――「要するに、アンタには死なれちゃ困るんだよ。俺が、この異世界で幸せな一生を送って、天寿を全うするまで、な」
魔族を統べる魔王イラ・ギャレマスは、自身の城へと攻め込んできた“伝説の四勇士”の三人、ジェレミィア・ファミィ・エラルティス
を、その圧倒的な力を以て圧倒する。
残るは、黒髪黒目の冴えない男――シュート・ナカムラのみ。
だが……シュートは、魔法陣で三人の仲間を魔王城の遥か彼方へと吹っ飛ばし、ただひとりで魔王と対峙する。
――そして、20分後。不様に大理石の床に這いつくばっていたのは、魔王ギャレマスの方だった。
シュートの繰り出す圧倒的なチート攻撃の前に為す術もないギャレマスは、自身の敗北と迫りくる死を覚悟するが、そんな彼に対し、シュートは不敵な笑みを浮かべながら、意外な提案を持ちかけるのだった――。
「なぁ、魔王。ここはひとつ、手を組もうぜ……!」
*ノベルアッププラスにも、同作品を掲載しております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-30 20:15:47
1195594文字
会話率:53%
本拠地移転問題で北海道日本ハムファイターズに、web小説でおなじみ「もう遅い」とざまあされた札幌ドーム。
プロ野球興行の無くなった2023年度の決算が出て、ざまあの実態が明らかになったそのとき、札幌ドームにもう一つ、「ズルいズルい」と連呼す
るアホな妹属性が加わったとさ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-30 14:36:51
5812文字
会話率:10%
「もう遅い」追放された主人公が新天地で大活躍する一方で、追い出した方は没落する。そんな話がプロ野球界でも起こっているんだとさ。
最終更新:2022-05-24 17:13:01
5512文字
会話率:15%
―――追放ざまぁ。
ライトノベルにおいて一時代を席巻したこのジャンルを冠する小説は未だに量産され、多くの良作と駄作を世に輩出してきた。
そんな中、ネットでの評判も最悪の『パーティーに追放された僕は、最強の能力に目覚め、レベル99
99で世界を無双する。するとツンデレ美少女に懐かれ、人生逆転しました。今更パーティーに戻れと言われてももう遅い』というタイトルの、いわゆる追放ざまぁ系のクソラノベを読み終えた主人公は、いつの間にかその本の中の世界に異世界転生をしてしまう。
その世界の学園に通いながら、物語の主人公やヒロイン、主要キャラと出会い交流を深めていく主人公であったがこの物語の結末を知る彼は決意する。
クソラノベと呼ばれたこの世界の物語を、自らの手で破壊する事を。
これはクソラノベの世界に転生した男が、原作クソラノベのストーリーを破壊していく物語である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-28 19:52:24
337602文字
会話率:49%
魔法が使えないことと容姿が地味であることを理由に王太子との婚約を破棄され、なおかつ王都から追放されてしまったボナム・ゴールドシュタイン。
性格最悪と噂される辺境伯の元に嫁がされるが、彼はとても私に優しく、溺愛してくれる。
王太子の婚約者の座
を私から奪った妹も、私を虐げ続けた両親も公開しているようだが、もう遅い――。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-28 19:10:00
23734文字
会話率:38%
高校生時代、たまたま立ち寄った教室で、幼馴染とその女友達が自分の陰口を叩いているところを見てしまった文緒。
ショックを受けつつも、自己評価の低かった文緒は特に疑問を持つ事もなく教室から離れる。その際、幼馴染に文緒の去っていく姿を見られて
いたとは知らずに。
それから十年後、文緒は同窓会で来ていた居酒屋で、たまたま一人になったところを幼馴染の浜崎ゆかりに呼び止められる。
そこで文緒は、過去に陰口を叩いていた事への謝罪と「本当は好きだった」と衝撃的な告白をされて──?
*カクヨムにも掲載中。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-25 12:00:00
8184文字
会話率:52%
かつて中学時代に、幼馴染の莉緒に告白して、あっさり振られてしまった経験がある蒼。
それから数年が経ったあと、母親から莉緒が妊娠した事を唐突に知らされ、妊娠がきっかけで引きこもるようになってしまった莉緒を説得するように頼まれてしまう。
翌日、莉緒と会うべきどうか悩む蒼の前に、親友の晴明から二人きりになりたいと言われる。
そうして学校の屋上で二人きりになったあと、晴明から次々と衝撃の事実を聞かされてしまい──?
*全三話
*カクヨムにも掲載中。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-01 12:00:00
14371文字
会話率:47%
「面倒くささが極まる相手ってさ、無理して付き合う必要ある? ってなるよね。それ要る?」
桂木翔太は漫画家志望の中学三年生。幼馴染の美少女・桐崎葵は挨拶一つでキレる超気分屋。理解不能なモラハラの連続で翔太は疲弊。ある日の彼女の意味不明な発言
で遂に忍耐の限界が訪れる。
その夜、飼い猫のルビーが居なくなり、何かに導かれるように不思議な「お猫様」と出会う。カトゥスと名乗る彼女は娯楽を愛する人外様。「何か余計なことに気を取られているね。酷い雑念がある」教え導くような彼女に愚痴を聞いてもらっていく内に、葵からの斜め上の「お気持ち表明」が届く。「これは気が散りますわ。逆にこれ気にしないの無理でしょ」「まぁね、じゃあ推理タイムと行きましょうか」全能者であるお猫様と共に「霧崎葵」という美少女の心理を分析することになる。
■男の子がモラハラ美少女から逃れるお話。ざまぁは薄めですが、主人公にはちゃんと理解者が居り、良いことがあります。■テーマは「母性」と「怪物」「呪縛からの解放」です。■他作品と世界観を共有した若干のファンタジー設定がありますがフレーバー程度。本作のみでお読みいただけます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-25 07:35:40
36444文字
会話率:24%
最初に言っておきますと、これは誰も笑顔になれないお話です。簡単に言えば魔王を討伐する勇者パーティのお話です。勇者と戦士と魔法使いと盗賊と僧侶と、そして聖女。全員が一つの目的のために努力し頑張り、ただ死力を尽くして戦う物語です。悪意を持って動
いた人は誰も居ません。ただ己の守りたいもののために、まっすぐ突き進んだだけ。それなのに、どうして誰も笑顔になれなかったのでしょう?「俺はなにがあっても魔王を倒す。それが彼女との約束だからだ」「うん、魔王を倒そう! 私も頑張る!」かって勇者様と聖女様がそう意気軒高に声を上げていたことは、私の記憶の中でいつまでも輝いています。これは伝説に名の刻まれぬ勇者と、そして聖女。あるいはどこまでも馬鹿な勇者パーティたちの惨めで哀れな物語です。※過去作(https://ncode.syosetu.com/n9566hb/)と関連性がありますが単体で読むことのできるお話です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-07-15 16:13:31
22382文字
会話率:15%
「エリーナ、長い間待たせたな。もうお前を一人きりにはしない」突然帰還した幼馴染のジャスティン。かって村を襲った魔物の一件から彼は行方不明になっていた。「ジャスティン。あなた今までどこに行っていたの?」「あぁ、話せば長くなるんだが……俺は10
年前に一度死んで、時を遡ったんだ」夢か妄想か、エリーナは困惑しながら彼の奇妙な旅の話に耳を傾ける。しかし、将来を誓い合った仲でもなく、子どもの頃以来離れ離れとなった彼がどうして自分に愛を囁いて来るのだろう。静かな狂気を宿す彼の瞳に恐れを抱きながらも、彼を諭そうとするエリーナだったが……。「時の女神に騙された」と吐き出す彼の辿った長い旅路の終わりとは?※初投稿。ざまぁというより文字通り「もう遅い」話です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-07-12 15:01:00
17143文字
会話率:14%
世界が終末を迎えてから四ヶ月。変異型狂犬病の感染者たちは、狂暴な屍である「保有者」に転化し、辺りを彷徨っていた。転がる死体、放置された自動車、廃墟になった街。そんな中、「少年」はたった独りで日々を過ごしていた。保有者を殺し、本を読み、野菜
を栽培。「もう遅い」と諦めを抱きつつ、かつての仲間が遺した「ルール」通りに平淡な生活を送る。時を同じくして、ある悩みを抱えた「少女」が街を放浪していた。失った仲間を想いながら保有者を殺し続ける少年と、葛藤を抱えながら生存者を探し求める少女。終末の街で二人が織り成す日常とは――。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-23 20:20:00
278702文字
会話率:8%
出先から自宅に帰る途中に尿意に襲われた神谷十(かみや つなし)。尊厳を守るために急いで帰る。
限界ギリギリで自宅のトイレに到着したが扉を開けたらそこは森の中だった。
驚く十だがそんなことより尿意が限界に……!
果たして十の尊厳は守られるのか
?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-21 22:34:45
123029文字
会話率:43%
「ルティージアとの婚約は破棄する!」
私に向かい、王子が言う。社交会のきらびやかな空気が、一瞬で凍りついた。
公の場で、婚約破棄を宣言してしまったからにはもう遅い。
……と思っていたら、どうやらそれは王子の策略で――!?
ちょっ
と様子のおかしい人しかでてこない、華麗なる脳筋たちの恋愛模様をお楽しみ下さい。
初稿はカクヨムさんにて連載。完結済み。完結後に推敲した改稿版。他サイトへの投稿予定です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-16 18:02:58
63050文字
会話率:21%
このお話の主人公は特別な力を持たない少年のはずであった。
現実世界の掌握を目論む異世界の王の手によって、現世には刺客が放たれた。無能力者である少年は成すすべもなく攻撃を受けてしまい、生存は絶望的。遠退いていく意識の中で彼は確かに聞いた。助け
を呼ぶ何者かの呼び声を。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-09 06:18:30
2039文字
会話率:45%
せっかく両思いだったのに毎日デリカシーの無さすぎる行動をしまくってる男から好きだった女の子を貰っていく話。
最終更新:2024-06-08 18:00:00
98233文字
会話率:58%
超人気インフルエンサーの裏方をしてたけど、給料が高すぎると言われて無理矢理クビにされた話。
最終更新:2024-01-27 23:00:00
104784文字
会話率:53%
暗くて陰湿だと馬鹿にされ、いじめに遭った少年和泉夏輝。彼はいじめから逃げるために父方の田舎、京都府船井郡京丹波町へと引っ越した。そこで出会ったのはいとこの少女、和泉飛鳥。朗らかでかわいらしい彼女は田舎を嫌っており、密かに東京へと家出する計
画を立てていた。
しかし東京に夢を見ており現実を知らない彼女は、パパ活をただの援助だと思っている始末。飛鳥を東京に送りだせば間違いなく破滅すると悟った夏輝は、家出しなくてもいいように田舎を復興させることを約束する。
陰湿だが確かな方法で森しかない田舎を復興させる案を出していく夏輝。やがて人々に認められるようになり、田舎に活気が戻っていく。そんな中かつてのクラスメイトたちが旅行にやってきて……!?
※実際の地域や人物とは一切関係ございません。その点をご認識の上ご一読くださいませ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-06 12:09:10
25433文字
会話率:65%
正しさを愛し、間違ったことを許せないお嬢様、千堂雪華。彼女はイケメンに告白され、振ったことをきっかけにしていじめに遭っていた。そんな雪華の耳にあるうわさが届く。「読書研究会には困った人を助けるヒーローがいる」、と。
その噂を信じて助け
を求めた雪華だったが、そこにいたのは正義とは程遠い存在だった。射丹務新斗。人助けになど興味がなく、助けてほしいなら金か身体を差し出せと要求し、初対面の雪華を嫌いだと言い出す始末。ヒーローと呼ばれていたのは去年度まで在籍していた別の人間だったのだ。
だがそれでも、新斗の力は圧倒的だった。相手を完膚なきまでに叩きのめす話術、どんな人間にも臆さない胆力。雪華はその能力を信じ、助けを求める。
口汚い言葉で罵り、人間関係をめちゃくちゃにし、小癪な手段で暴れまわる新斗。しかし雪華はその最中気づく。性悪で嫌われ者の彼が、この学校のヒーローだったということに。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-14 07:04:19
89641文字
会話率:68%
「お前、パーティーから抜けろ」
底辺職だと馬鹿にされ、勇者パーティーから追放されてしまったテイマーのギル。彼は人間に奴隷にされたエルフや迫害されている人間と魔物のハーフの女の子を仲間にし、勇者に復讐を果たしていく。
だがそれは全て勇
者である俺の計画の内だった。
魔物を操り復讐という個人の感情に支配されるギルの危うさに気づいていた勇者である俺は、自分勝手な復讐から逃れながら魔王討伐の使命を果たしていく。
これは追放されて復讐に燃える悪人と、復讐されながらも使命を果たす勇者の俺の物語である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-30 08:03:42
7598文字
会話率:53%
転生したら実験動物だった件〜【倫理観】のかけらのない実験を繰り返す研究者にいつか絶対仕返しします〜今更反省してももう遅い!遺伝子組み換えしたこの体でむちゃくちゃにしてやる!
最終更新:2024-06-05 15:38:18
1202文字
会話率:43%
【おふざけあらすじ】
何か似てんねん。
性騎士のくせに技が異様に神聖なんよ。
何で守護に特化してんだよ。おかしいだろ。
【本あらすじ】
──15歳になると神から授けられる【職業】。
幼少期から冒険や勇者に憧れていた少々……いや、俗物過
ぎる性欲人間のアルスは、戦闘職を授かり冒険者として大成したいと考えていた。
だが結果授かったのは【性騎士】。勇者一行のパーティにいた【聖騎士】ではない。残念、穢れるほうの騎士だ。
しまいには、性欲を消費しスキルを発動させるという謎仕様。しかもなぜかちょっと神聖だ。
聖騎士と性騎士。言葉の読み方は同じ。それにより【聖騎士】と勘違いされ、訂正するにはもう遅い頃合いになってしまい──?
更には【聖騎士】として王城に召されたアルスは、なぜか超重役の【聖女】の護衛をすることになってしまう。
これは性欲に塗れたふざけな人間のアルスが、時には真面目に、大体ふざけながら周りから勘違いされるギャグファンタジーである。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-04 19:20:00
38218文字
会話率:31%
御存知?覆水は盆に返らないのですよ。
とある外国の言葉ですわ。正に私と貴方の関係を現しているとは思いません?ねえ、陛下。
やらかした国王とやらかされた王妃の別れの話。転生要素は匂わせるだけでほぼ皆無。
最終更新:2024-06-04 11:53:22
1836文字
会話率:0%
「呪いにかかった司祭など役に立たん。出て行け!」
第六魔王討伐時に呪いを受けた光の司祭セロは、勇者バーバルからパーティーに相応しくないとして追放された。
いずれは賢者と目されていたセロだったが、呪いの持つ反転の効果で、光から闇へ、また賢
者から愚者へと変じつつあった。そんな折に、セロの婚約者である聖女クリーンは、かつて大陸に災厄をもたらした魔王こそ愚者ロキだったとして、セロを魔王認定してしまう。
結果、追放の上に婚約破棄の挙句、姥捨て山といわれる魔族の領地に強制転送されたセロは、そこで第六魔王の娘ルーシーと出会う。親の仇にもかかわらず、ルーシーから、抗い続けて戦うことを教えられたセロは――とりあえず、壊れた魔王城のリフォームと、トマト畑の世話をすることを誓ったのだった。
もちろん、セロは知らなかった。そんなまったりした生活が、いずれは勇者や他の魔王を打ち倒して、世界に覇を唱えることになるなど……
※トマト畑を育てるようなスローライフが始まるのはしばらくしてからです。それまでは、追放、婚約破棄から最初の敵撃破、そして勇者サイドといったふうにシリアスかつ「燃え」な展開が続きます。
※ステータスオープンや数値化はありませんが、便宜上、ステータス、スキル、アビリティといった術語は出てきます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-01 11:00:00
1423543文字
会話率:40%
息苦しい社会に一服の清涼剤!気に入らないあいつを辞めさせるマル秘マニュアルだぞ!
最終更新:2024-05-31 19:53:43
1596文字
会話率:0%
異世界から召喚された勇者、ショートは魔王を倒した。
彼は元の世界、地球への帰還を願う。
だが召喚は片道切符だった。
約束が違うと王国を後にしたショートは山奥に迷い込み、オーガの木こりの親子と出会う。
彼らに教えてもらいながら、始まる山奥の
スローライフ。
地球ではコンビニに頼り切りで生活していたショートにとって、スローライフは新しい驚きと苦戦の連続。
「魔物を倒すよりもハードだぜ……!!」
森を切り開き、畑を作り、作物を育て、家畜を増やし、ついでに仲間も増えていく。
のんびりまったり。
元の世界に帰れない、引退した勇者のスローライフは毎日が輝きに満ちているのだ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-30 18:01:48
1150488文字
会話率:38%
「宮廷道化師オーギュスト、お前はクビだ」
長い間、マールイ王国に仕え、平和を維持するために尽力してきた道化師オーギュスト。
だが、彼はその活躍を妬んだ大臣ガルフスの陰謀によって職を解かれ、追放されてしまう。
困ったオーギュストは、
手っ取り早く金を手に入れて生活を安定させるべく、冒険者になろうとする。
長い道化師生活で身につけた、数々の技術系スキル、知識系スキル、そしてコネクション。
死神と呼ばれた凄腕の女戦士を相棒に、オーギュストはあっという間に、冒険者たちの中から頭角を現し、成り上がっていく。
一方、国の要であったオーギュストを失ったマールイ王国。
大臣一派は次々と問題を起こし、あるいは起こる事態に対応ができない。
その方法も、人脈も、全てオーギュストが担当していたのだ。
かくしてマールイ王国は傾き、転げ落ちていく。
(連載にするかどうかの、お試し短編です!)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-11-19 19:08:14
7078文字
会話率:34%
二人の切ないラブストーリー
最終更新:2024-05-29 07:58:39
22832文字
会話率:40%
私は王宮の裏通路を急いで歩いて、元婚約者であるオーレリアンの元へと向かっていた。
彼の部屋の屋根裏部屋へと到着して、天井に開けてあるのぞき穴から部屋の中を見る。
すると浮気相手である聖女クロエと彼が険悪な雰囲気で話し合っている。
それもそのはず。私はオーレリアンの浮気相手であるクロエの生活の為に色々な仕事をして国からの金銭を彼女にわたるようにしていた。
しかし、今は私は失踪し、今年の予算申請も通らず彼らは、お互いに責任を押し付け合っている。
ここから仲直りをするのか、それとも決裂するかドキドキしながら”後悔してももう遅い”状況の結末を見届けるのであった。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-25 20:21:36
8537文字
会話率:29%