眠れる森の美女パロ。茨の城に閉じ込められて数百年、誰かが助けに来てくれるのをずっと王子は待っていた。眠りから覚めて、何事も起こらない平和な毎日を、どれだけ独りで過ごしたことか。きっと今日もそうして終わるのだろうと思っていたら……茨を切り開き
突き進んでくる熊を見つけた! いや、熊じゃないな。熊はナタを振るわないだろう? じゃあ、あれは一体……。(アルファポリスさんにも掲載しています)
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-01-15 07:00:00
11407文字
会話率:16%
1945年、戦場のフィリピン。
陸軍歩兵連隊の高天(たかま)がジャングルの塹壕で、敵の襲撃に備えていると、米軍の夜間爆撃が起きた。
部隊は散り散りになり、高天は負傷した仲間を連れて命からがら生き延びると、闇夜の森で危険な部族による夜襲を
受けた。
その部族は人を殺して食べる、食人部族だった。
仲間は食人族により無残に殺され食われる。
暗闇から襲ってくる恐怖に、高天の精神は限界に達しようとしていた。
そしてついに、食人部族と鉢合せし対決するのだが……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-12-31 19:00:00
1976文字
会話率:11%
隠密の小次郎は村の古文書の内容通りに異国の部族に宝刀を届けなければならなかった。縁談の話が来たが断わり従弟の信一郎の嫁にしたが、祝言で見た嫁の美しさに後悔した。未練を残しながら小次郎は部族と騎兵隊の闘争の世界に転移した。
最終更新:2022-09-04 11:25:29
54157文字
会話率:16%
砂漠全体に点在する邑に住む部族の物語。
槍一本で、コブイェックと呼ばれる巨大な獣を狩る戦士たちがいる。
最も過酷と言われるその戦士階級に、他の者よりも三年も早く成人させられ、編入された少年カサだが、最初の狩りで右腕を失ってしまう。
絶望する
カサ。
しかし砂漠でその名を知らぬ者なしと謳われる隻腕の戦士ガタウが、直々に片腕の槍の使い方を手ほどきし、カサはめきめきと頭角を現す。
その台頭を許せない同世代の戦士たち。
邑にも戦士階級にも居場所のないカサだが、祭りの夜にラシェという少女と出会う。
夜ごと逢瀬を重ね、静かに気持ちを育む二人。
映えある戦士階級の寵児カサと、サルコリと呼ばれる非差別階級のラシェ、許されざる関係と知りつつ遭う事をやめられぬ二人だが・・・。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-08-27 00:00:00
469678文字
会話率:23%
~エルフや精霊、魔物や悪魔といった多種多様な生物が存在する世界~
人間界は、複数の国家や部族により分かれていたが、各国の王族の間では古より伝わる教えがあった。
~大魔女カラレスが訪れたならば、この世で最も尊き人物として、もてなすように~
今ではその理由までは言い伝えられず、ただ王から子へ、代々この言葉だけが伝承されいる・・・。
______________________________________
戦闘なし、恋愛要素はちょっとだけ、ゆったり平和な世界を魔女様と一緒に回ります。
ちょっとずつ更新していけたらと思います!
ぜひ応援よろしくお願いします。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-08-23 22:29:38
2306文字
会話率:27%
「おまえをアタシの情夫にする」
その日から彼は彼女の所有物になった。
奴隷として商隊に売られた農民の子・ボールドウィン。
ある日、彼の属する商隊はダニアという女性部族の集団に襲われ、彼を除いて全滅する。
背が高く体の大きな女ばかり生ま
れるその一族は屈強な女戦士たちがそろい、
殺した敵の男の人肉を食らう蛮族として諸国より恐れられ、忌み嫌われていた。
死を覚悟したボールドウィンだが彼がそこで出会ったのが
18歳にして部族の長を務めるブリジットという若き女王だった。
前女王の娘である彼女はボールドウィンを見ると突如として宣言した。
「この男を連れ帰り、我が情夫とする」
その日から、哀れな奴隷少年だったボールドウィンは蛮族女王ブリジットの所有物となったのだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-08-12 19:00:00
192195文字
会話率:24%
ヴェンデル王国の傭兵レオは、出陣の時を待っていた。
隣国にある、自身の出身部族であるカデナ・レスの地を奪うために。
その戦いには本来二つの信仰の違いが絡んでいて。そのどちらに正義があるかなんて、レオには分からない。
ただ唯一分かるのは、
故郷の教えは自身から大切な者を奪った。それだけだ。
目の前で大切な者が散ったあの時から、ずっと待ちわびていた。
大切な者を奪った一人の男と、その狂気を育んだ地への復讐の時を──。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-08-11 13:44:59
12918文字
会話率:30%
イスノキの部族は、信仰としきたりに従い、年一度『贄』となる子供を選ぶ。子は、自らが山神サマへの『生贄』となる事を知らず『捧げもの』である獣の肉を森の洞窟のような穴蔵へ届けるのだった。オオカミの毛皮を被り擬態した今年の使者イスノキ。その歩み
に合わせ、遠くの木々が微かに揺れ草花が踏み倒された。獣の目がイスノキを追っていた。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-06-30 22:00:00
1699文字
会話率:10%
日本最古の部族に陰陽道の祖となる渡来人との血が混ざりし一族は、血が薄くなっても現代まで続いていた。超能力、霊能力、魔力、妖力を持つ者達が、古い血の運命に抗うが?
最終更新:2022-06-30 13:41:29
67234文字
会話率:42%
──冷凍マグロが降って来た── 裕福なのに何か足りない家庭で育った主人公は、そんなふざけた理由で死亡する……。そして、不思議な体験を経た後に異世界へ転生してうっかり神童扱いされてしまう事に……。しかし主人公は持ち前の“寛大さ”でそれを異世
界ごと受け入れると、平和な年月を学びに費やし異世界を嗜む。そんな三回目の誕生日、主人公は突如としてオオカラスにさらわれてしまう。犯人は危機に瀕したとあるオーク部族であった……。ただちに主人公は“救世主”扱いで指揮を任される事に……。後は、連戦に次ぐ連戦……。しかし始めは良かった。次に主戦場が人間世界に移ると、主人公のメンタルに“黒い犬”が現れだす事に──……。 =☆☆☆= 「初めは稚拙ながら複数枚の“戦術図”で織りなす動的な戦場も、軍団の成長と共に進化して行く。しかも戦いは現場だけじゃない。戦術から発展して戦略から政治へ、外交、内政、経済、人々の心理に至るまで、主人公と時々の軍団は、徐々にそれを学び共に成長して行くのである……!」折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-05-29 02:54:35
196302文字
会話率:44%
ニューギニアのジャングルの奥地、セックスが存在しない部族は実在した!
最終更新:2022-05-15 18:45:26
830文字
会話率:10%
大国セレイン王国の国王と王妃マルグリッドは、寝所を別にして3年が経過していた。ところがその年の大規模な宴、観桜会の翌日、二人は突然仲睦まじく共に朝を迎え、侍女たちを仰天させる。そしてさらに驚いたことに、戦争間近まで関係が悪化していた敵対す
る部族が、突然、セレイン王国、そしてマルグリッド王妃への隷属を申し入れてきたという。事情を聞かれ、覚えのないマルグリッド王妃は驚く。
観桜会で何があったのか?
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-04-20 17:04:38
8213文字
会話率:18%
ヒト食いの村の話です。生きるためにヒトを食べる部族たちがありました。その島に移民たちが来て村のふもとに街を作ります。人口が減った村人たちはふもとの村に食料を求めておりてきました。彼らはむやみやたにヒトを喰う訳ではありません。ただ、三つあった
部族が一つになりふもとの町もヒトを喰うはずなので分けてもらおうと思った。でもそこで捕らえられ、食糧にされることを決めたが、喰われないことを不思議に思う。段々と喰わないかもと思いつつ喰われるはずと思い込む。ヒトを喰わないことを約束させられる。子供達は学校に行くことを強要される。生きるために受け入れながらヒト食い村からの脱却する。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-04-14 23:47:00
692文字
会話率:7%
幼い頃から、火の部族の殺し手として暗殺しか知らなかったマヤ…。
抑えきれない憎しみに身を任せ、遂に長年の目的を果たそうとした瞬間。
血の分けた妹の婚約者に連れ去られ、何故か強制に愛人にされます。
そんなマヤを翻弄する、森の
若長の真意と火の部族の魔の手はいかに…??
(※他のサイトで連載していた作品を、こちらで再開執筆します。
マヤの波乱万丈のストーリー。気に入ってくださったら、嬉しいです(^^))
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-02-02 19:23:46
59628文字
会話率:29%
とある大陸の傍にある小さな島。そこには様々な種族が住んでいた。
最も古くからいる獣人。人と獣の力や姿を併せ持つもの。
神々の末裔ニウェウス。エルフの片割れ、奇蹟を受け継ぎ精霊を友とする。
神々の追随者アトルム。エルフの片割れ、魔物を
生み出し精霊を友とする。
小さきドワーフとホビット。大陸から訪れ、片隅で様々なものを商う。
最後に現れたニンゲン。あらゆる種族の原型であり、融通無碍なるもの。
ニンゲンの英雄リトラと仲間達が上陸して百年。
アトルムの集落ライセンに住む少女エアは、いつも水汲みをしている川の近くで同胞の青年を拾った。意識のない彼を家まで運び、甲斐甲斐しく面倒をみる。
だが彼女の行為は、族長の許可を得ていなかった。余所者を勝手に迎え入れることは、氏族の掟に反していたのである。
十五歳のエアは、ようやく成人したばかり。記憶をなくしているらしい青年の保護を、氏族の会合で勝ち取ることができるのか。
【この作品は投稿者の個人サイト「物語の社」にも掲載しています】
⇒http://chronicles.xsrv.jp折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-01-06 00:00:00
445832文字
会話率:39%
とある大陸の傍にある小さな島。そこには様々な種族が住んでいた。
最も古くからいる獣人。人と獣の力や姿を併せ持つもの。
神々の末裔ニウェウス。エルフの片割れ、奇蹟を受け継ぎ精霊を友とする。
神々の追随者アトルム。エルフの片割れ、魔物を
生み出し精霊を友とする。
小さきドワーフとホビット。大陸から訪れ、片隅で様々なものを商う。
最後に現れたニンゲン。あらゆる種族の原型であり、融通無碍なるもの。
ニンゲンの英雄リトラと仲間達が上陸して百年。
アトルムの集落ライセンに住む少女エアは、村の広場へと急いでいた。月に一度、余所から馴染みのドワーフがやってきて店を開く日だからである。
昨冬のリンゴ酒が思わぬ収入をもたらし、その代価に何を貰うか頭を悩ませるエア。あちらを立てればこちらが立たず、といった具合で。
そんな彼女に、ドワーフの商人は取引を持ち掛けた。簡単な宝探しの手伝いをすれば、大きな水甕と養父に贈る異国の酒を両方ともくれるという。
宝探し。子供騙しな響きに、十四歳のエアは頬を膨らませるが……?
【この作品は投稿者の個人サイト「物語の社」にも掲載しています】
⇒http://chronicles.xsrv.jp折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-12-21 00:00:00
76379文字
会話率:43%
主人公は人生の選択に悩んでいた。彼はその答えを求めて、旅に出る。そこ手是であった美しい少女、現地のグルメに舌鼓を打ち、隠された歴史に触れた。そして、少女に襲い掛かってくる敵の存在、主人公は少女を助け、自分の人生に答えを見つけることができるだ
ろうか。
普通の男が、普通でない冒険をして、可愛い女の子と触れ合い、そして周りを振り回すとともに周りに振り回される物語。第二部開幕です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-01-03 10:00:00
28623文字
会話率:13%
中央アジアのとある国に来た主人公が、その国の政変に巻き込まれた王女を助けて大冒険。残留日本兵や少数部族を巻き込んでの物語。
最終更新:2021-11-20 20:00:00
25874文字
会話率:16%
≪プレーナ編までのあらすじ≫
様々な民族、言語、宗教が混在するラ・モンドの世界。偽神があふれ、真の神の存在が見失われた時代、北の大陸ノルドの少数部族アノイの地に緑の髪の赤ん坊が生まれる。名前はヒラク。母はプレーナという水の女神を信仰す
る異国の女で、ヒラクには水に記録されたものを読み取る力が備わっていた。
ヒラクが五歳の頃、母はプレーナの地へ去り、追いかけたヒラクは砂漠で美しい異民族の少年と出会う。名前を名乗らない少年にヒラクはユピと名づけ、アノイの地で共に暮らし始める。
それから七年後、ヒラクとユピはプレーナの地を目指してアノイから旅立つ。しかし、決死の山越えの果てに行き着いた砂漠の地下の町セーカで、ヒラクはユピと離ればなれになり、一人でプレーナの聖地にたどりつく。そこで母との祈りの生活が始まるが、プレーナの正体を知ったヒラクは聖地を崩壊させてしまう。
プレーナの地を出たヒラクの手には透明な水晶の勾玉があった。
そしてヒラクはユピと再会する。ユピは神帝を神とする神帝国の皇子だった。ユピは、ヒラクを神帝国に迎えることを提案するが、神帝国が故郷アノイの地を滅ぼしたと知ったヒラクはユピの申し出を拒む。
その後ヒラクは、南の大陸メーザの王国ルミネスキから来たジークと出会い、自分が偽神を滅ぼし真の神を導く存在である勾玉主であることを知る。ジークは、偽神とされる神帝を滅ぼす勾玉主を見つけ出すために神帝国に潜伏していた希求兵の一人だった。
ヒラクはジークとその仲間ハンスと共に、メーザへ渡る船に乗り込むが、そこには神帝国の地位を捨ててもヒラクといることを選んだユピがいた。
生まれ育った地を離れ、広い世界へ旅立つ勾玉主ヒラクの物語が今、始まろうとしていた。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-12-31 18:05:22
321068文字
会話率:37%
様々な民族、言語、宗教が混在するラモンドの世界。
偽神があふれ、真の神の存在が見失われた時代、北の大陸ノルドの少数部族アノイの地に緑の髪の赤ん坊が生まれる。名前はヒラク。
母は水の女神を信仰する異国の女で、ヒラクには水に記録されたもの
を読み取る力が備わっていた。
「神さまって何?」
その疑問を胸にヒラクの旅が始まる。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-05-29 13:28:00
313225文字
会話率:36%
帝国将軍の家系ロガ家の嫡子ベルシスは、幼い頃から社畜なる労役者として生活する妄想を抱えていた。
そんな彼は若くして将軍の座を引き継がねばならず、四苦八苦しながらその役目を全うしようとする。
人と出会い、努力を重ねた結果、親友カルーザスと共に
帝国の両翼と呼ばれるほどの将軍に成長を遂げた。
だが、皇帝が崩御し、第三皇子が皇帝となってから雲行きが変わる。
徐々に諫めを聞かなくなる新皇帝、諸国を暗躍する異大陸の大国の影、そして敗戦国から連行したはずの王妃がいつの間にか皇后に成り上がった事から閑職に回される。
新皇帝が外交の席で魔王を侮辱し、戦に発展。
親友の活躍で被害は最小限に抑えられたが、今度はそのカルーザスが投獄の憂き目にあう。
ベルシスの激しい諫言でカルーザスの投獄は解かれたが、ベルシスは完全に新皇帝に疎まれてしまう。
そして、魔王との戦いに和平をもたらした勇者一行の凱旋式の際にも、新皇帝が傍若無人な振る舞いをしたことにベルシスが激怒。
結果、無能の上に口数が多い奴はいらんと帝国を追放される。
しかし、それも帝国の力を削ごうとした異大陸の大国が仕掛けた策略だった。
しかし、勇者一行には感謝され、親族は反帝国を誓い、かつては争っていた筈の他国や部族までが力を貸してくれるようになる。
最終的には魔王とも盟約を結び、異大陸の策謀をはるかに超えた速度で帝国を脅かす覇者へと成長したベルシス。
彼は忠誠と現状の狭間で悩みながらも、帝都を攻略する決断を下す。
全ての戦いの終わりに待つのは、真に倒すべき敵の姿と数百年後の未来。
それはより複雑化した民族主義と近代戦略が跋扈する戦いの世界であった……
三日に一回更新予定
カクヨムでも投稿しています折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-12-19 23:07:10
347753文字
会話率:28%
とある部族の族長の長男に生まれた息子、バータル。彼は父ワジラの跡を継ぐ立場にあったが、剣の腕は立つものの心優しく殺生ができず、草笛を吹いては野の動物たちと戯れる毎日だった。十五の成人の儀式を前に、ワジラは独り立ちできない息子にいら立ち、遠方
の小屋に放置し、獣たちを殺して二週間生き延びろと命じる。土産は動物たちの干し肉。バータルの選んだ道は……
全四話完結予定です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-12-18 21:00:00
21105文字
会話率:27%
架空の世界、砂漠の中のとある古い王国の物語。
双子の王子が姫をめとることになった。武力で辺境の民を制圧してきた荒ぶる父王は、親友である砂漠の部族の首長の娘たちを息子のために迎え入れることとなった。だが、王子のうちの一人は知っていた。姫の父に
あたる族長こそは、亡き母の仇であることを。
この作品は、【Mistery Circle 】 http://misterycirclenovels.blog.fc2.com/ にも掲載されています。毎日更新、全10話完結予定。 イラストはいつもお願いしている絵師、Asuka eo様です。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-06-23 21:00:00
48031文字
会話率:39%
巨乳メスオーガが殺されかけて、たまたま進化したら貧乳ギャルに!日本の記憶を中途半端に思い出し、スイーツ求めて旅に出る。お供は空飛ぶ魚と極楽鳥。チートな影魔法を手に入れたので無双します!
メスオーガのペネロッテは、オーガ部族間の
抗争を終結させるべく、別部族のオージンと婚約した。
その宴の最中、酔って猫被りを外してしまったペネロッテの強さを恐れ、オージンは婚約破棄を宣言する。
麻痺毒を仕込まれ、混沌の渦にその身を投げ捨てられるペネロッテ。
しかし、渦の中で地球の前世を半端に思い出したペネロッテは、進化したハイ・オーガとして、見た目は人間の子供、中身はギャルで剛力無双な新しい人生を歩むことになるのであった。
オネエな空魚プレコのナツコさん、極楽鳥のマーニャと共に、まずは探索中に死んでいだ騎士の願いを果たすべく、お届け物の旅に出る。異世界でスイーツを楽しみつつ、邪魔なものは影魔法と物理で排除。たまにお尻丸出し全裸少女だけど、誰も彼女を止められない。
お気楽少女が好きに生きる、スローで無双なスイーツライフ開幕!
アルファポリス、カクヨムにも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-12-17 12:00:00
106165文字
会話率:25%