歴史シミュレーションゲームをこよなく愛する現代日本の青年は、新作ゲームを起動した瞬間、意識を失う。
目覚めた場所は、西暦1852年――風雲急を告げる幕末の日本だった。
しかもその姿は、長年プレイしたオンラインゲームのキャラクター、若きエルフ
の少年召喚士「ジン」。
傍らには、万物を識る美しき精霊「ミネルヴァ」。彼女はアカシックレコードに繋がり、過去から未来の分岐まで見通す知識を持つ。
ゲームのステータスとスキル、前世の歴史知識、そして精霊の無限の叡智。
望まずして手にした圧倒的な力を前に、ジンはクールに、しかし壮大な野望を抱く。
「どうせなら、この国を俺好みの最強帝国に作り替えてやる」
元の世界に戻るまでの退屈しのぎか、あるいは新たな人生の壮大な目標か。
彼の「リアル歴史シミュレーション」は、まず来たる黒船との対峙から始まる。
これは、逆行転生した主人公が精霊と共に、幕末日本を舞台に、緻密な戦略と圧倒的な力で歴史を塗り替え、大日本帝国を築き上げる火葬戦記。
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癖垂れ流しの文章なので、ツッコミどころ満載かと思います。
アカシックレコードとか扱い切れるわけがないだろう、、、その通り、ぐうの音も出ないです。
設定の矛盾なども多々あるかと思いますが、生暖かい目で見て頂けると幸いです。
コメント欄で私に対する攻撃は可としますが、ユーザー同士で喧嘩だけはやめてくださいね?
よろしくお願いします。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-16 00:00:00
15350文字
会話率:46%
「星の王国、時空を越えて」
初代エルフ国王ヴァリエンの伝説
創世の時代
かつて、この世界は混沌に包まれていた。空には炎が渦巻き、大地は未だ形を成さず、森も海も存在しなかった。
その闇の中から、一つの輝きが生まれた。
「この
世界に秩序を――調和を築かねばならぬ。」
そう語ったのは、初代エルフ国王ヴァリエンであった。彼は星の力を帯びて現れ、この世界に魔法と理を与えた。
ヴァリエンは森を創り、水を流し、空へと光を灯した。その魔法は時を形作り、世界をゆっくりと動かし始めた。
こうして、エルフの王国は誕生した。
王国の繁栄とアカシックレコードへの探求
ヴァリエンの支配のもと、エルフの民は繁栄した。彼らは魔法を操り、森と共に生きることで平穏な暮らしを築いた。
しかし――ヴァリエンは知っていた。
「この世界の真理は、まだ解き明かされていない……。」
彼は古代の文献を調べ、魔法の奥義を極め、やがて一つの答えへとたどり着く。
アカシックレコード――宇宙のすべての記録。そこに至れば、未来すら操ることができる。
ヴァリエンは時空の力を強化し、その門を開こうとした。しかし、その力は神の領域であり、決して人の手で操れるものではなかった。
ヴァリエンの最期……神の神罰…………
王がアカシックレコードの扉を開こうとした時、世界は異変を起こした。
「このまま進めば、均衡が崩れる……!」
側近たちは止めようとした。しかし、ヴァリエンはただ微笑んだ。
「我が使命は、エルフを導くこと。ならば、進むしかあるまい。」
彼は儀式を完成させ、時空の門へと身を投じたそして、消えた。
それが初代国王ヴァリエンの最期だった。
王は消えた。しかし、彼の魂は終わらなかった。
遠い異世界へと流れ着いたヴァリエンの魂は、運命の炎の中で新たな生を得る。
その名は、織田信長。
時空を越え、王は再び世界の命運を握る存在となった。
そして今、彼を迎えるためにエルフの民は戦乱の地へと降り立つ。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-15 20:59:20
14978文字
会話率:48%
地球人としての一生を終えた亜神たる女神ソフィエンタは、上司である豊穣神タジーリャから休暇の終了を告げられ仕事を割り当てられる。
曰く、普段は大人しく微睡んでいる始原の分解神が、めずらしく寝返りをうった関係で、上司が管轄する宇宙に影響が
出るという。
具体的にはヒト種を育んできた惑星を含む宇宙が崩壊するので、これを同僚と協力して復元せよとのことだった。
良く知った手順でつつがなくアカシックレコードから世界を巻き戻し、神々の街で一息ついたところ、友人から職場である宇宙内であるなら分身を転生させられると知る。
神としての自己啓発で転生が推奨されていると知ったソフィエンタは、自身の分身を惑星ライラに転生させる。
ソフィエンタの分身は生みの親からウィンと名付けられ、魔法であるとか魔獣の危機が存在する世界でその生涯をスタートさせた。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-15 20:32:00
2497807文字
会話率:43%
『ガイア・ソウル』……地球の魂ともいうべき、インナースペース高次元、集合無意識領域にあるとされる情報場。
その情報場の変容が、世界各地で人々の心を刺激し、様々な形となって『現象化』する。
かつての世界的大災害の再来を予期したIN-PSI
Dは、これに対処すべく世界各地の支部でインナーミッションの立ち上げを急ぐ。
日本本部のインナーノーツらは、<アマテラス>チームとして、各支部のインナーミッション立ち上げに協力しつつ、世界各地で起こる不可解なインナースペース起因の事件に挑んでゆく。
一方、IN-PSID の動きを陰から追う「御所」の勢力の動きは活発化する。彼らの狙う神子とは何者なのか?——
第一章 「久遠なる記憶」
インナーノーツ、<アマテラス>チームは、これまでのミッション経験を活かし、世界各地のIN-PSID支部におけるインナーミッション早期立ち上げのため、そのファーストミッションに、ミッショントレーナーとして、各拠点へと赴くこととなった。
最初の立ち上げ支部となったのは、IN-PSID China支部。<アマテラス>チームは、個性的な女性だけの<天仙娘娘>チームを支援しながら、彼女らのファーストミッションに立ち会う。
碧玉の輝きを放つ、新たなPSIクラフト、<天仙娘娘>を駆り、意気揚々とインナースペースに現れる魑魅魍魎を駆逐していく<天仙娘娘>チーム。ファーストミッションは、<アマテラス>チームの適切な支援も功を奏し、順調に進むかに見えた。
ベテラン勢の<アマテラス>チームに対抗心を隠さない、<天仙娘娘>チームの勇み足が、予期し得ない存在を、集合無意識より呼び起こす。
何者かを目撃した<天仙娘娘>チームは、船と共にインナースペース深淵へと飲み込まれてゆく。
「龍」という言葉を残して——
9月23日 連載開始予定!
第一部連載:https://ncode.syosetu.com/n6474gn/
詳細はHPから:https://innernauts.com/news/2ndseason_cp01
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-15 18:06:42
635105文字
会話率:35%
“アカシックレコード・ライブラリ”で定期的に放送にされるラジオ、“|虚空無電《アカシックラヂヲ》”。
第1話のコメントとして適当に質問とか悩みとか投げてって。暇な時にでも何個かを1話に纏めて答えるから。
最終更新:2025-05-15 08:01:51
910文字
会話率:0%
「スター、今までごめんね」
それがサニーが残した最期の言葉だった。
呪文とオーバーパーツがある世界でスター・スタイリッシュは、ハゲが治る洞窟を見つける事で世界的な戦争からの復興を成し遂げた。
復興から五年後、スターは死者と対話す
る方法を探していた。
同じ孤児であったサニーが何故、死の間際に謝罪の言葉を残したのか、その理由を知りたくて。
そんな時、とある老人からタミヤの街に出掛けた箱入り娘を連れ戻してほしいと依頼される。
スターは即座に承諾して相棒のエネルと共にタミヤの街に向かう……。
仮想近世ヨーロッパ。19世紀末ぐらいのファンタジー世界観です。蒸気機関車とか車も出てきます。
【用語説明】
・呪文
→超常現象を発現する不思議な言葉。唱える事で炎を出せたり、電撃を出せたり色々できる。
・オーバーパーツ
→今ある科学では説明できない不思議な物体。ハゲが治る洞窟とかアカシックレコードなどがある。
※この作品はカクヨム様にも掲載させて頂いております。数日中に追いつきます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-22 21:03:49
426211文字
会話率:46%
本作の主人公:リオンは現実世界に生きる希望が見い出せなく怠惰な生活を過ごしていた。いつも通りコンビニ弁当を買いに出掛けた。現実逃避している中信号無視のトラックに気付かず跳ねられねしまう・・・リオンは沈みく意識の中「イケメンで高身長のThe漢
」に転生したいと願いながらこの世を去った・・・。目が覚めるとリオンは自分が高身長になっていることそしてその姿に違和感を感じたリオンは水鏡で自分の姿を確認するがそれは人間ではなく魔人に転生したのだった。
リオンを中心に世界が動き出す異世界ファンタジーだ
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-29 23:57:34
47795文字
会話率:45%
"この世界は誰かの妄想である"
光を操る能力を持つメシアと、創造能力を持つイザナミは、世界を駆け回るヒーローであると同時に恋人の関係にあった。忙しい日々を送る二人だったが、ある日メシアだけがAPEX社の幹部に呼び出され
、
「ヒーロー活動を休止して、その代わりに正体を隠して学校に通え」
と命じられる。
メシアが学校に通い始めてから約三ヶ月後、地球に月程の大きさの隕石が突如として飛来する。様々な困難を乗り越え、なんとか隕石を破壊したメシアだったが"アカシックレコード"という、謎の空間に転送される。そこには創造主と自称する、ゼロという謎の人物が……
そこでゼロはメシアにこう告げる……
「この世界は私の頭の中にあります」
その真実を拒んだメシアは全ての運命を変える決意をする──
「なあ、世界は残酷だと思わないか?」
彼はそう言った。
彼の名はアズベル、闇を操る能力を持つ存在だ。そして危険なことに彼は気分屋でもある。何もない日々を送っていたアズベル……彼はある目的のために学校に通うことを決めた。
学校に通い始めたアズベルだったが、自分の独特な性格からいつも一人だった。学校に通っても、通わなくても、何もない日々を送るアズベルはある日運命的な出会いをする。
アズベルが出会った相手の名はアスナ。アズベルとは正反対の性格を持つ。生徒会長で正義感が強く、皆から頼られるアスナは、困っている人を助けるためにアズベルと"なんでも屋"を開く。
しかし、彼らのことを待ち受けていたのは残酷な運命だった──
「メシア オワリノハジマリ」や「アズベル オワリノオワリ」などの作品をまとめたものになっています。
メシア オワリノハジマリ→ https://ncode.syosetu.com/n9571hi/
アズベル オワリノオワリ→ https://ncode.syosetu.com/n7238hl/折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-28 12:25:51
778887文字
会話率:32%
普通の学生・水野悠は、観光中に偶然立ち寄った荒廃した寺で封印を解いてしまい、謎の精霊・アカレと出会う。しかしその直後、闇の精霊の支配下にある者たちに襲われ、やむなくアカレと契約することに。
この事件をきっかけに魔法の才能を見出され、悠は
魔法学園へ入学。しかし、水の魔法の制御に苦戦し、MPの少なさにも悩まされる。一方で、学園内では闇の勢力が何かを企んでいる兆しが現れ始める。
やがて、闇の勢力が学園を襲撃し、封印されていたアカシックレコードを奪取。その事件の主犯として悠が仕立て上げられ、退学・指名手配されてしまう。
逃亡しながら真相を追う悠は、アカレの記憶と力が徐々に戻りつつあることに気づく。そして、奪われたアカシックレコードの影響で闇の精霊が復活し、世界は危機に陥る。
仲間と共に立ち上がった悠は、アカレと共に光の力を解放し、闇の精霊との最終決戦に挑む——。折りたたむ>>続きをよむキーワード:
最終更新:2025-03-21 16:04:05
36858文字
会話率:40%
人類の未来を背負った宇宙船が、失われゆく地球を後にして果てしない旅路へと進んでいた。船を導くのは、アカシックレコードにアクセスし、人類の過去・現在・未来を見通す「最後の目撃者」──ウプシロン。かつて植物と機械の融合体として生まれた彼女は、人
類の希望と絶望を見つめ続け、失われた地球の記憶とともに運命の星へと導いていく。しかし、その旅は、人類の自己矛盾と対立をさらなる試練へと変えていく。ウプシロンの「目」に映るのは、救済への道なのか、それとも……?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-01 08:44:38
70532文字
会話率:41%
郷里を訪れ、ある級友のことを思い出す話。
最終更新:2025-03-01 07:00:00
1073文字
会話率:12%
ダークマター理論が5000年前に提唱され、4500年前に「ダークマターリアクター」が実用化されると、人類はほぼ無限のエネルギーを得て一気に宇宙へ進出した。各惑星への入植が急増し、星間経済が複雑化したため、3000年前に銀河規模の統治機関「
ギャラクシーユニオン」が誕生する。しかし各惑星で通貨が乱立し、エネルギーを基準とした従来の価値体系が崩壊したことで交易が混乱。2500年前には銀河統一通貨「EL(エル)」が導入され、1500年前には完全固定価値を持つ唯一の公式通貨となった。
その記録管理のため「EL・ログ」が整備され、天の川銀河の五つの腕に分散型データセンター「ELライブラリー」が設立。さらに、不正取引の監視を担う「イーシス(Interstellar Security Intelligence System)」が誕生し、銀河経済の安定を守っている。
西暦7300年、有人惑星は約30万、総人口は100京に達し、巨大な経済圏が形成されていた。しかし、かつて完璧と思われたシステムに小さな異変が見つかる。最初は些細な誤差とされたその兆候が、やがて銀河規模の大事件へと発展していくのだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-25 09:10:00
25331文字
会話率:23%
白黒羊としての処女作である『アカシックレコード』の全14章83話を14話にまとめた総集編です。
広大な宇宙で繰り広げられる創造と破壊と再生の物語をお楽しみください。
キーワード:
最終更新:2025-01-09 18:00:00
151284文字
会話率:48%
〈第壱章 地球防衛篇〉
月から飛来した預言石によって預言された地球の滅亡。救えるのはドラゴニュートと呼ばれる存在のみ。
一方、現実から隔離され、青い空を知らぬ少年、タケル。
ある日、彼の人生は一変する。
果たして地球は救われるのか。
〈外
典 アナザーワールド〉
第三次世界大戦の終戦後、預言石の到来によって再び分断される人類。そこに待ち受けるのは、赤い血族の宿命。反逆の渦に飲み込まれる、少年ジンの物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-09-20 18:00:00
416209文字
会話率:60%
あたしのすべてはアタシックレコードに記録されている???
最終更新:2024-12-17 07:00:00
564文字
会話率:0%
奇怪な頭痛に悩む中学生、神之木ハルトは、不慮の事故に巻き込まれその短い命を終える、はずだった。
しかし、彼は冷酷無比な神様のゲームに引きずり込まれてしまう。
これは、不幸にも現代魔術の世界に足を踏み入れてしまった少年の物語である――
※2019年12月に0話から書き直し始めました。それ以前とは設定、ストーリーがかなり変わっております。
※略称は「神暇」となりました
※「小説家になろう」「カクヨム」「ノベルアップ+」に掲載させて頂いています。
※最新版は「なろう」です折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-17 17:41:18
112310文字
会話率:35%
ある日の夜、琴乃巻心晴は世界の願いにより、アカシックレコードの一端であるキュヲラリアに導かれた。
そこに鎮座していたミクロネイアの一人ミザ、改めキュヲからの観測の命を受けた心晴は、他の世界から導かれた『星なき夜の傍観者』と共に観測対象
である、マッシェルの世界へと足を踏み入れる。
果たしてその先で我々は、何を識り、何を想い、何を為すだろうか。
和多志はそれが愉しみで仕方ない。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-14 01:15:31
11782文字
会話率:17%
虚空記録帖…それは、世の全てを記した不可思議千万な美濃本
時は江戸
天下泰平を謳歌する世の裏で「管理人」と呼ばれる者達が蠢いていた
彼らは虚空記録帖と呼ばれる、この世の全てを記した本を主とし、世を裏から支える事を宿命づけられた者達
善人
か悪人か、偉人か凡人か、大人か子供か
「管理人」の手で粛清される人々は千差万別
「管理人」の仕事の裏に主義も主張も関係無し
「虚空記録帖」によって記された歴史を紡ぐ為
「管理人」は今日も歴史の咎人の下へと現れる
「よぅ、旦那。この間…どうして集会に出なかったんだ?そのせいで歴史が変わっちまったじゃねぇか」
「いけねぇなぁ…いけねぇよ。変わっちまった歴史を元に戻そうにもな、テメェが死ぬしかねぇんだぜ」
「おおっと、やるかい?生憎だが、俺等は皆不老不死。死ぬに死ねねぇ化物揃いだ。諦めな」
「お前が死ねば…流れは元通り。アンタの家にゃ悪い流れだが…それが記録帖の記した歴史なんだ」
「同情だけはしてやるぜ。だが、それ以上のことはしねぇ」
「行き成り長々とすまなかったな。それじゃぁ、死んでもらうぜ!アバヨ!」折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-31 22:00:00
365487文字
会話率:62%
私は今日も、砂粒一粒以下の存在となって時を刻む。
私の役目は、世界が"レコード"の記した通りに進行することの監視。
たったそれだけの役目のために私は人ではなくなり、死ぬことができない体になって、永遠の時を生きる羽目になっ
た。
その本を持った者は、永遠にその本から与えられた役目をこなさなければならない。
でなければ"時空の狭間"と呼ばれる無の空間で永遠を過ごすことになる。
これは"本"を持った者たちの、人知の及ばない領域で起きる世界危機への奮闘劇。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-06-01 15:50:24
464903文字
会話率:43%
あっと思ったときには、既に私は表舞台から消えていた。
その瞬間、"レコード"に従って生きていく日々は遠いどこかに消えて行った。
今の私は"レコード"から縛られず、ただただ幾多の世界を漂う存在。
真っ白
な"レコード"は持っていても、私は最早"管理者"としての権限もない。
ただただ、永遠を彷徨う放浪の民となったわけだ。
これは"レコード"から外された人間の並行世界漂流記。
今まで"管理者"だった者が、何かを確かめるために幾多の世界を漂流する。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-06-01 15:50:19
251231文字
会話率:41%
世界は、見えているものが全てではない……
2079年、FarmAI(ファーマイ)コーポレーションにて販売営業員として勤務する冬木達也(三十三歳)は、愛する妻と息子たちに囲まれ、幸せな日々を過ごしていた。十八年前の世界同時地震の影響で記
憶を失っていた達也は、日々、不思議な少年の夢に悩まされる。
『あぶない……すぐに逃げるんだ……』
必死にこちらに訴える黒髪の少年、どこかで、見た事がある……
そんなとき、突然のニュース報道に唖然とする。
『子供たちの成長速度の低下』
そして、突然に出現した謎の漆黒の惑星。その姿は地球に生き写しだった……
舞台は、AI×OS(アイコス)と呼ばれるAIが社会を支える近未来。平穏な日常の裏で、達也に失われた記憶が、そして夢に現れる少年が、人類を未知なる世界へと引きずり込む……
記憶を失った悲劇のヒーロー、謎の天才少年型AI、ITの英知を極めた老練な科学者……交錯する運命の中で、皆が過去の自分と向き合い、愛する人々を守るために、再び立ち上がる。
「これは、終わりではなく始まりです」
AI×OS(アイコス) ~魂の証明~に続く第二段
壮大なスケールで描かれるSFファンタジー叙事詩、今、その幕が開く……折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-31 12:46:53
59963文字
会話率:36%
「私と一緒に、世界を救ってくれませんか?」
アカシックレコードを名乗る少女に送り込まれたのは古いRPGの世界。主人公カタギリはゲームのとおりに勇者エレノアに指示を出すが、何故か命令を無視され彼女を死なせてしまう。それはゲーム下手な神に殺さ
れ続けたトラウマが原因だった。
キレたカタギリは自ら勇者になり、彼女を一刻も早く世界から救うためにバグ技に手を出した。
これはゲーム下手な神に救世主を押し付けられた、レトロゲー好きの青年による異世界駆け足クリア物語。
大昔にエタらせたものを再編集した短編を再度続編にし直したものです。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-15 22:23:48
91643文字
会話率:52%
中年の古武術を修めた研究者が女神に勇者として若返り魔王と魔神を倒し錬金術や魔道具の研究を楽しみ研究者時代からの記憶を個人のアカシックレコードに記録して記憶を持ったまま転生をして新たな生活を楽しむ
最終更新:2023-11-19 18:00:00
19705文字
会話率:42%