伯爵家に引き取られたジゼルは、義母や妹に虐げられながらも、持ち前のポジティブさと亡き母に貰った『やさしい大魔法使い』という絵本を支えに暮らしていた。
けれどある日、自身が妹の身代わりとして変態侯爵に嫁がされることを知り、18歳の誕生日まで
に逃げ出す計画を立て始める。
そんな中、ジゼルは奴隷市場でムキムキの青年を買うつもりが、ついうっかり、歳下の美少年を買ってしまう。エルヴィスと名乗った少年は、ジゼルをクソガキと呼び、その上態度も口もとんでもなく悪い。
──実は彼こそ、最低最悪の性格のせいで「人生をやり直してこい」と魔法を封印され子供の姿にされた後、神殿から放り出された『大魔法使い』だった。
魔法によって口止めされ、自身の正体を明かせないエルヴィス。そんな彼に対しジゼルは、あまりにも辛い境遇のせいでひねくれてしまったのだと思い、逃亡計画の傍らひたすら愛情を注ぎ、更生させようとする。
(あれ、エル、なんだか急に身長伸びてない?魔法が少し使えるようになったって?ていうか距離、近すぎるのでは……?)
世話を焼き続けるうちに、エルヴィスに少しずつ不思議な変化が現れ始める。彼に掛けられた魔法が、人を愛することで解けることを、二人が知るのはまだ先で。
家を出たい心優しい少女と、元の姿に戻りたい優しさの欠片もない魔法使いが、幸せになるまでのお話です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-12 17:07:42
198787文字
会話率:56%
欲に忠実で、歪んだ愛情を持っていて、やきもち焼きで嫉妬深くて、面倒くさくて、でもどこか憎めなくて、優しくて、情に熱い最低男の大恋愛を描いていく作品。
最終更新:2024-05-16 00:11:03
3693文字
会話率:56%
高校生活が二年目を迎えたとき、進む方向を巡って別離の兆しが見えてきた。二人に学力差がついていたので高志は京大へ、佳世は私学の道を進むことになった。二人に恋愛感情が芽生えていたので、特にその気持ちが強かった佳世は、何とか高志をつなぎとめようと
折に触れ気持ちを表わす。高志は学習能力は高いが軟弱で気が弱く、神経性胃炎を発症する身であった。逆に佳世は肥満体で気が強くて人を引っ張っていくタイプであった。喧嘩しながらも互いに助け合って進んできたが二人の父親の仲違いによって一旦引き裂かれそうになるが踏ん張った。
高志の父親はワンマンで筋を通す性質だ。佳世の父親はひねくれもので、やきもち焼きで、嫉妬深かった。美容界の超スター佳世の母親を巡って両者の仲がこじれてくる。佳世の父親の僻みが原因なのだが、尊厳を傷つけられた高志の父親が佳世の父親を殺害してしまう。高志は親の殺人事件を受けて、経済的基盤を失い、将来の夢を断たれた。佳世の助言でアルバイトしながらなんとか京大を卒業する。佳世は中高校時に家事に追いまくられた反動で、大学に進んでから遊び捲くって当初のボランティア活動家の道を捨ててしまった。高志の外交官への道は遠い、このまま過ごして居れば佳世を誰かに取られてしまうと怯えて、学生時代にアルバイトしていた運送会社に就職し生活の基盤を作る。佳世に結婚を申し出て家庭を持つことを決意する。それは実現したのだが厳しいものだった。結婚式は形だけで新婚旅行すら行けなかった。そんなことがあって八年後、三人目の子をお腹に宿して二人は当時両家族が顔つなぎした思い出の旅館で食事しながら回顧している。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-26 10:37:49
33407文字
会話率:53%
僕の恋人は美人でかわいくて、残酷で冷たいお姫様で――人ではないんだ。
クラスメートの猿渡君にまた怪談を聞かされた僕。
帰り道に、小学生の女の子に声をかけられた。遊んでほしいと言ってくる。
でも相手は人ではないから振り向いてはいけない。
あ
ぁ、今日に限って僕の恋人は憑いてきていない。困ったなぁ。
ふんわりのんびり屋の男子高校生と、やきもち焼きで主人公にだけちょっぴり優しい十二単のお姫様が怪異を解決する話です。
カクヨムにも掲載しています折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-01-24 21:13:27
5997文字
会話率:44%
源 光(みなもと ひかる)は少し不思議な力を持つ高校生。
だがそんなことは置いといて、光はあるものに執心していた。
それは隣に住む幼なじみ……の妹の藤壺 紫ちゃん!
別にロリコンではないけど彼女を自分好みの女性に育てることが光の目的だっ
た。
だけどそんな彼の思惑とは裏腹に、他の女の子やさらには不思議な力に関連する事件に巻き込まれて――。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-07-12 22:13:48
113902文字
会話率:56%
図書館の姫と呼ばれる陽花には大切な幼なじみがいる。大人びて落ち着いた色香を撒き散らしているくせに、実はほんの少し意地っ張りでやきもち焼きな、茜。
出逢ってから十三年ずっと傍らにいた彼は、実は吸血鬼だった。
ほのぼの歩いていた日常に降ってき
た非日常。そのせいでケンカしたり落ち込んだり拉致られたりしながら、ゆっくりと、大きく小さく二人の関係は変わっていく。
基本甘々微シリアス。これは幼なじみ二人の、少し特殊な恋物語。
※R15、残酷描写ありは保険です折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-02-04 16:07:09
27490文字
会話率:43%
異世界で勇者になったり、ものづくりをしたり、はたまた不思議な力で世界を救う!!……何てことは一切ない。
頭の中が桃色一色の長女・色(しき)。
やきもち焼きの優しい次女・妬亜(とあ)。
いつも怠けている三女・怠美(なまみ)。
大食い少女の四女
・暴(ぼう)。
美男だけど豆腐メンタルの次男・傲(ごう)
わがまま少年の三男・強(つよし)。
個性豊かな兄弟達の一番の常識人。長男・怒維(ぬい)。
これは地球上の日本に住む普通の一家である大罪(おおつみ)さんちの七兄弟の日常を見守る物語である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-06-19 23:46:15
63081文字
会話率:52%