天道寺遥香は探偵である。だが、普通の探偵ではない。
彼女の依頼人は幽霊。幽霊の未練をとりのぞくため、
助手の奏多とともに今日も奔走する。
最終更新:2024-03-20 16:07:04
62585文字
会話率:56%
人類最強のオーク転生物語。
鈍間で魔力も無い低級魔物が、怪物たちをなぎ倒す。
異世界の常識など一切通用しない。
命惜しくば侮るなかれ。
かの者、緑の醜い魔物。
しかしてその正体は武の化身。
『大和の荒神』なり。
恐れ戦け化け物共よ。震え
て待て魔物の王よ。
闘いの栄誉に与るその時まで。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-19 10:46:19
114776文字
会話率:36%
※『がんばってカンストすると魔皇になります~うろ覚えHow to 知識から始まる能力チート生活~』のリメイクです。
大変なことをしてしまった。
倉木瞳は初め、自分が引き起こした事の大きさに不安を覚えた。
発端は研修を終え、配属された営業
部初日。
ある上司とのトラブルが原因だった。
「荒木さん、止めてください。セクハラですよ」
上司のセクハラを咎めた。
その日から倉木瞳は異常な量の仕事が回されるようになった。
新卒で覚えが悪い。要領が悪いと罵られながら、仕事に忙殺された。セクハラも犯罪まがいに悪質化していった。
上司の荒木はある日懲戒解雇の上、会社から訴えられた。
倉木瞳は我慢の限界を越え、労働基準監督署と本社に訴え出たのだ。
調査が始まり、横領が発覚した。
倉木瞳は報復を恐れた。
訴えたのが自分だと知られれば何をされるか分からない。
そんな不安を抱き、荒木のいない会社に出社すると同僚からとんでもないことを聞かされた。
「え? 荒木課長に殺された? 喜多村先輩が?」
報復されたのは自分では無かった。
「なんで‥‥‥? あ!」
倉木瞳はすぐに思い当たった。
荒木がクビになったあと、酒の席でつい喜多村にだけ、自分が告発したと言ってしまったのだ。
「まさか、喜多村先輩、私の代わりに‥‥‥?」
喜多村誠一25歳。
倉木瞳と同じくパワハラを受けていた一人だ。
彼女はそんな彼にシンパシーを感じていた。
彼も、整った容姿の彼女に好感を抱いていた。
荒木に問いただされ、自分がやったと言ってもおかしくない。
倉木は後悔した。
最後に話した時、喜多村に対し言ったことを。
『告発するなら喜多村さんからして欲しかったです』
身代わりになった一番の理由は、きっとあの恨み言だ。
取返しのつかないことをしてしまった。
後悔し、罪悪感に苛まれる倉木瞳にできることは彼の冥福をただ祈るのみだった。
―――そんな彼女の気持ちを他所に、異世界で始まった喜多村誠一の新たな人生。
パワハラに耐えるだけの冴えない人生とは打って変わって不正を許さず、見逃さず。
付いたあだ名は『陰謀潰しのバリリス侯』
その『記憶の神殿』に蓄積された詳細な記録を元に、人生を振り返る追想劇。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-19 23:00:22
355793文字
会話率:36%
平凡な冒険者チェスはある日前世の記憶を得た。
記憶と共に獲得したスキルで、チェスは人生を変える。
最終更新:2024-02-19 22:57:56
205835文字
会話率:41%
天宮(てんぐう)の伍の宮で暮らす坊主のスザク、元神官でいまは絵師のセイテツ、その二人に助けられ、いまは坊主の従者をしているシュンカの設定ゆるふわなはなし、です。 ある日セイテツのもとへ高山(たかやま)の坊主がきた。じつはドウアンはセイ
テツの従妹である。そのドウアンに、シュンカをあわせようと色街へゆくが、そこへ、男たちの骸をかついだスザクが来る。そして街医者と西の将軍のはなしがからんで、。。。。おわらずに続いてしまう話です。。。。
!ご注意を!はじめから残虐、残酷、血肉な、いやな描写が続くはなしとなっております。苦手なかたはくれぐれもご注意ください
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-29 10:00:59
43363文字
会話率:39%
もどかしい関係。しかし、これもまた青春だ――。
雨が多くなる梅雨時。その日も雨が降っていた。
少女は面倒だと感じながらもいつものようにバスを待っている。
通学のためだから仕方ない、そう思っていても朝から混んでいる中に飛び込むのは気が引け
る。
しかし、少女の目的は他にもあった。
それは――折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-30 16:01:09
2657文字
会話率:35%
家族が寝静まったあとにこっそり冷蔵庫をのぞく、不登校の少年。ある日机に居場所カフェのチラシを見つけて……
(pixivと江ブリスタにも投稿しています)
最終更新:2023-12-17 16:37:09
5715文字
会話率:28%
いろんな出来事を見ました
キーワード:
最終更新:2023-12-02 06:09:23
2661文字
会話率:2%
思いつきを綴ってみました
キーワード:
最終更新:2023-09-23 17:49:14
900文字
会話率:0%
思いつきを綴りました
キーワード:
最終更新:2023-04-22 10:24:28
403文字
会話率:0%
お前はこの世界の支配者を知ってるはずだ。もう俺とお前しか深淵をのぞくことができない。だが、深淵をのぞく時、深淵もまたこちらをのぞいているのだ。虚構の世界をのぞくことができる俺とお前は果たして奴の支配から逃れられるのか?
最終更新:2023-11-16 01:12:18
2375文字
会話率:72%
レンカは透視能力者。先祖代々、千里眼の魔女の血を引く家系の末裔だ。
五年前、レンカは両親が行方不明になる悪夢を見た。
レンカが助けにいかないと、父母が殺されてしまうという恐ろしい予知夢。二人は千里眼でも透視できない、どこかへ連れ去
られてしまったのだ。
そしてレンカは、真性の魔術師である祖父と一緒に旅に出た。『シャハロ魔術団』としてマジックショーを興行しながら、街から街へ、両親を探しながら……。
伝え聞いた話では、世界的な大恐慌のあと、あちこちの国で経済は悪化し、特にレンカの両親が行方不明になった国では治安が悪くなったそうだが、どこの街でもマジックショーは歓迎され、人々の暮らしは普通に見える。
なのに、どうしてレンカの両親はみつからないのだろう?
だが、本当は世界に危険が迫っていた。
レンカの両親が行方不明になったその国と周辺国では、やがて世界を巻き込む悪夢の大戦争を引き起こすための準備が、夜の向こう側で進められていたのだ……。
*****第二次世界大戦頃のヨーロッパをモデルにしたフィクションです。架空の地名が出てきます。歴史上の有名人を参考にしたキャラクターも出てきますが、すべて作者の想像です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-10-14 23:00:00
90557文字
会話率:24%
強すぎる性欲により失敗した過去を持つ主人公。隣に引っ越してきたのは――
最終更新:2023-04-03 22:43:34
2906文字
会話率:31%
それは、よくある婚約破棄の一場面であった。
それに関わる全ての人間に、前世の記憶がよみがえったりしなければ。
注:第二王子をのぞく。
第一話、第二話は短編として投稿したものと同じ内容となっています。
短編の方は、近い内に検索除
外にする予定です。
この作品はエブリスタさんにも掲載しています。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-02-23 15:13:19
9247文字
会話率:36%
今の、心の中身です。くだらないです。
最終更新:2023-02-17 02:59:57
595文字
会話率:0%
「いつかこの空に降りてみたいな」
犬さんは言った。
「きっとどこまでも青く、澄んでいるに違いないよ」
岬の下にのぞく空を降りてみたい犬さん。
猫さんも犬さんの案に、のりのりだ。
けれど犬さんは重くて、猫さんのようにうまくは雲を飛び
移れないかもしれない……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-01-22 19:41:17
1447文字
会話率:37%
深淵をのぞく時、深淵もまたこちらをのぞいているのだ
フリードリヒ・ニーチェ
キーワード:
最終更新:2022-10-15 23:56:00
4702文字
会話率:59%
姫はたった1人で城に住んでいた。その姫は、ある日、1つのタブレットを見つける。すると、1人の少女が映し出された。姫とその少女は話していくうちに東京の街をタブレットを介してオンライン旅行することになる。果たして2人はどうなるのか?
一方、現
実世界でも動きが。博子は博多に住む元気な子。そんななか、友達から自殺サイトのことを聞き、自ら自殺サイトをのぞくうちに百合小説を書いている照美と知り合う。その照美から次の小説を書くための舞台探しとして博多の街をオンライン旅行することに。こちらのほうもどうなる?
そして、小説家は「うそつき」なのだろうか・・・
※この作品はpixivにも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-06-16 17:00:00
47253文字
会話率:31%
「牡丹さん。僕と一緒になってください。──さもないと、僕は月を落とします」
カメラの録画を切る。基地の中は衣擦れの音すら聞こえない。当然だ。最早この基地には僕しか残されていない。脇に携えたマシンガンを下ろして、震える鳩尾に手を添える。
寒い──はずは、ないんだけどな。
じっとり湿った目出し帽を脱いで顔を拭う。基地の外へ向けて大きく開けた分厚い強化ガラスの向こうには月面の灰がのぞく。それに視線を這わせてさらにその向こう、彼女の住まう地球を眺める。彼女を思う。愛しいとさえよべない彼女を思う。
ここからでは月が見えない。
夜を留める、あの月が。
[テーマを決めて寄稿する、有志さらし文学賞に投稿したものです。URL:https://obog2020.blog.fc2.com/blog-entry-70.html]折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-06-07 22:40:13
14571文字
会話率:39%
様々な人間の幸福な姿をのぞくことが出来る『幸福の玉』を売って生活している娘がいました。
ある時、娘のそばで『不幸の玉』を売る男が現れます。
不幸の玉は、様々な人間の不幸な姿が映し出されるもののようです。
不幸の玉が売れるようになり、幸福の玉
は売れなくなっていくのですが……折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-04-17 08:00:00
6904文字
会話率:31%
小鳥遊京子は今日も急いで実家の手伝いの為家に帰る。実家の中華料理屋は夕方の稼ぎ時に忙しくなる。このご時世アルバイトを雇う余裕なんて無い。小さな頃から親の苦労を知っている京子は仕込みの手伝いをする。しかし新しく届いた店の飾りの鏡をのぞくとそこ
には自分以外の美少女が映っていた!?
京子とクルムの作り出す料理が世界を救う?
さあ、二人の料理をご相伴あれ!!! 折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-03-17 14:16:34
63305文字
会話率:37%
しかし、彼らの発展はいずれ衝突し、戦争が始まった。
互いの主義主張をぶつけ合い、世界中で戦火が広がる第二の地球……
そんな世界の中、魔法使いもそれ以外も、分け隔てなく暮らす場所があった。
名前などない。ただ廃墟都市と呼ばれたそこでは、戦争に
疲れたものたち、戦争反対派、種族間などどうでもいいと考える人々が集まりで出来た地区だ。
そんな都市に住む一人の若者、「鳴神悠斗」は、ある日届け人不明の巨大な入れ物が届く。
その中には、一つの不格好なポッドが一つ入っていた。
その中をのぞくと、中には少女が一人、繋がっていたのだった。
他国から少女を狙いやってくるスパイ、技術を奪おうとする魔法使いたち、そして悠斗たちを守ろうとする人々……
平和な廃墟で、歴史に残らぬ、小さな戦争が始まる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-03-12 00:31:52
30800文字
会話率:46%
酸性雨のやまない未来都市、のはずが、やんだ雨、ビルの隙間からのぞく青空。いったい何がどうなったのか、そんな町をいつもの猫と傘が彷徨います。
※カクヨムにも投稿しています
最終更新:2021-10-26 23:30:27
4689文字
会話率:58%
南アジアの小国の国際空港で現地世話役の丸山が土岐を出迎えた。丸山はエイジアン・コンサルタンツ・インターナショナルの正規社員で土木エンジニアリングが担当だ。フィージビリティスタディに参加しているのは、土岐をのぞくと十人だ。プロジェクトマネージ
ャーが王谷、副プロジェクトマネージャーが吉川、電化エンジニア主任が松山、電化エンジニアが川野、運行エンジニアが山田、軌道エンジニアが高橋、電信エンジニアが浜田、信号エンジニアが畠山、輸送エコノミストが中井、そして土木エンジニアが丸山という布陣だ。
現地国鉄の作業所で、土岐は中井から乗客予想のレポートを受け取った。中井はかつてEUの調査会社が書いた乗客予想のレポートを下敷きに、適当に数字を加工して作業を終わらせようとしていた。プロジェクトマネージャーの王谷は定年間際で、今プロジェクトを成功させて、エイジアン・コンサルタンツ・インターナショナルの取締役就任を企てている。王谷は外務省ノンキャリアからの天下りで、権謀術数をめぐらせる極めて腹黒い男で、どこでなにをされるかわからないという。王谷には、プロジェクトを成功させたいという強い動機がある。その夜、土岐と丸山は現地国鉄の財務副部長のシュトゥーバに夕食の招待を受けた。シュトゥーバの自宅を見て貧しい生活であることがよくわかった。土岐はシュトゥーバから、公明正大な財務分析を要望された。
交通エコノミスト中井は次の仕事で東欧に去った。その作業事務所に南国バケーションスタイルの商社マン南田がやってきた。作業に必要な部品や機材は南田が勤務する巨大商社が一手に引き受けることになっている。プロジェクトが実行に移されれば、巨額の口銭が南田を経由して日本の本社に流れ込む。南田にとってこの国の駐在員であることは不本意であるが、プロジェクトにかかわる売り上げを手土産に出世することを期待している。そういう意味でプロジェクトを成功させることに強い動機が南田にはある。実際、軌道の仕様がエンジニア高橋の推す安価なバラストから南田が推奨する高価なスラブに決定された。王谷の鶴の一声だった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-10-24 00:00:00
62199文字
会話率:48%