう呟く一匹の魔物によって。
────────
「こんなもんか?」
「何をやっている」
「おお! 旦那ぁ! 今あらすじを考えていたとこなんだよ!」
「……我々の計画のか?」
「そう! 最初は肝心だろ? 何が起きて何を生み出すのか、みんな知りたいと思うんだ!」
「お前の言っていることは相変わらずわからんな。皆とは……いつものあれか?」
「そう神様!!」
「悪趣味だな、お前の神は」
「そう言うなよ! 多分最後になるんだからさ!」
「そうだな」
「そうさ!!」
「行くぞ、候補者は絞れたとはいえ所詮は、的中率は実際に確かめないことにはわからん」
「旦那は心配性だなぁ、もう実質決まってんだろ?」
「予言や占いなど信頼できん」
「それ魔法使いのセリフって自覚ある?」
「当たり前だ私の流派は堅実でな」
「はは! そりゃよかった! じゃあそろそろ始めますか!」
「例の地点で全ては始まる」
「……帰れるかな」
「賭けになるな」
「……まぁいいさ! 利害は一致させてんだからな」
「お前の前向きさは見習いたいところだな」
「だろ?」
「では、行こう。魔王様のために」
「おー、大変ご立派なことで」
「本気だからな、世界のために」
「幸福のために?」
「そうだ」
「はぁ……そんじゃまぁせいぜい楽しもうぜ旦那、なんせ──」
「最後だから……か?」
「そういうこと」
─────────────
カケヨム様でも投稿中です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-12 19:59:58
216472文字
会話率:37%
推しを守りたい地味モブ×地味モブに惹かれていく魔性の黒幕のラブコメディ。
失恋をきっかけに、自分が乙女ゲームの世界に転生したことを悟ったレティシア。せっかく舞台となる学園の教師に生まれ変わったのだから、生徒たち(特に推しの王子)をバッドエ
ンドから守ろうと誓う。
そのためにも黒幕で侯爵家の跡継ぎであるノエルを懐柔しようとして婚約を持ちかけたところ、利害が一致して、正式に婚約することになった。
初めはレティシアを警戒していたノエルだったが、彼女が生徒たちと関わっていく姿を見ていくうちに、なにかと傍にいようとするようになる。
「僕のかわいい婚約者さんが何をしているか気になって毎日眠れないんだ。責任とって相手してくれ」
毎日会おうとするノエルに戸惑いつつも、彼が黒幕にならないように手懐けようとするレティシア。一方でノエルは、彼女を他の人に取られないように包囲網を張り巡らせ始めた。
「イケメンでエリートのノエルが私に惚れることなんてないだろうけど、懐いてもらえることくらいはできるかもしれないわよね」
彼の気持ちなんてつゆ知らず、卒業式を無事にみんなで迎えるために奮闘する地味モブ教師は、爆走気味な作戦を繰り出しては黒幕をたじたじにさせる。
目的のために婚約を結んだ二人がいつの間にか惹かれ合うものの、お互いに勘違いしてじれじれするお話です。
※カクヨム様、アルファポリス様でも掲載しています折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-07 07:00:00
473154文字
会話率:38%
貴族令嬢でありながら騎士服に身を包み剣を振るってきたアリアナは、何度目かわからない見合いの約束をブッチし友人の店に身を隠していた。そのとき出会った美しい客人に提案されたのは──?
「俺は商売のために貴族の人脈が欲しい。お前にはあいにく領民も
領地も用意してやれないが、騎士の仕事は続けさせてやれる。」
「よし、わかったなろう。夫婦。」
◇◇◇
拙いですが読んでいただけると嬉しいです。
当方絵を描くのが好きなので、ちょいちょい挿し絵を挟みます。
題名に※印がついているお話は、挿し絵が含まれているため、イメージが壊れるのが嫌な方は、お手数ですが『表示調整』から挿し絵非表示に設定変更をお願いします。
ご自身が読みやすいのが一番だと思います!
うっかり見てしまわないようにご注意ください。
◇◇◇折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-31 23:58:48
444971文字
会話率:34%
「鹿騎士と狼商人~利害の一致で結婚してみた~」では語られなかった幕間や、登場人物のエピソードを掲載していく予定です。こちら番外編ですので、良ければ本編もお楽しみください。
最終更新:2023-06-24 11:32:17
39855文字
会話率:38%
わたしたちの日常はすべて20人程の山のように大きな巨大エルフ少女達のためにある。一般市民であるわたしは日中は重たい穀物を運び、日が暮れてからはわたしたちがサボらないように管理をしてる身長30メートルを越える巨大メイドの身の回りの世話をしなけ
ればならない。
そんな過酷な日々を続ける中で、ある日気の弱そうな銀髪の美少女パメラに出会う。彼女は花園の手入れを担当していたのだが、そこの管理者のエフィという巨大な少女が怖くて命懸けでここに逃げてきたらしい。
そんな彼女と親しくなり、利害が一致したわたしたちは巨大なメイドの管理するこの街を抜けて、エルフたちを倒して平等な世界を実現するために旅に出ることになった。
けれど、エルフたちの住む屋敷に向かうためには巨大な人たちの住む街を抜けなければならない。一度踏まれてしまったら終わりの圧倒的なサイズ差の中で戦いを強いられたり、逃げたり、隠れたりしながらの命懸けの旅を続けていく。
旅をしていく中で、わたしとパメラの出生の事実や、エルフ達がこの世界を統治するようになった事実が明らかになっていき……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-31 23:53:12
66280文字
会話率:55%
よく、物をくれるんです。
その一言で誰の事を指しているのかは明白だった。
彼は義理的、親身的関係に関わらず、物を贈る。
それはきっと、自己肯定感の低さから来るものかも知れない。
注意事項1
起承転結はありません。
短編詐欺に思われたら申
し訳御座いません。
注意事項2
とあるキャラのイベント見てたら、ちょっと思ってしまったんですよ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-31 18:14:15
869文字
会話率:18%