人の枠を外れた暁と、かなまら様が織りなす使いっ走り日記。適当設定であるが、元ネタあり。実際に書いてみたらどうだろうか?と、勢いで書いてみた習作になります。ちょっと厨二なセリフを付けたかっただけともいう…。
最終更新:2024-02-23 22:22:18
18163文字
会話率:16%
二十年前、東の国に空から大地が降ってきた。国は大地に押し潰され、東の国は壊滅した。そして、降ってきた大地に乗っていた獣人たちが新たな支配階級になった。東の国の生き残りたちは、ノーネームと呼ばれるようになった地域でどうにかこうにか生きている。
マフィアの組織が生き残りたちを使役しているような状況で、15歳の藤巻は使いっ走りのような事をして口を潤す日々。
獣人たちの支配する地域はシルバーヨークと呼ばれ、獣人から有用と認められた人間たちも住んでいる。
藤巻は未来に望みもなく、無気力だったが、ある事件を切っ掛けに、獣人たちから土地を取り戻す好機を得る。藤巻自身も知らなかった事実を突きつけられながら、獣人たちとそれに与する人間たちを排除し、新たな国を興す事を目指す。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-06-10 19:06:05
1851文字
会話率:45%
神聖力を持つものは、等しく神殿で聖女として従事する国、アイルティム王国。
未来の王妃に、当代で一番の聖女が選ばれるほどに聖女の存在は尊いものだった。
気弱な聖女レティシアは、聖女に相応しくない《外れ》スキル持ち故に、他の聖女の使いっ
走りにされて忙しく駆け回る日々を過ごしていた。
そんなある日のこと、瀕死の重体の王太子殿下が神殿に担ぎ込まれてきた。
神殿一の聖女でさえ浄化できない呪いを浴び、誰もが最悪の結果を覚悟した。
レティシアは震える足を踏み出して王太子殿下を救うべく、意を決して――殿下の頬を力一杯引っ叩いた。
◇1万字程の短編です
◇設定緩めなのでお気軽にどうぞ
◇アルファポリス様でも掲載しています折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-04-21 19:17:47
9752文字
会話率:41%
谷河原健司は従参組という、下っ端組織であせくせ働く、不器用な青年である。天下の"数付"に所属すれば安泰、だと思っていた。しかし、蓋を開ければ薄給の使いっ走り。
それでも金が貰えるだけありがたい、そう思いながらも早2年
が経とうとしていた。先も見えない日々の中、こんな場所も慣れてしまったと思っていた矢先にとある事件が発生する。その時間を機に数付の情勢が目まぐるしく動き始める……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-04-07 04:00:00
58751文字
会話率:55%
『都合の良い人間』系社畜が異世界転生!前世の鬱憤を晴らした結果、自重知らずの規格外魔法使いに!?国王に気に入られて女公爵になっちゃった!魔法は規格外!常識は落第!異世界冒険録!
最終更新:2022-05-16 10:00:00
192537文字
会話率:73%
「私、絶対死ねないんです」
かつて不発弾の爆発事故で従兄を亡くした女子学生、冴島一希。悲壮な覚悟を胸に、一流技術者への弟子入りを志願する。目指すは、不発弾の処理を担う民間業者。命がけの職業であり、女性の前例はない。
「お前をただ働きの
使いっ走りに任命する。感謝しろ」
門前払いをくつがえし、無愛想な男のもとで住み込み修業を始める一希。十一年前に従兄の命を奪った「サラナ」の解体にも挑むが……。
「お前が言う『罪』ってのは何のことだ?」
師匠に動揺を見抜かれた一希は、涙ながらに爆発事故の経験を告白。自分のせいで従兄が死んだという罪の意識と、体に負った傷痕は今も消えていない。師匠は一希に責任はないと明言し、厳しくも親身に指導を続ける。
周囲の人々に支えられながら、自分のコンプレックスや偏見とも向き合う一希。徐々に弱みを克服し、人の手を借りる柔軟性も身に付けていく。
二年の修業を経て、師弟の関係はより親密なものへと育っていたが、二人には別れの時が訪れる。
ついに処理士となった一希は、絶体絶命のピンチのさなか、思いがけず師匠と再会。重傷で意識が遠のく中、師匠の出生の秘密と本心を知り……。
二つの血をめぐる硬派な人間ドラマ。師弟の絆と淡い恋。そして、苦い嘘。
【第9回ネット小説大賞応募作】
【希望的エンドです】
【リアリティ、心理描写、没入感に定評あり】
【この改稿版はカクヨムにも掲載しています】
【改稿前の旧バージョンはこちら:https://ncode.syosetu.com/n4247fy/】
旧バージョンとの共通点・相違点:
●世界観は同じ
●登場人物の性格は(ほぼ)同じ
●ご好評いただいている濃厚な人間ドラマやリアリティ、没入感は健在
●過去の重大なエピソードを追加
●過去エピソードに伴い、主人公、冴島一希の死生観と行動原理が変化
●いくつかのエピソードを追加・削除
●各エピソードを加筆・修正
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-05-30 18:00:00
178504文字
会話率:48%
転生したら悪役令嬢……ではなく、その使いっ走りだった!?
しかもお嬢様は破滅エンド待ったなしで僕もそのあおりを受けて破滅確定!
何とかしてお嬢様を更生させなければ!!
って、あれ? いつの間にか別の家にお払い箱? っと思ったら騎士になって!
?
なんで???なんで???
これはそんな僕の波乱万丈な乙女ゲームの世界の物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-02-14 14:33:50
320543文字
会話率:45%
六本木でネズミと呼ばれる使いっ走りの聖也は、人探しも仕事のひとつだった。ショーダンサーの夏美のベビーシッターに街で出会った娘を当てがったことから、聖也と娘とは関係を持つようになるが、やがて聖也は行方をくらましてしまう––––。
最終更新:2020-07-25 04:32:45
4890文字
会話率:55%
家族を養うために田舎領主の使いっ走りをしているオグマは、その苦しい立場をいいことに安い給料でこき使われていたが、特別な能力もない自分を雇ってくれた領主に恩義を感じ、身を粉にして働く日々を送っていた。
ある日、神として崇められている竜の像に
雷が落ち、その破片が頭に突き刺さるという大怪我を負うが、一命をとりとめたばかりか、それをきっかけに【理解】という聞いたこともないスキルを会得する。相手の心の声を知ることができるその力で領主に駒としか見られていないことに気づいたオグマは、使いっ走りをやめて王都へ向かう。
つまづくことはありながらもなんとか新生活を始めた彼はあるとき、王都内に現れたサイクロプスと遭遇する。退治には小隊が必要とされるその強力な魔物を、オグマはなんとひとりで討ち果たしてしまう。
「どうして勝てたんだ……?」
自分の中に秘められた規格外の力に戸惑うオグマ。
その様子を目撃していた、商家の娘であり絶世の美女であるリュエットに、
「どうか王都の英雄になってくださいませんか?」
と乞われ、人びとを幸せを守るために戦うことを決意する。
黒いフードとフェイスガードで顔を隠し、人びとを苦しめる魔物を次々と討ち果たす謎の人物の噂は瞬く間に王都に広がる。同時に【理解】は底知れない進化をたどっていく――。
これは優しさとひたむきさだけが取り柄の不遇な青年が、やがて英雄となるまでの物語である。
※『カクヨム』でも連載しています折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-05-13 18:13:16
55767文字
会話率:44%
酒は飲んでも飲まれちゃいけねえ。
江渡城下の岡場所で使いっ走り兼用心棒をしている平蔵は、酒に酔った帰り道めっぽう美しい一振りの刀を手に入れた。
金になりそうだと長屋に持ち帰った翌朝、玉のように美しい女が平蔵の前に三つ指をついていた。
「ふ
つつかものですが、よろしくおねがいいたします」
……ただし、童女だったが。
拾った刀には、ご神木で造られた特別な鞘を依り代とする神、鞘神(さやがみ)が宿っていたのだ。
質屋に売られようと刀をかついで平蔵のもとへと舞い戻ってくる童女、さや。仕方なくほっとくことにした平蔵は、次から次へと魍魎はびこる怪事件に巻き込まれてゆくのだった。
だめおっさんと人外幼女がおりなす痛快アクション時代劇。
※カクヨム、ツギクル、セルバンテス、アルファポリスにも投稿しております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-08-15 19:02:16
141288文字
会話率:37%
多くの人々を救い、賢者とも魔法王とも呼ばれた老人がいた。
守り、戦い、癒す。世界を駆け抜けた老人は、自分の人生に満足して幕を引こうとする。
が、そこに天使と名乗る少女の声がした。
「貴方に死なれると困るんです! 人族(ヒューマン)が滅んじ
ゃうんですよお!」
そうは言われても、老いて死ぬ直前の者には何もできない。
老人は願いをかなえるという天使に、このまま死なせてくれと頼んだ。
そして……。
「あれっ、ワシ、死んどらん!?」
「違いますっ、今、生まれたんですっ!」
「死んだ瞬間に転生とか酷くないかのぅ!?」
「あっ、でも手違いで魔族の赤ちゃんに……」
「なんじゃとー!?」
よりにもよって、人族(ヒューマン)の天敵、魔族の竜人族(ドラゴニュート)として生まれ変わってしまった。
さらには、
「なんでワシが人助けなんぞせねばならん!」
「だってー! 人族(ヒューマン)のためなんですよー!」
人族(ヒューマン)と敵対する立場で、人族(ヒューマン)のために働かされる。
理不尽な転生と、とんでもなくひどい扱いに、元(もと)老人・エヴァルトは嘆く。
「どうしてこうなったーっ!」
「ひーん、すみませーん!」
おまけに吸血族(ヴァンパイア)と妖精族(フェアリー)の幼馴染にも振り回されて、エヴァルトの新人生は落ち着く暇もない。
悲嘆にくれながらも今日も竜人族(ドラゴニュート)の少年は、人助けのために奔走する。
「ワシ、死ねなかったんじゃが!?」
悲しみを胸に、今日もとにかくひた走る。
※旧題 ワシ、死ねなかったんじゃが!? ~天国に行けるかと思ったら魔族に転生、って……説明長いわ!~折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-06-04 06:50:33
62020文字
会話率:43%
神楽星夜はある日、幼馴染の高原雪乃と買い物中、事故に巻き込まれて死んでしまった。
その後、あの世の一歩手前にある狭間の世界で、愛を叫ぶ変な格好の神様によって、異世界転生をさせてもらえることになった。
転生した世界は、剣と魔法のファンタジーの
世界。
アステリア王国スティード伯爵家の次男、レオナルド=シオン=スティードとして生を受け、第2の人生を歩む。
転生の特典として貰ったチートスキルによって、どんどんレベルが上がり、気が付けば立派な人外へと成長している!?
ある日、この世界を管理している女神様に、女神の使徒、の称号を授かる。
だけどこの称号、名前だけは立派だけど、その実、この世界に直接干渉することが出来ない女神様のお願いを聞く、ただの使いっ走りだった!?
同じ世界のどこかに転生している高原雪乃を、レオナルドは女神様のお願いを聞きながら、探し続ける。
今度こそ守る為に。
その為には、どこまでも強くならなくては!
目的が人を守るためだから、戦いに愉しさも求めず、強さを求めることに虚しさを感じることもない。
いったいどこまで強くなるのか?
その無双っぷりを見た、アステリア国王は
「そんなに強くなって、お前はこの世界をどうしたいの?」と、聞かずにはいられなかった。
とりあえず主人公無双するお話しです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-01-30 15:00:00
762549文字
会話率:33%
天使。それは神様の使いっ走り。
数多ある世界の一つ、アーランドを管理する部署において、異常個体対策課の課長を務める天使ラミエルは、今日も神様の無茶ぶりに頭を抱え、奔走する。
最終更新:2017-12-22 18:00:00
18682文字
会話率:42%
一ノ瀬波瑠は、学校でも力のあるグループの使いっ走り。
今日は今日とて無理だと判っているのに、朝早くからカラオケボックスの空きを待つ命令のために電車に乗るが……。
最終更新:2017-11-03 22:55:05
2000文字
会話率:53%
変わらない日々は唐突に終わりを告げた。
真っ白な世界で叩き起こされ、混乱する少女に自称神様の美少年は楽しそうに言い放った。
「死んだ気分はどうだい?子猫ちゃん」と。
暇つぶしになるのを嫌だと言ったら、次々と出る代案。
全力でお断りという名の
完全拒否をしたら、脅されて…
結局、暇つぶしと使いっ走り要員で神様と転生契約することに。
これは神様の暇つぶし兼、第二の人生を歩むべく転生した少女の異世界ライフである。
話はスローペースで進行中。
不定期更新です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-10-19 11:21:07
8166文字
会話率:31%
『こちら代行業者です』の続きです。
気分転換に不定期で書いてます。
神様の使いっぱのミミリンがお仕事を頑張る、それだけのお話です。
最終更新:2015-02-20 05:55:22
2520文字
会話率:74%
主人公ユウヤは、数年前辺境の村ダリアの近くで野垂れ死にそうになっていたところを村の夫妻に救われた。彼らに拾われる以前の記憶を持たないユウヤは、夫妻の娘であるナナとともに、村で平穏に育った。そんな生活に不満はなかったものの、自分の失った記憶
の手がかりがあるかもしれない外の世界に憧れを抱いていた。
そんなある日、村から遠く離れた王都ガーデルでちょっとした騒動が起きた。その真相を確かめるために村の歴戦の戦士ニールが王都に呼び出され、ユウヤとナナはそれについて行くことになった。
外の世界を旅する中で、旅の武道家少女アスカや不思議な雰囲気を持つ少女マリヤと出会った。
不思議なほどに気が合うアスカとはすぐに打ち解けた。さらに、何を考えているのかわからなくて、意味深な発言を繰り返すマリヤも成り行き上、ユウヤ達の旅に加わり、五人で王都を目指すことになったのだった。
道中で、ナナの持つ腕輪を狙った強盗に襲われることがありながらも、それをなんとか退けて、無事に王都に到着した一行。
さっそく王様から今回の騒動の話を聞き、その元凶が巣食っていると思われる北の山に、元凶である悪魔の討伐に赴くことになった。
果たして旅の先にユウトの記憶に関する手がかりはあるのか。
様々な思惑がユウヤを巻き込む中、ユウヤたちは無事それを乗り越えることが出来るのか。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-01-13 11:54:01
187892文字
会話率:35%
札付きの不良が集まる光洋学園高校に入学した光一は、チャビというあだ名をつけられ、いじめの標的にされ、使いっ走りにされ、過酷な高校生活を送っていく。普通科のボス、杉田哲夫に服従させられる中、所属するバスケ部の岡田にも利用される。いずれ哲夫と
岡田の衝突があるだろう。そのとき光一はどうするのだろうか。また、哲夫が所属する暴走族に、光一が無理やり参加させられる。気の弱い光一に無理難題が押し付けられる。
教師たちにも問題が発生する。担任の沢村は光一を助けようと奔走するが、不倫相手の女教師、そして沢村を陥れようとするライバル教諭との確執が沢村の出世を阻もうとしていた。
高校生たちと暴走族の争い、教師とPTAのすれ違い。そんな中で、光一は傷だらけになりながら、学校を辞めず戦っていた。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2011-10-07 19:00:00
74063文字
会話率:49%