とある騎士の家系の長男として生まれた少年、アルフレッド・レクトールは天才だった。
そのあまりにも高過ぎるステータスは、それだけで騎士団長ですら余裕で倒せるほどであり、子どもにも関わらず、一部隊を率いる隊長となった。
だが十五歳の誕生日の日
、その人生は大きく崩れることとなる。
十五歳になると、誰もがスキルを得る。そしてアルフが得たスキルは、呪いのスキルと名高い『状態異常無効化』だった。
なんとこのスキルを得てしまうと、何故かステータスが消失して、多くの場合は大幅に弱体化してしまうのである。
そんな呪いのスキルを得たことにより、アルフは何者かの手によって、奴隷商に売り飛ばされてしまう。
そこで彼は、ステータスを0にする呪いの武器と出会い、『状態異常無効化』の真価を知る。
力を得たアルフレッドは、共に逃げ出した奴隷の少女と共に、平穏な生活を送るために奮闘するのであった。
この小説は、カクヨムにも同時投稿しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-12 12:01:09
615737文字
会話率:36%
とある騎士視点の物語です。
最終更新:2024-05-10 13:50:40
28072文字
会話率:39%
常に何かを食べていなければ魔力が枯渇してしまい命も危うい令嬢ヴィオラ。小柄でいつも両頬に食べ物を詰めこみモグモグと食べてばかりいるのでついたあだ名が「小リス令嬢」だった。
大食いのせいで三度も婚約破棄されてしまい家族にも疎まれるヴィオラは、
ひょんなことからとある騎士に縁談を申し込まれる。
見た目は申し分ないのに全身黒づくめの服装でいつも無表情。手足が長く戦いの際にとても俊敏なことからついたあだ名が「黒豹騎士」だ。
黒豹に睨まれ怯える小リスだったが、どうやら睨まれているわけではないようで…?
対照的な二人が距離を縮めていくハッピーエンドストーリー。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-08 20:28:27
34366文字
会話率:42%
誰もが己の選んだ道を歩む事ができなかったとある騎士の時代。
とある国に伝説の騎士『青き血が流れるコマンドール』の再来と恐れられた騎士がいた。
セルジオ騎士団団長 セルジオ・ド・エステール。
己の宿命を受入、国を守り、役目を果たし、騎士として
の忠誠に命をかけた。
愛する人への想い、無念と悔恨の『感情』を心の奥底に封印して。
この物語は『語り』の『私』が『彼女』と出逢う事からはじまる。
セルジオの残した想い、無念と悔恨の『感情』を
がんじがらめになった固く閉ざされた『心の扉』を
前世の記憶を辿り、遡る事で『浄化』をする為に。
とある騎士が生きた前世の記憶を辿る物語。
この作品はアルファポリス様へも掲載しています。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-26 18:00:00
855495文字
会話率:27%
アゼリアは庭師である。庭園を管理する"影"として、彼女は日々重たいフードを被ってスコップやら、ハサミやらを抱えて周囲の令嬢に嘲られつつも真面目に生きてきた。
しかしある日、彼女はとある騎士の秘密を知ってしまう。彼は先祖に
かけられた呪いのために、夜9時以降の記憶が消えてしまうのだ。これは人付き合いが苦手な少女と、社交界の噂の色男と勘違いされた青年が、こっそりお茶会をする話。
※カクヨムにも投稿させて頂いております折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-26 15:47:49
147551文字
会話率:35%
魔族との長きに渡る戦いにより領土の半分を失った人類
人類最前線の魔導大国「リストレア」の王城で来たる魔族侵攻に向け会議が開かれていた
周辺国の救援も見込めない危機的状況の中考案された作戦の主核としてとある騎士が召喚される
騎士団雑用係のコ
ード・ルッテンガルフだった
「私の策はコード騎士を魔王城へ潜入させ」
「魔族の作戦を筒抜けにし、その作戦を逆手にとりヤツらを虐殺しようという策でございます」
召喚されたコードは攻撃・防御魔法は使えない雑用係だったが唯一使用可能な隠匿魔法が評価され魔王城へ隠密作戦を提案される
「俺が、人類反撃の足がかりを作る!!」
人類復興のため身命を賭して魔族領内へと1人で足を踏み込むコード
「…うそ……だろ」
そこでコードは思いもよらない光景を目にしてしまう
人類は……俺たちは本当に……なのか
隠密騎士が平和のために奮闘する話です
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-22 07:00:45
55081文字
会話率:87%
異世界トリップをした当日にガラリア国王の病を治療した白波由麻は、聖女として城に迎えられた。
しかし由麻は、歴代の聖女と比べ能力が劣っていた。一日に一回、それも3分間しか奇跡を起こせない。そのためその能力は有事の際にのみ使われることになり、由
麻は待機という名の軟禁状態となっていた。
そうして半年が過ぎた頃、由麻は初めて国王に呼ばれることになる。有事が起きたのだと身構えた由麻。だが国王からの要望は、とある騎士を見舞ってほしいというものだった。
聞けば呪いに侵されており、余命幾ばくもないという。そしてその騎士とは、異世界に来てしまった由麻に最初に手を差し伸べてくれたエイナードその人だった。
呪いは聖女の奇跡でも解けないことは周知の事実だった。
「エイナードの願いを叶えてやって欲しい。この冬の季節を越せないだろうエイナードに春の花や夏の食べ物を与える、その程度で構わない」
国王の命からも、彼の死が免れないものだということが伝わった。
由麻はエイナードの邸を訪ね、動物好きな彼が希望する動物を具現化させていった。
そんなある日、由麻は意図せず神話にしか登場しない架空の動物を具現化させてしまう。
そこに由麻は光明を見出した。
神話に『万能薬』なるものが登場すれば、自分はそれを具現化させることができるのではと――
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-11-29 14:00:00
23575文字
会話率:23%
<あらすじ>
精霊と契約を結んで加護を得て、精霊術を使えるようになった者を騎士と呼ぶ。
ただし、その際には様々に言動を条件づけられる精霊契約が与えられる――。
真実の名前である<真名>を見抜いた相手を自由に操ることのできる術を使用
する領王、ナァドルドによって支配されたロンドウィル領。
暴虐な王として君臨するナァドルドによって故郷であるロンヴェル村を滅ぼされた少年は、名前を持たないという理由で領王の術に抵抗できるため生き残り、復讐のためにもたった一人で戦争を挑んだ。
城へ向かう旅の途上、最初に立ち寄ったファスタンの街では、街の騎士カッシュと協力して迷宮と化した屋敷に突入する。それはとある騎士に頼まれた最後のお願いで、囚われの少女ユリカ・ファナンを救出するための行為であった。しばらく前に突入して全滅したかに思えていた討伐隊の生き残りであるフォズリと合流し、彼女の体の中に眠っていた契約精霊のウルシュカとも力を合わせながら、迷宮の主を討伐して無事に脱出する少年たち。
しかし、屋敷を出ると領王の術が襲った。
一時的な避難先として境界封穴と呼ばれる「地上世界と冥界の間にある空間」を進み、結束を誓った少年たちは城を目指す。
一方、ロンヴェル村の少女であるナヴィレア・ノルディンは「首を切り落とされぬ限り何度でもよみがえる」という精霊契約のおかげで惨劇を生き残っていた。囚われた牢獄で「あまりに長い名前を持つ」ため領王に操られずに済んでいる魔法使いの老人と出会い、二人は領王を討伐するため手を組む。
やがて、そんな七人が合流し、いよいよ決戦の舞台であるロンドウィル城へ向かう。
しかし、そこで待っていたのは領王の体を毒で眠らせ、他人を操る術だけを利用してロンドウィルを支配する土地精霊だった。
ロンドウィルフェアリーイーター。
人食いの巨大蜘蛛である土地精霊を倒し、少年たちはロンドウィルに平和をもたらす。
<備考>
※本作は第三十回電撃小説大賞にて一次落ちしたものです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-06 23:31:41
148742文字
会話率:44%
とある騎士と聖女の物語です
最終更新:2022-10-24 12:00:00
10681文字
会話率:56%
「もし私がこの手でこの国を滅ぼそうとしたときは、どうかこの剣で私の心臓を貫いて」
幼きころ、迷いこんだ先でとある呪いをかけられた王女アウレイリア。呪いが定めるその時まで、彼女は持てる力をできる限り、愛する人々が生きるこの国に捧げること
に決めた。そんな彼女を側で見守ってきた護衛騎士ミカエル。小さい体で懸命に人々のために行動する彼女のことを敬愛してやまなかった。
ある日、ミカエルはアウレイリアが自決しようとしているところを目撃する。間一髪のところでそれを止めたミカエル。しかし、そこで彼は主であるアウレイリアが抱えていた最大の秘密を知る。彼女の秘密を知ったミカエルは、彼女からとても残酷で悲しい願いを引き受けることになった。
ミカエルは悩む。
―なんとかして、彼女を救い出す方法はないのだろうか。彼女を殺さずに済む方法はないのだろうか―
これは愛する者のために命を投げ出そうとする一国の姫と愛する者を救いたいと願うとある騎士の物語。
※大変長らくお待たせしました。本編完結しました。大幅に修正を加えました。(2022年9月25日現在)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-09-25 11:54:21
70032文字
会話率:55%
ここはモンスターのはびこる世界。
タクトは冒険者パーティーの盾役(タンク)としてモンスターと戦うことを生業にしている。
しかし、ある日突然冒険者パーティーを首になってしまう。
最前列でのつらい防御を押し付けられているのに、モンスター撃破数
が少ないとの理不尽な理由でだ。
毎日の辛い戦闘に嫌気がさしたタクトは戦士を辞めようと思ったが、たまたま出会った女騎士にスカウトされ、とある騎士団に入団することになった。
身勝手なパーティーメンバーは気づいていなかったが、タクトは防御だけは天才的だったのだ。
才能を認められたタクトは、騎士団のエリート女騎士に溺愛され、やがて最強コンビと呼ばれるようになる。
一方、天才タンクを失った追放サイドはゴブリンにも負けるほどの落ち目になって行く…折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-08-27 08:37:47
114567文字
会話率:44%
騎士達は様々なモノのために命を懸けて戦う。
国、主君、名誉、家族、仲間、金、領地・・・。
とある騎士の優先順位は・・・
『イイ感じのセリフ』≧仲間たちの命>自分の命>騎士の誇り>お金その他・・・
そんな聖騎士レオナルドの物語
週一
回、日曜23時頃更新予定です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-07-16 23:23:41
222116文字
会話率:33%
セイレ王国の年に一度の演劇大会。
クロスフォード領孤児院が最終選考に残ったが、風邪の流行で急遽代役としてヒメたちが選ばれた。
演目は【眠れる森の白雪姫】。
代役として白雪姫役をすることになった変態娘・神崎ヒメは、王子の代役である愛しの推しシ
リル・クロスフォードと合法的にくっつくことができるこの舞台を楽しみにしていたが……?
現在連載中の長編恋愛ファンタジー「もう一人の人魚姫は無双したい〜変態だと罵られようと推しの幸せのために私は生きる〜」の10万PV&30万字突破記念の番外編です。
本編を読んでいなくても楽しめる作品になっております♪
ハイテンション変態娘のある日の物語。
ヒメ×シリルの甘々挿絵も!!
☆時系列的には、シリル先生がヒメちゃんへの想いを自覚した後【桜の木の下で】や【【SIDEシリル】とある騎士団長兼教師の恋情】後〜メルヴェラちゃんの婚約披露パーティまでの間の数日の出来事です。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-07-13 17:28:30
10682文字
会話率:28%
グレート王国に住む孤児院育ちで騎士団に所属する少女『アリス』。そんな彼女が、迎える日常とは…。
最終更新:2022-05-20 13:20:46
285文字
会話率:0%
とある騎士の、昔の片想いの記憶。
綺麗な思い出のままそっとしておきたかった。
オルロフ。それは死を呼ぶ魔の宝石。
『オルロフ』シリーズ第三作。
最終更新:2022-02-22 12:43:50
8746文字
会話率:11%
むかしむかしあるとろこに美しい女神様がいました。
彼女の流す涙は冬の空を流れる星のような美しい宝石へと変わります。
これを人々は「流星の雫」と呼ばれこの世で最も価値の高い宝石だと言われいます。
そこにとある騎士が王の命を受けて女神様のと
ころへ向かうのでした。
☆彡
「流星の雫 ~めでたしめでたしのあとの話」の前日譚となります。
気になる方はそちらの方も読んでいただけると嬉しいです折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-01-01 20:17:57
3662文字
会話率:26%
とある国で起きる不可解な事件。
捜査、聞き込み、そして迷宮入り……。
これはとある国のとある騎士の隊長が、その難事件に果敢に挑む物語である。
最終更新:2022-01-01 11:43:36
537文字
会話率:45%
とある騎士家に生まれたノードは、子沢山過ぎる家族を養うために貴族としての人生を捨てて冒険者への道を選ぶ。
稼いでも、稼いでも、稼いでも足りない。
際限なく必要になるお金をノードは稼ぎ続ける(予定)。
2019/9/2
総合日刊1位、総
合週間1位同時達成しました!
2019/9/18
総合月間1位達成しました!
総合評価100,000pt達成!
【アース・スターノベル様より書籍化いたしました! 現在1巻発売中!】
【コミックアース・スターにて、瀬田U先生によるコミカライズ版が連載中です!】折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-12-31 18:42:34
316509文字
会話率:22%
『彼は本物のドスケベだ!ドスケベが人を殺す訳ないだろ!ドスケベなんだぞ!?ドスケベは人を殺さない!』
あるエ⚪漫画家がエ⚪漫画家に殺された。
動機は『盗作』されたから。
だがSNSに詳しく偏見しか言わない探偵はそれを断固として認めない。
探偵の推理もとい偏見から導きだされた意外な犯人とは!?
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-10-22 22:13:17
3018文字
会話率:40%
父が開発した『雷魔石』は王都の住宅事情を一変させた。魔力の無い者が電気で魔導具を使う時代。
父が亡くなり、当主となった娘ビオラ・ハウスマンには婚約者がいた。
「僕は君の事が死ぬほど好きだ!だから、お金を貸してほしい」
クズであるが、仕事の事
情で婚約破棄などできない。クズ、売り上げ、商品開発に追われる日々。
「変わろう」「自分の為に」そう決意したビオラは、とある騎士に出会う。
そんな物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-07-20 12:04:44
16994文字
会話率:29%