元治元年六月
京都三条小橋の料亭『池田屋』
全てはそこからはじまっていた
新撰組一番隊 副長助勤
――沖田総司
その病、死病……
苦悩する沖田の前に
一人の少女が現れ、運命は動き出す。
彼らの先にあるのは、もはや狂気のみ
狂々……狂
々……と……
※史実通りではありません。ご了承下さいませ。
この作品は過去にエブリスタにて連載していたものを加筆修正した作品です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-24 10:10:23
56711文字
会話率:33%
「だって私、死神だから。」
それが僕の幼馴染で、元カノの玉森翠葉の口癖だった。
別れて八年経ったある日、全く疎遠になっていた翠葉と突然出会った。
八年ぶりに会った翠葉は、どこかミステリアスで、魅力的で、謎めいた雰囲気を醸し出していた。
どうして八年も、連絡がつかなく疎遠になってしまったのか。
その経緯を彼女に尋ねると、翠葉は少し悲しげな表情を浮かべながら、ある言葉を口にする。
「だって私、死神だから。」
すると、彼女の背後からは身長を超えるほどの大きな鎌が、空から飛来し、浮遊していた。
その言葉を聞いたのを最後に、逃げる隙もないまま僕の首は綺麗に切断され、意識が消えた。
そして目を覚ますと、僕は異世界モモバースという死神が住む世界に転生していた。
翠葉は、その世界の治安を守る親衛隊の一番隊隊長らしく、僕がその穴を埋めなければならない事態へと陥っていた。
玉森翠葉は何者だったのか?
どうして玉森翠葉は僕を殺し、この異世界に転生させたのか?
死神が統治する異世界、モモバースとは何なのか?
これは、僕なりの異世界転生によるアンチテーゼ。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-14 23:10:00
72370文字
会話率:44%
はやく、
かえりたい。
キーワード:
最終更新:2024-09-20 18:04:25
300文字
会話率:0%
幕末。奇怪な少年が居た。
その者、新選組十一番隊隊長、盲目の女剣士、無類の戦好き。
◆◇◆あらすじ◆◇◆
盲目の小さな剣士が居た。
白妙の布で目元を隠し、藍の髪と深い碧眼を持つ、奇怪なその剣士の正体は、女子であった。
辻斬りの下手人と
して捕縛された彼女は、その身を新選組に置くこととなる。
盲目ながら、獣のように戦う腕利きの二刀流剣士であった彼女の手綱を握ったのは、新選組"鬼の副長"、土方歳三。
因縁の相手長州・土佐との戦い、失明の過去、ふざけた日常、恋の行方を辿る、彼等が生き抜いた軌跡の物語。
ーーーーー
しおり、コメント、レビュー、下さった方、本当にありがとうございます。執筆の糧になってます☺︎
基本は史実に基づきつつ、普段歴史ものを読まない方にも読んでいただけるよう書いています。
2021.4.16 執筆開始
直近約1年休載しておりましたが、再開しました
※歴史・史実と異なるところがあります。
※この物語はフィクションです。
※普段歴史ものを読まない方でも大丈夫かと思います(適宜注釈付き)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-21 18:48:19
290070文字
会話率:55%
田舎生まれで魔剣を操る少女、レシリスは、城下町へ向かう途中に助けてくれたジアルドと名乗る青年に、王立騎士団《白》での仕事を紹介される。
男嫌いのレシリスはその環境に戸惑うが、紳士的な騎士達に次第に心を開いていく。
日々、反乱軍《紅》と戦う騎
士達を支えるために仕事をこなすレシリスは、やがて仲間から厚い信頼を得ていき、厳しいと評判の一番隊長ディアレスとも打ち解けるようになる。
しかし、ある日、アルクと名乗る青年が騎士団を訪れた事で事態は急変する。自分が《白》での仕事を紹介された理由を知らされ、レシリスは苦悩するが……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-01 21:00:00
74039文字
会話率:39%
平凡な生活をしていた拓也と三咲は、突如として現れた爆撃系能力者の悪魔に襲われ絶体絶命に。怯えて何もできなかった拓也を三咲が庇い奇跡的に一命と取り留めた拓也は、病院のようなところで目を覚まし、魔族討伐班一番隊隊長から三咲の死を告げられる。そ
の怒りと悔しさでベッドの隣になった棚に八つ当たりをした時、爆音と共に棚が黒焦げになった。その能力に目をつけた同じく一番隊のマリナに一番隊へ誘れ、復讐を決意して拓也は一番隊に入隊する。
軟弱で臆病なヒーローがスーパーヒーローになるための過酷な戦争生活が今、幕を開ける。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-05-20 10:22:42
15554文字
会話率:63%
新撰組一番隊隊長沖田総司。病に侵され、京を追われ、仲間のもとに帰れないまま現世で生涯を終えた彼は、気づいたら『異界』に立っていた。
最期の間際に斬ろうとした黒猫と一緒に。
そこで出会った高倉虎丸という武士が言うに、現世の年齢のまま異界に転生
し、第二の生を得る機会を得たという。しかも病が治った身体で。
第二の生。沖田は、その機会に恵まれたことを喜びつつ、近藤さんや土方さんの元に帰れなければ何の意味はないと現世への未練が募った。
龍宮京という都に導かれた沖田は、そこの主、高倉浪平の薦めで、学校の剣の先生をしながら、第二の生についてどうするのか考えてみることにする。
元々は剣の道場の塾頭で、子供好きである沖田にとって、そこは、故郷と同じような日々を送れる安らかな場所だった。
現世の過去からでも、未来からでも誰かがやって来る龍宮京の学校で、沖田は様々な人物と出会うことになる。校長を務める菅原先生、令和の世からの来校生たち、そしてかつての仲間にも――。
※数話で完結予定。不定期更新になります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-12-06 22:17:01
37767文字
会話率:39%
時は明治八年、文明開化の足音が近づく時代。『くろがね探偵社』を営む鉄之助とひかりお嬢様の許へ、『辻斬り』の調査依頼が舞い込んでくる。毎夜帝都を騒がす辻斬りは、かつて没したはずの新選組一番隊長、沖田総司の亡霊と噂されていた。調査に乗りだした二
人だったが、次第に過去の因縁に巻き込まれていくことになる。十一話完結。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-10-07 18:00:00
62680文字
会話率:39%
満月の夜、新選組一番隊組長 沖田総司は2022年の京都へタイムスリップした。怪我を負い倒れていた沖田を助けたのは葵だった。この夜の二人の出会いが、幕末と現代を舞台に繰り広げられる波乱の日々の幕開けとなった。
最終更新:2022-06-13 18:35:05
6460文字
会話率:56%
幕末、天才剣士であり、新選組一番隊組長沖田総司は肺結核のため25歳の若さでその人生の幕を閉じた。しかし彼は現代日本に転生し藤原春政として平和に生きていたのだが、神のうっかりミスによってまた転生することになってしまう。しかもその転生した世界と
は魔法と剣の世界だった。沖田は刀を片手に浅葱色のだんだら羽織を羽織りながら第三の人生を生きるのだった折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-12-06 21:44:36
8468文字
会話率:58%
人斬り 柚月一華。
動乱の時代を生きぬいた彼が、消えることのない罪と傷を抱えながらも、新たな一歩を踏み出す。
すべてはこの国を、「弱い人が安心して暮らせる、いい国」にするために。
新たな役目は、お小姓様。
陸軍二十一番隊所属宰相付小姓隊士
。宰相 雪原麟太郎は、敵方の人斬りだった柚月を、自身の小姓に据えた。
「学びなさい。自分で判断し、決断し、行動するために。」
道を失い、迷う柚月に力強く言う。
「道は切り開きなさい。自分自身の力で。」
小姓としての初仕事は、新調した紋付きの立派な着物を着ての登城。
そこで再会した人物は―。
一つよに咲く華となれ。
※「一よさく華 -幕開け- 」(同作者)のダイジェストを含みます。
長編の「幕開け」編、読むのめんどくせぇなぁって方は、ぜひこちらからお楽しみ下さい。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-07-18 10:18:58
20530文字
会話率:31%
新撰組一番隊組長沖田総司は病に掛かり闘病の末、慶応4年25歳の若さで命を落とした。
そして沖田は気付くと剣と魔法の世界に異世界転生されていた!
最終更新:2021-06-15 21:54:20
5954文字
会話率:16%
しがない会社員として日夜労働に励んでいた神野太晴。そんな彼が3日間連続徹夜労働を終えて家族と暮らすアパートに帰り、眠ると、そこには見たことのない白一色の世界が広がり、大勢の白いローブを着た神々が待っていた。目の前の女神ディアナは告げた。神
野が元いた世界地球で過労で死亡し、配下の神々によって神界へと連れてこられたのだと。その目的は真っ当な人生を送った上で若くして死んだ神野をディアナが生み出した楽園エデンへと転生させること。
楽園エデンで第二の人生を楽しんでほしいとディアナに言われ、歓喜する神野。そんな彼の希望を反映させつつ転生の儀式の準備は進み、いよいよ転生の儀式は本格的に進められていった。
儀式も終盤に差し掛かり、いよいよ夢の転生生活が送れると胸を高鳴らせる神野。しかし、そんな夢の転生ライフは儀式の最中に神野が放った一発の屁でもろくも崩れ去るのだった…。
これは神野の代わりに間違って自分で作った楽園エデンに転生してしまった女神ディアナが自分で作った世界を旅する物語ーー。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-04-11 17:00:00
151405文字
会話率:63%
1853年。
地球外からやってきた『奴』により、世界は滅んだ。
残っていた最後の国日本だったが、侍達が『奴』に挑むも強靭な肉体や強力な異能の前に敗れ去ってしまった。
そして生き残った侍は三人。
新選組一番隊隊長沖田総子。的矢の用心
棒で隻眼隻腕の丹下右膳。ヤクザで盲目逆手居合の達人座頭道。この三人は命を懸けて『奴』と闘おうとした。
捨て身の覚悟で『奴』に挑もうとしたその時……異世界から三人の人物が彼女たちの前に現れたのだ。
金属を操る能力者に笑いを竜巻に変える能力者、音の衝撃波を生み出す彼らは、沖田達に協力し、何とか『奴』に傷を負わせることに成功し、異世界へと逃げおおせた。
気を失っていた一行は目を覚まし、日本が滅んだことを知った。様々な想いを抱く彼女たちは、異能を発現させた。体を硬質化したり、自身の周囲を闇に包みこんだり、強力な毒を生み出す異能だった。
彼女達はその異能を使って『奴』に復讐を誓うが、再び挑んでもまた負けるのではないかという結論に至った。
そんな彼女たちは異世界の技術を使って過去に戻り、日本昔話の主人公たちを仲間にしようという計画を立てたのだ。
そして彼女たちは桃太郎やかぐや姫、一寸法師と言った、昔話の物語の主人公達に協力し、物語を完結させ、仲間にするという旅に出る。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-01-16 12:11:19
51673文字
会話率:67%
時は、慶応。
新選組は、京での華々しい活躍から転じ、斜陽の一途を辿る事となる。
戦で倒れる者、隊を離脱する者、それでも残る者。
一番隊組長・沖田総司は、患っていた労咳が悪化し、戦線を退き、千駄ヶ谷の植木屋で療養する事に。
副長・土方
歳三は、戦の合間を縫い、沖田を見舞うのだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-12-09 11:41:39
1469文字
会話率:38%
砂漠の中のルウの地。
ルウ族一番隊隊長ガイル・ラテーシアは、見回りの最中に子どもの頃のある出来事を思い出す。
※ 同シリーズの続きとなります。BLというほどではないですがBL要素があります。
最終更新:2020-06-23 00:00:00
23543文字
会話率:31%
高校の入学式の朝、不思議な祠に足を踏み入れた一人の少女・宮野琉菜。
振り返ると、電柱も、京都タワーも、消滅していて…?
現代の女子高生が幕末にタイムスリップ!そこで出会ったのは、新選組の一番隊組長、沖田総司だった。
幕末の歴史に詳し
くない主人公なので、読者の皆様も幕末の歴史に詳しくなくても感情移入して楽しんでいただけると思います!もちろん新選組大好きな方も大歓迎!
第1章では、沖田総司をはじめとした新選組隊士とのほのぼのした、時に幕末のリアルを痛感する、そんな日常を描きます。
第2章では、1章に出てきたとある人物の謎が解け……?
第3章スタートしました!今度こそ、狙った時代にタイムスリップできるのか?
※「カクヨム」「エブリスタ」でも掲載中。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-01-28 15:34:57
420037文字
会話率:32%
新撰組一番隊と三番隊合同での任務に潜む“コウモリ”とは。
「エブリスタ」にも掲載しています。
最終更新:2019-08-11 01:16:25
6011文字
会話率:36%
メ=クオル統一共和国連合特務神撃隊・一番隊隊長アンバーサ神聖騎士の供述「我々は神の御子を詐称し聖女という身分を与えて宮廷政治に宗教を持ち込んだ背教者共に神の正義を教示すべく有志を募り国境を越えた。我ら神意と正義の使徒ならば必ずや聖剣クリスタ
ルゲイザーは応えてくれるはずだ。そして我々は聖女を僭称する田舎娘の出身地である村に立ち寄り神罰として食料すべてを接収すべく交渉を始めた……芋煮おいちい!」折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-04-02 18:00:00
6344文字
会話率:22%
1864年如月。新撰組一番隊隊長の沖田総司は、局長、近藤勇から『神隠し』について聞かされた。沖田は冗談だ、と思いつつも、耳鳴りや目眩に耐えていた。
夕刻、副長、土方歳三に頼まれ、近藤を探すものの、一向に見つからず、そのまま沖田は意識を失って
しまう。
目を覚ましたとき、そこにいたのは切支丹と思われる幼女と、どことなく様子のおかしい土方だった……。
沖田が目を覚ました場所。そこは、多種多様な『能力』を持つ人達が、歴史の変わった世界で生活してる、パラレルワールドであった……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-03-14 17:50:11
14151文字
会話率:33%