隣の席の「蓬莱朱音(ほうらいあかね)」は毎回毎回主人公の「鈎柄祐希(かぎつかゆうき)」に対して、ツンツンとしている。
ある日、鈎柄祐希は誰も使っていない教室に入る。するとそこには表情が甘く、主人公に対して謝ったり"好き"
と言ったりしている所を目撃した・・・折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-16 20:41:50
33035文字
会話率:42%
ある日、十三歳の少年・アサヒは、村に伝わる“勇者の剣”を抜いてしまった。
それはただの儀式だったはずだった。
けれど、それを境に、村では“死者が歩く”ようになる。
少し過干渉な母と、どこか達観した双子の兄・レイと暮らしていた日常は崩れ、
アサヒはレイとともに、病の源を探す旅に出る。
剣は本当に「勇者の証」なのか。
それとも、もっと別の“なにか”なのか。
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実体験をモチーフにしてお話を書いています。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-16 20:40:00
122210文字
会話率:34%
ある日、動画投稿サイトに一つの動画が投稿された。それは、記憶喪失だという少女が淡々と誰かへの感謝の言葉を告げていくというものだった。
最終更新:2025-07-16 20:37:03
11643文字
会話率:75%
王家との密約三同盟に名を連ねるライブラリア伯爵家の令嬢イスカナディアは、自宅の居心地悪さに辟易し、表舞台から隠れて図書館で引きこもり気味に暮らしている。
というのも前当主であった母の死後、事勿れ主義で無能な父と、その父が連れてきた後妻
によってめちゃくちゃになっているのだ。
それでも、イスカナディアは先祖が王家と結んでいる密約と、そこから生じる仕事を父や義母の目を盗んでこなし続け、父から丸投げされてくる当主の仕事をこなし、時々司書として図書館に立ち、いずれ家を取り返す為の算段と根回しをしながら、それなりに楽しくやっていた。
後妻の連れ子で表向きは険悪だが裏では仲良しな義妹サラと、侍女のエフェとの他愛のない日々が続くのも悪くない。
そう思っていたのだが――ある日、後妻が大きな問題をやらかしてしまったので、そうも言ってられなくなってしまった。
イスカナディアの引きこもり生活は想定より早く終わりを告げ、サラと共に本格的に表舞台に立つことに。
そんな姉妹に協力してくれるのは、司書をしているイスカナディアにうっかり一目惚れしてしまった公爵家当主のケルシルト。
密約三同盟に連なる家の一つティベリウム公爵家の当主であり、女嫌いと噂されるケルシルトに優しくして貰うことに戸惑いながらも、イスカナディアはありがたく頼らせてもらいながら進んでいく。
そんな約束と矜持を守る為に奮闘するイスカナディアの姿に、ますます惚れ込んでいくケルシルト。その一方で、イスカナディアもまた、ケルシルトに対する信頼感の中に、恋心が混ざり始めたことを自覚する。
戸惑う日々の中、やらかしのせいで後のない後妻フーシアが、今までイスカナディアには見せたことのない真面目な顔で「サラだけは守って欲しい」と告げてくる。
その真摯な態度に、貴族の矜持を持って約束するイスカナディア。
密約三同盟の過激なアンチ派たち。
真面目なフーシアの謎。
家柄の関係上そのままではケルシルトと結ばれない状況。
家、密約、矜持、妹、恋心――泣いたり笑ったり肉体的にも精神的にも傷ついたりしながら、それら全てを守り抜き、様々な壁を越えるべく、自称見た目も目つきも口も態度も悪い伯爵令嬢イスカナディアは約束を背負って進んでいく。
これは――大切なモノを守ろうとする者たちの約束と矜持を巡る幻想譚。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-16 20:36:46
287276文字
会話率:40%
R15は念の為です。
十柄鷲子(とつかしゅうこ)は、ある日、前世の記憶というものを思い出す。
そして、この世界がフロンティア・アクターズという現代学園モノ異能バトルRPGと同じような世界であり、自分は作中のプレイアブルキャラの一人に
してヒロインの一人だということに気がついた。
恋愛要素も存在するゲームであり、特に自分の恋人ルートでは主人公(HERO)との甘々イチャイチャが激しいシナリオだったことを思い出して、鷲子は思わず身悶えする。
「ヒロインとイチャイチャしたいのであって、主人公とイチャイチャしたいワケじゃない!!」
前世の記憶が叫ぶその言葉に全力で同意する鷲子は、二年後にこの街へ引っ越してくる主人公(HERO)を迎え撃つ為に、あれこれと画策することにするのだった。
ところが――
前世の記憶を得てから最初に出会った異能者の時点で、ゲームには名前すら出て来ない男で……
同じタイミングで出会った冴えない警部さんも、喰わせ者のようなのに、ゲームにはまったく出てなくて……
鷲子は薄々気づき出す。
自分が奮闘すればするほど、
ゲームには居なかった異能力者と遭遇して戦闘になったり、ゲームでは影の薄かった人と妙な関わり方をしたり……
プレイアブルキャラたちの覚醒が前倒しになったり後ろ倒しになったり……
何故か主人公(HERO)との遭遇前に他のプレイアブルメンバーと遭遇し、妙に懐かれてしまったり……
「私の恋愛ルートから外れようとすればするほど、メインシナリオの流れが崩れれば崩れるほど、知らない異能力者との遭遇率や異能関連事件の発生件数が増えていってませんか、これッ!?」
果たして鷲子は、主人公(HERO)から無事に距離を取れるのか?
「……あれ? もしかして距離を取り過ぎると、ラスボス戦で負けフラグが立つ? ラスボスを倒せないと街どころか世界が崩壊しかねないんですけど……!?」
――果たして、無事に距離をとって良いのだろうか??
これは……そんな十柄鷲子と、彼女の暮らす街の人々による――【未知を恐れぬ小さな一歩が世界を拓く現想譚】
※カクヨムにも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-02 18:04:32
412967文字
会話率:38%
※タイトルが長すぎたので縮めました※
【異世界 × 特撮ヒーロー!】
『迷いも臆病も、かつて憧れた自分の為に勇気にかえろ! 今は俺がヒーローだ!』
吉田黒斗は、特撮ドラマ【仮面闘士ゲーマリオン】に出演する俳優だ。作中では2号闘士ユーザ
リオンの変身者を演じている。
そんな黒斗はある日、剣と魔法の幻想世界イドラナルズの森の中で目を覚ます。
手元にあるのは、ゲーマリオンの撮影で使う変身アイテムがあった!
何が何だか分からない戸惑いの中、旅の剣士サリアリアと出会い、助けられる。
彼女の案内で近くの街へと向かう途中、二人の前に異形化したモンスターが立ちはだかった!
本当に変身できるのか? 変身できたとして戦えるのか?
自分はただの俳優だ。作中通りの闘士なんかじゃない。
だけど――それでも……
黒斗は臆病を飲み込み勇気と共に変身ポーズをキメる。
『仮面の闘士ッ! 高まる闘志ッ! クラスは闘士ッ! アーユー・レディ?』
「変身!」
弱くても、勝てなくても、立ち向かおうと黒斗は踏み出す。
かつて憧れた特撮ヒーロー。だけど今は、自分がヒーローそのものなのだ。
ユーザリオンとなった黒斗は、迷いも臆病も勇気と共に握りしめ、サリアリアを守る為、敵を指差し、いつもの口上を告げた。
「世界で遊べ。世界よ遊べ。誰もが笑って遊べる世界の為に――仮面闘士ユーザリオン! 今日の対戦相手は……お前だな?」
これは――『臆病と勇気が世界を拓く幻想譚』
こちらは以前公開した短編の連載版となります。
タイトルは長いので『迷撮(マイサツ)』とでもお呼びください。
毎週、ニチアサヒーロータイムが終わった頃に更新予定……で続けて行きたかったのですが、しばらくは不定期になりそうです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-12-30 20:59:51
103022文字
会話率:36%
大人気ゲームの世界を救ってから二ヶ月後、ユア達はそれぞれ忙しい日々を送っていた。
そんなある日、働いていた弁当屋に変な客が来たり、ユアの寮には思わぬ利用者が現れたりとトラブルが続出。
一方、ディンフルらのいるフィーヴェでも新たな脅威が起きよ
うとしていた。
五人は再び世界を救うべく、集うのであった。
空想好きのユアとゲームのキャラとの物語、第二弾!
今回は仲間、友情、恋人、家族など、様々な「絆」が織りなす大冒険!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-16 20:31:40
129034文字
会話率:38%
わたしは魔法に憧れる女子高生、胡桃沢美音(くるみざわみおん)15歳。子供の頃から魔法が大好きで将来の夢は魔法使い。
だけどいつまでもそんなこと言ってられない。魔法なんてないんだ。大人にならなければ……。
本当の気持ちに蓋をして、わたし
は夢をあきらめようとした。
そんなある日、飼い猫のにゃあ介を助けようとしてトラックに轢かれ死んでしまう。
気がつくと見たこともない異世界にいてそこには――魔法があった。
でも、ちょっと待って。わたし、ネコ耳生えてる!?
にゃあ介と合体してしまったわたしの身体。にゃあ介とともに、この世界でわたし、大魔導士になってみせます!
※挿絵がついています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-16 20:30:39
952402文字
会話率:46%
その勇者は、休日のみ地球のバス停から異世界に旅立つ
幼い頃に家族で異世界“ハーモラル”を巡っていた日向凛斗がこちらの世界に帰還して10年が過ぎていた。
しかし最近、ハーモラルの魔獣が頻繁に現実世界に姿を現し始める異変が起こった。
高校生
となった凛斗は夜な夜な魔獣討伐の為に街を駆け巡っていたがある日、原因はハーモラルにあると言う祖父から一枚のチケットを渡される。
「バス!?」
なんとハーモラルに向かう手段は何故かバスしかないらしい。
おまけにハーモラルに滞在できるのは地球時間で金曜日の夜から日曜日の夜の48時間ピッタリで時間になるとどこからかバスがお迎えに来てしまう。
おまけに祖父はせめて高校は卒業しろと言うので休日だけハーモラルで旅をしつつ、平日は普通の高校生として過ごすことになった凛斗の運命はいかに?
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-16 20:30:00
151686文字
会話率:55%
あったかいごはんは、疲れたこころを解きほぐしてくれる――。
デビュー五年目のミュージシャン時東悠は、曲作りのストレスから味覚が鈍くなっていた。ある日、バラエティ番組のロケに参加した先で、ひさしぶりに美味しいと感じるものに出逢い感動する。
味のあるものを食べたいという執念で田舎食堂に通い始めた時東だが、店主の南との交流に癒されている自分に気がついて……。
もう特定の誰かと親しくなんて絶対にしない。どれだけ信用しても裏切られるから。だから相手に対してなにも期待しない。そう思っていた頑なな心がいつのまにかほぐされて、もっと近づきたいと願うようになった。それがどういった感情かは、まだわからないけれど。
スランプ中の芸能人×食堂店主。ほのぼのブロマンス風味。出逢いと再生の物語です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-16 20:20:00
96651文字
会話率:42%
『物質に発話機能を付ける』という特殊能力を持つ主人公・奈々子は、従妹の充希と共に平穏な暮らしを送っていた。
しかしある日、一通の不気味な手紙が届く。
『これから貴女は、不可思議な体験をいくつもするでしょう』
そう記された文書を読んだ奈々子の
周囲に、"オタクカルチャーを模したオカルト現象"が次々と襲いかかってくる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-16 20:18:48
54983文字
会話率:50%
ある日、佐野は最近巷では流行りの人気恋愛漫画『ワタシの証』が完結する事をネットニュースで知る。内容を知らない佐野は、その漫画の大ファンである娘に内容を興味本位で聞き、それが昔、高校時代に仲の良かった女子との想い出に酷似している事に気づく。佐
野は懐かしさに打ちひしがれながら、当時仲の良かったその女子、冨樫との想い出を振り返る。
冨樫とは好きな漫画を通じて仲良くなった。一時期急接近した二人だが、結局恋仲になることはなく卒業後疎遠になってしまった。
その事を思い返していると、佐野に高校の同窓会への手紙が届く。その同窓会で佐野は大人になった冨樫と再開を果たす。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-12 11:34:57
21749文字
会話率:57%
世間では、突然人が意識不明になってしまうという"不明病(ふめいびょう)"が多発していた。
ある日、高校2年の日比野隆史(ひびのたかし)は、転校生の月野恵(つきのめぐみ)と出会い、異世界に転移する。月野は、この事
件は人の手によって行なわれていると言う。そして日比野は、"ココロのチカラ"と言う謎の特殊能力を得る。
事件を終わらせる為、不明病の原因、"灰霧(はいぎり)"というモンスターを倒し、そしてそれを生み出しているという犯人を捕まえる為、日比野達は奮闘する。
色んな異世界と現実世界を行き来する!ローファンタジーアドベンチャー!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-08-09 13:00:30
233025文字
会話率:51%
ティアは神殿で働く身寄りのない下働きの少女。神殿では聖女様からいびられ、他の人たちからも冷遇される日々。 ある日、濡れ衣を着せられ、体よく神殿から追い出されてしまいます。行く当てもなく途方に暮れていると、ふさふさの白い毛をした大きな狼が姿を
現し・・ ふっとしたことで神様の加護を受け、聖女の資格をえてしまったが、あんな神殿など戻りたくもなく、もふもふの神様と一緒に旅に出ることにしました。 本当の居場所を、自分で見つけるために――折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-16 20:18:25
307637文字
会話率:25%
ある日、王宮から突然側妃様が消えてしまった。
虐げられていた側妃が消えたその後のお話。
後悔する者、憤る者、そして……。
取るに足らないと思っていた側妃がいなくなったことから徐々に今までの様に暮らせなくなる人々のお話。
視点が変わる群像劇で
す。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-16 20:14:15
17519文字
会話率:17%
貴族令息であるジェームスは第一王子の側近“だった”。
ある日、婚約者以外の令嬢と懇意にする王子に苦言を呈したところ側近を外されてしまったのだ。
その上王子はその令嬢に入れあげて失脚してしまう。
それに巻き込まれ将来の栄達を絶たれた彼の元に一
人の少女があらわれる。
明らかに平民といういでたちの少女は彼に「婿にきませんか?」というが……。
視点がヒーローとヒロインの間を行ったり来たりします。
魔道具など、魔法がある世界の話です。
あまり長い話ではなく、さっくり完結まで終わらせる予定です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-12-25 19:12:51
14470文字
会話率:18%
侯爵家の令嬢エレナ・トワインは王太子殿下の婚約者……のはずなのに、正式に発表されないまま月日が過ぎている。
王太子殿下も通う王立学園に入学して数日たったある日、階段から転げ落ちたエレナは、オタク女子高生だった恵玲奈の記憶を思い出す。
『えっ
? もしかしてわたし転生してる?』
でも肝心の転生先の作品もヒロインなのか悪役なのかモブなのかもわからない。エレナの記憶も恵玲奈の記憶も曖昧で、エレナの王太子殿下に対する一方的な恋心だけしか手がかりがない。
王太子殿下の発表されていない婚約者って、やっぱり悪役令嬢だから殿下の婚約者として正式に発表されてないの? このまま婚約者の座に固執して、断罪されたりしたらどうしよう!
『婚約者から妹としか思われてないと思い込んで悪役令嬢になる前に身をひこうとしている侯爵令嬢(転生者)』と『婚約者から兄としか思われていないと思い込んで自制している王太子様』の勘違いからすれ違いしたり、謀略に巻き込まれてすれ違いしたりするラブコメです。
長編の予定ですが、一話一話はさっくり読めるように短めです。
『アルファポリス』にも投稿しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-16 20:11:39
495940文字
会話率:34%
高校2年生の八神美琴は、幼い頃に両親を亡くしてからは祖母の真知子と、親戚のツバキと一緒に暮らしている。
大学通りにある屋敷の片隅で営んでいるオニギリ屋さん『おにひめ』は、気まぐれの営業ながらも学生達に人気のお店だ。でも、真知子の本業は人なら
ざるものを対処するお祓い屋。霊やあやかしにまつわる相談に訪れて来る人が後を絶たない。
そんなある日、祓いの仕事から戻って来た真知子が家の中で倒れてしまう。加齢による力の限界を感じた祖母から、美琴は祓いの力の継承を受ける。と、美琴はこれまで視えなかったモノが視えるようになり……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-16 20:10:00
86374文字
会話率:47%
中学二年生の高山千尋は一学期の中間テストを前に社会科の課題に頭を悩ませていた。
部屋の窓から景色を眺め、深い溜め息をついていると、お隣の家のブロック塀を歩いていた一匹の三毛猫と目が合う。
どこの家の猫だろうかと見ていると、三毛猫は屋根を伝っ
て千尋の部屋のベランダへと渡ってくる。
とても人懐っこい三毛猫はその日以来、頻繁に千尋の部屋に遊びに来るようになった。
ナァーちゃんと勝手に名付けて可愛がっていたある日、猫には新しい首輪が付けられ、そこには小さく折り畳んだメモ用紙が括りつけられているのに気付く。猫の飼い主からの手紙だ。それ以降、顔も知らない飼い主との猫を介した手紙のやり取りが始まる。
少しずつ猫の飼い主のことが気になり始める千尋。でも、ふとしたことがキッカケで、自分が手紙をやり取りしていたのが同級生の島田海斗だと知ってしまう。しかも、海斗は親友の有希が長年片思いし続けている相手でもある。
親友の恋を応援してあげたいのに、自分も同じ相手のことが気になり始めていて……折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-16 12:10:00
58366文字
会話率:38%
天若陽暈は憧れていた。架空のヒーロー・パイプマンに。
だがある日、帰宅すると、無惨な姿と成り果てた母と弟を発見。必ず犯人を見つけ出し、自分の手で仇を討つ──そう誓った彼の目は、ヒーローから最も遠いものであった。
正義と復讐の狭間で抗う主人
公が繰り広げる、壮絶なリアルバトルアクションストーリー。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-16 20:10:00
241191文字
会話率:41%
親が転勤族で、昔から転校を繰り返していたせいで、友達の作り方が分からず、友達を作ることすら諦めていた、ぼっち陰キャでオタクの鳴宮優陽。
そんな優陽は、ある日、とあるきっかけで、学校のアイドル的存在で陽キャトップカースト層の美少女、芹沢空と
友達になってしまう。
実は空はオタクであり、2人はすぐに優陽の部屋で一緒に遊ぶようになったのだが、
「——私のような美少女が笑ってたら見惚れちゃっても無理ないかー。いやーごめんね? 私が可愛くて」
この美少女、とてつもなく自己評価が高いタイプだった。
そして、優陽は優陽で、自己評価が低いせいで、自分のスペックの高さに無自覚なタイプだった。
*この作品はカクヨムにも投稿しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-16 20:10:00
269452文字
会話率:48%
日向晃晴はある日、隣の部屋に住んでいて、学校一の美少女と呼ばれている少女――浅宮侑が、ゴミ箱を漁っているところを目撃してしまう。
隣人とはいえ関わりもなく、関わろうとも思っていなかった。
その時までは。
「私を助けて、それで恩を売
ろうとか考えてないですか」
「アホか。そんなことするわけないだろ」
偶然、助けたことから始まってしまったお隣さんとの関係。
その後も、偶然お隣さんを助ける機会が続いてしまった晃晴と侑の関係はどんどん進展していってしまう。
これは、かつてヒーローを目指していた少年と人に頼ることが苦手な少女が、少しずつ、確実に1歩ずつ近づいていく物語。
※この作品はカクヨムにも投稿しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-06-05 20:05:59
339205文字
会話率:47%
高校生にしてライトノベル作家をしている鷹村旭はある日、SNSでファンからのメッセージを受け取った。
その内容は旭に会って直接話を聞いてみたいというもので、普段なら断る内容だったのだが……
「くくく、俺の作品が一番好きだとは見る目のあるフ
ァンだな……! 会ってやるぐらいはいいだろう! ふはははは!」
自分の作品がとにかく好きだとおだてられ、調子に乗りまくった旭はファンから直接話を聞けるという誘惑に負け、会うことを承諾してしまう。
旭が指定された待ち合わせ場所に行くと、そこにいたのは、見知らぬ相手などではなく学校一の美少女と名高い、クラスメイト――神奈琥珀だった。
怪訝そうな顔をする琥珀に、旭は自分こそが小説家『鷹村アサヒ』であることを明かすと、琥珀は目を輝かせて旭の大ファンであることを改めて口にする。
予想外の出来事ではあったが、当初の予定通り、創作のことに関して話し合ってから旭と琥珀が解散した翌日、何故か自分の家を知っていた琥珀が訪ねてきてしまう。
どうして自分の家を知っているのかを旭は訪ねるが、琥珀は満面の笑みを浮かべたまま、
「――弟子にしてもらいに来ました!」
更に旭を混乱させる言葉を口にした。
琥珀は作家志望で旭に弟子入りしたいらしいのだが、何故か話は旭と琥珀が同棲するという流れになってしまう。
「言質は取りましたからね? 取り消しは無しですよ、師匠!」
「ふざけんな! 一緒に住むことは渋々認めたが、弟子に取るとは言ってない!」
抵抗も虚しく、旭は学校一の美少女である琥珀と何故か同棲を始めることになってしまったのだった。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-06-17 07:00:00
106226文字
会話率:49%
18歳のある日、エクレアは生まれ育った転職神殿から追放処分を受けてしまう。エクレアはジョブが「上級転職神官」だったが、誰一人として転職させることができなかった。更にエクレアのことを良く思っていなかった腹違いの妹のマロンが裏で糸を引いていた
。そして、婚約者であった聖騎士ユリウスもマロンの策略でエクレアを断罪する。失意のエクレアは、未開の地である魔族領に向かうのだった。
そこでエクレアは気付く。自分が転職させられなかったのは、エクレアに問題があるのではなく、転職させる者に適性がなかったのだ。そして、ジョブ転職の真実に気付いたエクレアは、大聖女として崇められるまでになった。エクレアのお陰で魔族領は大発展していく。これは、無能として追放された転職神官が、大聖女として再生する物語である。
※ 妹のマロンと婚約者のユリウスは当然の如く、ざまぁされます。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-16 20:08:49
37037文字
会話率:37%
20歳の青年クラルは農村で静かな生活を送っていた。しかし、彼の過去は壮絶だった。幼少期に両親を病気で失い、12歳から一人で生き抜いてきた。ある日、王都の冒険者ギルド「五戒の剣」に所属するAランク冒険者3人組が村を訪れる。クラルは彼らを自宅に
泊め、外の世界の話を聞く。王都の賑わい、冒険者の生活、そして職人という新たな可能性。彼の心に眠っていた野望が静かに目覚める。折りたたむ>>続きをよむキーワード:
最終更新:2025-07-16 20:08:24
638041文字
会話率:54%
「ひとりぼっちの最終防衛線(ラストライン)」あらすじ
現代日本。中学一年生の月詠朔(つくよみ さく)は、両親を事故で亡くし、莫大な遺産を運用しながらマンションの一室に引きこもる孤独な少女。唯一信頼していた家政婦にも裏切られた過去から人間不信
に陥り、通信制中学に籍を置くだけで、誰とも関わらず部屋の中で完結する生活を送っていた。
そんなある日、世界は変貌を遂げる。高次元たら現れる「怪異」の襲撃。それと時を同じくして、朔を含む一部の若者(10歳から20歳の約5%)が不思議な力を覚醒させ、怪異と戦う宿命を負うことになった。
人に会うことを極度に嫌う朔は、高次元存在から一方的に与えられた情報を元に、見つからないよう隠密性と遠距離攻撃能力に特化した装備を選択。マンションの自室や屋上から、誰にも知られることなく怪異を狙撃し始める。
その戦いぶりは圧倒的で、彼女は図らずも「名無しのヒーロー」「一人方面軍」とネットで噂されるほどの戦果を上げていく。しかし、その裏では「私、何やってるんだろう」という虚無感と、人知れず戦うことへの疲労を募らせていた。
高次元の存在は二つの勢力に分かれており、一つは地球支配を目論み怪異を送り込む敵対陣営、もう一つは地球の在来種を守ろうとする味方陣営。朔は味方陣営から一方的な情報提供と装備(初期は固定、後にカスタマイズ可能)を受け、戦いに身を投じる。
彼女の戦果に応じて装備の自由度は上がり、より強力で、より彼女の望む「誰にも見つからない」戦い方が可能になっていく。
これは、引きこもりの天才少女が、誰にも知られず、誰とも繋がらず、たった一人で世界の危機に立ち向かう「最終防衛線」となる物語。
彼女は孤独の中で何を見出し、何を守るのか。そして、その戦いの先に待ち受けるものとは――。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-16 20:08:03
429425文字
会話率:21%
月島暦(つきしま こよみ)は、養父母の愛情に包まれながらも、心のどこかで周囲との「何か」の違いを感じ、漠然とした寂寥感を抱えていた。
卒業を間近に控えたある日、暦の身に信じられない出来事が起こる。ショーウィンドウに飾られた髪飾りに憧れ、「
こんな金髪だったら…」と強く思った瞬間、本当に自分の髪が眩いばかりの金色に変わってしまったのだ。パニックになった暦は、さらに「この場から消えたい!」と願ったことで、気づけば学校から自宅の部屋へと瞬間移動(?)まで経験する。
翌日、恐る恐る自分の部屋で能力を試した暦は、髪の色や髪型をある程度自由に変化させられること、そして短い距離なら瞬間移動も可能であることを確認する。まだ完全にコントロールできるわけではなく、成功したり失敗したりを繰り返すが、この不思議な力に戸惑いながらも、心のどこかで言いようのない興奮と好奇心を覚えていた。
誰にも言えない秘密の力。それは、暦の日常に大きな波紋を投げかけ、彼女の運命を静かに変え始めていくのだった――。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-15 09:26:34
233599文字
会話率:25%
【キャッチコピー】
魔法を凌駕する密教のマントラを見よ! オン・アビラウンケン・ソワカ!!
【あらすじ】
現代日本で数十年にわたり、徳と修行を積み重ねた真言宗(密教)の僧侶がいた。
僧侶の名前は長峰空心(ながみね・くうしん)。
ある日、子供をかばって命を落とした空心は、死後に魂の状態になって密教の神々が住む須弥山に導かれる。
そこで密教の最高神である大日如来に極楽生活を勧められるも、空心は「まだ修行の途中です」と断った。
空心の強い信念に感銘を受けた大日如来は、空心に対して新たな世界で望みを叶えるように告げる。
それは魔法とスキルが存在する異世界で、神々の加護と法衣を携えて弱き者たちを救うことだった。
そうして若き肉体と本物の神を真言(マントラ)で召喚できる力を得て転生した空心は、凶悪な魔法使いたちに蹂躙された国に舞い降り、紆余曲折を経て対魔法使いレジスタンスの一員となる。
やがて空心が使うマントラが魔法を凌駕したとき、異世界人たちの弱まっていた希望の心に強い光が宿る。
これは仏の道を貫く気高き精神を持った僧侶が、魔法とスキルが存在する異世界で仲間たちと一国を相手に革命を起こす物語――。
※この作品は最終話まで書き上げてありますので、絶対にエタりません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-16 20:06:06
205646文字
会話率:22%
長編版です→https://ncode.syosetu.com/n4713kq/
【あらすじ】
現代日本で数十年にわたり、徳と修行を積み重ねた真言宗(密教)の僧侶がいた。
僧侶の名前は長峰空心(ながみね・くうしん)。
ある日、
子供をかばって命を落とした空心は、死後に魂の状態になって密教の神々が住む須弥山に導かれる。
そこで密教の最高神である大日如来に極楽生活を勧められるも、空心は「まだ修行の途中です」と断った。
空心の強い信念に感銘を受けた大日如来は、空心に対して新たな世界で望みを叶えるように告げる。
それは魔法とスキルが存在する異世界で、神々の加護と法衣を携えて弱き者たちを救うことだった。
そうして若き肉体と本物の神を真言(マントラ)で召喚できる力を得て転生した空心は、凶悪な魔法使いたちに蹂躙された国に舞い降り、紆余曲折を経て対魔法使いレジスタンスの一員となる。
やがて空心が使うマントラが魔法を凌駕したとき、異世界人たちの弱まっていた希望の心に強い光が宿る。
これは仏の道を貫く気高き精神を持った僧侶が、魔法とスキルが存在する異世界で仲間たちと一国を相手に革命を起こしたあとの物語――。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-07 19:13:18
3235文字
会話率:19%
「おい、拳児。お前は今日限りクビだ。荷物を置いてさっさと俺たちの前から消え失せろ」
ある日、記憶喪失の荷物持ちの拳児はリーダーの草薙数馬にそう言われ、ダンジョン配信が許可された探索者パーティー【疾風迅雷】からのクビを言い渡される。
しかも草薙数馬と他のメンバーたちは、真面目に働いていた拳児に不当な暴力を働いてダンジョン内に置き去りにしてしまう。
しかし、このときの草薙数馬たちは知らなかった。
実は今まで自分たちが屈強な魔物を倒せていたのは、拳児の秘められた力のおかげだったことに。
そんな拳児は追放されたあとに秘められていた自分の本当の力に気づき、しかもダンジョン協会の会長の孫でインフルエンサーのA級探索配信者の少女を助けたことで人生が一変。
上位探索者でも倒すのが困難なイレギュラーと呼ばれる魔物たちを打ち倒し、自身もダンジョン協会からのサポートを受けて配信活動を始めたことで空前絶後の大バズりをする。
一方の拳児をクビにして最悪な行いをした草薙数馬たちはB級探索配信者となったものの、これまで簡単に倒せていた低級の魔物も倒せなくなって初配信が大ゴケしてしまう。
やがて無名だった拳児は世界中から絶賛されるほどの探索配信者となり、拳児をクビにして追放した草薙数馬たちは死ぬこと以上の最悪な結末を迎えることになる。
これは現代ダンジョン配信界に激震が走った、伝説の英雄配信者の比類なき誕生譚――。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-20 19:03:01
271303文字
会話率:15%
5年半前、とある企業と行政機関の癒着を追っていたネット配信者が、取材現場で転落死したというニュースが流れた。その配信者はマスメディアの在り方に疑問を呈する立場を発信しており、それに共感する若者が増え始めた頃にその事件は起きた。
若者は
政府の隠蔽体質を責め立て、報道の透明性を訴える自分たちを『清廉情報思想』と謳う。その煽りを受け、国はAIによる報道システムの導入を余儀なくされた。
これが後に『報道革命』と名付けられた一連の社会運動である。
そんな業界に嫌気が差して転職した元記者がいた。
彼はある日、ヘルメットを被った不思議な少女に出会う。
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手元で完結済みの、50~60万字程度の小説になります。
今月中には全てアップする予定です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-16 20:05:58
115622文字
会話率:30%
5年半前、とある企業と行政機関の癒着を追っていたネット配信者が、取材現場で転落死したというニュースが流れた。その配信者はマスメディアの在り方に疑問を呈する立場を発信しており、それに共感する若者が増え始めた頃にその事件は起きた。
若者は
政府の隠蔽体質を責め立て、報道の透明性を訴える自分たちを『清廉情報思想』と謳う。その煽りを受け、国はAIによる報道システムの導入を余儀なくされた。
これが後に『報道革命』と名付けられた一連の社会運動である。
そんな業界に嫌気が差した元記者は転職を試みるが、その節目となるある日、ヘルメットを被った不思議な少女に出会う。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-15 23:28:28
670文字
会話率:36%