宮本 勝は転生者だ。
前世は現代日本に住んでいるどこにでもいる社会人なりたてホヤホヤの男だった。
でもトラックに轢かれて転生した。
そして彼は第二の人生を授かった。
そこも現代日本だったが。
ファンタジー要素が全く無ければ
魔法もない、超能力もない。全くもって『普通の世界』だった。
宮本 勝は転生者要素を除けば普通の人間だ。
特に優れた能力はないし、重い過去を背負っている訳でもない。昔から仲良しの幼馴染はいるが、別にハーレムとは無縁だ。
環境も能力も普通が似合うだけの男。
だから普通に生きていこうと思った。
第二の人生を平凡なりに幸せで過ごしていこうと思った。
幼馴染が連れ去られるまでは。
彼は知らなかった。
この世界には魔法も超能力もあって、ファンタジーとは言わずとも空想じみた敵もいるという事も。
正義の味方みたいな組織も存在する事も。
そして彼自身にも特別な力がある事も。
二度目の死に際で力を発現した彼は叫ぶ。
転生時に覚えてしまった死に対する恐怖を超えて、幼馴染を救う為に立ち上がって彼は叫ぶ。
「変身!」
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-12 18:08:46
51857文字
会話率:33%
《星屑*CollarCageへ ようこそ》
無機質な機械音声がどこからともなく聞こえ、目の前に浮かぶ青白く半透明のウィンドウに機械音声と同じ言葉が書かれている。
「……。……ん?」
可笑しいおかしい…なんで僕ここに? …さっきまで部屋だ
ったよねぇ!? なんで!!?
《|清水 夏世《きよみず なつせ》 様 貴方はPlayerに選ばれました》
主人公の清水 夏世が呼ばれた世界は、今をときめく大人気RPGのゲームの中!!?
自然と星を大切にしていた異種族が仲良く暮らす世界だったはずなのに魔法の暴走により規定概念が壊れてしまったというストーリーの星屑✴CollarCageは話しのダークさとイラストの綺麗さ、そして選択肢の多さでエンディングが何百とある事で人気だった。
夏世はその中の悪役令嬢であるリーシェにゾッコンなのだが、一向に救われる未来は来ず…なんなら魔王キャラでさえも重い過去を持っていて…?
だがしかし、この主人公…どこか頼りない。
「…い、いいよっ! まとめて僕が救いだしてしんぜよう!」
人と話すのが大の苦手なオタクゲーマー夏世は、推しを救えるのか?
ギャグ? シリアス系ファンタジーここに開幕折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-16 00:58:05
17832文字
会話率:35%
ここは人間の感情が怪物として現実に現れ人間を襲う世界。
『安息な死』が無く『永遠の生』を強制される世界。
『死にたい』という自殺願望を糧に生きる怪物『タナトス』の成れの果ての姿──『死喰いの樹』は世界樹として世界に君臨し、日本以外
の国を飲み込んだ。
そして『死喰いの樹』は中から這い出た腕を使い死に瀕した人間を捕まえ、枝に縛ることで強制的に永遠に命を与え続けているのだった。こうして、死ねない人間達は『死にたい』という自殺願望を抱くようになる。そして、この自殺願望が『死喰いの樹』にとって栄養となるため、人類にとって永久に惨劇が繰り返される世界だった。
そんな死による救いすら無い世界でそれでも抗い続ける人間達は感情から生まれる怪物達……『感情生命体《エスター》』や『死喰いの樹』を狂信する人間達……『樹教』から世界を守り、戦い、苦しみ、大切な物失っていく。
そして、とある少女『筒美紅葉』は人類の尊厳を守る為強大な武力を持つ医療組織……『護衛軍』の一員であった。
彼女の普段取り繕ったようなその笑顔の裏には暗く重い過去を抱え、自分を守って樹に縛られた姉を思い、彼女を真似るように人を守り支えて、必要であれば身体を重ねるのだった。
そして『紅葉』と同じ班であり彼女に魅入られた二人の少女『黄依』と『衿華』は人間でありながら『感情生命体《エスター》』に近く、同時に『理性的』な存在である『特異能力者《エゴイスト》』という超常現象を起こす事ができる少女だった。そんな二人も常人とは程遠い過酷な過去を経験したからこそ『特異能力者《エゴイスト》』としての資格を満たしたのであった。
特別な力を持つ『特異能力者』ともに、唯の人間の身でありながら人間離れした身体能力を振るうことを可能とする『筒美流奥義』を使用する『紅葉』は今日も世界を守る。
だがしかし、これは世界を救う英雄譚では無い。
抗い心を折られ大切な物を失いそれでも『世界を守らせてください』と祈りながら生きていく、そんな少女達の物語である。
この作品は、フィクションであり、法律・法令に反する行為の容認・推奨するものではありません。残酷・暴力・性的と作者が判断した話には*をつけています。どうぞご注意のほどお願いします。
また、等作品は『エブリスタ』様、『ノベルアップ+』様と同時掲載しております。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-04 13:10:33
757881文字
会話率:53%
「私」はある日、猫として生まれ変わった。人間の頃の記憶はおぼろげだったが、何故か異常なほどの解放感があった。「私」は中学校の飼い猫として気ままな日々を送る。生徒の中に一人だけ、注意を惹きつけられる女子生徒がいた。彼女の正気のない目が、人間
の頃の自分の目と似ていたからだった。暑さに倒れていたある日の「私」を、彼女(中元依子)は助けてくれる。それが縁となって「私」は依子の家にも出入りするようになる。そこで「私」は一匹のメス猫(ミケ)と知り合う。ミケは以前から依子の家に出入りしており、今までの依子の複雑な家庭環境による苦労を「私」に教えてくれる。そして「私」は白昼夢を見る。そこには一人の女子生徒が登場する。それは「私」が中学生の頃の記憶だった。その夢は「私」に深いトラウマを呼び起こす。体調を崩した「私」は依子の手で動物病院に運ばれる。
「私」はミケから聞いた依子とのエピソードを思い出す。そこには気を狂わされた一匹の黒猫が関わることになる。そのエピソードから「私」は依子の異常なまでの自己犠牲を知る。そして「私」は夢の中の女子生徒について、自身の記憶を手繰り寄せる。その記憶は「私」の人格形成に、深い影をもたらした過去だった。「私」が運び込まれた動物病院は、依子の友達(芦沢鈴)の父親が営んでいた。「私」に新たな記憶がフラッシュバックする。父子家庭であるこの親子には、壮絶な過去があった。その過去を人間の頃の「私」が知っていた。
依子には思いを寄せる人がいた。その少年(白川悟)は生まれた頃から病気を患っていた。「私」は二人を見守っている。少年は死について思い巡らす。依子は未来の可能性を思い悩む。そんな二人の会話から「私」は、自分の妻との記憶を思い出す。しかしその記憶は「私」が最も思い出したくない過去だった。「私」は自分の妻との記憶を辿る。そして「私」は人間の頃の憂鬱に引き戻されるのだった。その後、依子にいくつもの辛い出来事が重なる。そして「私」と出会ったもう一人の男子生徒(杉本和彦)との縁が、物語をさらに動かしていく。絶望に落ちる依子を、果たして「私」は救い出すことができるのか。自らの重い過去と向き合いながら、新しい「今」を生きる「私」の、破滅と再生の物語を描く。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-28 00:00:00
127327文字
会話率:7%
自分のことが嫌いな風見春陽(かざみ はるひ)は高校2年になった。
黒髪で目元まで隠れた長い前髪に、黒縁眼鏡をかけた彼は、周囲から根暗な陰キャと認識されていた。
他人を信じられない春陽は、学校生活を一人で平穏に過ごすため、目立つ人物とは関
わらないようにしてきた。
1年の時もそれで1年間平穏に学校生活を送れた春陽は、2年でも同じように過ごそうと決めていた。
2年のクラスでは春陽にとっての要注意人物は3人。
白月雪愛(しらつき ゆあ)
新条和樹(しんじょう かずき)
佐伯悠介(さえき ゆうすけ)
しかし、そのうち一人は同じ中学の知り合いで…。
ある日、バイト先から買い出しに出た春陽は、偶然、男達に絡まれている同じ学校の制服を着た女子生徒を助けた。
それが同じクラスの雪愛だとは気づかずに。
ここからすべては始まった―――。
バイト中の春陽は学校とは別人のような風貌で、ハルと呼ばれていた。
男性が苦手との噂の彼女は春陽とは気づかず、なぜかハルに近づいてくる。
「私はもっとハルくんと仲良くなりたい」
春陽には雪愛が何を考えているのかがわからない。
加えて、雪愛と話す陰キャな自分を想像し、周囲の反応の怖さから嫌がる春陽。
だが、雪愛の想いは止まらず―――。
五月の連休中、ついに雪愛は、同じクラスの風見春陽がハルだと知る。
そのことに驚きつつもこれまでと変わらず距離を詰めようとする雪愛。
なぜ自分のような人間にクラスの中心にいるような人が、と戸惑いを隠せない春陽だが、雪愛の真っ直ぐな言葉が春陽の心境に変化をもたらしていく。
一方、雪愛の友人達は、雪愛が男嫌いだということを知っており、学校で自分から春陽に近づく雪愛に驚きを隠せない。
そして、雪愛から話を聞いた友人達も春陽に興味を持ち始める。
どんどんと自分の理想である平穏な学校生活からかけ離れていく春陽。
その結果、彼は様々な人と関わっていくことになる。
雪愛の春陽への想いは、友情なのか恋なのか。
そして、人との関わりを避けて生きてきた春陽の想いは……。
春陽の学校生活が動き始めたとき、それぞれの想いも動き始める―――。
焦れったくてキュンキュンする、純愛系ラブコメここに開幕!
(*)カクヨム様にて完結済みです。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-06 18:00:00
512293文字
会話率:29%
貴族には珍しく恋愛を経てから、私と旦那様と結ばれた。
順風満帆な結婚生活なのだけれど悩みもある。
――それは旦那様からの溺愛が過ぎること!
贅沢すぎる悩みまたは惚気だと思われるかもしれない。けれど、私、本気で困ってます!
今日も誰か
が殺られそうなので……。
愛が激重の旦那様と私の攻防と、それに巻き込まれる周囲の人達。
愛あり笑いあり訳ありの、……切ないお話です。
※この作品の設定は架空のものです。
※軽い出だしですがラブコメではありません。⚠重めのお話も入ります。
※アルファポリスで先行投稿しております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-08 20:47:57
18217文字
会話率:33%
ある日突然、何年も音信不通だった兄が、自分の子供を連れて僕のアパートに現れて、
「悪い、こいつをしばらく預かってくれ」
と言って子供を置いていった。
嫌も応もなく僕はその女の子、沙奈子を育てることになり、何も分からないままでただ懸命に
その子と暮らしてるうちに、いろいろな人達と知り合い、助けられながら、何とか平穏な日々を過ごしていた。
でも、人生っていうのは決して平坦なばかりじゃない。苦しいこともたくさんある。だけど僕たちは、沙奈子を中心にして、互いに力を合わせて助け合って生きていく。
それが、僕たちの生き方なのだから…。
筆者より
敢えてばらしておきますが、山下家の4人については今後、玲那編を超えるような直接の不幸は訪れません。一部、現実の事件・事故・災害とリンクすることもありますが、あくまで並行世界として設定しているので、完全にはリンクしていません。ただ、類は友を呼ぶというのもありますし、重い過去や状況を背負った人物たちはこれからも登場することになると思います。
この物語の現時点でのテーマは、『大きな不幸の中の確かな幸せ』です。
また、内容自体はフィクションですが、筆者の日記代わりに綴ってるという面もありますので、演出とか展開とかは殆ど考慮していません。加えて、日常における細かなエピソードについては筆者本人のプライベートのエピソードを基に構成しているので、主人公が延々と自身の考えについて触れている時は、筆者のプライベートでこれといって基になりそうな出来事がなかったということですね。
また、大まかな筋と結末以外は完全に成り行きです。
さらに、筆者の太凡洋人も原案の京衛武百十も子を持つ親として自らに対する戒めの意味も込めて書いているというのもあり、親や大人にとっては大変に耳の痛い内容も含まれます。
予定では、沙奈子が仕事を始めて主人公の扶養を外れるまでを描くことになると思います。最終的には二千話を超えるボリュームになる可能性があるでしょう。
なので、負担も考慮して六百一話からは一話千文字程度に抑えていきます。
筆者注:この物語の舞台は基本的に京都をイメージしていますが、登場する地名や団体・組織の名称は原則として架空の物です。ご了承ください。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-20 07:00:00
3828771文字
会話率:24%
みんな勇者って知ってるかい?
世界がピンチの時に颯爽と現れて、悪党相手に暴れまわって平和をもたらす粋な奴等さ。
だけどいつも都合良く勇者の資質を持った者が出てくるとは限らないだろう?
そんな時には異世界救済請負人マロニー!
彼に頼めばレ
ベルの上がった勇者を派遣してくれるんだ。
まあ時々、向こうから売り込みをかけてきたりするけどな。
契約次第で魔王だろうが世界を牛耳る悪党だろうが、ぶっ倒して円満解決!
でもただ働きさせようとか、悪どいこと考えてる依頼人だと報復してくるから気を付けな。
召喚した王様だろうが転移転生させる女神だろうがお構いなしだ。
マロニー本人が倒してる場合も多いのは、見なかった事にしておいてくれ。
明朗契約・明朗会計でお互いニッコニコな異世界救済請負人マロニー。
こないだ支払いを渋った国がひとつ彼に潰されたから、変な気おこすなよ。
右目と左手が潰れてるからといっても滅茶苦茶強いから。
異世界からやって来たエルフで自称「ダーティーエルフ」な厨二っぽい奴だけど。
女性の好みはデブ専だ!?
あとは耳より情報、泣いてる子供には少々弱い。
女性に怒られるのにも実は弱いぜ。
契約前に魔王を倒してしまって報酬を取り損ねたことを、経理の女性に叱られて土下座してたから間違いない。
え? 説明してるお前は誰だって?
よくぞ聞いてくれました、俺の名前は安多馬(あてうま)洋児、高校生だ。
召喚先の異世界で、マロニーさんに勇者の仕事を奪われた男!
……自分で言ってて、ちょっと悲しくなってきたな。
まあ立派な勇者になるために、マロニーさんに付いて行って修行中だ。
そんなマロニーさんだけど、時おり重い過去が見え隠れする。
どうやら潰れた右目と左手にからんだ事みたいだけどさ。
そんでまたこの人(正確にはエルフ)予想もつかない変な言動がしょっちゅうで苦労も多いんだけどね、頑張るよ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-06-25 20:01:22
147967文字
会話率:32%
この作品はユナイトストーリーで描ききれなかったキャラクターの過去を掘り下げする短編集である。
フマの重い過去と募る想い、思わぬ再会からのシームとリファのイチャイチャの続き、島の開拓におけるフェアルの思い。少しずつ始まる本編への溜めであり、全
体的に説明の足りない部分を補足する外伝となっている。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-02-11 23:16:55
25272文字
会話率:12%
『“理不尽な悩み事”相談に乗ります』
大きな看板は出してない、ホームページもない。ただ、その言葉がメニューの片隅にそっと書かれているだけ。
それでも、運良くクチコミでこの事を知った依頼人が、今日もやってくる。
法で裁けない、警察も動
いてくれない、そんな理不尽に巻き込まれた弱き人々の最後の砦。現代の駆け込み寺は、東京下町の路地裏にひっそりと佇む、古書カフェの中?
美貌の超毒舌女顔美少年と、元科捜研のお姉様(?)。
そんな異色コンビが綴る、本日の事件録や如何に。
※この作品はフィクションです。実在の人物、出来事、法律などには一切関わりはありません。
※『カフェ・不破古書店の裏稼業録』の改稿版です。
当該作品を元にはしていますが、改稿版ですので全く別作品と思って下さい。
主人公と世界観だけが同じです。
※File.1のみ、ピクシブにも同時掲載中。
※エブリスタにも同時掲載中。
※第六回ネット小説大賞、一次通過作品。
©️和倉 眞吹2017- .
禁止私自转载、加工 禁止私自轉載、加工
この小説の文章の著作権は和倉 眞吹に帰属いたします。許可なく無断転載、使用、販売する事を禁止します。
Unauthorized copying and replication of the contents of this site, text and images are strictly prohibited.折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-08-26 17:46:56
287637文字
会話率:51%
『“理不尽な困り事”探してるんです』
それが依頼の合い言葉。
看板なんて出してない、ホームページもない。それでも、運良くクチコミで合い言葉を知った依頼人が、今日もやってくる。
法で裁けない、警察も動いてくれない、そんな理不尽で厄介
な事件に巻き込まれた弱き人々の最後の砦。現代の駆け込み寺は、東京下町の路地裏にひっそりと佇む、古書カフェ店の中――?
お悩みを(ちょっと荒っぽく)解決してくれるのは、名目上バイトの超毒舌女顔美少年と、店主で元刑事のお姉様(?)。
異色コンビが違法スレスレになりながら鮮やかに綴る、本日の裏稼業録や如何に。
※本作はフィクションです。
実在の出来事、事件、法律、人物その他とは一切関係ございません。
――――――――――――――――――――――――――――――――
©️和倉 眞吹2016 .
禁止私自转载、加工 禁止私自轉載、加工
この小説の文章の著作権は和倉 眞吹に帰属いたします。許可なく無断転載、使用、販売する事を禁止します。
Unauthorized copying and replication of the contents of this site, text and images are strictly prohibited.折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-06-19 17:15:56
126266文字
会話率:42%
淡泊な性格の緑樹誠 (みどりぎまこと)はSNSで話題になっているコンビニのアイスを買いに近場に愛犬のシロを連れて散歩に出かけると、コンビニ目前で事故に遭い自分が異世界転移した事を知る。誠にとってはそこまで驚きは無かった愛犬が宝箱に転生してし
まった事以外は。
ダンジョン内で知り合ったギリギリCランクの冒険者である狂気のドジっ子ヒーラーと苦労人ヤンキーの射手とダンジョン脱出する為に協力したりと異世界出だしから災難が続く。シロを元の姿に戻す為『ネジが飛んで狂った弱小パーティー』と町の人達に揶揄されているパーティーと悪徳商法まがいの方法で嵌められ組まされる羽目に。
性格に難のある面々が精神的に強くなる物語です。
基本軽いノリですがパーティーメンバーによっては若干重い過去持ちがいますのでそういうのがお嫌いな方はそっ閉じで。
時差でカクヨムとアルファポリスにも掲載。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-07-03 18:00:00
106133文字
会話率:52%
-昨晩、都内某所にて殺人事件が発生しました。犯人は現場から逃走。未だに捕まっていません-
客船から飛び降り自殺を図った主人公シン。
彼が流れ着いた先は無人島だった・・・が、彼の前に1人のJKが現れた。
JKの名前はイチコ。
戸惑いの中にい
たシンにイチコはとある提案をする。
-行くとこないなら私の家に来ますか?-
心を閉ざした青年とJKの歪な同居生活のお話。
シンとイチコの迎える結末とは・・・折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-02-05 20:30:41
740文字
会話率:25%
異世界転生したのに、暗殺者になってしまったのですが……。不幸続きで病んでしまった主人公と重い過去を背負うヒーローが幸せになっていくまでの物語。その始まりの部分です。
最終更新:2021-01-02 20:00:00
11677文字
会話率:31%
魔法の広く浸透した世界。その世界には魔素と呼ばれる物質がある。
魔法の行使に必要なその物質を生み出せる、異形のものたちの話。
第一部『紅い棘と蒼い花』
蒼い人魚、深月はある日の夜、赤い少女と出会う。
彼女は人間にまつわる重い過去を抱える少
女だった。
少女の心を開かせるべく努力する深月は、同時に、自身の過去にも立ち向かっていく――
第二部『Black March』
かつてこの世界に存在した、魔族。
彼らは統率者である魔王が討ち倒された事により、全滅したはずだった。
しかし、彼らは生きていた。ヒルトという名の、巨体の怪物の手によって。
500年の静寂を破り、彼らの故郷を取り戻す戦いが始まる――折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-10-19 18:00:00
230308文字
会話率:33%
交易と異文化で栄える街にやってきた傭兵志願の青年レオニール。不遜な態度の彼に業を煮やしたギルドの主人は若い傭兵ヤアンに腕前を検めさせる。子供だと油断したレオは圧倒的な実力でヤアンに敗北。更に女だと聞き愕然とするが、ギルドの主人はヤアンにその
指導を依頼。その相棒の魔術師リザイラも協力。レオが貴族だと解るとヤアンは反感を抱くがレオの境遇と重い過去を知り和解する。街の巡回に出ると追いはぎ騒ぎで老婆を助けるが、犯人の捕縛を優先したヤアンと老婆を助けたレオの意見が衝突。意外にもヤアンは素直にレオと老婆に謝罪し敬意を払う。老婆に治癒の魔石を使い、老婆を魔女と呼ぶ二人に驚くレオ。二人から神々と精霊、魔法と魔術の話を聞き興味を持つ。リザイラは魔術師の組織から逃亡した罪を赦されて日が浅く未だに刺客に怯え、狼神の末裔でその力を持つヤアンが護衛していた。ヤアンは人を守り助けたいレオの価値観を尊重し模索する。一方リザイラは二人の関係に嫉妬し、レオに冷たく接するが、逆に好意を持たれる。やがて刺客と思しき魔女ベラが現れ、リザイラの命を狙うもヤアンが一旦は退けるが、ある晩ベラの謀略により狼神の力を奪われ、ヤアンはか弱く可憐な少女になっていた。気弱なリザイラを励ましながらヤアンを救うとレオは誓い、鏡の魔女の手を貸りる。ベラは死神の血を引き、力を取り戻すには命懸けだがリザイラが同じ方法を取るしかない。ベラは湖にいるという。湖に向かう途中レオとリザイラは徐々に距離を縮めていく。湖でベラと共に待っていたのはヤアンの姿をした戦士だった。レオは銀の戦士とリザイラはベラと向かいそれぞれ目的を果たす。ヤアンは力を取り戻すと激情に駆られベラを殺そうとするが、レオに説得される。この件の功績でレオは正式に傭兵としてギルドに迎えられ、リザイラに思いを告げる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-10-07 21:19:46
104570文字
会話率:47%
完璧であり完全無欠な悲しき少年と月のように見るものすべてを魅了する少女との出会い
ヤクザが恋をしていく
少女が恋をしていく
重い過去を乗り越えた先にある世界
最終更新:2020-07-23 21:29:39
5972文字
会話率:60%
異世界転生。
もはやありふれたテーマで、一つのジャンルとして確立されたもの。
そんな物語の主人公は、特別重い過去を持っているわけでもなく、ただタイミングだけで転生に巻き込まれた男。
そして転生された先で、一人の女がいま
した。
その女は、先代魔王の娘で、強大な力を持ち、虐げられる魔族のために、魔王を名乗っています。
それぞれの神様は言いました。
「この世界を救って欲しい。そして幸せになってほしい。」
二人はそれぞれの役目を果たすべく、相手を滅ぼそうとします。
けれどそれぞれの神様の力で、一方が滅ぼされると世界は振り出しに戻ってしまいます。
さて、どうすればこの世界は本当の意味で救われるのでしょうか。
これは、そんな勇者と魔王による、本当の意味で世界を救うための、そして幸せになるための物語。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-07-17 19:17:00
1861文字
会話率:10%
ボッチでひねくれものの主人公夏目祐樹は、彼女を目の前で亡くしていた。そんな重い過去を持つ、祐樹はとある日の授業で『孤独に陥りたくない人間ほど、周りの意見を聞き入れやすいということだ』と叫んでしまいました。それを聞いた学園一番の美女であり、
お嬢様の小林千尋は夏目に近寄ってきます。そんな二人の青春ラブコメをどうぞ
この小説は王道小説ではない。この小説は一癖も二癖もあります折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-07-16 18:00:00
2883文字
会話率:72%
『こんな筈じゃなかった─────』
自身の創り出した化学兵器で紅く染められた世界で、男は、絶望した。
科学という学問に取り憑かれた天才は、研究、発明に全人生を掛け、彼の発明品は、世界を変えた。勿論、それは、良い意味でも、
─────悪い意味でも。
底の無い後悔、絶望に耐えられなかった男は、自身最高傑作の猛毒を服毒し、若くして自害した。
そんな彼は、なんの因果か、再び同じ世界に前世の記憶を保持したまま生れ落ちる。
しかし、2度目のその世界には、幸か、不幸か、彼の負の遺産は、姿形も存在していなかった。
それどころか科学自体が数百年分、衰退しており、彼にとっては未知の技術──魔術が台頭している世界だった。
同じ轍は踏まない決心をした彼は、
その有能すぎる才をひた隠しにし───
ているつもり。(本人は)
男が生まれ変わった身体は、想像を超えたチートであった。
*要は、チート主人公がくっそ重い過去を引きずりつつもじわじわ成長する話。
*紹介でシリアスぶってる割に案外ユルい内容になりそうです。(過去編以外)
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-01-26 22:03:10
6917文字
会話率:45%
幼少期に父を手にかけた事によりついた異名が"親殺し"重い過去により親友の飛龍にしか心を開く事のない主人公の心の変動の物語。
最終更新:2018-11-10 22:42:28
219769文字
会話率:44%