ぼくは今日も親友であり幼馴染であるあいつがいる病室に、あいつが好きなライトノベルを持っていく。
どうやらあいつは異世界転生に憧れているようだ。
最終更新:2020-09-28 23:42:29
10226文字
会話率:45%
2062年――
世界の中心的存在である聯邦「アメリカ」は、宇宙産業と謂う名の巨大科学を新たに計画・実施し、見事に大成させ、その有り余る報酬を独走状態で我が物とした。
そして、当然のように高度成長期は訪れた――技術は日に日に進歩し、
人口は増加の一途を辿る。そんな中、犯罪の多様化は免れず。政府はその対応に追われるようになった。
時代と世界の変化に順応出来なかった人間の心と、光速で進歩する無機質な世界の――シンプルな二項対立にすらなれない、欲と希望の淀み。
そこで政府は「苦肉の策」という名分を掲げて、重犯罪者に対し、その場で「処刑」する権限を一部の警察と、特捜部に与えた――それが『即時死刑執行権』
歪められた同害報復――“人殺し“が法によって正当化されたのだ。
昨今では、即時死刑執行権に反対する無法者達の報復と、正義を盾にして殺戮を繰り返す政府の犬が、都市を血塗れにしながら、尚も犯罪者を生み出し続けている。
そんな世界に、嫌気が差した特捜署で働く主人公「ゲライン・A・シェダー』は、署長「デルビン・ガント」に辞職を申し出る。
然し署長はそれを良く思わず。辞職を認める引換に、とある事件の調査を頼む。
だがそれは、世界――そして人の在り方を根底から変えてしまう様な“怪事“の一角だった……
【筆者から】
この作品に登場する様々な科学技術は、2020年現在。世界各国で研究途中・完成した物をモチーフにして、そこから発展したらこうなるだろうと予測したものや、想像の産物になります。
事実、殆どが既にこの世に存在している技術で、この作品は筆者の「未来予想」に基づいて書かれています。
【完全版について】
以前、投稿していた本編を改稿し、完成度を高めたものが拙稿になります。
故に内容が多少変化し、より世界観に没頭出来るように変化されていると思われますので、今後とも宜しくお願いします。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-09-23 21:00:00
11499文字
会話率:26%
2020.09.21九州大学文藝部にて開催された三題噺執筆会での作品です。
最終更新:2020-09-21 17:22:49
1404文字
会話率:9%
死まで予言できても、それを防ぐことが出来ないとしたら、予感や予言の能力には果たしてどういう意味があるのでしょう。そのような責任感と絶望感と向かい合っている主人公の取り留めない話。
最終更新:2020-09-16 20:26:56
11720文字
会話率:0%
この世に生まれてもこの世の者ではないと悟った時点で、真の故郷に戻りたいという長い旅が始まる。そして、始まったら、この世におさらばせざるを得ない。
最終更新:2020-09-16 04:57:51
9976文字
会話率:0%
【私は争いが嫌い。だから戦う。「戦争」よく出来た言葉じゃない。】
時は「I」945年、病院のベッドで目が覚めた主人公「カレハ・A・セプテンバー」、しかしそんな主人公に医師は心的外傷後ストレス障害、通称「PTSD」を患っていると診断する。これ
は記憶という自分自身の歴史を失ってしまった主人公の始まりの物語である。この物語に初めて目を通す読者、そして記憶を喪失した主人公この両者の立場は違えど視点は同じ。この少女の過去と行末を彼女と共に歩んでいただければ幸いです。
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叱咤激励や、感想お待ちしております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-08-31 23:57:23
105510文字
会話率:54%
敬愛と自己愛。その狭間で、彼女は生きていた。
最終更新:2020-08-17 23:30:44
4048文字
会話率:24%
「私ね、夏が来る度に死にたくなるの。こんなにも爽やかなのに、こんなにも切ない。やりきれないと思わない?」
東京で一人暮らしをする高校生、染谷 風太。ある夏の日に、近くの展望台で、大学生の髙嶋 ひなと出会う。彼女はそこで、自殺を謀ろうと、リス
トカットをしていた。それを止めて以来、いつの間にかひなは風太の家に入り浸ることになる。そこで露呈したのは、不安定で、繊細で、脆いひなの姿だった。
夏祭りや高校、過ぎ去る日々に背を向け、青春を嫌った二人の物語。
毎日18時投稿予定です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-08-31 18:41:09
54216文字
会話率:40%
オレは猫である。名前はまだない。
そんなある一匹の猫の、自由気ままな野良猫の日々を綴っています。生きるために必要なこと、日々の暮らしの中で思ったこととはどんなことなのか。
一応、短期集中連載のつもり。
最終更新:2020-08-15 02:31:33
3005文字
会話率:24%
中国の歴史上の面白い事例を盛り込んで作り上げたものである。特に、歴史上の人物の心から絞り出した生の言葉を随所に散りばめてあり、必ずや読者の血となり肉となるものと信じている。
社会に出る前の若者だけでなく、既に社会に出た人でも何年か後でこの本
を読み返してもらえば何か新しい発見があるはずである。更に、いろいろな種類の人に読んでもらうために、上司の立場からも部下の立場からも経営者の立場からも社会の底辺の人の立場からも書いたものであり、互いの立場を理解するための参考になるものである。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-08-11 17:00:00
13959文字
会話率:12%
喜怒哀楽の哀が欠けた世界で、概念の無い感情を持つ青年は、周囲との死生観の相違に苦しんでいた。
最終更新:2020-08-09 18:30:03
10263文字
会話率:57%
『死生館』の物語
皆様の闇を見せていただきます。
最終更新:2020-07-31 02:19:15
7696文字
会話率:57%
読み進めると違和感が生じます。それこそが、この小説の「秘すれば花なり」のところ。
君野二葉はビルとビルとの間をジャンプしようとする。それを手伝う同じ女子校に通う青山ルカ。そして、それを本にするよう依頼を受けた作家・久保あきら。それぞれ
の思惑が交差する中、二葉は午前7時の青空へと飛び立っていった。
ある同じ女子校に通う5人の生徒が、約2ケ月の間に続けて飛び降り自殺をした。記者の間では、初めに自殺した聾唖のカリスマ女子高生・君野二葉の後追い自殺ではないかと話題となっている。
ただ、新米記者の溝口水晶は、別の違和感を持っていた。そんな中、葉山デスクから4人目の自殺者は7年前に起こった「烏丸少将連続誘拐殺人事件」で、約1ケ月余り誘拐監禁された女児(当時12歳)であることを知らされる。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-07-21 21:00:00
44642文字
会話率:18%
自分の死生観を追求したくて書いています。
読んでもらえると嬉しいです。*カクヨムにも投稿しています。
最終更新:2020-07-19 22:00:00
921文字
会話率:0%
嫌な気持ちになりたいな、と思って書きました。
読んでもらえると嬉しいです。
最終更新:2020-07-19 13:00:00
573文字
会話率:0%
自分の死生観を追求したくて書きました。読んでもらえると嬉しいです。
最終更新:2020-07-18 17:24:04
744文字
会話率:0%
死場所を求めて旅する小説家の『私』が夜の崖で出会ったのは、運命の男だった。
この作品は『6/0』(https://roku-zero.com/)にも掲載しています。
最終更新:2020-06-21 06:29:54
17289文字
会話率:26%
『私』という存在とは…。生とは、死とは…。
この作品は『6/0』(http://byebye.babyblue.jp/)にも掲載しています。
最終更新:2017-09-30 15:00:32
5559文字
会話率:24%
老いた「私」が出逢った、「彼」と「彼女」。
三人の運命は軋みながら噛み合う歯車となって回り始めた。
この作品は『6/0』(http://byebye.babyblue.jp/)にも掲載しています。
最終更新:2017-09-30 09:48:15
14081文字
会話率:15%
「私には、青春なんて一生無い。」星野アカリ17歳。つまらない人生に見切りをつけて異世界転生目指します!
という事でトラックに突っ込んで死んだのは良いのですが、なんと異世界転生するための審査に落ちてしまったらしく、元の世界と異世界の狭間に取
り残されてしまいました。
そして、同じく審査に落ちてしまっていた先輩方から、審査に受かった転生者を異世界まで案内する団体「異世界転生屋さん」に勧誘されました。この活動を通して、自分に足りないものを探すんだそうです。先輩が言うには、かつてこの団体での活躍を認められ、再審査に受かって転生出来た人がいたんだとか。
正直なんか胡散臭いけれど、このままずっと幽霊で居続けるのは嫌なので入ってみようかな……。目指せ異世界転生!明るい未来がきっと私を待っている!私は素敵な恋をしたい!
誰の記憶にも、どこの世界の記録にも残らない、前世と来世の間で生まれる愛と友情のお話です。
※毎日19時ごろ更新予定です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-06-13 18:00:00
44751文字
会話率:42%
あいつの死それが始まりだった
処女作です。変な文あります。優しく教えてください。
最終更新:2020-05-26 16:11:38
1313文字
会話率:40%
はるか昔、世界を混沌に陥れた大魔王がいた。
それを討ち滅ぼした伝説の一人にして、森羅万象に精通したという大賢者イザヤ。
無理やり永久の眠りから起こされたイザヤは、サクッと自分の眠りを妨げたネクロマンサーを〇すと、自分の生きた時代と異
なる世界に興味を持つ。
「どれ! せっかく生き返ったんだし、この身体朽ち果てるまで死生を楽しむとするか!」折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-05-25 03:35:36
26708文字
会話率:34%
────もし、今日が最期の一日だと気づいた場合、あなたはどうしますか。
自分の死を悟った女性はその日の昼、死神だと自称する少年と出会う。
「自分一人が死んだところで、世界は変わらないし誰も悲しまない」
絶望しきった顔でそう呟いた少年に彼女
は自分の昔話を語り始める。
彼が再び生きることに前向きになれるように。
これは、生きる希望を知る余命幾ばくもない女性と、生きる価値を知らないこれからを生きる少年の、
短くて長い一日のお話。
※登場人物の名前は敢えて書いていません。あしからず。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-05-15 06:00:00
41995文字
会話率:22%
高校生になり、それなりに充実した日々を過ごす守屋博継はある日、遺書作りが趣味と噂される男、辰巳天道と出会う。二人は過去に死の瀬戸際に立ったことがある、と言う共通点から友情を深めていき、やがて親友と呼べるまでになっていった。
これは、そんな彼
らの半年間の青春と、遺言と、勇気の話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-05-07 14:15:00
5116文字
会話率:36%
高校卒業を間近に控えた川上文月。祖父が亡くなってからひとりで暮らしていた彼に、ある日手紙が届く。
それは10年前にどこかへ消えてしまった母、川上愛月からの手紙で。
「あなたの妹をそちらへ送る」という旨の内容だった。
とある家族と周囲の人達
、そして世界と宇宙の物語。
※この物語はフィクションです。実在する人物、団体とは一切関係がございません。また、現時点で実在するかどうか不明な事象、存在についても同様に関係がございません。さらに、超科学・超自然的事象、また歴史・教義・倫理観・死生観についてキャラクター達の主観による様々な個人的解釈が含まれております。
この作品は、「アルファポリス」「カクヨム」にも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-04-15 12:00:00
392822文字
会話率:61%
人の美意識とは刹那のうちに変化する。
最終更新:2020-04-14 21:29:20
378文字
会話率:0%