関ヶ原が西軍優勢の引き分けで終わり、朝廷の仲介で和睦。
敗戦責任で徳川没落。
征夷大将軍を出せない豊臣政権は佐竹による幕府を承認、東西二大政党政治が発足する。
朝鮮出兵の失敗を教訓に大陸へは不介入を国是とし、環太平洋を領域と進出
、これも半島での教訓を元に(史実での帝国主義に拠らない)現地とは協調融和を基調としつつ欧州の侵略に共闘、大英帝国と時期を同じく私掠船を奨励、列強のアジア侵攻に痛打を与えつつ国富を得る。ハワイを通じ北米にも進出、これも現地との融和を果たしつつ欧米の進出に対抗、現住勢力を支援。意図せずして日本は東西両面で欧州の世界制覇を阻害する存在として成長する。
他方、日本はパートナーシップとしてロシアと友好関係を進め日露安全保障条約を締結、大陸切り取り自由を承認しつつ欧州正面への牽制を図り、同時に、ロシアの海洋進出を積極支援し、自国への直接圧力を現カナダ方面へと誘導、ここでも欧州勢力と衝突するに任せる。
こうして日本は領土的野心と無縁であるが故に対外的には広汎な影響力を持つに至るが(“琉球商人世界を駆ける”。商社に先んじて世界各国で暗躍する日僑)国内は安閑として旧態依然のまま時を過ごし(太閤秀吉のリベラルな気風を継ぐ西日本が史実に比し大きく開明を推進するものの)国際情勢に即しない守旧派、幕藩体制を打倒改革すべく遂に国内で火の手が挙がる。
『琉球並びにアイヌ及び大和、日ノ本共和国連邦』
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-13 15:17:44
4495文字
会話率:8%
現代より遥か昔、神々がまだ天、地、海を統べていた時代……神代《じんだい》。
その頃、まだ“葦原立つ中つ国”と称されていた日本は高天原を拠点とする“天津神《あまつかみ》”と中つ国を拠点とする“国津神《くにつかみ》”との争いの渦中にあった。
そんな状況の中つ国を旅していた魚の神である虹《コウ》は、自身の養父母を殺した謎の天津神『カグツチ』の手掛かりを求めながら、友が居る出雲に休息も兼ねて訪れる。
しかし、訪れた先で待っていたものは国津神の長への任命と友を襲撃した嫌疑だった……。
その嫌疑による討伐から逃れるコウ。アイヌ、琉球……再び中つ国中を巡るそんな彼が逃げ場として選んだ最後の場所はこともあろうに天津神達の居る高天原だった。
魚神の虹……荒神の荒覇吐《アラハバキ》……一柱にして二柱として生きるコウはその狭間の中でカグツチと養父母の死の真相へと迫っていく。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-16 21:20:00
405376文字
会話率:47%
自然に還るをテーマに、実際に自然と共に
暮らしていたイヌイットやネイティブインデアン
アイヌなど縄文時代の人々、悠久のタオなどに
関連する記事を集めたいと思っております
最終更新:2024-08-30 22:46:17
34794文字
会話率:6%
若い夫婦が空想したタヌキが現実の世界に現れ活躍する「ほのぼのストーリー」。
物語に出てくる空想のタヌキは「人を幸せにするタヌキ」という設定であったが、産まれたてで未熟者のタヌキは、人との出会い、類する精霊との出会いから、意思を持ち成長する。
人間世界と自然界とのはざまで困り、人間同士の争いにまきこまれながらも、身近な主人公を幸せに導こうと頑張る。
主な舞台は北海道。動物や植物、人との出会い触れあいがタヌキを成長させる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-24 17:00:00
1200473文字
会話率:40%
長年の憧れだったさっぽろ雪まつりに行く事に。しかし、寒さが心配。あれこれ準備するが……。予期せぬ前日の用事から始まり、あまりに幸先の悪い出来事。何とか到着したものの、お腹が……。最後まで目が離せない!……多分。
最終更新:2024-08-24 16:00:00
88947文字
会話率:22%
高校生でありながら新月食堂で店長業務を行っている朔は、ある日交通事故に合い異世界に迷い込む。
そこで元の世界に戻るため、朔は命を助けてくれた獣人の女の子と一緒にダンジョンでお金を稼ぐ事になるのだが……。
ダンジョンに潜りつつお金を貯めて奴
隷を買い、開業を目指す。そんなお話です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-19 09:24:39
162194文字
会話率:44%
【けものみち】第一章、アイヌモシリのその後。
これは、本編主人公カンナと出会った安曇のお話。
クッタルシ海岸を離れてから本拠地へと戻り、その後につながる物語。
本編連載小説はコチラ↓
https://ncode.syosetu.c
om/n9748if/折りたたむ>>続きをよむキーワード:
最終更新:2024-05-01 13:29:03
2563文字
会話率:49%
天の川銀河系にある数千億の恒星。そのうち5%に満たないオリオン渦状腕。7つの勢力が派遣を争っていた。圧倒的な武力をもつ銀河帝国が6割を支配していた。
地球歴8024年。亡国の少数部族オラシオンの姫アシリレラは、14人の部下とともに、海
洋惑星OJONⅢの降下を命ぜられた。任務は偵察と本隊の陽動支援、それと軍務を終えた老犬を飼主に還すこと。当初順調だった任務は、反乱軍からの銃火を浴びて暗転する。
「2人やられた。姫。情報が漏れたとしか思えないですなぁ」
刻限になっても降下してない本隊にアシリレラはシビレを切らし、衛星軌道上の戦術級戦艦に連絡するが。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-16 17:58:08
57877文字
会話率:56%
北海道後志地方の岩内に住むアイヌの青年と猟犬のプレップ。ある日コタンのアイヌが羆に食い殺される。硫黄の匂いが沸き立つ雷電山。そこは羆の根城であった。コタンの安寧を守るため一人と一匹の犬が雷電山の魔物に闘いを挑む
最終更新:2024-01-14 13:36:24
2223文字
会話率:19%
杉田水脈衆院議員が「アイヌ差別発言」をし、岸田首相がそのような発言をしてはならないと国会で答弁したことから、一気にこの問題が浮上しました。
しかし、この延長線上にはロシアによって「北海道が併合・侵略される」と言う恐ろしいことが待ち受
けていると危惧しています。
いったいどのようなことが起きると予想されているのかみていこうと思います。
どうぞよろしくお願いします。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-11-29 18:01:29
3770文字
会話率:3%
「ゴールデン・カムイ」は実話だった。北海道アイヌ埋蔵金伝説。コシャマインの埋蔵金、シャクシャインの埋蔵金(増補・改訂版)
キーワード:
最終更新:2023-11-29 06:41:00
3094文字
会話率:0%
もしも、源義経が兄である頼朝を討伐したら?
もしも、明智光秀が本能寺の変を起こさなかったら?
もしも、幕末の江戸幕府が黒船を撃退したら?
そういった歴史のズレが日本を極東魔界として世界に恐れられる【日ノ本七支星共和国】として転生させた。
武士・忍者・陰陽師が天皇の下で国を動かし、妖怪と共存し、少子化問題や食糧自給率低下問題を解決、メイドインジャパンやクールジャパンが世界中の若者を虜にし、世界覇権を握った新たなる日本は第二回東京オリンピックの経済効果による第二次高度経済成長を期待していた。
しかし、代々、四十八都道府県(淡路島を含む)の代表者である四十八人の防人【四十八県士】がその経済効果による利権を手にし、各々が望む新たな日本社会創出を目論み、第二戦国時代が勃発しようとしていた。
全世界を己が郷土色に染め上げようとする埼玉と群馬、経済と覇権の独占を企む大阪、暴力と任侠で世界最強の日本を目指す福岡、自然への愛とアイヌ一族の誇りに懸けて戦う北海道、そして、世界掌握という護国を成し遂げる為に暗躍する裏日本。
さらには、北方領土や台湾を狙うロシアや中国、世界覇権奪還を目指すアメリカやドイツが介入し、世界情勢は混沌と化す。
そんな野望の渦中に東京県士の弟ととある日系アメリカ人の少女が挑む。
※日本以外でもアメリカや中国、ロシア、ヨーロッパ諸国、中東、アフリカ、ラテンアメリカ、アジア諸国も歴史改変され、国力も強化されています。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-11-23 17:53:46
7674文字
会話率:40%
『コㇿポックㇽ』って知ってる? 私の住んでいる北海道の隅っこの町で暮らしている手のひらサイズの小人のことです。
私の家には2人のコㇿポックㇽの少女が住んでいる。
私に懐く子供っぽいボクっ娘のロㇰペㇾタㇻと、ちょっと変態で腹黒なお姉さんっ
ぽいセㇷ゚チㇱレㇺ。
小さな体でも生き生きしている彼女たちとじゃれ合うのは私の日常。
アイヌの血を引いている隣の10歳の魔女っ子もよく家に来て遊んでくる。ある日彼女は『縮小化』の魔法を習得したので、私もコㇿポックㇽみたいに小さくなって、そして更に……。
注意:コㇿポックㇽやアイヌは話に出るが、ファンタジー要素も入って現実とは大きく違うのでご了承ください。
なお『コㇿポックㇽ』(korpokkur)はアイヌ語表記で(ㇿとㇽは小書き)、日本語では『コロポックル』や『コロボックル』と書くのが一般的。
作中アイヌ語用の小書きのカタカナがしばしば使われます。
百合って感じで、キャラは基本的に女の子しかいません。
童話ジャンㇽにしていますが、軽いエッチな表現もあって、これが子供に向いてないと指摘されたらジャンㇽを再検討します。
ほとんどほのぼのでコメディーなのでシリアスや傷つく展開はなくて、気軽に読んでください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-11-18 23:05:48
57002文字
会話率:52%
おぞましい生物ズヴェーリが生息する世界。ズヴェーリを闘わせる格闘技『闘獣』に魅了された少年秀二は、大会に出場するため幼なじみと3人で子供達だけの旅に出るが、州都カイ市で巨大地震に見舞われて……。
ズヴェーリ英雄叙事詩の再改訂版になりま
す。文量を減らし、矛盾点の改善等を行っております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-14 22:00:00
113142文字
会話率:40%
明治中期の北海道。帝国主義により世界中で戦争が行われていた時代の元士族の男が、誉れや神仏について問う作品。
人類中心主義への反省で、人ならざる者である人や神様の関わりを描く。
最終更新:2023-06-01 16:44:13
4057文字
会話率:46%
おぞましい生物、ズヴェーリが住む世界。1世紀前の大戦に起因する戦争を戦う少年の物語。
前作の改訂版です。物語の終わりまで毎週投稿します! 。
本作はノベルアップ+でも投稿します。
最終更新:2022-03-29 12:03:20
535228文字
会話率:37%
定年した人事部長が愛犬と登山中に遭難してしまった。遭難した場所は、「神々の遊ぶ庭」。人間が足を踏み入れてはいけない場所だった。人間が足を踏み入れた場合は、その命をもって償うべき場所。それは古(いにしえ)より定められ、永久(とこしえ)に守られ
る理(ことわり)。
主人公の魂の定めを見出され、愛犬と共に異世界転生します。
ちょっと冒険譚。ちょっと英雄譚。ちょっと世直譚。そんな内容を盛り込んでいます。
アイヌの言葉をもじっているので、興味があればちょっとしらべてみてください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-11 22:00:00
78454文字
会話率:34%
水戸黄門の家臣にアフリカ人がいた? なんと史実です。
十七世紀後期、アフリカの希少部族、マヒ族は奴隷狩りによって滅ぼされた。
生き残ったマヒ族の若き狩人、デンババとカンガの二人はその特殊な能力を認められてオランダへ、さらにカピタンに
転売されて日本へと連れてこられた。
江戸で黒人に興味を持った水戸光圀の手によって、彼らは水戸へと赴くこととなる。
だが、光圀には二人に目を付けた理由があった。
水戸藩が建造した巨船「快風丸」に乗せ、蝦夷地(北海道)へ向かわせるためだ。
「石狩アイヌの長老、ハウカセに会え」
それが二人に課せられた密命だった。
快風丸は一路、北へ。
石狩の奥地へ向かった二人は身に覚えのない罪でアイヌたちに捕えられる。
そんな二人を救ったのは「村はずれ」と呼ばれる二人の少女イリカとエマリヤだった。
私利私欲に走る次郎左にそそのかされた急進派のサマイカチはデンババたちと少女二人を抹殺しようと謀る。
四人を襲う危機また危機!
決戦の時が迫る。
デンババたち二人は密命を果たせるのか。
命を狙われた少女たちの運命やいかに。
水戸と北海道を舞台に驚異のアフリカン・パワーが炸裂する!
寒山時代劇アワー・水戸黄門外伝第三弾!
異色のハードボイルド時代冒険活劇、堂々登場!
麺屋寒山、渾身の一品です。
とくとご賞味あれ。
※カクヨム・ノベルアップにも掲載。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-05-04 21:00:00
100226文字
会話率:28%
毎日を楽しくほのぼよと過ごすぜるち、きちまれ、アイヌスとその仲間達。討伐や整地、採取などで頑張ってお金を貯めて欲しいものを買うことも!
だが、何かおかしい様な...
最終更新:2023-03-31 08:03:59
2976文字
会話率:34%
皆さん、おはこんばんちは! 本日は、久々の「語学エッセイ」でやんすよ♪
キーワード:
最終更新:2023-02-18 13:22:01
5177文字
会話率:39%
北辰の輝く先にもしも理想の世界があったとしたら、それに向かって飛ぶだろうか。
その道程に倒れている『人間』が居たら、手を差し伸べるだろうか。
それがどちらも人を救うことだと信じ、理想への遠き道を踏み出せるだろうか。
人の身でありながら、その
すべてを成した男の物語をここに綴ろうと思う。
明治43年。釧路の港に二羽の鳥が流れ着いた。
一人は陸軍情報部。別名ヤタガラスに所属していた猫塚大九郎。
そしてもう一人はカムイの鳥の名を持つアイヌの女の子サロルン。
その鳥たちを拾い上げた商人。坂本弥太郎。
かの坂本龍馬の血を引く男の建国物語が今始まる。
最も強き者が生き残るのではない。
環境に適応できたものこそが生き残るのだ。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-01-31 19:32:21
61815文字
会話率:45%
【元剣豪の野盗の頭領と、藩の同心・急遽加わった謎の剣士たちとの斬り合いの行方は・・・】
■あらすじ
野盗退治に向かった藩の討伐隊が全滅した。そのため再度討伐隊が組まれた。谷川左内と柏原衛守は岡っ引きを引き連れて出立しようとしていた。その城
門前で、肥富数馬という妙な剣士が同行することになった。
その夜、討伐隊は野盗と遭遇して斬り合いになった。中でも野盗の頭領はかなりの剣の達人であった。討伐隊のメンバーは、左内と衛守、それに数馬の三人のみとなり……。
※400字詰め原稿用紙換算枚数:25枚
※非ラノベ作品です。
※こちらの作品はエブリスタ、カクヨム、小説家になろう、ノベルデイズの各小説サイトにも掲載予定です。
■所感
・当初このネタは、カ○ヨムで春休み頃に開催されたショートショートコンテスト用に起案したものでした(←投稿に失敗)。その後某社の某時代小説新人賞用に仕上げようとしましたが、結局失敗。そしてついに短編としてようやく切り出しました。
・初めての時代小説で手こずりました。もっと早く書き上げる予定だったのですが・・・。楽しんでいただけると嬉しいです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-08-11 00:00:00
7924文字
会話率:15%