――やはり魂は、腐っているほど美味い。
ヘルヴェティア王国で第十三警備隊長を務めるアーシェ・シェヴェロウスカヤ中尉。
見た目は子どもながらも軍の中尉という役職に就いている彼女だが、人には言えない別の顔を持っていた。
それは「魂喰い」という
、生命の魂を喰らい自らの血肉にする存在であること。
近代ヨーロッパに似た世界を舞台に、見た目少女なアーシェ(二十七歳)が自らに刻まれた「業」を武器として神秘的存在ミスティック、そして悪党を容赦なくぶちのめすダークヒーロー、ここに見参!
どうぞお楽しみください!
※本作は、魂喰いのアーシェ(無印版)のFile1~Fil4を文庫本1冊程度に再構成したものです。中身はそこそこ変わっていますが、ベースは同じものなのでその点ご注意のうえ、お楽しみ頂ければ幸いです。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-11 00:10:00
79291文字
会話率:51%
――やはり魂は、腐っているほど美味い。
ヘルヴェティア王国で第十三警備隊長を務めるアーシェ・シェヴェロウスキー中尉。
見た目は子どもな彼女だが、軍の中尉という役職とは別の、もう一つの顔があった。
それは――
見た目は子どもな少女(二十七
歳)が自らに刻まれた「業」を武器に人間、そして神秘的存在「ミスティック」へ立ち向かっていく近代ヨーロッパに似た世界を舞台にした異世界ファンタジー。
果たして運命は彼女に味方するのか、それとも――
※ジャンル別で日間3位達成! 本当にありがとうございますっ!(21/03/01)
※他所サイト様でも連載中です。
※タイトルを変更試行中(21/1/10)
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-10-15 00:04:05
607803文字
会話率:45%
この惑星世界の守護女神、執行の女神セレーナ、統制の女神ローゼ、この二人の姉妹女神は200年ほどは協力して上手くやっていた。そして、執行の女神セレーナは天上界より人間界に降りて過度の介入をしたことにより、ローゼはセレーナを精神体と肉体を分離、
無力化封印してしまうのだった。
そして千年ほどの時が流れ、統制の女神ローゼの力の及ばない領域【ゼロゾーン】が広がる事を懸念した、ローゼはセレーナを復活させる事を決意、しかし、セレーナの肉体はすでに機能を失い使い物にんらない状態だった。そして、精神体の転生復活のため依代の肉体を選定一人の王家血統者の少女に転生させる。
その少女は5才の時、セレーナの意識記憶を取り戻す。
そして、ローゼの影の導きにより徐々に前世の力を取り戻す、エリーブラウンと言う名の転生少女はグラン連邦国中枢院に目をつけられ、特定特異能力者に指定され、秘密保持のため、11才にして国軍管理の士官幼年学科、士官学校での教育訓練を受ける事になった。
成績は首席クラス、魔法力も高く上層部は早く戦力に投入するため、飛級制にてわずか3年で修了する。
そして、14才にして成績上位者待遇で国軍中尉に任命され、魔法士国家特級者認定を受けて国軍大尉に昇進して部隊配属となる。
部隊配属直後に発生した帝国軍、首都急襲攻撃に機兵パイロットとして中隊を率い、他部隊とも連携、帝国軍を撃退する。その働きにより、国家特別功労勲章を授与、
及び少佐に特別昇進を果たす。
帝国との開戦後、エリーは第一機動連隊、第一機動大隊長として各戦線を転戦する。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-10 20:52:26
735182文字
会話率:43%
昭和の春、大戦の足音が聞こえる中
参謀本部陸地測量部の脇屋中尉は、
ある日上司の長嶺少佐と共に本部への出頭を命じられる。
そこでに待っていたのは、異国の碧眼の姫だった。
中央アジアに有ると言う彼女の故国に、
原子爆弾の材料たるウランを探しに
行けと言う
荒唐無稽な命令を受けた彼ら。
見方は面従腹背の関東軍、敵は英独ソ、そこに国民党と中共が絡む
四面楚歌とも言える状況の中、
謀略渦巻く大陸で彼らは、はたして生き残れるのか?
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-10 20:44:17
12366文字
会話率:1%
元帝国陸軍中尉第2軍団魔導機動師小隊長、現7番島神官特殊補佐官という長ったらしく立派な肩書を持つ魔術師のエリーは南国リゾート地の辺境にて薬屋を営んでいた。
営業日も営業時間も適当で接客態度は自分優先と緩く、怠惰に生きる事を誇りとしている。
しかしながら海祟と呼ばれる怪事件、調律師と呼ばれる物騒な組織、島を管轄する神官達が面倒事へ巻き込む、巻き込む。
エリーの平穏なスローライフは脅かされて徐々に崩れ始めるのだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-08 08:10:00
19920文字
会話率:39%
これは近未来、人類の未来と希望を担うはずであった火星を舞台にしたSF大河小説。
それは混迷の時代、我らの新たな版図への入植事業が開始されて百有余年を経てもなお赤い惑星の大地は荒れ地のまま放置され、数多の人々はその衛星軌道上に軌道要塞(
オービットフォートレス)なる巨大な宇宙都市群を築き、命と文明の灯を繋いでいた。
悠久の新天地が人々を拒むのは何故か?
ある事件をきっかけに母なる地球と隔絶された軌道要塞群は離合集散を繰り返し群雄割拠して戦乱の時代を迎えた。
人々は求めた。この乱を収め火星を統べる英傑を。
そして一人の風雲児が名乗りを上げた。これこそが“火星のジャンヌダルク”と呼ばれた女傑ルナン・クレール。
一介の宇宙海軍中尉でしかなかった彼女が時代の荒波にもまれ、仲間たちと共に如何にして英傑への階を駆け上がるのか?
風雲児を待つ運命は勝利の栄光か、はたまた敗残の果てに火炙りとなるのか?
これは風雲急を告げる紅の惑星の覇権を廻る女傑たちの物語である。
ルナン・クレールの戦いが今始まる!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-05 10:09:44
5638文字
会話率:20%
23世紀初頭の近未来。火星に移住を本格的に開始した人類だったが、ある事件をきっかけに火星の地上には有害なウィルスが蔓延り、移住者は火星本土からの撤退を余儀なくされた。さりとて、地球への帰還もままならない人々が窮余の策として、作り上げたのが小
惑星改造型人工宇宙都市。以来、150年の月日をかけて火星の衛星軌道を中心にその周辺空域には、百期以上のスペースコロニーが点在していた。人々は自らが作り上げた新天地をスペースコロニーとは言わずに、親愛を込めて”わが邦城”、またはオービット・フォートレス”軌道要塞”と呼んだ。
各軌道要塞はその住民の民族性、宗旨、生活習慣が共通する者同士が連合、同盟を組み連邦国家を形成するに到った。この時代の火星空域には大きく五つの連合国家が誕生しており群雄割拠し、離合集散を繰り返していた。
主人公の女性士官、ルナン・クレール中尉は連邦国家の一つ、神聖ローマ連盟の自由フランス共和国海軍に属し、フリゲート艦に乗り組んで次期決戦兵器の試験運用航海に出ていたが、艦隊を組んでいる僚艦が謎の敵によって次々と撃破されていく。その最中に艦長と次席が次々と戦死。若干20代の若手女性士官が指揮を執ることに!艦は被害を受けて漂流状態。部下の間にも不穏な空気が立ち込める…。更には指揮権引継ぎ時に無理難題も…。ルナンはどうやってこの難局を乗り切るか?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-12-17 20:05:04
159706文字
会話率:19%
フランチェスカ・ジナステラ中尉は、戦闘で負傷した体を治療する際に再生槽のプログラムを書き換えて性転換し、ミドルティーンの少女の体となった。それは潰走した宇宙艦隊の士気を立て直すための奇策によるものだった。その甲斐あって、僅かな残存艦隊と共に
、司令部のあるトリポリ星系の生還を果たした。退役も覚悟していた彼女だったが、待っていたのは訓練部隊への転属命令だった。約一か月の短い訓練の筈であったが、彼女は予想もしなかった事件に巻き込まれるのだった。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-23 18:00:00
402581文字
会話率:60%
荒木アキラ中尉 戦闘交戦の英雄その男はまさに空に魅入られた男だった。通称シルフと呼ばれる
FX‐133 EP2を駆る。この共和国に平和をもたらすことは可能なのか?
最終更新:2024-02-20 15:44:14
12952文字
会話率:45%
戦場で伝染病に罹患に死の境をさまよっていた。陸軍中尉田辺敬三はあまりの高熱で意識を失ってしまう。
気が付くとベッドの上ドワーフの親子に看病され回復していた。ここは何処だと聞くと
「此処はお前さんがいた世界とは違うたまにおるんだ。異界か
らやって来るもの達が。」
頭のおかしいやつに助けられたと思う敬三だったが外の風景を見て自分が異界に来たことを信じるのだった。
ドワーフ親子と生活を続けるにつれて可愛らしいドワーフの娘ナターシャとの恋が芽生えるのだが。。
異界にも戦争の影が忍び寄る。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-05 01:23:11
14596文字
会話率:56%
過去作『巖頭の鵜』『鶯の抵抗』のセルフリメイクを含む昭和十年〜二十年代を舞台にしたミステリー小説。主人公は関東軍憲兵隊防諜班に所属する軍令憲兵であり、軍閥に親しい黒羽家の家長に戦場で拾われた出自の解らない戦災孤児だった。主人公は、いくつかの
事件を通して皇道派の陸軍将校らを二・二六事件に駆り立てた弓田宗介なる白塗りの陸軍将校が、自らの出自に関わっていると考えるようになった。
物語は新作に加えて、過去作をセルフリメイクして時系列に公開する予定です。事件は各章ごとにまとめるつもりなので、よろしくお願いします。
【昭和十三年三月】『雉鳩の密告』連載中
満洲国から旅客船で内地に向う主人公は、乗客の奥山正男が船内から身投げしたことで公海上に足留めされてしまう。乗り合わせた朝鮮軍将校の九重中尉は、奥山が何者かに殺されたと騒ぎ立てるのだが……折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-23 19:34:32
101081文字
会話率:42%
【中尉! じゃなくて注意!!】
この作品「N0350EM」は、いつきみずほ様より許可を頂いた『Web版 異世界転移、地雷付き。』の二次創作です。
著作権やなんやかんやは全ていつきみずほ様に既存しています。
https://ncode.sy
osetu.com/n0350em/ ←こちらで原作を読むことが出来ます。
尚、現在『KADOKAWA/ドラゴンノベルズ』様より書籍化していますので、原作を読みたい方は是非にご購読下さい。
あ、私的にですがコミカライズされたのも面白いです!
「やあ! 僕、邪神! でも、悪い邪神じゃないよ!」
なんて無駄に明るい自称邪神により、クラスメイトごとバス事故で死んでしまったオレ達は異世界へと転移させられた。
でもチートはないというくせに、スキルには英雄の資質とか魔力極大とかそれっぽいのがあるんだけど…………え、なに? 実はチートっぽいスキルには落とし穴が?
いやそれ、むしろ踏んだら最後、爆死するヤツじゃん!? やっぱり邪神は邪神だった!
そしてちょっと待て邪神! スキルポイントを振り忘れたからって何てことしてくれてんの!?
どちくしょー! 邪神なんて嫌いだーっ!!
=====
改めて言いますが、これは『二次創作』です!
作者はこの作品のファンで読んでいるうちに「こういう設定で書きたいなぁ」と思って書いたものです。
基本的に設定は原作に沿っているつもりですが、もしかしたら抜けや勘違いがあるかもしれませんが、そこは生暖かく読み流してくれれば幸いです。
あとオリジナル設定も入れるつもりですが、あくまで二次創作なのでご容赦下さいませ。
余談ですが、いつきみずほ様より二次創作の許可を頂けたときは嬉しくて「よっしゃ!」とガッツポーズをしたら、淹れたてコーヒー持ってたの忘れていて見事にバッシャー! とこぼしました。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-09-06 00:36:02
48510文字
会話率:40%
竜の襲来により人族は追いやられ、大陸北方にいくつかの国を残すばかりとなってしまった。未だ抵抗を続ける帝国軍に所属する監督官候補のレフィーヤ・ベネットイ中尉は、上官より不可思議な命令を受ける。「学術院の研究所地下に潜入し、管理番号ー71と接触
せよ」地下室で対面したのは、鎖に繋がれた男であった。
──少女と『竜浸兵』の間に契約が結ばれた時、人族の反抗の狼煙が上がる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-22 13:34:22
68262文字
会話率:13%
騎兵が草原を駆け抜け、砲弾が大地を震わし、艦隊が大波を砕く――。
戦記に彩りを添えるは、女性士官・奥方様・美少女……女性陣は、ものぐさな知将が気になる様子。
「あと5分……いや、4分30秒でいい……寝かせて……くれ」
「少佐、作戦行動中で
す。仕事してください」
イタタタ……中尉、耳を引っ張るのは勘弁してくれ。
400年の長きにわたった帝国による五大陸七大海の統治――それが揺らぎはじめている。
広大な草原に育まれた騎馬民族国家
四方海に囲まれ船と暮らしてきた海軍国家
風雪に鍛えられた精強な将兵有する寒冷地国家
各地で国々が威信をかけ、立ち上がる。
それらを迎え撃つのは、このぐーたらな知将が所属する帝国軍。
彼は、戦術面から謀略面まで、斜陽の母国軍に変化をもたらす。
国家の存亡を賭けて、知将が黙考し、勇将が咆哮する。
次の一手をめぐる、智将どうしの盤上の応酬。
名将の采配は、芸術的ともいえる大軍の進退を生み出す。
「今朝も朝食前に軍議ですか」
「ああ、老人たちは朝早くて困る」
彼はあくびを噛みころしながらこたえた。
国と民を富ませる内政
国家の命運を背負った外交
国と国の誇りがぶつかり合う軍事
権謀術数渦巻く調略
蒸気機関技術が全盛を迎えようとしているリアルな世界とともにご体感ください。
少女から青年、婦人そして老将まで、数多の人物が織りなすドラマがそこにはある。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-21 14:04:44
565226文字
会話率:18%
ロンドン空襲を目論むドイツ空軍の大編隊を辛くも迎撃した、英国空軍パイロットのシトロンフィールド中尉。
基地へと帰還する為にスピットファイアを旋回させた彼は、驚くべき物を目撃する。
それはパイロットの間で密かに囁かれている、大空ならではの怪異
だった…
※本作品は、夏のホラー2023参加作品で御座います。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-11 07:30:25
3084文字
会話率:19%
元化25年6月某日。
人類防衛機構極東支部近畿ブロック堺県第2支局に所属する准佐階級の特命遊撃士のフレイア・ブリュンヒルデは、堺県立御子柴高校1年A組のクラスメイトにして戦友でもある神楽岡葵准佐と共に、管轄地域内の巡回パトロールを拝命した
。
同行するは西来天乃中尉と、天神川分隊に所属する特命機動隊の曹士達。
武装特捜車内を満たす物見遊山気分を一変させたのは、中百舌鳥駅付近で発生した無差別テロを告げる緊急入電だった。
フレイアと葵は、武装特捜車に乗り合わせた特命遊撃士の西来天乃中尉や天神川分隊の曹士達と力を合わせて、この憎むべきテロリズムへ果敢に立ち向かう。
しかし、不気味な戦闘ロボットの影が彼女達に迫りつつあった…
(※ 本編第9話「時を越えた出逢い、時空漂流者救出作戦」の第27章「運命の地 堺県立大学なかもずキャンパス」以降のエピソードを、別視点から追った番外編です。)
(※ 未成年者の飲酒シーンが登場しますが、当作品は現実の未成年の飲酒を推奨した物ではありません。当作品はフィクションであり、現実とは別の歴史を辿り、現実とは異なる法律が施行された日本が舞台です。フィクションと現実を分けて考えて下さい。)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-01-27 04:50:16
24818文字
会話率:30%
――奴らは地の底から現れた。
大地を割って湧き出した奴らは、動物とも、虫とも違う、魔獣ですらない異形だった。
奴らは執拗に人間を襲い、その脳を貪り、都市を破壊した。
『邪神』
突如現れたこの悍ましい天敵を、人類はそう名付けた
。
俺の名前は、グレン・グリフィス・アルザード。
邪神に対抗するため、各国共同で設立された、グリムグランディア統合軍の少年兵だ。
自分で言うのもなんだが、めっちゃ強い。
あと中尉だ。ちょっと偉い。
が、いかんせんまだ14歳。
大人の兵士から見れば、小僧もいいところだ。
こんなガキが、自分達より階級が上なのが気に食わないのか、無駄に絡んでくる輩は多い。
ほら、また来たぞ?
いかにも『イキがるネタ探してます』って、人生舐め切った顔した連中が。
多分、5フレーズに1回は『ウケるww』とか言い出すタイプだ。
仕方ない。
面倒だが、どうやら相手をしないといけないらしい――折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-04-24 16:20:23
447022文字
会話率:26%
手術の失敗で死亡した主人公、功刀猛(くぬぎたける)は気がつくと無人島の海岸に倒れていた。
猛は周辺の探索と突然襲いかかってきた怪物の種類から、そこが学生の時にパソコンで遊んでいたオンライン・サバイバルゲーム、「セカンダリー・カダス」を現
実に再現したような世界だと知ることとなる。
しかし、猛の覚えている社会ではここまでのリアルな仮想空間をゲームを作る技術などは開発されていなかった。
そこから猛は、ゲームにそっくりな並行世界に飛ばされてきたのではないかと推測した。
「セカンダリー・カダス」はその地に生息する怪物を【ターム】というシステムで仲間にしたり、素材を集めてアイテムを製作して文明を発展させていくゲームだ。
猛は苦労して肉食獣型の怪物【ガースト】をタームすると探索範囲を広げていく。
そこで猛は考古学者のエリカ・ブラウン、未来から来たというシズカ・イースト中尉と彼女たちを捕らえようとするマケドニア将兵、及びその将軍ナイナメスと出会う。
彼ら、彼女らは様々な時代から飛ばされてきた「死」の記憶を持つ者たちだった。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-04-24 09:32:19
69568文字
会話率:48%
大陸戦争が終わって三年、主人公グレット・ヴェルメイルは、ロギヌス帝国陸軍中尉の若い男だったが、軍を退役して故郷の都エレンゲルへ帰って来た。
グレットは、自分を庇い戦死した上官エミル・ハーフストンから託された小箱、彼の妻ラミイ・ハーフスト
ンへの贈物をもって彼女の家を訪れる。そんな彼を出迎えたのは、車椅子の未亡人ラミイだった。
未亡人ラミイのあまりの美しさに一目ぼれしてしまったグレットは、亡き上官への忠義と恋心の間で揺れながらも、戦後の社会を生きていくのだった。
元自衛官が書く連載短編恋物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-04-19 15:12:35
7699文字
会話率:36%
沢田中尉は本部部隊の中でも超エリート部隊といわれる蒼燕部隊に所属していた。
だがある時、急に最前線への異動を命じられる。
最終更新:2023-04-09 08:31:30
5989文字
会話率:58%
中尉の小隊は空挺猟兵部隊を一掃した。
一つの防衛陣地を奪ったがみな疲れ果てていた。
そんな中で上級上等兵は率先し敵の墓を掘り出す。
しかし、敵の本隊は間近に迫っていたのであった。
最終更新:2023-03-02 19:00:00
2030文字
会話率:8%
【改稿版の投稿に当たって】
2012年11月に初投稿した「クリフエッジシリーズ第一部:士官候補生コリングウッド」ですが、私の最初期の小説ということもあり、改めて読み直すと一話当たりの文字数が多く、また、視点切り替えが多いため、非常に読みに
くいと感じておりました。
そのため、読みやすくした上で改稿版として投稿しました。話数は大幅に増加しておりますが、ストーリーは旧版とほとんど変わっておりません。
■■■
人類が宇宙に進出して約五千年後、地球より数千光年離れた銀河系ペルセウス腕を舞台に、後に“クリフエッジ(崖っぷち)”と呼ばれることになるクリフォードの士官候補生時代の活躍を描く。
アルビオン王国軍士官候補生クリフォード・カスバート・コリングウッドは哨戒任務を主とするスループ艦、ブルーベル34号に配属された。
士官学校時代とは異なる生活に悩みながらも、士官となるべく努力する。そんな中、ブルーベルにトリビューン星系で行方不明になった商船の捜索任務が与えられた。
トリビューン星系には宿敵ゾンファ共和国の影があった。
陸兵でもないブルーベルの乗組員たちは敵基地への潜入作戦を強行する。若きクリフォードは初めての実戦を経験し、成長していく。
■■■
登場人物
・クリフォード・カスバート・コリングウッド:士官候補生、19歳
・エルマー・マイヤーズ:スループ艦ブルーベル34艦長、少佐、28歳
・アナベラ・グレシャム:同副長、大尉、26歳
・ブランドン・デンゼル:同航法長、大尉、27歳
・オルガ・ロートン:同戦術士、大尉、28歳
・フィラーナ・クイン:同情報士、中尉、24歳
・デリック・トンプソン:同機関長、機関大尉、39歳
・バーナード・ホプキンス:同軍医、軍医大尉、35歳
・ナディア・ニコール:同士官 中尉、23歳
・サミュエル・ラングフォード:同先任士官候補生、20歳
・アメリア・アンヴィル:同操舵長、兵曹長、35歳
・テッド・パーマー:同掌砲手 二等兵曹、31歳
・ヘーゼル・ジェンキンズ:同掌砲手 三等兵曹、26歳
・ワン・リー:ゾンファ共和国軍 武装商船P-331船長
・グァン・フェン:同一等航法士
・カオ・ルーリン:ゾンファ共和国軍准将、私掠船用拠点クーロンベースの司令折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-11-03 12:00:00
1138861文字
会話率:25%
銀河系ペルセウス腕にあるアルビオン王国は宿敵ゾンファ共和国により謀略を仕掛けられた。
新任の中尉であったクリフォードは敵の謀略により孤立した戦闘指揮所で見事に指揮を執り、二倍近い戦力の敵艦隊を撃破する。
この功績により殊勲十字勲章を受
勲し、僅か六ヶ月で大尉に昇進した。
公私ともに充実した毎日を過ごしていたが、彼の知らぬところで様々な陰謀、謀略が行われようとしていた……
平穏な時を過ごし、彼は少佐に昇進後、初めての指揮艦を手に入れた。それは“浮き砲台”と揶揄される砲艦レディバード125号だった……
ゾンファは自由星系国家連合のヤシマに侵攻を開始した。
アルビオン王国はゾンファの野望を打ち砕くべく、艦隊を進発させる。その中にレディバードの姿もあった。
アルビオンとゾンファは覇権を競うべく、激しい艦隊戦を繰り広げる……
登場人物(年齢はSE4517年7月1日時点)
・クリフォード・C・コリングウッド少佐:砲艦レディバード125号の艦長、23歳
・バートラム・オーウェル大尉:同副長、31歳
・マリカ・ヒュアード中尉:同戦術士兼情報士、25歳
・ラッセル・ダルトン機関少尉:同機関長、48歳
・ハワード・リンドグレーン大将:第3艦隊司令官、50歳
・エルマー・マイヤーズ中佐:第4砲艦戦隊司令、33歳
・グレン・サクストン大将:キャメロット防衛艦隊司令長官、53歳
・アデル・ハース中将:同総参謀長、46歳
・ジークフリード・エルフィンストーン大将:第9艦隊司令官、51歳
・ウーサー・ノースブルック伯爵:財務卿、50歳
・ヴィヴィアン:クリフォードの妻、21歳
・リチャード・ジョン・コリングウッド男爵:クリフォードの父、46歳
(ゾンファ共和国)
・マオ・チーガイ上将:ジュンツェン方面軍司令長官、52歳
・ティン・ユアン上将:ヤシマ方面軍司令長官、53歳
・ティエン・シャオクアン:国家統一党書記長、49歳
・フー・シャオガン上将:元ジュンツェン方面軍司令長官、58歳
・ホアン・ゴングゥル上将:ヤシマ解放艦隊司令官、53歳
・フェイ・ツーロン准将:ジュンツェン防衛艦隊分艦隊司令 45歳
(ヤシマ)
・カズタダ・キムラ:キョクジツグループ会長、58歳
・タロウ・サイトウ少将:ヤシマ防衛艦隊第二艦隊副司令官、45歳
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-10-01 12:00:00
166099文字
会話率:17%
宇宙暦四五一二年十月。銀河系ペルセウス腕にあるアルビオン王国では戦争の足音が聞こえ始めていた。
トリビューン星系の小惑星帯でゾンファ共和国の通商破壊艦を破壊したスループ艦ブルーベル34号は本拠地キャメロット星系に帰還した。
士官候補
生クリフォード・C・コリングウッドは作戦の提案、その後の敵拠点への潜入破壊作戦で功績を上げ、彼のあだ名、“崖っぷち(クリフエッジ)”はマスコミを賑わすことになる。
時の人となったクリフォードは少尉に任官後、僅か九ヶ月で中尉に昇進し、重巡航艦サフォーク5の戦術士官となった。
彼の乗り込む重巡航艦は哨戒艦隊の旗艦として、ゾンファ共和国との緩衝地帯ターマガント宙域に飛び立つ。
しかし、サフォーク5には敵の謀略の手が伸びていた……
そして、クリフォードは戦闘指揮所に孤立し、再び崖っぷちに立たされることになる。
―――
登場人物:
アルビオン王国
・クリフォード・C・コリングウッド:重巡サフォーク5戦術士官、中尉、20歳
・サロメ・モーガン:同艦長、大佐、38歳
・グリフィス・アリンガム:同副長、少佐、32歳
・スーザン・キンケイド:同情報士、少佐、29歳
・ケリー・クロスビー:同掌砲手、一等兵曹、31歳
・デボラ・キャンベル:同操舵員、二等兵曹、26歳
・デーヴィッド・サドラー:同機関科兵曹、三等兵曹、29歳
・ジャクリーン・ウォルターズ:同通信科兵曹、三等兵曹、26歳
・マチルダ・ティレット:同航法科兵曹、三等兵曹、25歳
・ジャック・レイヴァース:同索敵員、上等兵、21歳
・イレーネ・ニコルソン:アルビオン軍軽巡ファルマス艦長、中佐、34歳
・サミュエル・ラングフォード:同情報士官、少尉、22歳
・エマニュエル・コパーウィート:キャメロット第一艦隊司令官、大将、53歳
・ヴィヴィアン・ノースブルック:伯爵家令嬢、17歳
・ウーサー・ノースブルック:連邦下院議員、伯爵家の当主、47歳
ゾンファ共和国
・フェイ・ツーロン:偵察戦隊司令・重巡ビアン艦長、大佐、42歳
・リー・シアンヤン:軽巡ティアンオ艦長、中佐、38歳
・ホアン・ウェンデン:軽巡ヤンズ艦長、中佐、37歳
・マオ・インチウ:軽巡バイホ艦長、中佐、35歳
・フー・シャオガン:ジュンツェン方面軍司令長官、上将、55歳
・チェン・トンシュン:軍事委員、50歳
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-11-06 12:00:00
125113文字
会話率:22%
<同盟>軍の士官であるアメリア中尉は所属艦を失い、脱出する。たどり着いたのは見知らぬ惑星だった。
そこには未発見の古代文明の遺跡があった。足を踏み入れたアメリアは様々な危難を体験をする。
アメリアの宇宙を股にかけた冒険が始まる
。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-08-14 16:55:30
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会話率:8%