アルフレッドは、非常識な公爵子息だった。
身分違いの者たちと交友を持ち、貧困街へ足しげく通う。父親や国王から咎められても、決してやめることはなかった。それによって彼は、ついに廃嫡と国外追放を言い渡される。
しかし、アルフレッドは一つも
後悔しなかった。
それどころか処遇を歓迎し、喜んで国外へ出ていくことを選ぶ。何故なら彼の生まれ育った王国は汚職に塗れ、身分や財力がすべてという始末だったのだから。
実力ある者が正当に評価される理想。
守られるべき者が、正しく守られることを願うアルフレッド。そんな彼は、自身の思う優秀な仲間を集めることにした。
その最中に声をかけてきたのは、魔族長の使いを名乗る人物。
アルフレッドは、そこに可能性を見出すのだった。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-13 00:28:13
4206文字
会話率:39%
その日、主人公は偶然にも鮮やかな動画広告に巡り合った。
そして目がはなせなくなるほどの蒼穹が視界に広がり、聴き惚れるたおやかな女声が耳を撫でるその動画が示すゲームに、どうしようもなく魅せられてしまう。
[想像と深淵とともに歩む、あなた
だけの生きゆく物語]をキャッチフレーズにした、一つの技術の到達点として完全五感体験型をうたう、没入ゲーム【シードリアテイル】。
ありふれた剣と魔法の幻想世界に、五感体験と自由度の高さを刺激のように加えたそのゲームは、主人公の好奇心を強く刺激した。
趣味全開で金髪緑瞳のエルフ美青年としての姿を作成し、ロストシードと名乗りゲームの大地に降り立った彼は、好奇心のおもむくままマイペースなプレイヤーとしてゲームを楽しく遊んでいく。
ノンプレイヤーキャラクターたちとは、本物の人のように豊かな交流を。
精霊たちとは、つついたりつつかれたりと、たわむれながらの交友を。
研究めいた魔法の習得には、予想と驚きと高揚感をともなって。
隠された要素さえ、時には運、時には閃きで見つけていくロストシードは、自身が思っているよりも無自覚に様々な所で先駆者や変わり者となっていく。
これはそんな好奇心旺盛でマイペースなエルフのゲーム体験を綴る、軌跡の遊楽記。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-12 21:00:00
868377文字
会話率:30%
私、秋山 愛(あきやまあい)!!
私が合格した桜扇高等学校。
そこにはエリート男子たちと異性ふじゅ……んじゃなくて、異性交友できる部活があるらしい。
その名も異文化交流会!!
私はその薔薇色玉の輿を狙ってなんとか難関学にたどり着いたんだ。
さっそく部室に行くとそこには予想していた可憐な女子とはなんだか違った人たちが居た。
えーっ⁉ 異文化交流会は廃部⁉ 聞いてないよ!!
だが、まだチャンスはあった。
このRevi(リヴァイ)部は廃部に追い込まれた部活が復活をかけて活動する倶楽部らしい。
もしかして、今、部活が復活すればエリート男子を独り占めじゃんか!!
こうして、1人だけ明らかに不純な動機を持って私はRevi部のドアを叩いた。
A秋山 愛
I猪狩 なぎさ
U宇野 翼
E榎本 知里子
O沖田 櫻子
そして五色 彩……。
かくして彼女たちの無謀な挑戦が始まる!!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-12 20:15:48
47079文字
会話率:24%
ある日突然異世界へ、どうやら勇者召喚に巻き込まれたらしい。当然勇者は俺ではなく別の人……正に王道ともいえる展開に疑心暗鬼を募らせながら、俺は戦乱に身を投じていく――なんて事は全く無かった。
魔王? 1000年前に倒されました。勇者? お祭
りの主役です。貴族? 親身になって世話を焼いてくれます。魔族? 人間と良好な関係です。戦争? 800年以上起ってません。魔物? ギルドと騎士団が対応します。送還? 最終的にノーリスクで帰れます。
巻き込まれた俺の今後はどうなるの? この異世界を存分に楽しんで頂き、交流や観光を行ってもらい、10年に1度の世界をあげてのお祭りを体験した後……怪我無く無事にお帰り頂きます。
異世界は――平和でした。
魔界の魔族、神界の神族、人界の人族、3つの世界と3つの種族が親しき隣人となって過ごす平和で優しい世界。
帰還までの1年を平穏に過ごしたいと思う気持ちとは裏腹に、何故か俺の周りには各界の重鎮ばかりが集まって来て……
※モーニングスターブックス様より書籍版1巻~9巻 好評?発売中です!
※コミカライズ! 月刊コンプエースにて連載中です! コミカライズ版は現在3巻まで発売されています!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-12 18:00:00
4883785文字
会話率:54%
和達譲司は、物心ついた頃から電車が何よりも大好きな『鉄道オタク』。
だが、彼はそれを理由に学校で毎日のように苛烈ないじめを受け続けていた。
クラスメイトからは嘲り笑われ、女子に嫌われ貶され、担任もいじめる側の味方をしてばかり。
そんな地獄の
ような日々を過ごす彼の唯一の癒しの場は、学校の片隅にある図書室だった。
ある日、その図書室で譲司が出会ったのは、『絶対零度の美少女』と称される1人の美人女子生徒。
ひょんな事から彼女の趣味、そして秘密を知った彼は、交友関係を深めていく事になる。
その出会いが、『2人』の鉄道オタクの運命を大きく変えるとも知らずに……。
【補足】他サイトの方にも掲載中です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-12 17:16:29
109352文字
会話率:45%
AB型の男性とB型の女性は相性が悪い――そんな血液型診断を飛び越え、AB型の「彼」はB型の「彼女」との交友を深め続けていた。だが、その結末はやはり診断通りのものに終わった。それも最悪の形で――。
最終更新:2013-10-27 09:00:00
3232文字
会話率:40%
運悪く事故死してしまった高嶋浩輔(タカシマ コウスケ)20歳、男性。彼が次に目覚めるとマーガレットという名の少女の姿になっていた!彼は一緒にいた冒険者たちと共に迷宮都市と呼ばれる街に着き、そこで様々な出会いをする。かわいいもの好きな魔法使い
、ウサミミ兄妹、鍛冶屋のドワーフ少女…etc。そして、迷宮都市の主たるダンジョンマスターと出会った彼に告げられた言葉は……「君の体には、君とその体の元々の持ち主である少女の魂が入ってるよ。」「……え?」女の子の体で無茶する気は元から無かったが、そういうことなら尚更傷なぞつけられねぇ!早いとこ持ち主に戻す方法見つけないと…!あと、いつ体を返しても良いように交友関係作っておいて、お金もある程度貯めとかないと……!というわけでそれらを叶えられる場所、迷宮都市の冒険者ギルドで働くことになった浩輔。彼はマーガレットに体を返す方法を見つけることが出来るのか!?そしてマーガレットに安定した生活が出来る環境を整えられるのか!?
※小説を書いて投稿するのは初めてです。なのでいろいろミスがあったりするかもですが、温かい目で見ていただけると嬉しいです。必ずハッピーエンドにします。バッドエンドがお好みの方は他の方の小説をお読みくださいごめんなさい。異世界ほのぼの日常生活ものにする予定です!
☆追記・1
ガールズラブのタグは、保険です。
主人公は男性、ヒロインは女性です。それっぽい描写が入るため入れております。
ご期待させてしまった方には申し訳ございません。
☆追記・2
分かる人には分かる…というネタが多いです。
もちろん知らなくてもお楽しみいただけるようになっているはずですが、その点もご了承の上でお読みいただけますようお願い申し上げます。
☆追記・3
1話につき大体3000文字〜9000文字ほど、後の方の話ほど長くなっています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-09 22:44:22
2237626文字
会話率:49%
アニマル王国は一人に王子がいた。
ベア・ラッキー王子はこの国に生まれた唯一の王子だ。
彼には一人の婚約者ラビット・キューティ公爵令嬢がいた。
幼少期より交友を深めていたが、貴族学院に入学した時、ベア王子は彼女に同じ歳の義妹がいることを知る。
彼女の名はキャット・ビューティ。
目つきが悪くいつも睨んでいるように見えるラビットと違い、キャットの瞳は慈しみに満ちていた。
一目惚れだった。
それから彼はラビットとの交流をやめ、積極的にキャットに近づくようになる。
彼女がベンチに座って休んでる時に後ろからそっと見守る。
彼女が受けている講義を突き止め同じ講義を受ける。
彼女が更衣室で落とした物を拾って届けてあげる。
彼女が階段を登るときは落ちたときに備えて下の方でかがんで見守る。
そうしているうちにベア王子はラビット・ビューティよりもキャット・ビューティのほうが婚約者にふさわしいと思うようになっていった。
時は流れ、学院で春を祝うパーティが開かれた。
彼はこの場を使いラビットとの婚約を解消し、キャットとの婚約を結ぼうと行動するのであった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-05 01:21:10
200文字
会話率:100%
外国暮らしをしてきた男子高生・秋矢碧はある雪の日の夜、妖精のような少女——〈スノーホワイト〉と呼ばれる学校一可憐な優等生・楪くるみと出会い、助ける。
律儀な彼女のお礼をきっかけに交友が始まったふたりは、何もかもが真逆。
閉じた世界で育ち世情
に疎いくるみは、自由奔放な一人暮らしの碧に何かと世話を焼いてきたうえ、とある取引を持ちかける。
「晩ごはんをつくってあげる代わりに、あなたの見てきた世界のこと教えてくれる?」
そうして始まる小さな約束とふたりの歩み寄り。
初めての鯛焼き、初めて影踏み、初めて見る景色——彼らの世界は少しずつ交わり始め、互いを大切に想うように。
果たして、惹かれ合うふたりの行きつく先とは……?
奔放で優しい帰国子女の男子高生×尽くし系の可愛らしい才女が紡ぐ、温かな恋のお話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-04 18:50:08
520190文字
会話率:44%
クレセント王国の王女、リリアーナ=クレセントムーンは、心を通わせた少女セツナ・アマミヤの死で悲しみに暮れる。
しかしある日、彼女に瓜二つの少女、ミケと出会う。別人だと分かっていながらも交友を深めるが、途中で、彼女の身体に死んだセツナの精
神が宿っていることを知る。
騒乱の末、ミケは自分が未来から来たアンドロイドであることを告白。
彼女の目的は、未来で世界を滅ぼす、魔女リリアーナの殺害だった……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-30 20:51:12
937364文字
会話率:28%
「交友関係の少ない俺に連絡を取って来る彼女は、学年一のモテ女子!?」のリメイクバージョンとなっております。
登場人物は変わっていませんが話の内容的には所々変更を加え、リメイク前には無かった話も追加予定。
最終更新:2024-04-30 00:00:00
62528文字
会話率:55%
時田涼葉は、狭い交友関係の中で日常生活を送っていた。そんな彼女の交友関係の中に、彼女の望まない形で侵入を試みる人物がいた……。
最終更新:2024-04-27 12:49:56
190717文字
会話率:46%
学校では基本もっさりメカクレ陰キャメガネの主人公、長雨奏(ながめ かなで)は高校生となり、一人暮らしを始めてからいろいろな出来事に巻き込まれる。なぜ巻き込まれるかって?いろいろな顔を作りすぎて交友関係が広がってしまったからだよ。
メイク
とRPが得意な男子とその周りの人たちが送るまったり日常ものです。エンドとルートだけをざっくり決めてgdgd進行で書いているのでほんっとに不定期です。筆者のブクマが増えていたら「此奴この週は書く気ないな」と思ってください。女装や芸能界(笑)などの描写がありますが筆者は行ったことがないためなんとなくで書くためご了承ください。作中で出てくるゲーム等は一部を除き題名を出さずに察せるような書き方をします。うまい具合の改変具合が難しい…。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-26 12:00:00
18575文字
会話率:60%
高校2年の久野原友太は過去にあった出来事により人間関係や交友関係は必要ないと思うようになっていた。そんな時父から赴任先でイギリス人と再婚したという連絡が入る。さらに再婚した相手には友太と同い年の娘がいて、日本に向かっており一緒に住むようにと
半ば強引に押し付けられてしまう。
そうして友太の家にやってきた「クレア・シルバーロック」は手料理を作ってあげたり、背中を流してあげたり一緒に寝てあげたりと持ち前の包容力を使い、どんどんと友太を誘惑していく……。だがクレアが友太の家に来た理由はただ彼と住むだけではないようで……!?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-26 02:32:14
233542文字
会話率:56%
都内で塾講師をしている23歳の翔《わたる》は、かつて一度だけ書籍化を経験した素人物書き。
優れた文才を持つ彼はもともとヒューマンドラマを書いていたが、ある出来事がきっかけでそれが書けなくなり、そしていまはなんの情熱もなくただ『よく読んで
もらえるから』という理由だけで『異世界もの』を書いていた。
読まれたいという願望、しかし安く消費されたくはないという虚栄心。
それを数々の『嘘』によって紛らわす彼。
そんな日々を送っていた翔は、ある日、愛加里《あかり》という小説家志望のふたつ年上の女性と出会う。
どうしても、とあるコンテストで賞をとらなければならないのだと胸の内を吐露する愛加里。
そしてひょんなことから彼女に「小説の書き方を教えて欲しい」と頼まれ、翔は彼女と交友を深めていくうちに、徐々に彼の『物書き』としての物語を再び動かし始める。
書籍にしていただいた『僕が恋した図書館の幽霊』に登場する『奏さん』が現在の姿で登場しています。
『光風の伝言』、『僕が恋した図書館の幽霊』に続く、『光風の伝言』シリーズの1作です。
かつて、エブリスタさん、カクヨムさんに掲載させてもらっていたものを再構成してお届けします。
どうぞ、よろしくお願いいたします(^^)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-23 19:51:58
93022文字
会話率:30%
「で、君は○○ちゃんが好きだと」
「デカい声で言うなよ」
俺は幼馴染を賄賂を渡して、気になる子の好みを聞いていた。
聞くところによると大人しく、好きになってくれるかは分からない。
それでも。
注意事項1
起承転結はありません。
短編詐欺に
思われたら申し訳御座いません。
注意事項2
こんな話が浮かんだんですよ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-20 20:05:34
867文字
会話率:50%
絶賛異世界転生して、友人ポジとして謳歌する訳だけど、私の中の美学(?)として、やらなければならない事がある。
主人公ちゃんと、攻略対象(私の推しとも言う)の応援。
そうしてこの依代への引き継ぎ。
政略結婚相手と友愛関係。
さて、では攻略
対象と交友を深めますかな。
注意事項1
起承転結はありません。
短編詐欺に思われたら申し訳御座いません。
注意事項2
お前も幸せになるんだよ!!
此方からは以上です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-11-02 18:33:00
1561文字
会話率:49%
時は1970年代中葉。
ロックンロール大好きな「ぼく」は、「ジュニア・ハイ(スクール)」…中学校の三年生。
剣道部員の「ぼく」だったけど、水泳が得意で、何より一番の興味の対象はモーター・スポーツ。
「レーシング・カート」の
レースに参戦していた。
それに、恋や勉強だって、おろそかにできない。
夢や興味が尽きない日々。
小さな街角から、もうちょっと大きな町へと、行動半径も交友関係も広がっていった時期。
まだまだ“junior”だったけど、見るもの・聞くもの何でも新鮮で、いろいろなものに、素直に“high”になる事ができた。
そんな「ぼく」は、受験を控えた、最後の夏休みを過ごしていた。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-28 12:10:00
101635文字
会話率:22%
高校生活が始まってまもなく幼なじみの優梨が急死してしまった。彼女だけが心の支えだった天太はすっかり無気力になってしまった。しかし高校三年生になり考えを改め勉強や交友に打ち込み始めた頃、唐突に死んだはずの優梨から電話がかかってきた。
優梨は事
件の日の記憶が無く異世界で突然目覚めたらしい。そうして異世界と交信できる魔術師、ユーリとして生きることになったのだという。
どうやら彼女のいる異世界はゲームとよく似ているようでゲームに詳しい天太がサポートすることになった。
異世界と現実が交差する冒険ファンタジー
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-08 22:42:57
50935文字
会話率:82%
登校拒否をしていた子にプリントを持っていったのがすべてのはじまり。
大勢の人の前では過呼吸になってしまう下河雪姫と。特に交友関係もなく時間を持て余していた俺、上川冬希。
次第にお互いが大切な存在になっていって――。
糖度120%。純愛イチャ
イチャ展開で青春を突き抜ける
これだけは言わせて欲しいの。
私ね。
――君がいるから、呼吸ができたんだよ?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-03 21:07:14
738604文字
会話率:43%
連載小説「君がいるから呼吸ができる」の閑話集。本編を読まないと分からない。でも単独で読んでもなんとなくわかる。そんな短編集。本編未読な方にはややネタバレを含みます。
【君がいるから呼吸ができる あらすじ】
登校拒否をしていた子にプリントを
持っていったのがすべてのはじまり。
大勢の人の前では過呼吸になってしまう下河雪姫と。特に交友関係もなく時間を持て余していた俺、上川冬希。
次第にお互いが大切な存在になっていって――。
この短編集は、カクヨムでも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-11-19 16:32:02
128997文字
会話率:42%
「費用は後で精算時に相談しましょう。愛宕さん、その女性の資料は?」と中津健二が言うと、愛宕は書類の入ったケースを渡した。
「半年ですから、生きていることが前提です。歯科医院にはかかったことがないそうです。死体で見つかった場合は手掛かりになる
んですが。」
「取り敢えず、交友関係からですね。学校関係だけでなく、コスプレの店やコスプレ関係のSNSに投稿があるかも知れない。」
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-18 11:38:33
5263文字
会話率:16%
【メインキャラクター】
〇蓼原仁美:ヤンデレ、自殺したが怨霊として蘇る。少し前に声優としてプロデビューした。高校3年生。
〇東雲一花:仁美の親友でクラスメイト。お嬢様で優等生。高校3年生。
〇神楽京子:一花と仁美のクラスメイト。交友関係が広
く事情通。高校3年生。
〇枢木みくり:仁美の親戚の叔母。怨霊と化した仁美を救済しようと動く。年齢不詳。
【ヤンデレ百合ホラーノベル作品】
「愛してるよ、一花ちゃん」
一週間前、東雲一花(しののめいちか)の親友だった蓼原仁美(たではらひとみ)は首吊り自殺。
仁美は声優としてプロデビューを果たしたばかりだった。
仁美の死を目の当たりにした一花はショックでしばらく学校を休学していたが、久しぶりに学校に登校。
すると一花の目の前に、死んだはずの仁美がごく自然に現れた。
怨霊と化した仁美は、一花に対して異常な執着を見せ始める。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-28 19:17:58
70819文字
会話率:45%