◆古典的ファンタジー◆
魔法使いにだって青春はある!
箒乗り(飛ばし屋)のテオと姉弟子のシーナは、記憶のない棄子(すてご)の魔法使い。二人の師匠は深い事情がありそうな青年貴族。巣立ちの時期が近い彼らは、兄とも慕う師匠から離れることを寂
しく想いながらも、やってくるさまざまな出来事に勇気と魔法で立ち向かう。
◆六章全36話で完結。
◆当方、創作界隈に棲息するネットストーカーに遭っているため、感想は閉じております。レビュー、ブクマ、励みになります。ありがとうございます。
◆物語の主な登場人物◆
・テオ)魔法使いの少年。箒乗り(飛ばし屋)
・アルフォンシーナ)テオの姉弟子。愛称シーナ
・マキシム)テオとシーナの師匠。大貴族の青年。伝説の『七冠』箒乗り
・ブラシウス)貴族の少年。テオの親友。『冠』もちの箒乗り
・ベルナルディ)貴族。マキシムの友人
・ルクレツィア)ベルナルディの恋人
・シェラ・マドレ卿)箒に乗れない魔法使い
・アロイス)人間の父親と暮らす魔法使いの少年折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-06 15:00:00
33315文字
会話率:40%
「お前、前はもう少し身のほどを弁えたメイドじゃなかったか?」
「あら、弁えております。だからこそ次期公爵ともあろうかたの怠惰を見過ごせないのですわ、テディ様」
「テディと呼ぶのをやめろ!」
ーー就活に失敗し、そこそこのブラック企業に勤めて
いた小田切マチは、急な病に倒れたのち、ある中世のファンタジー世界に転生する。不思議と馴染みのあるそこは、大好きだった乙女ゲームの【10年後】の世界だった。
ヒロインや悪役令嬢でもなくただのメイド・マチルダとして転生していたマチだったが、推しだった男やもめの公爵・アルバートの変わらぬ姿にときめく。一方で、幼かった息子のアーサーはちょっとグレかけており…!?
いちメイドながら、口を挟まずにいられないマチことマチルダが、いつの間にか公爵父子の信頼と愛を寄せられていきーー!?
「マチルダ、君はどうしていつもそんなに、欲しい言葉をくれるんだ?」
「マチルダ。お前はまったく、そのブラシの毛筋ほども気付いてないようだがーーー僕も男だ」
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-31 23:51:26
9188文字
会話率:28%
私の前には片膝をつき項垂れる夫。両脇には子供たちを抱く義両親。扇で表情を隠した私は、おもむろに口を開いた。
さーて、と。どうしてくれようか?
最終更新:2025-04-13 20:00:00
2416文字
会話率:42%
ワタクシの日常。。。
最終更新:2025-04-10 21:20:37
665文字
会話率:0%
私は友達の前でティーンズ雑誌を開封している。付録のヘアブラシを冗談で「いらない」と言ったら、友達が欲しいと言い出して……。
最終更新:2025-01-31 19:20:00
1899文字
会話率:35%
癒しの力を持つ聖女、エヴリーヌ。彼女は聖女の嫁ぎ制度により、公爵子息であるカリス・ヴォルテールに嫁ぐことになった。しかしカリスは、ブラシェーロ公爵子息に嫁ぐ聖女、アティを愛していたのだ。
カリスはエヴリーヌに二年後の離婚を願う。王の命令で結
婚することになったが、愛する人がいるためエヴリーヌを幸せにできないからだ。
勝手に決められた結婚なのに、二年で離婚!?
アティを愛していても、他の公爵子息の妻となったアティと結婚するわけにもいかない。離婚した後は独身のまま、後継者も親戚の子に渡すことを辞さない。そんなカリスの切実な純情の前に、エヴリーヌは二年後の離婚を承諾した。
なんてやつ。そうは思ったけれど、カリスは心優しく、二年後の離婚が決まってもエヴリーヌを蔑ろにしない、誠実な男だった。
やめて、優しくしないで。私が好きになっちゃうから!!
他社サイト様投稿中。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-07 21:10:00
192295文字
会話率:45%
道端で豆電球を拾った。
そしたら頭の中に言葉が浮かんだ。気がした。
じゃあ、ちょっと動いてみようと思った。
なにか良いことあるかもしれない。
最終更新:2024-09-16 06:23:20
2440文字
会話率:3%
ダンジョンが世界で当たり前の存在になって、虚構と現実が曖昧になってから数百年が経過した未来。日本では成人年齢の十八になると、俗に【人生決定ガチャ】と呼ばれるものが発生した。
そのガチャで出てきたものが、その者の将来に大きな影響を与える、
ということらしい。俺は高校三年の夏、十八歳に誕生日にガチャを引いたら『デッキブラシ』が出てきた。
掃除用具ということなら、清掃員だろう。そう考えて、卒業後の進路は一般的なダンジョン清掃業者に就職。配信者が倒したスライムの処理など、毎日のように清掃作業をしていた。
だが、そんなある日のこと。
「なんだ、コイツ。……配信者の狩り残しか?」
俺はワンオペ業務で足を運んだダンジョンで、ドラゴンと遭遇した。血を流しているから、おそらくは手負いだろう。そう考えながら、何の気なしに倒してみた。
そんな様子を撮影していたのが、超有名配信者であるタクト。彼は俺のことをネットで拡散し、バズったので仲間になってほしいと勧誘してきた。しかし俺は配信界隈に、そこまで興味がない。
そんな俺をタクトは執拗に誘い、様々な出来事に巻き込まれる。
そして、いつしか俺は最強の掃除屋、と呼ばれるのだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-08 12:00:00
11685文字
会話率:37%
この世界が辿るのは四つの悲劇。
一つは、リース=アトラと共に没落した家を再興しながら、フーリア人との戦争終結を模索していく道。
一つは、ティア=ヴィクトールと共に戦争を終結させ、彼女の故郷を探す旅に出る道。
一つは、アリエス=フィン=ウィン
ダーベルと共に数々の困難をくぐり抜け、無人の荒野と化した新大陸へ入植していく道。
なぜこれらが悲劇なのか、答えは一つだ。物語の影で、たった一人の少女が犠牲となっているからだ。
残る最後の道でさえ、彼女が救われることはなかった。
だから、ある日『幻影緋弾のカウボーイ』という名のギャルゲー世界の登場人物となった俺は、彼女の救済を求めて、ゲーム上存在し得ない道(ルート)を開拓するべく戦うことを決意する。
その第一の条件が、序盤のやられ役となった俺が、完璧超人系主人公に勝つことで……。
(7月27日より公式コンテンツ「今日の一冊」にて掲載していただいています。)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-09 07:30:00
2481867文字
会話率:26%
下町の聖堂で邪神と戦い、どうにか難を逃れたシスター・ハヅキ。
しかし「姉」シスターであるリリアンは、邪神の巫女に堕ちてしまいます。
世界の危機を救うためにリリアンを処刑する。そんなことができるはずもなく――。
不真面目シスター、相棒を手に
、いざ出陣です!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-18 22:41:31
10227文字
会話率:47%
聖堂騎士団長よりデッキブラシを譲り受けたシスター・ハヅキ。
新しいデッキブラシを使いたくてたまらず、「姉」シスター・リリアンとともに下町の聖堂へお掃除に向かいます。
しかし掃除を終えて帰ろうとした時、リリアンの姿が見当たらず――。
不真面
目シスター、運命の出会いを果たし、覚悟の時を迎えます!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-07 22:21:11
12086文字
会話率:40%
人手不足で困っている聖堂騎士団の本部へ、お手伝いに行かされたシスター・ハヅキ。
しかし人手不足の原因であるハヅキを、騎士たちは冷ややかな態度で迎えます。そこへ追い打ちをかけるように、ハヅキのせいと思われる事件が発生、騎士たちの怒りはついに爆
発しますが――
不真面目シスター、誇りと誠意を胸に秘め、今日も全力を尽くします!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-02-26 15:07:36
13206文字
会話率:40%
アウストラル王国の裏で動く公爵家の令嬢ステラ・フワイトタニアは婚約した事実のない王太子レオポルトからの一方的な婚約破棄に困惑する。しかし、そんな些細なスキャンダルなんて、これから王太子が直面する真実には前座にすらならない。必要な情報、舞台は
一足早く整えてある。
魔法塔の若き主、アルベルトとの出会いも然り、王国を揺るがす秘密も美談に変えて、ステラは自らの役目を果たしていく。すべては平和な日常のために…。そう決めていたのに、アルベルトとの距離が縮まるのは予想外で…。
こちらの作品は短編「公爵令嬢は身に覚えのない婚約を破棄されたので物申す!」のブラシュアップを目指して長編に仕立てた物になります。短編版と若干、展開が異なる点と新しく書き加えたエピソードもありますので短編を読まれた方も最初から読んでくださると幸いです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-03 18:22:45
125335文字
会話率:45%
祖母が残した魔法道具の修理店を継いだラズリは、整理のために倉庫の扉を開ける。床掃除をしようと、置いてあったホウキを持ったところ、それは手の中で震えて声を発した。
貴様なかなか良い魔力を持っているな。我が下僕に相応しい。
吾輩の名は、ホーキ
ンス・シュタオプザオガ。今こそ蘇り、愚かなる人間どもに教えを説いてやろう。
五百年の眠りから覚めたという一本のホウキ。
しゃべる魔法道具と、それに関わるひとびと。
ラズリの騒がしい日々が始まった。
**********
全14話 連日投稿予定。
遥彼方さま主催「イラストから物語企画」参加作品です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-30 20:23:22
67407文字
会話率:31%
うちの忠犬に、言ってやりたいことがある。
最終更新:2023-12-09 07:00:00
229文字
会話率:0%
またまた詩です。小説も同時進行てま書き進めてはおりますけれど。次はたぶん、小説の方を投稿致します!乞う、御期待!
最終更新:2023-11-18 14:47:42
675文字
会話率:0%
仕事のストレスで自棄酒からの事故死をした結果
学生時代に遊んでいた乙女ゲームアプリ”クシランダー王国”の世界に転生する
結果――ルイーズ・ピーターソンという侯爵令嬢
ヒロインでもなければ、悪役令嬢でもない
悪役令嬢の友人の一人という中
途半端する立場
巻き込まれたからには、巻き込まれたなりの生活を、と思ったけれど
この世界には歯ブラシがない!?
前世は歯科衛生士としてのプライドが、この臭い世界も領民の口の不健康も許せない!
転生令嬢の端くれとして、領民の健康と平和の為にも、自分の理想をつめた”究極歯ブラシ”を作ります!!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-10-14 00:02:45
1624文字
会話率:14%
元カノの歯ブラシをどうすてるか。
それが問題です。
最終更新:2023-06-20 22:21:38
1425文字
会話率:29%
アブラシオから地上に帰った弘子は、妹二人が支配する世界で、生活を始めた。しかし、かつて彼女自身が女王だった世界とは、ずいぶんと勝手が違うことに、だんだん気が付いて行く。そうして、「地球帝国」は、平和と混乱に分断されて行く・・・。第一部の続編
。第二部は完了ずみで、第三部は、並行して進行中です・・・。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-05-27 15:17:40
749599文字
会話率:53%
地獄からの脱出を試みる、地獄の人事課長と彼と彼女。バス停の鬼女からは逃れたが、コントロ一ルを失ったバスは、崖っぷちに。地獄長と副地獄長は、女王様の束縛から脱出する計画を実行に移す。一方女王様は、いよいよ地球征服に乗り出す。幸子さんは、二人の
人間を地獄から救出する決意をする。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-06-05 15:33:58
15731文字
会話率:60%
コップに入った、青い歯ブラシ。
最終更新:2023-04-08 09:58:03
237文字
会話率:0%
液晶モニターが暗くなると見えるものがある。
ハイディンガーのブラシと言うのがあるけれど、あれは白い画面に見えるものだ。
それにこれは……誰かの顔だ……。誰なんだろう??
最終更新:2023-03-05 15:08:40
3230文字
会話率:16%
没落令嬢のお仕事ファンタジー! 父の冤罪事件が原因で、没落令嬢となってしまったアスティ。わずかばかりの財産を元手に執事・メイドと始めたのは、町の人々にとって銀行や貸金庫の役割を果たす『質屋』でした。ところが、おかしな質草が持ち込まれることも
たびたびで……。アルファポリスさんにも掲載。
※2015年に長編ファンタジーとして刊行された『令嬢アスティの幻想質屋』の、元になった短編を再掲載します。ちなみに長編版では、精霊付きの掃除ブラシ、陽気な幽霊の棲む扉、しまいには人間まで預かることに!? 権利はすでに遊森の元に戻っておりますので、コミカライズなど素敵なお話がありましたらお声かけ下さい!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-02-26 15:00:00
23415文字
会話率:44%