物語の舞台は剣と魔法のファンタジー世界。
エルフがいてドワーフがいて、ゴブリンやドラゴンのようなモンスターもいる、空想のような異世界。
そんな世界のとある日のとある夜、とある街のとある家で1人の子供が産まれた。
自己があり自我があり、意識
を持ち思考する子供だ。
その子供は〝アッシュ〟と名付けられた。
アッシュは前世の記憶を持つ転生者。
しかし記憶は欠落し破綻し歪んでいる。
転生するに至った死因はおろか、前世の自分のことすら思い出せない。名前も性別も生年月日もなにもかも。
誰と何を考え、誰と何を為し、誰と何を学び、誰と何を得て、誰と何を思ったか。或いは誰かなどおらず、何も考えなかったし為さなかったし学ばなかったし得なかったし思わなかったのかも知れない。
なにはともあれ、不安定で不完全な前世の記憶を持つ転生者アッシュにあるのは、前世で完結しその死を以て完成されるはずだった自分の、過程のない空っぽな結末だけ。
家族はいたのか、友人はいたのか、恋人はいたのか、職はあったのか、どんな容姿でどんな名前でどんな人間だったのか──今となってはもう分からないが、少なくとも生命を失い、記憶を失い、自分すらをも失ったアッシュ。
前世のものとは言え、それらはたしかにかつての自分にあったもの。
なにもかもを失い、中途半端な自分と共に新たな生命を授かったアッシュは、この人生ではいったい何を為して何を成し、何を考え何を感じて何を思い、どのように生きるのか──。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-07 20:00:00
31458文字
会話率:31%
闇の炎。いったいいつからその炎が存在するのか。今では誰にもわからない。歴史書にも記載されていない謎多き炎。ならば、なぜ人々は闇の炎と呼ぶのか? わかっていることは、世界中にさまざまな色を持った闇の炎が存在しているということだけ。
そんな闇
の炎が存在する世界に住む少年ヤミノ・ゴーマドは、平凡に日々を過ごしていた。幼馴染のミュレットとは小さい頃に将来結婚をする約束し、仲も良好。未来も明るい。そう思っていた……だが、その日は突然起こった。異世界より勇者が召喚された。それすなわち世界に危機が及ぶという予兆。そして、勇者が召喚されたことにより世界中から三人の選ばれし者へ神々より神託が下る。
ヤミノの幼馴染ミュレットにも、神託が下り、聖女に選ばれた。いずれ世界を救うため勇者と共に救済の旅に出る。そう簡単には会えない。ヤミノはいつしかミュレットが無事に帰ってくること願って、王都へ向かう彼女を見送った。
まさか、ミュレットを勇者に寝取られると思わずに。サプライズとばかりに王都に行ったヤミノが見たのは、自分にしか向けたことがない笑顔。ヤミノは絶望した。たった二ヶ月でこうも変わるのかと。自棄になったヤミノは、夜の街を駆けた。
「ひょっほー!! 闇の炎様ー!! 俺を抱いてくれー!!!」
まるで闇の炎に魅了されたかのように、躊躇なく、ヤミノは闇の炎へと飛び込んだ。そして、次に目が覚めた時には……可愛い娘ができていた。これは、絶望し闇の炎に抱かれた? 男が、可愛い娘達と共に世界を救いつつ、幸せな毎日を過ごす物語である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-06 21:01:56
431375文字
会話率:53%
少年は超能力者だ。それも、スプーンを曲げるだの発火させるだのというレベルではない。少年の力は明らかに人知を超えている。それゆえに少年の力を利用しようと考える者達も多い。親を早くに亡くし、唯一引き取ってくれた祖父も高校生になる前に命を落として
しまった。それからは、解き放たれた獣かのように少年を保護という名目で押し寄せて来る大人達。口では保護と言っていても少年には心を読むことができるためバレバレだ。そんな汚い大人達から逃げる生活を送り数年の月日が経ち、少年……逆島霊太は異世界へと旅立つ。地球での生活を止めた超能力者霊太は魔法と剣のファンタジー世界でいったいどんな異世界生活を始めるのか?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-03-31 22:27:58
75456文字
会話率:52%
俺、上坂明日斗はゲーム大好きの十八歳。働くのが嫌で大学生になったロリコンのめがねである。そんな俺は、オンラインゲーム【ファンタジー・ファンタジー】の運営のあいまいなお知らせに踊らされ、大学にも行かず徹夜でゲームをし続けた。そして、ようやくお
知らせにあったアイテムがあるだろうダンジョンの入れ口を見つけたのだが……突然眩い光に包まれ、気づけば一人見渡す限りの草原に座っていたのだ……。
それからは、不思議なことの連続。
谷から落ちても無傷。
怪我を負った獣耳少女の登場。
見知ったゲームの育成要素。
この世界はいったい何なんだぁ!? 俺はどうなっちまったんだぁ……!!
だが、次第にそんな世界にも慣れてきた俺は、色んな缶を使って人助けをしたり、最強パーティーを作ったりとなんだかんだ異世界生活を満喫していた折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-03-18 12:13:47
31182文字
会話率:45%
ー--勇者なのに勇者パーティを追放された主人公が、勇者のままだと『絶対に使えない』力を使って無双する話ー--
・・・俺は今まで、世界を救う勇者として生きてきた。友達を遊ぶこともなく修行ばかりの毎日。子の頃は、勇者としてみんなの期待に応える
ために、大切なモノ全てを切り捨てて来た。
しかし、そんな努力は実らず、勇者なのに勇者パーティのお荷物に。
『それでも』『いつか』そう思っていた俺の前に、一人の男が現れる。
「あれれ?もしかして俺、異世界に来ちゃった?」
違う世界から来たというその男は、自分こそが世界を救う勇者だと主張する。
その男との決闘に負けた俺は、勇者なのに勇者パーティを追放される。
・・・勇者という肩苦しい名前から、世界を救うだなんて重圧から解放された俺は新しい家と奴隷を買って、一から楽しい人生をやり直すー--はずが。
『言っておくけど、私あなたのことが大っ嫌いだから』
何もしていないのに奴隷には嫌われるし。
『うん、変わってない。私の知ってる勇者様のままだ』
同じパーティだった女の子は急に積極的になるし。
それにー--元勇者を倒したという称号が欲しい馬鹿どもに絡まれる。俺の穏やかな人生はいったいどこに。
『元はと言っても俺、勇者だから』
勇者なのに勇者パーティを追放された俺は、そう不敵に笑うのだった。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-06 17:01:27
101203文字
会話率:43%
筝蔵美冬(ことくらみふゆ)は、筝蔵家の次女。箏蔵家の元には多大な名誉と富が集まる。けれどそれは、妖との盟約により、いずれ生まれる『運命の花嫁』への結納金として、もたらされたものだった。美冬は、盟約に従い、妖の元へ嫁ぐことになる。
妖。人な
らざる者。いったいどんな扱いをうけるのか。戦々恐々として嫁いだ美冬。けれど、妖は美冬のことを溺愛し――。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-05 22:31:24
9470文字
会話率:41%
海外で仕事をしている家族と離れて、日本に住んでいた健翔。
急に、妹の伊織が帰国するって連絡があり・・・・そこから物語が始まる。
伊織が、帰国した理由とは・・・・いったい。
最終更新:2024-09-04 22:00:00
1193932文字
会話率:78%
「あの子(の中)には、二人いるんです。」
「二人??」
「分からないですよね。人格が2人いるんです。」
「襲われそうになった娘と家にいたって言った娘?ってことですか」
「はい。表現の仕方が難しいんですが。先ほど言った虐待を受けた娘が
、はるです。もう一人が、ちいといいます。そして・・・」
「そして?」
「二人は、姉妹なんです。」
「えっ?」
俺達が知り合った子は、どうやら複雑なことになっていたらしい。
でも、状況を聞いても驚きはしたものの突っぱねる要素は全くなかった。
むしろ家族になれればと思った。
そこから、二人との関係が始まる。
しかし、まだ家族になろうとしている蓮と響以外のメンバーには言えない重要なことがあった。
それはいったい・・・折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-10-23 00:00:00
82391文字
会話率:60%
俺はとある国の騎士。
幼馴染である殿下に付く騎士だが、殿下から「とある女性を守って欲しいと」
その女性が、どこからかやってくるって聞いて驚いた。
その女性はいったいどこから・・・・。
見切り発車で、掲載始めました。
不定期更新予定。
短編になるか中編、長編になるかは今のところ不明です。
書ききれないと判断した場合は、削除する場合もありますのでご了承くださいませ。
続き気になると思われましたら、ブックマーク登録お願いします。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-09-03 23:00:00
14540文字
会話率:62%
いったいキミは
いったいキミは
最終更新:2024-09-04 15:46:58
231文字
会話率:0%
主人公――彩音レイナは、ダンジョン配信者として活動している。
「私、才能ないのかな……」
レイナは、珍しいダンジョン食材+癒やしをコンセプトに料理配信をメインで行っていた。
しかし配信が面白くないのか、さてまた題材が良くないのか、同接
一桁でずっと伸び悩んでいた。
そんなある日の帰り道。
次の配信ネタを考えながら歩いていたレイナは、同業者の悲鳴を聞きつける。
一人のダンジョン探索者が、モンスターのスタンピードに巻き込まれていたのだ。
「い、いけない。逃げ――」
「どいてくれる? 今の私は、機嫌が悪いの」
伸びぬ同接、増えぬ登録者。
レイナは、モンスターに八つ当たりし、ボコボコに殴り倒してしまう。
「はぁ。こんなの倒しても食材にもなりやしないのに……」
ため息とともに黙って立ち去るれいな。
その瞳には、倒したモンスターの姿は映っていないのであった。
「イレギュラーモンスターをあんなに簡単に!? いったい何者!?」
――残された少女・望月雪乃は、戦慄していた。
レイナが助けたダンジョン探索者は、実はチャンネル登録者数80万を越えている超人気の配信者。
小さな少女が深層のモンスターを素手で殴り殺す信じがたい光景は、くっきり雪乃の配信に写り込んでいたのだ。
「なんだ今の!?」
「ええい、特定班はまだか!」
その切り抜きは、レイナが眠っている間にまたたく間にバズりにバズり、朝起きたら伝説になっていたのだった。
※ この小説はカクヨム様、アルファポリス様、ハーメルン様、にも投稿しています折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-01 20:30:45
183386文字
会話率:25%
ここは勇者と魔王が熱い友情で結ばれ作られた、人間とモンスターが共存する国。
「シルフィー。おまえをこの城から追放する!」
シルフィーという1人の少女が、勇者に城からの追放を言い渡された。
シルフィーは聖女として魔王討伐の旅に付
き従い、勇者と魔王が友情で結ばれるきっかけを作ったのだ。
危険な旅に付いていきたくなかったのに、幼馴染の勇者に必死に説得されたからこそ着いて行き、聖女として生まれた運命に従って尽力してきたというのに。
「な、何の冗談よ?」
「いや、だってお前のスキルすごい俗っぽいじゃん? 本当に聖女なの?」
シルフィーは自身のスキル【恋人ガチャ】で、たしかに勇者様を助けてきたと信じている。
だからこそ疑問なのだ、この勇者はいったい何を言っているのだろうと。
「この力を甘くみないでくださいっ! 恋人居ない歴=年齢の勇者様のためです! 私のスキルで、今日こそはあなたに素敵な恋人を見つけ出してみせます!」
「頼むからさっさと出ていってくれよ!?」
何故か半泣きの勇者に見送られて、シルフィーはすごすごとお城を後にするのだった。
※別サイトにも投稿しています折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-07-04 13:49:43
23123文字
会話率:26%
あの時、あの場所で、彼らはいったい何を――。
※クールナイツが主体の話ではありません。ほぼ出てこないに等しいです
※一部、「虹色騎士 クールナイツ ~cool knight~」本編のネタバレを含む可能性があります
※更新するとしたら月初で
ある1日。ただし、気まぐれに更新するので毎月更新するとは限りません
※後々R15設定にするかもしれません。
※ジャンル設定はたぶん間違えてます。誰かこの作品の正しいジャンルを教えてください折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-01 00:00:00
17332文字
会話率:25%
「ホームズさん家のワトソンはかせ」は、19世紀ロンドンの大人気雑誌「ランドスト・マガジン」で大好評連載されている4歳のワトソンはかせが売り出し中の若き諮問探偵ホームズさんと事件を追いかけたり、ねこを追いかけたり、ちょうちょを追いかけたりする
ゆるふわミステリーだ!
今日も今日とて221Bのベルが鳴る。さてはて、いったいどんな事件が舞い込んでくるのか、わくわくドキドキな冒険が、ワトソンはかせとホームズさんを待っているのであった。
※ 本作品はアーサー・コナン・ドイル著『シャーロック・ホームズ』シリーズのパスティーシュです。(2023年1月1日 著作権失効)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-31 22:34:44
53846文字
会話率:46%
影の世界――我々の住む陽の世界の裏にある、もう一つの世界。
今から五千年前――怠惰な神に代わり――当時の神官たちは、悪魔に与した堕天使たちをそこに閉じ込めた。
時は移り現代――
影の女王の命により、影の世界は、陽の世界への侵攻を決
める。
影の世界に閉じ込められた五千年の恨みを晴らすため――〝支配〟〝戦争〟〝飢餓〟そして〝死〟――黙示録の四騎士を中心に、影の同盟は水面下で侵攻の準備を整えていた。
一方そのころ、大人たちに隠れ、自販機の裏でタバコを吸っていた女子高生日陰コヨミは、奇妙な視線に悩まされていた。
視線の主は、真っ黒い傘をさして立ち尽くす長身の男だ。彼はコヨミの行く先々で現れ、無言でコヨミを見つめ続けるのだ。
ストーキングされる原因も、男の名前もわからず、不穏な日々を過ごす中、コヨミは生徒指導室に呼び出された。
タバコの件でぐちぐち言われるのかと思っていが、なんと、生徒指導室でコヨミを待ち構えていたのは、現役のFBI捜査官だった。
逮捕でもされるのかとびくびくするコヨミだったが、FBIよりももっと恐ろしいものが現れる。
生徒指導室の窓の外から、傘の男がコヨミを見つめているのだ。
コヨミはたまらず学校から逃げ出した。
ようやく大きな通りまでたどり着こうかという時、目の前で交通事故が起きる。大きなトラックが、横断中の歩行者の列に突っ込んだのだ。
たくさんの人が亡くなるのを目の当たりにし、力なく座り込むコヨミだったが、もっと恐ろしいことが起きる。
死んだはずの人たちが、動き出したのだ。
まるでゾンビのように立ち上がり、奇声を上げる人たちを見て、コヨミはストーカーのこともFBIのことも忘れて逃げ出した。
ゾンビたちはなぜか、コヨミのことを追いかけてくる。コヨミは無我夢中で逃げ続けるが、逃げた先に、傘の男が待ち構えている。
ゾンビに食われるくらいならストーカーの方がマシだ――コヨミがそう思って、ストーカーの脇を走り抜けた時――
「ご安心ください。私はあなたの味方です」
ほかならぬ傘の男が、コヨミに向かってそう言った。
そして、黒い傘を武器に、あっというまにゾンビたちを倒してしまった。
彼はいったい何者なのか、ゾンビがコヨミを襲う理由、FBIがコヨミを訪ねてきた理由はなんなのか、そして、影の世界との関係とは――折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-31 15:40:00
178446文字
会話率:32%
とある洋館に住む少女。彼女の憂鬱な気持ちを払拭してくれるのは、恐ろしいうわさ話を提供してくれる番組、その名も『ウワサバナシ』。パーソナリティのユウヤミ・カスカは今回も恐ろしいうわさ話を次々語っていくが、今日の5話目はいつもと何か違うようで
……
カスカの語る悍ましい噂とその裏に隠された真相とは、そして5話目とはいったい何なのか……折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-29 22:55:05
10226文字
会話率:61%
ある日、ヘルゼルク王国はとある神によってゲームの会場になってしまう。その内容は殺し合い。最後の一人となるまで殺し合うか闇の神の消滅がゲームを終わらせる条件。
果たしていったい何人が生き残るのか?
最終更新:2024-08-29 12:00:00
1366文字
会話率:57%
夏休み、ずっと気になっているけど声をかけられなかったあの子からメッセージが届いた。
それが、後々僕の人生観を一変させるほどの事件に繋がるとはこの時思いもよらなかった……。
ねえ、僕はいったい、どうしたらよかったのだろうね?
『章の数はそこ
そこありますが1章あたりの文章量は少ないので比較的短い時間で読めると思います。【小説家になろう】と【カクヨム】の同時掲載です』折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-28 19:10:00
11409文字
会話率:15%
トラウマから一人で仕事を抱え込み、過労死寸前の伊藤 崇──ある日突然、妖精、精霊、魔法・魔術が実在する幻想的な異世界に転移してしまう。
世界樹に抱かれる森の中、エルフの郷で念願の精霊魔法を習得し、お世話になった聖樹様の恩に報いるため、精
霊の調査に乗り出すことに。
ついでに憧れてた異世界をのんびり観光、極上グルメを心ゆくまで堪能する。
どういうわけだか、行く先々で出逢った魅力的な妖精・半妖精、幻獣と悉く繋がりまくってしまう主人公──同伴契約!? なにそれ? まさかのケモミミが! 次第にきゃっきゃっうふふのハーレム状態に。
旅の道中、ラノベ好き・料理好きが功を奏して、魔法や料理、物作りにも更なる磨きがかかっていく──大概できるよ。なのに、いつでもどこでもトラブル続き……初っ端から美少女勇者に殺されかけ、魔王疑惑をかけられたりと。
背後に忍び寄るのは、この世界の平和を脅かす魔物の影。
精霊の調査が進むに連れ、魔物との関係が明らかに。
魔物発生の原因は? どこからやってきているのか?
動物ばかりか、人や妖精すらも変貌させてしまう悪霊とは、いったい全体なに?
人知及ばぬ地獄さながらの界域の先に待つものは……。
あらゆる困難を乗り越えて、果たして崇は真の原因に到達できるのか?
どたばた展開のロードムービー調──基本ほのぼの&コメディー、時々シリアスなお話です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-27 06:21:53
1612151文字
会話率:26%
突如、コンビニ帰りに異世界へ召喚されたひきこもり学生の菜月昴。知識も技術も武力もコミュ能力もない、ないない尽くしの凡人が、チートボーナスを与えられることもなく放り込まれた異世界で必死こいて生き抜く。彼に与えられたたった一個の祝福は、『死んだ
ら巻き戻ります』という痛みを伴う『死に戻り』のみ! 頼れるもののいない異世界で、いったい彼は何度死に、なにを掴み取るのか。 ※血も死体も出る予定ですが、そんな派手なことにはなりません。
※当作品は2014年1月24日、MF文庫J様の方から同タイトルで書籍化させていただいております。皆様の応援のおかげです、ありがとうございます。また、WEB版の削除・ダイジェスト化・更新停止といったことは今後も予定されておりません。書籍・WEB共によろしくお願いします。
【祝! アニメ化決定いたしました!】
皆様の応援のおかげです! 今後もよろしくお願いします!
≪アニメ公式サイト≫
http://re-zero-anime.jp/折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-27 01:00:00
8473606文字
会話率:40%
自分と生きていく事が嫌になった宮原風音は自ら生を絶った。
気がつくと、見知らぬ家の見知らぬ令嬢になっていた!?しかも美少女!顔面偏差値に甘んじであざとく生きよう。そしたらもう、惨めな気分とはおさらばだ!
ゲームのアバターを強化するような感覚
で自分を鍛えていくといつの間にか強すぎになってしまったので、前世じゃ出来ないような大きなことをしてみよう!
彼は新しい生の中で何を成すのか。自分の生まれた意味を見つけ出せるのか。彼はいったいどう変わるのか。
これは冴えない少年がハイスペックな体に生まれ変わった、その人生の物語。
※この作品は2020年版『異世界転生したら美少女だったのであざとく生きとうございます〜エリザ・フォン・ロードランの半生記』のリメイク作品になります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-24 20:30:00
126651文字
会話率:24%
公爵家の嫡男である私は、主催した茶会で彼女と出会った。それはいったい、誰のお陰だったのだろう?
最終更新:2024-08-23 14:35:33
5709文字
会話率:28%
とある世界の、やくそくのお祭りのおはなしです。
春の長雨が夏まで続き、作物が育たなくなっていた。
お腹を空かせたグリフォンは、セシュールという国に希望を求めて降り立った。食べ物を括り付けられながら、グリフォンは行方不明という狼探しを手伝う
ことになる。
狼さんは、いったいどこへ行ったのか?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-23 13:14:58
3180文字
会話率:29%
いったい何度目の、月光になるのだろう?
キーワード:
最終更新:2024-08-22 23:59:52
297文字
会話率:0%
で?
いったいなにをいいたいの?
ってゆう詩になってしまったかな
キーワード:
最終更新:2024-03-02 07:28:45
475文字
会話率:0%
いったい夜(もはや、朝か?)の何時に、なんてぇ詩を書いてんだか、まったく。
キーワード:
最終更新:2023-05-27 04:10:30
378文字
会話率:0%
「もしもーし、死んでいますかぁ?」
こんな第一声など三流以下の詩人でも使わないだろう。
つまり、それ以下の状況なのかもしれない。
森の中で記憶喪失。それが今、俺が置かれている状況だった。
視界に広がる三方の景色は木、木、木。そし
て、その第一声から一転して目の前で震える少女。いったいココは何処で、どんな森なのかもわからない。手元にあるのは剣、ペンダント、硬貨の入った小さな袋、そして着ているボロの衣服。森を歩くにしてももう少しまっしなモノを持ち歩くべきだと思うのだがその理由すらわからない。
……どうしてこうなってしまったのか。
何がどうなっているのかもわからない。そう、今の俺は……
『空』
過去の記憶も戻る場所も自分が誰だったのかもわからない。
戻れる後ろはなく、ただ前に進むしかなかった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-22 23:18:33
241281文字
会話率:44%