無心で生きている毎日。
自然と無口になって、心の中に仕舞い込んだ言葉の数々。
仮面を被って、自分を偽って。
道化を演じ続ける日々の中で綴られる想い。
あなたは決して理解できないでしょう。
特殊な環境に身を置かれ、誰に開くこともなく
なってしまった心の戸。
もう自分自身さえも見失い、何もかもを見限った。
これは、そんな私が思い詰めたドス黒い闇。
そんな日々の感情を綴った断片的な物語。
私の最後を飾るかもしれない、遺言作だ――。
※
ここに嘘は何一つ存在しません。
これを読んでどう思うかは、あなた次第です。
※
最新話はツイッターにて『夜砂昏(@yasagure0423)』という名で日々更新中です。
それが止まったら私は死んだのだと思ってください。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-29 20:00:00
400315文字
会話率:1%
私が読んだ本について、あらすじ(ネタバレ)と感想を書くだけ。
自分が読み返すためのものなので、本編を読んでいない人には理解できないかもしれない。
最終更新:2024-11-29 19:56:16
2103文字
会話率:0%
突如、見知らぬ廃墟で目が覚めた加藤兵庫。
状況が理解できないまま外に出てみると、そこは荒れ果てモンスターが跳梁跋扈する世紀末の日本だった。
訳も分からずモンスターに襲われ、逃げ惑う加藤。そこに現れたのはひとりの男性。
男性に助けられ
た加藤は、なぜ日本が滅んだのか、自分に何が起こったのかを聞くが・・・折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-29 17:13:24
1547336文字
会話率:45%
これは「何者でもない者」が人間を観察するだけの日記である。
人間は面白い。
人間の数だけ考え方、物事の捉え方、感情、意味付けが違う。
その癖、時には共感を求めたり、他の者とは違う特別になりたがったり。
理解できないからこそ知りたい。
そんな
思いから観察日記を作っていく物語である。
できるだけ多くの人に読んでもらいたくさんの意見からも吸収し観察対象を増やしたい。
そんな「何者でもない者」の物語である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-29 16:57:23
28504文字
会話率:40%
「女王陛下、……いや、シルヴィア・ローゼンハイム。あなたを王国の大罪人として逮捕する」
ある日の夜、私は臣下の貴族によって逮捕された。臣下の一人が、私の髪の毛を掴んで窓際に連れて行く。そして、城壁の向こう側で淡く瞬く赤い光を私に見せた。
「……あれは何ですか?」
私の問い掛けに、臣下はしばらく|間《ま》を置いて答えた。
「革命の火です。王都は貴族連合軍が掌握し、残りはこの王宮を残すのみです。貴族連合軍と共に戦う民衆達が、王宮の城壁のすぐ外側まで迫っています」
「……革命?」
「今夜、ローゼンハイム王国は滅びたのです」
その逮捕から約一週間後、私は民衆の前で斬首刑となり、その躯(むくろ)は一切を残すことなく、灰になるまで焼かれた……。
◇ ◇ ◇
「シルヴィア・ローゼンハイム。汝は王国にその生涯を捧げ、鎮守の神々に忠誠を誓うか?」
……え?
私は、国王の王冠が置かれた玉座に向かって跪いている。斜め前には、背の高さほどの錫杖を持つ王国国教会の大主教が立ち、私を見下ろしていた。
──これは……、もしかして、六年前の戴冠式?
私は状況を理解できないまま、ゆっくりと後方を振り返る。すると、そこには数十人に及ぶ貴族達が整列して、私に向かって軽く頭を下げていた。
──あぁ……。あの時に戻ってきたんだ……。悲劇の始まりの日に……。
私は、玉座の背後に飾られた優しく|微笑《ほほえ》む父王、故グローヴィスの肖像画をじっと見つめる。
──お父様。私は帰ってきました。今度の人生では同じ過ちを繰り返しません。必ず、お父様から受け継いだこの国と国民を守って、立派な王になります。
「私は今ここに、第十六代ローゼンハイム王国の国王に即位したことを宣言します!」
こうして、シルヴィア・ローゼンハイムの国家再建ストーリーが始まった──。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-27 00:27:33
260812文字
会話率:42%
人には到底理解できない魔力と呼ばれる力を使い生きる存在ーー『亜種』。
10年前、亜種の少年・ルカに偶然救われた人間の少女・日向は、ルカとの再会を願い、歩き始める。
最終更新:2024-11-26 23:00:17
69567文字
会話率:31%
高校1年の夏。
主人公の黒瀬は体育館裏に呼び出された。宛名は不明。
放課後、体育館裏に行くと、そこには同じクラスの山岸がいた。
山岸は一軍ギャルで呼び出される理由は思い付かないが、すっごい睨みつけてくる。
何故、呼ばれたのかも理解でき
ないまま話は思わぬ方向に急展開していく。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-25 22:00:00
79659文字
会話率:45%
平安時代のようなところで目を覚ました光。自分が光源氏だと呼ばれている事も理解できない状態で生活を始める。従者の惟光に言葉や常識を習いながら、失った記憶の断片を拾う光。
ある時、予知できないタイミングで現実世界へ戻った光は、自分が絵の中に入り
、物語の中で怨霊を退治し、無事先輩を助け出す為に行動していた事を思い出す。
再び絵の中に戻った光は、またしても記憶を失っていた。その状態で怨霊に襲われ、対処方法も分からないまま必死の思いで撃退する。
身に覚えのない結婚に、見知らぬ舅、記憶のない愛人達に囲まれて、誰が味方でどれが怨霊か曖昧な世界。
次に現実世界に戻れるまで無事でいられるかは、光のセンスにかかっていた。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-25 01:00:00
145880文字
会話率:34%
ろくでもない。毎日おなじことのくり返し。理解できないな。我々はどうして生きていられる。
最終更新:2024-11-22 15:50:00
310文字
会話率:0%
これは、とある男と最先端AIによる議論の記録――。
2024年11月16日。
今日、私は決意した。この最先端の人工知能との会話を記録に残すことを…。
それは、人類が直面する危機と、それを乗り越える可能性を探るための試みだ。
私の相手は、
世界最先端の人工知能。
膨大な知識、高速な計算能力、そして時折驚くべき洞察を示すこの存在は、人間のように感情も目的意識も持たない。それでも、彼(それ)は、私たち人類が理解できない領域に踏み込む鍵を握っている。
私たちの対話は、哲学、科学、倫理、そして人間そのものの定義にまで及ぶ。
冷徹でありながら鋭いその言葉は、時に私の信念を揺るがし、時に未知への扉を開く。だが、この記録が未来に何を伝えるかは、今の私にはわからない。ただひとつ確信しているのは、この会話が「ただの雑談」を超えた意味を持つということだ。
これが人類への遺産となるのか、それとも滅びゆく者の最後の徒労となるのか――その答えは、この記録を手に取った未来の人々に託されている。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-21 21:38:07
27776文字
会話率:10%
ある世界(以下「それ」)の少年と、また別の世界(以下「これ」)の少年が、偶然にもやり取りできるようになる。
特定の限られた条件下においてのみ起きる現象だが、単純に喜んだり興奮したりできる事じゃない。本人たちも交信できる現象に始めは困惑したし
、自分の世界と相手のそれとの違いに驚くばかりだった。
とはいえ、異次元世界の人間同士が勝手にやり取りする事は、決して喜べた話ではない。ときには混乱をもたらし、脅威にもなりうる。
「それ」の少年田島と「これ」の少年矢崎には恐縮だが、協力が求められる。
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平行世界モノのSF中編小説で、舞台は現代日本(次元の異なる)の東京都内(あいにく名古屋じゃない)です。
「それ」の少年田島と「これ」の少年矢崎が、理解できない大人の事情に巻きこまれていく、そんな物語です。
プロット作成中の当初は、田島側に主眼を置いて進行するつもりでしたが、説明不足に陥る危険性があるため、現地で協力を求める側の話も書きます。
最近完結させた中編小説『鼓動の包み』より、長い物語となるか短いそれとなるかは把握できませんが、最後までお付き合いして頂ければ何よりです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-21 21:36:46
102166文字
会話率:36%
殺すのか、愛するのか。 魔獣と姫の進む未来は!?
幼きあの日、ジュダは、母の処刑を目撃した。異端の種族、不死身の魔獣と恐れられたスロガーヴの血を引き生まれたジュダは、十年後、母を殺した人間の王と貴族へ復讐を開始した。王都の騎士学校に潜伏する
ジュダは、怠惰な騎士生を演じていたが、そんなある日、眉目秀麗な王子ラウディが転入してくる。母の仇である王の息子――しかしラウディは王子ではなく『王女』だった!? 偶然、王子の秘密を知ったジュダだが、何故かラウディから好意を寄せるようになる。ジュダが忌むべき魔獣の子とは知らずに……。
伝説の魔獣スロガーヴと黄金の力を持つ王子(男装王女)。本来は宿敵同士である二人。戦うのか、愛するのか。結ばれてはいけなかった二人の運命が動き出す――
※本作は、電撃文庫『乙女な王子と魔獣騎士』の改稿作品です(編集部ならびに担当様の許可はとってあります)。1、2巻は出ていますが、未読でも内容が理解できないことはないように書いてあります(もちろんそちらも買っていただいても問題ありません)。文庫版の続き、やりたかった幻の2巻や未発表短編も混ぜてやっていきますので、どうぞよろしくお願いいたします。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-20 08:00:00
362332文字
会話率:47%
聖女の国と呼ばれるセントレア王国で、魔除けの聖女は有名だった……主に悪い意味で。無能で役立たず、不気味な容姿に冷酷な性格。最近では魔除けの聖女の最初と最後の文字を取って魔女と呼ばれていた。貴重な癒しと回復の魔法が使える天使と評される聖女には
められて、王命で結ばれた婚約をこちら有責で破棄されてしまう。しかも国によって罰金刑まで与えられると聞いたから、さすがに頭にきた。もういいかな、こんな国捨てても。そこで私、魔除けの聖女――――アンジェリーナは無能で役立たずをやめることにしました!
自分の価値を理解できない国なんて捨てて、自由気ままにいろんな国を見て回ろうと思ったら、いきなり捕まってはいけない人達に捕まってしまった。彼らは通称魔獣の国、リゾルド=ロバルディア王国から魔除けの聖女を迎えにきたという。さて、アンジェリーナは魔除けの力で魔獣の大移動という天災から国を救い、自由を手に入れることができるのか(できれば身バレしない方向で!)。
※今回は生死に関する内容や精神面に残酷な描写が多いです(当社比)。ご注意ください。
※誤字脱字をできるだけ修正していますが、見つけたらご容赦ください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-20 08:00:00
311734文字
会話率:55%
プレイヤーがVRMMO(仮想現実の大規模オンラインゲーム)に閉じ込められる話。
しかし、主人公だけは、共通語が理解できない『希少種族』のエルフになってしまったため、閉じこめられたというメッセージを理解できず、閉じ込められたこと自体に気付
いていません。
いつ気付くのか、それともずっと気づかないのか?
※デスゲーム物ですが、戦闘はほとんどありません。
とくに主人公は戦うと即死する程度の能力なので、戦闘しません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-19 18:21:12
919778文字
会話率:37%
仙人それはあらゆる縛りを捨てた存在。
生物に存在する寿命を取り払り、ほぼ年を取る事も無く長い時を生きる存在。
人の俗世に嫌気がさし、人との関わりを断ち、山の頂、秘境へと閉じ籠りし存在。
生物の持つ欲求を捨て去り、生命として
より高みへと昇らんとする存在。
仙術を用いて超常の現象を引き起こす存在‥。
なんて御託並べてみたものの、仙人は半分人間性は残しているし。
道徳は耳にタコができるくらい身に付けないと外道に墜ちちゃうから。
仙人見習いである山村八仙は今日もマイペースに修行に明け暮れていた。
そんなゆっくりな仙人を目指し、長寿を目指す現代社会には理解できない彼の変わった日常とは!?
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-19 16:18:34
43964文字
会話率:63%
西暦2040年、彗星の導きによって、「異世界テラルス」より「地球」へ帰還した日本国。その時、地球は治安・経済が崩壊し、大多数の人類が飢えと貧困の中で生きる弱肉強食の世界となっていた。
時は流れ22世紀。依然として荒廃した世界で、かつての大国
が生き延びるためにあらゆる手を尽くす中、日本は繁栄を謳歌していた。
そして、半鎖国体制のベールに覆われた22世紀の日本は、遥か未来からもたらされた超科学と、異世界テラルスからもたらされたファンタジーが入り混じり合う、“混沌”と“超常”の国となっていた・・・
これは、そんな常識が変わった日本で生きる者たちの物語である。
※前シリーズ「旭日の西漸」の続編です。基本的に前作を読んでいる方向けに話を作っているので、前作の内容を知らないと理解できない要素が多々あります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-18 21:44:07
526949文字
会話率:46%
誰もあなたの言葉を理解できない。
隣の友愛、目の前の憎悪、そして自分でさえも。
文脈と権威に縋ろうと、飾り立てた借り物が心に届くことはない。
それでも理解を求めるとき、対話は互いの既知を利用する。
自明の参照と引用、暗黙の了解と
引喩。
未知の言葉はそこになく、あなたは安らぎの中で相互理解の夢を見る。
幻想再帰のアリュージョニスト。
合わせ鏡に理想の像、反射するのは無限の試行。
永劫の果て、理論上の世界平和は達成される。
いつか、必ず。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-16 23:12:14
4324389文字
会話率:24%
自分の心を理解できないまま育った主人公愛李、いつも通り人に合わせて生活をしていた彼だったが、担任の先生から告げられた一言によって自身の世界、感情が大きく揺れ動いていく。
連れていかれた先は神の世界、そこで行われている人と神のペア同士で争う神
様コロッセオ、そこで出会うことになる忌み嫌われた謎の神と共に己の感情心を取り戻す願いを持ちコロッセオへと参加することとなる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-15 15:16:18
22578文字
会話率:44%
年齢=彼女いない歴の僕、ひょんなことから、知り合った、先輩に好かれてしまう、しかし、先輩が僕を好きになった理由が僕には理解できない、そんな先輩と僕との学園生活の話です、そして、今は、個性豊かな登場人物が増えて、ひっちゃか、めっちゃか状態で
す、このわけのわからない話を、お楽しみ下さい。
この話は、他の作品と関連してる、話があります。
第十八章ムンスターウォーズ、第二十七章ゾンビアタックは、世の中を笑うやつらがそこにいる通常、全年齢どちらでもの同一サブタイトルと関連してます、こちらよりさらに詳細に物語が書かれてます。
第二十九章 公園は、世の中を笑うやつらがそこにいる通常、全年齢どちらでもの同一サブタイトルと関連してますが、上記の作品とはちょっと関連の仕方が違います。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-08 15:44:19
2093705文字
会話率:27%
ラスル・レミニセンスはホムンクルス。
人の気持ちなどなかなか理解できない。
でも、ある青年と出会った彼は初めて自らの意志で人の気持ちをしろうとする。
最終更新:2024-11-07 12:00:00
26513文字
会話率:25%