蕎麦屋の看板娘琴葉の裏の顔は、攫われた娘を助ける江戸で話題の義賊”ネコ娘”だった。
そして、もう一人義賊と呼ばれる男ネズミ小僧とその日初めて邂逅を果たす。
しかし、罪悪感を持ちながらも自分の正義を貫くネコ娘と違って、ネズミ小僧は自分の欲望の
ためだけに悪を罰するナルシストサイコパスだった。
それでも彼の協力無しでは今回の救出劇は達成できない。
苦渋の選択のすえ協力関係を結ぶネコ娘、はたして娘たちは無事救い出せるのか。
そしてネコ娘の正体を知らずに、琴音に想いを寄せる同心の犬飼。
おかしな縁で繋がった三人の爽快活劇。
ノベリズムで掲載折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-06-17 18:06:21
11978文字
会話率:38%
とある食人族(人間ではない)が記した日記を日本語に翻訳したものです。単語に『人』が入る物もありますが、気にせず読み進めてください。また、不確かな文献のため日にちがとぶ事もございますのでご了承ください。
筆者:Gespenstor(ゲシュペ
ンスター)
翻訳者:はんぺん小僧
※全て嘘です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-05-27 23:45:44
10676文字
会話率:9%
時を止める事ができたのならば
最終更新:2021-04-06 23:56:37
1217文字
会話率:23%
常に不老不死であることを、あなたは望みますか?
最終更新:2021-04-05 23:17:43
1058文字
会話率:50%
江戸は神田本石町生まれの炮術師であった鮎原宗鉄は、持筒の火縄鉄砲を所持しながら平賀源内邸へと向かった。
そこで二度目の長崎遊学の準備を整えていた源内に自分も長崎に同行させてほしいと頼み込む。そして無事に同行の許可を貰ったとき、宗鉄は異国
の品と見られる不思議な紋様が彫られた円盤――〈シレルタ〉を発見する。
だが〈シレルタ〉に自分の血を付着させてしまったとき、〈シレルタ〉から大量の白煙が噴出して書斎を覆い尽くした。
すると源内が突如として宗鉄の大刀を用いて宗鉄に襲い掛かり、それを宗鉄は物ノ怪に取り憑かれたからだと〈見鬼〉の力を用いて看破。源内の正気を戻すために奮闘する。
だが源内に取り憑いた物ノ怪――黒坊主自身に襲われ、それとともに〈シレルタ〉から膨大な量の光が漏れて宗鉄の身体は江戸の町から消え失せてしまう。
やがて宗鉄が目を覚ますとそこは見たことない世界だった。しかもそこでエリファスと名乗る妖精や褐色肌の男たちと出会い、奇妙な紆余曲折を経てピピカ族が住まう集落に連れて行かれてしまう。
そんなピピカ族の集落で宗鉄はウィノラと出会い、自分とエリファスが異世界に導かれたのはウィノラの踊りが原因だと告げられる。
その後、宗鉄は族長から盗賊団の撃退を頼まれると、幾日か経った後に本当に盗賊団が集落に現れた。そこで宗鉄は火縄鉄砲を駆使して盗賊団を撃退する。
しかし数日後、一度は撃退したはずの盗賊団の首領だったドゥルガーがたった一人で、しかも物ノ怪に取り憑かれた状態で再び集落に襲撃を掛けてきた。
そこで宗鉄、エリファス、ウィノラの三人は互いに知恵と力を駆使してドゥルガーに取り憑いていた物ノ怪――黒坊主を〈シレルタ〉に封印して倒した。
再び集落に平穏が訪れたものの、強制的に異世界に飛ばされた宗鉄とエリファスは、元の世界に踊る手段を探すためイエラとともに集落を後にしたのだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-05-25 20:58:27
133254文字
会話率:25%
足を悪くした父に替わって、豆腐を売り歩くことになった善吉は、慣れぬ商売に気落ちする日々を送っている。
ある日の帰り道、道の端でうずくまる童に出会った。
家についてきた童だが、母の目には映らないと知る。
豆腐を求める童に、売れ残った豆腐を渡
したことから始まる物語。
※「神さまの奉公人」と同じ町を舞台にしていますが、直接的な描写はありません。単品で読めます。
投稿先:エブリスタ折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-05-02 15:12:28
4734文字
会話率:46%
男性の金を握り潰してくる、恐ろしい妖怪のお話。
最終更新:2021-04-25 12:43:48
2333文字
会話率:7%
【附子《ぶし》】小名狂言
主人が毒と称して秘蔵している砂糖を、その留守中に二人で食べてしまい、主人を怒らせる話である。
古く鎌倉時代の『沙石集』や近世の『一休関東咄』にも、同様の話が、けちな和尚と利口な小僧の話として伝わっており、そうした
民間の昔話を脚色したものといえそうである。狂言でも古くは主と太郎冠者ではなく、和尚と小僧で演じていたらしい。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-04-22 00:45:20
6399文字
会話率:95%
その昔、筋肉で大抵の問題を解決する、肉休という名前のお小僧さんがおりました。
最終更新:2021-04-21 21:59:09
1817文字
会話率:57%
グリーンランドで発見された謎の物体 "無儼の箱"(むげんのはこ)
各国の意向により、一国の軍隊を引き連れ、開封作業が行われた。
迎えた正午、午後零時。
箱の中に封印されていたのは、太古に存在し、人類を作り出した"
;起源神"や"クリーチャー"達。
大翔の目の前には、人間が変貌した異形の怪物。
状況が理解できないまま、間髪入れず攻撃してくる怪物に大翔は致命傷を負ってしまう。
すると、彼の腕から流れる血から、声が聞こえる。
――『立ちあがれ小僧、その怒り、彼奴等に付き当てろ』――
正気を失った大翔は、声に導かれるようにして怪物へと叫喚する。
大翔の背後に浮き上がる銀の法術陣、現れた男は拳を振るい、怪物を粉砕していく。
――『お前の思いは受け取った、宴の序開きだ。』
大翔の思いに応えて現れたクリーチャー"ニルヴァーナ"と契約し、
変貌した世界で、命懸けのデスマッチが幕を開ける!!!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-03-26 19:39:14
4162文字
会話率:11%
人々が魔王の脅威に怯えていたのは遥か昔の話に成り果てた。現代で勇者になるのは失う物が無い無敵の人ニートくらいのものである。
ニートを扶養することを負担に思った親が口減らしと言うには世間体が悪いので勇者選定という耳障りのいい言葉を使っていると
いうのが実態だ。
100年に一度の災厄?普段の生活でも不幸なんて数え切れない。そんなものに怯えている暇は現代人には無い。
そんなものに怯えているのは情弱か、現実で報われないのを誰かのせいにしたいロクでなししかいない。
そんな時代にあって大賢者というハイスペ職についている俺は合コンでもモテモテのはずだ。
俺は勝ち組そう思って臨んだ初めての合コン俺は人生で初めての挫折を味わった。
後輩のパラディンも鍛冶屋の青年もしっかり女子をお持ち帰りしている。
俺に足りないのは何なのか?大賢者の俺が辿り着いた結論、それは筋肉である。筋肉が全てを解決する。
勝ち組である筈の非モテヒョロガリ大賢者が女子にチヤホヤされるために魔王なんてそっちのけでひたすら筋トレする話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-03-26 13:36:25
782文字
会話率:0%
ウチの山に住んでるゴブリン村のサンゴさん、里帰りのナマイキ小僧に昔を語る…
俺らさぁ、なんで殺し合ってたのって。
最終更新:2021-03-14 21:48:19
693文字
会話率:28%
大陸最高峰の白銀山脈が連なる高地、その中でも一番高い一角馬山ふもとにある、風光明媚な小さな緑風村に生まれたアレフ。
魔術院史上最高の魔法使いとの呼び声高い、緑の魔女キリエの一人息子であり、村で一番のいたずら小僧としてその名をはせている。
自
然の中で友人たちと力いっぱい冒険し、遊びまわるアレフ。
だが、成長とともに己に希少といわれる風を操る能力があることに気づき、周囲のアレフを見る目が、少しずつ変化してゆく。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-02-14 12:00:00
77104文字
会話率:44%
-昨晩、都内某所にて殺人事件が発生しました。犯人は現場から逃走。未だに捕まっていません-
客船から飛び降り自殺を図った主人公シン。
彼が流れ着いた先は無人島だった・・・が、彼の前に1人のJKが現れた。
JKの名前はイチコ。
戸惑いの中にい
たシンにイチコはとある提案をする。
-行くとこないなら私の家に来ますか?-
心を閉ざした青年とJKの歪な同居生活のお話。
シンとイチコの迎える結末とは・・・折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-02-05 20:30:41
740文字
会話率:25%
不治の病を患った気の弱い少女と、住む街で起こる怪異と、特別な力を持った人達のお話
最終更新:2021-02-01 16:45:30
2941文字
会話率:29%
親友に会いたい──。
高校に入ってから友達が出来たことのないこの俺、曙晃《あけぼの アキラ》は退屈な日常を送る中でふと親友のことを思い出す。
親友の名前はリョウ。ガキの頃はコミュ力オバケで無尽蔵の体力を持っていた俺が、夏休みの
間だけ遊んだ男の子だった。
まさしくわんぱく小僧だった俺とは真逆で、リョウは泣き虫で気弱で俺の背中をぴったりとくっついて離れない程だった。そんなリョウと遊びまくった俺は、あいつのことを親友だと勝手に認めて再び会う約束をしていた。
その夏休みから10年後の今、結局俺とリョウは会うことはなかった。友達らしい友達がリョウだけだった俺は、その存在の大きさを痛感すると同時に謝りたいとも思っていた。無理やり付き合わせて怖かったよな、ごめんって。
でも、そんな願いは天に通じることなく。今日もまたぼっちな俺は退屈な日常を送るだけ……そのはずだった。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-01-08 00:12:39
10689文字
会話率:35%
『未来のホームレス小僧』
病気の入院費で、借金を負った或る人とのコミュニケーション。「ホームレスになるのだけは、避けような」、と互いにメールをやり取りしていた、或る人は、小説家になって、この世からホームレスが居なくなる様に願って、小説を書
いて、大層評判になった。人生は何が起こるか、分からないとする、小説。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-12-31 06:05:41
649文字
会話率:37%
イカスミ小僧は、海の上に浮かぶレストラン、『アズーリ』で修行中のイカです。ですが、なかなか包丁をにぎらせてくれない大将とケンカして、ある日アズーリを飛び出します。
「大将以上の料理人になって、おいら、みかえしてやる!」
そう見えを切って、イ
カスミ小僧はいろいろなレストランに行くのですが、試験に合格しなければやとってもらえないといわれ、しぶしぶ試験を受けていきます。でも、どれもうまくいかずに、イカスミ小僧はだんだん心細くなっていきました。そんなときに、海の底にあるさびれたレストラン、『マリンスノー』を見つけました。ダメもとでマリンスノーへ入ってみると……。
イカスミ小僧は、はたして立派な料理人になれるのでしょうか?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-12-26 20:32:11
4344文字
会話率:59%
僕たちは幼いころから剣術を学び、16歳を迎える年に神石を剣で斬る。
そうして力を示す事で、その人の能力に見合った剣が授けられるのだけど、
僕が手にした剣は、今までに存在したことのない持ち主に牙をむく魔剣だったんだ。
初対面し
た時、僕の魔剣が襲いかかってきた。
びっくりした僕は魔剣に向かって魔法を放つ。
断末魔の叫びをあげた魔剣ジグノートは地面に落ちた。
僕はすかさず布でグルグル巻きにして部屋に持ち帰った。
意識を取り戻した魔剣は開口一番にこう言った。
『汚いぞ小僧!これがお前のやり方かあぁー!!』
再び襲いかかってくる魔剣にキレたルーシェルが行ったのはまたしても魔法による鉄槌だった。
折角魔剣を手に入れてもルーシェルは剣が使えないという劣等貴族で家から追い出されてしまったあとだった。
新天地を目指して旅に出るが、甘さが抜けきらないルーシェルの旅は順風満帆とはいかない。
人間と剣のチグハグなふたりは、ケンカしながら自分探しの旅に出る。
追記)コメディ要素を取り入れようとして失敗したので、お風呂シーンをチラ見せして読者からポイントを稼ごうとする下心満載な葛藤系物語です。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-11-29 18:17:06
97485文字
会話率:49%
人里近くの山に狸と狐が住んでおりました。ある日、どちらが化け上手かということになり、そこで二匹は人間に化けて勝負をすることになったのですが……。
最終更新:2020-11-27 07:06:57
1247文字
会話率:47%
妻が風邪をひいたので、冷たい風のなか、オレは薬を求めドラッグストアーに行った。
妻はひどい冷え症である。薬のついでに、冷え症対策の靴下も買うことにした。店員にすすめられ、膝小僧まで隠れるという長めのものを選ぶ。
最終更新:2016-09-16 06:44:18
417文字
会話率:10%
童話賞に送ったものなので、大分子ども向けの文体。
前に書いた「月兎薬局」と同じ世界。
最終更新:2020-10-29 22:50:27
1591文字
会話率:41%
煩悩を捨てきれない生臭坊主の小僧は、ある日、和尚からお使いを頼まれますが、道すがら山姥に襲われて…………
最終更新:2020-10-23 23:20:20
1001文字
会話率:44%