罪の意識は持っているものの、芽生えたばかりの清らかな二つの命の誕生を認めなかった男と女と、その後に生まれた命。誕生する事を許されなかったふたつの命はヤキモチを焼き、誕生を許された命のその後を支配します。
この物語は「沢俊」が、小学二年
生の娘を残したまま両親のために田舎に帰るところから始まります。その後妻の「愛美」と別れ、娘の「莉子」のために慣れない仕事に就いて頑張るのですが、その仕事や大人になって初めての持ち家暮らしで悩まされます。そんな俊は、やがて「萩野浪子」という女と出会います。
何も知らない母親が、ひょんなことから莉子を嫌っている担任教師と親密な関係となり、そんなことを知った俊は田舎に帰るよう莉子を説得するのですが、莉子はそれを断ってしまいます。しかし、母親が再婚すると決めたとき、俊の意見で入籍を断ったことから状況は一変してしまいます。
情熱家のこの男は、教師になってから次々と降りかかる悲劇の全てを莉子のせいにし、やがて命をつけ狙う存在に変わっていきます。
「欲」という無限を持たされて生まれてきた両親が勝手な日々を重ねるなかで、悩み苦しみ、社会の片隅に追いやられていく一人の少女。そして妻がいながら、浪子欲しさに俊をつけ回す会社の先輩。さらに、かねてから憧れていた男が夫の会社に入社したことで、一切を精算し、破壊を企てる妻。
私たちは「そこ」と繋がっている存在で、世の中には浪子のように、その声が聞こえる者がいると思います。この浪子の人生は不幸と言えるものなのでしょうか? フィクションの世界にいるのはどちらなのでしょうか? 命を授かって人として生まれるということは誇るべきことなのでしょうか、それとも罰なのでしょうか?
キャッチフレーズは【宇宙のごみ箱】ですが、愛という癒しを探す様々な人生模様をテーマとしております。
※ この物語はフィクションであり、登場人物を始めとする一切は、現実と何ら関係がありません。尚この小説は、妊娠中絶を否定する類のものではありません。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-03 03:00:00
26302文字
会話率:40%
リリーの前世は世界一不幸な少年だ。
彼は死後、世界の管理人によりごみ箱と揶揄されている世界に転生することに!
そこは他の世界から捨てられた者達が集まる最悪な場所だった。
特殊な進化を遂げた生態系の中、勇者の娘として転生したリリーはど
う生きるのか!
これから待ち受ける驚天動地、奇々怪々な出来事の数々をどう乗り越えていくのだろうか!
今のところリリーが幸せになってほしいと心から願ってます。
時間が空いてる時に物語に出てきた動植物の設定などを最後に乗せていくので、ぜひご覧になってください!
この物語が気に入ったらフォローとハートを押してくださるとうれしいです!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-05 13:58:44
4731文字
会話率:46%
ある日僕はいつも遊んでいる裏山で、不思議なごみ箱を拾った。
なんで拾ったのかは分からない、ただ惹かれるものがそれにはあった。
普段通りゴミ箱として使っていた僕は、ある日とある声で覚醒する。
「…………恐竜だ!」そこには滅んだはずの恐竜と白亜
紀が存在していた!
これはとある思春期カミサマの物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-05 08:06:06
2134文字
会話率:2%
瑞希は鳥居の前にいる不審な男を目撃。男が逃げると瑞希は鳥居のそばに行き、油のにおいがしたため警察に連絡して神社の宮司である田畑と共に、警察官に説明する。
後日、瑞希は祖母の一周忌で法要に出席。その後の食事で祖母の手の火傷の話から、硫酸魔の話
を母親から訊く。
駅のトイレに立ち寄った際、バッグに差し込まれたメモの脅迫内容に恐怖を感じ、それを駅のごみ箱に捨てる。その帰りに田畑と会い、田畑が高校の同級生だったことがわかる。
その後、朝の通勤中に瑞希は何者かに階段から突き落とされてしまう。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-11-25 22:48:52
13081文字
会話率:55%
妻子を抱えささやかながら幸せに暮らす黒沢裕太(くろさわゆうた)は、同窓会の案内状を受け取る。
最終更新:2023-10-01 00:00:00
79548文字
会話率:49%
僕の名前は園能真輔。
そんな僕には人生のやり直しが出来る『リセットボタン』を持っている。
そんな僕に女神とも呼ばれてる明神さつきから告白され付き合うことになったんだ。
けど付き合ってからさつきは豹変した。
嫉妬や独占欲で周りを排除し始め
僕は耐えきれずに別れを言い渡したがさつきは首を縦に振らなかった。
さつきからの恐怖で僕はたまらずリセットボタンを押して人生のやり直しをした先には……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-05-04 19:29:25
5516文字
会話率:33%
今まで異性に積極的にされた事も積極的にした事もない小動物系の赤須錦(あかすにしき)
そんな彼が街の中でギャルの大神初(おおかみうい)に初めてギャルに話しかけられナンパされた。
そんなギャルは実は同級生で二度目の再会時には好意を向けられて
いた彼。
彼はギャルと通じて少しずつ好意を答えようとする。
ギャルはそんな彼を、狼に育てようと積極的に行動をする。そして狼に変貌した彼に食べられたいと画策するのだった。
食べられたい思ってる彼女と食べられると思ってる彼のそんな物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-04-27 17:00:00
9271文字
会話率:46%
俺の名は須貝雄介。そんな俺に可愛い嫁がいる。
幼馴染であった優里とは高校時代に孟アピールして無事に恋人になりそれから結婚まで出来た。
そんな優里だがだんだん愛の伝え方が拗らせていって可愛くなるんだ。
そして毎晩燃えてしまうんだ。
最終更新:2023-04-27 04:20:05
3655文字
会話率:50%
中学三年生になったばかりの四月。学校で不良のレッテルを張られている田村将太は、自宅のごみ箱から年の離れた弟が捨てた一枚のプリントを見つける。そして、そのプリントがきっかけとなりクラスメイトの佐倉翼との交流がはじまった。―― 不器用で拙い愛情
の示す先に笑顔があるのなら、つないだ手を離さないで――。 折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-01-02 23:42:16
43852文字
会話率:39%
猛烈な遺憾の意を表明している話。(※重複投稿作品)
最終更新:2022-12-16 12:00:00
366文字
会話率:86%
なんかもう、ぜんぶいやだ。
がしゃぁぁんって、しちゃいたい。
最終更新:2022-10-05 20:00:00
975文字
会話率:0%
箱らしくない箱。
収納するためではなく、跳躍するためにつくられた箱。
とび箱は、箱らしくない自分に悩みを抱えていた。
最終更新:2022-02-21 18:08:03
493文字
会話率:0%
自我を持ったお掃除ロボットが家に来る話です。
カクヨムにも掲載しています。
最終更新:2022-04-26 16:40:44
1666文字
会話率:45%
「もし、初恋の期限が切れたら。」
ごみ箱に捨てられた、まだ少し残っている賞味期限切れのジャム瓶を眺め、そう思った。
最終更新:2021-09-30 00:59:32
7630文字
会話率:0%
本当に言葉通り、何でも捨てられるごみ箱です
男は最近何もかもうまくいかず、占い師に勧められた「なんでも捨てられるごみ箱」を買う。そのごみ箱に紙くずを捨てると、紙くずはたちまち姿を消した。そして男は次々に物を捨てていく……
※この作品は他
サイトにも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-04-25 16:15:30
2339文字
会話率:38%
思考のごみ箱。増えるだけ。
最終更新:2021-01-07 23:07:47
2555文字
会話率:0%
リスカに理解がないイケメン高収入な婚約者とネトゲで出会い自分を病みから救ってくれた高校生。どちらを選ぶべきか悩む死にたがりOLの話。
最終更新:2020-06-26 17:14:13
6951文字
会話率:20%
主人公の「僕」は、虐待を受けて育った
ある日、強くなろうと山越えをするも途中で気絶し、起きた時にはもう夜
村に帰るとすべてが燃えていて、愛する母が殺され武器を持ち、街に向かう
そこで、金を稼ぐために傭兵として町へと向かうが、騎士に決闘を申
し込まれ負けてしまい、自分より弱い傭兵はいらないと言われ、貧民街のごみ箱へ捨てられる。
そこで出会ったキリエ族の男の子と獣人族と女の子と盗賊団を結成
「僕」はそこで、「鎌鼬」と名乗り、キリエ族の男の子は「鴉」、獣人族の女の子は「黒猫」と名乗るよう
弱きを助け、強きに挑むをスローガンとし、有名になると
騎士団が本部を特定し、占拠した
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-05-01 21:46:01
7424文字
会話率:55%
この学校は壊れている。道徳を捨てた担任。一発殴ってもいいですか? と聞いてくる友A。けん玉を馬鹿みたいにし続ける友B。5時間を超える朝礼を笑顔でする校長。体が異常に弱い体育教師。ごみ箱をひたすら凝視する事務員。常識はどこにいったのだろう?
正しいのは時計ぐらいだな。ん? そう言う俺も変人だって? いや、俺はただの帰宅部です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-12-29 00:14:08
15727文字
会話率:59%
公園のごみ箱にばらばらになった遺体が捨てられていた。
最終更新:2019-10-28 20:00:00
1446文字
会話率:0%
僕は毎日をただただごみ箱に捨てるように生きている。
いや、生きていた。
突然の事だ。
カミサマ、とやらが僕を連れ去ったのは。
ーようこそ〝想像〟通りに〝創造〟するセカイへ。
最終更新:2018-11-06 23:52:50
21821文字
会話率:43%
俺はプロの引きこもりだ。
一瞬しかないモラトリアム。無駄な高校生活で時間を浪費することを良しとせず、理想の引きこもり生活を満喫していた。
そんなある日、俺に引きこもり生活の何たるかを教えてくれた師匠が忽然と姿を消した。
『地球は既に侵略さ
れている』
そんな言葉を残して。
初めて外界に興味を持った俺は、久しぶりに学校へ登校してみたんだ。
そこで知り合ったのが、俺と同じクラスの美人生徒会長。
しかしこの生徒会長。何かが変だ。
弁当と一緒に箸をゴリゴリと噛み千切ったり、何か食べよっかと言われてごみ箱に顔を突っ込んで食べかけのハンバーガーを拾ってきたり、とにかく変だ。
だから俺は思わず言ってしまった。
「お前、実は宇宙人だろ?」
その一言から、何故か俺は、宇宙人が人間世界に溶け込めるように、彼女をプロデュースしなければならなくなった。
俺は猛烈に後悔している。
あの一言さえなければ、今でも理想の引きこもり生活を続けることができたのに、と。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-06-16 22:08:21
68075文字
会話率:37%
個別に投稿するまでもないと思った作品。書いたはいいが推敲する気が起きなかった作品。完結させないだろう作品。書いて捨てた作品。今のところ「働きたくない」みたいな作品しかない。……途中まででも、山も落ちもなくても、ポエムみたいなものだと思えば、
価値を感じる人もいるかもしれない。なんていうのは都合の悪い現実を無視した、ただの願望かもしれない。見てほしいだけなのです。たぶん。(2018.3.21記)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-03-21 17:47:19
1973文字
会話率:18%