(不定期マイペース更新)
辺境蛮族に輿入れした気が強い王女シャフルナーズ。夫ナウザルとの最悪の初対面を引きずり、幸福とは言えない新婚生活がしばらく続いた。ある日、ナウザルが妻の部屋に持ち込んだ弓への関心を契機に武の心に目指め、夫婦仲も改善に
向かっていくが……?
【ファンタジー】
射手としての才を開花させ、男顔向けの活躍を見せるシャフルナーズ。一方で活躍にともない女性らしさが減じていく妻に危機感を覚える夫のナウザル。そんな状況でも二人は夫婦の繋がりを強めていくが、仲間の部落への敵襲の急報が二人を分かつ。
【恋愛】
歯車が運ぶ〈運命の男〉と分たれた〈新しい男〉――娘が選び取るのはどちらか?
[※主人公の女の子はノットヴァージン。複数の相手と(順番に)いちゃつきます。まあまあの頻度でいちゃつきます。※※一部GL的描写がありますが作者の趣味ではなく必要要素として入れています。※※※夫に別の妻がいますがどろどろ展開にはなりません。良好寄りの関係です。]折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-22 18:06:34
7439文字
会話率:13%
パリのスラムに生まれたマリナは父親に虐待されながら育つ。そんなマリナを祖母だけが守ってくれたのだが、その祖母もマリナに黒い聖母子像のペンダントを渡して息を引き取る。黒い聖母子像は母親が信仰していたブラック・ヴァージンと呼ばれるものだった。や
がて父親の虐待に耐えきれずマリナは家出、成人したマリナをブラック・ヴァージンがマルセイユに導く。マリナはそこで不思議な体験をする。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-22 01:23:59
23550文字
会話率:37%
借金を抱えた大学生・朝霞巡(あさかめぐる)は、雀荘での過ちをきっかけに、夜の世界へと足を踏み入れる。
金を肩代わりしてくれたのは、一つ上の大学の先輩であり、現役のキャバ嬢。
「返すなら、うちで働けばいいじゃん」
その一言で、巡は歌舞伎町のキ
ャバクラで“内勤”として働き始める。
そこは、ルールよりも感情が支配する世界。
常に笑顔を求められ、裏切りが日常で、理不尽と暴言が飛び交うフロア。
だがその中で、巡は少しずつ夜の街の“流儀”を学び、
気づけば、昼の世界では得られなかった「信用」と「技術」を手にしていく。
これは、夜でしか生きられなかった青年が、
それでもどこかで“朝”を夢見ていた物語。
夢を語るには遅すぎて、
諦めるには少し早すぎた、
そんな“夜明け前”の、俺たちの話。
【夜が明ける日、ヴァージンロードで。過去編】折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-06 10:52:45
2408文字
会話率:28%
ギャンブルにハマり、借金、夜の仕事、そして大学留年——。
自堕落な過去を抱えた俺・朝霞巡(アサ)は、夜職を辞めた翌朝、偶然見つけた結婚式場の求人に応募する。
慣れない「人の幸せを支える」現場。真逆の価値観を持つ仲間たち。戸惑いながらも、少し
ずつ、俺は“ちゃんと生きる”ことに向き合っていく。
仕事の中で築かれていく友情、衝突、そして恋。
将来、俺は誰の隣でヴァージンロードを見送っているのか——
『夜が明ける日、ヴァージンロードで。』
堕ちた過去と向き合う元夜職青年が、昼の世界で見つけた“答え”と“愛”の物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-05 12:30:16
15102文字
会話率:40%
––––女の子だって冒険したい!
新米冒険者、ルビィ、シャトー、フェルネットの三人はパーティーを組んだばかり。
どんな冒険をしようかと胸を膨らませていたところへ、謎の女、マリーが現れます。
「––––ねぇ、あなた達。とぉってもイイ話があるん
だけど♪」
彼女が持ち掛けてきたのは、E・T・D––––エロトラップダンジョンの攻略。
その最奥には、何でも願いが叶うアイテムがあるとかないとか。条件はただ一つ、最後までヴァージンのまま踏破する、『処クリ』のみ。
「あら、危なくない冒険なんて、どこにもないものよ♪それとも、怖いのかしら?」
マリーの発した言葉にカッとなったルビィは、その場の勢いでE・T・Dへの挑戦を決意してしまいます。
ところがこのパーティーには問題が……
リーダーで剣士のルビィは、普通の剣や鎧も身に着けられないほどに腕力がなく。
魔法剣士のシャトーは、十回に一度成功するかどうかというほどに魔法のセンスがなく。
魔術師であるフェルネットに至っては、基本、拳と蹴りで解決しようとする脳筋魔術師。
果して、この三人の冒険は無事に成功するのでしょうか?
基本ドタバタ、時にはマジメなダンジョンアタックが、今、幕を開けます!
(注:これは『紳士向け』ではない、健全版である)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-06 07:57:45
248930文字
会話率:55%
負けっぱなしの主人公 池谷修司が一発逆転を目指す。
e-スポーツ×青春の短編小説
最終更新:2025-04-24 16:11:15
6183文字
会話率:55%
僕にとってこれは初めてじゃないけれど、君とするのは初めて。
最終更新:2025-01-02 00:50:17
2291文字
会話率:10%
本日はハレ。アンジェリーナの結婚式だ。
横に厳つい父親を従えて会場の扉をオープンしてみれば、ヴァージンロードの先にいる、あれは一体誰かしら?
物理寄り女子のギャグ寄りざまぁです。
最終更新:2024-12-17 19:17:52
10564文字
会話率:22%
連歌は続くよ
どこまでも
《連歌ノ法》が、施行された。
それ以来、日本中の神社本殿及び寺院本堂等の腰は、カラフルになった。
社寺の腰には、色とりどりのベルトが巻かれた。
神社仏閣の中心となる建物(本殿や本堂等)の外周りには、グルッと一
周、連歌を募る紙のベルト(帯)が巻かれた。
今、目の前にあるお寺の、本堂に向かって左端から始まる髪帯は、鮮やかなスカイブルーだった。
フォレストグリーン地の、Tシャツを着ている。
Tシャツには、前面真ん真ん中に、三つの図柄が入っている。
和尚さんは、天念に急かされ、草履を履き、庫裡をゆったりと飛び出す。
和尚さんは、天念に背中を押され、のけぞりながら、歩を進める。
青からの赤、鮮やかな青からの真紅の赤、スカイブルーからのヴァージンレッド。
僧侶二人組とは思えない色の軌跡を描いて、シグナルみたいな二人は進む。
その名も、[連歌ん雁]。
《ん》は、「私ん家、俺ん家」のような、《の》を表わす《ん》。
《雁》は、メジャーな渡り鳥を表わす。
よって、名が表わすものは、《連歌の渡り鳥》
この辺りの地域にある神社仏閣は、軒並み、紙帯の停滞に悩まされていた。
総じて、約一ヶ月前に投句された句が、停滞を引き起こしていた。
「なまじっか、連歌とか短歌とか俳句の心得があったり知ってたりするから、
《ん止め》と《本歌取り》に怯んでしまって、句を繋ぐのに、
二の足を踏むんだと思うんです」
連歌ん雁地元遊撃隊二チームは、盛況の内に決定した。
早速、明日より、各四チーム(飯与宗次一人チーム、県担当連歌ん雁チーム、PST、SCT)は、活動を開始することにする。
ちょうど、ヨサブソンという芸人が、テレビの中でネタをやっている。
三つの、半分にしたドラム缶のような、バケツのようなものに、細長いボードが入っている。
ボードには、文字が書かれている。
《お題作戦》を採用して以来、紙帯の停滞は、順調に解消されている。
U―22組の自由奔放と、O―23組のオーソドックスが、適度に矯正されて、ほどよくいい感じの句が詠まれるようになっている。
繋げ易い句が一度提示されるやいなや、各寺社の紙帯は、また滑らかに滑り出す。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-25 09:30:42
42205文字
会話率:30%
人類が人型兵器で戦争をするようになって半世紀。「死のヴァージン」とは?
最終更新:2024-03-08 23:00:00
416文字
会話率:36%
首なしネリーは、魔女の森で悠々自適に暮らしている若手魔女。そんなネリーのもとにある日、近衛騎士・エルネストが訪ねてきた。
「お願いです、ネリーさん。私と結婚してください。悪女ドロテを断罪した後は、必ず責任を持って、貴女を幸せにしますから」
ドロテはネリーの首をとっていった彼女の姉弟子だ。行方不明だった彼女は今、皇太子の寵姫になって贅沢三昧を繰り返しているらしい。エルネストはそんなドロテを諌めようとして失敗し、「魔女の婚礼」でしか解呪ができない呪詛をかけられてしまったのだとか。
姉弟子から首を取り戻したい首なし魔女と、傾国の魔女を断罪したい甲冑の騎士。
二人の利害は一致し、いざ「魔女の婚礼」をあげようとしたものの。
【エルネストさん、どうしよう? 私に首がないので誓いのキスができません!】
魔女の婚礼は前途多難?
数奇な運命を切り開き、魔女と騎士はヴァージンロードを駆け抜ける!
《第23回角川ビーンズ小説大賞にて優秀賞&審査員特別賞を受賞いたしました》折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-02 07:00:00
116395文字
会話率:24%
指折り数えて166年。触れた人間を腐らせてしまう〈腐敗〉の呪いを持つロサミリスは、死にたくても死ねない体になってそれだけの月日が流れていた。
己の呪いで他者を殺めてしまうことを恐れ、魔獣が跋扈する薄暗い森で独り暮らしていたある日、接触
しないようにしていた村人に呪いを見られ「化け物」だと罵倒されてしまう。対人恐怖症を患っていた彼女は、極度のストレスで嘔吐してしまうが、突然現れたジークフォルテンという騎士に優しく介抱される。
「呪いが効かない……? そんな人、この世にいると思わなかったわ」
自分の事が嫌いなロサミリスは、森に足繫く通ってくれるジークフォルテンのおかげで、徐々に本来の明るさを取り戻していく。ジークフォルテンの発案で、常人が触れても呪いが発現しない魔法の手袋を作り、町でお買い物も出来るように。
しかも、食生活の改善と笑顔が増えたことで健康的になり肌トーンが数段アップ! 魔女のように身も心もボロボロだった女が麗しの美少女へと変貌し、いつのまにか町では超人気者。
聖女と聖職者にしか使えない治癒魔法を使いこなせるとあって、ロサミリスのことを「聖女」と囁く人も出始め……やがてその話は、王族や神官の住まう王都にまで届いてしまい……?
不遇のお姫様が己の信念と周りの支えで呪いに打ち勝ち、ヴァージンロードを歩むまでのお話。
※コメディとシリアスのごった煮です
※R15は念のためですが血が出たり暴力シーンがある予定です
※ジークフォルテンは美形ですが周りには残念な(誉め言葉)美形もいます折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-03-13 12:14:34
249546文字
会話率:42%
初体験……
どぎまぎしながらも恙なく……
最終更新:2023-03-03 22:53:11
1591文字
会話率:0%
“負けたら即、墓場(ヴァージンロード)送り”――!
フェルミナ・ハルツィア・ヴェルムンガンドは現代日本からのTS転生者である。
万年童貞かつ先祖代々庶民一筋の一般国民だった彼は、ある日目覚めた瞬間、絶対王政国家のド偉いお貴族様の一員と
して超絶美少女お嬢様(予定)に転生を果たしていた。
「金、名声、血筋……全てが揃うこの人生は生まれながらにして勝ち組が約束されたイージーモード……! 働かずに適当に美少女面してれば楽に暮らせるに違いないですわ……ぐへへ」
などと彼女(=彼)が考えていたのも束の間。
貴族の女として生まれたからには、結婚して後継ぎを作らなければならない。
しかし前世と変わらず恋愛対象が女性であるフェルミナにそんなことが出来るはずもなく、彼女は苦肉の策として、お見合いを進めようとしてくる両親の前で宣言したのだった。
「妻より弱い夫など死んでもごめんですわ! 私は、私より強い殿方とこそ結ばれましょう――!」
……そんなわけで、結局死ぬ気で努力しなければ尊厳破壊の憂き目にあうフェルミナちゃんなのでしたとさ、はい。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-01-07 11:10:11
7463文字
会話率:25%
怠惰が極まり息をするのもだるいチャイニーズマフィアの青年・劉。
組織で一番の下っ端な彼に回された仕事は、兄貴分の愛人であるストリッパー・ヴァージニアの用心棒。
女嫌いの劉は渋々嫌々仕事をこなすのだが、ヴァージニアは劉にちょっかいをかけ、店
の裏口で煙草休憩を共にする。
劉がヴァージニアに心を開き始めた頃、ある嘘が明らかになり、二人の関係に決定的な変化をもたらす。
(裏社会/マフィア/ヒューマンドラマ)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-05-13 16:35:21
7985文字
会話率:44%
作者の頭が悪い問題で、簡潔もクソもない感じです。いずれ改稿します
これは、いずれ凶皇と人々から畏怖される少年の
〜ヴァージンロード〜
最終更新:2021-09-28 12:00:00
1420文字
会話率:5%
女子陸上長距離走で次々と世界記録を更新するアスリート、ヴァージンの成長、飛躍、成熟、引退。世界にその名を遺した彼女の半生を描きます。
たった二本の脚でヴァージンが起こす数々の奇跡を、ぜひお楽しみ下さい。
最終更新:2021-09-09 22:39:45
1814399文字
会話率:38%
なんでだろうな……まだ死にたくねえって思っちまう。妻にも娘にも逃げられたってのによ。妻とまた一夜を共にしたいって思うし娘もいい歳だ。娘が彼氏つれてきてよこの人と結婚したいですって言われてえよ。結婚式にも出席してよ、ヴァージンロードも娘と歩い
てみたいって思っちまう。でもやっぱ俺が仕事辞めて無職になってギャンブルばっかやってたことを土下座して謝りてえ。なんだよ未練まみれじゃねえかよ。死にたくねえなぁ。妻と出会ったのは行きつけの酒場だっけ?あの時はアタックしまくったよな。そのとき一緒だった飲み仲間も元気にしてっかな。結婚してから飲みに行ってねえな。なんであいつらに仕事クビになったこと相談しなかったんだろうな。娘が生まれた時は誰よりも泣いたっけ?そいで妻にぶっ叩かれて怒られてたら娘は笑ってたよな。ああ、もう寒くなってきやがった。見たかったな娘のウエディングドレス姿……折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-01-17 17:00:00
4545文字
会話率:48%
相馬百合香は、超一流商社・和泉物産の営業職として勤務している。ある金曜日、有給休暇で渋谷を歩いていると、黒岩琴美と名乗る百合香と同年代の美女に声をかけられた。そして、琴美が百合香に尋ねたことは、四ヶ月前に会社を辞めた直属の上司だった男・坂巻
淳についてだった。
短編式シリーズ小説『スパイシー・モクテル』第六弾。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-10-14 18:16:14
6050文字
会話率:38%
遅刻常習者の星野すみれは次に遅刻をしたら人食いワニの世話をすると約束させられるのだった。
最終更新:2020-06-13 08:00:00
14180文字
会話率:45%
主人公の「社会不適合者」清盛廉久は会社を辞め、堕落した生活を送っていた。
別世界では世界樹マクマリスが聳え立つ大陸「ヴァージングラード」のルイン王国国王マティウスは反逆者である弟ブリューダル討伐のため、王族三人と三つの騎士団、魔導化歩兵
に魂呼びの儀式の後、出征することを命じる。
事前に情報を得ていた魔導正教本部は、これに対し手練れであるヴォルフ、ヴェルゲル、アードリの三人を招集、横槍を入れるため王都エレメンタルへ派遣し、王都プラネス区魔導正教司祭グリフに協力を要請した。この時、王都魔導正教内で妙な噂が流れており、グリフは噂の調査とともに一計を投じる。
そして主人公・廉久は精神的な問題を抱えたまま、別世界へ招かれることになる。王都では小さな戦火が大きく連鎖し始めていた。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-04-15 18:09:12
41185文字
会話率:36%