没落令嬢のお仕事ファンタジー! 父の冤罪事件が原因で、没落令嬢となってしまったアスティ。わずかばかりの財産を元手に執事・メイドと始めたのは、町の人々にとって銀行や貸金庫の役割を果たす『質屋』でした。ところが、おかしな質草が持ち込まれることも
たびたびで……。アルファポリスさんにも掲載。
※2015年に長編ファンタジーとして刊行された『令嬢アスティの幻想質屋』の、元になった短編を再掲載します。ちなみに長編版では、精霊付きの掃除ブラシ、陽気な幽霊の棲む扉、しまいには人間まで預かることに!? 権利はすでに遊森の元に戻っておりますので、コミカライズなど素敵なお話がありましたらお声かけ下さい!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-02-26 15:00:00
23415文字
会話率:44%