【うさカフェ経営亜美さんのお見合い先は大会社の二代目で二代目姐っすか?】
◆白神亜美(しらかみ・あみ)は父から、野々川絆(ののかわ・きずな)は母からのお見合い話で料亭で顔を合わせると、中庭で絆から交際を申し込まれる。
話をしていると会った
ばかりのお互いに惹かれるところがあったようだ。
亜美の経営するうさカフェ日向(ひなた)に絆が訪れる。
絆の家へ行ってみると盛大に迎えられた。
絆は要人中の要人を警護する会社の二代目だった。
結婚するとうさカフェから離れなければならないのかと戸惑っていたが、様々なことがあり、野々川の方々の気持ちが分かる。
二代目を支えていけるひとに、亜美はなりたいと思う。
◆登場人物
◎白神亜美(しらかみ・あみ):女性、23歳。友重と日向の娘で、父と暮らす。順子の姉。
百瀬友重(ももせ・ともえ)→白神友重(しらかみ・ともえ)→離婚して百瀬:女性、47歳。亜美と順子の母。
白神日向(しらかみ・ひゅうが):男性、50歳。亜美と順子の父。
佐藤天海(さとう・あまみ):男性、23歳。うさカフェひなたの店長。
◎野々川絆(ののかわ・きずな):男性、22歳。千代子と仁の息子。
宇都宮千代子(うつのみや・ちよこ)→野々川千代子(ののかわ・ちよこ):女性、43歳。絆の母。
野々川仁(ののかわ・じん):男性、生きていれば50歳(死別)。絆の父。
鈴木菊之助(すずき・きくのすけ):男性、21歳。野々川組で絆のおつき。
西(にし):同族会社。
◆全六話。
◆毎時十七時三十分更新。
◆よろしくお願いいたします。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-25 17:30:00
10000文字
会話率:57%
【 ゴッホのひまわりを巡る時間旅行!高校生の恋きらら! 】
◆ゴッホの名画『ひまわり』が、香月菊江(こうげつ・きくえ)と那花壽美登(なばな・すみと)の眼前にある。
ゴッホは、生前は売れない画家だった。
『ひまわり』とは、花瓶に生けたひまわ
りをモチーフとした幾つかの作品群を示す。
その一つが莫大な額で日本に競り落とされてビルに飾られている。
壽美登が幼馴染の菊江を巻き込んで、遠方まで鑑賞に来た理由は、陶芸一家の壽美登の家に不思議な益子焼の壺が舞い込んだ件で相談をしたいからだ。
ある人が所蔵する名画『ひまわり』と深い関わりがあるらしい。
遺伝子解析など科学的側面から突き止めようとする香月菊江と実際に模写などをして芸術的な側面から迫る那花壽美登が、協力して壺の謎を解く。
その過程で、お互いの悩みが明らかになり、二人の間に絆のようなものが生まれる。
時に現代、時にゴッホの生きていた時代へと、ひまわりの壺の持つ力で転移をし、そこで手にしたゴッホの弟が遺したものでゴッホの苦しみ生きる様を追うように時代の行き来を繰り返す。
果たしてゴッホの芸術として人としての姿はどのようなものであろうか。
時を越えて二人の旅が始まった。
ゴッホの最期に立ち会って、菊江と壽美登は何を感じるのだろうか。
◆登場人物
香月菊江(こうげつ・きくえ):女性。17歳。高三。理系大好き。母はTU総合研究所に勤める。生物が得意で、DNA解析も好き。那花壽美登のことは幼馴染の優しい人だと思っている。
那花壽美登(なばな・すみと):男性。17歳。高三。芸術系大好き。陶芸工房の息子だ。はたからは知識も豊富で将来有望と囁かれるが、まだまだ陶芸の道のりは遠いと悩んでいる。香月菊江のことを大切な女性だと幼い頃から寄り添って来た。
フィンセント・ヴィレム・ファン・ゴッホ(Vincent Willem van Gogh):男性。1853-1890年。(0歳から37歳)。オランダの実在した画家。代表作に『ひまわり』がある。
テオドルス・ファン・ゴッホ(Theodorus van Gogh):男性。1857-1891年。(0歳から33歳)。フィンセントの弟。兄を支援して行く。
*この物語は、フィクションです。
◆『カクヨム』様、『魔法のiらんど』様にも掲載されております。
◆よろしくお願いいたします。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-12-09 08:00:00
121532文字
会話率:36%
目が覚めたら知らないショッピングモールにいた四人、お互い赤の他人であり、何が起きてるのか、ここがどこなのか全くわからない、四人で協力して脱出を目指す話である
最終更新:2025-04-24 17:12:19
5336文字
会話率:93%
セレーネ・ルーンナイトは婚約者であるセドリック・ハーストンをメルフィー・エトワールに奪われて婚約破棄をされてしまった。
その同日、兄の紹介で【白蛇公爵】と呼ばれる、魔女の呪いによって蛇の姿になってしまったユリウス・ソルネチアと婚約することに
。
呪いを解くために結ばれた婚約だが、2人が共に過ごす中でお互いの距離は縮まり、そしてセレーネは元婚約者にも伝えなかった自身の秘密をユリウスに伝える……
どんな姿でも、あなたはその人を愛することができますか?
=============================
のんびりと更新していきます。
月に5本ぐらいを目安に考えてます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-23 23:22:56
52191文字
会話率:51%
自然の力をその身に宿した人の子を[天子]と呼んだ。
その一人である久下広輝は、かつて住んでいた鳴上の支部へと転属になる。
鳴上支部は実力を重んじる陽本派と血統を重んじる月永派の足の引っ張り合いによって支部としての評判も落ちていた。
この事態を重く見た陽本の代表と月永の当主は、お互いの派閥から一人ずつ選出し、この二人に派閥を繋ぐ架け橋になってもらおうと画策。
そして転属早々、広輝は陽本派の架け橋役として選ばれてしまう。
月永派からは当主の孫娘が選ばれ、広輝は孫娘をパートナーとして仕事をしていくことになった。
その孫娘は、見覚えがある碧い瞳を宿しているが果たして――
※注意事項
本作の第一章は、投稿および削除済みの小説[再会、開かれた扉]のリメイク版です。
主人公の性格やヒロインの名前、その他諸々の設定変更を行っています。居た人が居なかったり、居なかった人が居たりしますが、大筋に変更はありません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-23 19:18:49
1014733文字
会話率:38%
『異世界で本命キャラと恋に落ちたい。』
(https://ncode.syosetu.com/n7358ge/)
【第一の選択肢の世界線】エンド後の、【婚礼まで編】です。
悠希とテオ、お互いの世界を行き来して、契りの儀・婚礼を迎えるまでのお
話。
短編エピソードを不定期に随時更新していく予定です。
※お話の視点はその時々で変わります。
※R15は保険です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-23 08:00:00
5464文字
会話率:38%
ブラック企業で心も体も限界だったOL・白野ゆの。
癒しを求めて訪れた秘湯で、白湯片手に「はあ〜…極楽…」とひと息ついた瞬間、湯けむりの中に怪しく光る魔法陣が現れた!
気づけばそこは、空に二つの月が浮かぶ不思議な異世界。
言葉を話す豚「ポロ
リーノ」や、なぜかローブで顔を隠した謎の青年「クルト」と出会い、ゆのは“癒されたいだけ”のはずが、なぜか王都へ巻き込まれるハメに。
そして、王都の片隅で出会った一人の美しい王子。
彼にはどこか懐かしさを感じてしまうのに、お互い記憶にはない──
その正体は、ゆのの幼なじみで、かつて一緒に転生した相手だった…!?
「お湯と白湯と、たまに魔法。私の異世界、まったりスタート!」
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-23 00:19:29
19204文字
会話率:46%
永劫学園に通う齋藤美香は、何でもできる完璧な少女。顔立ちも美しく、勉強もスポーツも得意で、バレー部に所属しながら図書委員会でも活動している。家庭でもその優れた能力を発揮し、母親は日本の経済大臣、父親は香港出身で外務大臣を務めるという超エリー
ト家庭に育ち、周囲からは一目置かれている存在だ。美香は、優れた能力を持ちながらも、その多くを周囲の期待に応えるために使い、何事にも完璧を求めて努力し続けている。
だが、そんな美香の心にはひとつ、どうしても解決できない悩みがあった。それは幼馴染であり、長い間気になっていたクラスメート、桜岡晴斗との関係だ。晴斗もまた美香のことが気になっているが、お互いに想いがあるものの、それを素直に表現できずにいる。美香は、晴斗の前ではどうしても自分の気持ちを素直に言えない。そして、晴斗との距離を縮めるために、少しずつ勇気を出してコミュニケーションを取ろうと心に決める。
物語は、美香が学校での日常を送りながら、晴斗との関係を徐々に深めていく過程を描いていく。ドイツ語や中国語を使ったやり取りや、バレー部での練習、家庭内での出来事を通じて、美香の心の成長と、彼女の抱える「完璧でいなければならない」というプレッシャーと向き合う姿が描かれる。
「君と私の無限時間」では、美香が自分の能力や家庭環境に左右されず、晴斗との絆を深めていく過程と、無限に続くかのような時間の中で互いに成長していく様子が描かれる。バレー部での活躍、そして恋愛の進展が、美香にとって新たな挑戦となり、彼女を支えてくれる仲間たちとの絆も重要なテーマとなる。
美香と晴斗の恋は、時間が無限に感じられるほどの心の絆を育むが、彼女自身の心の中で完璧を求める気持ちと向き合うことが、二人の関係にどんな変化をもたらすのか。それが物語の大きな見どころとなる。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-22 22:37:26
2550文字
会話率:47%
この世の不条理が嫌いで、信念の強い高校1年生、笹原颯(ささはらはやて)だが、入学して間もないがよく激突するクラスメイトの女子がいた。
どうしても笹原のスタンスに対して不満を抱く小桜咲(こざくらさき)。
高校で初めての定期テストの返却
、それと共に上位得点者が発表されたが、点数が学年1位で皆から褒められてるクラスメイトを遠目から見て笹原はボソッと一言。
「たかが順位でしょ……。」
そんな言葉を耳にした小桜は納得せず笹原の元へ行き、言い返す。
「アンタはいつも……!」
「友達と話してただけなんだけど……。」
「凄いことはしっかり認めるべきよ!」
「でも俺も点数そこそこ高いし……。」
自分の点数と笹原の点数を見比べる小桜。
「馬鹿にしてるの!?」
「してないけど……。」
素直に他人を認められない笹原を嫌う小桜は入学して早々から言い合いに発展することが多く、よく歪みあっていた。
「またやってるよ…」
クラスメイトからも仲が悪いことで共通認識になる程でだった。
笹原の考えを知らない小桜が勘違いすることから生まれる歪み合い。そんなお互いに好感度の低い2人が、少しずつ双方を知るにつれて、、、折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-22 22:30:00
6177文字
会話率:32%
貴族の娘・エウロペと、使用人の息子・タウリ。お互いが初めての友だちであったふたりは、長じていくにつれ生き別れ、そして戦渦に引き裂かれてしまう。
最終更新:2025-04-22 21:18:08
8892文字
会話率:44%
ここは星花女子学園。
とある二人の少女がいた。
一人は綺麗な人に釣り合うようになりたい王子様願望のある少女、篠原美人。
両親のスキャンダルから芸能界から引退した元天才子役の宮城翼。
彼女たちは出会い、傷つけ合い、お互いのことを知り、歪な絆
は正しく紡がれるのだろうか。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-22 12:00:00
54170文字
会話率:22%
「もう頑張らなくていいんですよ。わたしがあなたを守ります。あなたのお嫁さんにしてください!」
世界を救った代わりにすべての力を失った若き勇者『クレス』。彼の前に現れたのは、絶世の美少女魔術師『フィオナ』。
年下の押しかけ女房なフィオナ
に迫られるクレスは、彼女の深い愛情によってどんどん甘やかされていき、次第に心を動かされ、魔王を倒すよりも難しい初めての恋に挑戦する!
これは、戦いしか知らない不器用で真面目すぎる元勇者の男が、最強で魔術師で美少女でだだ甘な年下のしかも巨乳なお嫁さんに癒やされて甘やかされまくる、二人のハートフルラブラブファンタジー婚姻譚!
※350万PVを突破致しました。また、1つの目標でありました1万ポイントを達成することが出来ました。本作をお読み下さったすべての皆さんに心より感謝を。ありがとうございました!
温かい感想などとても嬉しいです。また、楽しんでいただけましたらブックマークやご評価などいただけますと大変な励みになります!
※カクヨムさま、アルファポリスさまにも投稿しております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-21 21:25:51
1202589文字
会話率:48%
お互いの距離を縮めるには――古典的な恋文? 現代的な通話?
否、その二つを合わせ、その時その時の相手に感じている想いを綴り、次の日に渡すことだろう。
一夜仰(こう)は通話をしている相手である十文字小鈴(こすず)に、愛を込めながら恋文を
綴り、溢れた好きを伝える。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-21 21:03:48
4260文字
会話率:33%
ある日の夜、白井陽(はる)は学校で美少女と名高い少女――アリア・コーラルブラッドと出会った。
人ならざる深紅の瞳を持ち、容姿端麗でありながら幼女体型のアリアとは、自分を隠している陽は住んでいる世界が違うと思っていた。
アリアを庇って、
川に落ちて傷つくまでは。
赤い月明かりが差し込んだ時、アリアが吸血鬼であることを知ってから始まる、どこか抜けた紳士と幼女吸血の不思議な関係。
その次の日から、お互いの大胆な行動は交差していく。
アリアに朝まで付きっきりで看病されたり、陽は学校でアリアに日傘を差してみたり……しまいには自分(陽)の家に住まないかと誘ってみたりと、二人の距離はゆっくりと近づいていく。
これは、何かとおせっかい焼きの幼女吸血鬼のアリアと、紳士気質でどこか抜けた優しい人間の陽が、二人だけの秘密を作って近づいていく焦れったくも甘い物語。
人間か、吸血鬼か、それとも自分らしくか――種族の壁を越えた恋愛がここに幕を開ける。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-10 01:01:10
718554文字
会話率:35%
望月届(いたる)の引っ越してきた近所に住む、星元白花(きよか)との関わりはひょんなことからだった。
同じ高校に通う者同士で、届は周囲から対をなすように忌み子と呼ばれている。
そして、申し子と呼ばれる美少女――白花とは、あの日まで関わる
ことが無いと思っていた。
雪(風花)の降る中、一輪の花を見続ける白花に出会い、届がマフラーを擦り付けた偶然から全ては始まった。
手紙のやりとりから始まり、夜ご飯を一緒に作ったり、一緒にお買い物をしたり、自分らしくいたり。
お互いにほっとけない者同士なのもあってか、近くて遠いような関係になっていた。
「……忌み子だけど、たった一人を愛して、変わってもいいかな」
他人嫌いだったが気づけば頼れる相手として受け入れていた届と、最初は優しいだけだったのに本当の優しさを知っていく白花――これは、申し子と忌み子と呼ばれる二人が送る、存在証明までを描いた、一歩ずつ近づいていく物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-15 22:03:36
162376文字
会話率:38%
――“孤独”を抱えていたのは、ひとりだけじゃなかった。
ましろは、小さなころからずっと“ひとり”が当たり前だった。
誰かと話しても、いつもどこか会話がずれて、噛み合わない。
気づけば、自分を偽って笑うようになり、「ひとりでいる方が楽」と思
い込むようになる。
唯一心を許していた幼なじみとの別れで、心の奥にあった寂しさが膨れ上がり、現実世界に居場所をなくしていった。
そんな彼女を救ったのは、偶然出会ったVRゲーム《Rewrite Hearts Online》。
その世界で、“誰にも見られないキューブ”とともに、彼女はただ黙々と戦い続けていた。
一方、陽菜は、剣の道を強制された日々に生きていた。
期待と重圧の中で「強くなれ」と言われ続け、負けることも、泣くことすら許されない日々。
気づけば、剣は誰かの期待に応えるための道具となり、心はいつしか壊れかけていた。
でも、陽菜は折れなかった。戦うことをやめず、自分の手で“自由な強さ”を探すため、《Rewrite Hearts Online》の世界へ足を踏み入れた。
そこでは、誰の命令もない。自分で選び、自分で進む。そんな場所だった。
そして、ふたりは出会う。
最初はお互いの傷にも、心の闇にも気づかなかった。
でも、少しずつ言葉を交わし、戦いを共にする中で、ふたりは“同じ孤独”を抱えていたことを知る。
「ひとりで戦ってきたけど、もう…そうじゃなくていいんだ」
心を閉ざしていたましろ。
心を押し殺していた陽菜。
そんなふたりが出会い、少しずつ、心の空白を埋めていく。
この出会いが、やがて世界を変える絆になることを、ふたりはまだ知らない――。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-21 05:24:50
2933文字
会話率:30%
この物語は、現実のストレスから逃れるために仮想世界に足を踏み入れた大学生の浩一と、彼が出会う魔法使いの女性キャラクター、美月との心の交流を描いています。ゲーム内での冒険や協力を通じて、二人の絆が深まっていく様子が描かれています。
物語は、
仮想世界と現実世界の境界を越えた人と人とのつながりや、心の癒しをテーマにしています。浩一と美月がどのようにしてお互いを支え合い、成長していくのか、その過程を温かく描いています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-21 01:59:44
322文字
会話率:0%
孤児院で過酷な生活をおくっている双子の兄弟。
そんな二人がある日、他の子供達がいじめている小鳥を助ける。それをきっかけに園長と衝突。結果、孤児院を追い出されることに。
二人はお互いを支え合いながら、街へと向かう。
しかしそこでも迫害
され、いくあてもなく、空腹と疲労に襲われる兄弟。そこに、馬車に乗って、一人の老人が通りかかる。
老人は言う。自分は不老不死の研究をしていると。その研究の手伝いをしてくれるのなら、食べ物と水をわけてあげようと。
このままでは死んでしまうことを理解している二人は、その条件を呑んでしまう。それが悲劇の始まりだということも知らずに……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-21 00:28:58
349968文字
会話率:30%
幼い頃から婚約者とは手紙でのやり取りしかしたことのなかったハロラーク侯爵令嬢のキャンベルは、国内ではあまりにも遅い十六歳を過ぎてから、ようやく初顔合わせの許可が下りたのだった。
不安と期待を胸に、婚約者であるロボロフ・ダルメンに会うためにダ
ルメン侯爵邸を訪れたキャンベルと、その父親であるハロラーク侯爵。だがダルメン侯爵の後ろから現れたロボロフは、キャンベルと言葉を交わすよりも先に、なぜかハムスターの姿になってしまって――!?
「は、ハムスターが喋ったぁぁ!?」
「落ち着け」
「しかも会話してるぅぅ!?」
姿が変化してしまうのは、魔女の呪いのせいだというのだが。しかし、そこにはまだキャンベルには明かされていない、様々な秘密があるようで……?
おかしな出会い方をしてしまった普通ではない婚約者たちが、時にすれ違い時に協力しつつ。魔女の呪いをどうにかしたいともがき共に成長しながら、お互いに少しずつ惹かれ合っていく。
だが同時に、思いがけず魔女の呪いの衝撃の真実にまでたどり着いてしまうことになり、最終的には国をも巻き込む大きな事態へと発展していくことになるのだが……。
果たして真実の先で、二人はどんな未来を選び取ることになるのか――!
☆毎日更新中!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-20 22:24:13
86950文字
会話率:48%
ブティック『スノードロップ』で働くライラは、ある夜ひょんなことから女装オーナーであるスノウの秘密を知ってしまう。
しかも秘密をバラしてしまわないか近くで見張るためにと、スノウから直々に「助手兼事務員兼世話係」に任命されてしまった――!
訳
も分からぬまま、翌日から仕事であちらこちらへと出かけて行くスノウに連れ回されることになるが。実はライラにとっても、これは大きなチャンスだった。
様々な苦労を背負っていたライラにとって、給料アップが約束されたこの仕事を断る理由もなく。秘密をバラすつもりもなかったライラは『スノードロップ』オーナーのスノウの右腕として、仕事中は常にそばにいることになる。
雇う側と、雇われる側。上司と部下として過ごす時間が長くなればなるほど、スノウとライラはお互いの知らなかった一面を知り、やがて惹かれ合っていく。しかし臆病な性格が邪魔をして、互いにあと一歩を踏み出す勇気が持てずにいた。
そんなある日、誰も予想していなかった大事件が起きて――。
訳ありオネェ系ヒーローと自覚なし苦労系ヒロインとの、甘酸っぱい恋の行方は!?
☆毎日更新中!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-14 21:24:05
120174文字
会話率:45%
魔力が多ければ多いほど淡い色合いの美しい見た目になる世界で、王族の中唯一美しくない見た目の第三王子ホーエスト。彼は貴族たちから「醜い王子」と蔑まれてきた。
そして彼の婚約者である宮中伯令嬢のリィスもまた、魔力が少ない濃い色合いの持ち主である
ことから「地味令嬢」と陰で囁かれる日々。
それでもお互いを良き理解者とし、平穏な日々を過ごしてきた――――はずだった。
醜い王子であるはずの第三王子ホーエストが成人王族として認められる十八歳になった日に、国中の誰よりも美しい青年となって姿を現すまでは。
彼らを取り巻く環境が一変した時、穏やかだった日常が崩れ出す。
そして明かされる、醜い王子と地味令嬢の婚約に隠された本当の意味。
「先に言っておくけど、僕とリィスの婚約は解消する予定ないからね?」
「え? ですが……」
「大丈夫。僕の隣に立っていいのは、リィスだけだから」
訳アリ体質の王子と令嬢は、果たしてどんな結末を手に入れるのか――!?
※途中で令嬢が後ろ向きになりますが、クヨクヨタイムは割とすぐに終わるのでストレスは少なめです。
☆毎週、月・水・金曜日に更新中!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-09-01 21:56:58
148725文字
会話率:28%
S級冒険者シド・ヴァリスは幼馴染である聖女と婚約していたが、彼女を迎えに行く貴族学園の卒業式の日に婚約破棄されてしまう。
公爵令嬢アリシア・エーゼンフローヌは王子と婚約していたが、貴族学園の卒業式の日に婚約破棄されてしまう。
ひょんな
ことから出会った二人はお互いが同じ日に婚約破棄されたこと、そしてその婚約破棄にお互いの元婚約者であった聖女と王子が関わっていることを知る。
二人は婚約破棄同盟を結成し、お互いを裏切った相手に罰を与えることを決意するのであった。
本作品は「カクヨム」でも投稿しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-20 18:10:00
65411文字
会話率:39%
これが現代の人間とAIの奇妙な関係なんだよね。時々お互いが何が現実で何が創作か分からなくなる
最終更新:2025-04-20 08:52:49
896文字
会話率:0%
幼馴染として育った、公爵令嬢のアルミナと第二王子のジークベルト。アルミナの7歳の誕生日に、ジークベルトはちょっとした悪戯心で「とある結婚指輪」を渡す。
その場でお互いの左の薬指に指輪をはめて遊んでいたのも束の間、それは王家に代々伝わる「
呪いの指輪」だと知りーー。
死ぬまで絶対外れない!? そんなの聞いてません!!
この事件がきっかけで(結婚を前提にした)婚約者となってしまった二人の、ドタバタな日常。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-19 16:01:24
11217文字
会話率:42%
ローザは婚約者アレクに好きな人が出来たと貴族学院に入学してから暫くして気がついた。彼の視線の先にはいつも第ニ王子殿下の婚約者であるエリザベート様がいたからだ。
毎週一度会うお茶会での会話は気のないものに変わり、学院で会っても態度がそっけなく
なっていった。周りのローザを見る目が婚約者に愛されない令嬢だと蔑みに変わる頃ローザは別れを決意する。あれ程長い間育んできたと思った絆は脆いものだった。もう終わりだと悟ったローザは父親に婚約破棄を願った。
二人は幼馴染で相性も良く趣味の本の話で穏やかに過ごしていたので、お互いの親が良かれと思い決めた婚約だったが、破局はあっけないものだった。
婚約破棄を告げられたアレクは自分のやってしまった罪に気がついたが、今更償う術も持たなかった。一時の熱で一人の女性の人生に傷を残した。
あれほど可愛いと思っていたローザの冷たい眼差しが心に突き刺さったが、それ以上のことをして傷つけてしまったのだ。自分の失態を宰相である父に報告したアレクは沙汰を待つことにした。
無事婚約破棄を勝ち取ったローザは傷心を癒すために伯母一家の住む隣国へ留学をすることにしたのだった。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-19 09:16:07
27663文字
会話率:55%
セリーナとキースは同じ伯爵家で釣り合いが取れるという理由で十歳の時に婚約をした。整った顔立ちのキースは既に女の子からちやほやされる事に慣れてしまっていた。顔合わせでのお互いの印象は大人しい女の子だ、と顔のいい男の子だくらいのものだった。同時
期にセリーナの家には遠縁から義弟となる一歳下のアゼイリアが養子となってやって来た。義弟が出来て嬉しいセリーナは寂しがらせない様に精一杯優しく接した。
キースとの交流も順調だったが、貴族学院へ入るとキースのモテ具合に拍車がかかった。婚約者がいるのに平気でアプローチをする令嬢が後を絶たなかったしキースもそれを楽しんでいた。呆れたセリーナは何とかして婚約を破棄したいと思う様になっていた。そんな時キースの方から婚約破棄をしたいと告げてきた。令嬢達に囲まれていたキースに好きな女性が出来たという、奇跡のような出来事にセリーナは喜びうキース有責で婚約は破棄された。
穏やかに過ごしていたある日セリーナの乗った馬車が急に飛び出して来た
子供を避けようとして事故を起こし、乗っていたセリーナは頭を強く打って記憶喪失になった。人の顔と名前を忘れたセリーナを義弟のアゼイリアが献身的な看病をする。恋焦がれていたセリーナに婚約者がいなくなった今が想いを告げるときだと思ったアゼイリアはセリーナを口説きにかかる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-01 07:54:21
10147文字
会話率:43%
伯爵令嬢リリアには大好きな姉エリザベスがいる。5歳上の姉はとても綺麗な少女だった。リリアは姉の後をいつも付いて歩いている。エリザベスも懐いてくれるリリアが可愛くて仕様がない。リリアが六歳のの時弟が産まれた。可愛い弟を見ながら、この子が跡継ぎ
なのだと姉達は頷きあった。
そして、その年エリザベスの婚約者が決まった。
侯爵家嫡男サムソンだった。
二人は当たり前にお互いの屋敷でお茶をしたり、プレゼントを交換したり、して交流を深めていった。
サムソンが十七歳の時に大災害がフォワード領地を襲った。
かつてない大雨による被害に奮闘する侯爵家だったが、ついに伯爵に助けを求める。快く救援を送る伯爵家だったが、契約書はきちんと交わしていた。共倒れになると困るからだ。
エリザベスが学院を卒業する頃まで復興作業は続き、ようやく何とかなりそうになったのが、この頃である。
返済は順調に進んではいるが、半分くらいだという。
伯爵はせめて残りが三分の一になれば結婚をと考えていた。娘をお金で苦労させる気にはなれなかったのだ。
卒業するとエリザベスは花嫁修業を侯爵家で始めた。リリアは姉の幸せを祈っていた。
しかし残酷な運命が待ち受けていた。姉の事故死である。
姉の幸せを祈っていた一家は絶望のどん底に突き落とされる。
侯爵家と会いたくないリリアの家族と悪気は無いが無神経に近づいてくる侯爵家。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-18 10:57:18
23922文字
会話率:37%