「お前との婚約を破棄する!!」この国の王太子が、婚約者である聖女に婚約破棄を叩きつけた時、王城の端にある監視の塔の住人、千里眼の魔術師・レイフは悲鳴をあげていた。「なんで!?聖女にこの国に留まってもらう為にお前は餌だっつったろーが、このゆ
るふわ脳内お花畑下半身野郎!!」国の平和の為には、聖女は不可欠。魔術師はぎゃんぎゃんけたたましく悪態をつきながら、現場にいる部下にSOSを求めた。「お願いヴィオラちゃん!なんとかして!」
このお話は、王城の治安維持が役目の童貞魔法使い(ダブルミーニング)とその部下の色っぽいネーチャンがせっせとトラブルを解決する話です。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-23 21:55:25
92747文字
会話率:37%
子どもの頃に義弟を好きになったお姫様(後に女王様)の、八年間の物語
----------
花が咲き誇る小さな国の王女・ジゼルには、十四歳になったある日、弟ができた。
弟の名はライナー。
しかしジゼルの母は十二年前に他界しているが、ライ
ナーは十歳。
どういうことかと訝るジゼルに、国王である父は言う。
「血筋からするとライナーはお前の弟ではない。ただし、この王家と無縁なわけではないんだよ」
その父の言葉で思い出す。
ライナーは叔母の息子、つまりジゼルの従弟。
ジゼルは過去に一度だけ、ライナーと会ったことがあったのだ。
そのとき叔母と話をしていたジゼルは、ライナーが自分の義弟になったいきさつを理解した。
――多分、理解できた、はず。
「安心して、ライナー。これからは私があなたを守ってあげるから」
こうしてジゼルには可愛い義弟ができた。楽しい日々を過ごすジゼルだったが、ある日ライナーに好きな人がいるらしいことを聞いてしまう。
そこでジゼルは気が付いた。
自分が、ライナーに恋心を抱いているのだと。
しかしライナーにはもう好きな人がいる。
恋を知った途端に失恋も知ったジゼルは、自分の気持ちを押し込めるためにライナーから距離を取り始め、更には自身の婚約者候補まで探し始めたが……。
----------
※エブリスタで掲載していた同名タイトル作品に加筆・修正の上で連載しております。元作品は完結済みのためこちらも完結は保証します(約五万五千字)。
表紙イラスト&タイトルロゴ:むなかたきえ様(@kkkie_m)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-23 21:15:59
59886文字
会話率:45%
ある世界のある国では、神に愛されて万能の力を授かる「聖女」と呼ばれる女性がいた。
人々の望みが分かる聖女は、己の力を使って皆の願いを叶える。
国も民もそんな聖女を称え、敬愛した。
しかし万能の力を持つからこそ、思い上がって道を踏み外す『
愚かな聖女』も時には現れる。
今代の聖女であるルシエラもその一人だった。
ルシエラは万能の力を人を苦しめるために使ったが、その横暴も長くは続かなかった。
討ち取られるのも時間の問題となったルシエラは、共にいてくれた侍女のメリッサと最後の会話をする。
恋したメリッサを、逃がすために。
しかし、メリッサはルシエラに対し……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-07-03 19:16:31
4148文字
会話率:14%
「あたしは絶対『運命の王子様』を探してみせる!」
辺境の村に住むローゼは恋に恋する娘。
自分はいつか運命に導かれた素敵な男性と恋をするのだと信じているが、現実は厳しい。
世には魔物が数多くいるため、ただの村娘が『運命の王子様』を探して一人旅
をすることなど到底無理なのだ!
今日もまた、自分の話を唯一マジメに聞いてくれる神官のアーヴィンに愚痴をこぼしていると、なんとローゼの目の前に剣が降ってきた?
【俺は聖剣だ。魔物を倒すため、神によって生みだされ……】
「やった! これで一人旅も怖くない!」
【おい! 話を聞け!】
こうして聖剣を手にした村娘は『運命の王子様』を探して旅に出るのだった……?
※こちらは私の作品『村娘は聖剣の主に選ばれました ~選ばれただけの娘は、未だ謳われることなく~』の基礎設定を利用したパロですが、元の作品をご存じない方にもお楽しみいただけます。
※3万字以内の話になる予定。不定期更新ですが7月中には完結するはずです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-07-31 16:23:48
29238文字
会話率:29%
王国裁判所の審問官であるレミフィアは、その冷たい美貌と罪人を容赦なく拷問する姿から、「裁きの魔女」と呼ばれている。
だが実際の彼女はかわいいものと甘いものが大好きな、ゆるふわ趣味の女性だった。
そんな彼女はある日、婚約者のビリーから婚約破
棄を申し出られてしまう。
自分の怖い顔や拷問大好きな性格がよくないのだろうか……と落ち込むレミフィアに、同僚のリアムが言った。
「僕では、だめかな」と。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-17 18:00:00
8471文字
会話率:48%
「惚れ薬を扱っていると聞いたのだが」
魔女の店に、身分を隠した貴族男性が現れた。
それはいい。
本物の薬だけを扱うこの店には、貴族の客もそれなりにいるから。
けれどわたしは突っ込みたい。
(どうして、わたしの婚約者が惚れ薬を買いに来るんです
かね?!)
これは、嫌われていると思い込んでいる王女と、想いを上手く伝えられない不器用な公爵子息の恋物語。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-17 00:53:45
16432文字
会話率:16%
「……何度目、ですか……」
今日もヴァネッサの婚約者であるサフィラス様は、約束を破った。
婚約してからというものの、ヴァネッサとの約束はほんの数回しか守られていない。
いつも理由は同じ。
『クレアの具合が悪くて』
クレア・ポーレン
ト伯爵令嬢。
彼女はサフィラス様の侯爵家で預かっている従妹で、とても病弱な方なのだ。
性格が悪ければ憎むことも出来たのに、サフィラス様もクレア様もとても優しい人たちで――だからわたしは、わたしから婚約破棄をしようと思う。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-01 01:05:49
9830文字
会話率:29%
乙女ゲームのヒロインを誘拐し、助けに来たヒーローに殺されるモブに転生してしまった俺。
目の前にはすでに攫ってきたヒロインが。
「あ、これ詰んだわ」
俺には病気の妹がいて、大金につられてやばい仕事を引き受けてしまった。
物語ではヒ
ロインが「俺だけは手を出さなかったから」と助命を試みてくれて、その場では許される。
けれど俺は知っている。
妹が助かったあと、俺は「もう満足しただろう?」と嗤うヒーローに殺されることを。
そして妹は、せっかく助かったのにヒーローによってヒロインと同じ目に合わせてやると言わんばかりに娼館にぶち込まれるのだ。
ヒロインはすでに攫ってしまった後だが俺以外のやつらが外出中。
衣類に乱れはなくまだ未遂。
誘拐はやらかしてるけど最後の一線は超えてない。
―― 一か八か、いまからヒロイン助けて命乞いします!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-10 21:40:06
7477文字
会話率:19%
父が決めた結婚。
顔を会わせたこともない相手との結婚を言い渡された私は、反論することもせず政略結婚を受け入れた。
これから私の家となるディオダ侯爵で働く使用人たちとの関係も良好で、旦那様となる義両親ともいい関係を築けた私は今後上手くいくこと
を悟った。
だが婚姻後、初めての初夜で旦那様から言い渡されたのは「白い結婚」だった。
政略結婚だから最悪愛を求めることは考えてはいなかったけれど、旦那様がそのつもりなら私にも考えがあります。
どうか最後まで、その強気な態度を変えることがないことを、祈っておりますわ。
※いつものゆるふわ設定です。拙い文章がちりばめられています。
最後はハッピーエンドで終えます。
アルファポリスさんにも投稿しています。本編16話+おまけページを30分置きで予約投稿させていただいております。
よろしくお願いいたします。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-11 18:30:00
82167文字
会話率:21%
三大公爵家のひとつベラクール公爵家の三女、リアーヌ・ベラクールはゲームの中では悪役令嬢だった。しかし十二歳から六年間、自宅療養を必要とした彼女は偶発的に悪役令嬢ポジションを回避。健康になったしそろそろ婚約しようねという陛下直々のお達しを受け
て婚約者探しすることになったが、建国記念日のパーティーで出会った若き辺境伯に結婚を申し込まれ――前世では一人飲みに出歩くくらいお酒と食事が好きだったゆえに、その影響を受けてそれらを求めるリアーヌの緩やかな日々を綴るだけのお話。 / ゆるふわ設定とご都合展開で繰り広げられるお酒と食事を楽しむだけのお話です。勢いと見切り発車によるスタートのため更新はのんびり予定。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-08 21:18:37
33505文字
会話率:43%
なんだか見たことがあるわね、と思ったら乙女ゲームのワンシーンだ。自身の婚約者に近づく元平民で、現在は男爵家の令嬢として学園に通うヒロインへの初めての嫌がらせシーンだ。というか、私がその嫌がらせの主犯格である公爵令嬢クリスティーナ・クライトン
だった。 / ゆるふわ設定で送る何番煎じのお手軽悪役令嬢コメディです。ご都合展開盛りだくさん。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-29 21:10:01
13191文字
会話率:42%
「エリザが闇堕ちしちゃうじゃない!」
長くやっていたRPG系乙女ゲームの世界に、名も無き『悪役令嬢の妹』として転生した主人公。このゲームユーザーなら誰もが、悪役令嬢エリザ・ダークロードが溺愛する妹を失うことで極悪な悪役令嬢に堕ちる、とい
うことを知っていた。
「貴女が消えるとエリザは、この世界を崩壊へ誘う厄災級の存在になる。だから、彼女が壊れないようにしないといけないんだ」
「私にかかってるってこと!?」
「大丈夫! 私達も協力するから!」
同じく乙女ゲームの世界に転生した他のユーザー達にも助けられ、執拗に続く『悪役令嬢の妹』への襲撃から、華麗に逃れる主人公。だけど、このままで良いわけがない。
「貴女の覚悟が決まったら、あの地下室に来て」
これは、地味で慎重なアラサー女性だった主人公が、自分にも婚約者がいるとは知らずに三人の年齢バラバラな人に恋をしてしまったり、魅惑的な悪役令嬢を演じようと頑張ったり、前世からの癖が結果的にこの世界を救うことになっちゃう? ゆるふわでドタバタな物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-08 20:32:34
511853文字
会話率:49%
念願のバーテン見習いをしていた主人公。ある日、猫のような生き物と出会う。これは異世界の女神様が彼を迎えに来た姿だった。
「妾の落とし物を拾いに行ってくれぬか?」
その重要極秘任務を遂行するために、女神様は『眼』と『器』と『能力』を
与えるという。さらに基本魔法を扱う能力、そしてリュックを渡される。
だが残念ながら主人公はチートではない。しかし前世の知識が魔道具リュックによって具体化され、この世界にはないポーションを次々と作り出していく。
そしてある日、主人公は『眼』と『能力』そしてしょぼい基本魔法を「落とし物探し」以外のことに使い始める。医術のないこの世界で、主人公は…。
ポーションの行商、さらに冒険者のサポートもこなしながら「女神の落とし物」をあちこちに拾いに行く、頼まれごとを断わるのが苦手な主人公の物語。
*100万PV超えました。皆様ありがとうございます♪
*HJネット小説大賞2019、一次選考通過、二次落ち。応援いただきありがとうございました♪
*なお、いま形式や表現を少しずつ手直し中です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-09-26 12:29:30
1246982文字
会話率:66%
ビャクロー侯爵家の三女【エー】は今年“聖女選定の儀”を受ける。
その為にエーは母や姉たちから外へ出る準備をされていた。
エーは家族から嫌われていた。
何故ならエーが生まれた所為で母はこの家の跡取りの男児を産めなくなったから。
だ
からエーは嫌われていた。
エーが生まれてきたことが悪いのだから仕方がない。家族を壊したエーを愛する理由がなかった。
しかしそんなエーでも聖女選定の儀には出さなければならない。嫌々ながらも仕方なく母たちは出掛ける準備をしていた。
今日が自分たちの人生の転機になるとも知らずに。
────────
〔※なろうの傾向上、R18になりそうな部分はここには置いておりません。ミッドナイトノベルズ版にあります。全編通した話(R18)はアルファポリスにあります〕
〔※表現をできるだけマイルドに直してありますが、一応『R15』設定とします。血などの表現はあります〕
〔※王太子が出張ってますが、彼は進行役です( `Д´ ;)〕
〔※番外編も予定しています〕
◇テンプレドアマットヒロイン
◇ふんわり世界観。ゆるふわ設定。
◇ご都合展開。矛盾もあるかも。
◇ミッドナイトノベルズ(強火ざまぁ版)&アルファポリス(完全版)があります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-29 20:00:23
92013文字
会話率:24%
ある男爵が手を出していたメイドが密かに娘を産んでいた。それを知った男爵は平民として生きていた娘を探し出して養子とした。
娘の名前はルーニー。
とても可愛い外見をしていた。
彼女は人を惹き付ける特別な外見をしていたが、特別なのはそ
れだけではなかった。
彼女は前世の記憶を持っていたのだ。
そして彼女はこの世界が前世で遊んだ乙女ゲームが舞台なのだと気付く。
格好良い攻略対象たちに意地悪な悪役令嬢。
しかしその悪役令嬢がどうもおかしい。何もしてこないどころか性格さえも設定と違うようだ。
乙女ゲームのヒロインであるルーニーは腹を立てた。
“悪役令嬢が悪役をちゃんとしないからゲームのストーリーが進まないじゃない!”と。
怒ったルーニーは悪役令嬢を責める。
そして物語は動き出した…………──
※!!※細かい描写などはありませんが女性が酷い目に遭った展開となるので嫌な方はお気をつけ下さい。
※!!※『子供が絵本のシンデレラ読んでと頼んだらヤバイ方のシンデレラを読まれた』みたいな話です。
※ジャンルに困ったので『その他』にしておきます(`Д´;)
◇テンプレ?乙女ゲーム世界。
◇ふんわり世界観。ゆるふわ設定。
◇ご都合展開。矛盾もあるかも。
◇アルファポリスも上げてます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-10-22 17:32:11
14530文字
会話率:22%
姉と下に2歳離れた妹が居る侯爵家。
両親は可愛く生まれた妹だけを愛し、可愛い妹の為に何でもした。
妹が嫌がることを排除し、妹の好きなものだけを周りに置いた。
その為に『お城のような別邸』を作り、妹はその中でお姫様となった。
姉は
そのお城には入れない。
本邸で使用人たちに育てられた姉は『次期侯爵家当主』として恥ずかしくないように育った。
しかしそれをお城の窓から妹は見ていて不満を抱く。
妹は騒いだ。
「お姉さまズルい!!」
そう言って姉の着ていたドレスや宝石を奪う。
しかし……
末娘のお願いがこのままでは叶えられないと気付いた母親はやっと重い腰を上げた。愛する末娘の為に母親は無い頭を振り絞って素晴らしい方法を見つけた。
それは『悪魔召喚』
悪魔に願い、
妹は『姉の全てを手に入れる』……──
※作中は[姉視点]です。
◇ふんわり世界観。ゆるふわ設定。
◇ご都合展開。矛盾もあるかも。
◇アルファポリスにも上げてます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-09-26 18:21:27
16556文字
会話率:21%
目を覚ますと知らない天井がそこにはあった。
鏡を見るとゆるふわキュルルンの可愛らしい男の子に転生していた。
そして、部屋に入ってきたのは悪役令嬢と思わせる風貌。
どうやら悪役令嬢の弟として転生したようだ。
よくある乙女ゲー
ムの世界に転生したことに気づいた主人公は、生きるために破滅フラグを回収するために動き出す。
だが、突如現れた頭上に出てくる謎の選択肢。
なんと俺は視聴者参加型の乙女ゲームの世界に転生していた。
自身で選択できない項目に翻弄されながらも破滅フラグを回収するが、なぜか様子がおかしい。
選択肢がBLルートになっていた!?
破滅フラグは回収できても、視聴者に強制的にBLルートに引き込まれてしまう。
そんな世界に転生した主人公はBLルートから抜け出せるのだろうか。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-22 00:10:00
88056文字
会話率:31%
目を覚ますと知らない天井がそこにはあった。
鏡を見るとゆるふわキュルルンの可愛らしい男の子に転生していた。
そして、部屋に入ってきたのは悪役令嬢と思わせる風貌。
どうやら悪役令嬢の弟として転生したようだ。
よくある乙女ゲー
ムの世界に転生したことに気づいた主人公は、生きるために破滅フラグを回収するために動き出す。
だが、突如現れた頭上に出てくる謎の選択肢。
なんと俺は視聴者参加型の乙女ゲームの世界に転生していた。
自身で選択できない項目に翻弄されながらも破滅フラグを回収するが、なぜか様子がおかしい。
選択肢がBLルートになっていた!?
破滅フラグは回収できても、視聴者に強制的にBLルートに引き込まれてしまう。
そんな世界に転生した主人公はBLルートから抜け出せるのだろうか。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-18 17:07:11
13855文字
会話率:28%
スイーツ食べ放題の途中で聖女召喚された女子高生と、巻き込まれ召喚の私。
飯マズ、もう帰っていいですか。
最終更新:2024-04-01 08:48:18
2106文字
会話率:32%
北の森に住むリージェは魔女だ。生後間もなく母と死別し、父は西の森に住む魔女と恋に落ちてリージェを捨てた。母代わりの東の魔女と南の魔女に大切に育てられたが、ある日一人で家にいると、雪の降り積もる庭にアロイスという青年が降ってきた。アロイスの希
望で匿うことになったが、孤独なリージェと訳アリのアロイスはあっという間に恋に落ちる。しかし、二人を取り巻く環境はその恋を許さない。
ゆるふわ設定です。
なので、設定の範囲内で楽しんでもらえるとありがたいです。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-28 07:00:00
40168文字
会話率:27%
グレートブリテン島にあるバララドという国に住んでいるローザは、とある日、姉の婚約が決まったことを聞かされた。姉と姉の婚約者は仲良く付き合いを開始しはじめた。
だが、スクールの夏休み明けのある日、突然姉から婚約者との文通を姉になり変わって
代筆しろというお願いが下されてからローザの運命が激変する。
これは、とぼけた性格のローザが女性としての成長と異性との愛情を掴み取る物語だ。
※バララド、オセニアという国は存在しません。ゼンダ城の虜的な架空の国です。2か国作ったんで異世界でいいですよね…。
※宗教と第一次世界大戦は意図的に消しました。
※口調は軽く読んでもらうため、軽い口調にしてあります。
※ゆるふわ設定ですので、歴史に深く突っ込んでもいいことありません。
※魔法や精霊など不思議現象は一切ありません。
※途中、どシリアスになりますが、最後はハッピーエンドです。ざまぁはありません。
※貴族の呼びかけ方は難しくて考えるのを放棄しました。ロードとかレディとか各自心の中で付け足してください。登場人物の名前は適当です。
※主人公の成長×年の差カップル×姉の婚約者の分捕(多分)×家族仲良い×最後はハッピーエンド
※この物語はフィクションであり、実際の人物や団体とは関係ありません。
※全て書き終えてからの投稿なので完結します。
仲の悪い姉妹の婚約者を分捕る話は腐るほどあると思うので、仲の良い姉妹からの分捕(多分)を書いてみたくて書きました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-26 19:48:29
194511文字
会話率:41%
かつて世界を支配しようとした魔王は(夜更かしして、寝不足だったため)勇者の眠りの魔法によって封印された。それから、数百年後。封印が解け始め、意識だけ目覚めた魔王は分身を作り、再びその姿を現す。だが、何とか魔王城に戻ってみると闇の魔物を操る全
く見知らぬ青年に城を乗っ取られていた!?魔王はかつての魔王軍のメンバーを集め、魔王城を奪還しようと決意するが…。
全く世界を支配する気のないギャグ路線の魔王様、ゆるふわな魔王軍の面々、常識人の勇者の末裔の少女が織りなすドタバタギャグコメディ、開幕!!!!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-23 19:24:52
103952文字
会話率:43%
文字通り笑ってはいけない婚約破棄の話。
皆様ご存知のあの番組を参考にしています。こういう断罪もあったら愉快かなと思って書きました。
ゆるふわコメディーなので生温かく読んでもらえると嬉しいです。
体罰が含まれるので念の為R15、残酷な描写あ
りにしています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-09 09:57:39
10376文字
会話率:54%
主人公の隣に座る御令嬢はなんと腐っていた、という話。
相変わらずのゆるふわコメディーです。
作中にボーイズラブはありませんが御令嬢が腐った発言をするため、念の為ボーイズラブにチェックを入れています。
最終更新:2024-02-04 21:32:40
5631文字
会話率:27%
婚約破棄とかいう馬鹿やらかす貴族達に辟易した王家と宰相がブチ切れた末、もう王家主催で会場セッティングしたるわ! と開催した時の出来事。
テンプレなので婚約破棄部分は割愛してます。
ゆるふわコメディーです。
最終更新:2024-01-28 12:59:53
5388文字
会話率:42%
争いが武力以外の『とある事』で決まるようになって、数百年後の世界。勇者と魔王による、ゆるーい正月の一コマ。***ゆるふわ設定のSSSです。
最終更新:2024-03-08 19:43:21
2377文字
会話率:52%
バレスティン侯爵家の長男・ハロルドは、幼い頃から前世の記憶を夢にみることがあった。ある時、今生きている世界が、自分の前世らしい女性がハマっていた乙女ゲームのシリーズ作品であり、義姉は悪役令嬢、義弟が攻略対象、妹にいたっては続編のヒロイン、自
身はその続編に出てくるサブキャラであることに気付いたハロルド。
「情報量多すぎんだろ……」
世界がどれだけゲーム通りに進むか分からないが、侯爵家の為、大切な義姉弟たちの為に、彼はゲームのシナリオを変えようと決意する。
数年後、なんとか義姉の破滅を阻止し、エンディングの日を迎えたハロルドの前に現れたのは――?
***初投稿です。ゆるふわ設定になります。拙いところもあるかと思いますがよろしくお願いします。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-01 20:10:31
10784文字
会話率:48%
島国のグレスタン公国は、自国による強固な結界と竜王の加護により平穏な日々を送っていた。それが、竜王の加護が突然無くなり、結界も破られた。そこへ、攻め込んで来た獣王国テイルザールに友好の証として送られる事になったのは、無能と呼ばれていた“レイ
”だった。
そのレイには、自分でも知らない真実があるようで──。
「兎に角、白い結婚のままひっそりと目立たず息を殺して生きるだけ…」と、10番目の側妃(人質)としての生活を始めたレイは、そこで、ある人達と出会い過ごす事となる。
❋相変わらずのゆるふわ設定です。メンタルも豆腐並みなので、軽い気持ちもで読んでいただければ幸いです。
❋独自設定あります。
❋他視点の話もあります。
❋気を付けてはいますが、誤字脱字があると思います。すみません。
❋アルファポリス様でも投稿しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-02 10:58:14
86963文字
会話率:51%
エルダイン辺境伯の長女フェリシティは、自国であるコルネリア王国の第一王子メルヴィルの5人居る婚約者候補の1人である。その婚約者候補5人の中でも幼い頃から仲が良かった為、フェリシティが婚約者になると思われていたが──。
え?今更ですか?誰も
がそれを望んでいるとは思わないで下さい──と、フェリシティはニッコリ微笑んだ。
❋相変わらずのゆるふわ設定なので、軽い気持ちで読んでいただければ幸いです。
❋気を付けてはいますが、誤字脱字があると思います。すみません。
❋アルファポリス様では、既に完結済みです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-21 21:36:07
114321文字
会話率:42%
私─神咲志乃は4年前の夏、たまたま学校の図書室に居た3人と共に異世界へと召喚されてしまった。
その異世界で淡い恋をした。それでも、志乃は義務を果たすと居残ると言う他の3人とは別れ、1人日本へと還った。
それから4年が経ったある日。何故かま
た、異世界へと召喚されてしまう。「何で!?」
❋相変わらずのゆるふわ設定と、メンタルは豆腐並みなので、軽い気持ちで読んでいただけると助かります。
❋気を付けてはいますが、誤字が多いかもしれません。
❋他視点の話があります。
❋アルファポリス様では、既に完結済みです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-09 21:19:04
153792文字
会話率:43%
人族が住むいくつもの国があるその大陸は、巨大な山脈を境にして、魔人族と呼ばれる種族と分かたれていた。
人族にとって、その山脈を越えてやってきて被害を及ぼす魔獣や稀に遭遇する人族より戦闘力の高い魔人族との戦いが大きな問題となっていた。
それに
対抗するため、人族のハンターの中で高ランクで、なおかつ魔人族と戦う術を持つ者を勇者と呼び、勇者は、日々ハンターとしての仕事を行いつつ、魔人族や魔獣が現れた時には最前線に出て戦った。
とある国の勇者の中に、魔人族に対する最終兵器的存在として、構成、素性、年齢等すべてを秘密とされたパーティが存在した。わかっていることは、その中に『聖女』と呼ばれる少女がいた事。
しかし、その国で、ある時起こった魔人族との大規模な戦闘で、そのパーティーは全滅した・・・そう伝えられた。
「わたしたち死んだらしいから、過去をすべて捨てて、これからは自由に生きます。」
聖女と呼ばれた少女の新たな目標は、ゆったりスローライフを送る事。
これは、聖女と勝手に呼ばれていた少女が、目指すべきスローライフを送るために努力する、見た目はコメディ、本人たちは至って真面目な、血も湧かなければ肉も踊らない日常の物語。
※ 注意
1.基本、日常のおしゃべりです。
2.とはいえ、ゆるふわでもありません。
3.めったに戦いません。主人公含めチートが多くて無双しちゃうんで。
4.タイトル以外、周囲からそう呼ばれていただけで聖女成分はほとんどありません。
評価、ブックマーク、誤字報告ありがとうございます。お礼を言う場がないので、この場にて失礼します。
感想、時間がないため返答してませんが、すべて読んでます。ありがとうございます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-25 02:00:00
2275954文字
会話率:56%
数年ぶりに再会した妹は、思わずドキリとしてしまうほど綺麗になっていた。
「またよろしく、兄さん」
「あ、あぁ……」
すぐ泣いて引っ込み思案、よく後ろを着いて回り甘えん坊。
それが今は多少素っ気なくもクールな感じの美少女に。
だから妹とい
うよりも同じ年頃の異性になっていて、再び始めた同居生活にドギマギしてしまう。
「あの、背中から乗っかってって……ちょっと近く、ないですかね?」
「? 昔はこうだったよ」
そのくせ昔の様に接してくるところもあって、距離感を測りかねる。
そんな一変した生活の中でも変わらないものもあった。
遠慮もなければ、気も使わない。我が物顔で部屋に入り浸り、だけどすぐ傍にいるのが当たり前。
誰よりも、家族よりもすぐ近くにいて、兄妹のように育った幼馴染。
「お、エロ同人! これってどちゃシコ?」
「あ、それ布教されたやつ。まぁ読めばわかるかな」
それが高校入学目前に、本人と見紛うばかりの美少女に変身した。
「見てみて! これが完璧で正しい高校デビューってやつだぜ!」
「いや、詐欺だろう!」
見た目はゆるふわ美少女で、これまでと同じように接して来られれば、家でも学校でもトラブルを起こして――
これはまるで別人の様に変貌した妹と、家族よりも近かった幼馴染と、一つ屋根の下で家族になるまでのお話。
※カクヨム様でも投稿しています
R15は保険です折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-22 19:00:00
214839文字
会話率:45%
【ネット小説大賞7の応援イラストが当たりました!】
素直で可愛くて勝手に独身小姑になる決意を固めた妹有り。
ゆるふわで2番目愛人志望のNTRセに目覚め、地元物流と情報を牛耳る幼馴染有り。
責任とか微塵も取りたくない、この地方一体の空手団体
を統一した後輩ペット有り。
名家のお嬢様で下の名前で呼び合う先輩有り。
傘下に降った柔道部と剣道部と他校柔道部と龍元御庭番衆と剛心空手会有り。
地元大企業グループに貸し1つ有り。
地元名家にも貸し1つ有り。
世界的に有名な犯罪組織を複数個壊滅の経験有り――NEW!
配下の縁を結ぶ福祉なキューピッドの経験有り――NEW!
されど童貞、彼女無し。
これはそんな彼と望まぬハーレムと青春と苦難とやさぐれの混沌とした物語である。
◇◇
「チッ」「ウザい」顔を会わせば舌打ちするか罵倒する。
そんな妹(※巨乳)が、ある朝裸で寝ていた上「お兄ちゃん」なんて言いながら額をこすりつけて甘えてくる。
どうしてこうなった! 思い出そうとしても飲む福祉を飲んで以来記憶が無い。
そんな妹に戦々恐々しながら振り回される大橋秋斗。
幼馴染と後輩に相談したら、飲む福祉を飲まされて何故か彼女達も豹変してしまう。
これは飲む福祉を飲んだ勢いで人知れず美少女達(※全員巨乳)の悩み(※肩こり)を解決して好かれたり、麻薬売春組織を潰してしまったり、必殺技を叫び合う応酬がなされたり、裏から街を知らない間に支配してしまったりする物語でもある。
※R15は保険です。実際飲む福祉なネタ的にR20と言ってもいいかもしれません。
※2018.12.18現実世界恋愛ジャンル別日間1位 ありがとうございます。
※5000000PV、1000000UU、20000pt 達成ありがとうございます。
他サイトでも掲載中です折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-03-03 17:44:18
510074文字
会話率:37%
柚季(ゆずき)は、アニメやゲーム、そして可愛いものが大好き。
ちょっと人見知りな所があり、気を許した相手にしか素を見せないタイプの女の子だ。
そんな彼女には、2人の幼馴染がいる。明るくて頼りになる里香(りか)と、
おだやかで純粋な可愛い天使
、シャルちゃんことシャーロット。
この物語は、仲良し女子高生3人組によるほのぼの日常系です。
3人を優しく見守るような気持ちで読んでいただけたらと思います。
※この作品はノベルアップ+にも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-18 09:00:00
51143文字
会話率:64%
私はグラフトン侯爵家のデリア。13歳になったある日、スローカム伯爵家のクラーク様が、ご両親と一緒にグラフトン侯爵家を訪れた。
クラーク様は華奢で繊細な体つきをしていた。柔らかな金髪は風になびき、ふんわりとした雰囲気を醸し出していた。彼
の笑顔には無邪気さと親しみやすさが感じられ、周りの人たちを引き込んでしまうような魅力があった。それに、とても優秀で古代魔法の分厚い書物を、たった二週間で読んでしまうほどだった。
私たちは婚約者になり、順調に愛を育んでいたと思っていた。私に対する態度や言葉も優しく、思いやりも籠もっていたから、私はこの婚約に満足していた。ところが・・・・・・
この世界では15歳から18歳まで、貴族の子女は王都にある王立貴族学園に通うのだけれど、クラーク様からのお手紙も来訪も入学を機にピタリと止まってしまう。寂しいけれど、きっと学業に勤しんでいて忙しいのだろうと思い我慢した。
その1年後に同じ学園に入学してみると、私は上級生の女生徒に囲まれ「クラーク様から身を引きなさいよ。あの方には思い合う女性がいるのよ!」と言われた。 なんと学園では、私が無理矢理彼に一間惚れをして婚約を迫ったという噂が流れていたのよ。私は愛し合う恋人たちを邪魔する悪役令嬢と決めつけられ、(そもそも悪役令嬢ってなに?)責められた私は婚約者を解放してあげることにしたわ。
その結果、真実の愛を見つけた私は・・・・・・
これは私が婚約者を解放してあげて、お陰で別の真実の愛を見つける物語。魔法が当然ありの世界のラブファンタジー。ざまぁあり。シリアスあり、コメディあり、甘々溺愛ありの世界です。ヒロインはメソメソやられっぱなしの女性ではありません。しっかりしたプライドを持った令嬢です。
もふもふも登場予定。イケメン多数登場予定。多分、あやかしも出るかな・・・・・・
※作者独自の世界で、『ざまぁから始まる恋物語』です。
※ゆるふわ設定ご都合主義です。
※お話がすすんでいくなかでタグの変更があるかもしれません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-14 20:26:10
159123文字
会話率:42%
私はカトリーヌ。両親は市井で花屋を営み夫婦仲も良く、私達は幸せな暮らしを送っていました。ところが、私が10才の頃に両親が流行り病で亡くなり、伯父だと名乗る身なりの良い男性に引き取られました。
伯父様はモクレール侯爵様でした。お母様はこの男
性の妹で、かつては侯爵令嬢という身分だったのです。ところが、庭師だった平民のお父様と恋に落ち、駆け落ちをして私を生んだのでした。
伯父様は私を引き取りましたが、使用人として扱われました。伯父様には私と同じ年齢の娘と二歳上の息子がおり、私は厄介者扱いされたのです。私の従兄妹たちはとても意地悪な子でした。特に従兄は私が成長するにつれて、いやらしい目で私を見るようになりました。
モクレール侯爵家では肩身の狭い思いで生活をしていたのですが、ある日それが一変することが起こりました。それは……
これは両親を亡くし伯父に引き取られたヒロインが、悲しくて辛い思いをするものの、最後はスパダリに愛される物語。スパダリは魔王様です。
※最終話にクリスマス要素あり。
※異世界の魔法ありの世界。妖精や妖精王や魔王なども普通に存在する世界です。ゆるふわ設定ご都合主義です。ラブファンタジー。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-08 13:12:56
24679文字
会話率:50%
私はエメラルド・アドリオン男爵令嬢。お父様は元SS級冒険者で魔石と貴石がでる鉱山を複数所有し、私も魔石を利用した魔道具の開発に携わっている。実のところ、私は転生者で元いた世界は日本という国だった。新婚の夫である刀夢(トム)に大通りに突き飛ば
され、トラックに轢かれて亡くなってしまったのよ。気づけばゴージャスな子供部屋に寝かされていた。そんな私が18歳になった頃、お父様から突然エリアス侯爵家に嫁げと言われる。エリアス侯爵家は先代の事業の失敗で没落寸前だった。私はお父様からある任務を任せられたのよ。
前世の知識を元に、嫁ぎ先の料理長と一緒にお料理を作ったり、調味料を開発したり、使用人達を再教育したりと、忙しいながらも楽しい日々を送り始めた私。前世の夫であった刀夢がイケメンだったこともあり、素晴らしく美しいエリアス侯爵は苦手よ。だから、旦那様の愛は必要ありませんっ!これは転生者の杏ことエメラルドが、前世の知識を生かして活躍するラブコメディーです。
※現実では無い異世界が舞台です。
※ファンタジー要素が強めの恋愛小説です。
※ゆるふわ設定のご都合主義な点はお許しください。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-09-17 11:00:56
46702文字
会話率:44%