しがない会社員として日夜労働に励んでいた神野太晴。そんな彼が3日間連続徹夜労働を終えて家族と暮らすアパートに帰り、眠ると、そこには見たことのない白一色の世界が広がり、大勢の白いローブを着た神々が待っていた。目の前の女神ディアナは告げた。神
野が元いた世界地球で過労で死亡し、配下の神々によって神界へと連れてこられたのだと。その目的は真っ当な人生を送った上で若くして死んだ神野をディアナが生み出した楽園エデンへと転生させること。
楽園エデンで第二の人生を楽しんでほしいとディアナに言われ、歓喜する神野。そんな彼の希望を反映させつつ転生の儀式の準備は進み、いよいよ転生の儀式は本格的に進められていった。
儀式も終盤に差し掛かり、いよいよ夢の転生生活が送れると胸を高鳴らせる神野。しかし、そんな夢の転生ライフは儀式の最中に神野が放った一発の屁でもろくも崩れ去るのだった…。
これは神野の代わりに間違って自分で作った楽園エデンに転生してしまった女神ディアナが自分で作った世界を旅する物語ーー。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-04-11 17:00:00
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会話率:63%