魔族とは世界の敵だ。
なら愛する者が魔族だった時、魔族の敵になるか世界の敵になるのか?
第2王子ブレイブはとある2人と幼馴染だった。
第1王子のロイズと、その婚約者のミリアベスだ。
婚約と家族の関係で3人は小さい頃から仲が
良かった。互いに思い出を作り、そのまま年を重ねて同じ学園で探すようになった。3人の絆は途絶える事は無かった……はずだった。
とある夜会でミリアベスは婚約破棄を受ける。
読み上げられる噂と同然の罪状。
それに叛逆するブレイブ。だがブレイブはロイズから重大な事実を告げられてしまう。
ミリアベスは人類の敵……魔族だ。
人類に害をなす存在は抹消しなければならない。
故にロイズは国を挙げてミリアベスを始末しようとする。だがブレイブは、ミリアベスを助ける選択をした。
世界の敵になったブレイブ。
その彼は国の追手に追われながら、ミリアベスを守れるのだろうか?
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-01 02:34:45
3301文字
会話率:33%
はっきりとは覚えてないが、物心ついたときくらいに、自分の中に『何か』があることを自覚した。
得体の知れない時限爆弾めいた感覚。
その感覚は、歳を重ねるたび強くなっていく。
これがいつか最悪のタイミングで爆発するのではないかと、俺はだんだん恐
ろしくなってきていた。
そんな漠然とした不安を抱えていた俺は、高校一年の夏休みを前に命を落とした。
死因は居眠り運転のトラック。
異世界には行けなかった。
代わりに長年抑え込んでた力がドバッと解放されて、この世に舞い戻った。理屈も理由もわからずじまい。
とりあえず人生をまた続けよう。あと新鮮な生き血飲みたい。
そしたらクラス一の美少女が刀持って殺しにきた。
……なんで?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-01 00:36:11
145467文字
会話率:28%
蜂須莉々菜22歳OL。仲良し高校生たちに交じって勇者召喚に巻き込まれる。そして、瞬時に状況を判断してスキル<転移>を使って逃げ出した。
迫りくる追手に怯えもせず、異世界に行っても「総資産一兆円」の夢へと邁進する。ついでに世界の敵と戦うけれど
、それはそれ。少々サイコパスな主人公が、お金のために異世界に適応し、やがて地球と異世界を巻き込んだお金稼ぎへと発展していくのであった。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-31 12:00:00
2182文字
会話率:28%
男は目を覚ますと"煙"になっていた。
暗闇で目覚めた男。
自らの体が人間のそれではなくなっていることに気づく。変わったのは体だけではなかった。世界もまた、彼の知るものとはまるで違うものになっていた。
状況が何一つとし
て掴めないままに、巨大な虫や見たこともない獣が跋扈する中に放り出されてしまった男。
その上、『石冠ノ王』を名乗る首無しの大男に襲われ、撃退したかと思えば、自らが『石冠ノ王』を襲名することになる。
彼はまだ知らない。
その名が即ち『世界の敵』を意味するということを。
これは優秀すぎる(?)部下たちに囲まれ、何も解らぬままに着々と世界の敵として完成されていく男の物語である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-29 21:17:09
1759文字
会話率:0%
「お前は一生、レベル1のままだ。そんな無能はいらない——ギルドを去れ」
人類は魔物を倒し、経験値を稼ぎ、レベルを上げて強くなる。
それが「この世界のルール」だった。
しかし、レオンは "レベルが絶対に上がらない" と
いう呪いを持ち、最低ランクの雑用係としてギルドにこき使われていた。
だがある日、彼は気づいてしまう。
「俺、レベル1のままなのに……経験値を"好きなものに変換"できるじゃん?」
スキル進化 → 初級魔法を "神話級魔法" に錬金
装備強化 → ボロ剣を "伝説の神剣" へ進化
経験値転送 → 仲間のレベルを一瞬でカンスト
時間停止、無敵、運命操作……? → 経験値があれば何でも可能!
最強のスキル 【経験値錬金】 を駆使し、彼は無能の烙印を押された世界で "レベルの概念を超越する"。
しかし、彼が強くなりすぎたとき 神々は気づいた——
「まずい……こいつ、この世界の理を壊せるぞ……!」
経験値=魂のエネルギー。レオンは「神々の支配するシステム」そのものを変えられる存在だった!
世界中の王国、英雄、魔王、聖女、そして 神々すら敵に回る戦い が始まる——!
「お前は、世界の敵だ!」
「は? 俺、レベル1なんだけど?」
「でも……"レベルなんて必要ない"って、もう分かっただろ?」
「レベルが上がらない無能」だった少年が、"神殺し"へと進化する! 折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-29 16:42:48
10425文字
会話率:39%
タイトル通りの理不尽ヒーロー
最終更新:2025-03-23 09:49:12
2196文字
会話率:32%
重い病気に身体を蝕まれていた僕は、奇跡に助けられることも無く、そのまま命を落としてしまった。そして、次に目覚めた時は世界の異分子、吸血鬼になってしまう。しかも男だった僕が、何故か吸血鬼の姫として───。
新しい身体に四苦八苦しつつも、良い吸
血鬼としてなんとか街に自分の居場所を作ろうとするうちに、僕はとある女性の家に居候することになった。
これは、世界の敵となってしまった僕が、しかし平和な日常を作るお話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-23 02:50:09
320994文字
会話率:46%
平凡な農村に生まれた少女、リィナ・アーデル。
弟の小さな怪我を治そうとしたその日、彼女の手からは“癒しの光”が生まれた。
それは、この世界で最も貴重で、最も穢れた魔法。
「癒しの力を王家に混ぜよ」
「その血を貴族に継がせよ」
「国家のた
めに、彼女を使い潰せ」
癒しの魔力に目をつけた王国は、リィナを“魔女”として囚え、弄び、戦争の道具として売り飛ばした。
子を産ませ、奪い、殺し、心も体も使い捨てた末に、彼女は“濡れ衣”によって処刑される。
――だが、すべてが終わったその瞬間。
彼女は、記憶を持ったまま“あの日”に戻っていた。
癒しの魔法が、初めて発現するその瞬間へ。
やり直す未来。
ただし、今度は“もう誰も救わない”。
リィナはこの世界を赦さない。
自らを売った両親を、王国を、国家を、人類を、
そしてあの子を殺した全てを――
「滅ぼしてやるよ、愛しい“人類”」
仮面をつけ、魔族の地へ身を投じたリィナは、
復讐の炎と共に“絶望の癒し”を振るい、世界の敵として歩き出す。
血と涙で紡がれる、裏切りと赦しと破壊のダークファンタジー。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-22 18:08:12
7367文字
会話率:21%
現代の世。その闇に存在するは“鬼”と呼ばれる、人に仇なす存在。
世を忍ぶ“退魔師”たちが影ながら安寧を保つ時代だった。
私ですか?
滅相もない
正義の味方でもなければ、世界の敵でもありません
強いて言うなら………悪人でしょうか
世界の
破滅に比べればちっぽけな、本当に他愛のない偽悪趣味の話………
爽やか鈍感(ドン・ファン)系、しかしモテる。
色んな意味でタチの悪い主人公が退魔師となって学園に潜入し、なぜかフラグを乱立しまくる……そんな話でもあります。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-17 12:00:00
1306277文字
会話率:39%
かつて邪神に名を連ねるシャドーロードが、黒き双頭竜デスドラゴンを召喚し、全人類に戦いを挑んだ。それに呼応して、地底に封じられし古き神々である魔神が、各地で復活し大災害を引き起こす。
だが、実際の影王は・・・愛妻と隠遁したいと願う欲のない
男で、勇者とか世界の二大国・連邦王国と大和帝国などという、降りかかる火の粉を払ってるうちに、いつの間にか世界の敵となってしまい迷惑していた。終いには、温暖で楽園のような領地から、最北端のコキュー島という極寒の地に追いやられ、食糧難と資金難に嫌気がさし、責務を放り投げ ふて寝した。
----20年後の現在、災厄の少なかった大陸南部を復興させた連邦王国・国王アレックスは、打ち捨てられた大陸北部を憂い、各地の魔神を討伐すべく、勇者見習いの愛娘を彼の地に送り出す。
運命のいたずらか・・・、偶然にも同じ時期、長き眠りから目覚めた影王ソドムが闇の眷族を率いて大陸進出を目論み、光と闇が再び対峙する。
人類の未来をかけて、新時代の勇者と影王が激突する! かもしれない!!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-14 21:04:01
337744文字
会話率:11%
「牡丹、お前もう終わってるよ」
悪魔の襲来から世界を救った天才魔女・牡丹(ぼたん)は、英雄になったはずなのに、姉の死がショックすぎて病み落ち。そのまま世界の敵になってしまった。
そんな牡丹に立ち向かったのは、才能ゼロの「無能」と馬鹿にさ
れ続けた幼馴染・鬼灯(ほおずき)。
「仕方ないから私が止めるわ」と、凡人のくせに必死で頑張ってたら、なぜか牡丹の味方の暗殺者が乱入、あっさり返り討ちで死亡――!?
こうして全員不幸になるバッドエンドに世界は唖然。
最強魔女はなぜ壊れたのか?無能扱いだった鬼灯が最後に遺した言葉とは?
天才と凡人、二人の友情が辿った衝撃の結末!
――これは、英雄が報われない世界で、それでも足掻いて散った二人の少女の、切なくも残酷な物語である。折りたたむ>>続きをよむキーワード:
最終更新:2025-03-13 14:04:50
1974文字
会話率:15%
貴方のためなら必ず生き抜いてみせる──百年振りに再会した恋人が死の呪いを受けた私を愛してきます。
誕生日に不思議な石を見付け、異世界へ転移させられてしまった実結。
その世界では、何故か王と権力の変わらない魔導師として城の塔に幽閉されてしま
う。
他の国の魔導師である、クラウ、アレク、フレアとは面会を許されるが、三人は隠し事をしているようだ。
魔法を得る為に百年前の大災害が起きた過去、世界の滅亡を阻止する為の過去を見せられるが、何処か懐かしさを感じてしまう。
エブリスタ、ノベルアップ+、Noveleeでも投稿しています。
実は、過去の魔導師たちは、現世の魔導師のーーだったのだ。
百年前の記憶と呪いが実結を戦いの渦中へと引き摺り込んでいく。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-28 17:05:14
195516文字
会話率:45%
ある日、おっさんだか、少年だか、青年だか――ともかく”彼”は魔法少女になった。自分の本当の姿も、過去も、忘却の向こう側へ仕舞いこんでしまった彼は一人の幼女のために世界を救う。そして、その少女のために世界を敵に回す。狡兎死して走狗烹らる……
魔王を倒した勇者に居場所はない、その力は畏怖され、そして排除対象となる。『危険だから殺す』という”正義”によって彼だった彼女と、そして小さく愛らしい少女も断罪される。それは”世界を救った”という罪。
――ただイチャイチャしたいだけの主人公と、幼く何もわかっていないお姉さんぶりたいだけの幼女が紡ぐ崩壊と再生の物語。世界を噛み砕き、再構成する魔法少女はどれも純粋で……厄介者ばかりで。まともに休む暇もない!?
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-09 18:40:33
169166文字
会話率:47%
魔族が蔓延る世界のなか主人公のルークが世界の敵を両断する
最終更新:2025-02-07 18:30:00
32902文字
会話率:39%
【かんたんな紹介】
好きな女の子を守るために世界を敵に回す系のお話です。
内容は主にバトルと、銀髪美少女とのイチャラブが中心です。
【あらすじ】
約3年前、『魔界』から西側諸国への魔物の大暴走が発生。
たくさんの人が犠牲になり、少年・ジル
の祖母と妹も帰らぬ人となった。
それからジルは冒険者、さらにはその上の人類の英雄『勇者』を目指す決意をし、剣の鍛錬を欠かさない。
そんな少年はある日、一人の少女と出会う。
子どもと大人の狭間の危うく儚い美しさ。輝いているかのような幻想的な水色の瞳。
銀髪の少女のあまりの美しさにジルは一目惚れし、初めての恋をする。少女はアリスと名乗った。
アリスはどこか不思議なところはあるが、距離感が近くて愛くるしい無邪気な少女だった。
ジルの初恋はやがて実り、二人は付き合い始める。
そして恋は愛に変わっていき、アリスはジルにとってかけがえのない大切な存在になっていく。
たとえアリスが世界の敵とでも言うべき、破滅の権化であろうとも。
これは一人の少年が、一人の少女のために戦う恋とバトルのファンタジー!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-26 17:07:10
142709文字
会話率:38%
両親と故郷の街を魔王に奪われた少年、カイン・クラウン。
全てを失ったカインは、引き取られた家で転生者の少年クリアと出会う。
魔王を倒す事を誓い合った二人は剣の修行や魔族との戦いを経て実力つけていく。
そして魔王を倒すことのできる唯一の
武器『聖剣』の選別の日……、その日聖剣に選ばれ『勇者』となったのはカインでは無く、クリアであった。
聖剣に選ばれなかったカインは魔王の討伐隊としてクリアに同行することになるが……。
クリアへの嫉妬、教会の闇、そして魔王の正体、様々な困難と真実の先にカインが取った行動とは!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-24 14:10:09
144124文字
会話率:46%
たのしいバスターズ!の始まりです。
平井陽くんが主人公!!
異世界の敵と戦うドキドキッ小説!!!
※換骨奪胎精神でやってます!
最終更新:2024-12-14 22:33:48
12622文字
会話率:33%
暇だった。そう、ただ1000年間暇を持て余し続けていた。ただ魔術と剣の鍛錬をしていただけだ。
それだというのに、俺は唐突に世界の敵とされて、世界から追われる身となった。
であれば、逃げる必要をなくすためにも、いっそのこと俺が世界を滅ぼしてし
まおう。
せっかく刺激がなく退屈していたところなんだ。それに、久しぶりに山の下に降りて生活もしてみたい。
これは、そんな軽い気持ちで始まる、世界を滅ぼす旅の話である。
アルファポリス、カクヨムでも同タイトルで掲載してます折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-12 00:12:13
104107文字
会話率:23%
暴走AIとの全面戦争により文明が後退するほどの大戦から数百年後。
不治の病におかされた少年ソータは謎の組織ニルヴァーナにより禁忌の技術を用いて生き残る為、肉体を捨て去り全身機会化された。組織の目的は世界に仇する神聖国ガイアとの単騎決戦兵器を
造るため、少年は命が助かる為に。図らずも組織の為に戦う事になったある日、同じ目的で組織に身を置く召喚士の少女に出会った。平和と秩序を守る為、今日も世界の敵と戦う。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-14 15:40:00
289467文字
会話率:38%
七人の魔王の後継者が見つからなかったので1人しかいないけど君に全部やるよ、ということで七人の魔王の能力を受け継がされた。
七人の魔王は世界の敵だったけど君に勝てると思えないから好きに生きといて、とも。
―――
一応ほのぼの魔王の日常みた
いなのにしたいのですが魔王ですし?ふざけたものも入れながらのんびり更新する予定です。
更新日時は第一、第三土曜日の22時を予定しています(時々第五土曜日がありますのでその時も更新します)
それと少し話は変わりますがこの物語は自作のまだ完結していない小説のその後になるので似たような奴が出てくると思いますが他人の空似です(たぶん)
その後と言っても密接に関わっているわけでも無いのでこの小説だけで楽しんでもらえるよう頑張ります。(その後がもしかしたら何億年後なのかもしれないですしそもそも舞台が違うので前の小説を読まなくても大丈夫です(そもそも完結してない))折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-19 22:00:00
8300文字
会話率:84%