数代前の狂王が命じた『魔女狩り』で国から多くの魔女がその命を奪われた。
王は変わり、アンバードナー国、現国王ジオルドは未だに残る魔女達の遺恨を取り除こうと尽力している最中、国で起きている連続魔女狩り事件に頭を悩ませていた。
誓約の魔女であ
るリゼナ・アッシュフォードは王宮の事務官として働きながら王宮図書館に入り浸る本の虫。
本の読み過ぎで視力が悪く、分厚い眼鏡を手放せない。ついたあだ名は厚底眼鏡。
不名誉なあだ名にかつての視力を取り戻したいと嘆く日々。
とある日、仕事を終えて図書館で本を読んでいると、素敵な黒髪の騎士様を見かける。
今までも何度か見かけた騎士様に憧れを募らせるリゼナ。
その日の夕方、ボランティアで行っている孤児院の読み聞かせを終え、帰る途中に現れたのは血濡れの七人の小人達。その小人達に襲われ、助けてくれたのは図書館で見かけた憧れの騎士様だった。
憧れの騎士リム・ヴァイオレットから巷で起こっている連続魔女狩り事件『心臓の白雪』の捜査に協力するよう言われたリゼナは憧れの騎士様の力になれるならと、了承する。
しかし、このリム・ヴァイオレットは王宮騎士団第五部隊長を務め、貴重な男性魔術師であり、功績から爵位を授かったエリートなのだが、武力行使第一主義の騎士団屈指の危険人物。
加えて自分勝手で強引なリムに振り回され、翻弄されるリゼナは事件を解決できるのか―――!?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-30 10:04:21
62230文字
会話率:29%
白雪姫の母親のお妃様は、七人の小人に、7回生まれ変わり7回赤い靴を履いて死ぬ呪いを受ける。7回目の転生で、男に生まれ変わった白雪姫と再会。二人は恋人同士に。白雪姫は、お妃様の呪いを解けるのでしょうか?
最終更新:2024-05-15 02:39:53
10805文字
会話率:34%
《あらすじ》
王妃を救おうとした鏡
《作者コメント》
ノベルアップ+で開催されている新釈グリム童話フェア~白雪姫~。
シリアスです。童話ジャンルに設定してるけど、よい子は注意してね!
最終更新:2023-12-11 17:11:13
2498文字
会話率:53%
ひょんなことから神様に気に入られ、神様の使途(神様の使い)を見ることができるカウンセラー、篠崎恵都は、恩師から「人探し」を依頼されます。本来ならカウンセラーの仕事ではないのですが、恩師からの頼み、ということで使途であるエンファントの力を借り
て高校生の女の子、千鶴を探した恵都が千鶴を見つけると、彼女はとんでもない事態に陥っていて……
ちょっと不思議な日常生活をお楽しみください。
※この作品は、kindle書籍で販売中の「カルテ1」の再掲載となります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-06-13 07:00:00
40933文字
会話率:60%
中二病は、不治の病。
最終更新:2023-02-20 07:00:00
304文字
会話率:0%
七人の小人は家庭教師で王子様は略奪婚! 魔法の鏡は美女軍団!
少しだけズレた白雪姫ワールドに悪役王妃として転生してしまいました。
面食いぱっぱらぱな中身なき白雪姫が愚かにも一目惚れしたイケメン王子はかつて私に執拗な嫌がらせを続けた卑劣漢だ
ったので、処刑フラグ回避ついでにざまぁしてやろうと思います。
この作品は「カクヨム」にも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-11-12 12:40:37
33646文字
会話率:41%
〈白百合姫〉ことリリーは、森の木々と草花に愛された魔女でした。
好きなモノはお兄様とお義姉さま。苦手なものは太陽。
魔法の力を使って楽しく暮らしていた彼女のもとに、ある日突然黒尽くめの暗殺者が送られてきたのです!
イタズラのし過ぎでとうと
うお義姉さまがブチ切れたのだと悟ったリリーは、お城を出奔し森に身を隠すことに。
逃げ込んだ森の奥深くで出会ったのは七人の小人たち。
ひと悶着の末、ほとぼりが冷めるまで彼らに匿ってもらうことになったリリーでしたが、小人たちはみな一癖ある偏屈者ばかり。
その上、凶暴な地龍の退治を手伝えなどと言い出すものだからさあ大変!
お義姉さまの刺客や、白馬の王子様もやってきて森の中はてんやわんやの大騒ぎに!
果たして白百合姫は生きて森から出られるのでしょうか……折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-09-03 21:00:00
192459文字
会話率:23%
転生者したら、白雪姫の小人になってました!
最終更新:2021-08-29 17:42:46
1650文字
会話率:18%
あたしこと今林美緒は未婚の母をもつゴスロリとメタルをこよなく愛する17歳の少女である。
こんなあたしを溺愛している叔父のかんちゃんが、毒入りわらび餅で病院送りだ。
犯人を見つけないと二日後のライブを禁止とかんちゃんに言われたあたしは、あたし
付になった護衛官と一緒に走り回ることになった。
ただし、この新人、もと警官だけあってかんちゃん以上の頑固者だ。
あたしは、絶対に、絶対に、ライブに行くのだからね!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-11-15 13:01:04
114710文字
会話率:44%
アンティークショップ『ハーメルン』、主人公は雰囲気のあるその店が好きで足しげく通っていた。主人公は店の窓辺に飾ってある七人の小人のガラス細工を気に入っていた。しかし、その小人達は日ごとに一人ずつ減っていき――。
主人公と小人達、『ハーメルン
』でのある日の出来事。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-04-30 10:59:34
6374文字
会話率:35%
「雪のように白く、血のように赤く、黒檀の窓枠の木のように黒い子供が生まれますように」
母親が心に浮かべた願い通りに、その身体的特徴をもって生まれた娘・エリザベット。
その容貌から「白雪姫」と呼ばれる美少女だが、彼女にはとある悩みがあった。
「王様は魔法使い」のキャストが贈る、名作「白雪姫」をモチーフに、名前の覚えられない侯爵令嬢・エリザベットと個性が強すぎる七人の小人が織りなすなんちゃって恋愛ファンタジー。気の強そうな義姉、少女趣味な継母、愛犬家の実父、何故か白馬に乗っている王子、鏡大好き悪役令嬢、お茶目な林檎売りのおばあちゃんなど豪華キャストが続々出演。
冒険の先に、果たして少女は名前を憶えてもらえるのだろうか。劇場でも影の薄い王様の正体とは!?そんなどこにでもありそうで、どこにでもなかったらいいのにあるんだよね、の作者が贈るなんでもありなラブコメディ。
どうぞ、最後までお付き合いください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-10-28 17:29:02
25108文字
会話率:31%
ユグラシア大陸のずっと東にある孤島「ローエングリフ島」
人間社会から隔離されたその島で、俗世間を離れて隠居生活を送っていた七人の小人達が一人の赤子を育てる事になった。
その赤子は生まれた日に、島を訪れた魔王のきまぐれで名前を奪われ、1
6歳の時に魔王が与えた試練をクリアしないと死ぬという呪いを掛けられていた。
小人達に立派に育て上げられた少年は、魔王の試練を乗り越えて自らの名前を取り戻す旅に出る。
名前も無い。お金も無い。コネもない。喋る黒猫をお伴に連れて、常識はずれの日常が『世界の理』を破壊する。
果たして名前を取り返す日は来るのであろうか。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-11-11 03:42:29
75316文字
会話率:38%
これは俺と少女の物語。儚げで優しく、健気で繊細な、胸がツルペッタンコで顔立ちの整っていない不幸な少女と、それを見守る勇敢な俺の物語だ。
それはまるで、雪山で遭難した小屋の中にたった一本だけ置かれていた芯の無い蝋燭や、火災現場で鍵の壊れ
た室内に取り残される様な、無価値な物語。
世話焼きな七人の小人も、池の中で木こりが落とす斧を待ち続けているバカな女神も、少女に微笑んではくれない。だから俺は、それでも俺は、少女の幸せを願い、探し続ける。
もしそれが鼻で笑われるような下らない平凡だとしても、盤石の平和を築く異世界に転生した男子高校生だとか、ツインテールの似合わない魔法少女を描く平凡な筋書きが待っていようとも、俺と少女には、声が嗄れる程の懇願を続け、血反吐を吹き散らしながら追い求める奇跡に近い。
最後に待つのは平凡か不幸か、ガラス片が散らばる道で素足か靴か、選択肢は少ない。それでもやはり、願い続ける他に選択は無い。
これは、俺と少女の物語。美しく華麗な少女と、無知で臆病な俺の物語。目を背けたくなる残酷な奇跡。そんな矛盾を生み出しているのかもしれない。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-03-10 05:52:26
117155文字
会話率:43%
ある国に生まれたお姫さまはお城の中に地下室があるのを見つけました。そこには魔法の鏡があり、国で昔起こった悲劇について教えてくれました。
美しいお姫さまと美しいその継母が作ったそのお話を…
毒りんごをかじって死んだ○○のお話を-
最終更新:2017-12-28 02:50:05
3509文字
会話率:40%
これは、白雪姫がもし○○だったらって話ですが、かなりいかれた内容になってます、ただ、それなりには、話になってます。
最終更新:2017-12-23 17:03:41
10276文字
会話率:84%
これは森の奥に住む、七人の小人の物語。
彼らの賑やかな日々は、いつもと少し違います。なぜなら美しく愛らしい同居人が突然いなくなってしまったのですから。
冬童話2018・オリジナルif設定
もしも白雪姫が家出をしたら――?
最終更新:2017-12-22 19:00:00
33199文字
会話率:49%
おいしいりんごをあげよう。
すっと差し出した真っ赤なりんごが嫌いな白雪姫は、女王様のような態度だった!
このままでは物語が進まない……。
物語を進めようと、七人の小人達が奮闘する!
最終更新:2017-12-14 18:47:46
3312文字
会話率:44%
老婆に化け、毒リンゴを持って七人の小人の家を訪れた王妃だが、そこにいた白雪姫は世界一の美女などではなく、ぞっとするほど醜い少女だった。聞けば彼女はリンゴが大嫌いで、目にしたりその名を聞いたりしただけで、醜く顔が歪んでしまうのだと言う。王妃は
リンゴ嫌いを直したいと言う白雪姫の望みを聞き入れ彼女を特訓するのだが、それは白雪姫が、喜んで自分から毒リンゴを食べるように仕向けるための、卑怯な罠だった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-11-30 13:13:29
12325文字
会話率:56%
雪の残る日曜朝、風呂屋のなごみ亭では、月一恒例の朝風呂会が催されていた。今日の主役はトラック運転手のデンさん。しかし青森往復の疲れで、デンは早々に高いびき。そのデンをアパートに送った太市は、目を覚ましたデンから、昨夜体験した奇妙な話を聞か
される。峠越えの道で、七人の小人症の連中を拾ったというのだ。芸人だと名乗る彼らを同乗させ、デンは一路東京に向かうが、高速道で白人らしき男たちの乗る車に付け狙われる。話を聞いて太市は驚く。今朝未明、新聞配達の帰りに、太市は行き倒れの男の子を家に連れ帰っている。その年齢不詳の小人症の男子は、複数のパスポートを所持していた。デンの話では、トラックに同乗させた面々は、不可解な言葉を喋っていたという。いったい彼らは何者?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-05-17 15:00:00
37087文字
会話率:28%
ある日、井の中のカエルは旅をして、不思議な木が生えた森に辿り着きました。
そこには、ボロボロになった小人が住んでおり、彼は云うのです。「芽が出ないんだ」と。
最終更新:2016-11-25 00:00:00
5656文字
会話率:49%