「船長。いえ、だんなさま。あなたには『ここ』の長になってもらいます」
ボク、イサリは地球生まれのごく普通(?)の少年だ。
だけどある日、いろいろあって、旅行中に出逢った小さなお嬢様・ルーナと一緒に、水で満たされたこの蒼い月の海へ漂着するこ
とになって……。
雪と氷で閉ざされた地球を解放し、この月の海で<魔女>と呼ばれ迫害されてきた女の子たちを救うため、自称<仙女>のカグヤたちと一緒に船旅を続けてきたのだけれど……。
「あのコたちの心を射止めた責任、ちゃんと取らなきゃダメだよ?」
ふと気付けば、トンデモない状況になっていて……⁉
いつの間にこんなことになってたんだ⁉
「「「「「気づいてなかったのはアンタだけだよ!」」」」」
最後の地球人(♂)は、恋にバトルに航海に開拓にと大忙し⁉
蒼き月の海を航る<最後の地球人(♂)>と、彼を慕う<魔女>たちが織りなす「異星海」ファンタジー!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-18 00:12:53
837706文字
会話率:48%
芙蓉の花から生まれた仙女と、彼女の手で龍になった巨岩の物語。
中華風ファンタジーの切ない悲恋物語です。
最終更新:2025-05-09 21:03:32
1754文字
会話率:12%
仙人に育てらた少女『曇花』は、皇帝の兵に殺された養父の敵を打つために後宮に潜入したまでは良かったが……。
敵である皇帝に寵愛されてる!
幽鬼が見えるせいで他の妃から気味悪がられる!
他の妃から嫉妬される!
怪しげな事件、
陰謀に巻き込まれる!
自分をいじめていた義姉と再会する!
でも相棒(猫)と仲間たち(死神)が居れば何も怖くない!
仙術を使える田舎の山娘が、後宮の花として咲き誇るまでの物語。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-14 20:20:00
83283文字
会話率:45%
名無しの青年が、その頂にいる仙女に弟子入りをする為に山を登る。それから、始まる。
幼体と老境の目を併せ持つ仙女、
羅倶叉(らくしゃ)は弟子入りを快く受け入れ、
名無しの男に紅蓮(ぐれん)という名を付けた。
彼の中にある魔を滅せんとする心
を、半ば面白がりながら。そしてまた、ともにいる毎に、互いに惹かれていきながら。
それでも師と弟子として、歩んでいく。
そうして羅刹と魔は、蓮の上に踊る。
愛という、何よりも人らしき蓮の上に。
一人称妾の銀髪ロリババア仙人師匠にやたら気に入られて執着される話です。小難しいタイトルやらあらすじですがそれだけです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-05 22:15:11
108995文字
会話率:30%
景容が人間界へ修行に行った。彼は、一つの宮の主だったが、彼が修行に出たことを気に留めるものは誰一人としていなかった。そんな中、彼は人間界で貴族としての日々を過ごしていた。ある日、彼が宮殿へ参内すると、たまたま離宮へ移動していた人間界の皇女と
すれ違った。だが、彼女からはなぜか仙気に満ち溢れていて......折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-31 15:44:59
66331文字
会話率:53%
雷鳴の轟く日に、天界の主と寿命の契約を結ぶ運命にある神花が、無事神花湖で花を咲かせた。だが、それは本来あり得るはずのないことでーー。
最終更新:2024-06-14 07:42:34
88687文字
会話率:56%
【魂を呪われし仙女、転生する先々で、どうあがいたって溺愛される!】
男女の色恋が禁じられている仙界。
突然襲った邪龍を命懸けで倒した愛花と星藍だが、想い合うふたりは呪われてしまう。
仙界での居場所を失ったふたりは、輪廻をへて、現代日本へ転
生する。
そしてふたたびめぐり合うふたり──花梨と星夜。
前世の記憶を失った花梨だが、他人の好感度が『ゲージ』によって見える特殊能力に目覚めていた。
そんなとき、はじめて出会ったはずの星夜の好感度がMAX寸前で……
「あり得ない、絶対おかしい!」
恋に奥手な花梨は、星夜の好感度を下げるために奮闘。
しかし嫌われるどころか、星夜の好感度は上がるばかり。
「きみとのやり取りをふと懐かしく思うのは、なぜだろうな」
星夜のまっすぐな想いに、しだいに花梨も惹かれてゆき、やがて思い出す。
──嫉妬、欲望、悲哀、恐怖、憤怒──
男女の色恋は負の感情、『五悩』を引き起こす。
そのために、仙界から追放されたことを。
「ひとを愛することは、罪などではない」
そのことを証明するため、『五悩』を克服するふたりの試練がはじまった。
あるときは現代JK令嬢×若社長、あるときはアニメの中の男装騎士×元奴隷従者──
さまざまな世界に転生しながら、ふりかかる困難は愛の力ですべて解決!
入り乱れる現代と異世界、そして仙界。
これは糸を織りなすように繊細で、極彩色のように鮮やかな、中華風転生ロマンスファンタジー。
※こちらの作品は、web小説投稿サイト『ネオページ』契約作品です。同サイトにて毎週月・水・金に先行連載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-28 15:30:00
119643文字
会話率:41%
こことは違う、何処かの世界。
神泉華大国という国の西方にある小さな村の女の子『白梅』が、世界を知るために旅に出たのが、物語の始まりです。
娘はまだ生まれて間も無く、この村の外れに捨てられていました。それを不憫に思ったお人よし集団の村人によ
り育てられ、やがて娘は旅に出ます。
ところが旅先で偶然、この国の官吏である洪氏を救うことにより命運は大きく揺らぎ、白梅は後宮の部署の一つである『東廠』にて働くことになりました。
彼女の仕事は、後宮の相談役。
尸解仙、つまり仙女である白梅ですが、それほど頭が切れるわけではありませんが、身につけた仙術と体術と戦術を駆使して、後宮でのんびりと暮らすことを決めたのですが。
皇后候補たちの権力争い、後宮に満ちる瘴気、そして敵国の貴妃の後宮入りなどなど、彼女にはゆっくりとする暇もありません。
白梅にとって、本当に心穏やかな日々は来るのでしょうか。
いえ、来ません。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-17 10:00:00
86320文字
会話率:39%
浦島太郎の元になった漢文の物語を現代語訳して、加筆修正した物語。浦島太郎のモデルである浦嶋子が仙女と出逢って仙境へ行き、修行を経て仙人になる物語。
最終更新:2024-11-09 07:15:27
7081文字
会話率:5%
殷明こそ蒼貴は前世の記憶のある仙女。彼女は前世読んだ戦記物の太子をずっと守り育て、物語のような死を迎えさせないように導いた。物語のような死も回避できて、さてと思ったらその親代わりに育ててきた太子涼藍に愛を告げられて――。
最終更新:2024-10-27 13:00:00
3135文字
会話率:32%
悪い仙女の呪いで、城ごと眠りについてしまったオーロラ姫とその周辺。
森に閉ざされて眠り続けている彼女の前に、ついに目覚めさせてくれるヒーローが現れる。
胸をときめかせるオーロラのはずだったが、500年も眠っていたせいですっかり美意識も価値観
も変わってしまっていて……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-14 13:09:52
13137文字
会話率:38%
七夕物語って偶然出会った二人が仕事を放棄するほど互いに惹かれ合い、堕落したことに対する罰で引き裂いたのに、結局一年に一度だけ会うことを許すことになるお話ですよね。
なんだか腑に落ちない気がしませんか。
むしろ、一年に一度会うことを許すことで
隠された何かがあったのではないでしょうか。
そんな疑問から生まれた、ゆるいラブコメ和風ファンタジーです。
◆出演◆
織姫(機織りの仙女)
天彦(のちに彦星と呼ばれる人)
親友・街の人(理解力のある隣人)
牛(天彦が飼っている老齢の牛。死にます)
西王母(桃園の主。仙女たちの管理人)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-11 23:25:39
23897文字
会話率:52%
嘽皇国にはかつて仙女と呼ばれた女が居た。
ありとあらゆる病と傷を癒し、天上聖母の如き慈悲と慈愛に満ち溢れ、正に仙女と謳われたが――
そんな過去を持つ霍(かく)睡蓮(すいれん)。
彼女は第二皇子と結婚前夜に何者かによって誘拐された。
誘拐
だけならまだしも、連れて行かれた場所は嵩天山(すうてんざん)という妖魔が湧き出ると言う山。
睡蓮は死を覚悟するも、危機一髪白髪の青年に助け出されるも、気を失ってしまう。
そんな睡蓮が知らぬ間の連れて行かれたのは雲州という皇都から離れた土地だった。
心穏やかに過ごして良いと言われて過ごそうとするが、睡蓮を危機から救った白(はく)秋雪(しゅうせつ)と護衛である天擂(てんらい)の二人の距離が妙に近い。
思わせぶりな二人の態度。それまで第二皇子の婚約者だった睡蓮に恋愛経験など皆無。
けれどもどうやっても今までの経験が二人の好意を素直に受け止められない。
睡蓮の心は揺蕩い何処へ向かっていくのか――。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-31 17:12:17
60353文字
会話率:36%
『紅の邪仙女』紅麗麗は、その邪術を以て王を誑かし、政を操り、ついには一国を手中に納め、己の欲を満たさんがために非道の限りを尽くした。
しかしその残虐非道な行いに決起した民と術師の連合軍によって、紅麗麗はあっけなく討伐された。
……はずだ
った。
しかし紅麗麗は今日も元気に世界の片隅を闊歩している。
なぜならば自分を討伐したかつての同門好敵手にして当代皇帝第五皇子・李翠熙が、紅麗麗を禁術・反魂法によって蘇らせ、己の式神として使役しているからだ。
「いや待って!? 何でどうしてそうなったっ!?」
実は腐りきった国政を自分ごと纏めて粛清してもらった後、綺麗サッパリした玉座に翠熙を座らせるためだけに命を賭して悪女を演じていた麗麗。
しかし首を刎ねられて意識を失ない、次に目を覚ました時に麗麗が見たのは、地獄の景色ではなく見知らぬ部屋の天井で、傍らにはなぜか質素な旅装束に身を包んだ翠熙が控えていて……!?
「悪政討伐の勲功も、次期掌門の座も、皇位継承権も放棄してきた。麗麗、私と一緒になってくれ」
だから何でどうしてそうなった!? あとは玉座へ一直線だったはずなのに!
頭を抱えた麗麗は、身を隠すと同時に翠熙の目を覚まし、生涯監禁ルートのなし崩し結婚生活を回避すべく、翠熙とともに『世直しの旅(もしくは新婚旅行)』と銘打って旅に出ることを決意。
そんな麗麗と翠熙の旅路が平穏無事なわけもなく……!?
「麗麗、なぜ私と夫婦になると言ってくれない? お前も私のことを憎からず思ってくれているのではないか?」
憎からずどころか、ただの同門好敵手だった頃から密かに想い続けてきましたがっ!? だからこそこんなことではいけないんでしょうが!
目指すは清く、正しく、美しく、己が討たれて消え去る終焉。
だからさっさとお前は目を覚ませ!!
「いいや、目を覚ますのはお前の方だ、麗麗。今日こそその首、縦に振ってもらうぞ」
「どこの世界に国を滅ぼしかけた悪女を娶る英雄がいるのよっ!?」
「ここにいるが?」
『終焉の悪女』と『救国の仙君』、相手の目を覚ますのははたしてどちらだ!?
成就すれば世界は終了、破局すれば即消滅!? 幕引きを望む悪女と幕開けを望む皇子のドタバタ中華活劇譚!
※「カクヨム」に掲載していた同名作品を改稿した作品になります折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-08 22:00:00
36487文字
会話率:28%
山奥で仙人になる為に修行を続ける青年。
世俗を離れ、煩悩を捨て、仙人になろうとする彼の元に、天女が舞い降りて来る。
無邪気で色っぽい彼女の自称お手伝いと言う名の妨害に耐え、彼は無事に仙人になれるのだろうか!?
最終更新:2024-03-25 20:11:55
16369文字
会話率:52%
京都、老舗の並ぶ商店街に生まれ育った幼馴染の家具屋の小町と京菓子屋の太郎は、近々オープンするショッピングモールの強引な店舗開発に対して、工程に無い謎の工事の話を聞きつけ建設現場に乗り込む。その時、黒い不死身の男に襲われ、なんと、千年前の平
安時代にタイムスリップする。
時の権力者、藤原道長の下に落ちた小町は、同じく未来からやって来た自称天才物理学者にして、陰陽師として道長 の側近を務める安倍晴明に保護され、なぜか仙女と崇められ宮中で生活することに。時を同じくして、左遷先から帰って きた道長の甥、隆家は、道長により不遇の立場に置かれた兄と姉の復権を画策。恐るべき策謀を巡らせていた。そんな時、大江山を拠点とする盗賊「酒呑童子」が京に攻め入るという知らせが。道長は側近である武家の棟梁源頼光に討伐を命じる。しかし、同時に頼光に謀反の噂が流れ、晴明にも嫌疑がかかり、その影響は小町にまで。 不穏な中、大江山に行った討伐軍の前に、小町らを襲った黒い不死身の男「酢呑童子」が現れて頼光たちに襲い掛かる。そこへ、ちょうど行方不明だった太郎が落ちて来たのだった。
時空を超えた巨大な陰謀の正体とは?
果たして彼女たちは現代に戻って来れるのだろうか?
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-05 00:00:00
82541文字
会話率:41%
少年楚晨は偶然にも山以上の巨大な金羽の大鵬を分身として手に入れ、それによって神の墓に入る資格を得ました。神の墓には凍った仙女や古代の仙器である「灭天辟魔神梭」など、無数の丹薬や秘宝があり、彼は自由にそれらを拾い集めることができました。
最終更新:2023-06-15 18:31:15
6236文字
会話率:6%
旅の絵師、オランダ人の画家、仙女、たぬき、子供、そして虎。
江戸の宿屋に集ったこの面々、とある妖力を持つ絵筆を巡り、一騒動。
最終更新:2023-06-12 06:18:49
7916文字
会話率:45%
仙女リトスは町村々を護っていた
それをどうにかライドウは手助けをしたかった
そんな時彼は気付いていた
仙女リトスですら世話を焼いている物を
それこそが曰く付きの呪いであった
その呪いの存在を知っていたライドウはそれに手を触れた
その瞬間
自身の中に何かが入り込むのを感じた
そして「感染した」そう思った瞬間
自身の肩から浮かび上がるように何かが具現化していた
その何かを仙女リトスは殺食欲だと呼んだ
そして呪力を持ったライドウは
町村々にとって忌み嫌う存在となった事を
仙女リトスが死ぬまで分からなかった
気付いた時には殺食欲という呪力によって殺意を食い荒らしていた
降り頻る雨の中現れたのは紳士の青年ソドムだった
ソドムはその呪力という名をメタコードと呼ぶのだった
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-10-30 01:48:44
13521文字
会話率:82%
佳那が拓海に仙丹を食べさそうとするが、拓海は嫌がる
仙丹とは人を修行なしに仙人にしてしまう霊薬である
仙女である佳那は前世以前から因縁がある拓海を仙人にして永遠に一緒にいようとしているのだが
聊斎志異風の怪異を書いてみました
ノベリーにのっけたものです折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-08-25 15:33:16
1876文字
会話率:65%
VRMMOのゲームからヴァルギス山という所有地と共に異世界転移してしまった明橋芙蓉。
何か色々現地の人々に勘違いされつつも
ゲームでの仙女としてのスキルなどを使用して無事生き残ることができるか
最終更新:2022-02-06 21:58:40
13061文字
会話率:11%