【わたしが死神!?──って、人違いです‼】
就職活動中の女子大生、貫井純佳は面接の帰りに人違いで死神として召喚される。常世に召喚された純佳は自分は死神ではないことを主張する。しかしなんと彼らは誰も死神の顔を知らないらしく、信じてもらえない。
どうにか味方を一人見つけたものの、純佳は死神として、魔王の機嫌を直して欲しいと懇願される。
どうやら魔王はパートナーとも言える死神が勝手に現世に家出したことで機嫌を損ね怒っているらしい。おまけにこのまま放置していれば現世の破滅にもかかわるという。逃げ場をなくした純佳は常世と現世の終末を防ぎ、現世に帰るために死神に成り代わることを渋々承諾する。しかし、思ったよりも魔王の調子は悪いようで──。
死神の代行を選んだ純佳は右往左往しつつも任務に奮闘することとなる。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-30 20:23:40
139143文字
会話率:58%
森で暮らすジーリャは、ある日命を救われます。
ジーリャはその人に感謝をしますが、彼は人間ではありませんでした。
彼は、町ではモンスターと呼ばれています。
しかしジーリャは光を見たことがなかったのです。
そして、モンスターにも秘密がありました
。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-02-07 16:54:56
16860文字
会話率:43%
最弱のモンスターに生まれた“俺”には名前がない。
ただ化けて、隠れて、生き延びるだけの影のような存在。
ある日、魔王が笑いながら言った。
「スパイでもやってこい。バレたら死ね」──と。
冗談のつもりだったのだろう。
だが俺は、その言葉通りに人間の死体に化けた。
騎士として姫を守って死んだ男──リオ。
その名と顔を借り、“俺”は初めて人の社会に紛れ込む。
誰かのふりをして、誰かの正義を演じ、
誰かの人生を歩きながら、誰にも知られず、俺は英雄になっていく。
この顔が、誰のものか。
君は、知らない。
最弱のモンスターが人間に“なりかわる”
嘘と記憶と後悔が絡み合う、ダークファンタジー譚。
擬態 × 正体隠匿 × 非力系主人公
誰の人生でもない、借り物の“顔”で世界を歩く。
処女作でうまく表現が至らない点も多いかと思いますが、温かく見守って頂けたら幸いです。
感想・ブックマーク、とても励みになります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-30 00:00:00
66763文字
会話率:31%
美の国、第四王女テレーザ。美しく聡明な3人の姉、天使のほほ笑みを持つ弟である第一王子に囲まれて、いつも目ただない存在だ。十人並みの容姿に控えめな性格のテレーザはいつしか「ついでの姫君」と呼ばれるように。
侍女たちの尽力で「姫君格付けランキン
グ」に出場し、起死回生をはかるも結果は最下位。これでは美の国の沽券にかかわると、王宮はテレーザの抹殺を命じる。侍女の助けで危機一髪異国に逃れたテレーザ。
そこで、剣術の道場主一家の元で住み込みの下働きとしての生活が始まった。
道場主一家は、モラハラの夫に引きこもりの息子、娘はあまったれでだらしなく、末の息子は反抗期。そしてしつけに失敗した犬がいる、
そんな家庭の、うだつのあがらない主婦、瑛子。
自分の事は後回し、家族を第一に考え家族のために日々を過ごす瑛子にテレーザは、苛立ちながらもいつしか友情が芽生えていた。
「あなたの事を、マダムに変える」
そう宣言し、瑛子を変身させるべく奮闘するテレーザ。
そんなころ、テレーザの母国、美の国では国の根幹を揺るがす大事件が起ころうとしていた。
(別サイト、カクヨムでも同時更新しています)折りたたむ>>続きをよむキーワード:
最終更新:2025-06-29 22:56:54
54108文字
会話率:21%
深い悲しみは
いつかかがやく愛にかわるから
最終更新:2025-06-28 20:36:27
307文字
会話率:0%
少女リカはとある暗黒家族の長女、家族の未来にかかわる重大な任務を執行する時に、友人たちに裏切られ、仲間をすべて失った。責任を問われ、家族から追放する羽目になる寸前。
神農財団の経営者たちはその暗黒家族の秘密を知ったせいで、全員殺され、息
子のイズルだけが超能力が覚醒したおかげで魔の手から逃れた。
暗黒家族のライバル組織は、復讐に手助けしようとイズルに声をかけた。
その組織が提案したのは、なんと、イズルがリカの夫になって、暗黒家族内部に侵入するという屈辱な「婿入り」計画だ。
リカの信頼を得るために、イズルは小馬鹿なCEOに扮して、リカと馬の合わない同居生活を始める。
徐々にその暗黒家族と神農財団、そしてリカの過去の秘密を暴いていく。
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折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-26 11:12:58
307556文字
会話率:36%
【書籍化・コミカライズ予定】
「お前、最近何もやってないよな。ぶっちゃけもういらないんだ」
ゼノスはある日、パーティリーダーのアストンに言われた。
ゼノスは貧民街の生まれ故、公式のライセンスを持っていない治癒師。それでも自分を拾って
くれたパーティーに恩返しするために必死に腕を磨いた。
その甲斐あって、仲間が少しでも傷がつけば一瞬で治療し、そもそも傷を負いにくいような防護魔法や、能力強化魔法も併用し、ゼノスのパーティは不死身と言われるほどに名をあげることになった。
しかし、パーティのメンバー達は、傷を負わないのは自分達が強くなったからだと勘違いし、ゼノスをお荷物だと考えるようになった。そして、公式ライセンスを持たず、貧民街出身のゼノスがいることは、パーティの名声にかかわると思い始めたのだ。
パーティを追われたゼノスは、ひょんなことから大怪我をした奴隷のエルフの少女の命を助けることになる。
「私、生きてる……? 絶対死んだと思ったのに」
「ははは、これくらいはかすり傷だろ」
「……すごいっ」
エルフの少女を助けたことがきっかけで、ゼノスは街角で闇ヒーラーとして治療院をひらくことにした。
ライセンスを持っていないので、治療は言い値になるが、弱きを助け、強き者からは大金をせしめる闇ヒーラーの噂は口コミで広がり、それはやがて王宮にまで届くようになった。
一方、ゼノスが抜けたパーティは、優秀な治癒師が抜けたことで、満身創痍の状態にあった。
でも、今さら戻ってこいと言われても、気にいらない相手からは高額の治療費を受け取るようにしたので……おたくら払えますか?
※日間総合1位
※週間総合1位
※月間総合1位
※四半期総合1位
ありがとうございます折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-26 08:58:39
867280文字
会話率:53%
課題がコロコロかわるなぁ
そんな天気かなぁ
キーワード:
最終更新:2025-06-24 21:48:25
217文字
会話率:0%
――ある日、目が覚めたら記憶がなかった。
独身時代は『稀代の悪女』と呼ばれ、結婚してからは『悪妻』などと呼ばれている伯爵夫人シャルロット。彼女は、ある日突然『自分にかかわるものについて』を失う。
医師の見立てでは、何者かが魔術でシャルロット
の記憶を奪ったらしい。
困り果てたシャルロットに手を差し伸べたのは、伯爵で夫のディートリク。彼は騎士団長で、周囲からの評判も上々。唯一の欠点は――シャルロットと結婚したことだとささやかれていた。
シャルロットは彼の人生の汚点。なのに彼は恨み言ひとつぶつけずに支えてくれる。
どうしてここまでしてくれるのか。疑問ばかりのシャルロットに対し、ディートリクはひたすら優しくて……。
正義感強めの騎士団長(ただし、妻最優先)×元悪女の泥沼系激重ラブ――!
▽掲載先→小説家になろう(先行)、アルファポリス、エブリスタ折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-16 18:35:39
6352文字
会話率:40%
恋愛運のない市村笑美(天寿をまっとうした82歳)は、女神様から「相手の好感度がわかる」祝福を授かり、魔法と科学の異世界にエイミーとして転生する。
エイミーは7歳の誕生日に前世の記憶を取り戻すが、美しい義兄に蛇蝎のごとく嫌われている超問題児だ
った。
これは、エイミーと好感度(マイナス)-28%から始まる義兄の、関係修復と初恋と、やがて愛にかわるまでのお話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-14 12:16:35
121920文字
会話率:36%
大阪の高校に通う一年生の星無紅雨(つきよ べにお)に、突然不可思議な手紙が届く。なんと紅雨が魔法使いか何かの能力を持っているのだという。そして、見聞きしたことのない「弥魔拾(やまと)学園」への入学を強制的に勧めるものだった。実は大伯父もそち
らの人だったとわかり、全寮制の弥魔拾学園に通うことになる。紅雨が出会うたくさんの不可思議と、不可思議にかかわる人々の話。
でっかい蛇が出てきますので、爬虫類が苦手な方はご注意ください。R15は、軽い戦闘表現があるのと、ふれあい程度にいちゃつく場面があるため。
一区切りつくところまで毎日連載します。続きも作成予定。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-09 18:00:00
112556文字
会話率:46%
もうすぐ10歳になるレオ。
瞬間記憶能力、超記憶を備えてはいるが、幼少のころから他者とのコミュニケーションが苦手なため、隣接する寺子屋の師匠のもとで8歳から職業訓練中。
整った顔立ちであるが、人との接触を極力避けるため、長い銀髪で顔も隠し
背を丸めてローブのフードをかぶって生活をしている。
師匠はこのままではいけないと、レオに他者とコミュニケーションを取らないと生死にかかわるであろう冒険者の道を歩むことを強制する。
1,000人に1人しか魔法を使えない世界において、超記憶を活かして魔法無双にまで成長していく物語。
※無双になるまでは時間がかかります
~~~~~
「カクヨム」でも掲載しています。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-01 18:00:00
347007文字
会話率:53%
「余計なものなんて、見えなければいいのに」
そんなふうに思っていた。
篠宮椎名は、“普通でいること”をなにより望んでいた。
誰かとかかわることも、何かを見てしまうこともなく、ただ静かに、毎日を過ごせればそれでいい。
――そう思っていたは
ずだった。
けれど、転校した先の学校で、彼女は不思議な先輩としゃべる白猫に出会う。
「旧校舎の案内人」「弾いてはいけないピアノ」「雨の日に満ちる湖」――
校内に伝わる“七不思議”は、噂話のままでは終わらなかった。
それは、誰も気づかない“余計なもの”を見てしまう少女が、少しずつ、自分と向き合っていく物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-14 18:00:00
147253文字
会話率:32%
本編1000周したらゲーム転生?
わたしは何故か乙女ゲーのヒロイン、ミヌレになっていた
だがしかし攻略キャラには興味がない!
求めるものは素敵なアイテム
知り尽くしたシナリオと、システムの裏をかいて頑張るうち、わたしはモブ教師
のひとりだったオニクス先生と深くかかわることになる
四章開始
更新日は、月曜・水曜・金曜です
Pixivにも掲載しております
https://www.pixiv.net/novel/series/1292603 折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-12 03:04:33
2245374文字
会話率:33%
傭兵を生業とする少女、ルフィアは貧しい日々を送っていた。
そんな彼女はある日、一攫千金の話を聞き、その依頼を受けた。しかしそれは無謀な挑戦で、窮地に陥ってしまう。
それを救ったのは、古き伝説の傭兵『冷王』だった。
『冷王』は未熟な傭兵
であるルフィアを見て、旅をするついでに彼女の手伝いを申し出る。それを承諾することは、ルフィアの運命を大きく変動させた。
古き時代の『色の力』、それにかかわる事件は、長い旅への切っ掛けとなる。
白雪を旅する白と黒。これは、そんな傭兵ふたりの物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-10 03:10:00
346110文字
会話率:34%
--いにしえのパソコンマニアが病弱少女を新しい世界へいざなう--
【世界観共有日常系学園百合小説企画群・『星花女子プロジェクト』(Twitter:@sjp_lilyworks)第15弾参加作品】
ヘッドハンティングにより学習塾の数学
講師から私立女子校の情報科教諭へと転身した千国由編(せんごく ゆあみ)。
インターネットというある種深く広い情報の海をその始まり頃から旅してきた由編は、受け持つ生徒の一人である中等部の少女、水島 菫(みずしま すみれ)に、とあるきっかけで深くかかわることとなっていく。
【キャラクター原案】
水島 菫
→桜ノ夜月様
千国 由編
→星月小夜歌
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-06 16:06:23
1699文字
会話率:20%
日本語にかかわる豆知識。
('ω')
単純にそれだけです。
あぁあの言葉ってそういう意味??
そんな気づきがあれば嬉しいなって
豆知識を子供でも分かるように、
大人の役にも立つように書き綴る
ことを目標にしてます。
不定期に気楽にいき
ますので気軽に
お立ち寄りください。(´v`)
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-03 11:00:00
40689文字
会話率:1%
隣国の大貴族から嫁いで来た“菫の妃”は初夜に「君を愛することはない」と夫である王に言い放たれる。王と正妃のあいだに子が出来ないために急造された後宮では、“菫の妃”と同様に、花の名前を与えられながらも主たる王に愛でられることのない女たちがしの
ぎを削っていた。また後宮ではどうにかして王の子――特に男児――を孕まんと数多のよからぬ策謀が渦巻いている始末。
……これは三〇〇年続いた王朝が滅びるに至る、黄昏どきの話。
※西洋っぽい固有名詞がちょこっと出てくる異世界の国がメイン舞台ですが、日本的なホラーです。それ以外にも色々と和洋中いいとこ取りでごっちゃにしています。人死にがあり、犬も死にます。また、生殖にかかわるセンシティブな描写や、差別的な用語が出てきます。ひとによってはざまぁ要素ありと感じられるかも。
※他投稿サイトにも掲載。
※全10話、完結まで予約投稿済。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-30 00:00:00
16473文字
会話率:1%
中小企業の新聞社に入社した豊田満。ある日、とある新米新聞記者が、微罪で逮捕された人気小説家の事件を探りに小説家宅へ。人気しょうせつかのゴーストライトをしている、“心霊が見える編集者”は高校の同級生でもと親友だった――。
壊れた青春。密接にか
かわる陰謀はどんどん渦を巻く。事件と絆をめぐる、一夏の物語。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-29 11:05:25
921文字
会話率:50%
かつて特攻隊が空に向かった町。知覧。
いまは、茶畑が広がる。響香は、知覧にいった。
キーワード:
最終更新:2025-04-29 07:53:33
22395文字
会話率:19%
双子の一方を交通事故でなくした中学生の崎森澪。父の仕事の関係で、海に近い小さな町に引っ越し、転校してきた。母親は亡くなった双子の梓と気が合う母娘だったので、梓の死後前のような気力がない。澪はときおり自分の方が死ねばよかったのか、と思うことが
ある。
澪の同級生、守生リョウは、小さいころから「そこにはないものの精」が見える少年だった。リョウは、転校してきた澪の背後に澪とそっくりな少女の姿を見ていぶかしく思っている。リョウは、昔からこの町の海の社を守る家に生まれつき、未婚でリョウを産んだ母は早くに亡くなって、そのせいか、リョウは祖父(母の父)に疎まれていると感じながら大きくなった。
夏休みの宿題としてこの町のことを調べようとした澪とリョウは、海の社で出会う。
一方、時代をはるかに遡ったこの町。藤原不比等はこの町にやってきて、玉藻という美しい海女の娘との間に子どもをつくった。玉藻は実は海の龍神の娘で、海の中から不比等を見て恋するようになったのだった。
このふたりの話は町の人魚伝説として、子ども向けの昔話になっている。
そして、リョウの家が守る海の社には、人魚の墓と呼ばれる場所があった。
海の底では、竜王がなくした娘にかわる後継を求めて、リョウを竜宮へ連れてこようとしていた。リョウの母は、かつて海を泳いでいて海の命を飲み込んでしまったためにリョウを身ごもったのだ。
龍の社で、リョウと澪、そして人魚の玉藻と梓の霊、不比等と玉藻の間に生まれた藤原房前らが竜王と対峙する。
かつて玉藻の許嫁でありながら、彼女が不比等のもとに行くままにさせた和仁はリョウが人間界にとどまることを竜王に進言する。
この後、澪は次第に自分が生きていっても大丈夫だと思えるようになっていく。リョウも祖父との間の関係が少し変わったのを感じている。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-22 14:37:38
45538文字
会話率:32%