帝国自由自治都市ゼントファーレンの地下には、古代にドワーフが造った地下迷宮があるという伝説がつたわっている。
継母毒殺未遂の冤罪をかけられて逃亡中だったフォン・ヴェルン男爵家の姫君アマーリエは、警備を固められてしまったゼントファーレンから
脱出するとき、伝説の《地下迷宮》の一部かもしれない秘密の地下道を通った。
案内してくれたのは、ゼントファーレン在住の肖像画家で、若いころは冒険者稼業で地図作りに携わっていたアーデルハイトという女性だ。地下道への入り口のある倉庫には鍵がかかっていたため、アーデルハイトの九歳の息子ヨーゼフが小窓から入って鍵をあけてくれた。
その後、アマーリエは地方法院への上告を成功させ、冤罪を晴らして父の城へと戻った。
一か月後、その城に、ゼントファーレン在住の顔なじみの女傭兵隊長フレデリカが駆けつけてくる。
ゼントファーレンで謎の奇病が流行っているというのだ。
「フォン・ヴェルンの姫君、あんたの冤罪事件に連座した連中がのきなみ捕縛されているから、今のゼントファーレンに教育レベルの高い治癒者は殆どいないんだ。どうか助けてくれ」
前作『等級《三》の凡才治癒姫、冤罪を晴らして独り立ちをめざす』の続きですが、これ単独でも読めると思います。
今回はかなりファンタジー要素を重視してみました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-27 17:00:07
31257文字
会話率:36%
十八歳のアマーリエは、実の父フォン・ヴェルン男爵の裁定によって生涯幽閉の判決を受けた。
妊娠中の継母カロリーネに、有資格者だけが扱える毒物を盛って殺そうとした罪のためだ。
治癒の女神ニーファの加護を受けたアマーリエは、七歳から十七歳
まで、聖堂都市エルンハイムの聖ニーファ女子修練院で研鑽を積んでいた。
しかし、職業的な治癒者になるには等級が低すぎたために、諦めて結婚するようにと生家に帰されたばかりだった。
治癒者として働きたいという長年の夢を失い、身に覚えのない罪をきせられて、アマーリエは人生に絶望していた。
そんなとき、アマーリエを幽閉先に送る護送馬車が大森林のなかで突然止まったかと思うと、傭兵隊の女隊長が叫んだ。
「お姫さま、死にたくなければ協力しろ!」
かなり冒険ファンタジーよりの、ドイツっぽい異世界をイメージした推理小説です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-10 13:41:35
111969文字
会話率:34%
転生者のエナは十四才に傭兵隊を起こし、西から東に渡る。
珍道中とエナの部下達は集まり、東の大国の明に滅ぼされる運命の小国ミクロネ王国の第3王女カリーに雇われる。
エナと部下達の運命が始まる。
最終更新:2025-01-25 11:40:09
2168文字
会話率:18%
「戦のない世など、訪れませんよ。人の愚かさが、それを許さない」
これは、"裏切り者"と呼ばれた娘が、百年の戦を終わらせる物語。
大陸歴4013年、"陥陣覇王"とあだ名される傭兵隊長アナスタシアは、
太陽侯フーベルトと対峙していた。
女帝の裏切りにあい、アナスタシアはわずか二千の手勢で十一万の大軍を相手取ることになるが・・・。
一方、大陸西部では首邑パリシを包囲したアングルランドが、対アッシェン百年戦争に終止符を打つべく主力を集結させていた。
アッシェンの常勝将軍ゲクランは、国の命運を懸けた、最後の勝負に出る。
アッシェン、アングルランド百年戦争末期を描いたオリジナル戦記「プリンセスブライト・ウォーロード」です。
よろしくお願いします。
この作品はサイト(http://bokenfantasy.web.fc2.com/)にも掲載しております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-31 18:39:09
1433556文字
会話率:53%
フォル王国の傭兵隊に所属する主人公は、4人の仲間と一緒に古代の遺跡で調査任務に挑んでいた。ところが、遺跡の中で突如罠にかかり、気づいた時にはもう仲間とはぐれてしまっていた。孤立した主人公は、ひとりで遺跡の奥深くに迷い込んでしまう。
遺跡を
彷徨いながら、主人公は古びた宝箱を発見。その中には、不思議な魔道具が眠っていた。興味本位でその魔道具に触れた瞬間、主人公の片目が魔道具と入れ替わり、時空を操る力を得ることに。新たな力を使って、遺跡の複雑な罠を乗り越え、なんとか一人で脱出に成功する。
外に出ると、主人公は孤独な旅を強いられる。遺跡での出来事が引き金となり、国中に不穏な動きが広がっていた。主人公は自分が手に入れた時空の力が、フォル王国の未来を左右する重要な鍵であると気づく。
孤独な戦いの中で、主人公は自らの力を駆使し、国を守るための闘いに挑む。信頼と裏切りが交錯する中で、主人公は時の力をフル活用し、フォル王国の運命を賭けた壮大な戦いに身を投じることになる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-19 20:00:00
8811文字
会話率:39%
第一王子に反旗を翻したウルム王子は側近ピッターフェルドの推薦で、高名な傭兵隊長ゲドリーを雇った。彼は巨漢にして、その風貌は伝説のオーガや鬼のような男である。圧倒的に不利な戦いに臨んだゲドリーは前方の敵の堅城を陥落させ、その足で後背から攻めて
きた第一王子の本軍を撃破し、王子を討ち取る。大功に見合った名誉と富を得たゲドリーだが、その粗野な振る舞いは変わらなかった。貴族秩序の中に彼を組み込みたいピッターフェルドは王となったウルムに一つの提案を行う。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-10 12:40:33
49255文字
会話率:22%
砂漠の国ザファルバーンの王都の長屋に住み着く、元傭兵隊長の異邦人ジャッキール。
かつては国王の暗殺部隊を指揮した名うての傭兵の彼だが、今では王都の片隅や長屋で内職や細々とした依頼を受けて食い繋ぐ傘張り浪人のような生活を送っていた。彼はそんな
スローライフも気に入っているが、そんな穏やかなだけの生活が許されるはずもなく、顔見知りの三白眼や迷惑な隣人に押しかけられ、事件に巻き込まれ貧乏くじを引くこともしばしば。
そんなジャッキールの小さな事件を抱えた王都尾羽打ち枯らし居留記。
*X(旧Twitter)企画2024年『文披31題』参加作品です。
*シャルル=ダ・フールシリーズの番外編的な作品ですが、単体で読めます(多少本編と連なる話があり、ネタバレのある部分があります)
*カクヨムと重複投稿をしています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-31 06:21:29
167139文字
会話率:41%
戦争や紛争で、国の戦力以外で警戒される存在、傭兵。
その傭兵の中でも全員が魔法使いである上、練度が非常に高い超精鋭集団といわれる『暗昏』の副団長を務めるアナセマは、依頼主のミュール帝国に攻め入ろうとする傭兵隊と対峙する。
相手の名は、『調律
師』。
これは、永久に相いれない調律師とアナセマの物語。
※この作品はカクヨムにも同作者名で掲載しています。
カクヨム用の区切り方ですので、少し読みにくい&長いと思われるかもしれません。
空白や行間に関しては、随時更新していきます故お許しください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-11-13 18:42:53
120454文字
会話率:37%
剣と魔法の世界を舞台に、必死に生きていくレイとノアの物語。
古風なヒューマンドラマ系のバトルファンタジーです。
東の大街道沿いの要塞都市シエンナには、国境の街道を守るシエンナ騎士団があった。騎士団とは言っても名ばかりで、ここ東の要所
シエンナで汚れ仕事をやらされる、傭兵隊に毛の生えた程度の集団だ。ここを治める領主トラヴィス直属の騎士団でもないし、もちろん強大な力を持っている中央、国王直属の騎士団とは何の関わりもない。
それでも、シエンナ騎士団に入れれば、身分が保障され、衣食住に困ることはなく生きていくことはできる。この時代、それが目当てでここシエンナにやって来る者も多かった。辺境の北の地からやって来たレイもその一人だった。まだ少し幼なさの残る顔立ちながら、鍛え上げられた体と身のこなしからは剣術を修練して来た者の姿勢が窺えた。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-04-06 14:54:33
148863文字
会話率:53%
前作で戦われた天下分け目の関ヶ原は、おれが応援に駆けつけ西軍の勝利に終わった。
だがその後とんでもない事態が起こる。
魔物に取り憑かれた家康が再起して来たのだ。
東軍に着いたのがなんと戦術の天才ナポレオン・ボナパルトであった。
それだけではなくタタール人傭兵隊長バルクの宿敵であるブコビィ。さらにコサック兵もいる。
西軍にはおれの側近に今回も五島安兵衛、霧隠才蔵、猿飛佐助。
隊長バルクの騎馬軍団。
幸村と毛利勝家。
カヤンの領主ダニエル・ヤング。安兵衛の娘ユキ自身とその配下でイングランドの海賊ウィリアム・ハックとその仲間達。
そして毛利秀元、立花宗茂などが再び関ヶ原で東軍と対決する。
だが156,000対70,000と圧倒的寡兵の西軍を加勢しに来たのはそれだけではなかった。オーストリア正規軍を従えたマリーアントワネットやオスマン帝国軍までやって来る事になる。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-10-06 04:05:50
12181文字
会話率:43%
ソアラ・リースリーの婚約破棄事件──。第2王子リリオンの公共の場での公開処刑に等しいやりとりはしかし、リースリー嬢の反撃にあいリリオンは全てを失った。しかし!とどめの瞬間に野蛮で下卑たる男ドウォームが割って入る。ドウォームは剣をチラつかせリ
ースリーを牽制しつつ、リリオンの真実の愛を向けたルシータ嬢に筆舌しがたい獣性で襲いかかり……。
ドウォームは傭兵隊長としてリリオンに忠誠し、リリオンはそんな騎士にはなれないドウォームを好いていた。リースリーは男である。名誉を一夜で失った王子の部屋で酒が開かれる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-01-24 18:35:24
4411文字
会話率:45%
彼の生涯は戦いに極まる。始まりは平凡に過ぎなかった。それが多くの繋がりを手繰り寄せて気付けば世界を背負って戦った。世界を…多くの人々を救った救世の大英雄『三笠 大和』
運命に抗い戦い抜いた彼の行き着いた先…それは全く知らない別世界だった
まあ、中身はMMORPGにドはまりしていたオタクなんですがね。こうして自分の育て上げためっちゃ強い兵士達を連れて異世界を駆け回る冒険が始まる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-07-20 14:44:07
3154文字
会話率:57%
※ この作品は 【 全編 完結済み 】 転載中です。
傭兵団との移動にも慣れた頃、一人の美少女がケネルに接近。
ケネルを独占できなくなって、エレーンはどうも面白くない。
世話係の美形(だが、柄の悪さは天下一品)の副長ファレスに愚痴を
こぼす日々。
ある晩、ケネルを尾行していたエレーンは、傭兵団の野営地に紛れ込んでしまい……
── 物語の詳しい筋は【あらすじ(全編)】のほうでどうぞ! ──
■サクサク読めるエンタメ小説をめざしてます! (*^^*)
~ 男所帯に紅一点!? 傭兵隊長と恋をする 玉の輿女子26歳のお話 ~
男所帯の傭兵団に、まぎれこんだ乙女が一匹。
のほほんと物ぐさ青年隊長、美形のやさぐれ副隊長、そして食えない野郎ども。姫と野獣の珍道中!
これは、玉の輿に乗った公爵夫人(仮)が、無口で不愛想な傭兵と、戦の渦中で恋をするお話
☆異世界ファンタジー小説サイト【極楽鳥の夢】の転載です。
・サイトの方では本編完結、番外編を連載中。第2部以降は【R15】となります。
・また、物語が長いため分割して載せております。
読者さんのご感想に「逆ハー」の文字があったので、そうかこれも「逆ハー」なのか!? と「ご注意」タグをつけていますが、実はシリアスで甘くないんで、どうぞよしなに。
もっとも、戦時中で傭兵団の話なんで、主人公以外は 男ばっかり なんですが (^_^;)
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-04-07 12:00:00
114428文字
会話率:33%
玉の輿に乗った公爵夫人(仮)が、不愛想な傭兵と、戦の渦中で恋をするお話
☆オリジナル・ファンタジーサイト【極楽鳥の夢】からの転載です。
☆第二部より 【R15】 になります。苦手な方はご注意くださいませ。
最終更新:2015-10-06 12:00:00
2036文字
会話率:0%
男所帯の傭兵団に、まぎれこんだ乙女が一匹。
のほほんと物ぐさ青年隊長、美形のやさぐれ副隊長、そして食えない野郎ども。姫と野獣の珍道中!
これは、玉の輿に乗った公爵夫人(仮)が、無口で不愛想な傭兵と、戦の渦中で恋をするお話
☆オリジナル・フ
ァンタジーサイト【極楽鳥の夢】の転載です。
【冒頭~2話5まで改稿したので「サイトの2部1章」よりあっさりめです。──作業2017.10】
・サイトでは現在、第2部(5章)完結、第3部3章を連載中。第2部以降は【R15】です。
・第1部のみ「カクヨム」へも投稿しています。
☆物語が長いため分割して載せております。
読者さんのご感想に「逆ハー」の文字があったので、そうかこれも「逆ハー」なのか!? と「ご注意」タグをつけていますが、実はシリアスで甘くないんで、どうぞよしなに。
もっとも、戦時中で傭兵団の話なんで、主人公以外は 男ばっかり なんですが (^_^;)
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-10-03 12:00:00
183151文字
会話率:38%
「お前には誰にもない才能がある。くだらない奴らにその才能を利用されるな」
オデットのあだ名は「無才の聖女」。魔力総量は膨大なのに魔法を満足に使えず、奇跡を起こせない名ばかりの聖女だからだ。
戦場で、婚約者である王子の敵国への寝返りを目撃し
たオデットは、口封じに殺されそうになる。
だが、なぜか過去に戻ってしまい、密かに想いを寄せていた、狐耳と狼尻尾を持つ美貌の傭兵隊長の青年イリヤとの出会いをやり直すことに。
裏切りの日、イリヤは王子の罠にかかり、オデットの目の前で死んだ。なんとかそれを阻止したくてイリヤに未来を教えたオデットは、眠っていた魔法の才能を彼に見出される。
なんとオデットは全ての属性魔法を自在に操ることができ、時間さえも巻き戻せる、百年に一度の天才だった。
未来を変えるために手を組む二人。
口は悪いけれど大切にしてくれる最強傭兵イリヤと同居して、彼との絆を育みつつ魔法の才能を磨く。全ては彼の死を回避するために。
でも、イリヤは必要以上にオデットを意識している様子。どうやら鼻の利く彼は、自身に向けられたオデットの恋する匂いに惹かれているようで……。
※全34話+番外編1話。第2話まではシリアスです。カタカナ表記はフランス語を中心に英語その他が交じっています。ノベルアップ+、カクヨムでも公開しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-02-07 19:10:00
143000文字
会話率:36%
剣を振り上げ、首を斬る。ルートヴィヒは、王都の死刑執行人の一員だった。処刑、拷問を施し、世間で蔑まれる存在の彼らには、裏の顔があった。朧と呼ばれる賊という正体が。だがルートヴィヒは、ほかの死刑執行人である自らの師や弟子たちに虐げられていた
。今回も、剣の訓練で痛めつけられる。訓練後、ルートヴィヒは一人、誓う。報復を。憎い奴らに。師やほかの弟子たちに。自分を蔑む世間。自らを救わない神に。「呪わずにはいられない、俺は。絶えず禍いが降りかかる俺自身の運命を。こんな悲惨な運命を俺に下す神を。俺を苛む、この世のすべてを」「王になりたい。この世の王に。強い力を持ち、この世のあらゆる者を征服し、蹂躙する狂った王に。狂王に」いま、一人の憐れな死刑執行人は、強大な力と王位を欲す。報復のために。数日後、師のかつての部下、傭兵隊長が訪れる。師とその隊長は決裂、殺し合いへ発展する。ある町へ死刑執行人たちが向かうと、傭兵隊長も後を追う。自らの傭兵隊を率いて。その機に乗じ、ルートヴィヒは裏切る。死刑執行人を。師やほかの弟子たちへの復讐に乗り出す。その殺害を目論む。傭兵隊を味方につけて利用することで。のこりの死刑執行人たちも、傭兵隊との戦いに身を投じる。やがて戦いは町の教会に舞台を移し、そこではじまる。ルートヴィヒ、師やほかの弟子たち、傭兵たちの戦いが。その戦いで勝利するために、ルートヴィヒは自ら描いた策をもって臨む。彼は勝利を得られるのか? それとも。高雅で凛然たる美貌を持つ、ルートヴィヒの復讐劇。その美貌には、秘密が。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-07-11 20:06:46
504851文字
会話率:21%
士官候補生だった俺こと、有田義信は、戦場で狙撃兵によって倒された。
死んだはずだったが目覚めてみるとなぜか戦場のど真ん中で、傭兵隊長のガイウスに拾われる。
帝国の権力争いに敗れて戦場で消息を絶ったガイウスから傭兵団を引き継ぐことになる。
そ
して、西方辺境から物語は動き出す。魔物の氾濫と分裂する帝国、ガイウスからアルと名付けられた少年は何を成すのか。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-05-16 16:11:11
132273文字
会話率:55%
傭兵隊長レイルは、古参兵マッセナと共に辺境地区の開拓村をめぐり、防衛や盗賊討伐を行っていた。国に属さない傭兵部隊ではあったが、その実態は神聖オズワルド帝国に反抗するレジスタンスであり、辺境をまとめて力をつけ、いずれは帝国を倒すことを目標に掲
げていたのである。それは彼の祖国を取り戻すことと同義であった。小さなトラブルがより多くのトラブルを呼び込み、彼は英雄への階段を駆け上がってゆく。本人の思惑とは裏腹に。そしてことあるごとに彼はぼやくのだ。「こんなはずじゃなかった」と。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-11-09 00:33:01
72121文字
会話率:71%
とある富豪に絶対的忠誠を誓う武装メイドは、主の命を守り通したものの、襲撃者の手に囚われていた。本来ならば嬲り殺しにされるか、逃がしおおせた主人の居所を吐かせるために拷問されるはずだが、武装メイドは快適な生活を捕虜の身でありながら過ごしていた
。
それには傭兵隊のリーダーの女傭兵が関わっているようで—
戦闘狂の女傭兵が敵の武装メイドに恋するお話の続きとなります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-01-15 00:00:00
2087文字
会話率:10%
「死神」の異名を取る傭兵イーレイは、辺境の領主に雇われるが、不吉な二つ名のせいで他の傭兵たちには歓迎されない。
それでも縁起など気にしないというお喋り男エルバに絡まれたり、イーレイの養父の弟子だと言い張る傭兵隊長に絡まれたりと、騒がしい日
々を送る。
ある日、エルバと共に町に出たイーレイは、口がきけないという少年修道士と出会う。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-12-24 01:02:28
236573文字
会話率:59%
剣技と魔術が広く浸透した世界。竜をはじめとした魔獣と人がいる世界。
街から離れた草原で魔獣出没の報告を受け、その調査にやってきた傭兵隊スカイランド。
新人のユウを中心に、隊の皆と魔獣を捕獲するところから始まる物語。
ユウが隊の皆にフォロー
されながらも失敗から学び成長していく、そんな物語を書けるよう頑張ります。
初投稿なので色々と勉強させていただきます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-08-06 02:23:53
99665文字
会話率:59%
西ローマ皇帝ロムルス・アウグストゥルスを廃位し、元老院を通じて「もはや西ローマ帝国に皇帝は必要ではない」とする勅書を東ローマ帝国の皇帝へ送り、西ローマ帝国を終わらせた生え抜きの傭兵オドアケル。ある日タイムスリップした少年はその意思を継ぎ徐々
に頭角を現していく。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-06-09 02:26:53
4571文字
会話率:27%
貧しい里の有志で結成された傭兵隊の最年少隊員であるオーレンは、仕事を終え、仲間とともに山間にある隠れ里へと戻る途中だった。戦争が近いらしく、不穏な空気の漂いはじめた国境の関所を避け、山越えで国境を越えようとした一行は、山中で廃墟となった村を
目にする。そこでオーレンが出会(でくわ)したのは、唯一の生き残りである一人のこどもだった。アレクと名乗ったこどもは、なにやらワケありのようで……?
*全11話。予約投稿済み。もとが投稿作のため、区切りの関係で各話の長さがまちまちです*折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-05-08 07:00:00
70295文字
会話率:35%