婚約者の王太子に冤罪を着せられ、処刑を言い渡された聖女アメリア。だけど彼女は臆することなく、『私に濡れ衣を着せるなら、相応の覚悟はお持ちですわよね?』と言い返した。
実はアメリア、こうなることを知っていた。女神様が遣わした、白銀の狼型神獣ヴ
ォルフが教えてくれていたのだ。
アメリアは聖騎士団の団長であるオドネルの力も借りて、静かに反撃のときを待つ――
◇◇
妹に婚約者を奪われた聖女と、そんな彼女を見守ってきたちょっぴり腹黒の聖騎士がハッピーエンドを迎えるお話!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-18 07:00:00
9809文字
会話率:32%
双子の妹アマレッティは、いつも私のものをほしがる。今日はついに婚約者を譲れと言い出した。彼女に甘い両親、最初から彼女に惹かれている婚約者。
いいわ、譲ってあげる。
私には密かに慕っている人がいるから構わないわ。
その相手は従僕のリベラ
ート。一年ほど前に盗賊に襲われ瀕死だったところを私が助けた。
彼と一緒にいられればいいから、他のことはどうでもいい――そう思っていたら。
リベラートに「俺と駆け落ちしましょう」と誘われてしまった。そんなのもちろん…… 折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-03-05 19:24:43
6074文字
会話率:50%
婚約者を、実の妹に盗られました。
妹と二股をかけていた伯爵家三男は、お前の気が強いところも気に食わない、と言います。君の妹なら天使のように微笑んで、僕の至らないところも許してくれるのに、と。
両親も、お前の態度が悪い、謝りなさいと言うばかり
です。
こんな家に居られないと、思わず荷造りして衝動的に家出をしてしまった私。
なんだこのテンプレ。
ラブロマンス小説大好きな私がよく読んでいるストーリーそのままじゃないですか。
読むのは好きだけれど、自分がこんな目に遭うなんてつらすぎる。
ラブロマンス小説なら、そろそろ『君の事は以前から好きだった、婚約破棄したのなら私の求婚を受け入れろ』みたいなことを言い出す強引な美丈夫が現れても良い頃合いですが。
声をかけて来たのは、地味顔の無職男でした。
■異世界転生・悪役令嬢ものファンタジー作品のスピンオフですが、本編に関係なく単独で読んでいただけます■折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-18 06:30:00
5030文字
会話率:36%
無敵でシスコンの兄レインと、可愛い妹フェリス(中身は……)の二人が織りなす異世界ファンタジー
最終更新:2024-11-17 23:01:37
42773文字
会話率:43%
よくある、婚約破棄ざまぁもののネット小説の、それを原案とした漫画の世界に転生した。
ざまぁされる意地悪な義妹として。
敵を作らず、おごらず、努力し続けた。
その結果、主役は婚約破棄されて、私がザマァされる、はずだったのに。
最終更新:2024-11-17 18:01:24
3759文字
会話率:36%
「お義姉様はレイン様に相応しくありません!」
義妹に婚約者である公爵子息との婚約破棄を迫られた侯爵令嬢ソフィア・エスティバン。普通なら戸惑い反論するところだが、ソフィアは簡単に了承し、なんなら家を出て平民になる気満々であった。
その大きな
理由である貴族令嬢人気NO.1の婚約者は、実はかなりの変態なうえに曲者であった───!
美貌の変態ハイスペック令息×婚約破棄賛成派筆頭の毒舌令嬢による執着と重すぎる愛の物語(?)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-16 23:30:45
3602文字
会話率:28%
『命を狙われてばかりの王子と田舎の村娘の危険な恋 ~けっこう命がけの恋の行方~』を設定を見直し、大幅に改変したものです。
最初は推敲という形にしようとしていましたが、話の内容が大幅に変わって来たため、改題して改めて投稿しなおすことにしまし
た。
(あらすじ)
田舎に住んでいる村娘のセリナ。拾われっ子ということで、家では姉たちに意地悪されて暮らしている。妹にも馬鹿にされていた。
そんなある日、気が狂っていると噂の王子が村で療養することになった。村は上や下への大騒ぎ。王子が療養する屋敷で働く村娘を募集することになり、家でも話題になるが、継母の一声でセリナがお屋敷に行くことになる。
しかし、面接の当日、姉妹たちに意地悪されて面接に行けなくなり、仕方なく粉ひきに行く途中、偶然、王子と出会う。
気が狂っていると思えない、素直で可愛い王子にセリナは一目ぼれ。一方、セリナは王子にも気に入られて、お屋敷で働くことになった。
ところが、お屋敷で働き始めてしばらくして、不穏な事件が起き始める。
心に傷を負った純粋な美しい王子様と、ただの田舎の女の子の、命がけの恋物語。
※この作品はカクヨムにも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-16 22:59:21
289435文字
会話率:45%
――いつか、もう一度あの庭で
国政に影から関与してきた女系の異能者一族である玖珂家の跡取り娘の迩千花は、直系唯一の女子でありながら日々親や一族、使用人からすら蔑まれ虐げられてきた。
理由は、迩千花が三年前の祭祀に失敗し、異能を失ったから。
そればかりではなく、それ以来祭っていた祭神もまた沈黙してしまっていた。
迩千花に次いで強い異能を有していた従妹の真結を旗頭とする分家・見瀬家の台頭を許した事もあり、迩千花は忌わしい役立たずとして扱われてきた。
大事に思うものは従妹により奪われ、愛してもどうせ失うからつらいだけ、全てを諦め生きていた迩千花は、ある日両親から非道な命令を下される。
それを拒否して逃げ出した先、何時も唯一の友と語らっていた彼岸花の庭にて嘆きの叫びをあげた時。
祠に封じられていた大きな力を持つ存在が嘆きに呼応して封印の眠りから目覚めた。
それは、かつて祭神に倒されたという呪われた祟り神だった――。
※時代設定的に、現代では女性蔑視や差別など不適切とされる表現等がありますが、差別や偏見を肯定する意図はありません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-16 19:00:00
112840文字
会話率:15%
魔力の高い者が尊ばれ、巡らされた魔術回路にて数多の民が魔術の恩恵を受けることができる大国・アルビオン。
王国の公爵家に生まれたアナスタシアは強大な魔力を有し、聖女の地位にあった。
何れは王太子の妃になると定められていたが、ある日その地
位を妹に奪われる。
期待された立場から一転して追いやられたアナスタシアは、更に妹の殺害未遂の冤罪まで着せられて追放されることとなる。
だが、罪人として護送される途中、不思議な賊に襲撃され窮地にあるアナスタシアを思わぬ人物が救った。
『白の荒野』と呼ばれる常冬の大地にある獣人達の国の王、シュタール。
かつて王国を追われた罪人達の末裔であり、王国の民からは蛮族と忌まれる種族の王だった。
王はアナスタシアへと告げた。
――「我らが国の為、貴方を攫いに来た」と……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-31 19:00:00
129878文字
会話率:12%
友人ニコラの家で偶然彼の妹リリアンに出会った。麗しい王太子フィリップは女性から圧倒的な憧れの存在だが過去にあった出来事から女嫌いだ。
いずれ王となり跡取りを残す義務のある立場にもかかわらず一切女性を受け付けない事を周囲が案じている中、ニコラ
とまだ6歳の小さく愛くるしいリリアン兄妹の様子を見て羨ましくなったフィリップはリリアンを妹にしたいと言い出して。
「えっと、お兄様・・・・ですよね?」
周囲に見守られながら兄と妹にしては甘い溺愛にリリアンは徐々にあっぷあっぷする。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-16 17:00:54
1107540文字
会話率:28%
公爵令嬢であるエーヴァは第二王子婚約者シャーリーと共に王城で働いていた。しかし、シャーリーは王子から婚約破棄を告げられ国外追放となる。その余波でエーヴァはシャーリーと手を組んでいたとされ職を失う。挙げ句、エーヴァ自身も婚約破棄され、エーヴァ
の元婚約者はすぐにエーヴァの妹に婚姻の申込みを願い出た。一連の騒動で長女は災い・結婚するなら長女は避けるべきという根も葉もない噂が広まったからだ。失職、婚約破棄で両親とも喧嘩し、全て失ったエーヴァは小さい頃からの夢だった銀細工師になるために家出を決行する。憧れの銀細工師筆頭バーツに弟子入りした。最初こそ冗談半分に好きをバーツに連呼していたエーヴァだったが、バーツがエーヴァの言う好きに応え、愛を告げた時、エーヴァは初めて怖くなった。同時に冗談でなくバーツのことを恋愛や結婚の意味で好きだと自覚する。バーツはエーヴァの好きだけど応えられない気持ちに寄り添い待つと言う。銀細工を主に色々な出来事を経て二人の距離が縮まる話。
ヒロイン→ヒーローが読みたいとリクエストを得て今回書かせていただきました。あらすじ該当部分が25話あたりまでです。
恋愛が苦手な女性シリーズで四作品程同じ世界線で書く予定の3作品目です(続きものではなく、単品で読めます)。
ヒロインによる一人称視点。余談ですが時間軸が前三作(女装夫男装妻・拳外交・魔眼)と同じです。
全57話、一話あたり概ね1500~2500字程度で公開。
※アルファポリス、ノベルアップ+にも投稿しています。※R15は保険です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-16 04:22:17
111314文字
会話率:59%
地球に隕石が落下した。
その隕石が原因で世界の理は大きく変わり、たった三百年の内に人々の生活は大地から大空へ、新人類は巨大な飛空艇の上で生活するようになった。
いかなる病もたちまち完治させ、不可能だと思われていた現象を引き起こす奇怪な現象
、通称【怪象】。
隕石から発せられる暗黒波が、人類に未確認の細胞を作成させる。
暗黒細胞と呼ばれる謎の細胞が分裂することで発せられる怪というエネルギーを使い、目覚ましい発展した人類は労働から解放され、仕事に追われることなく娯楽だけを楽しみに生活するのが当たり前となった。
そんな近未来の王国で、とある催しが開かれようとしていた。
国王選挙、現国王カリスト・ヘイラー・アルケイディスと血のつながった七人の兄妹が、次期国王の座をかけてそれぞれが国をより良くするための政策や活動をしている。
七人の兄妹にはそれぞれ領空が与えられており、それぞれが最適と思う制作や活動をしていく一方で、良からぬ事を暗躍する兄妹たちの動きも目立ち始める。
そんな一触即発の状況下で、現国王カリスト・ヘイラー・アルケイディスからまさかの宣言が下される。
「今日から一年後、それぞれの支持率を元に時期国王が決定する」
この宣言を受け、兄妹同士の権力闘争は激化していくのだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-15 20:00:00
116138文字
会話率:44%
「お~ ほっ、ほっ、ほっ」
私の名前はエリザベート・ミリル・麗子。
生まれついての金髪でクセっ毛の私は「悪役令嬢なの」と言ったら、義妹にウケてしまった。愛する妹を笑顔にできるなら、見事に、なって見せましょう、悪役令嬢。
高校3年生にな
ってできた彼氏を紹介した。受験で忙しい私に隠れて、こっそり妹の部屋に来てる彼。
タイムリミットを乗り越えるため、私は妹に宣言する。
「私は悪役令嬢で、あなたはヒロイン。卒業式でざまあをされなくちゃいけないわ」
ちょっとワケありの義妹のため、お姉ちゃんは爆走するのだ!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-15 15:59:49
8407文字
会話率:22%
『藤堂真司』は、幼い頃から人には見えないモノ[幽霊]が見えていた。
それは、他の誰に話しても信じてもらえないだろうと彼は思っている。だからこそ真司は、自ら人との繋がりを遮断するような生活が習慣化していった。
引きこもりまではいかないが、
あまり外に出ることもなく、暗く口数の少ない男の子として成長していく。
真司の特異体質を、彼の家族は疑うわけでも否定するわけでもなく一緒に仲良く暮らしていた。家族とともに、ごく小さな幸せを感じながら暮らしていた真司。
しかし得意体質の事で数少ない理解者だった最愛の母がなく亡くなってしまう。病床で寝込んだままの母は、その折に真司へ心の中にいつまでも残る言葉を送っていた。
母の言葉を胸に刻みつけ忘れずに成長していく真司だが、母を失った悲しみを拭いきれず、心から明るくはなれなかった。
その彼の生活に、小さな光を放つ少女が現れる。
新しくできた義妹だ。
守るべき存在ができ、真司は完全に暗い生活とならず、しだいに少しずつではあるが明るく過ごすことができるようになる。
ただ、結局悩んだ末に義妹には[霊が見える体質]と[血が繋がらない家族である]ということには触れないようにして暮らしていく。
新しい家族が平穏に暮らす中、霊感体質男子である真司が出会う[幽霊]との関りは、ゆったりした学校生活を送りたかった彼に変化をもたらしていく。
真司と義妹の関係は、血の繋がりを超えた大切なものとして発展していく。義兄妹の愛情を綴った温かい物語。
※2018・06・24粗筋校正済み。
※2022・04・03粗筋校正済み。
※無断転載認めていません。作者に許可をとってください!! まぁ認めませんけどね(≧▽≦)
※本人少し体が不自由なため誤字・脱字・変換間違い等多々あると思います。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-15 12:10:00
489619文字
会話率:53%
『藤堂真司』は、幼い頃から人には見えないモノ[幽霊]が見えていた。
それは、他の誰に話しても信じてもらえないだろうと彼は思っている。だからこそ真司は、自ら人との繋がりを遮断するような生活が習慣化していった。
引きこもりまではい
かないが、あまり外に出ることもなく、暗く口数の少ない男の子として成長していく。
真司の特異体質を、彼の家族は半信半疑ではあるが知っていた。その家族とともに、ごく小さな幸せを感じながら暮らしていた真司だが――
そんな生活の中で、数少ない理解者だった最愛の母がなくなってしまう。しかし、その折に母は、真司へ心の中に残る言葉を送っていた。
母の言葉を忘れずに成長していく真司だが、母を失った悲しみを拭いきれず、心から明るくはなれなかった。
その彼の生活に、小さな光を放つ少女が現れる。
新しくできた義妹だ。
守るべき存在ができ、真司は完全に暗い生活とならず過ごすことができるようになる。ただ、義妹には[霊が見える体質]と[血が繋がらない家族である]ということには触れないようにして暮らしていく。
家族が平穏に暮らす中、霊感体質男子である真司が出会う[幽霊]との関りは、ゆったりした学校生活を送りたかった彼に変化をもたらす。
真司と義妹の関係は、血の繋がりを超えた大切なものとして発展していく。義兄妹の愛情を綴った温かい物語。
※2018・06・24粗筋校正済み。
※無断転載認めていません。作者に許可をとってください!! まぁ認めませんけどね(≧▽≦)
※本人少し体が不自由なため誤字・脱字・変換間違い等多々あると思います。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-11-29 18:00:00
225584文字
会話率:48%
家族に虐げられながらも騎士団医務部で必死に働いていた魔法薬師のクレア。妹に騙されて惚れ薬を作らされ、それを婚約寸前だった恋人オスカーに使われてしまう。家族から身一つで家を追い出されたクレアは、恋人オスカーの姿を見るのも辛くて、騎士団を一方的
に止めてしまう。ひとりぼっちになってしまったクレアは、魔法薬作りを止め、隣国で訳ありの炎の騎士のお世話係として働き始める。炎の騎士が呪いを受けた訳とは?クレアの幸せは、どこにあるのか?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-13 14:29:18
106010文字
会話率:58%
伯爵家に引き取られたジゼルは、義母や妹に虐げられながらも、持ち前のポジティブさと亡き母に貰った『やさしい大魔法使い』という絵本を支えに暮らしていた。
けれどある日、自身が妹の身代わりとして変態侯爵に嫁がされることを知り、18歳の誕生日まで
に逃げ出す計画を立て始める。
そんな中、ジゼルは奴隷市場でムキムキの青年を買うつもりが、ついうっかり、歳下の美少年を買ってしまう。エルヴィスと名乗った少年は、ジゼルをクソガキと呼び、その上態度も口もとんでもなく悪い。
──実は彼こそ、最低最悪の性格のせいで「人生をやり直してこい」と魔法を封印され子供の姿にされた後、神殿から放り出された『大魔法使い』だった。
魔法によって口止めされ、自身の正体を明かせないエルヴィス。そんな彼に対しジゼルは、あまりにも辛い境遇のせいでひねくれてしまったのだと思い、逃亡計画の傍らひたすら愛情を注ぎ、更生させようとする。
(あれ、エル、なんだか急に身長伸びてない?魔法が少し使えるようになったって?ていうか距離、近すぎるのでは……?)
世話を焼き続けるうちに、エルヴィスに少しずつ不思議な変化が現れ始める。彼に掛けられた魔法が、人を愛することで解けることを、二人が知るのはまだ先で。
家を出たい心優しい少女と、元の姿に戻りたい優しさの欠片もない魔法使いが、幸せになるまでのお話です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-12 17:07:42
198787文字
会話率:56%
“人生に代えても欲しいものがある”。
それは例えば、今いる場所から逃げること。不遇な生涯のやり直し。生まれなおしてでも逢いたいひと――
強い願いが鬼化を招く現代。異類対策本部北支部に配属された少年は、双子の妹に会いたいのだと言った。『どんな
手段を使ってでも』。
(注意書)先に立たない後悔、人間性の不確かさ、すこしふしぎ(異能)
※2020/09/19//1~3章(現代編)完結しました。
4章と称した過去編を執筆予定ですが、スピンオフ……? 独立した章完結モノですので別ブックで作成いたします。公開の際は「あわいのかたり」シリーズでまとめます。ご縁がありましたらよろしくお願いします。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-12 16:13:57
383195文字
会話率:38%
富、名声、力……。
世の中の全ては、魔法の才能によって決まる。
強力な魔法使いはその全てを手にし、魔法の才能が無いものは何一つ得られない。
とある子爵家に、パトラという女が生まれた。
魔法全盛期に役立たずの『身体強化魔法』しか使えず、
爵位の継承権は妹に移され、将来は平民として家から追放。
――だが、パトラは筋肉が付きやすい体質だった。
鍛えることを止めた現代人の中で異彩を放つ圧倒的な身体能力!
それを何倍にも増幅させる身体強化魔法!
人々は驚愕する!
その鍛え上げられた体躯の前には誰も立ち塞がれない!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-11 20:21:27
10285文字
会話率:29%
そこは現代日本に似た、異なる世界。
『妖』と呼ばれる存在がいた。
『魔王』と呼ばれる存在がいた。
そして、『異能』を持った人々がいた。
勇敢に戦う『勇者たち』がいた。
これは、異能に目覚めた主人公と仲間たちの戦いの物語⋯⋯ではない。
『妖』も『魔王』も駆逐された。
しかし、英雄などいない。
そんなものは何処にもいない。
──いるのは、とある兄と妹だけ。
愛に狂った妹。
憎しみに狂った兄。
そして、一抹の他者。
排他的な世界での、排他的な物語。
※不定期更新です。
※カクヨム様と同時掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-11 10:43:55
59577文字
会話率:33%
中華風の世界に暮らす少年、黄天芳(こうてんほう)。
彼は父が連れてきた少女と出会い、ここがゲームの世界だということを思い出す。
そのゲーム──中華風ファンタジー『剣主大乱史伝(ヒストリー=オブ=ソードマスター)』で、黄天芳は『天下の
大悪人』として英雄たちに滅ぼされる運命にあるのだ。
黄天芳が大悪人になった原因は、父が連れてきた少女、柳星怜(りゅうぎんれい)にあった。
成長した星怜は後宮に入り、王に寵愛され、悪女となる。
その義兄である黄天芳は権力を握り、『黄天芳破滅エンド』へまっしぐらに進むことになるのだ。
ゲームスタートは、今から10年後。
それまでに天芳は『破滅エンド』を回避しなければいけない。
天芳は義妹の星怜が悪女にならないように、彼女を大切にすることを決める。
さらに、いざというときのために『逃走スキル』を身につけることを計画するのだった。
そうして修行を続けるうちに、天芳は義妹に愛され、親友と出会う。
やがて武術を究めた黄天芳は、国の重要人物になっていくのだった。
これは『破滅エンド』を回避し続けた少年が、愛される大英雄になっていく物語。
※R15は念のためです。
※「カクヨム」にも投稿しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-09 16:00:00
705157文字
会話率:39%
マノンの住む街はまるでギャルゲーのように都合が良いことが多い。兄を起点に終結している。兄のご都合主義は妹に適用されないけれど。兄に関わり合いたく無い人に避けられ、兄に好意を抱く人達には血縁だからと関係無く女という一点だけで牽制される始末。兄
は優等生。妹は平均。両親は自慢出来る兄が居るだけで近所に優越感を持てるから。転機は隣に引っ越してきたお隣さん。この出会いが兄妹格差にもたらすものは折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-09 06:10:00
6387文字
会話率:12%
家族と暮らしている小学生の女の子は毎日親を説教している。せめて妹に対してはまともな親になれとはっぱをかけている。あと5割は鬱憤を晴らしている。何故なら私に意地悪するからね。毒舌小学生は日々言い聞かせるのが日課。ある日、過去の知り合いが女の子
に話しかけてくる。異能力という単語が出てくるが使っている描写はない。最後にほんのり異能力について話しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-25 05:40:00
6535文字
会話率:36%
催眠アプリはエロから昇華するッ⁉ ラブコメ×エロギャグ×恋愛群像劇
猥談で陰キャからエロキャラへと成り上がった高校一年生・九々一蜂。
ある日、催眠アプリを発見した蜂は普段からツンツンの妹に試してみると本物だと知る。
学校にて友人
との会話からクラス一番の美少女・花畑緑仙に告白することになった。
催眠アプリを使って成功し、帰りにホテルに寄ったのだがそこで緑仙から家庭内暴力を受けていることを知る。
催眠アプリを使って解決するのだが、妹と緑仙の記憶を消すのを忘れていた。
翌日、妹に再び催眠アプリを使用するのだが、間違って自身に催眠してしまい、命令を全て聞く奴隷となってしまった……折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-07 13:28:22
70021文字
会話率:33%