大国・ライゼニア帝国には、『氷結の女騎士』と呼ばれる氷魔法を使う騎士がいた。彼女が皇帝からの直々の命令で側近兼護衛についたのが、珍しい光魔法を使う引っ込み思案の第二皇子だった。
幼い頃からの過度な期待と裏切りによりコンプレックスを抱えた皇
子。戦場で生き、表情と感情を捨てた氷のような女騎士。
二人はお互いに慎重になりつつも、距離を縮めていく。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-08-29 08:00:00
5987文字
会話率:48%
皇族の伴侶の証である花紋がお腹に浮かび上がった。どうやら私は第二皇子の運命の伴侶らしい。
名乗り出ないといけないのは分かってるけどこんな太った体じゃ到底無理!だから私ダイエット頑張るわ!!それまで少し待っていてください、殿下!本編完結済。
最終更新:2021-08-22 00:00:00
282327文字
会話率:48%
皇族の伴侶の証である花紋がお腹に浮かび上がった。どうやら私は第二皇子の運命の伴侶らしい。
名乗り出ないといけないのは分かってるけどこんな太った体じゃ到底無理!だから私ダイエット頑張るわ!!それまで少し待っていてください、殿下!
最終更新:2019-07-03 11:00:00
6239文字
会話率:25%
皇帝の末っ子であり一番皇位継承権が低いヴィヴァーチェ・ヴィデハは兄であり第二皇子であるラスボ・ヴィデハによって起こされた皇位継承を巡る争いに巻き込まれヴィヴァーチェはラスボによる宮殿襲撃により消息が断ち、ラスボや第一皇子の喧伝によりヴィヴ
ァーチェは死んだことにされ両者の皇位継承の正当化を図るためにヴィヴァーチェの名が使われることになった。
しかし二人の皇子や世間がヴィヴァーチェの死を確信しているとき、13歳の少年ヴィヴァーチェは雌伏の時を過ごし絶好の機会を待っていた・・・折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-07-30 22:12:47
254文字
会話率:0%
俺はかつてこの帝国の第二皇子だった。
暗殺されて気が付いたら、平民の娘になっていて……。
あっという間に平民生活に順応した、元皇子で現平民の娘であるアリスは、海に出て世界を見たいという新たな夢を抱いていた。しかし旅に出る前に、かつて皇子だっ
たころの大切だった、忠実な側近に一目だけでもいいので会いたい。だからメイドとして、皇宮に潜入することにしたのだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-07-17 15:39:52
14790文字
会話率:31%
さえない派遣社員の諸星秋人(もろほししゅうと)は、ひょんなことから異世界の帝国で魔導騎士団団長を務める女性魔法使いセラフィーナによって、剣と魔法の世界に転移させられてしまった。
諸星は、元の世界でやりたいことがたくさんあったため、彼女に彼
の召喚を命じたロムリア帝国五代目皇帝イルデブランドに帰る方法がないか尋ねたところ、東から攻めてくる魔王を討伐したら元の世界に返してやると言われた。
だが、鑑定玉(持っている魔力やスキルを鑑定する玉)に手をかざしたところ、魔力もスキルもないことが判明して、第二皇子アルドと魔導騎士副団長マリアーナに役立たずの烙印を押されて、俺を召喚した彼女ともども王宮を追放されてしまった。
そして新しい騎士団長には、アルドに好意を寄せていたマリアーナが就任した。
だが、セラフィーナを蹴落とすために手段を選ばなかった二人は、ざまぁな展開に遭遇することになる。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-07-01 15:00:00
91622文字
会話率:56%
テンプレでは、悪役令状が婚約破棄されるのに、何故か悪役令嬢の婚約者の第二皇子が婚約破棄される羽目に。結局、失礼な物言いで婚約破棄を宣言された第二皇子は、正論で悪役令嬢の罪を告げて、不敬罪で地下牢獄ヘ投獄させた というあらすじの短編小説の番外
編。
+*+*+*+*+*+*作者は元々、物語の裏で繰り出されるストーリーが大好物なので、無性に書きたくなりました。+*+*+*+*+*+*+
作者は雑魚メンタル。誹謗中傷はおやめください。作文を書いたら先生に八割ほど赤ペンで書き直されたほど文才はありませんので、読者様の広いお心をもって読んでいただけると幸いです。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-06-25 12:00:00
5674文字
会話率:53%
僕は、乙女ゲームの世界に転生したアイル・スティル・レイモンド、レイモンド王国の第二皇子だよ。“悪役令嬢”との婚約が決まって、僕なりに幸せにしようと努力して、神童と呼ばれるまでになったんだ。あっ、これから卒業パーティーにて、僕たちの婚約発表と
、きちんとした顔合わせが行われるんだ。急がないと遅れるから、ここらへんで!バイバーイ!
_____悪役令嬢が婚約破棄されるのがセオリーなのに、なぜか、婚約者の第二皇子が婚約破棄される物語__________
+*+*+*+*+*+*+作者は、中世ヨーロッパの習慣や、歴史をあまり知らないため、言い回しがおかしいところがあるかもしれませんが、そこはレイモンド王国独特の文化だと思って、無理やり納得させてくださーい!(適当)+*+*+*+*+*+*+*
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-06-24 12:00:00
3562文字
会話率:25%
北のバルカン大帝国が戦争回避の為の妥協案として、アルカディアの王女を嫁がせる事を要求してくる。
国王は王女を嫁がせたくなくて、捨てられた王女ラミュエラを神殿から呼び戻し、代わりに嫁がせることにした。
『血塗られた狂気の黒豹皇子』と名高
い第二皇子テリュウスとの初対面は、ラミュエラを恐怖に陥れることになる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-05-25 18:00:00
2739文字
会話率:35%
誰からも愛される侯爵令嬢のプリシラは婚約者である第二皇子ベルナールからいきなり婚約破棄される。謂れの無い罪に陥れられたプリシラは塔に幽閉され、家族も断罪されてしまう。その後、世を儚んで塔から飛び降りた筈のプリシラは婚約誓約書にサインをしたあ
の日に戻ってしまったのだった。
プリシラは第二皇子との婚約を蹴って、バッドエンドを回避できるのか?
これは断罪されたあの日に戻らないために一生懸命に足掻く侯爵令嬢の物語です。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-05-12 17:00:00
31066文字
会話率:45%
介護士の主人公はひょんなことから前々々々……前世に戻ってしまう。どうすることも出来ない彼女は仕方なく、他惑星であるそこでイベリスという名の少女として、やり直し人生を送ることになる。
第二皇子のアークと結婚したばかりのイベリスではあるが
、過去では互いに嫌い合っていたアークに、16歳になったら離婚してあげると告げる。だが、過去とは違うイベリスに惹かれ始めたアークは、別人かと思うほどデレ始め、離婚の準備をするイベリスの邪魔をするようになる。
その後、隣国の王女や王子が絡んできたりで、いろいろ起きる。
○●○●○●
曜日は不定期で週に1度は更新します。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-05-01 00:00:00
86208文字
会話率:33%
髙の山奥にある華仙一族の隠れ里に住むは、華仙術に秀でた者の証として花痣を持ち生まれた娘、華仙紅妍。
花痣を理由に虐げられる生活を送っていた紅妍だが、そこにやってきたのは髙の第四皇子、秀礼だった。
姉の代わりになった紅妍は秀礼と共に山を下りる
が、連れて行かれたのは死してなお生に縋る鬼霊が巣くう宮城だった。
宮城に連れてこられた理由、それは帝を苦しめる禍を解き放つこと。
秀礼の依頼を受けた紅妍だが簡単には終わらず、後宮には様々な事件が起きる。
花が詠みあげる記憶を拾う『花詠み』と、鬼霊の魂を花に渡して祓う『花渡し』。
二つの華仙術を武器に、妃となった紅妍が謎を解き明かす。
・全6章+閑話2
***
・華仙紅妍(かせんこうけん)
主人公。花痣を持つ華仙術師。
ある事情から華仙の名を捨て華紅妍と名乗り、冬花宮に住む華妃となる。
・英秀礼(えいしゅうれい)
髙の第四皇子。璋貴妃の子。震礼宮を与えられている。
・蘇清益(そ しんえき)
震礼宮付きの宦官。藍玉の伯父。
・蘇藍玉(そ らんぎょく)
冬花宮 宮女長。清益の姪。
・英融勒(えい ゆうろく)
髙の第二皇子。永貴妃の子。最禮宮を与えられている。
・辛琳琳(しん りんりん)
辛皇后の姪。秀礼を慕っている。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-03-28 12:00:00
134264文字
会話率:43%
うっかり電車のホームに滑り落ちて電車に轢かれてミンチになったと思ったら、辿り着いたのは剣と魔法の異世界だった。
「ぼく」は「正義の勇者」として、魔王を倒すために旅に出ることを強制される。
旅の仲間は神官の生真面目な少女と、文武両道の近衛騎
士である第二皇子の二人。
魔王城へと到達する前日、三人はこれまでの旅を焚火を囲んで回想する。
そうして、いざ魔王に向き合おうとする、その時――――
彼は仲間の二人に問いかける。
「君たちの言う正義って――――結局、何?」と。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-03-10 00:07:34
13986文字
会話率:45%
のーみゅーじっく・ノーライフ開幕!
解散寸前に追い込まれていた田舎町の管弦楽団に所属していた由良部愛子。
彼女は楽団の知名度を上げる手段として、マイチューバーに取り組み、努力に努力を重ね、その頂点の一角に上り詰めていた。
彼女の行動力の
源は、強い音楽への執着。
音楽を聴くこと、奏でること、歌うことが三度の飯より好きな、重度の「音楽中毒」の彼女は、あろうことか落雷により命を落とす。
そして気づいたその場所は、愛子が生まれるその前の世界、満足な楽器も整わない、戦いにあけくれる中世ヨーロッパのような異世界、そう…そこは彼女自身の前世だった。
愛子は貧乏男爵の次女、アリシティア・グルーヴとして、前回のアリシティアの記憶と、日本に暮らした愛子の記憶を携えたまま、アリシティアの人生を再び5歳からやり直すことになる…
しかも、もしも何もしなければ、家族にも自分自身にも人生のタイムリミットが迫る鬼畜仕様。
愛子改めアリシティアは、果たしてその音楽への渇望を満たすことが出来るのか?
迷いこんだ「運命」の枷から逃れることが出来るのか?
輸送船と言う名の、武装高速艇「ヴァルキリー号」を駆り、エラキド帝国の侵略から領民を守ったり…
お菓子を通じて第二皇子と仲良くなった縁で、皇都にレストランを出して、料理無双をしたり、魔法学院で古の魔力炉を復活させて、まわりのド肝をぬいたり…
背景にエラキド帝国との戦争、滅亡した古代魔法王国の謎を下敷きに、今、アリシティアの自重無き闘いの物語がはじまる。…かもしれない。
一章・砂丘だらけの領地改革
二章・エラキド侵攻
三章・反撃のヴァルキリー
四章・初等学院の魔法使い
五章・魔法学院の異端児
六章・聖女アリシティア
まだまだ先は長い…
※基本的に、ほのぼのとストーリーは進みます。
隔週月曜日を締め切り目標として、できるだけ早めにお届けできるようにしております。
(2020年11月現在、プライベートの事情により、更新が遅れることがあります)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-02-17 19:47:40
160930文字
会話率:38%
その時、朱凜の全身は怒りで熱くたぎっていた。
ちょっと前まで、謁見の間の絢爛さに呆気にとられていた田舎者の姫の顔はそこにはなく、琥珀色だった瞳を怒りで金に輝かせながら、壇上のやんごとなき立場にあるだろう者達を、今にも噛みつかんばかりに
見据えている。
「……もう一度、お伺いできますでしょうか?」
朱凜は、荒くなってしまいそうな声音を全力で押さえ込みながら、問うた。
「うむ……こうして輿入れしてきてもらった朱凜姫には非常に申し訳ないのだが、第一皇子、フェルナートとの婚礼を取りやめたいと思っておる」
そう告げたのは、御年四十四歳になるガーヴィルグ帝国の皇帝、ランヴェール三世だ。男として脂ののったは堂々たる偉丈夫だが、さすがに自分が言っていることに非があるのは理解しているのだろう。顎の髭を撫でながら、その視線はどこか泳いでいる。
「何を……っ」
あまりに無責任な物言いに、思わず朱凜は声を上げそうになる。けれど、すぐ隣にいた外交官がそれを手で制し、視線で『お願いですから堪えてください』と訴えてくるので、朱凜は口を噤み、琥珀色に戻った瞳を落とした。
(どうしていつも、こうなるの……)
十七になるのに背も伸びず、凹凸もほとんどない身体、姫としての手習いごとなどはことごとく駄目で、よくできた兄弟、妹と比べられ、”みそっかす姫”と祖国で呼ばれていた朱凜にとって、この婚礼は唯一自国のために自分が役に立てるチャンスだった。
だから、苦手な勉強も、この国に関することは頑張り、教師からもお墨付きをもらうくらいにはなったのだ。
それなのに、結局ガーヴィルグ帝国でも朱凜は”みそっかす”でしかなく、第一皇子に相応しくないという烙印を押されてしまった。
朱凜は固く目を閉じた。襲ってきた虚無感で身体が一気に重くなる。
もうこのままどこかに行ってしまいたい——そう思った時だった。
「——遅くなりました」
凜然とした声と共に謁見の間にやってきた、青みを帯びた鈍色の髪の男——アースヴィルド第二皇子は王に向かってこういった
「フェルナート兄上と朱凜姫との婚礼を取りやめるのならば、私が朱凜姫を娶ってもよろしいでしょうか?」
思いがけない第二皇子の提案から、”みそっかす姫”と呼ばれた朱凜の新しい物語が幕を開ける——折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-02-16 21:16:08
8949文字
会話率:32%
長編に登場するゲーム『天下再生』の始まりから終わりまで
四大名家はいない。水野家と風野家は前当主が火野家の神子の暴走を止める戦いで死去。火野家の当主は神子に殺された。四大名家の内の三家が実質滅んだ状態に。民の暴徒化を危惧して力は返上。それ
ぞれの神殿に封印されることに。そして生き残っている者達は有事に備えて自分か、はたまた自分ではない誰かに継承できるように先祖古来の地とは別にある、それぞれの聖地でひっそりと生きている。
各地で起こった反乱のせいで国は弱体化。皇帝夫妻、第一、第二皇子が死去。多くの護衛兵及び優秀な軍人が亡くなる。
直下の私設兵団のおかげで生き延びた第三皇子は生き残りと共に国を建て直すため、今一度皇帝として精霊達に認められるため散り散りになった四大名家の者達を探し、隠された神殿への道を開いてもらう旅に出る。生き残った軍師や軍人に手を貸されながら生き抜いていく。
旅先で出逢ったひとりの少女がなんと無子と呼ばれる、どんな属性でもその身に宿せる特異体質を持つ者だった。彼女を依り代として四大名家の神達をおろし、皇帝として再び認めてもらい、世を統治し直すための旅が始まる。
元農民でありながら天才的な武の才能を持っていた少女は軍人達の手解きを受けると予想以上の腕前になり、知勇を兼ねそろえた将軍にまでなれるほどに。国が大好きだった少女は国のために仲間達と戦いながら絆を深め、持ち前の明るさでたくさんの人々を救っていく。
旅の道中で四大名家の神達に認められた少女のおかげで隠された神殿への道を開いてもらうことに成功。神殿奥にある秘密の入り口から繋がる霊山にて第三皇子は共に旅をしてきた少女の協力のもとで四大名家の神達をその身におろしてもらい、神達に見守られる――降臨の儀を以て皇帝となる。こうして大陸は再び統一され、天下再生が成ったのだった。
めでたしめでたし。
しかしこの結末に至るまでには本当に多くの命が失われた。
一体、何が起きて、何故、彼らは死んでしまったのか。今から語るのは彼らの今わの際の物語。
これから語るのは『天下再生』が始まるまでに命を落とした者達の物語。
※カクヨム、ノベルアップ+にも掲載しております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-02-05 01:00:00
8205文字
会話率:50%
「暗殺貴族」と言われるシュワルツ伯爵家令嬢ヴァイオレット。
彼女の使命は王家を守ること。その使命を胸に日々鍛錬を欠かさない、勤勉な令嬢である。
ある時、不思議な視線を感じるようになった。その視線にイライラしていたらついにその視線の主が判明
した。
友好国である「恭国」からの留学生である第二皇子ロンユエ皇子の護衛「シン」と名乗る少年である。ついうっかり、国王がシュワルツ伯爵家の秘密を話してしまい、興味を持ったシンによりチョッカイをかけられ、抹殺しようとするヴァイオレット。
しかし、ひょんなことから二人は仲良くなり、次第に師弟の関係となる。
シンと仲良くなったある日、ヴァイオレットは殺されそうになる。必死に逃げるヴァイオレット。
必死に抵抗している時に知ってしまった。シンの本当の正体に折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-01-20 00:00:00
9014文字
会話率:33%
トランスバース皇国の大広間で皇子誕生の祝いが行われていた。そんな中、第二皇子が真実の愛を高らかに宣言する。許嫁の公爵令嬢との婚約破棄と、新たに聖なる乙女と婚約を結ぶ、と。勝手な孫の言葉に皇太后が待ったを掛ける。そしてその口から明かされる公爵
令嬢が行ったとされる暴力の真相。真実の愛の行方は?第二皇子の渾身の愛の手紙を添えて。◆キーワードに悩みました。変更検討。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-01-19 16:37:15
11054文字
会話率:54%
「私の命は殿下の、いや、陛下のものだ。分かっているだろう」
フルシュハイツ皇国の第二皇子、ケヴィンの婚約者であったが、とある事件により騎士になり、第一皇子ランドルフ付きの護衛騎士になったアシュレイ・ザヴェルナ。
クーデターをおこしたケヴィ
ンから、何やら怪しい動きをする隣国パヴェーフから、ランドルフと祖国フルシュハイツを守る為禁術を使い、命を散らす。
そして、目が覚めるとケヴィンに気に入られ、婚約者になってしまうきっかけ、社交界デヴュー前の8歳の姿のなっていた。アシュレイ・ザヴェルナとして生きられなくなったそもそもの発端であるケヴィンとの婚約を回避すべく、先に他の人と婚約しようと決心する。そんなアシュレイは、ある人から婚約を持ちかけられる。前世、宰相をしていた、冷酷と名高いオーウェン・スナーフだ。彼とは前世共に国のために奔走した仲ではあったが今のアシュレイとは何の接点もなくアシュレイと婚約する事でオーウェンが得る利もない。
婚約を申し出てきたオーウェン、前世の記憶を持つランドルフ、そして、前世アシュレイに固執していたケヴィン。
運命はたった一つなのか。そして、パヴェーフの本当の狙いとは一体。
※投稿不定期です、週に一回の投稿を目指しています
※R15は保険です折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-01-14 12:00:00
16936文字
会話率:38%
【本編完結済】生まれ変わったら、訳あって男として育てられた皇女になっていた!?
仕事好きでオタク趣味の腐女子OLだったはずが、まさかの乙女ゲームの世界に転生していた。それも転生先がよりによって、攻略対象である第二皇子。
しかも一番の問題はこ
の皇子、国を謀って王位継承権のない《女》であることを隠している始末。バレたら処刑コース真っ逆さま……!
――これは死にたくない私が、死なない為に悪足掻きをする物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-12-29 10:30:08
909530文字
会話率:22%
リカルド・エルトナとオリビア・セイデナルの婚姻は皇帝による勅命であり、第二皇子の嫌がらせでもあった。
婚姻に向き合えないリカルドを周囲は諌めるも、肝心のこの妻が……些かおかしい。
風呂に入らない、死んだふりをする、挙げ句の果てに新婚初夜に
荷物を抱えて逃げ出した。家人からは妻に逃げられた無能扱い。────どうして私がこんな目に?!
真面目な紳士リカルドと、奔放令嬢オリビアの貴族の婚姻の行く末は?果たして二人は幸せになれるのか?そんなお話
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-12-27 19:00:00
17869文字
会話率:35%
伯爵令嬢であるリヴィア・エルトナはつい先日婚約破棄されたばかり。嘲笑と好奇が自分を取り巻く。
わたくしも自分が婚約していたなんてその時知りましたけどね。
父は昔結ばれなかった女性を今も一途に想い続ける。
リヴィアはそんな父と政略結婚の母との
間に産まれた娘で、父は娘に無関心。
貴族だからと言って何故こんな思いをしなければいけないのか、貴族の結婚はそれ程意味のあるものなのか。
そんな思いを抱えるリヴィアは、父と境遇を同じくする第二皇子と知り合い、自身にわだかまる思いを彼にぶつけてしまうのだが……
※カクヨム・アルファポリスでも掲載してます折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-12-27 19:00:00
241177文字
会話率:28%
「勇者」______それは冒険者の中でも最上級の実力を持つ7人のみに名乗ることが許された称号
その称号を弱冠16歳で手にした転移転送術の使い手、「跳躍する死神」の二つ名を持つ冒険者メルクリウス・クロンダイクはイクシーズ皇国の第二皇子から理
不尽な怒りを買い、彼の魔術で冒険者の資格を剥奪されてしまう。
再び冒険者の資格を得るには学園都市ルーツポリスで学生として過ごさなくてはならないのだが、皇子から学園に入学できないよう妨害が入ってしまう……
そんなメルクリウスに助け舟を出してくれたのは、彼が最後の任務で命を助けた姫ラムダ・キュリー・イクシーズだった。「勇者になりたい」という夢を持つラムダは、メルクリウスが彼女の師匠になることを条件に冒険者学園に入学できるよう取り計らうことを約束する。
こうして2人の毎日ハプニング連続のカオスな学園都市生活が始まる。
学園の生徒会に入った2人は種族も職業も年齢もバラバラの冒険者の卵たちと共に学び、共に戦い、成長していく、そんなお話です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-11-30 01:44:04
43432文字
会話率:44%