もちろん、僕は日本語が分かる。
最終更新:2024-10-04 17:20:02
4842文字
会話率:40%
厄災の魔王の息子ロザナンドの千里眼に映ったのは、泥沼化の果てに消耗戦となる人魔300年戦争。魔族の中に反乱軍が生まれ、魔王に反旗を翻すのだ。戦争の末、魔族と人間は破滅することになる。
舞台は乙女ゲーム「戦乙女の眼差しと光の翼」の世界。
すべ
てを千里眼で見抜くロザナンドは、反乱軍の誕生を阻止するために立ち上がる。
反乱の芽は五人。神官シェル、宮廷騎士ラーシュ、宮廷騎士ニクラス、宮廷女官アニタ、宮廷魔法使いディーサ。それぞれ魔王に叛逆する理由がある。それはもちろん、ロザナンドにも。
ロザナンドはある思惑のもと、戦少女と呼ばれる勇者ロレッタ・カルロッテ、黒魔術師イディ・オール、白魔術師アルト・ブリステン、従魔術師バート・ボー、魔法使いフローラ・レグルシュに接触する。
騎士長ユトリロとともに、人魔の破滅を回避するために駆け巡る。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-03 12:00:00
98567文字
会話率:61%
「誰でしたかしら、貴方……?」学年首席の悪役令嬢は、取り巻き達とともに靴音高く通りすぎていった──いつも悪役令嬢に負かされっぱなしのレクサールとその親友フリン・ミラーが、学年首席の悪役令嬢アークライト・リッカをスカッと撃退し、可憐な乙女に変
えてしまうお話です。ブロマンス要素(レクサールとフリンのアツい友情だよ)、恋愛要素多めの中編となっております。
ラストには婚約者か恋人を連れていかないといけない卒業パーティーがあるよ!笑
「彼女が帝国最強の闇術士と結ばれた理由」のスピンオフであり、3.5巻でもあります。
(本編を読んでいない方でも楽しめるよう、少し改稿してお届けいたします。)
本編をお読みの方も、ご安心ください、おなじみ最強の闇術士コールに憧れるフリンくんとリッカ嬢の過去が明かされる(バトル要素少なめの)金八先生(?)みたいな青春小説に仕上がっております。
こちらをお読みいただいた方が、4部以降のお話をより楽しめるかと思いますので、ぜひともお付き合いください!
もちろん、スルーして4部を読むことも可能です!
未読の方は、本編の方も、どうぞよろしくお願いします!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-02 21:13:51
49264文字
会話率:35%
現在、インターネットコンテンツは大量に溢れかえっています。本サイト『小説家になろう』をはじめ、動画にイラストなどなど、自由に投稿し、閲覧できるサイトは多く存在します。そのサイトの中で……『途中で更新が止まってしまったコンテンツ』と遭遇する事
もあるでしょう。小説はもちろん、動画、イラストサイトの場合は漫画が該当する事が多いと思いますが、ともかく未完結のまま漂ってしまう。ですがその中に……復帰の兆しが見えるような作品もあります。長期更新停止から、復活を試みる作品群……今回はそこから復活するのか、それとも再び更新停止してしまうのか。無数にあるネットコンテンツの分水領について、お話したいと思います折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-02 11:50:50
9197文字
会話率:2%
日本に大異変が起きる。突然発生した原因不明のウイルスによって多くの大人たちが次々と「子供がえり」を起こしてしまったのだ。この「子供がえり」とは文字どおり肉体的にも、精神的にも、そして記憶の上においても子供に戻ってしまうというものであった。こ
のウイルスが発生した原因についてはコドモ推進委員会が疑われたこともあった。何せ、あのような思想を持っているのだから疑われて当然といえば当然なのだが、委員会にはそこまでの科学力はなかった。このウイルスの発生は本当にまったく偶然に起こったことだった。
人々は必死になってこの病を治療しようとした。民間の医者や学者がこれを研究したのはもちろん、厚生省の中にも研究班が設置され、精力的な研究がなされた。しかし結果は絶望的であった。誰もこのウイルスに対するワクチンや、「子供がえり」の治療法を発見することはできなかった。人々は悲嘆にくれるしかなかった。
そんな時である。あのコドモ推進委員会が大きく台頭してきたのである。
子供でいいんだ、という開き直りの思想が人々の間に蔓延していくにつれて、コドモ推進委員会も当然勢力を伸ばしていくことになった。そしてこの委員会は人々の希望となり、人々を引っ張っていく存在となった。そしてその規模が全国レベルにまで達したとき、ついにコドモ推進委員会が、これまでのほとんど統治力を失った政府に変わって、国を治めることになってしまったのだ。もちろん、多くの民衆の支持のもとに。委員会会長であった草薙もウイルスに感染して子供に戻っていた。にもかかわらず依然として会長の座にいた、というより委員会の思想からいくとこの方が適切なのだろう。そのようなわけでここにとうとう純粋な子供が統治する国家が誕生してしまったのだ。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-28 14:30:47
3533文字
会話率:0%
氷のように冷たく、一枚岩のように堅物で、仮面のように表情が変わらず、物事を冷静に見定めている。
世間からそんな偏屈さを噂されるグレイに婚約を申し込まれた、イーリス。
自由恋愛で結ばれた両親のように愛に溢れた幸せな結婚を夢見るイーリスにとっ
て、自分を好きかどうかわからないグレイとの婚約は喜ばしくないものだった。
会話は続かず、デートは無言地獄、婚約を申し込んできた理由も不明。
こんな婚約、続ける意味ある?
意を決して婚約破棄を言い渡したところ、「最後に」と寝室に引き込まれて扉を閉められてしまった。
え、うそ、大丈夫? 危なくない?
イーリスの心配をよそに唇を噛み締めたグレイは、大粒の涙を落とし始めて――
好きなら好きって、はじめから言ってよ!
幸せな結婚を夢見るイーリスと、ヘタレすぎて愛を伝えられず拗らせたグレイの、ドタバタ婚約破棄騒動。
最後はもちろん、ハッピーエンドです。
※柴野いずみさま『ヘタレヒーロー企画』参加作品です折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-25 08:00:00
8473文字
会話率:41%
Fランク探索者如月伊織は恋人の幼馴染の女の子に振られた上、パーティリーダーの藤堂に彼女を奪われてしまう。
もちろん、パーティーも追放されるが、彼には秘めた誓いがあった。
彼の母親は探索者研究に一石を投じた一人だったが、不幸にもその論文を理不
尽にインチキと決めつけらてしまっていた。
母親の無念を晴らすべく、最強の探索者を目指す。彼がFランク探索者である事自体が母の無念を晴らす鍵だった。
Fランクこそが最強であるゆえんとは?
最強のダンジョン探索者になるべく進む伊織の先に待っているものとは?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-23 12:10:00
100857文字
会話率:41%
「魔力0のお前を追放する!」
魔力0の貴族の三男ノアは家族から『無能』と蔑まれていた。そして16歳の時に授かった女神様からの祝福である能力は『空気が読める』だった。
魔法が全てであるこの国において魔力0の上、魔法とは全く関係がない能
力を授かったノア。ノアの父親は冷たくノアに追放を宣言する。
だが、彼の幼馴染のリリーは彼と一緒についていくとノアに希望を与えてくれた。貧しくとも幸せな未来がある筈だった。しかし、外道のノアの兄2人はそれを知りリリーを目の前で穢した上、殺してしまう。そして、その罪まで着せられて最果てのダンジョンの奥地への追放刑にされる。
憎い。憎い。憎い! リリーを殺した上、冤罪まで押し付けた家族をこの手で殺してやりたい!
しかし、魔法を使えないノアに待っているのは死しかない。
だが、
『力が欲しいか?』
突然目の前の空気に文字が現れた。そして宙に現れた文字を読むと。
『我が剣は無限なり、我が剣は輝く閃光、我が剣に勝るものなし!』
空気を読むと身体能力が爆発的に上がった。そして最果てのダンジョンを次々と踏破してい行きレベルやスキルをサクサク上げていく。
もちろん、ダンジョンを出た後のノアの善行によって、勝手に実家は没落し、ついに兄と父親への復讐を果たすこともできる。
これは剣が無い魔法の世界で主人公がサクサク強くなっていく、爽快感あふれる追放、復讐ストーリーです。
ざまぁ回はエピソード40話以降です。 折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-04-28 12:13:41
159049文字
会話率:33%
学園を舞台に繰り広げられる新三国志物語!
後漢学園に入学した俺リュービは、カンウ、チョーヒという二人の美少女と出会う。三国志+学園ファンタジー!
無敵の義妹カンウ・チョーヒ、完璧美女ソウソウ、暴虐魔王トータク、美しき鬼神リョフ、ワガママ
お嬢様エンショウ・エンジュツ姉妹、可憐な小覇王ソンサク、天才少女コウメイ…高校生に転生した三国志武将が織り成す新たな三国志英雄譚!
三国志演義(小説)未登場キャラも多数登場!三国志演義とは一味違う三国志物語!
※この物語は途中からどんどん正史寄りになっていきます。三国志演義未登場の人物もたくさん出てきます。ご了承ください。
この物語は学園ものとして楽しめます。また、バトルもの、戦記ものとしても楽しめます。もちろん、三国志としても楽しめます。より詳しい方でしたら、これは演義ネタ、これは正史ネタと元ネタ探しをしながら読むのはいかがでしょうか。あなたの最も楽しめる読み方でお楽しみください。
このお話は、三国志を知らない人も楽しめる。三国志を知ってる人はより楽しめる。そんな作品を目指して書いてます。
今後の予定
第一章 黄巾の乱編
第二章 反トータク連合編
第三章 群雄割拠編
第四章 カント決戦編
第五章 赤壁大戦編←今ココ
第六章 西校舎攻略編
第七章 リュービ会長編
第八章 最終章
※このお話は2019年7月8日にサービスを終了したラノゲツクールに同タイトルで掲載していたものを小説版に書き直したものです。
※この作品はカクヨム・アルファポリスにも公開しています。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-16 20:01:42
1102275文字
会話率:38%
摂関政治が武家政治にとってかわられるのは、摂関政治の末期に、国法を曲げて私腹を肥やすことをみずから認めてしまったからである。もちろん、国法を徹底すれば長続きしたのかというのは別問題である。
最終更新:2024-09-16 00:00:00
281文字
会話率:0%
藤原為時というのは、紫式部の父である。もちろん、本名は不詳である。
最終更新:2024-08-15 00:01:18
470文字
会話率:0%
もし、天下とをるようなことがあったら、プレスマンはもちろん、世界中の速記シャープを集めてみたい。
最終更新:2024-07-23 02:10:17
297文字
会話率:0%
雲居十志郎は霊に憑かれ易い体質をしていた。学生時分に悪霊に憑かれ、自分の意志に反する行動を取らされていた。 そんな雲居を補導し、ある場所に放り込んだのが、警察官の狩谷宗介だった。
その場所で雲居は修行し、己の身に神の力を宿す方法学んだ。
そして、その力を使って、主に霊に悩まされている人を救う仕事に就いたのだった。もちろん、それだけで日々の生計の全てを賄える訳はなく、なんでも屋のような仕事もしていた。
ある日、京都と兵庫の境の福知山で事件が起きた。女子中学生の拉致事件である。
女子中学生の清水佳奈は地元の半グレに山へ連れていかれ、そこで10数人の男の慰みものにされてしまった。
佳奈を拉致した半グレのほとんどが、山中で遺体となって発見された。また車やバイクもめちゃくちゃに壊されていた。
しかし佳奈は家に帰ってこず、佳奈の姉の華美は精神的ショックを受けている両親に代わって警察に捜索願を出しにいった。一向に佳奈は見つからず、華美は警察署に嘆願に出掛けた。華美は雲居の知り合いの狩谷にで会った。
狩谷は、これは不可思議な事が起きているのではないかと、華美にそのような事の専門家に相談する事を勧めた。そして狩谷を経由して雲居に仕事が回ってきたのだった。
雲居は神社、御札、御守りに二礼二拍一礼をする事によってその身に神の力を受ける事が出来る。それを使い悪霊に動物霊に悩まされている男、酒蔵の経営者が抱える悩みを解決していった。
狩谷の頼みを聞くのが不本意ではない雲居だが、仕方なく福知山へ向かう事にしたのだった。そこでこの事件がただならぬ状況になっている事を知った雲居は、福知山の山中に華美を伴って向かったのだった。
果たして雲井達は山で佳奈と、佳奈に憑りついている酒吞童子と邂逅した。驚いた事に、佳奈と酒吞童子は華美を殺そうとしてきた。
佳奈は小さい頃から華美にコンプレックスを抱いており、酒吞童子の力を借りてその恨みを解消しようとしていたのだった。
雲居は華美から遠く離れた神戸の地、雲井の本拠地で酒吞童子を迎え撃つ事になった。地の利があって圧倒的有利になると思いきや、酒吞童子は道中で自分をパワーアップさせてくれる酒を手に入れており、雲井を圧倒してきた。
絶体絶命の状況に陥った雲井だったが、鬼に強い神の力を偶然借りる事が出来、辛くも酒吞童子を佳奈から祓う事に成功したのだった。
折りたたむ>>続きをよむキーワード:
最終更新:2024-09-15 23:10:07
90206文字
会話率:41%
四話完結の短編小説です。
それはようやく新型コロナが収まったころ。
六人の新入社員が、去年できなかった親睦会のために居酒屋へと集まった。
飲み物が揃いテーブルに料理が並び始め、乾杯の合図と共に飲み会が始まった。
そしてこれからという時、一
人の女性社員の行動がきっかけで事件は起こった――
この物語は、過去に執筆の練習で書いていたものを、投稿用に書き直したものになります。もちろん、内容はフィクションです。皆さんはこんなことにならないよう、レモンの扱いには十分注意しましょう。
同内容をカクヨムにも掲載しております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-08 20:00:33
12157文字
会話率:44%
現代日本では考えられない倫理観の異世界に転移した俺。奴隷制度すら残るこの異世界で、細々と生活していた。
街を歩いていると、奴隷商人に強引に客引きされる。もちろん、奴隷なんて買うつもりがなかった俺は、適当に見てさっさと帰ろうとしたのだが…
…。
「私は絶対におすすめですむしろ私以外の奴隷なんて必要ないと思います絶対にそうだと思います何せ私はとても頑丈そこの醜いおっさんが言っているとおり病気も怪我もしません無敵ですはい食事だって別に必要ではありません不要です飲み物も必要ではありません不要です余裕ですゴキブリ並みの生命力ですから私奴隷としての利用価値も高いですetc.」
「えぇ……?」
自分を押し売りしてきた奴隷と出会うまでは。それでも、俺は奴隷を一人抱えただけで、とくに今までと変わらない生活を送ろうと……していたんだ。
「このトカゲ、弱いですね。ワンパンでした」
「いや、それドラゴン」
ドラゴンをワンパンする奴隷ってなに……?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-08 19:10:00
341776文字
会話率:30%
何気ない日常を何気なく過ごして、私みたいな楽じゃない人生を送らないことはとっても幸せで素敵な人生だと思った。
そんな私、夢野いつきが、異世界転生したらどうなるでしょう。
もちろん、自分がやりたいことだけやって思いっきり楽しむ!まさに毎日が夏
休み!
だが、私が思っていたイメージとは全く違った。
…転生先の異世界は、弱いヤツが私しかいないのですが、どうしたらいいでしょうか。
全く、人生楽に生きれるのは、大富豪くらいか…。
短編で、仕事の休み時間やまったりする時間にすっと読める作品を目指しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-08 18:15:17
2623文字
会話率:27%
『人にはそれぞれ物語があって、その人にとってのヒーロー、あるいはヒロインが必ず登場する』
そんな感じのことを、どこかの本で読んだ気がする。
それで言うなら、”彼”が私の物語のヒーローだ。
放課後は文芸部の部室として使われている二ー四
の教室、その窓際の席で。
夕焼け空を背景に彼はよく本を読んでいる。
直接話すことはあまり無いのだけれど、友人曰く、『好きな人に恋愛対象として見られていない残念なお人好し』だそうだ。
確かにそうかもしれない。
彼に相談を持ち掛ける子は、男女問わず多い。そしてその全員が、彼以外の誰かが一番好きなんだ。きっと二番目も三番目も、別の誰か。
それでも彼に相談に来るのは、どの集団にも属さない彼の立ち位置だけが理由ではないだろう。
真面目で、物静かで。けれどとても感情豊かで、優しい心を持っている人。
もちろん、顔がいいとか、そういうところも、なくはない。
それはともかく。
私は、そんな彼が好きだ。
今まで曖昧に好きになった人なんて何人もいたし、付き合った人も何人かいたけれど、ここまで真っ直ぐに一人の人のことを好きだと思えたことは、思えば初めてだった。
……でも、彼の視線の先に、私はいない。
いたとしても、クラスメイトか同じ部活の人、程度の認識だろう。
前に一度、部室に彼と私の二人しかいなかった時があった。
その時に、私は聞いてしまった。
彼には、好きな人がいること。
そしてそれは、私ではないこと。
私の恋は、叶わないこと。
そして彼の恋もまた、叶わないこと。
できることなら、私がその子の代わりになって、彼の傍にいたい。
……でも、それはできない。
だって。
今の私だから。彼とって、そういう話も気兼ねなく話せる相手だから、私は此処にいられるんだ。
私は今の関係を壊したくない。
だから私は、ヒロインにはなれない。
小説の表紙に描かれることは無く、漫画のラストページに一枚絵として彼と並ぶのも、私じゃない。
それでも。それでもいいから私は、彼の傍にいたいのだ。
だから、そう。
これは、ヒロインになれなかった私の話だ。
折りたたむ>>続きをよむキーワード:
最終更新:2024-09-08 17:59:08
845文字
会話率:4%
それは魔法使い、魔術師、錬金術師が仲の悪かった時代。
そんな時代に少年エンリは生まれた。魔法使いの家系だった彼は魔法を学ぶように強要されるが、幼い彼の好奇心は魔法という狭い枠組みでは抑えられず、ほどなくして魔術や錬金術の勉強を始めた。
最初
こそ魔術や錬金術に関わることを辞めるよう強く言われたが、それを無視し勉強を続けた結果、彼は家族や親族はもちろん、周りの魔法使いからも『愚か者』と呼ばれるようになり、ついには家を追放される。
そして彼は姓を捨て人里離れた山奥で一人、魔法や魔術、錬金術などの勉強に明け暮れる日々が始まった。
それから7年の年月の末、研究機器の故障とともに少年は山を降りることを決める。
これは様々な出来事に巻き込まれながらも人生を謳歌する一人の少年とその少年に引き寄せられた仲間の物語である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-07 23:28:59
478232文字
会話率:34%
ゆりかごから墓場まで……人類は人生を独りで完結できるようになりました
AIはもちろん、ほかの技術の発達により、人類は生まれてから死ぬまで独りで生きられるようになりました!
AIはお世話をしてくれますし、他の人との仲介役もしてくれます!
で
すから、人は一生、自分の部屋から出る必要がなくなったのです!
……ええ、ですから……一生、自分の部屋から出ることはありません……
遠い未来を想定した小話たちです。
ある男が送る一生について、男の視点でほんの一部を垣間見ます。
平凡な男の話ですので、大したオチはありません。
読む人によっては、作者の考えたSF設定集みたいなものに読めるかもしれないです。
ただ、若干漂うディストピア感も楽しんでもらえますと幸いです。
【全10話です】
【もちろんフィクションで、実在のものとは関係ありません】
【こちらの作品はカクヨムさんでも投稿しております】折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-06 22:10:00
14889文字
会話率:25%
AFCアジアカップで日本代表チームが優勝したのを見て、ソニアはサッカー選手になりたいと思うようになった。いつか同じ高みに到達したいと、彼女は夢を追い求める。もちろん、すべての願いが簡単に叶うわけではない。プロになる絶好のチャンスを失っても、
彼女は落胆しない。
それどころか、学校のサッカー部の評判を回復させ、全国大会に出場させようと決意する!果たして彼女は、自分の期待とはかけ離れたチームで、夢に向かって突き進むことができるのだろうか?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-04 20:35:19
4636文字
会話率:37%
もちろん、言野原 進の住む世界に異能なんてものは存在しなかった。
そんな世界なわけだから街中に、突然ダンジョンが出現したりしないし、異世界帰りのチート能力者でもない。
そのはずだったのに……。
気がついたら、そこは延々と続く白い《図書館
》で、そんな場所に進は立っていた。
それから、メモリーという少女に導かれ降り立ったのは別次元の地球!?
これは、錬金術師の日常とそれを抉り取る厄災の物語。
あるいは、ハッピーエンドを作り上げる物語だ。
「……前回と同じような失敗はしない」
「バッドエンドだけは、絶対に許さない!」
仲間と共に始めよう。
唯一無二の『物語』を。
長い長い物語になると思いますがどうぞ、根気よく付き合っていただけると幸いです。
最新話まで読んでいただけると、嬉しすぎて涙が出るかも。
カクヨム様でも公開中です。
改訂版として、再投稿スタートです。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-02 00:00:00
100769文字
会話率:31%
『人類が求める理想郷』と呼ばれる日本は不幸が起きない。殺人、テロなどはもちろん、窃盗、痴漢、いじめすら起きない。。なぜこんなにも不幸を抑制できているのか。それは誰にもわからない、理解しようともしない。皆『当たり前』として処理していた。
誰も
が憧れる平凡で平和な世界に住んでいる主人公の及百合誠羅はその当たり前の日常に疑問を持っていた。世界の謎を追求するたび、崩壊していく常識。巫女とは、神とは。全ては因果で結ばれている。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-29 00:31:48
30962文字
会話率:45%
公爵令嬢のキャリーヌは、婚約者で王太子のジェイデンから、婚約を解消して欲しいと告げられた。聞けば視察で来ていたディステル王国の王女、ラミアを好きになり、彼女と結婚したいとの事。
ラミアは非常に美しく、お色気むんむんの女性。ジェイデンが彼女
の美しさの虜になっている事を薄々気が付いていたキャリーヌは、素直に婚約解消に応じた。
しかし、ジェイデンの要求はそれだけでは終わらなかったのだ。なんとキャリーヌに、自分の側妃になれと言い出したのだ。そもそも側妃は非常に問題のある制度だったことから、随分昔に廃止されていた。
もちろん、キャリーヌは側妃を拒否したのだが…
そんなキャリーヌをジェイデンは権力を使い、地下牢に閉じ込めてしまう。薄暗い地下牢で、食べ物すら与えられないキャリーヌ。
“側妃になるくらいなら、この場で息絶えた方がマシだ”
死を覚悟したキャリーヌだったが、なぜか地下牢から出され、そのまま家族が見守る中馬車に乗せられた。
向かった先は、実の姉の嫁ぎ先、大国カリアン王国だった。
深い傷を負ったキャリーヌを、カリアン王国で待っていたのは…
※恋愛要素よりも、友情要素が強く出てしまった作品です。
アルファポリス、カクヨムでも同時投稿しています。
どうぞよろしくお願いしますm(__)m折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-27 07:10:00
152942文字
会話率:42%