人間とは何か?、「私」とは何か?──誰しも一度は考えたことがあるだろう哲学的な問題。我々は一体何者で、どこから来て、どこへ行くのか?人間は歴史の中でその答えを求め続けてきた。
例えばヒトの学名であるホモ・サピエンス(Homo Sapie
ns)。これは知恵のある人を意味する。また、歴史家のホイジンガにより提唱されたホモ・ルーデンス(Homo Ludens)や哲学者ベルグソンが名付けたホモ・ファーベル(Homo Faber)」など、人間とは何かを規定する単語はいくつか存在する。であれば、テストで「人間とは何か?」と言う意地の悪い問題が出されたら、「ホイジンガかく語りき」と書いておけば点数が入るだろう。
だが、それを答えとしていいのだろうか?これらはあくまでホイジンガやベルグソンが考え出した答えに過ぎないじゃないか。哲学とは、他人の結論を答案用紙に書き写すものではなく、自分の考えを白紙図に書き出すことだ。なので、私も何か一つ、哲学をしてみよう。ヒトに名前を付けてみようではないか。人間を規定してみようじゃないか。
「分けるヒト(Homo Divider)」。それを私の答えとする。
なお、本稿は学術論文のようにはっきりとした根拠は無く、「わたし」がこれまでに読んだ論文や書籍、映像作品、音楽、経験を綯交ぜにしたうえで出力された私論、エッセイである。こういう考え方もあるのかと、「あなた」の頭の片隅に置いて頂けたら幸い、駄論と否定するも自由。それも答えである。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-21 18:24:50
3522文字
会話率:0%
かっこかわいいヒロイン!
絶望的パワーのラスボス!
全てを超越する最強の主人公!
どれも好きなので全部盛ります!
/
星空を眺めることを好む主人公。
彼はある夜、流星雨の奥底から降って来た輝きが左眼と融合したことで、人族の
域を超えた異能の力を得てしまう。
この力はいったい何なのか?
どうして自分が宿主となったのか?
自らの人生に降りかかった大きな謎の答えを求め、主人公はまだ見ぬ星々の海へと旅立った!
––––とはいえ、当てのない旅。
目的が達成される確かな見込みなど無い上、訪れる星々はどれも大事件の渦中!
だが、しかし。そんなことを気に病む主人公ではない。
何故か? 星々に溢れる未知を味わうのに忙しくて、それどころではないからだ!
これはとある超能力者が、全く思い通りに進まない旅をする話。
多くの事件に巻き込まれながらも、超パワーで神話級バトルを繰り広げたり、
見たことも聞いたこともない、様々な星々の文化や自然に触れたり、
ちょっとヤンデレ感のある美少女たちといい関係になって、ハーレム(逃れられない)を築いてしまったり、
今いる場所からしか見えない星空を眺めたりする、そんな話。
そして、いずれ宇宙最強さえ超越し、とある望みを叶えるまでの軌跡––––
残酷描写が多くなるかもしれません(主に身体的ダメージ関連)。
苦手な方はご注意ください。
/
書くのがハチャメチャに遅っっそいので、超々不定期更新となります。ご了承ください。
今のところ、全8章になる予定です。
※『カクヨム』様にも同時公開しております。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-21 10:07:06
12432文字
会話率:32%
妖狐の一種で、香りを糧とする香狐(こうこ)のマホロは、毎年平安京の西に位置するアヤカシ山を訪れることを楽しみにしていた。
そこは、百年前、安倍晴明により京から追い出されたアヤカシが唯一生存を許された山で、人間が立ち入ることは禁忌とされていた
。
しかし、マホロが山に行ってみると人の術で捕らえられた白蛇のアヤカシを発見する。
逃がしてやると、その直後、マホロは何者かのより攻撃を受け、命からがら逃げ出す。
辿り着いたのは魅力的な香りが漂う屋敷の一角で、そこに巫女装束に身を包んだ娘、馨花(けいか)がいた。
香りにまじないを掛けた呪香を作れる呪香師である彼女は、何やら訳ありのようで――?
架空の平安京を舞台にした、もふもふの香狐マホロと訳あり呪香師馨花の和風ミステリファンタジー。
★全8章。毎週土日15時に更新を行い、7月末完結予定です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-28 15:00:00
41294文字
会話率:43%
説明しよう!
これは、猫耳変身ヒロイン・アリア姫の、トイレを我慢したり、ラブコメしたり、悪の組織と戦ったり、漏らしたりする日常を描いた物語である!
……もうちょっとだけ真面目に説明しよう。
女学生、アリア・リアナ・ランドハウゼン
は変身ヒロインである。
そのアリアが住まう街、学園都市ベルンカイトに怪人という脅威が現れた。
人々を守るため、ちょっと恥ずかしいコスチュームに身を包み、怪人と戦うアリア。
街の平和を守るちょっとしたお手伝い……そう思っていたアリアだったが、やがて怪人を生み出す組織が彼女の前に現れ、アリアは本格的に戦いの中心に引き摺り込まれる。
破れる衣装、溶ける衣装、込み上げる尿意、そして露出度の上がる強化形態。
次々と遅いくる乙女の危機に、それでも懸命に立ち向かうアリア。
そんなアリアの前に、今度は謎の転校生まで現れる。
しかもその少年は、彼女の勇気の源であるヒーローと、同じ名前を名乗っていて――
頑張れアリア。堪えろアリア。
我慢にバトルにちょいエロに、色々忙しいところすまないが――
――今度は、ラブコメの始まりだ。
"ShinyTear, standby."
※全8章、毎日更新予定です。
※本作品には過激な表現が含まれるため、突如ノクターンにお引っ越しをする可能性が御座います。猶予期間がある場合は、作品内でギリギリまでお知らせしますが、即死してしまったら申し訳ありません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-01-08 00:02:25
433351文字
会話率:29%
「棄てられた王女ヘイゼルは砂漠の狼と結ばれる」の続編です。
とある予言がもとで捨てられた第五王女のヘイゼルが、自らの意志で砂漠の狼と呼ばれるアスランと恋をして王宮を出て行った後日談の物語です。
これのみで読んでも大丈夫なように書いています。
【完結済 全8章 毎18時頃更新】折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-01-18 20:00:00
55053文字
会話率:44%
この世界における調香師とは、『香り』を扱うことができる資格を持つ人のこと。医師や法曹三資格以上に難関だとされるこの資格を持つ人は少ない。
エルスオング大公国の調香師、フェオドーラ・ラススヴェーテは四年前に引き継いだ調香店『ステルラ』
で今日も客人を迎え、様々な悩みを解決する。
同時に彼女は初代店主であり、失踪した伯母エリザベータが彼女に遺した『香り』を探していた。
彼女と幼馴染であるミール(ミロン)はエリザベータの遺した『香り』を見つけることができるのか。そして、共同生活を送っている彼らの関係に起こる――――
※作中に出てくる用語については一部、フィクションですが、アロマの効果・効能、アロマクラフトの作成方法・使用方法、エッセンシャルオイルの効果・使用法などについてはほぼノンフィクションです。
ただし、全8章中、6~8章に出てくる使用方法は絶対にマネしないでください。
また、ノンフィクション部分(特に後書きのレシピや補足説明など)については、主婦の友社『アロマテラピー図鑑』などを参考文献として使用しております(詳しくは後書きにまとめます)。
※秋原かざや様主催『第2回 かざやん☆かきだしコンテスト』に出品させていただいた同名作品の連載版です。
※同名タイトルでノベルアップ+、LINEノベル、アルファポリスにも掲載しております。
※各章冒頭においてあるキービジュアル風ヘッダーはラムレーズン様(@rumre_sn)描いていただきました。
※堤由惟様の添削道場提出作品です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-09-24 20:55:37
195474文字
会話率:35%
カロ、十二歳。駆け出し冒険者《リゲイナー》。夢はてっぺんをとってプラチナブロンドの美少女・ミンミを迎えに行くこと。そのためには金と権力と名誉が必要だ。「冒険者とは世界を異種族どもから奪還するための正義と慈善の象徴」だ? 知ったことか。カロ
には金が必要だ。権力が必要だ。なんなら名声も欲しい。世界救うとかクソどうでもいい。ミンミと幸せになるために。誰にも搾取されない、強い大人になるために。弱い子どものままではバカを見るばかりだ。だからカロは、手っ取り早く力を手にするために金を手に入れ大人を買った。それは四者四様、ロクでもない大人たちだったのだけど。
──これは、ひとりの子どもが強く優しい騎士になるまでの物語。
大人のくせに? 子どもなんだから?
魔王も勇者も不在のワケアリ・ハートフルファンタジー、開演。
———
1章(全8+1話)までは隔日更新、2章からは週一更新を目指します。
まずは1章8話、区切りがつきますので、そこまでお読みいただけると幸いです。
全8章構成、お子さま冒険者のカロをどうぞよろしくお願いします。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-06-15 00:52:38
45394文字
会話率:47%
「あなたが好きです」
噎せ返るような熱波とあらゆる音を掻き消す蝉の大合唱の中で、彼女の声だけがクッキリと聞こえた。
※昔書いた全8章の短編からなる小説です。
※名前を間違えたまま投稿していたので修正しました。
最終更新:2020-05-01 21:15:43
14387文字
会話率:10%
舞台は、こことは少し違う不思議な世界。
魔法技術が盛んで、機械技術はずいぶん昔に滅んでしまった世界。
そんな世界で「魔術学校」に通う双子の兄弟。
楽しい学校生活のはずが、突然、学校に謎の盗賊が現れる!
双子の魔術師が、謎の「仮面の盗賊」に立
ち向かうお話。
(全8章)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-09-06 19:00:00
607378文字
会話率:54%
死を体験することで訪れることができる人類悲願の地、”退層”。回忌を経る度に授かる恩恵を武器に飛ばされた世界で生き延びなければいけない主人公。それぞれの世界で主人公を助けてくれるヒロイン達の周りで起きる怪奇的な事件の真相とは!?神によって作ら
れた人生的システムの本当の意味とは!?退層と分岐した人類未踏の地、”四百十回忌”とは一体なんなのか!?ステレオタイプの壁の向こうへ、いざ行かん!
何が本当でウソなのかわからなくなるお話。考察ものが大好きな私が送る全8章の物語です。
一旦、一章の終わりまで読んでみてください!
比較的伏線に敏感な作品なのであらすじがスッカスカです。伏線に触れずにうまくあらすじを書けないのは私の力不足ですm(__)m
重複投稿である折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-07-23 23:36:48
115596文字
会話率:70%
遠い未来。
人が神の領域に足を踏み入れた時代、異世界を渡るゲーム『ザ・ワールド』に、『光のサイコ野郎』の蔑称で知られるとあるプレイヤーがいた。彼はわざわざ聖なる光魔法を使って、残虐非道なプレイスタイルを取ることで有名だった。また、敵対したプ
レイヤーが皆不幸になることでも……。
仲間のログイン頻度が激減し暇を持て余した彼は、新たにソロプレイの道を開拓する。それも今まで無視してきた、NPC(異世界人)たちとの交流を目的とした、ロールプレイだ。
ゲームと現実。愛と狂気。互いを貪るようにして――この日、世界の侵食は始まった。
●作品ジャンルはゲーム×異世界物です。
※この作品にはグロテスクな描写、残酷なシーン、差別的な表現などが含まれます。
※不定期更新です。
※たまに挿絵があります。
初執筆作品です。よろしくお願いします。
作者が手探り状態なので頻繁に修正が入ります。ご容赦下さい。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-01-13 00:00:00
1148355文字
会話率:28%
もしも第三次世界大戦が始まったら…。
そんなパラレルワールドのお話しです。
全8章くらい?
じっくりのんびり更新予定です。
ちなみに1章制作に、2ヶ月程かかると予想されます。
最終更新:2018-04-07 20:08:27
5534文字
会話率:32%
五十嵐珠緒(たまお)と、友人の仁科未来(みき)は卒業旅行中の爆発事故により、戦国時代にタイムスリップし、明智光秀と出会う。光秀の城に招かれた二人。茶会の席で、珠緒はそこに居た若武者に好意をもつのだった。
光秀に同行した珠緒と未来は京都の寺で
信長に接見。そこで謀反が発生する。信長を守る光秀。一体謀反を起こしたのは誰なのか!?
本能寺の変から徳川と豊臣の対立まで、時間を飛ばされた二人が、戦国武将らと切れた糸を結んでいくように時間が絡んでいく歴史ファンタジー。
珠緒が最後に気付くあることとは・・・!?
(全8章)
【注記】
本作品は2005年投稿と同じものです。本編・カテゴリ・キーワードを
一部修正をしておりますが、再ログインが出来なかったため新規登録しています。
(旧作品の作者名は原一矢)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-08-31 13:20:19
93957文字
会話率:54%
~あらすじ~
その世界に唯一の大陸に蒼き流星が降った日。焼け落ちた彼女は尊き御影を見た。降り立った神と救われた少女。何もかもが違う二人が共に立つ時、常しえの狂気が支配する領域への扉が開かれる。浸食される人々、全てを呑み込む泉、無限の軍勢、
大いなる黒山羊、外なる神は皆々に問う。命を燃やし、穢れて尚、その手に何を望むのかと。これは人と神と万能の器が永劫を別つ物語。さぁ、喚べ……蒼き鎧の神機、汝の名は―――!!!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-02-25 12:00:00
208574文字
会話率:37%
はるか未来、人類は無尽蔵ともいえる機械勢力の蹂躙を受け滅亡の結末を迎える。全てが滅んでいく世界の中でエクス=シグザールは、”希望”を送り出すため、最凶の戦闘兵器”絶対強者”と対峙した。死闘が決した時、彼はたどり着く。記録すら曖昧な過去の世
界に。そして運命の少年、ウィル=シュタルクと出会った。 ―――”東国”、”西国”、”中立地帯”に分断された1つの大陸を舞台に、数多の人々の運命が交錯する変革への物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-08-18 00:00:00
828385文字
会話率:35%
戦場《いくさば》戦人《いくと》は、命をかけた尋常の勝負……戦いを求めていた。しかしそれは、法整備され『人を殺してはいけない』道徳や倫理の染みついた現代社会では到底叶わない願い。そんな世界と、まともな道徳観の欠落した自分自身に辟易し、どこか諦
めに近い空虚感に苛まれていた。そんなある日、戦人は街で噂になっていた都市伝説『骸骨侍』と、法で定義できない存在に対処するための非公式組織『公安零課』に出会う。その出会いをきっかけに、戦人は公安零課に所属する少女、芹沢梢と共に、都市伝説と呼ばれる不思議な事件に関わることになるのだった。
第18回電撃大賞、一次選考通過作。二次選考基準の評価B(A~B+-、Cの五段階評価)。エピローグ~プロローグまで全8章構成。順次投稿していきます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2011-11-19 23:30:21
92493文字
会話率:25%