転生してきた魂は、僕の体で一体なにをやっていたんだろう。
召喚師の少年テオは、村がスタンピード――モンスターの大襲撃に遭い、両親を、幼馴染を、そして自分自身を殺されてしまう。が、目が覚めると自分はなにごともなく、まったく無事な村の中で
佇んでいた。帰宅すれば、両親も幼馴染もちゃんと生きている。そして村人たちも、嫌われ者であったはずの自分たち『召喚師』に対して妙に好意的。
そこへ、両親から聞かされた。自分は今まで、異世界から転生してきたという別人の魂に乗っ取られていたのだと。
そして、テオは知る。
自分が、召還(よびもど)された理由を。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-16 22:08:54
2002197文字
会話率:38%
戦争に次ぐ戦争が終わった。
統一された世界は、宇宙へと目を向けだした。
きっと居るであろう、別世界の知的生命体との出会いを求め、編成されたアンドロイド部隊が、銀河へと散った。
数十年以上の調査を経て、一つの希望が現れた。
『フロンティア』
と名付けられたその惑星は、民間の企業と政府の合同で調査が進められる。
更に十数年、惑星フロンティアで問題が発生する。
すぐさま救援のエリート部隊が出撃したたが、間もなく彼女達とも連絡が途絶えてしまう。
増援と更なる調査へ赴くべく、リージア率いるオメガチームが選ばれた。
はみ出し者や問題児のみで構成された彼女達の部隊は、未開の惑星へと降り立つ。
笑いあり、涙ありの戦いのなかで、機械少女達は真実を見つけ出す。
※注意
当作品は、百合要素、及び、残酷な描写を含みます、苦手な方はご注意ください。
主に日・月に投稿いたします。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-16 22:05:28
413633文字
会話率:42%
町はずれに住む、農家を営むエルフの一家の一人娘、マリー・ゴールドは、百六度目の誕生日を迎えていた。
貧しいながらも、幸せで暖かな日々を送っていた一家は、突如幸せを壊される。
見知らぬ男達の襲撃を受け、家族と離れ離れとなったマリーは、両親を探
すべく、一人歩くのだった。
シリアス多めとなっております、苦手な方はご注意ください。
こちらは、pixivにて投稿されている『温かい日々を求め』のリメイク作品となっております
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-03-03 20:16:21
6807文字
会話率:27%
恐ろしいほど強い魔王を十数年もかけて滅ぼした俺達は、滅びたはずの魔王の魂核から衝撃の事実を知らされる事となる。なんと、それは魔王ではなくこの世界の根幹そのものだというのだ。俺達は正義の為に戦っていたはずが、なんと世界を滅ぼすために戦ってい
たのだ。
驚愕の事実を聞き、俺はその魂核に滅ぼさずに済む方法を聞いた。たった一つこの世界を滅びから救う方法とは、なんと俺自身を犠牲にする事…。だが俺は愛する仲間と世界を救うために決心する。
世界を救うために魂を捧げたと思った瞬間、俺は見知らぬ土地に立ち尽くしていた。さっきまで居たエリスやレインやエルヴィンの姿はどこにもない。そこは俺達がいた世界ではなく地獄でもなかった。どうやら、そこは日本と呼ばれる異世界だったのだ。この世界には魔獣もおらず、魔法の類も一切存在していなかった。ただ一つだけ前世で見た事のある存在であふれかえっていたのだ。
その存在とはゾンビ。前世の小さいダンジョンの一階層にいるような屑モンスターだ。事もあろうにこの世界は、その屑モンスターのゾンビに滅ぼされかけていたのである。
俺は決める。俺はこの日本と言う世界で、魔王討伐に使った失った青春を取り戻すと。
レベル1000超えの最強勇者は、終焉の世界で青春を取り戻す事が出来るのか?異色のゾンビストーリー。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-16 22:04:29
1449150文字
会話率:66%
ヒモは超絶美人聖女に転生しても、やっぱり女好きは治らなかったみたい
大勢の女のヒモだったチャラ男の俺は、飯を食っている時に昔捨てた女に刺されて死んでしまう。まあ、俺らしい死に方だとは思った。まあいままでの俺の生きざまからすれば、きっと地獄
に落ちるのだろうと思っていたし。でもここは地獄? 死んだ後に目覚めたと思ったら、何かの祭典でもてはやされている自分がいた。しかも! なんとそれは地獄ではなく現実だったのだ。俺が聖女として認定される大切な式典の真っ最中だったらしい。俺はなぜか中世のような異世界に、聖女フラルという絶世の美女として転生してしまったのだった。さらにうれしい事に、その異世界には美女がたくさんいた。前世の俺からすれば、高嶺の花と言えるような絶世の美女達があちこちにいたのだ。もちろん絶世の美女に生まれ変わったとはいえ、中身は稀代のチャラ男である。俺はその美女達をどうしても、全てものにしたかった。それが俺の生まれ変わった使命であるかとばかりに、女を口説き始めるのだった。たが…全く上手くいかない。俺自身が絶世の美女である為、そして聖女であるためそう言う対象にはならなかったのだ。俺に言い寄ってくるのは、家柄の良い貴族の男や女性人気が高い男性騎士ばかり。聖女の中身がおっさんなのだから、男には全く興味が無い。それどころか俺は前世で男嫌いだったため、男が寄ってくると鳥肌が立つのだった。
俺は意中の女性達のハートを撃ち抜いて自分のものにすることが出来るのか?ヒモ聖女が織りなす、嘘と誠の薔薇色異世界ライフ。ついでに国家も救うかも折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-15 22:01:57
1051147文字
会話率:63%
ある日、母船である超巨大探索型宇宙船『方舟』が、タコランパ星人の襲撃と不慮の事故が重なり爆発してしまった。
宇宙船の乗組員であるルーカスと卓也は、規律を破って宇宙船にある博物館の展示物、時代遅れの小型着陸船『レスト』で夜を明かしていたのが幸
いし、すぐさま脱出できる立場にいたのだが、不幸にも二人は知識も技術もない劣等生だった。
閉口頓首の状況で現れたのは、方舟を襲撃していたはずの一人。後にデフォルトと名付けられるタコランパ星人だ。
他のタコランパ星人とは思考の違うデフォルトに手を借りて、なんとかレストを動かし脱出に成功するが、方舟は宇宙のチリと化してしまった。
三人は地球への帰還を決意したが、立ち寄る個性的な惑星や生命体、癖の強すぎる三人の性格が邪魔をして、様々な騒動を巻き起こしていく。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-16 22:00:00
1116230文字
会話率:51%
面白半分で開いた偏差値80の女子校・櫻葉学院高等部のウェブサイト。
その美術部の紹介ページにあった一枚の肖像画に柊響は衝撃を受ける。
「この絵を描いた人、このモデルの女の子をどれだけ愛していたのか……」
わたしもこんな絵を描きたい
──。
悶々とした日々を送っていた響は心機一転、櫻葉学院を目指すことになる。
美術部のいわくを知らなまま……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-16 22:00:00
349350文字
会話率:48%
半年前、突然両親が行方不明になった主人公のところに、義妹だと名乗る美少女が訪ねてくる。聞けば少女の母親も主人公の両親と共に行方がわからなくなっているという。共に暮らし始めた二人だったが、ある日黒塗りの高級車と強面の執事がやってくる。雇い主で
あるという名家の令嬢はなんと二人目の義妹。そして――――主人公が16歳の誕生日を迎えた日、行方不明の父から手紙が届く。その衝撃の中身に驚く彼らの元にやってくる三人目の義妹。彼女にはある秘密があって――――果たして主人公の両親、そして義妹たちの母の行方は? 少しずつ解明されてゆく謎と人気モデル、お嬢さま、最強の生徒会長、個性あふれる三人の義妹たちとのイチャラブにほんのりファンタジー風味を乗せて。ストレスフリーのハッピーエンド作品です。
この作品は、ノベルアップ+様でも同時連載しております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-16 22:00:00
269104文字
会話率:52%
王都を守る騎士団に所属している貴族のエルと平民上がりのアルは、同期のライバルでありともに助け合う仲の良いコンビ。
ある日、アルは巡回中に一人の女性を助けるが、一目惚れしてしまう。
その女性と何度も会う中で、アルは彼女への気持ちを強くして
ゆくが、平民上がりの自分では貴族令嬢の彼女と釣り合わないと悩みを深める。
そんな時、アルは彼女がエル一緒に居る所を目撃してしまう。
家柄、容姿、性格、そして騎士としての強さすべてを兼ね備えたエル。そして何よりも彼女の幸せそうな笑顔。
彼女の幸せを考えるならば、認めるしかないのはわかっている。でも割り切れない想いは抑えきれない。
アルは、エルに決闘を申し込む。
果たして勝負の行く末は?
長岡更紗さま主催の「騎士コンビと恋愛企画」参加作品です。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-08 08:04:34
5535文字
会話率:56%
某大物新人たたかうエッセイストから情報を入手した私は、早速真相を暴くべく、アジトへの潜入を試みるのだが……。
最終更新:2022-04-17 17:12:41
1596文字
会話率:43%
柊(ひいらぎ) 奏多(かなた)は高校三年の春、卒業式当日の帰り道に道路で車に轢かれあっさり死んだ。
目を覚ませばそこは夢にまで見た異世界である。職業は『魔法使い』。魔法が撃てる! と喜んだのも束の間、魔法使いなのに何故か魔力ゼロで魔法が
撃てない。なら剣を……と思うも他の武器を持つことさえ許されなかった。
開き直った柊はひたすら持っていた杖を振り回しレベルを上げていく。しかし、レベルを上げ手に入れていくスキルは全て物理に特化したものだった。……俺って本当に魔法使いなのか?
------
シリアスなんてありません。ええ、ありませんとも。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-16 21:58:41
54141文字
会話率:58%
ここは剣と魔法の世界。
この世界の人々はなにかの才能を持って産まれてくる。
そんな世界で彼は運良く魔法の才能を持って産まれた。
だが、使用できるのは回復魔法のみ。
攻撃魔法を使えない彼は冒険者達からも距離を置かれていた。
彼は誓った。ヒーラ
ーでもやれるとこをみせてやると。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-17 19:15:23
624459文字
会話率:53%
ダンジョンと呼ばれる、異界へと続く門が日本の都市圏に発生してより五年。
三峰匠は、出現するモンスターに対して効果のない剣を携えて、ダンジョン攻略に挑み続けていた。
「剣士はダンジョン攻略に来んなよ!」
しかしダンジョン攻略は、魔法
を主体に戦い、その様子を配信するダンジョンストリーマーたちの独擅場であり、剣士である匠は彼らに罵倒され肩身の狭い日々を過ごしていた。
そんなときに発生した大規模ダンジョンのボスモンスターによって、ダンジョン攻略者から死人が現れる。
逃げ惑う攻略者たちを守ろうと前に出たのは、人気美少女配信者で、匠のクラスメイトでもある白久晴美。
しかし彼女も死のピンチへと陥るが、そこへ割って入り助け出す匠。
「どうしてお前は、自分が死ぬという可能性を無視して会話してるんだ?」
嘲笑うボスモンスターを相手に、剣一本で大立ち回りを見せる匠。
傷だらけになりながらもボスモンスターを単独撃破し、白久さんから感激の抱擁を受けた匠だったが、その彼はまだ何も知らなかった。
……彼の活躍が配信を通じて、世界中に届けられ大バズリしていたことを。
同時に、白久さんに抱きしめられたことにより、配信のチャット欄がアンチコメントで溢れかえったことを。
そして、この日を境に、匠の人生が激変していくことを。
※こちらの作品は、カクヨムでも連載中となります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-16 21:42:13
314575文字
会話率:54%
俺の名は津田博次、高校三年のしがない学生だ。
この時期に異世界学習を兼ねて修学旅行に行った俺達学生は順調に旅行を楽しんでいたが、突如異世界の地で起きた未曾有の大災害に巻き込まれてしまう。
異世界の各地に突如現れた十二人いる邪悪な魔女達
がいきなり暴れ出したからだ。
皆一斉にこの世界に住む全ての生物たちに攻撃を開始した黒神子達は本能の赴くままに殺戮を繰り返し、平和だった緑溢れるこの地はいつの間にか恐怖と絶望が支配する異質な世界へとその姿を変える。
そんな中、いち早く地球に逃げるために転移装置のあるエリアに向かう俺達だったが、そこへ運悪く現れた黒神子レスフィナと相対してしまう。
その区域を守る兵士達の勇気ある行動と尊い犠牲でどうにか黒神子レスフィナの追撃を避ける事に成功する俺達だったが……黒神子レスフィナの脅威は凄まじく、一人また一人とその生存者の数を減らしていく。
果たして俺は……いいや俺達は、遥か闇なる世界の黒神子、英雄殺しのレスフィナの魔の手から無事に逃げ切り、青い星地球に帰還する事ができるのか。
絶対に死なない体と凶悪最強の力を持つ黒神子レスフィナの恐怖から辛くも逃げ延びた、津田博次の記録です。
この作品は、遥か闇なる世界の本編に繋がる、約千年前にこの異世界の地を訪れた、ある一人の地球人の記録です。
千年前にいた黒神子レスフィナの残忍性と恐怖をどうか見届けてください。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-16 21:32:58
31317文字
会話率:53%
現代より遥か昔、神々がまだ天、地、海を統べていた時代……神代《じんだい》。
その頃、まだ“葦原立つ中つ国”と称されていた日本は高天原を拠点とする“天津神《あまつかみ》”と中つ国を拠点とする“国津神《くにつかみ》”との争いの渦中にあった。
そんな状況の中つ国を旅していた魚の神である虹《コウ》は、自身の養父母を殺した謎の天津神『カグツチ』の手掛かりを求めながら、友が居る出雲に休息も兼ねて訪れる。
しかし、訪れた先で待っていたものは国津神の長への任命と友を襲撃した嫌疑だった……。
その嫌疑による討伐から逃れるコウ。アイヌ、琉球……再び中つ国中を巡るそんな彼が逃げ場として選んだ最後の場所はこともあろうに天津神達の居る高天原だった。
魚神の虹……荒神の荒覇吐《アラハバキ》……一柱にして二柱として生きるコウはその狭間の中でカグツチと養父母の死の真相へと迫っていく。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-16 21:20:00
405376文字
会話率:47%
2024年10月。辰年も終わりが近い頃。
ファンタジーの類は全て空想上のものと認識されている表社会。だがその裏側には異能エネルギー、異源素(ゼレメンタル)を体に宿した異人(ゼノ)と呼ばれる異能者たち。表向きは彼らも普通の人間として扱われるも
、表社会から遠回しに異能ごとありのままの存在を否定され、犯罪や抗争も辞さない裏社会を中心に君臨していた。
主人公、初月諒花(はつづき りょうか)は人狼(ヴェアヴォルフ)のチカラを宿した異人(ゼノ)であり、その中でも強力な稀異人(ラルム・ゼノ)と呼ばれるチカラを持った長い黒髪を持つ中学二年生の少女。空手の選手になりたかったが異能者であるがためにメディカルチェック制度で不合格にされ入部を取り消しにされた。
小四の時に転校してきた幼馴染であり親友の異人(ゼノ)の黒條零(こくじょう れい)とともにこれまで裏社会より襲い来る敵たちと戦い続け、それらを操る諸悪の根源であり、裏社会の帝王レーツァンの撃破に成功する。
しかしその先で突き付けられた事実は、零がレーツァンをも動かす更なる黒幕から送り込まれた手下であったことだった。確認すべく諒花は零のもとを訪れるが、問い詰めると彼女は自らを小四の時から諒花の監視役として送り込まれていたことを明かし、姿を消してしまう。
そんな中、総帥レーツァンを失った犯罪組織ダークメアの二次団体ワイルドコブラが諒花を狙って攻撃開始。かくして人狼少女の戦いが再び始まった──。
※この作品はノベプラでも掲載しております。
※本作は「 人狼少女は表社会では最強になれなかったので裏社会で無双する!!(http://ncode.syosetu.com/n5249ge/) 」の続編にあたりますが、前作を読んだことがなくても楽しめるように前作のことも語られながら執筆しております。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-16 21:11:50
119338文字
会話率:41%
ここは剣と魔法、ちょっぴり機械工学もあるファンタジーな異世界ユトピリシア。
地中深くから侵略してきた悪魔グラト・ヴェルゼバル率いる大軍勢を人間と幻獣が協力して撃破した八年戦争から三十年――
凶暴なモンスターの討伐、モンスターから採れ
る素材や禁足地にある植物などを採取する事を生業とするハンターを生業とするヒース・トレヴァー。彼もまた、自慢の雷刀を振るって生き抜いてきた一人である。
仕事のため、船旅を含めて十日間の長旅に出たが、不本意な結果に終わったヒースは、いつしか思うように仕事をこなせなくなり、キノコ狩りをする日々を送っていた。マッシュルー大森林の奥地まで車を飛ばし、キノコ狩りをしてひっそりと生計を立てるヒース。
そんな彼の目の前に突然、赤い鎧に身を包み、腰の下まで伸びる金色の髪をなびかせる女騎士が現れ、その姿に目を奪われた。
可憐に敵意剥き出しで襲ってくる、人間ではないそのモンスターは言葉も流暢に喋れる美少女だった。絶賛スランプ中の孤高のハンターの運命は意外な方向へと変わっていく……
※この小説は2018年1月に掲載した短編小説「職業、ハンターで仕事人の俺が長い旅路の果てに女騎士のモンスターと出会った( https://ncode.syosetu.com/n5423en/)」を長編としてリメイクしたものです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-07 22:37:10
34510文字
会話率:40%
――あなたは知っているだろうか。
寒い冬の季節をパジャマ姿で、持ち物はクレジットカードのみで黒服の集団から逃げ回る、いい年した二十七歳男の軌跡を。
裸足で裏を赤くしながらも汗を掻き、必死に住宅街を走るそんな滑稽で、だらしない男の名は
――金田鉄生(かねだ てつお)。
突如、何気ない平和な日常を粉砕され、銃を持った謎の少女をはじめとした殺し屋に命を狙われる立場となった鉄生。
だが、それには予測不可能なある陰謀が隠されていた……!
効率を追求し、時に自分勝手な男が巻き起こす、サバイバルの行く末はいかに……!
※この小説はカクヨム、マグネット!、アルファポリスにも掲載しています。
毎日、原則、朝と夕方に一回ずつ更新。(複数話載せる場合あり)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-12-02 19:04:08
74676文字
会話率:28%
ローリーは友人のカリナに学園の同級生だったユーヴェンを紹介する。だが二人が仲良くなるにつれてローリーは気分が落ち込むようになっていく。そして涙を流しながら気づく、自分がユーヴェンのことを好きだったことに……
一方でローリーが涙を流す姿を目
撃した男は、ままならない想いを抱えながらローリーと接していた……
※R15は念の為つけましたが、恐らく過激な描写は無い予定です折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-16 21:02:02
995805文字
会話率:40%
様々な種族が共存する世界。しかし、魔族だけは別だった。
数十年に一度、魔族の中から魔王と呼ばれる存在が誕生し、他種族に攻撃を仕掛け、世界に害を与えてきた。
魔王の心臓は特別で、この世界の者が破壊しても再生してしまう。その心臓は異世界の者でな
ければ完全に破壊することができない。
よって、異世界から『勇者』と呼ばれる者を召喚し、魔王に対抗してきた。
この戦いは魔王が誕生する数十年おきに繰り返されている。
ある日、ミライは家を出ようとすると謎の光に包まれる。気が付くとそこは全く見覚えのない場所。
何が起こったのかわからないまま、言われるままに近くの村に行き、話を聞くことに。
この世界の話。魔王と勇者。
ミライが召喚された理由は、先の勇者が魔王に敗北したからだという。
先の勇者の名はカザマ。1年ほど前に行方不明になった兄・カザマだった。
カザマがこの世界に召喚されていたことに驚き、すでに死亡していたことを知り、怒りをあらわにするミライ。
魔王との戦いを拒否して帰還を望むが、元の世界に帰るには魔王を斃すしか手段がないと告げられる。
この世界の為ではなく、兄の仇討ちと自分の世界へ帰還するという目的の為、ミライは魔王討伐の旅に出る。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-16 21:00:00
85838文字
会話率:36%
“もしも自然現象が 誰かのメッセージならば”
代表作 第3弾 最終作。
地球崩壊から時が経ち、僅かに残された陸で生活する人々。4人の選ばれし少年少女はこれまでに、空と海の神族の再起に成功した。しかし海底の封印が破られ、大地のサタンが再現し、
人類のみならず同じ神々をも襲撃される。これにより4人が抱く“周囲との違い”が掘り起こされ、混乱を招くが...... サタンと化した大地の神を再起し、地球の平和を取り戻すことはできるのか。
本作は後編であり、これをもって代表作は完全閉幕します。
世界に掲げられるSDGsの「環境問題」を中心に展開する、未来に向けた冒険ファンタジー。
◆舞台:地球崩壊後の世界 大海
◆内容:群像劇 冒険ファンタジー 魔法 サバイバル 自然 海洋環境問題 SDGs
◆メインキャラ:孤島に住む4人の少年少女 人魚/魚人 大地のサタン
【※注意※】
地震や津波 戦争(浅め)を連想させる表現が発生します。
挿絵に不気味さがあるものが僅かに登場します。
【各部字数平均 1100字】
【物語部数 154部予定】
【完結予定日 2025年 2月上旬】
※毎日21時~ 投稿
作品投稿後通知 作品画像宣伝は
本サイト「活動報告」及び
Instagram/Threads(共に@terra_write) にて実地中
※第1弾「空島伝説」の最終部にて、本シリーズの作品紹介を画像付きで公開中。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-16 21:00:00
114168文字
会話率:12%
本編は、大海の冒険者の舞台となった地球崩壊後の世界の前の描写です。
ファッション社に勤める女性が交通事故で親友を亡くした。情緒不安定になり、会社を休むもある夜家を飛び出し、自分までもが事故に遭ってしまう。
しかし彼女が搬送された先は、メカ
ニカルシティー。アンドロイドと研究者が住む人工島だった。
そこで目撃したのは、アンドロイド化した親友だった。
連載中 大海の冒険者シリーズ、他未公開作に繋がる1部のストーリーです。
続編は特になく、受け取り方によっては本編読み切りでも良いでしょう。
※ロボット
※生と死、血の描写
※成人、記憶、ミステリー、異世界、呪い
※メインキャラ特徴:就職して間もない成人女性(ファッションデザイナー)、アンドロイド3種4体、研究員、博士
※作品投稿後は、更新通知としてTwitterに通知ツイートします。(@terra_write)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-16 15:38:06
268864文字
会話率:14%
―――お前が神だと自称するなら、僕の要求はただ一つ。
ドラゴンが住まう理想郷へと生まれ変わらせてくれ!!!
ドラゴンという幻想体に人生を捧げた1人の科学者、竜永 夜澄(たつなが よすみ)
狂気じみた崇拝レベルのドラゴンに対する強い
想いが講じて、長い年月の末、ついに自らの夢を叶えるに至った。
魔法のない現実世界で、ドラゴンを生み出すという偉業を成した夜澄は、誰も知らない孤島を買い取り、そこに移住して生まれたばかりのドラゴンの幼体を育てていた。一匹、また一匹と新たなドラゴンを生み出し、いつしかその島は、龍の巣《エル・ドラド》と呼ばれるようになった。
そして、その名前は夜澄以外の人間にとっても魅惑の存在となった。
龍の巣は各国に襲撃され、夜澄はその身をもってドラゴンたちを守るため瀕死の重傷を負ってしまった。
夜澄は消えゆく意識の中、自らを慕うドラゴンたちに見守られ、静かに命を落とす。
次に目を覚ますと、目の前に自称神を名乗る怪しい人物が立っていた。
―――人の子よ。人の身でありながら、汝の成した偉業を称え、望みを一つ叶えよう。さあ、言うてみるがよい。
「僕の望み…。こういう状況は妻がよく見ていた小説の展開で見たことがある。よくある異世界転生物の定番だったな。なら、僕の望みはたった一つだ。
僕を、ドラゴンが住まう理想郷へと生まれ変わらせてくれ!!」
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-16 21:00:00
1097454文字
会話率:45%
引きこもり続けて300年――ハイエルフのエドソンはある日驚愕の事実を知る。てっきり3徹(3日徹夜)程度かと思えばなんと300徹(300年徹夜)だったという真実。ひたすら魔導具の研究に明け暮れ恋すら知らないエドソンは突如外界に下りることを決意
した。不安はあった、何せ300年だ。長い年月を掛けて創り上げた魔導具とて、今ではとっくにカビの生えた骨董品扱いではないのかと? だがしかし、え!? 馬のいらない馬車! はい? 瞬間移動扉? ぎょえー! 誰でも魔法が使える鉄筒だってぇええぇえ! 彼の取り出す魔導具は300年後の世界においてもあまりに常識はずれの品ばかり。そんなチート級とさえ称される魔導具を運びながらハイエルフの魔導具師は時に魔導具で常識外の魔獣を倒したり、竜の眉間を撃ち抜いたり、潰れかけの魔導ギルドを建て直したりしていくのです。
※Eエブリスタ、カクヨム、アルファポリスでも公開しております。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-16 20:56:06
710442文字
会話率:63%
猟牙は虐めの現場を目撃し口出ししたことで逆に虐めの標的にされていた。猟牙はクラスメートからの虐めにジッと耐えつつ、もし自分が暗殺者なら今すぐにでも全員ぶっ殺すのにと妄想を膨らます毎日を送っていたが突如猟牙を含めたクラスメート全員が異世界に召
喚されることとなる。彼らを召喚した姫に国を救ってくれと懇願され話を聞くと、どうやら召喚された彼らには特別なスキルが備わるらしく、姫に鑑定され次々とクラスメートのスキルが明らかになっていく。しかし猟牙の鑑定結果はスキル無しの無能――姫に落胆されクラス中の笑い者にされる猟牙だったが、実は彼には暗殺者の力が備わっていた。姫からも掌返しされゴミのように扱われクラスメートからも馬鹿にされる中、猟牙は暗殺者の力で彼らに制裁を加えることに決めた。そして暗殺者の力でしっかりケジメを付けた猟牙は城を去りどうせなら異世界で普通の暮らしを満喫してやろうと決めるのだが、それを望むには彼の力はあまりにも規格外過ぎたのだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-08 23:48:04
305378文字
会話率:58%
マークは召喚師の里で育った。彼が生まれたプロスクリ王国において召喚師は重宝される存在。マークは里の長の子でもあり期待されていたが儀式において判明したのが標識召喚だった為に落胆された。一方で弟は召喚魔法の中でも最上位とされる英霊召喚だった為に
マークはより蔑まれ里から追放される事となった上、実の父親に殺されかけた。しかし死にそうな目にあった事がきっかけで標識召喚の力に目覚めたマークはこの国にはいられないと隣国のカシオン共和国に逃げることを決める。途中で助けた獣人の少女とも協力し隣国に逃げ延びたマークであったが召喚師が存在しないカシオン共和国でマークの力は重宝され、その秘められた力によって英雄視されていく。一方で密かにカシオン共和国への侵略を考えていたプロスクリ王国は召喚師の里より優秀な召喚師を集めてカシオン共和国へと攻め込むが標識の力を十全に活かせるようになったマークが立ちふさがり【通行止め】によって進行を妨げ【一方通行】によってあらゆる攻撃を跳ね返し【飛び出し注意】によって魔獣や竜が現れ蹂躙する。こうして強力なマークの標識召喚によって辛酸を嘗める事となったことで結果的にマークを追放した長の立場も危うくなり身を滅ぼすこととなるのだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-19 22:42:10
101550文字
会話率:50%
魔王グリフェノルの元へとやってきた異世界からやってきた少女の勇者、シャネア。魔王の怒涛の攻撃を受けても微動だにせず、反撃とばかりに勇者が繰り出したのは相手と強制的に契約する魔法!?
強制的に契約した魔王は勇者のペット(?)となり、無愛想な
少女に振り回されながら一緒に旅をすることに。
そんな彼らの目的地ははじまりの街。その終着点に待ち構えているものは……多分ない(???)
なまり口調の魔王と無愛想でやりたい放題な勇者のほんわかコメディの旅路が始まる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-16 20:52:52
37882文字
会話率:47%
あまの荘の大家(代理)を務める天藤優人(てんどうゆうと)の前に落ちてきたのは、白銀の髪を持つ謎の美少女とUFO。ただ、謎の美少女はUFOから振り落とされた衝撃で記憶喪失になり、記憶が戻るまで天藤凛花(りんか)として「人間」と同じ生活をするこ
とに――
どこか懐かしい、日常×ラブコメ×SFの物語の始まりです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-02-03 00:25:53
20754文字
会話率:51%
「それって、だせえよな。」
自信に満ちた口調でそう言い放つのは、高校1年生の凌央(りお)。185センチの長身にイケメンの顔立ち、明るい性格で誰からも好かれる人気者――そんな彼には、一つだけ絶対に許せないものがあった。それは「いじめ」。
凌
央は、自身の過酷な幼少期の経験から、「理不尽な奴らは絶対に許さない」という強い信念を持っている。「命の大切さ」を誰よりも知る彼は、どんな困難にも立ち向かい、美しく決着をつけることをポリシーとしている。
そんな凌央の隣にいるのは、冷静沈着な同級生紗菜(さな)。頭脳派で切れ者の彼女は、鋭い言葉で状況を冷静に見極め、時には凌央の無鉄砲な行動を止める役割を担う。
言葉は辛辣(しんらつ)だが、弱者を見捨てられない優しい心を持つ紗菜。凌央が唯一タジタジになる「どS」な性格の持ち主で、彼をフォローしながらも密かに惹かれていく。
二人はある日、学校で発生したいじめ問題に直面する。それは表向きには見えない、巧妙に隠された心理戦だった。
「だせえことしてんじゃねぇよ」
凌央の拳と紗菜の知恵が、隠された理不尽を暴き出す!
彼らが突きつけるのは「愚かな世界」への反撃の刃。そして二人はその過程で、愛情とは何か、信じることの意味とは何かを少しずつ学んでいく。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-16 20:50:51
4887文字
会話率:33%
「夏も終わりにさしかかった夕暮れ時、どこからか聞こえるヒグラシのなく声が哀愁を感じさせ、言い知れぬ寂しさを覚えて彼女に話しかけたのが始まりだった。」
大学3年生の昴は市内女子大学に通う真理に出会い、そこから2人の人生は交錯していくが…
タイ
トルに秘められた意味、そして待ち受ける衝撃のラストとは。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-16 20:40:47
3923文字
会話率:35%
平和な日常から突然異世界に召喚されたクラスメイトのうちの一人である海斗は初めての実戦で敵の攻撃から仲間を庇い大怪我をしてしまったので王宮から追放されてしまう、それでも諦めずに異世界で出会った仲間と追放された天使と共にクラスメイトとは別の視点
から平和を目指す物語である折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-16 20:32:48
445406文字
会話率:91%